JP2612227B2 - 空気調和機の熱交換器 - Google Patents
空気調和機の熱交換器Info
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- JP2612227B2 JP2612227B2 JP5274906A JP27490693A JP2612227B2 JP 2612227 B2 JP2612227 B2 JP 2612227B2 JP 5274906 A JP5274906 A JP 5274906A JP 27490693 A JP27490693 A JP 27490693A JP 2612227 B2 JP2612227 B2 JP 2612227B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- pipe
- pipes
- heat exchanger
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/026—Header boxes; End plates with static flow control means, e.g. with means for uniformly distributing heat exchange media into conduits
- F28F9/027—Header boxes; End plates with static flow control means, e.g. with means for uniformly distributing heat exchange media into conduits in the form of distribution pipes
- F28F9/0275—Header boxes; End plates with static flow control means, e.g. with means for uniformly distributing heat exchange media into conduits in the form of distribution pipes with multiple branch pipes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は複数のパイプを集合させ
る口金を容易に制作できるようにした空気調和機の熱交
換器に関するものである。
る口金を容易に制作できるようにした空気調和機の熱交
換器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、複数のパイプを集合させた口金を
有する熱交換器は、実開昭５３−１５６３６８号公報の
第２図、第３図に示されているように、口金のパイプ押
入部に段付穴加工を施し、パイプが口金の規定深さ以上
に口金内部に挿入されることのないように構成されてい
る。
有する熱交換器は、実開昭５３−１５６３６８号公報の
第２図、第３図に示されているように、口金のパイプ押
入部に段付穴加工を施し、パイプが口金の規定深さ以上
に口金内部に挿入されることのないように構成されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従って口金のパイプ押
入部にそれぞれ段付穴を施す加工は、直径の異なる２本
のドリルで同じ穴に２回づつ穴明け加工が必要となり、
複数のパイプ挿入穴を加工するのに手数と共に加工時間
を要し、高価な熱交換器となっている。
入部にそれぞれ段付穴を施す加工は、直径の異なる２本
のドリルで同じ穴に２回づつ穴明け加工が必要となり、
複数のパイプ挿入穴を加工するのに手数と共に加工時間
を要し、高価な熱交換器となっている。
【０００４】本発明は、加工が容易で安価な熱交換器を
提供することを目的とする。
提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記欠点を解決
するためになしたもので、複数のパイプを集合させる口
金を有する熱交換器において、該口金に複数本のパイプ
を放射状に嵌合して配置すると共に、口金内面壁部付近
で前記各パイプの先端がが互いに接するようにして一体
としたことを要旨とする。
するためになしたもので、複数のパイプを集合させる口
金を有する熱交換器において、該口金に複数本のパイプ
を放射状に嵌合して配置すると共に、口金内面壁部付近
で前記各パイプの先端がが互いに接するようにして一体
としたことを要旨とする。
【０００６】
【作用】所要数のパイプ先端をそれぞれ口金に嵌合し、
放射状に配置し、口金内面壁付近で前記各パイプの先端
が互いに接するように構成することにより、１本目のパ
イプを口金に取り付けると、２本目以降のパイプの先端
は、口金内面壁部で先の１本目のパイプ先端に接触し、
口金内面深くへの挿入を防止し、また、口金内面壁付近
でパイプを互いに接するようにしているため、熱媒体、
例えば水を抜く必要がある場合も、パイプが口金内面に
大きく挿入されていないため、確実に抜くことができる
ものである。
放射状に配置し、口金内面壁付近で前記各パイプの先端
が互いに接するように構成することにより、１本目のパ
イプを口金に取り付けると、２本目以降のパイプの先端
は、口金内面壁部で先の１本目のパイプ先端に接触し、
口金内面深くへの挿入を防止し、また、口金内面壁付近
でパイプを互いに接するようにしているため、熱媒体、
例えば水を抜く必要がある場合も、パイプが口金内面に
大きく挿入されていないため、確実に抜くことができる
ものである。
【０００７】
【実施例】以下、本発明空気調和機の熱交換器の一実施
例を図１、図２に基づいて説明する。図においてＡは所
望の能力を有する空気調和機の熱交換器で、この熱交換
器Ａは複数のパイプを蛇腹状に屈曲して配設し、このパ
イプの所要間隔で多数のフィン３を配設して一体として
なる。
例を図１、図２に基づいて説明する。図においてＡは所
望の能力を有する空気調和機の熱交換器で、この熱交換
器Ａは複数のパイプを蛇腹状に屈曲して配設し、このパ
イプの所要間隔で多数のフィン３を配設して一体として
なる。
【０００８】この複数本のパイプは図１、図２に示すよ
うに各パイプ１ａ，１ｂの先端は口金２ａ、２ｂに嵌合
して接続されている。この口金２ａ、２ｂは前記パイプ
を集合させるものであり、口金２ａは熱媒である水の出
口に、また口金２ｂは水の入口に夫々配設されると共に
この両口金は同じ形状のため、その一方の口金２ａにつ
いて以下説明する。
うに各パイプ１ａ，１ｂの先端は口金２ａ、２ｂに嵌合
して接続されている。この口金２ａ、２ｂは前記パイプ
を集合させるものであり、口金２ａは熱媒である水の出
口に、また口金２ｂは水の入口に夫々配設されると共に
この両口金は同じ形状のため、その一方の口金２ａにつ
いて以下説明する。
【０００９】口金２ａは所要の径と肉厚を有するカップ
形をしており、その一端は解放されて熱媒または冷媒を
供給する供給管又は排出管を接続するようになすと共に
他方端には口金の長手軸心方向に沿ってパイプ１ａを挿
入する孔２１を穿孔すると共にこの孔２１の外側方に対
向して或いは周回方向に放射状に複数の孔２２、２３を
穿孔する。この孔２１、２２、２３の内径は夫々パイプ
１ａ、１ｂの外径に応じて定められるものである。
形をしており、その一端は解放されて熱媒または冷媒を
供給する供給管又は排出管を接続するようになすと共に
他方端には口金の長手軸心方向に沿ってパイプ１ａを挿
入する孔２１を穿孔すると共にこの孔２１の外側方に対
向して或いは周回方向に放射状に複数の孔２２、２３を
穿孔する。この孔２１、２２、２３の内径は夫々パイプ
１ａ、１ｂの外径に応じて定められるものである。
【００１０】複数のパイプのうちパイプ１ａは口金に最
初に取り付けるパイプであり、このパイプ１ａの一部即
ちパイプ１ａを口金内に挿入するとき、所定位置でパイ
プ先端が停止するようにしてパイプ外周に突起６を設け
て、これにより口金への挿入深さを規定できるようにな
っている。そして他方のパイプ１ｂにはこの突起は設け
ていない。またパイプ１ａ、１ｂはその径を図示のよう
に同径としてもあるいは異径としても良い。
初に取り付けるパイプであり、このパイプ１ａの一部即
ちパイプ１ａを口金内に挿入するとき、所定位置でパイ
プ先端が停止するようにしてパイプ外周に突起６を設け
て、これにより口金への挿入深さを規定できるようにな
っている。そして他方のパイプ１ｂにはこの突起は設け
ていない。またパイプ１ａ、１ｂはその径を図示のよう
に同径としてもあるいは異径としても良い。
【００１１】３はアルミ材等で構成されるフィンで、予
め定めた間隔で配設され、熱媒を通すパイプ４に配設さ
れ、このパイプの外表面は前記フィン３と接している。
またパイプ４は熱交換器の外側部に配設される前記複数
のパイプ１ａ，１ｂに開口接合され、供給側の口金内に
供給された冷媒または熱媒がパイプ１ａ、１ｂを介して
パイプ４にて接続され熱交換器内を循環して口金２ａを
経て外部へ排出されるようになっている。なお７はパイ
プ４の一部に開口接合された水抜き用パイプである。
め定めた間隔で配設され、熱媒を通すパイプ４に配設さ
れ、このパイプの外表面は前記フィン３と接している。
またパイプ４は熱交換器の外側部に配設される前記複数
のパイプ１ａ，１ｂに開口接合され、供給側の口金内に
供給された冷媒または熱媒がパイプ１ａ、１ｂを介して
パイプ４にて接続され熱交換器内を循環して口金２ａを
経て外部へ排出されるようになっている。なお７はパイ
プ４の一部に開口接合された水抜き用パイプである。
【００１２】口金２ａ、２ｂには放射状に複数のパイプ
１ａ，１ｂを挿入する単一径の穴２１、２２、２３を穿
孔するが、この各孔は口金２ａ、２ｂの内面壁５付近で
前記パイプ１ａ，１ｂの先端が互いに接するようにして
穿孔加工している。
１ａ，１ｂを挿入する単一径の穴２１、２２、２３を穿
孔するが、この各孔は口金２ａ、２ｂの内面壁５付近で
前記パイプ１ａ，１ｂの先端が互いに接するようにして
穿孔加工している。
【００１３】口金２ａ、２ｂと複数のパイプ１ａ，１ｂ
の接合部の加工は、まずパイプの一部に突起６を有する
パイプ１ａを口金２ｂ（２ａの場合も同様）の孔２１内
に定位置まで即ち突起６が口金外面に当設するまで挿入
し、その外周を鑞付等で取り付ける。次にパイプ１ｂを
口金２ｂの孔２２、２３に前記同様挿入して、鑞付等で
溶接する。この際パイプ１ｂには突起６はないが、口金
２ｂのパイプ挿入穴に挿入すると、口金内面壁付近でパ
イプ１ａの先端に接し、必要以上に口金内部に挿入され
ず、確実に位置が決まるものである。
の接合部の加工は、まずパイプの一部に突起６を有する
パイプ１ａを口金２ｂ（２ａの場合も同様）の孔２１内
に定位置まで即ち突起６が口金外面に当設するまで挿入
し、その外周を鑞付等で取り付ける。次にパイプ１ｂを
口金２ｂの孔２２、２３に前記同様挿入して、鑞付等で
溶接する。この際パイプ１ｂには突起６はないが、口金
２ｂのパイプ挿入穴に挿入すると、口金内面壁付近でパ
イプ１ａの先端に接し、必要以上に口金内部に挿入され
ず、確実に位置が決まるものである。
【００１４】従って上述の如く構成した熱交換器おい
て、口金２ｂから流入した熱媒の温水（または冷媒とし
ての水等）は、パイプ４を通ってフィンで放熱し、口金
２ａから出るものである。ここで温水の代わりに冷水を
通して冷房を行うこともできる。
て、口金２ｂから流入した熱媒の温水（または冷媒とし
ての水等）は、パイプ４を通ってフィンで放熱し、口金
２ａから出るものである。ここで温水の代わりに冷水を
通して冷房を行うこともできる。
【００１５】前記構成した口金を使用した熱交換器は、
熱交換器内の水を抜く場合、図示してはいないが、水抜
きパイプ７の先端に設けた弁から抜く。この場合、複数
パイプ１ａ，１ｂの口金側先端が口金内側深くに挿入さ
れておらず、内面壁５付近にあるため、口金内の水も確
実に抜くことができる。
熱交換器内の水を抜く場合、図示してはいないが、水抜
きパイプ７の先端に設けた弁から抜く。この場合、複数
パイプ１ａ，１ｂの口金側先端が口金内側深くに挿入さ
れておらず、内面壁５付近にあるため、口金内の水も確
実に抜くことができる。
【００１６】
【発明の効果】本発明空気調和機の熱交換器は、口金に
複数本のパイプを放射状に嵌合して配置すると共に、口
金内面壁部付近で前記各パイプの先端がが互いに接する
ようにして一体としたため、口金のパイプ挿入穴を単径
の穴で加工でき、かつ確実にパイプ挿入位置を決めるこ
とができるため、精度の良い製品が安価で、しかも加工
が容易に行える等の利点を有する。
複数本のパイプを放射状に嵌合して配置すると共に、口
金内面壁部付近で前記各パイプの先端がが互いに接する
ようにして一体としたため、口金のパイプ挿入穴を単径
の穴で加工でき、かつ確実にパイプ挿入位置を決めるこ
とができるため、精度の良い製品が安価で、しかも加工
が容易に行える等の利点を有する。
【図１】本発明空気調和機の熱交換器の一実施例を示す
パイプと口金部の断面図である。
パイプと口金部の断面図である。
【図２】本発明のパイプと口金を取り付けた熱交換器の
一部破断した正面図である。
一部破断した正面図である。
１ａ，１ｂ 複数のパイプ ２ａ，２ｂ 口金 ２１ 孔 ２２、２３ 孔 ４ パイプ ５ 口金内面 ６ 突起
Claims (1)
- 【請求項１】 複数のパイプを集合させる口金を有する
熱交換器において、該口金に複数本のパイプを放射状に
嵌合して配置すると共に、口金内面壁部付近で前記各パ
イプの先端が互いに接するようにして一体としたことを
特徴とする空気調和機の熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5274906A JP2612227B2 (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 空気調和機の熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5274906A JP2612227B2 (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 空気調和機の熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07103502A JPH07103502A (ja) | 1995-04-18 |
| JP2612227B2 true JP2612227B2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=17548184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5274906A Expired - Fee Related JP2612227B2 (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 空気調和機の熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2612227B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120125560A1 (en) * | 2010-11-24 | 2012-05-24 | Mckeown David Wayne | Multi-Circuit Manifold and Method for a Geothermal Energy System |
| CN109059113A (zh) * | 2014-01-29 | 2018-12-21 | 日立江森自控空调有限公司 | 空调 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20230235976A1 (en) * | 2022-01-21 | 2023-07-27 | Raytheon Technologies Corporation | Heat exchanger header structures |
-
1993
- 1993-10-05 JP JP5274906A patent/JP2612227B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120125560A1 (en) * | 2010-11-24 | 2012-05-24 | Mckeown David Wayne | Multi-Circuit Manifold and Method for a Geothermal Energy System |
| US9127858B2 (en) * | 2010-11-24 | 2015-09-08 | David Wayne McKeown | Multi-circuit manifold and method for a geothermal energy system |
| CN109059113A (zh) * | 2014-01-29 | 2018-12-21 | 日立江森自控空调有限公司 | 空调 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07103502A (ja) | 1995-04-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |