JP2609028B2 - ハニカムパネルの製造方法 - Google Patents

ハニカムパネルの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ステンレス鋼または
チタン等の金属よりなるハニカムパネルに関する。本発
明のハニカムパネルは上下面で一対のフェースシートに
挾まれたハニカムコアよりなる。通常ハニカムコアは波
形断面であり、フェースシートとは接着または溶接等に
よって接合されている。このような構造のハニカムパネ
ルは非常に軽く、かつ強度に優れている。この種のハニ
カムパネルは航空機や船舶、車輌等に使用される。
【0002】
【従来の技術】広い面積のハニカム構造物は、ハニカム
パネル同士を相互に接合して形成する。図9は特開昭6
2−238072号に記載の接合方法の例である。図9
でフェースシート2a,2bや2a',2b'は、ハニカ
ムコア3を接合する際に歪が発生し易いために、寸法精
度が悪く、また板厚が薄い。図9(A)の2aと2a'を
また2bと2b'とを接合するとハニカムパネルは接合
されるが、2aと2a'等の突き合わせ溶接は、2aと
2a'等の板厚が薄く且つ寸法精度が悪いために容易で
はない。
【0003】図9(B)では、ハニカムパネルの厚さより
も大きい高さのインサート材4を挾んで、インサート材
4を介して2aと2a'とを、また2bと2b'とを溶接
する。しかし図9(B)の方法は、コアの接合は行われず
フェースシートのみの接合であるために、十分な接合強
度が得られないという問題点がある。また突出したイン
サート材4によって、接合部が盛り上がり美観が損なわ
れる。更に接合の都度インサート材を挿入する工程は煩
瑣である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は十分な接合強
度を確保することができ、かつ接合部に盛り上がりがな
いために接合後の表面が美麗であり、更に接合を容易に
行うことができる、ハニカムパネルの製造方法の提供を
課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】図1は本発明
の方法の説明図である。図1(A)はハニカムコア3の例
で、予め波板状に形成されている。波の形状は特に限定
するものではなく、台形を連続せしめた波板や、あるい
は曲線を連続せしめた波板であってもよい。
【0006】図1(B)はハニカムコア3と側板5の接合
を示す図である。本発明ではハニカムコア3の波形の端
面と側板5とを波形の端面に沿って溶接接合する。本発
明の側板5は、ハニカムコア3と同じかあるいは同等の
材質のものを用いることができる。例えば溶接用レーザ
ビームLをハニカムコア3の端部と側板5の接触部の波
形に沿って走行させて、波形の端面に沿ってハニカムコ
ア3と側板5とを溶接接合する。図中LHはレーザ溶接
ヘッドでLFはレーザビームをLHに伝送する光ファイ
バーの例である。
【0007】図1(C)は上面フェースシート2aの取付
を示す図である。この取付はハニカムコア3の波溝の頂
部と上面フェースシート2aとを、波溝の底部側から、
エネルギビーム、例えばレーザビームLを照射して溶接
する。本発明では波溝の底部側から照射条件を予め選択
したエネルギビームを用いて溶接するため、上面フェー
スシート2aの外面には溶接痕が発生しない。図中では
1箇所の溶接になっているが、必要とされるハニカムパ
ネルの強度に応じて1箇所あるいは2箇所あるいは3箇
所と決定され、溶接形態もシーム溶接あるいはパルス溶
接を決定すればよい。従って強固でかつ美麗な表面のハ
ニカムパネルを製造することができる。図中6は上面フ
ェースシート2aとハニカムコア3との接合部である。
【0008】図1(D)は下面フェースシート2bの取付
を示す図である。この取付は、ハニカムコア3の波溝の
底部と下面フェースシート2bとを、例えばレーザビー
ムLを用いて溶接接合することによって行う。下面フェ
ースシート2bの外面には溶接痕が発生するが、下面フ
ェースシート2b側を、外観が重要ではない、例えばハ
ニカム構造物の裏面とする事によって、ハニカム構造物
の外観が損なわれる事がない。図中7は下面フェースシ
ート2bとハニカムコア3との接合部の例である。
【0009】本発明では上面フェースシート2aは側板
5と溶接し、また下面フェースシート2bも側板5と溶
接するが、これ等の溶接は、ハニカムコアとフェースシ
ートとの溶接の前に行ってもよいし、後で行ってもよ
い。
【0010】図2はこのようにして作成した本発明のハ
ニカムパネルの作用の説明図で、(A)は平面の説明図、
(B)は正面の説明図、(C)は矢視イ−イ断面の説明図で
ある。ハニカムパネル1は、上面フェースシート2a、
下面フェースシート2b、ハニカムコア3、側板5で形
成され、ハニカムパネル1'は、上面フェースシート2
a'、下面フェースシート2b'、ハニカムコア3'、側
板5'で形成されている。
【0011】ハニカム構造物を作成する際には、2枚の
ハニカムパネル1と1'とを接合するが、図2(A)およ
び(B)に示す如く接合に際しては、側板5と5'とを突
き合わせて、例えば溶接8によって相互に接合する。
【0012】図9に示す如く、従来のハニカムパネルの
接合は、上面フェースシート2aと2a'との接合と下
面フェースシート2bと2b'との接合であり、あるい
はインサート材4を介した2aと2a'および2bと2
b'との接合である。しかしフェースシートを接合した
だけでは、接合部の剛性や強度が小さいという問題点が
ある。
【0013】本発明では、図1(B)で述べた如く、ハニ
カムコア3の端面と側板5とは、波形の端面に沿って溶
接接合されている。図2の9,9’はこの溶接部であ
る。この溶接9(9')によって、側板5(5')はハニカム
コア3(3')の全ての剛性や強度を受けついでいる。こ
のため側板5と5'とを溶接8によって接合すると、ハ
ニカムコア3と3'の剛性や強度は全て接合部に受けつ
がれて、接合部で剛性や強度が劣化する事がない。従っ
て本発明のハニカムパネル1と1'を相互に接合したハ
ニカム構造物は、継目がない長尺のハニカムパネルと同
じ剛性や強度を有する。
【0014】本発明のハニカムパネルは、相互に接合す
るに際して、ハニカムパネルの厚さよりも大きい高さ
の、図9のインサート材4を用いない。従って接合部が
盛り上ることなく、美麗な接合部を得ることができる。
【0015】側板5を有しないハニカムパネルは、フェ
ースシート2a,2bとハニカムコアを接合する際の歪
によって、フェースシート2a,2bの端部の寸法精度
が悪く、またフェースシート2a,2bは板厚が薄いた
めに、ハニカムパネルの相互の溶接には熟練を要する。
本発明のハニカムパネルはフェースシートの端部は側板
に溶接接合してあるために、フェースシート2a,2b
の端部の寸法精度は高く、また5と5'の広い突合せ面
に溶接接合を行うために、ハニカムパネルの相互の溶接
を簡易に行うことができる。
【0016】図3は、ハニカムコアの波形の端面を嵌合
せる波形の嵌合溝10を設けた側板5の説明図である。
ハニカムコア3の板厚よりも大きい溝幅t1の嵌合溝1
0を、予め側板5に、例えば切削加工等により刻設して
おく。ハニカムコアの波形の端面と側板5との溶接接合
に際しては、ハニカムコア3の波形の端面を側板の嵌合
溝10に先ず嵌合せ、その後図1(B)で示した波形の切
断面に沿って溶接を行う。この方法によると、ハニカム
コアと側板との溶接に際して、溶接部が相互に固定され
るために、溶接作業が容易であり、また寸法精度が優れ
た接合部を形成することができる。
【0017】図3で、嵌合溝10の溝幅t1を大きくす
ると、ハニカムコア3を側板5に容易にセットする事が
できるが、ハニカムコア3と嵌合溝10の隙間が大きく
なり、溶接速度が低下する事を余儀なくされる。この際
には嵌合溝10とハニカムコア3の隙間を金属充填材
(ペースト等)で充填し、その後で波形の端面に沿った図
1(B)で示した溶接を行う。この方法によると、ハニカ
ムコアと側板を容易にセットする事ができ、且つ高速度
で溶接を行うことができる。金属充填材としては、ニッ
ケル粉末を接着剤と混練した市販のペーストや、金属線
等を用いる事ができる。
【0018】図4は、ハニカムコアの波形の端面と嵌合
せる波形の、厚さがd1とd2とで形成された段差を有す
る側板5の例である。この側板5を用いると、ハニカム
コアを側板5に容易に密着してセットする事ができる。
この際には、図1(B)で述べた溶接接合を、ハニカムコ
アの波形の端部を側板の段差に嵌合せた後で行う。この
方法を用いると、簡易に且つ高能率で、ハニカムコアと
側板とを溶接接合することができる。
【0019】図5は、断面がL字型の側板5を用いた本
発明のハニカムパネルの説明図である。上面フェースシ
ート2aと下面フェースシート2bとハニカムコア3と
L字型側板5aよりなるハニカムパネル1と、上面フェ
ースシート2a'と下面フェースシート2b'とハニカム
コア3'とL字型側板5a'よりなるハニカムパネル1'
とを、支柱11上で接合する場合、L字型側板5a,5
a'のそれぞれのフランジ部を例えば溶接13,13'で
支柱11にそれぞれ接合すると、支柱11を介して、ハ
ニカムパネル1と1'を強い接合強度で簡易に接合する
ことができる。図中12は必要に応じて用いる蓋で、上
面フェースシート2aと2a'に溶接し、平坦で美麗な
接合部を形成することができる。
【0020】図6は、断面がコ字型の側板5bを用いた
本発明のハニカムパネルの説明図である。例えば横梁1
4とハニカムパネルとの嵌合せ接合は、従来のハニカム
パネルでは難しい。断面がコ字型の側板5bを有するハ
ニカムパネル1と断面がコ字型の側板5b'を有するハ
ニカムパネル1'は、側板5b,5b'を横梁14に嵌合
せて容易に接合する事ができる。この際、必要に応じ
て、横梁14と側板5b等を相互に溶接等によって更に
高強度に接合できることはいう迄もない。
【0021】図7は、横向凸の断面の側板5cを有する
ハニカムパネル1と、横向凹の断面の側板5dを有する
ハニカムパネル1'との接合の説明図である。ハニカム
パネル1と1'とは側板の凸部と凹部を相互に嵌合せる
事によって、簡易に接合する事ができる。この際、5c
と5dとを更に溶接等によって高強度に接合できる事は
いうまでもない。
【0022】ハニカムパネルの一の側面に側板を配した
例を述べたが、本発明には、ハニカムコアの他方の波形
の切断面にも側板を配することができ多数のハニカムパ
ネルを接合する際に上記と同じ作用効果を奏する事はい
うまでもなく、また更にハニカムコアの波形の溝と平行
なハニカムパネルの側面にも側板を配することができ、
同じ作用効果が得られる事もいうまでもない。従ってこ
れ等のハニカムパネルも本発明に含まれる。
【0023】図8はその例の説明図である。ハニカムパ
ネルの四つ側面に断面がL型の側板5e,5f,5g,
5hを配した本発明のハニカムパネル1は、前後左右に
互いに強い接合力で簡易に他のハニカムパネルを接合す
る事ができ、また接合に際して接合面は美麗である。
【0024】
【実施例】以下添付図面を参照して本発明の実施例を詳
細に説明する。以下に説明する実施例は本発明を原理的
に説明するものであり、発明を限定する意味合いを持た
ないのは勿論である。
【0025】実施例で用いたハニカムパネルを構成する
ハニカムコアは、図1(A)に示すようにステンレス製で
その厚みは300μmであり、台形形状を連続せしめた
波板で、波の周期は35mm、波の高さは40mm、フ
ェースシートと接する面が台形の底に相当し、5mmの
幅を持つ。側板5は図1(B)に示すようにL字型のステ
ンレス製で、高さ幅ともに40mm、長さ300mm、
肉厚5mmである。
【0026】波板3と側板5との接合は図1(B)に示す
ように、前述の成形後のハニカムコアの波形端部と側板
5を接触させ、該接触部に溶接用レーザビームLを照射
した。なお、レーザは一般の溶接によく用いられる連続
波発振のYAGレーザを用い光ファイバーLFにてレー
ザ溶接ヘッドLHまでビームを伝送し溶接を行った。こ
の時の加工条件は出力240W、加工速度毎分1mであ
った。このハニカムコアと側板の接合工程を図8に示す
如くハニカムパネルの四方に行った。
【0027】その後図1(C)、図1(D)に示すようにハ
ニカムコアと同様の材質のフェースシートをハニカムコ
アに重ね合わせ、先ず図1(C)の如くハニカムコア側か
らフェースシート2aの表面に溶接痕ができない条件で
接合を行い、次に反対側のフェースシート2bの溶接を
行った。さらに側板とフェースシートの接合をフェース
シートの表面に溶接痕が出ないように横から行った。こ
のときのレーザの溶接条件は600W、加工速度毎分1
mであった。
【0028】これによって、1辺が300mmの正方形
のハニカムパネルを成形した。このような側板付きのハ
ニカムパネルを用い、ハニカムパネルの側板のフランジ
先端部同士をTIG溶接によって接合した。また、図5
に示すように側板5とT形の他部材11との接合を行っ
た。
【0029】このようにして相互に接合したハニカムパ
ネルを用い、曲げテストを行ったところ、接合部やハニ
カムパネルの破断がなく強固で、かつ少なくとも一方の
表面に溶接痕のなく耐食性に優れたハニカムパネル構造
物を得ることができた。
【0030】
【発明の効果】本発明は、ハニカムパネル同士のあるい
は他部材への接合が容易で、従来のハニカムパネル同士
の接合では強度が十分得られずまたハニカムパネル表面
に溶接痕ができるという問題がなく、かつ側板の使用に
よる強固なハニカムパネルが得られ溶接痕がハニカムパ
ネル構造物の表面にないハニカムパネルである。その結
果、従来よりも組み立てが容易であり、かつ耐食性に優
れたハニカムパネルの使用が可能になった。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明のハニカムパネルの製造方法の説明図、図
2は本発明のハニカムパネルの作用の説明図、図3は嵌
合溝を設けた側板の説明図、図4は段差を有する側板の
説明図、図5はL字型の側板を用いた本発明のハニカム
パネルの説明図、図6はコ字型の側板を用いた本発明の
ハニカムパネルの説明図、図7は横向き凹と横向き凸の
側板を用いた本発明のハニカムパネルの説明図、図8は
四つの側面に側板を配した本発明のハニカムパネルの説
明図、図9はハニカムパネルの公知の接合方法の説明
図、である。
【符号の説明】
1(1'):ハニカムパネル、 2(2a,2b):フェー
スシート、 3:ハニカムコア、 4:インサート材、
5(5a,5b,5c,5d,5e,5f,5g,5
h):側板、 6:溶接部、 7:溶接部、 8:溶接
部、 9(9'):溶接部、 10:嵌合溝、 11:他
の構造部材、 12:蓋、 13:溶接、14:他の構
造部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉橋 敦史 神奈川県相模原市淵野辺5−10−1 新 日本製鐵株式会社エレクトロニクス研究 所内 (72)発明者 石橋 彰 神奈川県相模原市並木4−1−36−201 (56)参考文献 特開 昭58−196165(JP,A) 特開 平4−182091(JP,A) 実公 平2−33980(JP,Y2)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】波板状のハニカムコアの波形の端面と側板
    とを波形の端面に沿ってエネルギービームを用いて溶接
    接合し、ハニカムコアの波溝の頂部と上面フェースシー
    トとを波溝の底部側からエネルギービームを用いて溶接
    し、ハニカムコアの波溝の底部と下面フェースシートと
    下面フェースシート側からエネルギービームを用いて
    溶接接合し、ハニカムコアとフェースシートとの溶接の
    前あるいは溶接後にフェースシートと側板とを溶接する
    ことを特徴とする、ハニカムパネルの製造方法。
  2. 【請求項2】側板がハニカムコアの波形の端面と嵌合せ
    る波形の嵌合溝を有する側板で、ハニカムコアの波形の
    端面と側板との溶接接合が、ハニカムコアの波形の端面
    を側板の嵌合溝に嵌合わせ、その後波形の端面に沿って
    行う溶接接合である事を特徴とする、請求項1に記載の
    ハニカムパネルの製造方法。
  3. 【請求項3】嵌合溝の溝幅がハニカムコアの厚さよりも
    大きい嵌合溝であって、ハニカムコアの波形の端面と側
    板との溶接接合が、ハニカムコアの波形の端面を側板の
    嵌合溝に嵌合わせ、嵌合溝とハニカムコアの隙間を金属
    充填材で充填し、その後波形の端面に沿って行う溶接接
    合である事を特徴とする、請求項2に記載のハニカムパ
    ネルの製造方法。
  4. 【請求項4】側板がハニカムコアの波形の端面と嵌合せ
    る波形の段差を有する側板で、ハニカムコアの波形の端
    面と側板との溶接接合が、ハニカムコアの波形の端面を
    側板の段差に嵌合わせ、その後波形の端面に沿って行う
    溶接接合である事を特徴とする、請求項1に記載のハニ
    カムパネルの製造方法。
  5. 【請求項5】側板が、断面がL字型のあるいはコ字型の
    あるいは横向凸のあるいは横向凹の断面の側板であるこ
    とを特徴とする、請求項1または2または3または4に
    記載のハニカムパネルの製造方法。
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