JP2623012B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2623012B2 JP1270615A JP27061589A JP2623012B2 JP 2623012 B2 JP2623012 B2 JP 2623012B2 JP 1270615 A JP1270615 A JP 1270615A JP 27061589 A JP27061589 A JP 27061589A JP 2623012 B2 JP2623012 B2 JP 2623012B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は液晶テレビや液晶プロジェクタに適用される
液晶表示装置に関する。
(ロ) 従来の技術 現行のNTSC方式の規格では1フィールドあたりの走査
線数は262.5本であり、そのうち有効走査線数は240本程
度である。
このため、現在実用化されている液晶テレビも走査線
220〜240本が一般的である。
しかし、液晶テレビにおいても高精細、大画面化が進
み走査線数440〜480本のフルライン型のものが望まれて
きた。
上述の様なフルライン型の液晶パネルを駆動する方法
としては、通常のインターレース走査とEDTV(xtende
d efinition TV)と称される高精細TV等に用いられる
倍速線順次走査(ノンインターレース走査)とが考えら
れる。
従来、倍速線順次走査を行う場合、シフトレジスタよ
りなる垂直ドライバを液晶パネルの片側に配置して走査
速度を通常の2倍にすると共に水平ドライバのクロック
も2倍にすれば良い。
一方、インターレース走査を行なう場合、垂直ドライ
バを片側に配置したものではシフトレジスタの動作を1
ラインおきの飛び越しシフト動作としなければならない
ため、ラッチ回路等が必要となる。このため、インター
レース走査を行なう場合は、走査線電極をパネルの左右
に1本おきに引出し2個の垂直ドライバで駆動する方が
望ましい。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 上述の如く、倍速線順次走査とインターレース走査と
では望まれるドライバ構成が異なるため、従来、両者を
同一の液晶モジュール(液晶パネル及びドライバ)で実
現したものはなかった。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明はマトリクス型の液晶表示パネルと、 この液晶表示パネルの各奇数行に接続された第1垂直
ドライバと、 前記液晶表示パネルの各偶数行に接続された第2垂直
ドライバと、 前記液晶表示パネルの各列に接続され映像信号または
倍速線順次映像信号が印加される水平ドライバと、 原映像信号を入力して、前記映像信号と前記倍速線順
次映像信号とを出力する倍速線順次走査化回路と、 インターレース走査用信号の前記映像信号と、また
は、前記インターレース走査用信号に比べて2倍の周波
数の倍速線順次走査用信号と前記倍速線順次映像信号
と、の組み合わせで切換信号により切り換えるスイッチ
とを備える。
(ホ) 作用 本発明は前記第1及び第2垂直ドライバをフィールド
毎に交互に通常速度で動作させると共に、通常の映像信
号を通常速度で動作する前記水平ドライバに印加するこ
とによりインターレース走査を行ない、前記第1及び第
2垂直ドライバを1ライン毎に前記通常速度の2倍の速
度で動作させると共に、前記倍速変換手段により通常速
度の2倍にされた映像信号を前記通常速度の2倍で動作
する前記水平ドライバに印加することにより倍速線順次
走査を行なう。
(ヘ) 実 施 例 以下、図面に従い本発明の一実施例を説明する。第1
図は本実施例装置のブロック図を示し、図中、(1)は
フルライン(480本)の液晶表示パネルであり、各行は
左右に交互に引出され、各列は上下に交互に引出されて
いる。(2)(3)は夫々、奇数行及び偶数行の走査電
極が接続される第1、第2垂直ドライバ、(4)(5)
は奇数列及び偶数列の信号電極が接続される第1、第2
水平ドライバ、(6)は水平同期信号(Hp)及び垂直同
期信号(Vp)に基づき各種制御信号を発生する同期制御
回路、(7)はこの同期制御回路からの第1、第2スタ
ートパルス及び第1、第2クロックパルスを夫々、前
記、第1、第2垂直ドライバ及び第1、第2水平ドライ
バに、インターレース走査時と倍速線順次走査時との切
換信号により切換えて出力する第1スイッチ、(8)は
映像信号を動きに応じて、ライン相関及びフレーム相関
を利用して線順次走査化する倍速線順次走査化回路であ
り、ラインメモリ(80)、フィールドメモリ(81)、混
合回路(82)及び時間圧縮回路(83)で構成される。こ
の回路自身公知であり、例えば「テレビ技術'89年2月
号」P19〜P23に記載されているので詳述は省略する。
(9)は、この倍速線順次走査化回路(8)からの映像
信号と倍速線順次映像信号との2つの出力を前記切換信
号により切換えて、第1、第2水平ドライバ(4)
(5)に供給する第2スイッチである。
第2図は、1水平走査期間における上記の回路に供給
される駆動波形図を示し、また、第3図は2垂直走査期
間における上記の回路に供給される駆動波形図を示す。
第2図において、各駆動波形図は1水平走査期間(1
H)程度の期間の本発明の信号の様子を示している。
例えば、NTSC信号では、1Hは約63μsであり、また、
1Hに液晶表示パネルの1行に配列される水平画素数以上
の映像信号を含む約53μsの水平有効表示期間が存在す
る。
第2図に従って解説すると、第2図の倍速線順次映像
信号は、インターレース映像信号を基準として、インタ
ーレース映像信号の1Hに液晶表示パネルの2行分の映像
信号が圧縮されており、そのため、1Hに2つの水平同期
信号を含んでいる。倍速線順次映像信号は第1図に示し
たようにラインメモリとフィードメモリとを用いる場
合、原映像信号に対して少なくとも1フレーム分遅延す
るのが通常である。
ここで、本発明の垂直ドライバは液晶パネルの奇数行
と偶数行に分けて接続され、インターレース走査時にフ
ィールド毎に交互に動作する。
本発明では、映像信号と倍速線順次映像信号との2種
類の映像信号を第2スイッチにより切り換えて水平ドラ
イバに入力しているので、以降に第2図に図示されてい
る水平ドライバに同期制御回路から印加されるパルスの
タイミングついて説明する。
第1に、インターレース走査時に用いられる第1スタ
ートパルスST1は第2図に示されるように1Hの1個のパ
ルス、一方、倍速線順次走査時に用いられる第1スター
トパルスST1′はインターレース映像信号を基準とし
て、ST12倍の周波数の、1Hに2個のパルスをそれぞれ有
している。
第2に、インターレース走査時に用いられる第1クロ
ックパルスCP1は第2図に示される如く、第1スタート
パルスST1以降でかつ水平有効表示期間内に液晶表示パ
ネルの1行に含まれる列数のパルスを有している。同様
に倍速線順次走査時に用いられる第1クロックパルスル
CP1′は、第1スタートパルスST1′以降でかつ倍速線順
次映像信号の水平有効表示期間内に図示される如く、液
晶表示パネルの1行に含まれる列数のパルスを有してい
る。
次に、第3図において、各駆動波形図は2垂直走査期
間(2V)程度の期間の本発明の信号の様子を示してい
る。
例として、NTSC信号では、1Vは約16msであり、通常フ
ィールドと呼ばれ、2Vはフレームと称されている。第3
図で言えばVPの周期が1Vである。従って、第3図は液晶
パネルの行数が480本の場合、第2図を少なくとも480
個、凝縮した図となっている。
第3図に示すように、垂直同期信号VPは、2Vに2個の
パルスを有している。
本発明では、インターレース走査用信号と倍速線順次
走査用信号との2種類の同期制御信号を第1スイッチに
より切り換えて垂直ドライバ及び水平ドライバに入力し
ているので、以降に第3図に図示されている垂直ドライ
バに同期制御回路から印加されるパルスのタイミグにつ
いて説明する。
最初に、インターレース走査時に液晶表示パネルの左
右の垂直ドライバに印加されるスタートパルスST20、ST
21は、第3図の上部に示されるように互いに1Vずれると
共に、それぞれ、2Vに1個のパルスを有している。
第二に、倍速線順次走査時のスタートパルスST20′、
ST21′は、第3図の下部に示されるように映像信号を基
準として、互いにH/2ずれると共に、それぞれ、2Vに2
個のパルスを有している。
第三に、インターレース走査及び倍速線順次走査共用
のクロックパルスCP20、CP21は、映像信号を基準とし
て、互いにH/2ずれると共に、それぞれ、2Vに少なくと
も液晶表示パネルの行数、即ち480個のパルスを含む。
このような同期制御信号を第1垂直ドライバ及び第2
垂直ドライバへ入力すると、第3図に示されるように、
各垂直ドライバから、インターレース走査時は、フィー
ルド毎に動作する垂直ドライバが変わる、パルス幅1Hで
パルス間隔1Hのシフトパルスが、また、倍速線順次走査
時は、液晶表示パネルの全行を1フィールド内で順次選
択する、パルス幅1Hでパルス間隔H/2シフトパルスが、
液晶パネルに出力される。
次に第2図及び第3図の水平及び垂直ドライバの駆動
波形図に従い上述の回路の動作を説明する。
まず、通常のインターレース走査時は、第1及び第2
スイッチ(7)(9)の接点は上側に位置しており、第
2スイッチ(9)はインターレース映像信号を選択して
第1、第2水平ドライバ(4)(5)へ供給する。
また、第1スイッチ(7)は同期制御回路(6)出力
として第1スタートパルス(ST1)、第1クロックパル
ス(CP1)を選択し通常速度で水平ドライバ(4)
(5)を駆動する。
更に、第1スイッチ(7)により選択した第2スター
トパルス(ST20)(ST21)及び第2クロックパルス(CP
20)(CP21)が夫々、第1、第2垂直ドライバ(2)
(3)に供給される。従って、第1垂直ドライバ(2)
は奇数フィールド時、シフトパルス(G1)(G3)…(G4
79)を出力し、第2垂直ドライバ(3)は偶数フィール
ド時、シフトパルス(G2)(G4)…(G480)を出力する
ためフルラインインターレース走査を実現する。
次に、倍速線順次走査時は、第2スイッチ(9)は倍
速線順次走査化回路(8)出力を選択して第1、第2水
平ドライバ(4)(5)へ供給する。
また、第1スイッチ(7)は第1スタートパルス(ST
1′)、第1クロックパルス(CP1′)を選択し、倍速で
第1、第2水平ドライバ(4)(5)を駆動する。
更に、第1、第2垂直ドライバ(2)(3)には第1
スイッチ(7)により選択した第2スタートパルス(ST
20′)(ST21′)が供給される。従って、第1垂直ドラ
イバ(2)出力(G1)(G3)…と第2垂直ドライバ
(3)出力(G2)(4)…は交互に現われ、結果として
各行が順次1/2H(Hは水平走査期間)毎に選択される。
ここで、各シフトパルス(G1)(G2)…のパルス幅は1H
期間であるのに対して、各水平ドライバからは1/2H毎に
新しい信号が液晶パネルに供給されるため、前半の1/2H
に書込まれた信号は引続く後半の1/2Hに書込まれる信号
により書換えられることになり、この後半の1/2Hに書込
まれた信号が1フィールド保持されることになる。即
ち、信号の書込みには1/2Hで良いのであるが、あえてパ
ルス幅を1Hとすることにより垂直ドライバに与える第2
クロックパルス(CP20)(CP21)を変更することなく駆
動できるのである。
この様にして高画質の倍速線順次走査を実現する。
(ト) 発明の効果 上述の如く同一のフルライン型の液晶モジュールを用
いて、インターレース走査及び倍速線順次走査を実現で
きるため、簡単な切換えによりEDTV等の高画質TV方式に
対応できる。
また、両走査を行なうに際して、各ドライバのシフト
レジスタは単純なシフト動作だけで済むため、安価に回
路が実現できる。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の一実施例に関し、第1図は本実
施例装置の回路ブロック図、第2図は水平ドライバの駆
動波形図、第3図は垂直ドライバの駆動波形図である。 (1)……液晶表示パネル、(2)(3)……第1、第
2垂直ドライバ、(4)(5)……第1、第2水平ドラ
イバ、(6)……同期制御回路、(7)(9)……第
1、第2スイッチ、(8)……倍速線順次走査化回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マトリクス型の液晶表示パネルと、 この液晶表示パネルの各奇数行に接続された第1垂直ド
    ライバと、 前記液晶表示パネルの各偶数行に接続された第2垂直ド
    ライバと、 前記液晶表示パネルの各列に接続され映像信号または倍
    速線順次映像信号が印加される水平ドライバと、 原映像信号を入力して、前記映像信号と前記倍速線順次
    映像信号とを出力する倍速線順次走査化回路と、 インターレース走査用信号と前記映像信号と、または、
    前記インターレース走査用信号に比べて2倍の周波数の
    倍速線順次走査用信号と前記倍速線順次映像信号と、の
    組み合わせで切換信号により切り換えるスイッチとを備
    え、 前記第1または第2垂直ドライバのどちらか一方だけを
    フィールド毎に交互に動作させると共に、前記映像信号
    を前記水平ドライバに印加することによりインターレー
    ス走査を行ない、 前記第1及び第2垂直ドライバを全フィールドで動作さ
    せて、前記倍速線順次映像信号を前記水平ドライバに印
    加することにより倍速線順次走査を行なうことを特徴と
    する液晶表示装置。
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