JP2621414B2 - コードレスキーボードを有する情報処理装置 - Google Patents

コードレスキーボードを有する情報処理装置

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JP2621414B2
JP2621414B2 JP63233267A JP23326788A JP2621414B2 JP 2621414 B2 JP2621414 B2 JP 2621414B2 JP 63233267 A JP63233267 A JP 63233267A JP 23326788 A JP23326788 A JP 23326788A JP 2621414 B2 JP2621414 B2 JP 2621414B2
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    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、オフィスコンピュータ、パーソナルコンピ
ュータまたは銀行端末等キーボードを用いた情報処理装
置に関し、特にキーボードをコードレスにした情報処理
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、オフィスコンピュータやパーソナルコンピ
ュータ、あるいは銀行端末装置においては、操作性の向
上や机上の有効利用という観点から、これらの装置を機
能により操作用のキーボードと、監視用のCRTディスプ
レイと、電子的な処理を行うための制御装置とに分割し
て、机上には常時操作を行うキーボードとCRTディスプ
レイが配置され、操作が不要な制御装置は机の下や横に
設置されていた。しかし、これらの間を接続するための
ケーブルが取り付けられており、これが操作の邪魔にな
ったり、場所をとったり、美観を損ねたりしていた。そ
こで、例えば、特開昭62-168218号公報または特開昭62-
243020号公報に記載されているような、ケーブルの代り
に光信号を用いて、ワイヤレス化を図ったものが提案さ
れている。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、一般のOA機器や末端機器では、制御装置
とディスプレイとキーボードがそれぞれケーブルで接続
されているため、特にキーボードはケーブルが操作性
上、邪魔になる場合は多かった。また、一般客と対話型
で使用する銀行窓口では、接続ケーブルが机上の美観を
損なう。
さらに、上記公報に記載されているような光等を用い
てワイヤレス化を図った方法では、いずれもケーブルの
単純代用として光を使用しており、1台の制御装置とキ
ーボード間でのみ正常に動作するものである。従って、
オフィスあるいは銀行窓口業務等の複数台のオフィスコ
ンピュータや銀行端末等が同時に動作する環境では、各
装置間の光が相互に影響し合い、誤動作を招くおそれが
ある。
また、キーボードがワイヤレスとなった場合には、キ
ーボード内の回路は、電池等の電源で動作させる必要が
ある。オフィスや銀行等の業務用では、1日に8時間程
度の稼動が必要であり、従って毎日のように電池の交
換、あるいは充電が必要となる。
本発明の目的は、このような従来の課題を解決し、複
数台の装置が同時に動作しても誤動作せず、かつ電池の
交換や充電作業等は不要で、操作性も向上されたワイヤ
レスキーボードを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の情報処理装置は、上記目的を達成するため
に、キーボードと該キーボードから入力されたデータを
処理する制御装置とからなる情報処理装置において、前
記キーボード(3)は、キーボードのキーに対応するキ
ーコードと該キーボードの装置コードとから送信用デー
タを生成する手段(33)と、該送信用データをコードレ
スで送信する手段(31)とを有し、前記制御装置(2)
は、前記キーボード(3)から送信された送信用データ
を受信して、該送信用データから装置コードを抽出して
該制御装置(2)と前記キーボード(3)が親子関係に
あるか否かを判断する手段と、親子関係にあると判断さ
れた場合に、送信用データ中のキーコードを取り込むと
ともに、該キーコードに制御装置の装置コードを付加し
て返送用データを生成して前記キーボードに返送する手
段とを有することを特徴としている。
また、前記キーボード(3)は、さらに制御装置
(2)から返送された前記返送用データから制御装置の
装置コードを抽出して当該キーボードと親子関係にある
か否かを判断する手段(343)と、親子関係にあると判
断された場合にのみキーボードから入力された次のデー
タの送信を行う手段とを有することを特徴としている。
また、制御装置(2)は、さらに予め定められた時間
内にキーボードから送信データの送信があったか否かを
監視する時間監視手段と、該時間監視手段による監視の
結果、予め定められた時間内にキーボードから送信デー
タがあった場合に該送信データを真,なかった場合に誤
と判定する手段を有することを特徴としている。
また、前記送信用データまたは返送用データは周波数
変調され、信号の論理“1"“0"に対する変調周波数は装
置コードによって決められることを特徴としている。
さらに、前記制御装置(2)またはキーボード(3)
は、周波数変調された送信用データまたは返送用データ
を受信し復調する場合、装置コードにより、PLL(341)
の分周比、および該PLLの出力を比較するコンパレータ
(342)の閾値を選択して、変調された周波数に対して
装置コードが適合する場合にのみ、送信された論理“1"
“0"が判定されるようにすることを特徴としている。
また、前記キーボードは、外部装置で発生された高周
波電流による電力を受電する受電コイル(30)を内部に
有することを特徴としている。
〔作用〕
本発明においては、制御装置とキーボードとで、それ
ぞれ親子となるプログラマブルな装置コードを持ち、キ
ーボードから制御装置へデータを転送する場合には、キ
ーボードの装置コードに引き続いてキーコードを特定の
周波数で変調して送信する。装置側では、キーボードの
装置コードを判読し、親子関係のキーボードからのキー
コードを受け取って、さにに制御装置の装置コードを付
加して受け取ったキーコードとともにキーボードに特定
周波数で変調して送信し、キーボード内でベリファイ
(確認)を行う。また、キーボード装置の電源供給は、
机内、天板に埋込まれたコイルに高周波電流を流して、
キーボード内に設けられたコイルでこれを受けることに
より実現される。
すなわち、キーボードから制御装置にデータを送信す
る場合には、プログラムされた装置コードとプログラム
されたキャリヤ周波数により2種の選択回路を通過して
送信し、また制御装置からキーボードにデータを返送す
る場合には、制御装置が受け取ったキーコードを、同じ
ようにキャリヤ周波数により選択回路を通過して返送す
る。キーボードでベリファイすることにより、複数台の
システムが同時に動作していても、相互に影響を及ぼす
ことはない。また、高周波で電力を供給するので、電池
の交換や充電作業等は不要となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明す
る。
第1図は、本発明を適用したコードレスキーボードを
用いた銀行端末制御装置の一実施例を示す構成図であ
る。
第1図において、1はディスプレイ、2は制御装置、
3はキーボード、4はキーボード3を載せた机である。
ディスプレイ1と制御装置2とはインタフェースケーブ
ルで接続されており、キーボード3とディスプレイ1と
は発光素子14,31および受光素子13,32を用いて光信号で
データの授受を行う。キーボード3からのキーコード
は、キースイッチ37中の任意のキーが押下されると、そ
のキーに対応するキーコードがキーコード発生器38で作
成される。このキーコードは、キーコードバッファ35に
蓄えられた後、エンコーダ33でキーボードの装置コード
が付加され、さらにキーボード固有の周波数で変調され
てから、電光変換器31で光信号に変換される。この光信
号は、光電変換器13により電気信号に変換され、デコー
ダ11でキーボード3の装置コードが抜き出されることに
より、この装置コードがケーブルを介して制御装置1に
送られ、制御装置1と親子関係にあるか否かが制御装置
1により判定される。
親子関係のキーボードである場合には、制御装置1に
キーコードを取り込むとともに、エンコーダ12によりエ
ンコーダ33と同じように制御装置コードを付加し、制御
装置1に固有の周波数で変調し、電光変換器14、光電変
換器32を経由してキーボード3に返送する。返送された
キーコードは、デコーダ34でデコーダ11の場合と同じよ
うに、制御装置1の装置コードを抜き出し、親子関係に
あるか否かを判定する。親子関係である場合には、返送
されたキーコードと、前述したときにキーコードバッフ
ァ35に蓄えられているキーコードとを比較器36で比較す
る。比較器36の出力が一致する場合には、次に押下され
るキー入力の処理に移る。なお、次のキー入力は、所定
時間T1の経過後に送信される。また、比較器36の出力が
不一致の場合には、キーバッファ35に蓄えられているキ
ーコードを、前述したと同じようなアルゴリズムにより
所定の時間T1内に制御装置1に送信する。制御装置1側
では、返送されたキーコードを送信した後、所定時間T1
の間、キーボード3からの信号を監視する。返送キーコ
ード送信後、T1時間キーボードからの送信がない場合に
は、最初に受信したキーコードを真のデータとして処理
する。また、T1時間内に制御装置1が親子関係にあるキ
ーボード3からのキーコードを受け取った場合、先に受
信しているキーコードは、誤ったキーコードと判断し
て、このT1時間内に受け取ったキーコードを最初に受け
取った信号として、前述したキーコードをキーボード3
に返送する処理を行い、上述の動作を繰り返す。
なお、制御装置1およびキーボード3の使用する装置
コードを同一コードにすることも勿論可能である。ま
た、異なるコードにしてもよい。
なお、上記T1時間内の任意の時間T2に、何等かの信号
を受信した場合にも、上述と同じように、先に受信して
いるキーコードは誤ったキーコードと判断し、前述のキ
ーコードをキーボード3に返送する処理を行い、前述の
動作を繰り返す。
第5図は、上述のキーボードデータ比較動作のタイム
チャートである。
第5図(a)は、制御装置1がキーボード3に確認用
のキーコードを返送する信号を示しており、(b)は、
キーボード3が再度送信する信号、あるいはノイズを示
している。なお、前述の説明において、制御装置1ある
いはキーボード3が受信したデータからそれぞれ互いの
装置コードを抜き出し、互いが親子関係でないと判断し
た場合には、受け取った信号を全て無効にする。
第3図は、上述のエンコーダで作成される信号例を示
す図である。
第3図は、1つのキーコードを送信するための信号ブ
ロックであって、A部はスタートビット、B部は装置コ
ード、C部はキーコード、D部はストップビットを示し
ている。A部とD部とで、シリアル転送の調歩同期をと
る。なお、C部とD部の間に、パリティビットを設けて
も差支えはない。なお、1ブロックの周期はTCである。
第2図は、第1図におけるエンコーダの具体例を示す
ブロック図である。
第2図において、331は装置コード発生器であり、332
は装置コード付加器であり、333は周波数変調器であ
る。具体的には、装置コード発生器331としてディプス
イッチ、あるいはROM(Read only memory)等により装
置固有のコードを発生する。また、装置コード付加器33
2では、キーコードバッファ35からの信号に、上記装置
コードおよびスタートビット、ストップビットを付加
し、第3図に示したシリアル信号を作成する。このシリ
アル信号は、周波数変調器333に入力される。周波数変
調器333では、入力された信号の‘1'(論理1)、‘0'
(論理0)にそれぞれfH,fLの周波数を出力する。ここ
で、fH,fLともに、任意数の周波数が割り当てられる。
例えば、fH,fLともに3種類として場合、‘1'に対応す
る高い方の周波数はfH1,fH2,fH3となり、‘0'に対応す
る低い方の周波数はfL1,fL2,fL3となる。fH,fLの選択
は、装置コード発生器331の出力によって決定される。
第4図は、周波数変調器で、‘1'に対応するfH
fH1、‘0'に対応するfLがfL3の場合の例を示す図であ
る。(a)に‘1'‘0'の信号を、(b)にそれに対応し
た周波数fH1とfL3の変調信号を、それぞれ示している。
なお、上述の説明では、fH,fLともに3種類とした
が、必要な装置コードの数により任意に設定することが
できる。
第6図は、第1図におけるデコーダの具体的構成図で
ある。
第6図において、341はPLL(Phase Locked Loop)、3
42はコンパレータ、343はデータ比較器、344は装置コー
ド発生器である。上述の変調周波数fH1、fL3の場合を例
にして、デコーダによる復調動作を説明する。
PLL341は分周比が装置コード発生器344の出力により
設定され、入力された第4図(b)の波形に対して、f
H1のときはEH、fL3のときにはELの出力を得る。ここ
で、PLL341の出力EH、ELがコンパレータ342の比較電圧
範囲(VHL〜VHH,およびVLL〜VLH)となるように、PLL34
1の分周比とコンパレータ342のしきい値fH,fLの値を決
める。このようにして、PLL341の出力はfH1に対してVHL
〜VHHを満たす電圧EH、fL3に対してVLL〜VLHを満たす電
圧ELとなる。他の周波数のときには、EH、ELのいずれか
一方、あるいは両方がそれぞれVHL〜VHH,およびVLL〜V
LHの範囲から外れてしまう。コンパレータ342は、PLL34
1の出力を上述したような電圧比較により、第4図
(b)波形から(a)波形を得る。データ比較器343で
は、上記デコードした信号ブロックから装置コードB
(第3図のB参照)を抜き出し、装置コード発生器344
の出力と比較して、一致した場合には前述したように一
致信号を出力する。
第7図は、第6図における具体的なコンパレータおよ
びデータ比較器の構成図であり、第8図は、第7図にお
ける動作例を示す図である。
第7図において、3421はVH,VLの電圧シフト、およびV
H,VLの増幅を行う増幅器であり、3422,3423はコンパレ
ータ、3431,3432は逆流防止用のダイオード、3433は抵
抗器である。
一例として、VH,VLを第8図に示すように、それぞれ
3種類にして、それぞれ( )内に示す電圧とする。先
ず、VH,VLがイの組み合わせの場合を考えてみる。増幅
器3421のシフト量をゼロ、増幅率を1とした場合、入力
がVH(4.0V)のとき、コンパレータ3422の出力aは−V
CCとなる。すなわち、コンパレータの入力は4Vで、
入力は4.2Vであるため、(−)出力となる。ここで、コ
ンパレータ3422、3423は、(−)入力に対して(+)入
力が高い場合には、出力はVCCとなり、逆に(−)入力
に対して(+)入力が低い場合には、出力は−VCCとな
る。また、コンパレータ3423の出力bは+VCCとなる。
すなわち、出力cは、aが−VCCであり、bが+VCCであ
るため、抵抗3433には電流が流れず、グランド電位(GN
D)となる。
次に、入力がVL1(2.0V)の場合には、コンパレータ3
422の出力aは−VCC、コンパレータ3423の出力bは−V
CCとなる。従って、出力cはダイオード3432および抵抗
3433を電流が流れるため−VCCとなる。ここで、出力c
は、+VCCの場合に論理‘1'、−VCCの場合に論理‘0'、
GNDの場合に不定を示す。従って、上記イの例では、入
力がVHの時に出力は不定となる。
ここで、増幅器3421の増幅率nを1.2倍(n≧2.4/(V
H−VL))、シフト値VSを−0.4(VS=2.0−nVL)とした
場合を考える。VH1が入力された場合、コンパレータ342
2の入力は4.4Vとなり、出力aは+VCC、コンパレータ
3423の入力は同じように4.4Vであるため、出力bは+
VCCであり、その結果、出力cは+VCC(論理‘1')とな
る。またVLが入力された場合には、コンパレータ3422の
入力およびコンパレータ3423の入力は2.0Vとなり、
上記と同じような処理によりコンパレータの出力a,bは
共に−VCCとなり、出力cは−VCC(論理‘0')となる。
他の組み合わせ(ロ〜リ)の場合でも、同じように増幅
器3421の増幅率、シフト値を設定すれば、出力cはVH,V
Lに対して、それぞれ論理‘1',‘0'を出力する。
このようにして、キーボードからキーコードをシリア
ルデータに変換するエンコーダの周波数変換器のfH,fL
の組み合わせに合致する増幅率、シフト量を制御装置側
のデコーダの増幅器3421に設定すれば、親子を特定する
ことができる。
この場合、シリアルデータに装置コードを付加しなく
てもよい。なお、上述の説明では、VH,VL共に任意の値
(一例として、VHに対しては4.2Vより大の値、VLに対し
ては2.2Vより小の値)を満たした場合には、論理‘1'あ
るいは論理‘0'が確定するが、任意の範囲(VLに対して
VLL〜VLH:例えば、VLL=2.0V,VLH=2.4V,VHに対してVHL
〜VHH:例えば、VHL=4.0V,VHH=4.4V)を満たした場
合、論理‘1'あるいは‘0'が確定するようにしても差支
えない。
次に、キーボード3に電源を供給する場合について、
説明する。
電源の送り側は、第1図の机4に埋め込まれた高周波
コイル41を高周波電源42により駆動する。キーボード3
側では、フェライトに巻回された集電コイル30により受
電し、電源回路39により回路で必要な電圧を発生する。
なお、これまでの説明では、制御装置2とキーボード
3の間の信号の伝達は、光によっていたが、光に限らず
に、超音波、電波でも差支えない。
また、装置コードは、制御装置1とキーボード3とが
親子の関係にあれば、同じでも良い。
また、電源の説明では、キーボード3への電力供給を
机4に埋め込んだ高周波コイル41と、キーボード3内の
受電コイル30の組み合わせを用いたが、一般に知られて
いる太陽電池を用いることも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、OA機器や端末
機器が複数台稼動するような環境においても、インタフ
ェースケーブルを使用せずにコードレスキーボードを用
いて信号を確実に伝送することができるので、ケーブル
で信号を伝達する場合と変わらないデータの信頼性が得
られるとともに、電池や充電作業が不要となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したコードレスキーボードを用い
た銀行端末制御装置の一実施例の構成図、第2図は第1
図におけるエンコーダの具体的構成図、第3図はキーコ
ードに対する信号ブロックの例を示す図、第4図は第1
図におけるエンコーダの信号波形のタイムチャート、第
5図はデータの正誤判定のタイムチャート、第6図は第
1図におけるデコーダの具体例を示す構成図、第7図は
第6図におけるコンパレータとデータ比較器の詳細構成
図、第8図は第7図のコンパレータに入力される電圧を
示す図である。 1:ディスプレイ、2:制御装置、3:キーボード、4:机、1
1,34:デコーダ、12,33:エンコーダ、13,32:光電変換
器、14,31:電光変換器、35:キーコードバッファ、36:キ
ーコード比較器、37:キースイッチ、38:キーコード発生
器、39:電源回路、30:受電コイル、41:高周波コイル、4
2:高周波電源、331,344:装置コード発生器、332:装置コ
ード付加器、333:周波数変調器、341:PLL、342:コンパ
レータ、343:データ比較器、3421:増幅器、3422,3423:
コンパレータ、3431,3432:ダイオード、3433:抵抗器。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キーボードと該キーボードから入力された
    データを処理する制御装置とからなる情報処理装置にお
    いて、 前記キーボードは、キーボードのキーに対応するキーコ
    ードと該キーボードの装置コードとから送信用データを
    生成する手段と、該送信用データをコードレスで送信す
    る手段とを有し、 前記制御装置は、前記キーボードから送信された送信用
    データを受信して、該送信用データから装置コードを抽
    出して該制御装置と前記キーボードが親子関係にあるか
    否かを判断する手段と、親子関係にあると判断された場
    合に、送信用データ中のキーコードを取り込むととも
    に、該キーコードに制御装置の装置コードを付加して返
    送用データを生成して前記キーボードに返送する手段と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】前記キーボードは、さらに制御装置から返
    送された前記返送用データから制御装置の装置コードを
    抽出して当該キーボードと親子関係にあるか否かを判断
    する手段と、親子関係にあると判断された場合にのみキ
    ーボードから入力された次のデータの送信を行う手段と
    を有することを特徴とする請求項1記載の情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】前記制御装置は、さらに予め定められた時
    間内にキーボードから送信データの送信があったか否か
    を監視する時間監視手段と、該時間監視手段による監視
    の結果、予め定められた時間内にキーボードから送信デ
    ータがあった場合に該送信データを真,なかった場合に
    誤と判定する手段を有することを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】前記送信用データまたは返送用データは周
    波数変調され、信号の論理“1"“0"に対する変調周波数
    は装置コードによって決められることを特徴とする請求
    項1ないし3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】前記制御装置またはキーボードは、周波数
    変調された送信用データまたは返送用データを受信し復
    調する場合、装置コードにより、PLLの分周比、および
    該PLLの出力を比較するコンパレータの閾値を選択し
    て、変調された周波数に対して装置コードが適合する場
    合にのみ、送信された論理“1"“0"が判定されるように
    することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】前記キーボードは、外部装置で発生された
    高周波電流による電力を受電する受電コイルを内部に有
    することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項
    に記載の情報処理装置。
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