JP2621486B2 - 文書編集方法およびその装置 - Google Patents

文書編集方法およびその装置

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JP2621486B2 JP1175857A JP17585789A JP2621486B2 JP 2621486 B2 JP2621486 B2 JP 2621486B2 JP 1175857 A JP1175857 A JP 1175857A JP 17585789 A JP17585789 A JP 17585789A JP 2621486 B2 JP2621486 B2 JP 2621486B2
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啓惠 藤原
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、文書作成を行なうことのできる計算機シス
テムの文書編集方法およびその装置に関するものであ
る。
従来の技術 従来の文書編集方法あるいはその装置では、ある文書
の一部だけを編集したい場合でも、その文書全体が編集
の対象となっている。(例えば、株式会社ジャストシス
テムのパソコン用日本語WPソフト一太郎Ver.3)。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような文書編集方法あるいはその
装置においては、ある文書中の特定の一部を対象に編集
作業を行ないたい場合でも、その文書全体が編集の対象
となるため、編集箇所にたどりつくまでに手間がかか
る。また、所望の箇所以外を不用意に変更してしまう可
能性もあるという問題点がある。
本発明はかかる点に鑑み、オペレータの指示・操作に
よって、文書データの一部を、もとの文書データからの
参照が可能な状態で切り出し独立させて記憶し、切り出
した文書データ単位でも扱うことのできる文書編集方法
及びその装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、前記課題を解決するために、文書データと
リンク情報からなるデータ本体を記憶するデータ本体記
憶部と、前記データ本体記憶部の文書データとリンク情
報を表す識別情報を画面に表示するデータ本体表示部
と、前記データ本体表示部が表示した画面上の位置に基
づき文書データの範囲を指定する領域指定部と、前記領
域指定部が指定した領域の文書データを、他のデータと
区別して前記データ本体記憶部に格納するデータ本体追
加部と、前記領域指定部が指定した領域の文書データ
を、前記データ本体追加部が格納した文書データに対し
て作成したリンク情報に替えるデータ本体更新部を有し
た文書編集装置を構成する。
作用 本発明の文書編集装置は前記した構成により、データ
本体表示部で第1のデータ本体の内容が表示されている
画面上の任意の領域を領域指定部で指定すると、データ
本体追加部に起動がかかり、前記領域指定部で指定され
た領域に表示されている部分に対応する部分データを第
2のデータ本体としてデータ本体記憶部に新たに追加記
憶させる。第2のデータ本体のデータ本体記憶部への記
憶が完了すると、データ本体更新部はデータ本体記憶部
に記憶されている第1のデータ本体について前記部分デ
ータを第2のデータ本体へのリンクに置換したものに内
容を更新する。更新されたデータ本体記憶部の内容はデ
ータ本体表示部に表示される。
実施例 以下、本発明の文書編集装置の一実施例を図面を用い
て説明する。
第1図は本発明の一実施例における文書編集装置の構
成図である。図中11はデータ本体記憶部であり、文字,
図形,画像,他のデータへのリンクから成るデータ列と
そのデータ列に付随する情報とから構成されるデータ本
体を複数記憶している。データ本体記憶部11としては例
えば磁気ディスクなどが用いられる。データ本体記憶部
11は後述するデータ本体表示部、データ本体追加部およ
びデータ本体更新部により参照される。12はデータ本体
表示部であり、前記データ本体記憶11に記憶されている
データ本体の内容を画面上に表示する。データ本体表示
部12は例えばデータ本体の内容の表示を制御する部分と
ビットマップディスプレイ等で構成される。13は領域指
定部であり、データ本体の内容の表示されている画面上
の任意の領域を指定する。領域指定部13は例えば領域を
指定するためのマウス等のポインティングデバイスと指
定した領域の座標を一時的に記憶する座標記憶バッファ
とから構成される。14はデータ本体追加部であり、領域
指定部13で指定された領域に表示されている部分に対応
する部分データを第2のデータ本体としてデータ本体記
憶部11に新たに追加記憶させる。15はデータ本体更新部
であり、データ本体記憶部11に記憶されている第1のデ
ータ本体について前記領域指定部13で指定された領域に
表示されている部分に対応する部分データを第2のデー
タ本体へのリンクに置換したものに内容を更新する。
以上のように構成された本実施例の文書編集装置の動
作を以下に説明する。
データ本体表示部12は、データ本体記憶部11に記憶さ
れているデータ本体のうちの1つを第1のデータ本体と
して読みだし、画面上にその内容を表示する。
領域指定部13では、オペレータの指示に従い第1のい
データ本体の内容が表示されている画面上の任意の領域
の指定を受け、指定領域の座標を座標記憶バッファに格
納するとともに、指定領域を示す印を画面上に表示し、
データ本体追加部14を起動する。
データ本体追加部14は、領域指定部13の座標記憶バッ
ファを参照し、指定された領域に対応する部分データを
データ本体記憶部11より読みだし、第2のデータ本体と
してデータ本体記憶部11に新たに追加記憶させる。
続いてデータ本体更新部15は、データ本体記憶部11に
記憶されている第1のデータ本体を読み出し、領域指定
部13の座標記憶バッファを参照して、指定された領域に
対応する部分をデータ本体追加部14で新たに追加記憶さ
せた第2のデータ本体へのリンクに置換し、データ本体
記憶部11に書き込む。そして、データ本体表示部12を起
動して、更新された第1のデータ本体の内容を画面上に
表示させる。
以上のように動作する本実施例の文書編集装置におけ
る具体的な動作を次に説明する。第2図は本実施例の文
書編集装置におけるデータ本体記憶部11に記憶されてい
るデータ本体の内容の一例を示す概念図である。各デー
タ本体は、そのデータ本体を一意に識別するための識別
子、データ名、文字,図形等のデータそのものであるデ
ータ列、データ列内に他のデータへのリンクが存在する
場合そのリンク先を示すリンク情報、及びデータ列の表
示位置や表示方法等を定める表示情報から構成される。
同図において「*」で示したのはリンクを示す情報であ
る。第3図は本実施例の文書編集装置におけるデータ表
示部12により画面上に表示される表示例を示す説明図で
ある。
本体記憶部11における記憶内容が、いま、第2図
(a)の状態であったとする。データ本体表示部12は、
データ本体記憶部11から識別子aで識別されるデータ列
Aを読み出し、表示情報Iaに従って画面上に表示する。
その結果画面の表示内容は第3図(a)のようになる。
オペレータは領域指定部13において、画面上の任意の
領域を指定する。その結果第3図(b)に示すように指
定された領域が点線の矩形で囲まれた状態で表示され
る。また、領域指定部13内の座標記憶バッファにはこの
指定された領域の座標が格納される。
データ本体追加部14は、領域指定部13の座標記憶バッ
ファを参照し、指定された領域に対応するデータ列Aの
部分データ列A′をデータ本体記憶部11より読み出す。
そして部分データ列A2′にデータ名Ddと新たな識別子d
を付与しデータ本体記憶部11に追加記憶させる。その結
果本体記憶部11の記憶内容は第2図(b)のようにな
る。
続いてデータ本体更新部15は、データ本体記憶部11に
記憶されているデータ列Aを読み出し、領域指定部13の
座標記憶バッファを参照して、指定された領域に対応す
る部分データ列A2′をリンクを示す情報「*」に置換
し、データ本体記憶部11に書き込むとともに、そのリン
ク情報として識別子「d」を書き込む。その結果、本体
記憶部11の記憶内容は第2図(c)に示すようになる。
尚、データ本体表示部12は、データ本体更新部15に連
動して動き、表示するデータ列にリンクを示す情報
「*」が存在する場合、オペレータの指示により、
「*」をリンク先のデータ名「Dd」を矩形で囲んだ形で
表示する(第3図(c))か、或はリンク先のデータ本
体の内容を展開して表示するいずれかの方法で表示を行
なうものとする。
以上のように本実施例によれば、オペレータの指定し
た領域に表示されている部分データが、新しく独立した
データ本体として追加記憶され、元のデータ本体内では
それを指すリンクに置き換わるので、ある文書中の特定
の一部だけを対象に編集作業を行なうことが可能とな
る。もちろん従来どおり、文書全体を編集の対象として
上記文書中の一部を編集することもできる。
尚、本実施例においては領域の範囲の指定を長方形で
行なったが、長方形以外の多角形でもよく、また例え
ば、1次元的に配列されている文字列データにおいては
開始点と終了点とで範囲を指定するなど他の方法を用い
てもよい。
同様に、リンクを示す表示方法も上記実施例で述べた
方法に限らず、例えばその範囲を反転して表示する方法
なども考えられる。
また、データ本体記憶部におけるデータの記憶形式
は、概念的に第2図のようになっていればよく、例えば
識別子のテーブルを別領域に記憶することにより、リン
クからデータ本体へのアクセスを高速に行なうようにす
ることも可能である。
更に、データ本体表示部にマルチウインドウ機能を持
たせ、例えば、第3図(c)のように表示されたリンク
を示す矩形をオペレータかポインティングデバイスでク
リックすることにより、他のウインドウにリンク先のデ
ータ本体の内容を表示する機能を追加することも考えら
れる。
他の実施例として、上記実施例にデータ本体内あるい
はデータ本体間でのデータ列の複写・移動等を含む編集
を行なうことのできる編集部を追加したものが考えられ
る。本実施例によると、リンクも文字,図形等のデータ
と同様に扱われ、1つのデータ本体を指すリンクを複数
のデータ本体の中に存在させることができる。従って、
例えば、ある文書(第1の文書)の一部と同じ内容を他
の文書(第2、第3・・・の文書)内に挿入したい場
合、第1の文書の一部を独立したデータ本体として記憶
し、そのデータ本体を指すリンクを第2、第3・・・の
文書に挿入するだけでよく、データの記憶容量の増大を
防ぐことができるという利点がある。また、その挿入部
分に修正の必要が生じた場合、1つのデータ本体の内容
を修正するだけでよいため、修正作業の効率化をはかる
こともできる。
発明の効果 本発明によれば、オペレータの領域指定操作によっ
て、文書データの一部を、もとの文書データから切り出
し独立させて記憶し、もとの文書データ本体内ではそれ
を指すリンクに置き換え、表示上ではリンクを示す図形
として表示するので、他の文書へのリンクを含む文書を
少ない操作で作成することができ、編集の効率化をはか
ることができる。すなわち、リンクで表現すべき文書デ
ータの範囲指定と、リンク情報の配置位置指定を一つの
操作で行なうことができ、操作性が高まる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における文書編集装置の構成
図、第2図は本発明の一実施例におけるデータ本体記憶
部に記憶されているデータ本体の内容の一例を示す概念
図、第3図は本発明の一実施例におけるデータ表示部に
より画面上に表示される表示例を示す説明図である。 11……データ本体記憶部、12……データ本体表示部、13
……領域指定部、14……データ本体追加部、15……デー
タ本体更新部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−134561(JP,A) 特開 昭64−53260(JP,A) 特開 昭63−240669(JP,A) 特開 昭63−54660(JP,A) 特開 昭62−73370(JP,A) 特開 昭61−156289(JP,A) 情報処理,Vol.30,No.5(M ay1989),P.544〜552

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力部、文書データとリンク情報を記憶す
    るデータ本体記憶部、表示装置を備える文書編集装置に
    おける文書編集方法であって、文書データを前記表示装
    置の画面に表示する段階と、前記入力部からの指示に応
    じて前記表示された画面上の位置に基づき文書データの
    範囲を指定する段階と、前記指定された領域の文書デー
    タを、他のデータと区別して前記データ本体記憶部に格
    納する段階と、前記指定された領域の文書データを、前
    記格納された文書データに対して作成したリンク情報に
    替える段階と、前記替えた後の前記データ本体記憶部を
    参照して文書データとリンク情報を表す識別情報とを前
    記表示装置の画面に表示する段階を有することを特徴と
    する文書編集方法。
  2. 【請求項2】文書データとリンク情報からなるデータ本
    体を記憶するデータ本体記憶部と、前記データ本体記憶
    部の文書データとリンク情報を表す識別情報とを画面に
    表示するデータ本体表示部と、前記データ本体表示部が
    表示した画面上の位置に基づき文書データの範囲を指定
    する領域指定部と、前記領域指定部が指定した領域の文
    書データを、他のデータと区別して前記データ本体記憶
    部に格納するデータ本体追加部と、前記領域指定部が指
    定した領域の文書データを、前記データ本体追加部が格
    納した文書データに対して作成したリンク情報に替える
    データ本体更新部を有することを特徴とする文書編集装
    置。
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KR100501375B1 (ko) * 2002-11-13 2005-07-18 현대자동차주식회사 더블 위시본 현가장치의 스트럿 마운팅구조

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