JP2607689Y2 - 字光性ナンバープレート - Google Patents

字光性ナンバープレート

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JP2607689Y2
JP2607689Y2 JP1993050129U JP5012993U JP2607689Y2 JP 2607689 Y2 JP2607689 Y2 JP 2607689Y2 JP 1993050129 U JP1993050129 U JP 1993050129U JP 5012993 U JP5012993 U JP 5012993U JP 2607689 Y2 JP2607689 Y2 JP 2607689Y2
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雅昭 松岡
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ワールドオートプレート株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の技術分野】本考案は字光性ナンバープレート、
さらに詳細には、変造が不可能で、かつ耐久性に優れ、
さらにコストが低廉な字光性ナンバープレートに関す
る。
【0002】
【従来技術および問題点】字光性ナンバープレートは図
4から図6に示すように、偏平なケース1の全面に取り
付けられた開閉枠2に、規定の地色に着色され、かつ文
字部分3を打ち抜き、その文字部分3に透明な合成樹脂
文字31を貼着したナンバープレート4を固定すると共
に、ケース1内部に照明灯5を設けてなるものであり、
夜間などにナンバープレート4の文字を前記照明灯5に
より光るようにしたものである。
【0003】このような字光性ナンバープレートは文字
31を光らせることにより、遠距離からナンバープレー
トを識別しうるようにしたものであるが、照明灯5の真
上は強く光り、一方照明灯5より遠い文字31は暗くな
るというように、文字31の光り方にむらを生じるとい
う欠点があった。
【0004】このため、現在においては、ナンバープレ
ート4と照明灯5間に、照明灯5に相当する部分に黒色
塗料6を周囲に行くにしたがって薄くなるように焼付け
た乳白色半透明の光線分散板7(図5)を介在させ、照
明灯5真上ないし近傍における光量を減少せしめること
により、文字部分3が均等に光るようにしている(実公
昭53−16308号)。
【0005】上述のような字光性ナンバープレートにお
いては、ナンバープレート4は逆転防止ねじによって開
閉枠2に固定されており、一度固定したら取り外しでき
ないようになっている。しかし前述のように逆転防止ね
じで固定してあるために、完全に取り外し不可能という
わけではなく、前記ナンバープレート4を取り外し、前
記文字部分3より文字31を外して別の文字を入れ替え
ることも考えられる。
【0006】このような欠点を除去するために、文字部
分を打ち抜き、透明ないし半透明の合成樹脂の文字を前
記文字部分に貼着したナンバープレートの裏面の前記文
字部分に対応する部分に発光ダイオードを配すると共
に、前記発光ダイオードが配されたナンバープレート裏
面にカバーを設けて、このカバー内を透明な樹脂で埋め
込んだナンバープレートも開発されている(実願平5−
039279)。
【0007】しかしながら、文字部分を均一に光らせる
ためには、数字部分(4×8cm)の方形部分に発光ダ
イオードを均一に並べて配置する必要があり、発光ダイ
オードが高価であることから、コスト高になるという欠
点がある。
【0008】
【考案の目的】本考案は上述の点に鑑みなされたもので
あり、発光ダイオードを光源とする字光性のナンバープ
レートにおいて、前記発光ダイオードの数を低減可能な
字光性ナンバープレートを提供することを目的とする。
【0009】
【問題点を解決するための手段】したがって、本考案に
よる字光性ナンバープレートは、文字部分を打ち抜き、
透明ないし半透明の合成樹脂の文字を前記文字部分に貼
着したナンバープレートをカバーの前面に設けられた開
閉枠に固定するとともに、前記ナンバープレートの裏面
の前記文字部分に対応する部分に発光ダイオードを配し
た字光性ナンバープレートにおいて、前記文字部分に対
応する形状に発光ダイオードを配置するとともに、前記
文字部分に対応するように発光ダイオードが装着された
それぞれのプリント基板を相互に接続、分離可能にし、
前記プリント基板を接続したときに、前記それぞれのプ
リント基板に設けられた前記発光ダイオードは電気的に
接続するようにするとともに、前記カバー内に透明な樹
脂を充填したことを特徴とする
【0010】本考案による字光性ナンバープレートの一
実施例を図面に基づき説明する。
【0011】本考案によるナンバープレートは、基本的
には、図1に断面図を示すように、規定地色に着色さ
れ、かつ文字部分3を打ち抜き、その文字部分3に透明
な合成樹脂文字31を貼着したナンバープレート4の裏
面の前記文字部分3に対応する部分に、たとえば緑色に
発光する発光ダイオード8が設けられており、前記文字
31が均一に光るようになっている。
【0012】この発光ダイオード8はナンバープレート
4の裏面に設けられたカバー9内に係止されたプリント
基板P1・・・P5に、文字部分と同様な形状に(たと
えば数字2の場合、2の形状に)装着されている(図2
参照)。このプリント基板P1・・・P5は、図3に示
すように一方の側に突部端子10を有し、他方側にこの
凸部端子10と嵌合する凹部端子11を有する構造にな
っており、前記突部端子10および凹部端子11はプリ
ント基板P1・・・・P5上のプリント配線12に電気
的に接続するようになっている。
【0013】このため、プリント基板P1・・・・P5
を前記突部端子10と凹部端子11を嵌合接続すること
により、それぞれの基板は分割自在に組み立てることが
でき、かつ電気的にそれぞれが導通するようになる。こ
のため、数字1から0まで、および中央部の−、さらに
・の数字および文字形状に発光ダイオード8を配置した
12種類のブロックのプリント基板をあらかじめ製造し
ておくことによって、それらを組み合わせることによ
り、全ての種類のナンバープレートを製造することが可
能となる。この場合、文字形状部分のみ発光ダイオード
8を配置しておくため、発光ダイオードの数を著しく低
減できるとともに、文字部分を均一に光らせることが可
能である。
【0014】前記プリント基板Ps1で示した部分は、
ナンバープレートにおいて平仮名の文字になる部分であ
るが、この平仮名部分は文字の種類が多く、また数字部
分に比較して小さな面積であるため、方形に配置した発
光ダイオード81を使用している。そして、このプリン
ト基板Ps1も同様に突部端子10と凹部端子11を有
しており、前記プリント基板P1・・・P5と接続組立
可能になっている。
【0015】一方、プリント基板Ps2で示した部分
は、地域、車の種類を特定する数字部分であり、漢字と
数字が記載される文字部分に相当する。この部分も、方
形上に発光ダイオード82を配置し、均一に光らせる必
要がある。
【0016】前述のようなブロック状のプリント基板P
1・・・P5、Ps1を組み立てたものはカバー9に設
けられた支持体14上に載置される。角隅部の支持体1
5は陽極端子となっており、突部端子151を有してお
り、プリント基板Ps1の凹部端子11と嵌合可能にな
っている。この凸部端子151は電圧を一定に発光ダイ
オード8に付加するための集積回路13に接続している
とともに電源(図示せず)に接続する陽極端子16と接
続し、この陽極端子16は発光ダイオード8、81の+
側に突部端子151、10、凹部端子11、プリント配
線12を介して電気的に接続している。
【0017】一方、グランド端子17も発光ダイオード
8の−側に突部端子151、10、凹部端子11、プリ
ント配線12を介して電気的に接続している。すなわち
前記陽極端子16は複数の発光ダイオード8にそれぞれ
並列に接続されており、その−側はグランド端子17に
同様に並列に接続している。
【0018】このように発光ダイオード8が文字31に
対応して複数設けられたプリント基板P1・・・P5、
Ps1は前述のようにカバー9内の支持部14、15に
係止された後、ナンバープレート4の裏面に被せられ、
固定された後、このカバー9内に透明な樹脂を射出して
前記カバー内を充填することにより、樹脂18内に埋設
される。このためプリント基板P1・・・P5、Ps1
および発光ダイオード8は樹脂18によって埋設され、
ナンバープレート4と一体化される。
【0019】
【作用】本考案による字光性ナンバープレートによれ
ば、前述のプリント基板P1・・・・P5、Ps1の陽
極端子16を電源に、グランド端子17を車両のグラン
ドに接続することにより、前記プリント基板P1・・・
P5、Ps1に装着された複数の発光ダイオード8、8
1が発光する。このとき、発光ダイオード8は文字部分
と同一形状に配置されており、かつ文字部分に相当する
部分には透明又は半透明の文字31が設けられているの
で、ナンバープレート4の文字部分が均一に光ることに
なる。透明な樹脂層18は、このとき発光ダイオード
8、81の光を分散させる作用があるため、文字31は
さらに均一に光ることになる。また、プリント基板P1
・・・P5はブロック化しており、接続分割可能である
ため、種々の文字列のナンバープレートに対応すること
ができる。
【0020】また、ナンバープレート4の裏面に設けら
れたカバー9によって前記プリント基板P1・・・P
5、Ps1は覆われており、かつ前記カバー9内は樹脂
18で充填されて、ナンバープレート4とプリント基板
P1・・・P5、Ps1は一体化されているため、ナン
バープレート4の文字31を外して、別の文字に付け替
えようとすると、プリント基板部分が壊れてしまうこと
になり、このため、ナンバープレートの変造が不可能に
なる。さらに、発光ダイオード、プリント基板部分は樹
脂に埋設されることになるため、水、ほこりなどによっ
て劣化することがなく、寿命も大きいという利点があ
る。
【0021】
【考案の効果】以上説明したように、本考案による字光
性ナンバープレートによれば、ナンバープレートの文字
部分の裏面に文字部分と同一形状に発光ダイオードを配
するようにし、かつ組み立て、分割可能なようにしたた
め、従来に比較して発光ダイオードの数を少なくするこ
とができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の字光性ナンバープレートの
断面図。
【図2】本考案のカバー内の一例の正面図。
【図3】プリント基板の接続を模式的に示した図。
【図4】従来の字光性ナンバープレートの正面図。
【図5】開閉枠を開いたときの正面図。
【図6】従来の光分散板の正面図。
【符号の説明】
1 ケース 2 開閉枠 3 文字部分 31 文字 4 ナンバープレート 5 照明灯 6 塗料(シール) 7 光分散板 8 発光ダイオード 9 カバー P1 プリント基板 18 透明樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 13/10 G09F 13/20

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字部分を打ち抜き、透明ないし半透明
    の合成樹脂の文字を前記文字部分に貼着したナンバープ
    レートをカバーの前面に設けられた開閉枠に固定すると
    ともに、前記ナンバープレートの裏面の前記文字部分に
    対応する部分に発光ダイオードを配した字光性ナンバー
    プレートにおいて、前記文字部分に対応する形状に発光
    ダイオードを配置するとともに、前記文字部分に対応す
    るように発光ダイオードが装着されたそれぞれのプリン
    ト基板を相互に接続、分離可能にし、前記プリント基板
    を接続したときに、前記それぞれのプリント基板に設け
    られた前記発光ダイオードは電気的に接続するようにす
    とともに、前記カバー内に透明な樹脂を充填したこと
    を特徴とする字光性ナンバープレート。
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