JP2615730B2 - プレート式熱交換器 - Google Patents
プレート式熱交換器Info
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- JP2615730B2 JP2615730B2 JP62331316A JP33131687A JP2615730B2 JP 2615730 B2 JP2615730 B2 JP 2615730B2 JP 62331316 A JP62331316 A JP 62331316A JP 33131687 A JP33131687 A JP 33131687A JP 2615730 B2 JP2615730 B2 JP 2615730B2
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- Japan
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- heat
- band
- heat exchanger
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D9/00—Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
- F28D9/0062—Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by spaced plates with inserted elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F2250/00—Arrangements for modifying the flow of the heat exchange media, e.g. flow guiding means; Particular flow patterns
- F28F2250/10—Particular pattern of flow of the heat exchange media
- F28F2250/108—Particular pattern of flow of the heat exchange media with combined cross flow and parallel flow
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は、熱交換器に関するものであり、より詳細に
は、熱交換器において備えられる放熱板の放熱フイン構
成に係わるものである。本発明においては熱交換器にお
いてプレートベース上にそれぞれ別体として設置されて
いたフインを一体化させることにより熱交換器の効率の
向上を図ろうとしたものである。
は、熱交換器において備えられる放熱板の放熱フイン構
成に係わるものである。本発明においては熱交換器にお
いてプレートベース上にそれぞれ別体として設置されて
いたフインを一体化させることにより熱交換器の効率の
向上を図ろうとしたものである。
（従来の技術） 従来この種の熱交換器においては、第４図、第５図及
び第６図に示したように、英国特許第2132748B号明細書
（第１の従来技術という）に開示された熱交換器に関す
るものが公知技術として知られている。
び第６図に示したように、英国特許第2132748B号明細書
（第１の従来技術という）に開示された熱交換器に関す
るものが公知技術として知られている。
この従来技術においては、第４図に示したごとく熱交
換器の被冷却媒体の通路であるところのＢプレートを構
成し、。第５図においては冷却媒体の通路としてのＡプ
レートが構成されている。この従来の技術においては、
ＡおよびＢプレートのそれぞれの構成がほぼ同一である
ため、同等部分については、以後同一の番号および符号
を付して解説する。
換器の被冷却媒体の通路であるところのＢプレートを構
成し、。第５図においては冷却媒体の通路としてのＡプ
レートが構成されている。この従来の技術においては、
ＡおよびＢプレートのそれぞれの構成がほぼ同一である
ため、同等部分については、以後同一の番号および符号
を付して解説する。
金属プレート50には列状を成した凹凸51が成形され
る。Ａプレートにおいては、金属プレート50の４つの周
方向にフレーム52が配置される。プレートの一対の対角
部には被冷却媒体の流入口55が設けられている。放熱帯
51の隙間にはストリップ53が配置され、端部には被冷却
媒体の導入板54が設けられている。Ｂプレートにおいて
は、フレーム52が図示横方向のみに設けられ、両端部に
は冷却媒体を導流制御する導入板54が設置されている。
第６図はＡプレート（第４図）およびＢプレート（第５
図）を交互に積層させることにより熱交換器として構成
させた斜視図である。第６図示ＡおよびＢはそれぞれＡ
プレート、Ｂプレートを示すものである。また、矢示方
向Ｗは被冷却媒体の流動方向を示し、矢示方向Ｇは冷却
媒体の流動方向を示すものである。
る。Ａプレートにおいては、金属プレート50の４つの周
方向にフレーム52が配置される。プレートの一対の対角
部には被冷却媒体の流入口55が設けられている。放熱帯
51の隙間にはストリップ53が配置され、端部には被冷却
媒体の導入板54が設けられている。Ｂプレートにおいて
は、フレーム52が図示横方向のみに設けられ、両端部に
は冷却媒体を導流制御する導入板54が設置されている。
第６図はＡプレート（第４図）およびＢプレート（第５
図）を交互に積層させることにより熱交換器として構成
させた斜視図である。第６図示ＡおよびＢはそれぞれＡ
プレート、Ｂプレートを示すものである。また、矢示方
向Ｗは被冷却媒体の流動方向を示し、矢示方向Ｇは冷却
媒体の流動方向を示すものである。
また、実開昭60−159971号公報（第２の従来技術とい
う）には、２枚の板状プレートの間に縦方向の凹凸形状
を備えた放熱帯及び横方向の凹凸形状を備えた放熱帯を
一体にプレス成型により成型した内部フィンを配置し、
２枚の板状プレートの外周を接合する熱交換器が開示さ
れている。
う）には、２枚の板状プレートの間に縦方向の凹凸形状
を備えた放熱帯及び横方向の凹凸形状を備えた放熱帯を
一体にプレス成型により成型した内部フィンを配置し、
２枚の板状プレートの外周を接合する熱交換器が開示さ
れている。
（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、第１の従来技術における熱交換器にお
いては、Ａプレートにおいては15個の単体部品から構成
されるとともに、Ｂプレートにおいても同数の単体部品
から構成されるものであつた。さらに、この多数の部品
点数により熱交換器を構成するにあたり、ろー付による
接着箇所が多数必要になり、長時間のろー付時間も必要
となるものであった。
いては、Ａプレートにおいては15個の単体部品から構成
されるとともに、Ｂプレートにおいても同数の単体部品
から構成されるものであつた。さらに、この多数の部品
点数により熱交換器を構成するにあたり、ろー付による
接着箇所が多数必要になり、長時間のろー付時間も必要
となるものであった。
また、第２の従来技術における熱交換器の内部フィン
は、縦方向の凹凸形状を備えた放熱帯と、横方向の凹凸
形状を備えた放熱帯とが、隣接して一体にプレス成型に
より成型しており、プレス成型により凹凸形状を成型す
る際の収縮方向が異なることにより、内部フィンを成型
するときの収縮方向が相違し、プレス成型時に内部フィ
ンにソリ、ヒケが発生したり、内部フィンの外形が変形
する問題がある。
は、縦方向の凹凸形状を備えた放熱帯と、横方向の凹凸
形状を備えた放熱帯とが、隣接して一体にプレス成型に
より成型しており、プレス成型により凹凸形状を成型す
る際の収縮方向が異なることにより、内部フィンを成型
するときの収縮方向が相違し、プレス成型時に内部フィ
ンにソリ、ヒケが発生したり、内部フィンの外形が変形
する問題がある。
そこで、本発明においては、上記した問題点を解決す
べく熱交換器を構成するプレート上の部品の一体化を図
り従来技術以上の熱交換の効率を得ることのできる熱交
換器を提供しようとするものである。
べく熱交換器を構成するプレート上の部品の一体化を図
り従来技術以上の熱交換の効率を得ることのできる熱交
換器を提供しようとするものである。
（問題点を解決するための手段） 上記技術的課題を解決するために講じた技術的手段
は、被冷却媒体の流入口及び流出口を備え、内側に複数
の凹凸形状からなる第１の放熱帯と第１の放熱帯の間に
配置されるプレートベースとを備えた複数の板状部材
と、複数の板状部材の外周を互いに接合して熱交換器の
ハウジングを形成するフレームと、縦方向の凹凸形状を
備えた第２の放熱帯及び横方向の凹凸形状を備えた第３
の放熱帯を形成し前記板状部材の間に配置されるフィン
とからなるプレート式熱交換器において、フィンを外枠
部と、第２の放熱帯と、第３の放熱帯と、第２の放熱帯
と第３の放熱帯との間に第１の放熱帯に対向する抜き取
り部とから構成したことである。
は、被冷却媒体の流入口及び流出口を備え、内側に複数
の凹凸形状からなる第１の放熱帯と第１の放熱帯の間に
配置されるプレートベースとを備えた複数の板状部材
と、複数の板状部材の外周を互いに接合して熱交換器の
ハウジングを形成するフレームと、縦方向の凹凸形状を
備えた第２の放熱帯及び横方向の凹凸形状を備えた第３
の放熱帯を形成し前記板状部材の間に配置されるフィン
とからなるプレート式熱交換器において、フィンを外枠
部と、第２の放熱帯と、第３の放熱帯と、第２の放熱帯
と第３の放熱帯との間に第１の放熱帯に対向する抜き取
り部とから構成したことである。
（作用） 上記の技術的手段によれば、第１の従来技術のように
放熱帯などの単品部材をろー付により接合してプレート
を形成する必要がない。また、第２の従来技術のように
フィン（内部フィン）をプレス成型によってソリ、ヒケ
が発生したり、フィンの外形が変形することもない。具
体的には、フィンの第２放熱帯と第３放熱帯との間に抜
き取り部を形成していることにより、プレス成型により
凹凸形状を成型する際に発生する収縮相違を吸収するこ
とが可能となる。更に、このフィンの抜き取り部を第１
放熱帯に対向させることにより、第１放熱帯がフィンの
抜き取り部に嵌まる込むことによって第１放熱帯の厚み
幅を吸収することができ、熱交換器のハウジングを薄く
することができ、熱交換器の小型化が可能となる。
放熱帯などの単品部材をろー付により接合してプレート
を形成する必要がない。また、第２の従来技術のように
フィン（内部フィン）をプレス成型によってソリ、ヒケ
が発生したり、フィンの外形が変形することもない。具
体的には、フィンの第２放熱帯と第３放熱帯との間に抜
き取り部を形成していることにより、プレス成型により
凹凸形状を成型する際に発生する収縮相違を吸収するこ
とが可能となる。更に、このフィンの抜き取り部を第１
放熱帯に対向させることにより、第１放熱帯がフィンの
抜き取り部に嵌まる込むことによって第１放熱帯の厚み
幅を吸収することができ、熱交換器のハウジングを薄く
することができ、熱交換器の小型化が可能となる。
（実施例） 以下、本発明の技術的手段を、図面に基づきその実施
例について詳述する。
例について詳述する。
第１図は、本発明による熱交換器の構成部分となる放
熱プレートＡであり、第２図は同じく本発明による熱交
換器の構成部分となる放熱プレートＢである。いずれの
放熱プレートにおいても放熱プレート構造がほぼ同一で
あるため、同一部分については同一なる番号符号を付与
した。本実施例における放熱プレートととしては、放熱
効果の大きいアルミニウムをプレート材料として使用し
た。第１図（ａ）及び第２図（ａ）において、プレート
（板状部材）には被冷却媒体の流入口１である開口部が
プレス成形により構成され、さらに、同一の被冷却媒体
の流出口２である開口部が形成されている。３はプレー
トベースであり、４は、プレート両端面に同じくプレス
成型により構成された凸部（フレーム）であり、プレー
トＡとプレートＢとを接合することが可能となってい
る。前記プレートベース面上には放熱帯５（第１放熱
帯）が構成されている。以上はいづれもプレス成形によ
り一体的に構成されるものである。第１図（ｂ）は、フ
ィンＡを示している。フィンＡも、板状の部材をプレス
成型によって、縦方向に伸びる凹凸形状の導流板（第２
放熱帯）６と、フィンＡの外形に沿って形成されるフィ
ンフレーム（外枠部）７と、放熱ストリップ（第３放熱
帯）８および８′と、プレス成型時に打ち抜かれる抜き
取り部7aとを一体に成型している。該ストリツプ8,8′
はいづれも凹凸部を有するが、前記凹凸部の形成にあた
り同一位相により凹凸部を形成せず、凹部および凸部の
位相を反転させることによりそれぞれの凹凸部が相対す
るように構成させるものである。６は被冷却媒体をベー
スプレートに均一に導流させるための導流板であり、該
導流板６も流体の熱放散の効率を高めるための凹凸部を
有する。前記放熱ストリツプ8,8′および導流板６はフ
インフレーム７により一体的に連結されている。
熱プレートＡであり、第２図は同じく本発明による熱交
換器の構成部分となる放熱プレートＢである。いずれの
放熱プレートにおいても放熱プレート構造がほぼ同一で
あるため、同一部分については同一なる番号符号を付与
した。本実施例における放熱プレートととしては、放熱
効果の大きいアルミニウムをプレート材料として使用し
た。第１図（ａ）及び第２図（ａ）において、プレート
（板状部材）には被冷却媒体の流入口１である開口部が
プレス成形により構成され、さらに、同一の被冷却媒体
の流出口２である開口部が形成されている。３はプレー
トベースであり、４は、プレート両端面に同じくプレス
成型により構成された凸部（フレーム）であり、プレー
トＡとプレートＢとを接合することが可能となってい
る。前記プレートベース面上には放熱帯５（第１放熱
帯）が構成されている。以上はいづれもプレス成形によ
り一体的に構成されるものである。第１図（ｂ）は、フ
ィンＡを示している。フィンＡも、板状の部材をプレス
成型によって、縦方向に伸びる凹凸形状の導流板（第２
放熱帯）６と、フィンＡの外形に沿って形成されるフィ
ンフレーム（外枠部）７と、放熱ストリップ（第３放熱
帯）８および８′と、プレス成型時に打ち抜かれる抜き
取り部7aとを一体に成型している。該ストリツプ8,8′
はいづれも凹凸部を有するが、前記凹凸部の形成にあた
り同一位相により凹凸部を形成せず、凹部および凸部の
位相を反転させることによりそれぞれの凹凸部が相対す
るように構成させるものである。６は被冷却媒体をベー
スプレートに均一に導流させるための導流板であり、該
導流板６も流体の熱放散の効率を高めるための凹凸部を
有する。前記放熱ストリツプ8,8′および導流板６はフ
インフレーム７により一体的に連結されている。
放熱フレームＡにフィンＡを重ねた様子を示した第１
図（ｃ）に示すように、フィンＡの抜き取り部7aは放熱
フレームＡに形成された放熱帯５の位置に対向する位置
に設けられており、放熱フレームＡにフィンＡを重ねた
場合に凹凸形状の放熱帯５を抜き取り部7aに嵌め込むこ
とができると共に、凹凸形状の導流板６、放熱ストリッ
プ８および８′がプレートベース３に対向しており、放
熱フレームＡにフィンＡを薄く、小さく収容している。
また、放熱帯５を抜き取り部7aに嵌め込むことができる
ことにより、放熱帯５を導流板６、放熱ストリップ８お
よび８′よりも凹凸形状の深さを大きく確保して表面積
を大きくして熱交換効率を高めることができる。更に、
フィンＡに抜き取り部7aが形成されていることにより、
フィンＡのプレス成型時に凹凸方向の異なる導流板６と
放熱ストリップ８および８′との収縮を吸収することが
でき、フィンフレーム７を所定の寸法とすることがで
き、フィンＡの抜き取り部7aを放熱フレームＡに形成さ
れた放熱帯５に対向する位置に正確に配置することがで
きる。
図（ｃ）に示すように、フィンＡの抜き取り部7aは放熱
フレームＡに形成された放熱帯５の位置に対向する位置
に設けられており、放熱フレームＡにフィンＡを重ねた
場合に凹凸形状の放熱帯５を抜き取り部7aに嵌め込むこ
とができると共に、凹凸形状の導流板６、放熱ストリッ
プ８および８′がプレートベース３に対向しており、放
熱フレームＡにフィンＡを薄く、小さく収容している。
また、放熱帯５を抜き取り部7aに嵌め込むことができる
ことにより、放熱帯５を導流板６、放熱ストリップ８お
よび８′よりも凹凸形状の深さを大きく確保して表面積
を大きくして熱交換効率を高めることができる。更に、
フィンＡに抜き取り部7aが形成されていることにより、
フィンＡのプレス成型時に凹凸方向の異なる導流板６と
放熱ストリップ８および８′との収縮を吸収することが
でき、フィンフレーム７を所定の寸法とすることがで
き、フィンＡの抜き取り部7aを放熱フレームＡに形成さ
れた放熱帯５に対向する位置に正確に配置することがで
きる。
第２図（ｂ）と（ｃ）は、本発明による熱交換器の構
成部品であるフインＢであるが、該フインＢは、前記フ
インＡにおける導流板６を放熱ストリップ８、８′に置
き換えたものであり、その他の構成は、フインＡの構成
と同一である。
成部品であるフインＢであるが、該フインＢは、前記フ
インＡにおける導流板６を放熱ストリップ８、８′に置
き換えたものであり、その他の構成は、フインＡの構成
と同一である。
以上の構成により、プレートベース３およびフインＡ
により放熱プレートＡを構成することができ、更に、プ
レートベース３およびフインＢにより放熱プレートＢを
構成することができるものである。
により放熱プレートＡを構成することができ、更に、プ
レートベース３およびフインＢにより放熱プレートＢを
構成することができるものである。
ＡおよびＢ、両放熱プレートにおいて、その角部の形
状を従来技術による直角構造を廃止して、曲部Ｒを有す
る構造にしたしたことも本発明による特徴を有するとこ
ろである。
状を従来技術による直角構造を廃止して、曲部Ｒを有す
る構造にしたしたことも本発明による特徴を有するとこ
ろである。
第３図は、本発明による実施例による熱交換器による
実体図であり、放熱プレートＡおよび放熱プレートＢを
交互に積層させたものである。第３図（ｂ）におけるＩ
−Ｉ線より右側部分は放熱プレートＢをあらわし、左側
部分は放熱プレートＡをあらわすものである。
実体図であり、放熱プレートＡおよび放熱プレートＢを
交互に積層させたものである。第３図（ｂ）におけるＩ
−Ｉ線より右側部分は放熱プレートＢをあらわし、左側
部分は放熱プレートＡをあらわすものである。
第３図（ａ）は第３図（ｂ）の矢示Ｄ方向からの図面
であり、第３図（ｃ）は第３図（ｂ）における矢示Ｅ方
向からの図面である。第７図においては、ストリツプ
８、８′の形状の別の実施例を提案するものである。第
７図（ａ）はプレーン形フイン、第７図（ｂ）は波形フ
イン、第７図（ｃ）はマルチエントリ形フイン、第７図
（ｄ）はルーバー形フイン、第７図（ｅ）は多孔板形フ
インをそれぞれ表すものであり、何れのフイン形状も本
発明に適用できるものである。これらのフインは熱交換
の媒体に応じて取捨選択することができるものである。
以上が本発明による構成であるが、次に、本発明による
作用を説明する。
であり、第３図（ｃ）は第３図（ｂ）における矢示Ｅ方
向からの図面である。第７図においては、ストリツプ
８、８′の形状の別の実施例を提案するものである。第
７図（ａ）はプレーン形フイン、第７図（ｂ）は波形フ
イン、第７図（ｃ）はマルチエントリ形フイン、第７図
（ｄ）はルーバー形フイン、第７図（ｅ）は多孔板形フ
インをそれぞれ表すものであり、何れのフイン形状も本
発明に適用できるものである。これらのフインは熱交換
の媒体に応じて取捨選択することができるものである。
以上が本発明による構成であるが、次に、本発明による
作用を説明する。
第３図（ｂ）において、流入口１より熱交換器に導入
される被冷却媒体は、導流板６によりプレートベース３
に形成された放熱帯５を介して均一量分配される。放熱
帯５を通過した被冷却媒体は放熱帯５の間に設置された
ストリツプ８、８′により乱流を生じさせることによ
り、熱交換器内における被冷却媒体の撹乱を起こさせる
ことにより放熱効果の向上を図るものである。放熱プレ
ートＡにより熱を放散した被冷却媒体は、導流板６によ
り放熱帯５から導出された被冷却媒体を均一に集めて、
被冷却媒体を流出口２に排出する。
される被冷却媒体は、導流板６によりプレートベース３
に形成された放熱帯５を介して均一量分配される。放熱
帯５を通過した被冷却媒体は放熱帯５の間に設置された
ストリツプ８、８′により乱流を生じさせることによ
り、熱交換器内における被冷却媒体の撹乱を起こさせる
ことにより放熱効果の向上を図るものである。放熱プレ
ートＡにより熱を放散した被冷却媒体は、導流板６によ
り放熱帯５から導出された被冷却媒体を均一に集めて、
被冷却媒体を流出口２に排出する。
他方、冷却媒体の流動は、例えば第３図（ｂ）矢示方
向Ｄより流入して、プレートの他端より流出する。冷却
媒体は第３図（ａ）に示した放熱プレートＡと放熱プレ
ートＢの隙間９を通過するものである。
向Ｄより流入して、プレートの他端より流出する。冷却
媒体は第３図（ａ）に示した放熱プレートＡと放熱プレ
ートＢの隙間９を通過するものである。
さらに、本発明においてプレートの角部に曲部Ｒを構
成したことによりプレート相互の接合時においてろーが
角部に溜まることなく、均一に拡散されることとなりプ
レート間の接合力も確実に確保されるものである。
成したことによりプレート相互の接合時においてろーが
角部に溜まることなく、均一に拡散されることとなりプ
レート間の接合力も確実に確保されるものである。
本発明においては、被冷却媒体を流入口１に導入さ
せ、流出口２より排出させ、冷却媒体を隙間９より流入
させたが、冷却媒体を導入口１より流入させ流出口２よ
り排出させ、被冷却媒体を隙間９より流入させることも
充分可能である。
せ、流出口２より排出させ、冷却媒体を隙間９より流入
させたが、冷却媒体を導入口１より流入させ流出口２よ
り排出させ、被冷却媒体を隙間９より流入させることも
充分可能である。
本発明をプレート式熱交換器に適用することにより、
従来技術によるフレーム部分を廃止することができた。
さらに、放熱ストリツプをフインフレームにより一体的
に連結したことにより放熱量の向上を達成することが可
能となつた。
従来技術によるフレーム部分を廃止することができた。
さらに、放熱ストリツプをフインフレームにより一体的
に連結したことにより放熱量の向上を達成することが可
能となつた。
また、フインフレームの採用により熱交換器の部品点
数の大幅に削減が可能となり、軽量化とともに製造コス
トをも抑えることができるものである。
数の大幅に削減が可能となり、軽量化とともに製造コス
トをも抑えることができるものである。
以下、本発明の実施例に用いた図面について解説をす
る。第１図は本発明による熱交換器の放熱プレートＡの
平面図であり、第２図は同じく、放熱プレートＢの平面
図である。第３図においては、放熱プレートＡおよび放
熱プレートＢを積層させた熱交換器の平面図である。第
４図乃至第５図は従来の技術における分解図である。第
６図は同じく従来技術による熱交換器の斜視図である。
第７図はストリツプに適用可能なストリツプ形状の斜視
図である。 ５……放熱帯、６……導流板、 ７……フインフレーム、 ８、８′……ストリツプ、 Ｒ……曲部。
る。第１図は本発明による熱交換器の放熱プレートＡの
平面図であり、第２図は同じく、放熱プレートＢの平面
図である。第３図においては、放熱プレートＡおよび放
熱プレートＢを積層させた熱交換器の平面図である。第
４図乃至第５図は従来の技術における分解図である。第
６図は同じく従来技術による熱交換器の斜視図である。
第７図はストリツプに適用可能なストリツプ形状の斜視
図である。 ５……放熱帯、６……導流板、 ７……フインフレーム、 ８、８′……ストリツプ、 Ｒ……曲部。
Claims (1)
- 【請求項１】被冷却媒体の流入口及び流出口を備え、内
側に複数の凹凸形状からなる第１の放熱帯と該第１の放
熱帯の間に配置されるプレートベースとを備えた複数の
板状部材と、該複数の板状部材の外周を互いに接合して
熱交換器のハウジングを形成するフレームと、縦方向の
凹凸形状を備えた第２の放熱帯及び横方向の凹凸形状を
備えた第３の放熱帯を形成し前記板状部材の間に配置さ
れるフィンとからなるプレート式熱交換器において、前
記フィンを外枠部と、前記第２の放熱帯と、前記第３の
放熱帯と、前記第２の放熱帯と前記第３の放熱帯との間
に前記第１の放熱帯に対向する抜き取り部とから構成し
たことを特徴とするプレート式熱交換器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62331316A JP2615730B2 (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 | プレート式熱交換器 |
| DE3844040A DE3844040C2 (de) | 1987-12-26 | 1988-12-27 | Plattenwärmetauscher |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62331316A JP2615730B2 (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 | プレート式熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01174895A JPH01174895A (ja) | 1989-07-11 |
| JP2615730B2 true JP2615730B2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=18242322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62331316A Expired - Fee Related JP2615730B2 (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 | プレート式熱交換器 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2615730B2 (ja) |
| DE (1) | DE3844040C2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1988
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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