JP2609611B2 - 図形描画方式 - Google Patents

図形描画方式

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JP2609611B2
JP2609611B2 JP62146102A JP14610287A JP2609611B2 JP 2609611 B2 JP2609611 B2 JP 2609611B2 JP 62146102 A JP62146102 A JP 62146102A JP 14610287 A JP14610287 A JP 14610287A JP 2609611 B2 JP2609611 B2 JP 2609611B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は図形描画方式に係り、特に対話画面入力にお
いて選択し得る複数の図形要素が存在する場合、その要
素すべてを常にグラフィック画面上に描画する図形描画
方式に関する。
<従来の技術> APTやFAPTなどの自動プログラミング言語を用いてNC
データを作成する自動プログラミングシステムにおいて
は、 (a)簡単な信号を用いて点、直線、円弧を定義すると
共に(図形定義)、これら定義された点、直線、円弧を
用いて部品輪郭形状を定義し(部品形状定義)、つい
で、切削始点、部品輪郭形状に沿って切削する切削方
向、切削終点等の工具通路を定義して(運動分定義)自
動プログラミング言語によるパートプログラムを作成
し、 (b)しかる後、NCデータ出力テーブルを用いて自動プ
ログラミング言語によるパートプログラムをNC装置が実
行できる形式のNCデータ(EIAコードあるいはISOコー
ド)よりなるNCデータに変換する。
尚、図形定義は(i)キーボードから直接点、直線、
円弧を定義するためのデータを入力する方法と(たとえ
ば、点は点座標値、直線は2点の座標値、円は中心座標
値と半径)、(ii)定義された図形をデイスプレイ画面
に描画しておき該描画されている図形を用いて別の図形
を定義する方法がある。そして、後者の場合には、点は
直線と直線の交点、直線と円の接点、直線と円の交点、
円と円の接点、円と円の交点等として定義される。
<発明が解決しようとしている問題点> ところで、第5図に示すように直線Siと円Cjの交点と
して点を定義する場合においては、交点が2つ存在する
ためいずれの交点P,Qを点として定義するかを特定しな
ければならない。このため、通常は右側の交点であるか
左側の交点であるか、あるいは上側の交点であるか下側
の交点であるかを示す修飾語(Rは右、Lは左,Aは上、
Bは下)を付して区別するようにしている。
かかる場合、両方の交点P,Qがディスプレイ画面に描
画されていればいずれの交点を点として定義するかをオ
ペレータは正確に判断して入力することができる。
しかし、従来は描画原点の設定の仕方、あるいはスケ
ールによっては第6図に示すように1点Pのみがデイス
プレイ画面CRT(点線で示す)に描画されて他の点Qが
デイスプレイ画面に描画されない場合があり、交点P,Q
のいずれを選択(特定)しなければならないかが正確に
判断できないという問題があった。このため、従来はオ
ペレータがマニュアルでグラフィック画面上の描画原点
をシフトしたりスケールを変更して両交点P,Qをデイス
プレイ画面に描画し、しかる後所望の交点を点として選
択して定義しなければならず、図形定義が面倒となって
いる。
又、運動分定義に際しては切削方向(切削通路)を特
定する必要があるが、かかる場合部品形状PFIG(第7図
参照)が閉じていると、切削開始点Piからら切削終点Pj
まで時計回り(CW)に切削するか、反時計回り(CCW)
に切削するかを入力しなければならない。両方の切削通
路がデイスプレイ画面CRTに描画されていれば容易に、
かつ正確に切削方向(切削通路)の入力ができるが、第
8図に示すように一方の切削通路が描画されていないと
いずれの方向に切削するかの判断ができないという問題
があった。そして、従来はオペレータがマニュアルでグ
ラフィック画面上の描画原点やスケールを変更して部品
形状PFIGをデイスプレイ画面に描画し、しかる後所望の
切削通路を選択して入力しなければならず、運動文の定
義が面倒となっている。
以上から、本発明の目的は入力された図形に関して選
択し得る複数の図形要素(第6図の場合には点P,Q、第
8図の場合には切削通路)が存在し、該図形要素の1つ
でもデイスプレイ画面に描画されていない場合には、自
動的に全ての図形要素をデイスプレイ画面に描画するこ
とができる図形描画方式を提供することである。
<問題点を解決するための手段> 第1図は本発明方式の概略説明図である。
CRTはデイスプレイ画面、Siは入力された直線図形、C
jは入力された円図形、P,Qは直線と円の交点、H,Vはデ
イスプレイ画面の横、縦寸法、h,vは表示すべき全図形
要素(交点P,Q)の最大、最小座標値の横軸成分の差分
及び縦軸成分の差分である。
<作用> デイスプレイ画面CRTに描画されている図形Si,Cjを用
いて点を定義するものとする。この場合、既に特定され
てデイスプレイ画面に描画されている図形Si,Cjに関し
て選択し得る複数の図形要素(交点)P,Qが存在するか
チェックし、存在する場合には該要素(交点)が共にデ
イスプレイ画面上に描画されているかチェックし、要素
の1つでもデイスプレイ画面に描画されていない場合に
は、表示すべき全図形要素(交点P,Q)の各軸方向にお
ける最大、最小座標値を求める。ついで、該各軸方向に
おける最大、最小座標値の横軸成分の差分hと縦軸成分
の差分vとを求め、各差分h,vとデイスプレイ画面の横
寸法H、縦寸法Vを考慮してスケール及びシフト量を決
定し、該スケール及びシフト量に基づいて全図形要素
(交点P,Q)をデイスプレイ画面に描画する。そして、
この状態で以後所定の交点を特定して点の定義を行う。
<実施例> 第1図及び第2図は本発明の概略説明図であり、第1
図はスケール変更と平行移動とによりデイスプレイ画面
に必要な全図形要素(交点P,Q)を描画する例、第2図
は平行移動のみにより必要な全図形要素をデイスプレイ
画面に描画する例である。
第1図及び第2図において、CRTはデイスプレイ画
面、Siは入力された直線図形、Cjは入力された円図形、
P,Qは直線と円の交点、H,Vはデイスプレイ画面の横、縦
寸法、h,vは表示すべき全図形要素(交点P,Q)の各軸方
向における最大、最小座標値の横軸及び縦軸成分の差分
である。
第3図は本発明を実現する自動プログラミングシステ
ムにおけるグラフィックデイスプレイ装置のブロック図
であり、1は自動プログラミングシステムの本体側、2
はグラフィックデイスプレイ側である。自動プログラミ
ングシステムの本体側において、11は自動プログラミン
グ処理を行うメインのプロセッサ、12はキーボード、13
はタブレットである。又、グラフィックデイスプレイ装
置2において、21はグラフィックデイスプレイ処理を行
うデイスプレイプロセッサ、22はメインプロセッサ11よ
り送られてくる画像データを記憶するRAM、23はCRTに描
画する1画面分の画像を記憶するビデオRAM、24は水
平、垂直同期信号等を発生するタイミング信号発生器、
25はビデオRAM23から画像を読み取って出力する読取回
路、26はブラウン管(CRT)、27はビームを水平、垂直
方向に偏向する偏向回路である。
第4図は本発明にかかる図形表示方式の処理の流れ図
である。以下、第1図乃至第4図を参照して本発明を説
明する。尚、デイスプレイ画面に描画されている図形を
用いて点を定義するものとして説明する。又既にメイン
のプロセッサ11から描画原点やスケールを特定するデー
タ並びに直線Si,円Cjを特定する図形データなどがグラ
フィックデイスプレイ側2に入力されてRAM22に記憶さ
れており、しかも直線Si、円Cjが指定されたスケール、
描画原点に基づいてデイスプレイ画面(CRT)26に描画
されているものとする。
デイスプレイ画面(CRT)26に描画されている図形Si,
Cj(第1図または第2図参照)を用いて点を定義するこ
とがキーボード12あるいはタブレット13から指示される
と、メインのプロセッサ11はその旨をデイスプレイプロ
セッサ21に入力する。
これにより、デイスプレイプロセッサ21は直線Siと円
Cjに2以上の交点が存在するかチェックし、存在すれば
全ての交点のうち各軸方向(水平方向及び垂直方向にお
ける最大座標値と最小座標値を求める(ステップ10
1)。
ついで、デイスプレイプロセッサ21は最大座標値及び
最小座標値が全てデイスプレイ画面内であるかチェック
し、画面内であれば次のオペレーションを待つ(ステッ
プ103)。
しかし、いずれか1つの座標値がデイスプレイ画面内
になければ、水平方向(横方向)における最大座標値と
最小座標値の軸成分を求めてhとすると共に、垂直方向
(縦方向)における最大座標値と最小座標値の軸成分を
求めてvとする(ステップ105)。
しかる後、デイスプレイプロセッサ21はデイスプレイ
画面の水平方向及び垂直方向の寸法をそれぞれH,Vとす
れば、h>Hであるかチェックし(ステップ107)、h
≦Hであればv>Vかチェックする(ステップ109)。
尚、ステップ107、109はスケールを変更しなくても平行
移動だけで必要な要素(交点P,Q)を全てデイスプレイ
画面CRTに描画できるかどうかを判断する処理であり、
h≦H,v≦Vであればスケールを変更する必要はなく、
h>Hまたはv>Vであればスケールを変更する必要が
ある。
h≦H,V≦Vであり、スケールを変更する必要がなけ
れば(第2図(a)参照)、各軸方向における最大、最
小座標値の中点Pmの座標値(hm,vm)を演算し、ついで
中点Pmをデイスプレイ画面の中心PC(H/2,V/2)に位置
させるに必要な相対シフト量Δh,Δvを次式 H/2−hm→Δh V/2−vm→Δv により演算する(ステップ111)。
以後、ステップ111において求めた相対移動量Δh,Δ
vだけ描画原点に対して相対的に描画図形(直線Si,円C
j)の位置を平行移動して交点P,Qをデイスプレイ画面に
描画する(第2図(b)参照、ステップ113)。そし
て、以後次のオペレーション、たとえばいずれかの交点
の指定を行う。
一方、ステップ107、109において、h>Hまたはv>
Vとなってスケールを変更する必要があれば(第1図参
照)、次式 ΔS=Min(H/h,V/v) により相対スケールΔSを演算する(ステップ115)。
尚、上式の右辺はH/hとV/vのうち最小値であり、平行移
動により全ての必要な図形要素(交点P,Q)がデイスプ
レイ画面に描画される得るスケールである。
相対スケールΔSが求まれば、デイスプレイプロセッ
サ21は該相対スケールΔSによるスケーリング後の各軸
方向の最大、最小座標値を求め(ステップ117)、しか
る後ステップ111において各軸方向における最大、最小
座標値の中点Pmの座標値を演算し、ついで中点Pmをデイ
スプレイ画面の中心PCに位置させるに必要な相対シフト
量Δh,Δvを求める。そして、シフト量が求まればΔS
でスケーリングした図形を描画原点に対して相対的にΔ
h,Δvだけ平行移動させ交点P,Qをデイスプレイ画面に
描画するする。以後、次のオペレーション、たとえばい
ずれかの交点の指定を行う。
<発明の効果> 以上本発明によれば、入力された図形に関して選択し
得る複数の図形要素が存在し、該図形要素の1つでもデ
イスプレイ画面に描画されていない場合には、自動的に
全ての図形要素をデイスプレイ画面に描画できるスケー
ルとシフト量を計算し、これらスケールとシフト量に基
づいて全図形要素をデイスプレイ画面に描画するように
構成したから、一方オペレータがマニュアでスケールを
変更したり、平行移動する必要がなく対話入力の操作性
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明方式の概略説明図、 第3図は自動プログラミングシステムにおけるグラフィ
ックデイスプレイ装置のブロック図、 第4図は本発明の処理の流れ図、 第5図乃至第8図は従来技術の欠点説明図である。 CRT……デイスプレイ画面、 Si……入力された直線図形、 Cj……入力された円図形、 P,Q……直線と円の交点、 H,V……デイスプレイ画面の横、縦寸法、

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された図形に関して選択し得る複数の
    図形要素が存在し、該図形要素の1つでもデイスプレイ
    画面に描画されていない場合には、表示すべき全図形要
    素の最大、最小座標値の横軸成分の差分hと縦軸成分の
    差分vとを求め、 各差分h,vとデイスプレイ画面の横寸法H、縦寸法Vを
    考慮してスケール及びシフト量を決定し、 該スケール及びシフト量に基づいて全図形要素をデイス
    プレイ画面に描画することを特徴とする図形描画方式。
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JPH02181271A (ja) * 1989-01-06 1990-07-16 Fanuc Ltd プロッタ出図時の原点及びスケールの設定方式
JPH02238570A (ja) * 1989-03-13 1990-09-20 Fujitsu Ltd ウィンド―処理方式

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58158713A (ja) * 1982-03-16 1983-09-21 Mitsubishi Electric Corp 数値制御加工装置の加工情報表示方法

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