JP2627335B2 - 調理器 - Google Patents
調理器Info
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- JP2627335B2 JP2627335B2 JP1087209A JP8720989A JP2627335B2 JP 2627335 B2 JP2627335 B2 JP 2627335B2 JP 1087209 A JP1087209 A JP 1087209A JP 8720989 A JP8720989 A JP 8720989A JP 2627335 B2 JP2627335 B2 JP 2627335B2
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- Japan
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- temperature
- food
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- heating
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Description
【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は電子レンジ等の調理器に関する。
(ロ) 従来の技術 特公昭60−37371号公報には、温度プローブにて食品
温度を検知し加熱を制御する電子レンジが開示されてい
る。而して、斯る温度プローブは食品への挿入にて使用
されるものであり、上記温度プローブが食品から不所望
に抜けた場合には食品温度を検知することができず、即
ち食品温度に基づいて加熱制御を終了させることができ
ず、極めて危険である。
温度を検知し加熱を制御する電子レンジが開示されてい
る。而して、斯る温度プローブは食品への挿入にて使用
されるものであり、上記温度プローブが食品から不所望
に抜けた場合には食品温度を検知することができず、即
ち食品温度に基づいて加熱制御を終了させることができ
ず、極めて危険である。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 本発明は温度プローブが食品から不所望に抜けた場合
の安定性を確保しようとするものである。
の安定性を確保しようとするものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明の加熱調理器は、食品に加熱エネルギを与える
加熱エネルギ付与手段と、上記食品に挿入され食品温度
を検知する温度プローブと、該温度プローブによる検知
温度に基づいて上記加熱エネルギ付与手段を駆動制御す
る制御部とを備えた調理器において、該制御部は、所定
時間当りの上記検知温度の変化量を検知する変化量検知
手段と、該変化量検知手段で検知した変化量が所定値以
下かどうか判定する判定手段と、該判定手段により肯定
判定がなされた時に上記温度プローブが上記食品に挿入
されていないと判断して上記加熱エネルギ付与手段の駆
動制御を停止せしめる停止手段とを有することを特徴と
する。
加熱エネルギ付与手段と、上記食品に挿入され食品温度
を検知する温度プローブと、該温度プローブによる検知
温度に基づいて上記加熱エネルギ付与手段を駆動制御す
る制御部とを備えた調理器において、該制御部は、所定
時間当りの上記検知温度の変化量を検知する変化量検知
手段と、該変化量検知手段で検知した変化量が所定値以
下かどうか判定する判定手段と、該判定手段により肯定
判定がなされた時に上記温度プローブが上記食品に挿入
されていないと判断して上記加熱エネルギ付与手段の駆
動制御を停止せしめる停止手段とを有することを特徴と
する。
(ホ) 作用 温度プローブが食品から不所望に抜けた場合には、所
定時間当りにおける温度プローブの検知温度の変化量が
所定値以下となり、このことが制御部の判定手段により
判断され、停止手段により加熱エネルギ付与手段の駆動
制御が停止される。
定時間当りにおける温度プローブの検知温度の変化量が
所定値以下となり、このことが制御部の判定手段により
判断され、停止手段により加熱エネルギ付与手段の駆動
制御が停止される。
(ヘ) 実施例 第1図は本発明実施例の電子レンジの構造を示し、電
子レンジ本体(1)内に食品(2)が配置される加熱室
(3)が形成されており、該加熱室内の食品(2)に対
し加熱エネルギ付与手段即ちマグネトロン(4)からマ
イクロ波エネルギが付与され、マイクロ波加熱が行なわ
れる。又、食品(2)に挿入され食品温度を検知する温
度プローブ(5)が設けられている。
子レンジ本体(1)内に食品(2)が配置される加熱室
(3)が形成されており、該加熱室内の食品(2)に対
し加熱エネルギ付与手段即ちマグネトロン(4)からマ
イクロ波エネルギが付与され、マイクロ波加熱が行なわ
れる。又、食品(2)に挿入され食品温度を検知する温
度プローブ(5)が設けられている。
第2図は上記電子レンジの回路を示し、制御中枢部に
てマイクロコンピュータからなる制御部(6)があり、
該制御部は、キーボード(7)からの操作情報及び上記
温度プローブ(5)による検知温度に基づいて上記マグ
ネトロン(4)を駆動制御する。
てマイクロコンピュータからなる制御部(6)があり、
該制御部は、キーボード(7)からの操作情報及び上記
温度プローブ(5)による検知温度に基づいて上記マグ
ネトロン(4)を駆動制御する。
第3図は上記制御部(6)に組込まれた制御プログラ
ムの流れを示し、以下同図に沿って電子レンジの動作を
説明する。
ムの流れを示し、以下同図に沿って電子レンジの動作を
説明する。
まず、食品(2)を所望温度Tまで加熱する場合、キ
ーボード(7)にて斯る所望温度Tをキー操作設定し、
次いでスタートキーを操作する。すると、S1、S2、S3ス
テップが順次実行される。S1ステップではキーボード
(7)にて或る温度差TAがキー設定されたか否かが判断
される(今は否判断がなされる)。S2ステップでは、こ
れから行なう加熱が前回の加熱による食品最終温度TEに
基づいたものであるか否かが判断される(今は否判断が
なされる)。上記の温度差TA及び前回最終温度TEに関す
る詳細は後述する。S3ステップでは、制御部(6)内の
レジスタTEMPに、これから行なう加熱による食品最終温
度として上記設定所望温度Tがセットされる。
ーボード(7)にて斯る所望温度Tをキー操作設定し、
次いでスタートキーを操作する。すると、S1、S2、S3ス
テップが順次実行される。S1ステップではキーボード
(7)にて或る温度差TAがキー設定されたか否かが判断
される(今は否判断がなされる)。S2ステップでは、こ
れから行なう加熱が前回の加熱による食品最終温度TEに
基づいたものであるか否かが判断される(今は否判断が
なされる)。上記の温度差TA及び前回最終温度TEに関す
る詳細は後述する。S3ステップでは、制御部(6)内の
レジスタTEMPに、これから行なう加熱による食品最終温
度として上記設定所望温度Tがセットされる。
続いて、S4〜S9の各ステップが循環実行される。S4ス
テップでは、温度プローブ(5)による現在の検知温度
TOが制御部(6)内のレジスタTEMP1にセットされる。S
5ステップでは制御部(6)内のタイマTMで計時が開始
され、S6ステップでは斯るタイマTMでの計時内容が所定
時間t(数10秒〜数分)に到達したか否かが判断される
(今は否判断がなされる)。S7ステップでは上記マグネ
トロン(4)の駆動が開始され、食品(2)のマイクロ
波加熱が開始される。S8ステップでは上記S1ステップと
同じことが実行され、S9ステップでは、この時点で温度
プローブ(5)により検知される検知温度TOが上記レジ
スタTEMP内の食品最終温度(今は設定所望温度T)に到
達したか否かが判断される。
テップでは、温度プローブ(5)による現在の検知温度
TOが制御部(6)内のレジスタTEMP1にセットされる。S
5ステップでは制御部(6)内のタイマTMで計時が開始
され、S6ステップでは斯るタイマTMでの計時内容が所定
時間t(数10秒〜数分)に到達したか否かが判断される
(今は否判断がなされる)。S7ステップでは上記マグネ
トロン(4)の駆動が開始され、食品(2)のマイクロ
波加熱が開始される。S8ステップでは上記S1ステップと
同じことが実行され、S9ステップでは、この時点で温度
プローブ(5)により検知される検知温度TOが上記レジ
スタTEMP内の食品最終温度(今は設定所望温度T)に到
達したか否かが判断される。
上記S4〜S9ステップの循環実行中において、上記タイ
マTMの計時内容が上記所定時間tに到達すると、その都
度S10〜S13の各ステップが実行される。S10ステップで
は、現時点で温度プローブ(5)により検知される検知
温度TOが制御部(6)内のレジスタTEMP2にセットされ
る。S11ステップでは上記タイマTMの計時動作が停止さ
れその内容がクリアされる。S12ステップでは、レジス
タTEMP2にセットされた検知温度TOが90℃以下であるか
否かが判断される(今は肯定判断がなされる)。S13ス
テップでは所定時間t計時の前と後において各々上記レ
ジスタTEMP1、TEMP2にセットされた検知温度の差、即ち
所定時間t当りの検知温度の変化量が所定値a以下であ
るか否かが判断される(今は否判断がなされる)。斯る
S13ステップのうち、TEMP1とTEMP2とにセットされた検
知温度の差を求める本発明の変化量検知手段に相当し、
この変化量と所定値aと比較する点は本発明の判定手段
に相当する。
マTMの計時内容が上記所定時間tに到達すると、その都
度S10〜S13の各ステップが実行される。S10ステップで
は、現時点で温度プローブ(5)により検知される検知
温度TOが制御部(6)内のレジスタTEMP2にセットされ
る。S11ステップでは上記タイマTMの計時動作が停止さ
れその内容がクリアされる。S12ステップでは、レジス
タTEMP2にセットされた検知温度TOが90℃以下であるか
否かが判断される(今は肯定判断がなされる)。S13ス
テップでは所定時間t計時の前と後において各々上記レ
ジスタTEMP1、TEMP2にセットされた検知温度の差、即ち
所定時間t当りの検知温度の変化量が所定値a以下であ
るか否かが判断される(今は否判断がなされる)。斯る
S13ステップのうち、TEMP1とTEMP2とにセットされた検
知温度の差を求める本発明の変化量検知手段に相当し、
この変化量と所定値aと比較する点は本発明の判定手段
に相当する。
而して、S4〜S9ステップの循環実行中において、所定
時間t計時毎に、斯る循環実行を離れてS13ステップで
所定時間t当りの検知温度の変化量が所定値a以下にあ
るか否かが判断されるのであり、そして加熱が進み検知
温度TOが食品最終温度(所定所望温度T)に到達する
と、S9ステップから続いてS14、S15の各ステップが実行
される。S14ステップでは、マグネトロン(4)の駆動
が停止され、食品(2)のマイクロ波加熱が終了し、更
にこの時温度プローブ(5)にて検知される食品最終温
度TEの記憶がなされる。S15ステップでは、S14ステップ
で記憶された温度TEを除いて制御部(6)内のリセット
可能な全ての領域がリセットされる。
時間t計時毎に、斯る循環実行を離れてS13ステップで
所定時間t当りの検知温度の変化量が所定値a以下にあ
るか否かが判断されるのであり、そして加熱が進み検知
温度TOが食品最終温度(所定所望温度T)に到達する
と、S9ステップから続いてS14、S15の各ステップが実行
される。S14ステップでは、マグネトロン(4)の駆動
が停止され、食品(2)のマイクロ波加熱が終了し、更
にこの時温度プローブ(5)にて検知される食品最終温
度TEの記憶がなされる。S15ステップでは、S14ステップ
で記憶された温度TEを除いて制御部(6)内のリセット
可能な全ての領域がリセットされる。
上記S4〜S9ステップの循環実行中、加熱室(3)内を
ドアの覗き窓を介して覗る食品(2)の加熱進行状況を
確認し、上記レジスタTEMP内の食品最終温度を或る温度
差TAだけ加算又は減算修正したい場合は、斯る温度差TA
と加算又は減算指示をキーボード(7)にてキー設定す
る。すると、このことがS8ステップで判断され、次いで
S16ステップが実行される。斯るS16ステップでは上記レ
ジスタTEMPにおいて、既にセットされている食品最終温
度に対し温度差TAを加算又は減算することにより食品最
終温度が修正セットされる。従って、この場合はこの修
正された食品最終温度まで食品(2)がマイクロ波加熱
される。
ドアの覗き窓を介して覗る食品(2)の加熱進行状況を
確認し、上記レジスタTEMP内の食品最終温度を或る温度
差TAだけ加算又は減算修正したい場合は、斯る温度差TA
と加算又は減算指示をキーボード(7)にてキー設定す
る。すると、このことがS8ステップで判断され、次いで
S16ステップが実行される。斯るS16ステップでは上記レ
ジスタTEMPにおいて、既にセットされている食品最終温
度に対し温度差TAを加算又は減算することにより食品最
終温度が修正セットされる。従って、この場合はこの修
正された食品最終温度まで食品(2)がマイクロ波加熱
される。
又、食品(2)が上記食品最終温度まで加熱されて加
熱終了された後に食品(2)の加熱状況を確認した時に
更に或る温度差TA分だけ追加加熱すべきであると判断し
た場合には、斯る温度差TAと加算指示をキーボード
(7)にてキー設定し、次いでスタートキーを操作す
る。すると、このことがS1ステップで判断され、次にS1
7ステップが実行される。斯るS17ステップでは、マグネ
トロン(4)が駆動され、マイクロ波追加加熱が開始さ
れる。続くS18ステップでは、斯る追加加熱により、温
度プローブ(5)による検知温度が上記温度差TA分だけ
上昇したか否かが判断される。そして、S18ステップで
肯定判断がなされると、上記S14、S15の各ステップが順
次実行され、追加加熱の終了、及びこの追加加熱終了時
の食品最終温度TEの記憶がなされる。
熱終了された後に食品(2)の加熱状況を確認した時に
更に或る温度差TA分だけ追加加熱すべきであると判断し
た場合には、斯る温度差TAと加算指示をキーボード
(7)にてキー設定し、次いでスタートキーを操作す
る。すると、このことがS1ステップで判断され、次にS1
7ステップが実行される。斯るS17ステップでは、マグネ
トロン(4)が駆動され、マイクロ波追加加熱が開始さ
れる。続くS18ステップでは、斯る追加加熱により、温
度プローブ(5)による検知温度が上記温度差TA分だけ
上昇したか否かが判断される。そして、S18ステップで
肯定判断がなされると、上記S14、S15の各ステップが順
次実行され、追加加熱の終了、及びこの追加加熱終了時
の食品最終温度TEの記憶がなされる。
更に、上述のように加熱終了されたときの食品最終温
度TEまで、次の食品も加熱したい場合は、キーボード
(7)にて繰返しキーを操作し、次いでスタートキーを
操作する。すると、S1ステップの後S2ステップにてこの
ことが判断され、次にS19ステップが実行され、上記レ
ジスタTEMPに、これから行なう加熱による食品最終温度
として前回の上記食品最終温度TEがセットされる。以後
は、上述の説明から分る通り、食品(2)は斯る前回の
食品最終温度TEまで加熱される。
度TEまで、次の食品も加熱したい場合は、キーボード
(7)にて繰返しキーを操作し、次いでスタートキーを
操作する。すると、S1ステップの後S2ステップにてこの
ことが判断され、次にS19ステップが実行され、上記レ
ジスタTEMPに、これから行なう加熱による食品最終温度
として前回の上記食品最終温度TEがセットされる。以後
は、上述の説明から分る通り、食品(2)は斯る前回の
食品最終温度TEまで加熱される。
さて、上記S4〜S9ステップの循環実行中にて、所定時
間t計算毎に、斯る循環実行を離れてS13ステップで所
定時間t当りの検知温度の変化量が所定値a以下にある
か否かが判断される状況において、何らかの原因で温度
プローブ(5)が食品(2)から抜けた場合について
は、次の通りである。この場合は、温度プローブ(5)
は加熱に伴って昇温する食品(2)の温度を検知できな
くなるため、所定時間t当りの温度プローブ(5)の検
知温度の変化量が所定値a以下となり、このことが上記
S13ステップで判断され、次いでS20ステップが実行され
る。斯るS20ステップではマグネトロン(4)の駆動が
停止されマイクロ波加熱が中断されると共に、このこと
がブザー、ランプ等で報知される。斯るS20ステップは
本発明の停止手段に相当する。
間t計算毎に、斯る循環実行を離れてS13ステップで所
定時間t当りの検知温度の変化量が所定値a以下にある
か否かが判断される状況において、何らかの原因で温度
プローブ(5)が食品(2)から抜けた場合について
は、次の通りである。この場合は、温度プローブ(5)
は加熱に伴って昇温する食品(2)の温度を検知できな
くなるため、所定時間t当りの温度プローブ(5)の検
知温度の変化量が所定値a以下となり、このことが上記
S13ステップで判断され、次いでS20ステップが実行され
る。斯るS20ステップではマグネトロン(4)の駆動が
停止されマイクロ波加熱が中断されると共に、このこと
がブザー、ランプ等で報知される。斯るS20ステップは
本発明の停止手段に相当する。
尚、温度プローブ(5)の検知温度が90℃付近を越え
た後は食品の昇温速度が遅くなり、例え温度プローブ
(5)が食品から抜けずに挿入されたままであっても、
所定時間t当りの検知温度の変化量がこれ亦所定値a以
下となる。この場合もS13ステップでの判断がなされる
状態であると、温度プローブ(5)が正しく挿入されて
いても加熱が中断されてしまう。而して、このような中
断を解消するために、上記S12ステップが設けられてお
り、検知温度が90℃を越えた場合は、S13ステップが実
行されないように、S12ステップからS7ステップへ飛ぶ
構成となっている。
た後は食品の昇温速度が遅くなり、例え温度プローブ
(5)が食品から抜けずに挿入されたままであっても、
所定時間t当りの検知温度の変化量がこれ亦所定値a以
下となる。この場合もS13ステップでの判断がなされる
状態であると、温度プローブ(5)が正しく挿入されて
いても加熱が中断されてしまう。而して、このような中
断を解消するために、上記S12ステップが設けられてお
り、検知温度が90℃を越えた場合は、S13ステップが実
行されないように、S12ステップからS7ステップへ飛ぶ
構成となっている。
(ト) 発明の効果 本発明によれば、温度プローブが食品から不所望に抜
け、食品温度を検知できなくなった場合には、加熱が直
ちに中断され、従って安全性の高い調理器を得ることが
できる。
け、食品温度を検知できなくなった場合には、加熱が直
ちに中断され、従って安全性の高い調理器を得ることが
できる。
図面は本発明実施例の電子レンジを示し、第1図は断面
図、第2図は回路図、第3図は制御部に組込まれた制御
プログラムの流れ図である。 (3)……加熱室、(4)……マグネトロン、(5)…
…温度プローブ、(6)……制御部。
図、第2図は回路図、第3図は制御部に組込まれた制御
プログラムの流れ図である。 (3)……加熱室、(4)……マグネトロン、(5)…
…温度プローブ、(6)……制御部。
Claims (1)
- 【請求項1】食品に加熱エネルギを与える加熱エネルギ
付与手段と、上記食品に挿入され食品温度を検知する温
度プローブと、該温度プローブによる検知温度に基づい
て上記加熱エネルギ付与手段を駆動制御する制御部とを
備えた調理器において、該制御部は、所定時間当りの上
記検知温度の変化量を検知する変化量検知手段と、該変
化量検知手段で検知した変化量が所定値以下かどうか判
定する判定手段と、該判定手段により肯定判定がなされ
た時に上記温度プローブが上記食品に挿入されていない
と判断して上記加熱エネルギ付与手段の駆動制御を停止
せしめる停止手段とを有することを特徴とする調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1087209A JP2627335B2 (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | 調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1087209A JP2627335B2 (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | 調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02267421A JPH02267421A (ja) | 1990-11-01 |
JP2627335B2 true JP2627335B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=13908557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1087209A Expired - Fee Related JP2627335B2 (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | 調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2627335B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10061821C2 (de) | 2000-12-12 | 2002-11-28 | Rational Ag | Verfahren zum Führen eines Garprozesses mit einem Garprozeßfühler |
DE102014117693A1 (de) | 2013-12-06 | 2015-06-11 | Topinox Sarl | Verfahren zum Erkennen eines Einflusses von Mikrowellen auf einen Messwert eines Temperatursensors, Gargerät sowie Kerntemperaturfühler |
CN108758724B (zh) * | 2018-04-26 | 2020-02-11 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 微波炉的控制方法、微波炉及计算机可读存储介质 |
CN110426130B (zh) * | 2019-06-26 | 2021-01-01 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 温度探针及探针***状态检测方法、烹饪*** |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59200131A (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | センサ−付加熱装置 |
-
1989
- 1989-04-06 JP JP1087209A patent/JP2627335B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02267421A (ja) | 1990-11-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |