JP2609995B2 - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

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JP2609995B2
JP2609995B2 JP6099911A JP9991194A JP2609995B2 JP 2609995 B2 JP2609995 B2 JP 2609995B2 JP 6099911 A JP6099911 A JP 6099911A JP 9991194 A JP9991194 A JP 9991194A JP 2609995 B2 JP2609995 B2 JP 2609995B2
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JP
Japan
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circuit
unit
signal
charging
slave unit
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宏志 田中
正明 大呂
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Sanyo Electric Co Ltd
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコードレス電話装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】電話回線に接続された親機と、親機と無
線で結ばれた子機よりなるコードレス電話装置に於て
は、例えば実開昭61−83350号公報に示される様
に、一般に子機は充電可能な二次電池により駆動されて
おり、親機に電池を充電する充電回路が設けられ、子機
を親機に載置することにより、充電が行われるよう構成
されている。
【0003】而して親機の動作中に子機が載置された場
合、親機では親機の動作電流に加え子機の電池を充電す
る充電電流が必要になる為、親機にACアダプターで電
源供給している場合、電流容量を大きくするとアダプタ
ーが大型化になると共にコストアップとなる為、改善が
要望されていた。
【0004】尚、特開昭61−258538号公報に
は、親機に子機が充電されているときに、着信がある
と、親機の送信回路を作動させるのではなく、充電端子
を介して着信検出信号を子機に送信するようにし、親機
の動作電流を抑えようとしたものがあるが、これでは親
機に充電端子に対して着信信号を送出する回路を設け、
また子機に充電端子からの着信信号を検出する回路を設
けなければならず、構成が複雑になった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の問題点
を解消すべくなされたもので、親機が動作中は子機の電
池の充電回路を不動作にするよう構成したコードレス電
話装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は親機に子機の電
池を充電する充電回路と、親機の動作中は充電回路を不
動作にする手段を設けて構成したものである。
【0007】
【作用】本発明は上述の如く構成したので、親機がスタ
ンバイ状態の時に子機が載置されると、充電回路が作動
し子機の電池を充電するけれども、親機の動作中に子機
が載置された場合には、充電回路は不動作にされてお
り、充電は行われない。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図面と共に説明する。
第1図は親機の構成を示す図で、(1)は子機よりの信
号を受信する受信回路で、受信信号が増幅回路(2)を
介してハイブリッドトランス回路(3)に供給されてい
る。ハイブリッドトランス回路(3)は電話回線(L
1)(L2)と接続されている。(4)は電話回線(L
1)(L2)よりの音声信号がハイブリッドトランス回
路(3)を介して供給された送信回路で、子機に向けて
送信するよう構成されている。(5)は着信時のベル信
号を検出するベル信号検出回路で、検出出力が送信回路
(4)に供給されている。(6)は親機全体の制御を行
う制御回路で、受信回路(1)よりの受信信号に含まれ
ている子機よりの通話要求信号及びダイヤル信号の検出
で、ハイブリッドトランス回路(3)内の図示されてい
ないスイッチ接点の閉成で電話回線を接続し、又ダイヤ
ル発振するよう制御すると共に、ベル信号検出回路
(5)による着信検出で送信回路(4)等を動作状態に
設定するよう制御する。(7)は親機に駆動電圧を供給
する電源回路で、ACアダプター(8)より電圧を供給
され各部に駆動電圧を供給していると共に、リレー接点
(11a)(11b)を介して子機が接続される充電端
子(9)(10)に充電電圧を供給している。(11)
は制御回路(6)により駆動制御されるリレーで、親機
がスタンバイモード時には、制御回路(6)よりLレベ
ルの信号がスイッチングトランジスタ(12)に供給さ
れて不動作となりリレー接点(11a)(11b)を閉
じ、動作中は制御回路(6)よりHレベルの信号がスイ
ッチングトランジスタ(12)に供給されて動作しリレ
ー接点(11a)(11b)を開く。
【0009】第2図は子機の構成を示す図で、(13)
は親機よりの信号を受信する受信回路で受信された信号
は増幅回路(14)により増幅されたスピーカ(15)
で拡声される。(16)は子機よりの信号を親機に向け
て送信する送信回路で、マイクロホン(17)の出力信
号と、ダイヤル信号発生回路(18)の出力信号と、制
御回路(19)よりの出力信号が、供給されている。制
御回路(19)はキーボード(20)よりのダイヤル番
号入力に基づきダイヤル信号発生回路(18)を制御す
ると共に、通話要求信号等の制御信号を発生している。
(21)は子機を駆動する電源電池で充電可能な二次電
池で構成され、親機の充電端子(9)(10)に接続さ
れる充電端子(22)(23)と接続されている。(2
4)は通話スイッチで、通話モードで電池電圧を受信回
路(13)にはダイオード(25)を介して供給し、送
信回路(16)には直接供給している。尚スタンバイモ
ードでは受信回路(13)のみ駆動電圧が供給され動作
状態に設定されている。
【0010】次に斯る構成よりなる本考案の動作につき
説明する。
【0011】先ず親機がスタンバイモードの時は、受信
回路(1)のみ電源回路(7)より通電されているが、
送信回路(4)には通電されておらず、又制御回路
(6)からはLレベルの信号がスイッチングトランジス
タ(12)に供給されリレー(11)の不動作によりリ
レー接点(11a)(11b)の閉成で充電端子(9)
(10)に充電電圧が供給されている。したがってこの
時子機が親機に載置されると、充電端子(9)(10)
(22)(23)の接続により、子機の電池(21)に
充電が行われる。
【0012】そこで、通話を行うべく子機の通話スイッ
チ(24)を通話モードに設定すると、制御回路(1
9)より通話要求信号が発生され送信回路(16)によ
り親機へ送信されると、通話要求信号を検出した親機の
制御回路(6)は、電話回線(L1)(L2)を接続す
ると共に、電源回路(7)を制御して送信回路(4)に
駆動電圧を供給し動作状態に設定する。電話回線の接続
後子機でダイヤル発信操作を行うと、ダイヤル信号が親
機に送信され、ダイヤル信号を受信した親機の制御回路
(6)は、電話回線(L1)(L2)にダイヤル発信を
行う。ダイヤル発信に相手が応答すれば子機の人は、ス
ピーカ(15)とマイクロホン(17)により、通話を
行う事が出来る。
【0013】次に電話回線(L1)(L2)に着信が有
った場合には、ベル信号検出回路(5)による着信検出
で子機に着信信号が送信され、子機のスピーカ(15)
で拡声され子機の人に着信を報知する。そこで着信に気
付いた子機の人が、通話スイッチ(24)をスタンバイ
モードから通話モードに切り替えると、前述と同様にし
て子機の人が発信者と通話する事が出来る。
【0014】このようにして通話中に於ては、親機の制
御回路(6)よりスイッチングトランジスタ(12)に
Hレベルの信号が供給されており、リレー(11)の動
作によりリレー接点(11a)(11b)が開かれてお
り、充電端子(9)(10)電源回路(7)から切り離
されているので、通話を一時中断するようなときに子機
が親機に載置されたてしても、子機の電池(21)は充
電されない。
【0015】通話を終了し子機の通話スイッチ(24)
をスタンバイモードに切り替えると、スタンバイモード
に切り替わったことを、検出した親機の制御回路(6)
は、電源回路(7)を制御し送信回路(4)への通電を
停止して送信回路(4)を不動作にすると共に、スイッ
チングトランジスタ(12)への信号をLレベルに切り
替えリレー(11)の不動作でリレー接点(11a)
(11b)を閉成するので、子機が親機に載置されると
子機の電池(21)に充電が行われる。
【0016】
【発明の効果】上述の如く発明のコードレス電話装置
は、親機の動作中は子機の電池を充電する充電回路を不
動作にするよう構成したことにより、親機の電源回路の
電流容量を小さく設定する事が出来るもので、電源を供
給するACアダプターも小型の物でよいなどの効果が有
り、実用的効果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコードレス電話装置の親機の構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明のコードレス電話装置の子機の構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 受信回路 4 送信回路 6 制御回路 7 電源回路 9 充電端子 10 充電端子 13 受信回路 16 送信回路 19 制御回路 22 充電端子 23 充電端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−258538(JP,A) 実開 昭61−83350(JP,U) 実開 昭53−87832(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線に接続された親機と、親機と無
    線で結ばれた子機よりなるコードレス電話装置に於て、
    親機に、交流を直流に変換して子機の電源電池を充電す
    る充電部及び各回路に駆動電源を供給する電源部とを有
    する電源回路と、親機の送信回路が動作中は前記電源回
    路の充電部を不動作にする制御手段を設けた事を特徴と
    するコードレス電話装置。
JP6099911A 1994-05-13 1994-05-13 コードレス電話装置 Expired - Lifetime JP2609995B2 (ja)

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JPH06303185A JPH06303185A (ja) 1994-10-28
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BR112012009470B1 (pt) 2009-10-23 2020-04-28 Fed Mogul Products Inc material de atrito para um freio, e, pastilha de freio

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JPS5387832U (ja) * 1976-12-22 1978-07-19
JPS6183350U (ja) * 1984-11-02 1986-06-02
JPH0752853B2 (ja) * 1985-05-10 1995-06-05 松下電器産業株式会社 無線電話機

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