JP2621981B2 - 手動および自動原稿取扱い装置 - Google Patents

手動および自動原稿取扱い装置

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JP2621981B2
JP2621981B2 JP1137325A JP13732589A JP2621981B2 JP 2621981 B2 JP2621981 B2 JP 2621981B2 JP 1137325 A JP1137325 A JP 1137325A JP 13732589 A JP13732589 A JP 13732589A JP 2621981 B2 JP2621981 B2 JP 2621981B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写機の原稿送り装置、より詳細には、複
写する片面原稿シートを自動的に複写機のプラテンの上
に送り込み、側縁整合することができるほか、複写する
両面原稿シートを自動的にプラテン上に送り込み、反転
し、側縁整合することができるデュアル・モード自動原
稿送り装置に関するものである。
本発明は、両面複写および片面複写用の通路や装置に
かなりの共通性を有し、コンパクト設計の両面原稿反転
通路を備えたデュアル・モード(片面原稿シートまたは
両面原稿シート)自動原稿送り装置を提供するものであ
る。
本発明の原稿送り装置は、デュプレックス自動原稿送
り装置(DADF:Duplex Automatic Document Feeder)ま
たはデュプレックス自動原稿取扱い装置(DADH:Duplex
Automatic Document Handler)とも呼ばれるが、わずか
な費用で、デュプレックス再循環式原稿取扱い装置(DR
DH:Duplex Recirculating Document Handler)に改造す
ることも可能である。
開示する両面原稿反転通路の実施例は、プラテンの同
じ側から出て同じ側へ戻るエンドレス環状通路を有す
る。この両面原稿反転循環通路は一方向通路であり、原
稿シートの移動方向を変更する必要はないが、原稿シー
トの両面を連続して複写できるように、原稿シートの反
転を行う。
開示する実施例は、原稿送り装置の片側の小空間内に
両面原稿シートを反転する一方向3反転通路を備えてい
る。この反転通路は、片面原稿通路に平行にその外側に
延びて、片面原稿通路と連結しているので、片面原稿通
路とその整合装置を、両面原稿反転通路の一部として使
用することができる。この実施例では、両面原稿通路
は、最初、2回反転を加え、その後片面原稿通路の通常
の1回反転を使用する。したがって、計3回の反転が与
えられるので、両面原稿シートは以前の向きから反転さ
れ、プラテンへ戻される。
説明中、用語「原稿」または「シート」は、紙、プラ
スチック、その他の普通の像支持材料から成る薄いシー
トを言い、通常、取扱いが非常に容易なマイクロフィル
ムや電子像は含まれない。「原稿」は、複写機によって
コピーシート(コピーと略すこともある)上に複写され
るシート(元の文書または既製コピー)を言う。これに
関連して、複数の原稿シートまたはコピーシートがペー
ジ順に並んだものを「セット」と呼ぶ。「片面」原稿ま
たはコピーシートはシートの片面のみに像とページ番号
を有しているのに対し、「両面」原稿またはコピーシー
トは、通常、両面にページ番号と像を有している。すな
わち、各両面原稿や各両面コピーは、実際にページ番号
が付いていなくても、背中合わせに、2っの面すなわち
ページを持つとみなされる。
本発明は、事後丁合複写または事前丁合複写のどちら
にも適合する。事前丁合複写な、再循環式原稿取扱い装
置(RDH)によって行われる自動複数回再循環原稿セッ
ト複写である。再循環式原稿取扱い装置は、第6図と第
7図に示すように、比較的わずかな変更で得られる。し
かし、最初に開示する第1図〜第5図の装置は、事後丁
合複写用で、自動原稿送り装置(ADF)と呼ばれるもの
である。この装置では、原稿書類が送り出され、1回複
写されるだけである。
従来の技術 1985年に米国で市販されたリコーFT−7060自動両面原
稿送り装置(DADF)は、異なる点もあるが、明らかに、
3反転/循環両面原稿反転通路を使用している。このリ
コーFT−7060DADFでは、プラテンの片側に置かれた原稿
スタックから、原稿が、順次、おそらく1−N順に、片
面原稿通路で反転せずに直接送り出され、プラテンを横
切って、移動方向を逆にすることなく、そのままプラテ
ンの他の側から排出される。プラテンの他の側には、プ
ラテンから排出される原稿の通路に挿入することができ
る転向フィンガーをもつ反転ゲートが設置されている。
片面原稿はこの転向ゲートの下を通過してキャッチ・ト
レイへ直接送り出されるが、両面原稿は下げられたこの
転向ゲートにで上方へ転向され、内部に整合センサを有
する反転通路に送り込まれる。転向ゲートは、複写機の
コンソール・スイッチを所望のモードに選択すると、そ
れに応じて作動する。反転通路は、一方向通路であり、
原稿の第2の面を複写するため、通路内で原稿を3回反
転させて、プラテンの同じ他の側(原稿を反転通路へ送
り込む側)へ送り戻すと思われる。しかし、この反転通
路は、片面原稿のために使用されない、あるいは使用で
きない、あるいは一部が共用されることのない独立した
専用の両面複写通路であり、この反転循環通路の一端に
は、大型反転ローラーを含む、独立した駆動装置が必要
である。この反転循環通路では、側縁整合は行われな
い。また、両面原稿の複写後、原稿を再順序付けし、積
み重ねて丁合された原稿スタックにするため、原稿を両
面複写反転循環通路に再度通さなければならない。
一般に、一定の複写モードでは、両面を連続複写でき
るように、両面原稿を即時反転することが望ましいこと
は知られている。詳しく述べると、各両面原稿を即時反
転して複写するやり方は、事前丁合複写方式に比べて、
複写機の両面複写中間トレイに保管すべきコピーの枚数
を減らすことができるし、または両面複写中間トレイを
全く省くこともできる。
DADFのもう1っの概念では、プラテンの上に置かれた
スタックの上部から送り出された原稿は、片面原稿通路
を通るとき1回反転されてプラテンの一端へ送り込ま
れ、プラテンの他端にある整合停止具までプラテンを横
切って運ばれ、そこで複写されたあと、逆向きに運ば
れ、プラテンの前記の一端にあるゲートを通して、上方
へ運ばれ、無反転の内側両面原稿通路を通して、シート
分離/給送装置に隣接する片面原稿通路の上部に送り込
まれ、そこから下方へ運ばれ、プラテンの上に戻され
る。この場合、両面原稿循環通路内での反転は、1回の
みである。すなわち、両面原稿反転通路は、以下引用す
る。IBM TDBの場合と同様、環状の簡単な一方向循環通
路である。原稿は、片面複写モードおよび両面複写モー
ドにおいて、同じ方向に、自動原稿送り装置の同じクロ
ス・ロール式側縁整合装置を通過することができる。両
面が複写された後、両面原稿はプラテンの他端から排出
される。給送順序および複写順序は、共に1−Nである
ので、コピーを反転させて丁合いする必要がある。これ
は、特昭願62−247127号(1987年2月6日出願)および
特昭願62−28177号(1987年2月12日出願)に基づく米
国特許出願第146,181号(1988年1月20日出願)「発明
の名称“両面複写機の自動原稿送り装置」に記載されて
いる。
本発明と特に関係があるのは、IBM TDB Vol.14,No.5,
p.1547,October 1971に開示されているDADFである。プ
ラテンからプラテンまで反転が1回のみの循環反転通路
を備えた両面原稿反転装置が、上記IBM TDB、米国特許
第4,714,945号(1987年12月22日発行)、公開技報Vol.1
228,878030(1987年7月20日発行)に記載されている。
本発明のDADFの構造のほかに、特に両面原稿複写順序
に関係のある特許文献としては、キャノン社の米国特許
第4,727,398号(1988年2月23日発行)がある。この米
国特許のDADFは、プラテン上方のトレイの一端から両面
原稿をスタックの底部から送り出し、反転させたあと、
両面原稿をプラテンの一の側に戻すが、異なる両面複写
反転通路を備えている。もう1っの関係のある特許文献
として、キャノン社の米国特許第4,544,148号は、同様
な原稿トレイ配置を有するが、米国特許第4,723,772号
(1988年2月9日発行)に開示されているもの(たとえ
ば、第8図参照)とは異なる原稿反転通路を備えたDADF
を開示している。
キャノン社の米国特許第4,627,709号(1986年12月9
日発行)の第6欄には、反転された原稿を別の隣接通路
26へ案内するため、原稿通路出口12の近くに配置された
可撓性シート(マイラー)転向器37が記載されている
(第2A図、第8A図第13A図参照)。この転向器は、前に
引用したキャノン社の米国特許と同様に、再循環式原稿
取扱い装置(RDH)の中にある。
ここに開示する原稿側縁整合(クロス・ローラー)装
置は、ゼロックス社の米国特許第4,621,801号に開示さ
れているものと同じで、ゼロックス“1065"複写機のデ
ュプレックス自動再循環式原稿取扱い装置内の原稿側縁
整合装置に対応する。
ここに記載した基本的な自動原稿送り装置(ADF)
は、両面原稿能力、すなわち両面原稿反転装置の無い片
面原稿通路、使用できる複写機、等を除いて、ゼロック
ス社の米国特許第4,727,401号(1988年2月23日発行)
の主題である。
本発明のDADFを使用するのに適した複写機の詳しい背
景説明として、デュアル・モード両面複写方法に関する
ゼロックス社の米国特許第4,708,462号がある。この米
国特許は、さまざまな条件(セットの大きさ、シートサ
イズ、等)下で両面複写を最適にするため、即時(直列
循環通路)両面複写または通常の中間トレイ(スタッ
ク)両面複写のどちらかを選択できる複写機を開示して
いる。
手動複写モードにおいて、ADFを持ち上げたとき、プ
ラテン縁でポンと飛び出て、プラテン面の上に突き出た
垂直面が手動整合停止具となる旋回式プラテン縁整合装
置に関連する従来の技術としては、たとえば、富士ゼロ
ックス社の米国特許第4,334,674号、リコー社の米国特
許第4,214,832号(第11図、第12図および第10欄参
照)、キャノン社の米国特許第4,281,919号(第10図〜
第12図、第15欄および特許請求の範囲第25項参照)、コ
ニー社の米国特許第4,344,703号がある。また、米国特
許第4,243,316号には、ここに開示したプラテン縁案内
部材と整合ゲートに関連する旋回式整合ゲート28が記載
されている。
特許文献や各種の市販複写機からわかるように、複写
機の通常のマイクロプロセッサ論理回路網の通常の簡単
なソフトウェア命令や、原稿取扱い装置や複写機の制御
装置の機能や論理のソフトウェアは、よく知られてお
り、好ましいものである。しかし、上記の代わりに、他
の適当な、または既知の簡単なソフトウェアや配線式論
理回路装置、スイッチ・コントローラ、等を使用して、
ここに記載する機能および制御を、通常のやり方で複写
機に組み入れられることはわかるであろう。もちろん、
ここに記載した機能に適したソフトウェアは、使用する
特定のマイクロプロセッサまたはマイクロコンピュータ
・システムに応じて変わるかも知れないが、いづれ入手
できるであろうし、この分野の専門家ならば、本明細書
の説明や引用した諸文献から、実験せずとも、上記のソ
フトウェアを容易にプログラムすることができるであろ
う。
上に挙げた特許文献に記載されているように、複写機
の典型的な原稿送り装置や給紙装置は、プログラムされ
た簡単な命令に応じて直接的または間接的に複写機の制
御装置から出される信号や、複写機の通常のスイッチ、
たとえば、作成するコピー数選択スイッチ、片面/両面
複写選択スイッチ、原稿が片面または両面であるかの選
択スイッチ、給紙トレイ選択スイッチ、等をオペレータ
が選択操作して、または操作しないことによって生じる
信号によって、それらを作動させて、制御することがで
きる。制御装置からの信号は、複写機のいろいろな電磁
ソレノイド、カム制御式シート転向フィンガー、モータ
ー、またはクラッチを、選択したプロセスすなわちプロ
グラムされた順序で動作させることができる。
発明の構成 本装置は、片面原稿および両面原稿についてゆがみ除
去と側縁整合を行うことができ、両面原稿を反転して複
写するときやプラテンの上流で原稿を側縁整合して複写
するとき、上記のゆがみ除去と側縁整合は2回行われ
る。これは、ノンスリップ、ゆがみのないプラテン上搬
送および整合、すなわち原稿プラテン搬送装置に対して
原稿シートをスリップさせたり、斜めにする必要のな
い、かつ原稿通路内に機械的原稿停止具を必要としない
測定停止式前方整合装置と完全に両立する。
ここに開示する独自の実施例は、複写機のプラテンの
上方に置れた原稿トレイから片面原稿シートまたは両面
原稿シートをプラテンへ送り込むように構成されてお
り、片面原稿シートについては原稿トレイから片面原稿
通路を通してプラテンの一方の端へ送り込むようになっ
ているデュアル・モード自動原稿送り装置であって、 プラテンの一方の端に隣接した片面原稿通路内で原稿
シートを1回反転させること、 片面原稿通路内に原稿側縁整合装置が設置されている
こと、 片面原稿通路と一体となし、片面原稿通路を通路の一
部として共用する両面原稿反転通路が設置されているこ
と、 両面原稿反転通路は、片面原稿通路とは独立した第1
および第2通路区間を有し、片面原稿通路が両面原稿反
転通路の第3通路区間を形成していること、 反転すべき両面原稿を転向させて両面原稿反転通路の
前記第1通路区間に送り込む転向手段が設置されている
こと、 前記両面原稿通路の第1通路区間は、プラテンから片
面原稿通路の外側に、片面原稿通路よりも上に第2通路
区間まで延びていること、 前記両面原稿通路の第2通路区間は、両面原稿を片面
原稿通路に送り込むため、前記転向手段によって両面原
稿反転通路へ転向された両面原稿が原稿側縁整合装置を
通過し、片面原稿通路内で1回反転された後、プラテン
上の以前の向きから反転されてプラテンへ戻されるよう
に、原稿側縁整合装置の上流かつ片面原稿通路内で原稿
シートが1回反転される上流で、片面原稿通路に接続さ
れていること、 を特徴とする自動原稿送り装置である。
本発明の別の実施例のデュアル・モード自動原稿送り
装置は、以下の特徴を個々にまたは組み合わせて備えて
いる。すなわち、 前記両面原稿反転通路は、プラテンの一端から出て前
記一端へ戻る一方向の部分折返し循環通路であって、さ
らにプラテンの反対端に、原稿を複写した後、最初の順
序で原稿を再積み重ねるための出力反転通路と再積重ね
トレイを備えている。
前記両面原稿反転通路の第1通路区間は、前記片面原
稿通路区間内の1回反転に加え、両面原稿反転通路内で
両面原稿を2回反転させ、両面原稿の両面を複写する間
に、計3回の反転を与える。
原稿側縁整合装置を含む片面原稿通路内の両面原稿の
給送方向は、原稿の側縁整合を前記片面原稿通路内で行
うために、片面原稿の給送方向と同じである。
前記両面原稿反転通路は、前記原稿側縁整合装置で与
えられる方向とは反対の方向に原稿シートを横に少し変
位させる手段を備えている。
前記両面原稿反転通路は、前記片面原稿通路部分内の
原稿シートの1回反転に加え、原稿シートを2回反転さ
せて、原稿シートの両面を複写する間に、両面原稿シー
トを計3回反転させる。
前記両面原稿反転通路は、内側のC形片面原稿通路区
間とほぼ平行に、その外側にC形両面原稿通路区間を有
しており、前記2っのC形通路区間の上端は、向かい合
った逆C形通路区間に滑らかに接続されており、下端
は、前記プラテンの一端に隣接する両面複写用転向ゲー
トの所で合流している。
前記両面原稿反転通路は、前記プラテンの一端から出
て、原稿を逆方向に動すことなく、前記一端へ戻る一方
向の一部折返し循環通路である。
さらに別の実施例は、事前丁合複写のためのオプショ
ンとして、原稿トレイ内のスタックの上部まで原稿再積
重ね通路を提供して原稿を再循環させるための再積重ね
用通路と、両面原稿通路の第1通路区間の後方で、両面
原稿反転通路の上部の近くから前記再積重ね通路へ原稿
を転向させるためのソレノイド操作ゲートを備えてい
る。この再積重ね通路とソレノイド操作ゲートを用い
て、原稿を片面原稿通路を通してプラテンへ送り込み、
複写後、逆方向に送り出して両面原稿通路の第1通路区
間を通し、そのあと、前記再積み重ね通路を通して原稿
トレイへ送り出すことにより、原稿を繰り返して再循環
させ、事前丁合複写を行うことができる。反転と正しい
ページ順を得るために、別に、両面原稿を全両面原稿通
路を通して循環させることができる。
さらに別の実施例は、追加オプションとして、両面原
稿通路の第1通路区間内に、原稿反転装置と選択ゲート
を備えているので、事前丁合複写のための両面原稿を再
循環させる際、反転と正しいページ順を得るために、両
面原稿を全両面原稿通路を通して循環させる必要はな
い。
上記の特徴およびその他のさまざまな特徴と利点につ
いては、以下述べる実施例の詳しい説明から明らかにな
るであろうが、発明はそれらの実施例に限定されるもの
ではない。
実施例 最初に第1図に示したデュアル・モード自動原稿送り
装置(DADF)について説明する。ここに開示する装置
が、参考のため記載した各種の原稿送り装置を含む、さ
まざまな他の原稿送り装置や、ほとんどの複写機に使用
できることは理解されるであろう。したがって、図示す
る必要のある複写機10の部分は、プラテン12だけであ
る。
図示した典型的なデュアル・モード自動原稿送り装置
(DADF)20においては、すべての動作モードが、ベルト
搬送装置22とその駆動装置(エンコーダを備えたステッ
プ・モーターまたはサーボ・モーター24が好ましい)を
含め、同じ原稿トレイと原稿給送装置を使用する。構成
部品は、第6図および第7図に示すように、この原稿送
り装置の再循環原稿取扱い(RDH)動作モードにも一部
を使用することができる。複写機10で複写するすべての
原稿は、DADF20によって順次プラテン12へ送られ、次
に、ベルト搬送装置22によってプラテン表面12aの上を
運ばれ、所望の複写整合位置に置かれ、複写後、前記ベ
ルト搬送装置22によってプラテン12から排出される。再
循環(事前丁合)複写を含めた全動作モードにおいて、
最初に、原稿セットが原稿トレイ26に上向きにスタック
の状態に装入され、通常のシート分離/給送装置28によ
り原稿スタックの底から原稿が順次送り出される。
第1図において、すべての原稿シート27は、最初に、
原稿トレイ26から下流に、片面原稿通路30を通して、プ
ラテンに隣接するベルト搬送装置22の入口に送り込まれ
る。原稿トレイ26はプラテンの上方に置かれており、片
面原稿通路30は、従来のように、可能な最短通路を提供
する。片面原稿通路30は、逆C形反転通路区間30aを有
する。したがって、原稿シートは、プラテンへ提供され
る前に、1回反転される、すなわち裏返される。後で説
明するように、この片面原稿通路30の始めの部分(原稿
トレイ26の端にあるシート分離/給送装置28のすぐ下
流、反転通路区間30aの上流)には、側縁整合・ゆがみ
除去装置34が設けてある。後で詳しく説明するが、この
装置34は、既知のクロス・ロール縁ガイド装置、たとえ
ば前に挙げた米国特許第4,621,801号に記載されている
縁ガイド装置でもよいが、異なる形式の装置、たとえば
係属米国特許出願(1988年4月出願)(D/88005)に記
載されている装置でもよい。
DADH20は、第1図〜第5図のように原稿トレイ26に原
稿を置くが、複写した後、それらを原稿トレイ26へ戻さ
ない、すなわち1回だけ循環させる非再循環式自動原稿
送り装置(ADF)としても使用できる。第1図の変型ADF
の場合は、複写後、図示のように、原稿をプラテンの反
対側の下流端から反転出力通路36へ排出することができ
る。反転出力通路36は、原稿を反転して、再積重ね出力
トレイ38へ送り込む。このトレイ38もプラテンおよびベ
ルト搬送装置22の上方に間隔をおいて配置されている
が、DADH20全体をコンパクトにするため、一部は原稿ト
レイ26の下に置かれている。出力通路36は、最初に原稿
トレイ26に積み重ねられたときと同じ丁合順に原稿を出
力トレイ38に積み重ねる。
原稿が反転を必要とする両面原稿であれば、両面原稿
通路40内で反転される。この両面原稿通路40は、プラテ
ンの一端から始まり同じ端で終わる連続した一方向の非
環状通路である。両面原稿通路40は、2っの反転通路区
間40a,40bと、片面原稿通路30の1回反転通路区間30aの
順に構成されている。両面原稿通路40は、側縁整合・ゆ
がみ除去装置34およびシート分離/給送装置28の上流の
通路接続箇所42で、片面原稿通路30と滑らかに接続して
いている。接続箇所42の地点で、各原稿は、プラテンか
ら出たときの向きから既に2回反転されており、下流方
向に、すなわち第1図の矢印で示すように、最初に原稿
がトレイ26から送り出されたときと同じ方向に、片面原
稿通路30に送り込まれる。また、一点鎖線の矢印で示す
ように、代わりにバイパス原稿挿入通路44を設けること
もできる。3っの通路30,40,44は、すべて、側縁整合・
ゆがみ除去装置34にはいるので、ベタ塗り三角形で示し
た同一センサを使用することができる。3っの通路は、
この箇所で合流し、同じ方向へ進み、側縁整合・ゆがみ
除去装置34にはいる。この側縁整合・ゆがみ除去装置34
は、一方の縁の近くに、原稿シートに作用する固定位置
クロス・ロール46,48を備えている。したがって、すべ
ての動作モードおよびすべての原稿シートに対して、同
じ側縁整合・ゆがみ除去装置と残りの片面原稿通路30を
使用することができる。
図示するように、両面原稿通路40は、その通路区間40
aまたは40b内に、両面原稿を前方に駆動するほか、側縁
整合・ゆがみ除去装置34の側縁整合方向とは反対に横に
駆動する1対のシート送りロール45を備えている。この
ロール対45により、両面原稿に、側縁整合・ゆがみ修正
除去装置34に入るのに適した横進入姿勢が与えられるの
で、縁の抵抗が減少する。
両面原稿複写順序は既知のものを用いてもよい(前に
引用したキャノン社の米国特許第4,727,398号参照)。
たとえば、複写する原稿スタックが3枚の両面原稿から
成るものであれば、原稿ページは、1/2,3/4,5/6であ
る。最初に送る原稿シートは、一番下の原稿シート5/6
にすることができる。まず、シート面5が共通の片面原
稿通路を通して下向きにプラテンへ送り込まれるが、両
面原稿を1−N順で複写するため、この時は複写しない
ことが好ましい。最初にページ6を複写するため、両面
原稿は、いったん送り出され、反転された後、プラテン
へ戻される。次に、原稿を再び同じやり方で反転してシ
ート面5を複写することができる。複写後、その原稿を
排出し、次の原稿をトレイから送り出し、同じやり方で
その両面を複写することができる。すべての両面原稿が
トレイから送り出され、複写されるまで、上記のサイク
ルが繰り返される。
次に、プラテン領域の端部を拡大して示した第4図お
よび第5図について説明する。両図には、好ましい旋回
式プラテン縁案内装置60を2っの使用位置に示しある。
第4図は、原稿を手差しでプラテンの上に置いて複写す
るため、DADF20をプラテン12から持ち上げた状態を示
す。この手動モードでは、DADF20が使用不能にされ、ば
ね62によって自動的にポンと上方へ旋回した旋回式プラ
テン縁案内装置60の一端が、手動原稿整合停止具60aに
なる。この手動整合停止具60aは、プラテンの縁の隣接
して、プラテン表面12aより上に出た案内装置60の垂直
面60aによって与えられる。
これに対し、第5図は、DADF20が通常使用位置まで下
げられ、ベルト搬送装置22のベルトがプラテンの上に密
着して置かれた状態を示す。プラテンに対するDADF20の
位置は、位置決めパッド66、等をプラテンの外縁または
プラテン周辺の複写機支持構造に当てる通常にやり方で
位置決めされる。この自動複写モードの場合、DADF20が
下げられると、原稿通路の外側のDADFフレームの突起64
が旋回式プラテン縁案内装置60に当たって、案内装置60
を図示の使用位置まで押し下げる。
このDADF20の使用位置(第5図)では、垂直面60aが
プラテン表面12aより下に、つまり原稿通路から下げら
れ、案内装置60の同じ端にある滑らかなピラミッド形突
起のみがプラテン表面12aより上にある。このピラミッ
ド形突起は、水平面に対し約20〜30゜の角度をなしてい
る2っの向かい合った傾斜面60b,60cで形成されてい
る。傾斜面60bはプラテンから送り出される両面原稿の
縁に当たって、その縁を上方にそらせる作用をする。
薄い可撓性プラスチックで作られたそらせ板すなわち
自動ゲート68は、裏返された両面原稿が片面原稿通路30
の出口に入るのを防止し、両面原稿通路40の入口へ転向
させる。原稿がプラテン上に送り込まれるとき(常に片
面原稿通路を通過する)、原稿の前縁は、単にそらせ板
すなわち自動ゲート68を通路の外に押し、続いて傾斜面
60cに当たる。傾斜面60cは、原稿がプラテンの上に送り
込まれる直前に、原稿の前縁に当たって上方へそらせる
ので、前縁がプラテンの縁に引っ掛かることはない。そ
らせ板68は、一方向弁として作用し、原稿が片面原稿通
路に入るのを防止するともに、反転サイクルのときは原
稿を両面原稿通路へ案内する作用をする。
要約すると、この旋回式プラテン縁案内装置60は、手
動複写モードにおいて、DADF20が持ち上げられたときプ
ラトンの縁の所で自動的にポンと飛び上がって、プラテ
ン表面より上に出た垂直面60aが手動整合停止具の働き
をする。しかし、この旋回式プラテン縁案内装置60は、
自動原稿送り(ADF)モードの場合は、自動的に押し下
げられて、2っの異なる機能を行う。旋回式プラテン縁
案内装置60は、通常の手動整合用垂直面60aより上に延
びた2っのカムすなわち前記傾斜面60b,60cから成る滑
らかな突起を有する。この突起の傾斜面60b,60cは、DAD
F20によってプラテン表面12aの平面より下に押されるこ
とはなく、垂直面60aのみがプラテン表面12aより下に押
される。この案内装置60の上記動作に、ソレノイドを使
用する必要ない。複写後、ソレノイドで旋回式プラテン
縁案内装置60を下げなくても、傾斜面60bは、原稿がプ
ラテンから案内装置60の上を通って送り出すことを許
す。すなわち、ADFモードの場合は、案内装置60はゲー
トとして作用せず、傾斜面として作用するので、ゲート
操作機構は必要ない。また、原稿が入る側の傾斜面60c
は、原稿の前縁をプラテンの縁より上へ持ち上げる傾斜
面として作用する。
この2っのカム面(60b,60c)から成る形状は、本装
置または前に引用した米国特許第4,544,148号、同第4,5
79,327号または同第4,627,709号に記載されているキャ
ノン社の7550原稿送り装置のように、原稿をプラテンの
同じ側に送り込み、同じ側ら送り出す原稿送り装置にと
って特に価値がある。このプラテン整合縁案内装置60
は、ソレノイドで引っ込める必要はなく、どちらの方向
へも原稿を通すことができる。
このプラテン整合縁案内装置60は、サーボ・モーター
またはステップ・モーターを用いて整合するいろいろな
形式の自動原稿送り装置(ADF)、すなわちプラテン上
に自動的に原稿を置くための整合用縁停止具を必要とし
ない原稿給送停止形式の原稿整合装置と両立する。
第6図と第7図は、それぞれDADF20の変型再循環式原
稿取扱い装置(RDH)80,90を示す。原稿を同じトレイ
(ここでは、原稿トレイ26)内のスタックの一番上へ戻
して再び積み重ねるための通路を追加することによっ
て、自動原稿送り装置(ADF)を再循環式原稿取扱い装
置(RDH)へ改造する概念自体は、以前より知られてい
るが、非常に安いハードウェア費用すなわち改造費用
で、DADF20に、この再循環動作モードを追加することが
できる。第6図において、反転区間40aの後方、反転区
間40bの前方に短い再積重ね用通路82を設け、さらに原
稿を両面原稿通路40の上部からこの再積重ね用通路82へ
転向させるためのソレノイド操作ゲート82を追加するだ
けで、RDH80が得られる。したがって、片面原稿の場合
は、通常のやり方で片面原稿通路30を通してプラテンへ
送り込み、複写した後、両面原稿通路40の第1区間40a
のみを通し、積重ね通路82を経由してトレイ26へ送り戻
すことによって、繰り返して循環させ、事前丁合複写す
ることができる。両面原稿の場合は、前に述べたよう
に、反転して正しいページ順序で提供するため、全両面
原稿通路40を通す循環が追加されることを除いて、同じ
やり方で両面原稿を再循環させることができる。
再積重ね通路82の付加により、どの動作モードでも、
出力通路36と出力トレイ38は全く必要なくなる。
第6図の変型RDH80は、原稿枚数が少い場合や、たま
に使用する場合には、十分満足できるものであるが、第
7図の変型RDH90は、より高い生産性で両面原稿を複写
することができる。変型RDH90は、再積重ね通路82のほ
かに、可逆ロールを有する通常形式の反転装置92と、反
転装置のシュートに原稿を出し入れするためのゲート94
を有する。この構成により、両面原稿の循環回数が減
る。この反転装置92は、前に引用した米国特許第4,621,
801号、同第4,579,362号、等に記載されているように、
複写機の上部のプラテンの平面内に、両面原稿通路40の
入口の近くに配置されている。
第7図の両面原稿通路区間40aの入口に隣接する反転
装置シュートの入口に設けた典型的なゲート94は、湾曲
した3位置ゲートであることに留意されたい。ゲート94
は、3っの位置、すなわち、原稿シートが反転装置シュ
ートに入るのを許す位置(実線位置)、原稿シートが反
転装置シュートに入るのを阻止し、原稿シートをそらせ
て両面原稿通路40に入るのを助ける位置(中間の点線位
置)、または反転装置シュートから送り返された原稿シ
ートを両面原稿通路40へ転向させる別の転向装置として
作用をする位置(一番上の点線位置)のどれかの位置へ
旋回する。
第6図および第7図に示した両面原稿送り装置の2っ
の変型RDHでは、両面原稿反転通路の上部から原稿トレ
イ26の上部まで伸びた選択ゲート付き再積重ね通路82よ
り、最小限の追加費用で原稿セットを再循環させること
ができる。プラテンの縁と再積重ね通路82との間では、
両面原稿反転通路40のC形通路区間40aによる1回反転
のみが用いられる。簡単なゲート84は、原稿シートを水
平方向に、再積重ね通路82へ転向する。原稿シートをト
レイ26内のスタックの一番上に正しく送り込むため、通
常のシート送込みロールを再積重ね通路82内に設けるこ
とが好ましい。しかし、再積重ね通路82は、両面原稿シ
ートが(片面原稿通路30を通って)プラテンへ戻ると
き、シートが反転されていないので、第5図の実施例の
場合は、両面原稿反転通路40を、第6図の実施例の場合
は、反転装置92を使用することができる。
変型RDH80または90においては、DADF20の利点が保持
されている。すなわち、同じシート分離/給送装置28、
同じ縁整合・ゆがみ除去装置34、同じベルト搬送装置2
2、および前縁整合駆動装置24が共通に使用されてい
る。
RDH動作において再積重ねと原稿セットの完全性保持
のため、さらに、セット分離装置、後縁押し装置または
トレイ振動装置87、あるいはそれらの組合せを設置する
ことができる。
第6図と第7図において、半自動原稿取扱い(SADH:S
emi−Automatic Document Handling)動作モードのとき
使用する原稿挿入口44から最初に送り込まれた原稿シー
トは、原稿トレイ26へ送り込むこともできるし、第1図
に示したキャッチ・トレイ38へ送り込むこともできる。
上記の代わりに、プラテンの右側にSADH原稿挿入口を設
置し、プラテンの左側にSADHキャッチ・トレイを設置す
ることによって、またはその逆に設置することによっ
て、原稿シートを直列に給送するSADH通路を得ることが
できる。
開示した原稿送り装置のすべての形態において、両面
原稿通路と片面原稿通路およびハードウェア同士は、か
なりの共通性を有している。両面複写能力に必要なハー
ドウェアの追加は、わずかである。基本的な片面複写自
動原稿送り装置に安価なコンパクト設計の原稿反転通路
を追加するだけで、自動両面複写能力を得ることができ
る。第1図〜第5図の実施例の場合は、2個のそらせ板
と一対のニップ(シート給送用)ローラー45と、可撓性
そらせ板(自己作動ゲート)68を追加するだけで、自動
両面複写能力が得られる。
この両面複写方式を用いれば、“即時”両面複写が可
能であるから、複写機に両面複写用中間トレイは必要な
いが、前に引用した米国特許第4,707,462号に記載され
ているように、両面複写用中間トレイに多数の第1面複
写済みコピーを一時保管して、正規の両面複写も可能で
ある。また、この方式を用いて、プラテン上に一度に2
枚の原稿を置くことも可能である。これは、前に引用し
た米国特許第4,727,401号に記載されているように、片
面複写/両面複写に使用できる。
ここに例示した両面原稿反転循環通路40は、内側のC
形片面原稿通路30aの外側にほぼ平行に配置されたC形
両面原稿通路区間40aを有する。この通路区間40aは逆C
形通路区間40bへ滑らかに移行しており、通路区間40bは
片面原稿通路30aに接続それている。2っのC形通路40a
と30aの下端は、プラテンの縁の近くで合流している。
開示した装置は、片面を複写する前または複写して
後、プラテンから両面原稿を送り出すが、そのとき、通
常の片面原稿センサ、斜めクロス・ローラー式側縁整合
装置、プラテンまでの全片面複写通路、および同じ片面
原稿前方整合装置(後縁センサからのカウント)を使用
する。このため、部品数がかなり節約されている。すな
わち片面原稿前方整合装置の構成部品はすべてデュアル
・モード機能を備えている。プラテンの他端に、オプシ
ョンとして独立した反転通路を設ける必要はない。すな
わち、たとえば米国特許第4,621,801号に記載されてい
るゼロックス1065複写機のRDHと異なり、プラテンの反
対端およびトレイ反転通路の反対端に、“レーストラッ
ク”形のRDH通路を設ける必要はない。両面原稿通路は
原稿トレイの給送端と一体構造であるが、片面原稿通路
の外側にある。したがって、モジュールとして容易に取
り付けることができる。さらに、両面原稿通路の入口
は、片面原稿通路の出口の内側でなく、外側にあるの
で、原稿を片面原稿通路でなく、両面原稿通路へ案内す
るため、両面原稿通路入口にそらせ板を使用することが
可能であり、ソレノイド操作ゲートや他の被駆動ゲート
を用いる必要はない。
両面原稿反転通路40内の一対の給送ローラー45は、同
一ステップモーターで駆動することができる。しかし、
最初に、戻ってきた両面原稿シートを側面整合縁から約
2mmだけ横変位させて通路40内の縁抵抗を減らすため
に、前記一対の給送ローラー45は互いに斜めに配置する
ことが好ましい。そのあと、原稿シートが通常の入力側
斜めクロス・ローラーと縁溝穴式側縁整合装置34(ここ
では、ゼロックス社の米国特許第4,621,801号に記載さ
れているもの)によって捕そくされると、側縁整合状態
に戻される。
両面原稿シートは、通例の順序および向きで原稿トレ
イ26に積み重ねることができる。図示のように、給送お
よび複写順序がN−1になるように、原稿シートを上か
ら下へ1−Nの順序で上向きに積み重ねることができ
る。原稿トレイ26は、ここでは、便宜上、DADF装置の最
上部に配置してある。
要約すると、原稿シートはトレイ26内のスタックの底
から、片面複写の場合でも両面複写の場合でも同じ通路
を通してプラテンへ順次送り込まれる。トレイからプラ
テンまでの共通通路は、従来通り、シート分離/スタッ
ク給送装置28からプラテンの一方の端までの180゜転回
通路30によって原稿シートに1回の反転を与える。原稿
シートは、プラテンの近くで、ベルト搬送装置22で捕そ
くされ、プラテン上に送られて複写される。次に、両面
複写シートの場合は、ベルトが逆方向に動いて原稿シー
トをプラテンの同じ端から送り出す。(複写終了後、そ
のまま原稿シートを動かしてプラテンの他の端から排出
することもできる。)原稿シートは、プラテンの同じ端
から送り出されると、そらせ板に出会い、上方へ転向さ
れて両面原稿通路に入る。両面原稿通路は、共通通路の
外側にあって、原稿シートに2回の反転を与え、シート
分離/給送装置のすぐ後方および側縁整合装置の前方の
箇所で、前記共通通路の上部に送り込む。この結果、プ
ラテンから出てプラテンへ送り戻されるまでの全循環通
路内で計3回の反転と側縁再整合が与えられるので、戻
された原稿シートは以前の向きから反転され、かつ片面
複写の場合と全く同じ側縁整合装置で再整合されて、プ
ラテンへ戻される。すなわち、すべての原稿シートに対
し、共通なゆがみ除去装置が1個あるだけである。さら
に、特に循環通路の長さが短いから、生産性が高い。
通例のように、原稿循環通路の周囲には、複写機の制
御装置に接続された原稿シート前縁センサと後縁センサ
またはそのどちらか一方が、重点的に配置されている。
ベルト搬送装置で捕そくされた原稿シートは、プラテン
へ運ぶ前に通路内の「待機位置」で一時的に停止させる
ことがある。すなわち既にプラテン上にある先行原稿シ
ートの複写が完了するまで待機させることがある。
次に、第2図および第3図に示した米国特許第4,621,
801号に記載されている側縁整合・ゆがみ除去装置34に
ついて詳しく説明する。DADF20の動作中、原稿トレイ26
から送り出されたすべての原稿シート27は、最初、半円
筒形の第1反転シート通路のそらせ板70の間で、一回反
転され、ゆがみが除去される。第2図の拡大断面図に示
すように、そらせ板70は、一方の縁に、大きな半径の湾
曲縁整合ガイド72を有する。縁ガイド72は、互いに狭い
間隔(1cm以下が好ましい)をおいて、しかし給送する
最大厚の原稿シートよりも広い間隔をおいて配置された
滑らかな平行縁をもつ一体構造の円弧状(半円筒形)溝
穴74を有することが好ましい。溝穴の適当な幅は、原稿
シート面に対し垂直に測定して約2.5mmである。底76ま
での深さは、より深いことが好ましいが、約15mmが適当
である。溝穴74の底76は、滑らかな低摩擦面を提供す
る。原稿シートがゆがみ除去ローラー46,48で円弧状そ
らせ板70を通して送られている間に、すなわちシート分
離/給送装置28からプラテン表面12aとベルト搬送装置2
2間のニップを通過している間に、原稿シートの一方の
縁が前記低摩擦面に当たって、ゆがみが除去され、側縁
が整合がされ、前記低摩擦面に沿って滑る。原稿シート
の縁が溝穴74の内部に連続的に拘束されることにより、
原稿シートは完全に制御されているので、たとえ原稿シ
ートが変形していても、側縁整合が可能である。
本装置によって、各原稿シートは、プラテン12上へ送
り込まれる直前に、そして再循環されるたびに、正確に
側縁整合される。ノンスリップ・ベルト搬送装置によっ
てしっかり捕そくされた後、原稿シートは斜めになった
り、整合状態からずれることはないので、プラテン面上
での側縁整合や、プラテンの下流での側縁整合や、正確
な再積重ね整合をする必要はない。同様に、すべてのゆ
がみ除去は、上記の同じプロセスにおいて行われ、本装
置のどこにおいても、前縁ゆがみ除去を行う必要はな
い。ベルト搬送装置22は、再循環プロセスにおいて修正
不能な大きな側縁誤整合すなわち「ゆがみ」が生じない
ように真っすぐ搬送するだけでよい。ベルト搬送装置は
原稿シートがベルトに対して滑るのを許さないので、原
稿シートが所望の整合位置に置かれたとき、本装置によ
ってゆがみが除去された状態に完全に保たれている。こ
のようなノンスリップ式ベルト搬送装置は、実際には原
稿シートのゆがみ除去を上流側でする場合にのみ使用で
きることに留意されたい。通常のプラテン上で機械的整
合縁に当ててゆがみを除去する場合には、ノンスリップ
・ベルト搬送装置を使用することはできない。
第2図および第3図に示した上流側縁整合・ゆがみ除
去装置についてさらに詳しく説明すると、前に引用した
米国特許第4,621,801号に詳しく述べられているよう
に、異なる摩擦を有する互いに斜めになった一対のロー
ラー46,48によって、一定の適切な横力すなわち横方向
ベクトル力成分が原稿シートに誘起される。この一対の
ニップ・ローラーは、ネオプレン・ゴム、その他の比較
的高い摩擦を有する材料でできた被駆動ローラー48と、
滑らかなスレンレス鋼、等でできた相手側のアイドラ・
ローラー46から成るものが好ましい。高摩擦ローラー48
は原稿側縁整合壁(縁ガイド72の溝穴74の底76)に対し
約3゜〜1/2゜の角度をなしていることが好ましい。滑
らかな低摩擦アイドラ・ローラー46は、縁ガイド72から
反対方向に約7゜だけ斜めに置かれている。ローラー48
の横方向ベクトル力成分は、原稿シートの縁が溝穴74の
底76に完全に接触して、側縁整合され、ゆがみが修正さ
れるまで、原稿シートの縁を絶えず溝穴74の中に押し入
れる。そのとき、斜交する相手側のアイドラ・ローラー
46は、ローラー48による意図した以上の横方向原稿駆動
力に対する溝穴74の底76の耐力を助ける作用をする。も
ちろん、溝穴74の底76は原稿シートの移動方向と平行で
ある。
溝穴74とそらせ板70の残部は連続した円弧形であるの
で、その中の原稿シートも同様に円弧状に湾曲してい
る。この湾曲により、大きな曲げ強さが与えられる。す
なわち、原稿シートが半円筒形に強く曲げられることに
より、ローラー46,48によるゆがみ除去・側縁整合駆動
力は、原稿シートの曲げ強さが最大になる領域に生じ
る。この半円筒形状は、側縁整合・ゆがみ除去工程のと
き、原稿シートにしわが付いたり、座屈する(したがっ
て、ジャムが生じる)のに耐える力を非常に高める。溝
穴74の対向面の狭い間隔は、シートゆがみ除去力で薄葉
紙がしわになったり、波状になったり、座屈したりする
のを防止する。
原稿シートがローラー46,48を通過している間、ロー
ラー46,48によって原稿シートの縁は常に溝穴の底76に
押し付けられる。縁ガイド72(一体成形金属が好まし
い)には、シート分離/給送装置28の出口からベルト搬
送装置22の入口まで連続して伸びた滑らかな表面をもつ
溝穴74が設けてあるので、原稿シートの縁は溝穴74内の
中を自由に滑って動く。また、溝穴74とそらせ板70の残
部分は大きな半径(約5cm以上)を有し、ねじれていな
い。溝穴74の入口部分は、原稿シートを溝穴74へ案内す
るため、滑らかにフレアした(より広い)開口を有する
ことが好ましい。
ここに開示した実施例は、より好ましいものである
が、単なる実例であり、それらの実施例からいろいろな
代替物、修正物、均等物、あるいな改良物を作れること
は理解されるであろう。それらの代替物、修正物、等
は、特許請求の範囲に含まれるべきものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を組み入れた典型的な片面
/両面原稿送り装置の略部分側面図、 第2図は、引用した米国特許第4,621,801号に記載され
ている側縁整合・ゆがみ除去装置を示す、第1図の原稿
送り装置の部分拡大断面図、 第3図は、第2図の側縁整合・ゆがみ除去装置とその駆
動装置の部分平面図、 第4図と第5図は、第1図の原稿送り装置に組み入れた
プラテン縁案内装置の拡大側面図、 第6図と第7図は、第1図〜第5図の原稿送り装置を再
循環式原稿取扱い装置に改造した装置の側面図である。 符号の説明 10……複写機、12……プラテン、12a……プラテンの表
面、20……DADF、22……ベルト搬送装置、24……駆動装
置、26……原稿トレイ、27……原稿シート、28……シー
ト分離/給送装置、30……片面原稿通路、30a……反転
通路区間、34……側縁整合・ゆがみ除去装置、36……出
力通路、38……出力トレイ、40……両面原稿通路、40a,
40b,40c……反転通路区間、42……通路接続箇所、44…
…手動原稿挿入通路、46,48……クロス・ローラー、45
……給送ロール、60……プラテン縁案内装置、60a……
垂直面(手動原稿整合縁)、60b,60c……傾斜面、62…
…ばね、64……突起、66……位置決めパッド、68……そ
らせ板、70……そらせ板、72……縁整合ガイド、74……
溝穴、76……溝穴の底、80……改造RDH、82……再積重
ね通路、84……ソレノイド操作ゲート、87……セット分
離装置、後縁押し装置およびトレイ振動装置、90……別
の改造RDH、92……反転装置、94……可逆ロールおよび
ゲート。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1および第2の端を有するプラテンを含
    む複写機のための手動および自動原稿取扱い装置であっ
    て、 (a)原稿シートのスタックを保持するための原稿トレ
    イ(26)と、 (b)前記原稿トレイ(26)における原稿シートのスタ
    ックの下部から一度に一枚づつ原稿シートを供給する自
    動シート供給手段、 (c)プラテンの第1の端に位置する片面原稿供給通
    路、前記片面原稿供給通路は、前記自動シート供給手段
    からシートを受取り、このシートを反転するための第1
    の片面原稿通路部分(30)と、前記第1の片面原稿通路
    部分(30)からこのシートを受取り、前記プラテン上に
    このシートを位置決めするためのベルト搬送装置(22)
    から成る第2の片面原稿通路部分と、前記ベルト搬送装
    置(22)からこのシートを前記原稿トレイ(26)へ戻す
    ための第3の片面原稿通路部分(30a、82)を有し、 (d)前記第3の片面原稿通路部分(30a)と前記第1
    の片面原稿通路部分(30)を結合して、両面動作におい
    て、シートを反転し、前記ベルト搬送装置(22)へ戻す
    両面シート反転通路部分(40b)、及び (e)片面動作および両面動作において、前記ベルト搬
    送装置(22)に手動で原稿シートを供給するため、前記
    第3の片面原稿通路部分(82)を横切り、前記第1の片
    面原稿通路部分(30)と結合する手動の単一のシートバ
    イパス供給通路(44)、 を有する手動および自動原稿取扱い装置。
JP1137325A 1988-06-06 1989-05-30 手動および自動原稿取扱い装置 Expired - Fee Related JP2621981B2 (ja)

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