JP2613643B2 - 分電盤用スイッチ - Google Patents

分電盤用スイッチ

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JP2613643B2 JP63299009A JP29900988A JP2613643B2 JP 2613643 B2 JP2613643 B2 JP 2613643B2 JP 63299009 A JP63299009 A JP 63299009A JP 29900988 A JP29900988 A JP 29900988A JP 2613643 B2 JP2613643 B2 JP 2613643B2
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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、ビルや工場等に設置される分電盤内で導電
バーに固定される分電盤用スイッチに関するものであ
る。
【従来の技術】
従来よりこの種の分電盤用スイッチとしては、第9図
に示すように、導電バー2に固定される器体1内に導電
バー2に離接する可動接触子4を備えたものが提供され
ている。この可動接触子4は、器体1の前面に露出する
ハンドル3を回転させると導電バー2に離接し(第9図
(a)はオン、第9図(b)はオフを示す)、また、端
子5は可動接触子4に設けられている。したがって、可
動接触子4の進退に伴って端子5が進退することにな
り、外部線路との接続部が固定されず、接続状態が不安
定になりやすいという問題がある。 一方、端子5と可動接触子4とを分離して外部線路と
の接続部を固定した構成としては、以下のような構成が
提供されている。すなわち、第10図に示すように、器体
1の要所に可動接触子4を枢支するとともに、可動接触
子4を、器体1に挿通された導電バー2と端子5から延
設された端子片51とに跨がるように配設することによ
り、可動接触子4を枢支部以外の2箇所で導電バー2と
端子片51とに離接させる構成、第11図に示すように、器
体1に対して前後に移動自在な可動接触子4を設け、導
電バー2にねじ6で結合された導電板7と端子片51とに
可動接触子4の両端部の離接させる構成、第12図に示す
ように、器体1に対して前後に移動自在な可動接触子4
を設け、器体1に挿通された導電バー2と端子片51とに
可動接触子4の両端部を離接させる構成が提供されてい
る。 さらに、第11図および第12図に示す構成では、導電バ
ー2の最大電流容量を変えることができるようになって
いる。すなわち、第11図の構成では、器体1の後面に開
放された凹所14を形成することにより、断面積の異なる
導電バー2であっても上下の幅が同じであれば対応でき
るようにしているのである。また、第12図の構成では、
導電バー2を貫挿する挿通孔8に複数段の段部9を形成
し、この段部9を利用して形状の異なる導電バー2を挿
通できるようにしている。
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、導電バー2ないし導電バー2に電気
的に接続された導電板7と、端子片51との両方に対して
離接する可動接触子4を用いると、導電バー2と端子5
との間の導電路上の2箇所で接点が形成されることにな
り、かつ、両接点が一つの可動接触子4に形成されるか
ら、接点を構成している部材の位置や形状が変わると接
点圧が変化することになり、設計どおりの安定した接点
圧を得るのが難しいという問題がある。 また、定格容量の異なる導電バー2に対応するため
に、導電バー2を導電板7にねじ6で固定している第11
図の構成では、導電バー2の背面側が開放されているこ
とにより、器体1内にごみが入りやすくなり、器体1の
内部の機構部に悪影響を及ぼすという問題が発生する。 さらに、導電バー1が貫挿される挿通孔8に段部9を
形成することで複数種類の導電バー2に対応させている
第12図の構成では、必然的に導電バー2の太さに比較し
て器体1が大形化し、分電盤が大形化するという問題を
生じる。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、
導電バーと端子との間の導電路に接点が1箇所だけ挿入
されるようにして、接点圧が製品によってばらつかない
ようにし、また、器体の一面に形成された凹所内に導電
バーを装着する構造としながらも、導電バーの背面を覆
い板で覆うことにより、器体内にごみが入らないように
し、さらに、導電バーをメイン導電バーとサブ導電バー
とに分割することにより、サブ導電バーに取り付けるこ
とができる大きさの器体を用いて、導電バー全体の容量
を大きく取れるようにし、電流容量の増加に伴う分電盤
の大形化を防止した分電盤用スイッチを提供しようとす
るものである。
【課題を解決するための手段】
本発明では、上記目的を達成するために、導電バーに
嵌合する凹所を有し導電バーに固定される器体と、導電
バーに対して離接自在な可動接触子と、可動接触子の一
所を枢支する支点部を備えた端子と、可動接触子を導電
バーに接触させる向きに付勢する接圧ばねと、器体の一
面から露出して2つの位置間で移動自在な操作部および
可動接触子に接触する作用部を有し、操作部が一方の位
置にあるときには作用部が可動接触子を開放して接圧ば
ねにより可動接触子を導電バーに接触させ、操作部を他
方の位置に操作したときには作用部が可動接触子を圧接
して接圧ばねによる付勢方向とは反対方向に支点部を中
心として可動接触子を回転させて可動接触子を導電バー
から引き離すハンドルとを具備しているのである。 また、導電バーの幅方向における凹所の側部に、凹所
の底面との間で導電バーを挟持する覆い板に係合する係
合部を形成するのが望ましい。 さらに、導電バーは、メイン導電バーと、メイン導電
バーに略平行に離間して配設されるサブ導電バーと、サ
ブ導電バーの端部に結合されメイン導電バーに固定され
る結合脚とで構成するのが望ましい。
【作用】
上記構成によれば、可動接触子が端子片に枢支されて
おり、導電バーに対して可動接触子が離接するようにし
ているから、導電バーと端子との間の導電路に接点が1
箇所だけ挿入されるのであり、接点圧は接圧ばねのばね
力のみによって決定されるのであって、製品によるばら
つきが少なくなるのである。また、可動接触子を導電バ
ーに対して離接させているから、部品点数が少なく、か
つ、導電バーを通して効率よく放熱することができると
いう利点がある。 また、器体の一面に形成された凹所内に導電バーを装
着する構造としており、かつ、導電バーの背面を覆い板
で覆っているから、覆い板によって器体の背面が覆われ
ることになり、器体内へのごみの侵入が防止できるので
ある。 さらに、導電バーをメイン導電バーとサブ導電バーと
に分割しているから、メイン導電バーに複数本のサブ導
電バーを取り付ければ、メイン導電バーに通電される電
流をサブ導電バーに分岐することになり、サブ導電バー
の数に応じてメイン導電バーの電流容量を大きくするこ
とができるのである。逆に言えば、導電バーの容量が変
わっても、サブ導電バーに取り付けることができる大き
さの器体を用いればよいのであって、電流容量の増加に
伴う分電盤の大形化が防止されるのである。
【実施例】
第1図および第2図に示すように、熱硬化性合成樹脂
等の絶縁材料よりなる器体1を有し、器体1は、一面が
開口した箱体であるボデイ11と、ボデイ11の開口面に覆
着される平板状のカバー12とで構成される。ボデイ11と
カバー12とは、一対の固定鋲13により固着される。 器体1の後部(第1図中右部)には、後面および両側
面に開放された凹所14が形成されており、この凹所14の
後面は、器体1と一体な蓋板15で覆われている。蓋板15
は、器体1から容易に外すことができるように、器体1
との連結部が比較的薄肉に形成されている。この凹所14
内には金属板等の導電材料よりなる導電バー2が挿通さ
れ、導電バー2は凹所14の底面と上記蓋板15との間に挟
持される。導電バー2の幅方向(第1図中上下方向)に
おける凹所14の両側には、ボデイ11の後面に開口する導
入溝16がそれぞれ形成されており、各導入溝16には枝分
かれする形で、各一対の係合溝17a,17bが形成されてい
る。 器体1の前面にはハンドル3のレバー部31が露出する
ハンドル挿通窓18が形成され、ハンドル挿通窓18の上周
面は、先端縁18aが器体1の下部前面よりも前方に突出
し、かつ、後方に向かって上り傾斜している。ハンドル
挿通窓18よりも上方の器体1の前面は、上部ほど後方に
傾斜する傾斜面19を形成しており、傾斜面19には、銘板
を装着することができる銘板受け19aが形成されてい
る。 ハンドル3は、ハンドル挿通窓18から突出する操作部
としてのレバー部31と、レバー部31に連続する作用部と
してのカム部32とを備えていて略J形に形成されてお
り、レバー部31とカム部32との結合箇所には、軸孔33が
形成されている。軸孔33には、ボデイ11の内周面に突設
された回動軸34が挿通され、ハンドル3は回動軸34を中
心に回動する。すなわち、レバー部31は器体1の前面に
略直交して突出する状態と、器体1の前面に沿うように
下向きに倒れる状態との間で起伏自在となっているので
ある。レバー部31とカム部32との連結部の外側面には、
係止突起35が突設されており、レバー部31が倒れた状態
では、係止突起35がハンドル挿通窓18の上周面に形成さ
れた係止凹所36に係合して、ハンドル3が係止されるよ
うになっている。ハンドル3のカム部32は、レバー部31
が起きたときに、可動接触子4の操作片41を押圧する。
また、レバー部31の外側面であってレバー部31を起こし
たときにハンドル挿通窓18内に入る部位には、オン状態
を示す文字37が表記され、レバー部31を倒したときに、
この文字37が前面に露出するようになっている。オフ状
態を示す文字38は、器体1の前面であって、レバー部31
を起こしたときに露出し、かつレバー部31を倒したとき
にレバー部31で覆われる部位に表記される。 可動接触子4は、操作片41と、導電バー2に離接する
接触片42とが連続する略く形に形成されており、頂点付
近に枢支孔43が穿設されている。接触片42は、器体1の
内周面との間に装着された接圧ばね44により、導電バー
2に向かって付勢されている。可動接触子4の枢支孔43
には、端子5より延設された端子片51の先端部に突設さ
れている支点突起52が挿入され、支点突起52の回りで可
動接触子4が揺動するようになっている。したがって、
操作片41にハンドル3のカム部32が当接していないとき
には、接圧ばね44のばね力により、接触片42の先端部が
導電バー2に接触し、操作片41がハンドル3のカム部32
によって押圧されると、接触片42が導電バー2から離れ
る。端子5は、端子片51の基部に連続する端子金具53
と、端子金具53に螺合する端子ねじ54とを備えており、
端子ねじ54は、器体1の前面に開口する治具挿入孔55に
望んでいる。また、端子5の下方において器体1には電
線導入口56が開口している。したがって、電線導入口56
を通して外部電線を導入し、治具挿入孔55からドライバ
を挿入して端子ねじ54の締め付けを行えば、負荷側に接
続された外部電線を端子5に接続することができるので
ある。ここに、治具挿入孔55は、ハンドル3のレバー部
31を倒したときに、レバー部31によって覆われるように
位置関係が設定されており、オン時に異物が端子5に触
れることが防止されるようになっている。 以上の構成によれば、導電バー2を凹所14と蓋板15と
の間に挿通することにより、導電バー2に器体1を取り
付けることができる。また、可動接触子4を端子5に枢
支した形で導電バー2に離接させることにより、導電バ
ー2と可動接触子4との間に接点部を形成して導電バー
2と端子5との間の1箇所のみに接点部を形成している
から、接点圧が接圧ばね44のばね力のみで安定的に決定
され、動作特性の製品ごとのばらつきが防止されるので
ある。 以上のように形成された分電盤用スイッチAは、第3
図に示すように、分電盤20内に配設されるのであって、
分電盤20内には、左右一対の取付アングル21が配設され
ている。両取付アングル21間には、主幹ブレーカ22を取
り付けた取付プレート23と、複数個の分岐ブレーカ24お
よび分電盤用スイッチAを取り付けた取付プレート25と
が取り付けられる。主幹ブレーカ22は単相3線用であっ
て、主幹ブレーカ22の負荷側端子には、3本の主幹バー
26a〜26cが結合されている。主幹バー26a,26cの要所に
は分岐バー27が結合されており、分岐バー27は分岐ブレ
ーカ24に接続されている。また、中性線である主幹バー
26bの下端には導電バー2が結合され、この導電バー2
に複数個のスイッチAが配列されるのである。したがっ
て、分岐ブレーカ24と、スイッチAとを適宜組み合わせ
て両者の間に負荷を接続すれば、分岐ブレーカ24を介し
て負荷への給電を行うことができるのである。ここに、
主幹ブレーカ22のハンドル22aの操作に適した高さに分
電盤20を取り付けているとすれば、スイッチAは操作者
の目の高さよりも下方に位置することになるが、スイッ
チAの銘板受け19aが、上述したように傾斜面19に形成
されているから、銘板が操作者から見えやすくなるので
ある。 上記実施例において、導電バー2は、凹所14の底面と
蓋板15との間に挿入されていたが、電流容量の大きな導
電バー2を用いるときには、第4図および第5図に示す
ように、蓋板15を取り外し、覆い板29を取り付けて、凹
所14の底面と覆い板29との間で導電バー2を挟持するよ
うにすればよい。すなわち、覆い板29は、略コ形であっ
て、両脚の先端縁から外向きに係合片29aが延設された
形状に形成されているのであって、導入溝16に覆い板29
の脚を挿入し、各導入溝16にそれぞれ一対ずつ形成され
た係合溝17a,17bの一方に係合片29aを係合させれば、覆
い板29を器体1に取り付けることができるのである。こ
こに、どちらの係合溝17a,17bを用いるかは、導電バー
2の厚みに応じて決めればよい。このように、覆い板29
を用いることにより、電流容量の異なる複数種類の導電
バー2に対応することができるのである。また、覆い板
29は、導電バー2の背面を覆うから、ごみが器体1内に
入るのを防止できるのである。上記実施例では、係合溝
17a,17bを2箇所に設けているが、さらに多数種の電流
容量に対応させる必要があれば、係合溝の数を増やした
り、他の形状の(たとえば、脚の長い)覆い板29を用い
るようにすればよい。 上述した実施例は、第6図(a)に示すように、可動
接触子4の操作片41と接触片42との連結部を端子片51に
枢支したものであるが、第6図(b)に示すように、一
端部が端子片51に枢支された接触片42の他端部に操作片
41を延設し、操作片41をハンドル3のカム部32で押圧す
るようにしてもよい。また、第6図(c)のように、操
作片を設けずに接触片42をハンドル3で直接操作するよ
うにしてもよい。さらに、第7図のように、器体1に対
して進退自在に突出するハンドル3を用いるようにして
もよい。ここに、第7図(a)〜(c)の可動接触子4
は、それぞれ第6図(a)〜(c)の可動接触子4と同
じ構成を有する。 ところで、上述した導電バー2は、1枚の金属板で構
成されていたが、第8図に示すように、導電バー2を、
主幹バー26bに結合されたメイン導電バー2aと、メイン
導電バー2aに並設されたサブ導電バー2bと、サブ導電バ
ー2bの両端部とメイン導電バー2aとの間を連結する結合
脚2cとで構成してもよい。メイン導電バー2aには長手方
向において複数個の取付孔2dが穿設されており、結合脚
2cを任意の位置に取り付けることができるようになって
いる。したがって、スイッチAの個数に応じてサブ導電
バー2bの長さを適宜設定し、その長さに応じて取付孔2d
を選択すればよいのである。 上述したように、導電バー2をメイン導電バー2aとサ
ブ導電バー2bと結合脚2cとで構成すれば、メイン導電バ
ー2a上に複数個のサブ導電バー2bを取り付けれることに
より、サブ導電バー2bをメイン導電バー2aの分岐線と見
なすことができる。したがって、取付寸法がサブ導電バ
ー2bに対応するスイッチAを用いながらも、メイン導電
バー2aの最大電流容量を変えるだけで、全体の容量を変
えることができるのである。つまり、全体の容量が変わ
っても同じスイッチAを用いることができるのである。
【発明の効果】
本発明は上述のように、導電バーに嵌合する凹所を有
し導電バーに固定される器体と、導電バーに対して離接
自在な可動接触子と、可動接触子の一所を枢支する支点
部を備えた端子と、可動接触子を導電バーに接触させる
向きに付勢する接圧ばねと、器体の一面から露出して2
つの位置間で移動自在な操作部および可動接触子に接触
する作用部を有し、操作部が一方の位置にあるときには
作用部が可動接触子を開放して接圧ばねにより可動接触
子を導電バーに接触させ、操作部を他方の位置に操作し
たときには作用部が可動接触子を圧接して接圧ばねによ
る付勢方向とは反対方向に支点部を中心として可動接触
子を回転させて可動接触子を導電バーから引き離すハン
ドルとを具備しているものであり、可動接触子が端子片
に枢支されており、導電バーに対して可動接触子が離接
するようにしているから、導電バーと端子との間の導電
路に接点が1箇所だけ挿入されるのであり、接点圧は接
圧ばねのばね力のみによって決定されるのであって、製
品によるばらつきが少なくなるという利点がある。ま
た、可動接触子を導電バーに対して離接させているか
ら、部品点数が少なく、かつ、導電バーを通して効率よ
く放熱されるという利点がある。 さらに、導電バーの幅方向における凹所の側部に、凹
所の底面との間で導電バーを挟持する覆い板に係合する
係合部を形成すれば、器体の一面に形成された凹所内に
導電バーを装着する構造となり、かつ、導電バーの背面
を覆い板で覆うから、覆い板によって器体の背面が覆わ
れることになり、器体内へのごみの侵入が防止できると
いう利点がある。 また、導電バーを、メイン導電バーと、メイン導電バ
ーに略平行に離間して配設されるサブ導電バーと、サブ
導電バーの端部に結合されメイン導電バーに固定される
結合脚とで構成すれば、導電バーをメイン導電バーとサ
ブ導電バーとに分割しているから、メイン導電バーに複
数本のサブ導電バーを取り付ければ、メイン導電バーに
通電される電流をサブ導電バーに分岐することになり、
サブ導電バーの数に応じてメイン導電バーの電流容量を
大きくすることができるのである。つまり、導電バーの
容量が変わっても、サブ導電バーに取り付けることがで
きる大きさの器体を用いればよいのであって、電流容量
の増加に伴う分電盤の大形化が防止されるという利点を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すカバーを外した側面図
であり、同図(a)はオン状態、同図(b)はオフ状
態、第2図は同上の分解斜視図、第3図は同上を用いた
分電盤の正面図、第4図は本発明の他の実施例を示すカ
バー外した側面図であり、同図(a)はオン状態、同図
(b)はオフ状態、第5図は同上の分解斜視図、第6図
および第7図はそれぞれ本発明の各種構成例を示す概略
構成図、第8図は本発明における導電バーの他の構成を
示す斜視図、第9図ないし第12図は従来例を示すカバー
を外した状態の側面図であり、各図(a)はオン状態、
各図(b)はオフ状態を示す。 1……器体、2……導電バー、2a……メイン導電バー、
2b……サブ導電バー、2c……結合脚、3……ハンドル、
4……可動接触子、5……端子、14……凹所、15……覆
い板、17a,17b……係合溝、44……接圧ばね、52……支
点突起。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電バーに嵌合する凹所を有し導電バーに
    固定される器体と、導電バーに対して離接自在な可動接
    触子と、可動接触子の一所を枢支する支点部を備えた端
    子と、可動接触子を導電バーに接触させる向きに付勢す
    る接圧ばねと、器体の一面から露出して2つの位置間で
    移動自在な操作部および可動接触子に接触する作用部を
    有し、操作部が一方の位置にあるときには作用部が可動
    接触子を開放して接圧ばねにより可動接触子を導電バー
    に接触させ、操作部を他方の位置に操作したときには作
    用部が可動接触子を圧接して接圧ばねによる付勢方向と
    は反対方向に支点部を中心として可動接触子を回転させ
    て可動接触子を導電バーから引き離すハンドルとを具備
    したことを特徴とする分電盤用スイッチ。
  2. 【請求項2】導電バーの幅方向における凹所の側部に
    は、凹所の底面との間で導電バーを挟持する覆い板に係
    合する係合部が形成されて成ることを特徴とする請求項
    1記載の分電盤用スイッチ。
  3. 【請求項3】導電バーは、メイン導電バーと、メイン導
    電バーに略平行に離間して配設されるサブ導電バーと、
    サブ導電バーの端部に結合されメイン導電バーに固定さ
    れる結合脚とから成ることを特徴とする請求項1記載の
    分電盤用スイッチ。
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