JP2606814Y2 - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP2606814Y2
JP2606814Y2 JP1993053142U JP5314293U JP2606814Y2 JP 2606814 Y2 JP2606814 Y2 JP 2606814Y2 JP 1993053142 U JP1993053142 U JP 1993053142U JP 5314293 U JP5314293 U JP 5314293U JP 2606814 Y2 JP2606814 Y2 JP 2606814Y2
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light
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寿夫 片岡
正夫 鎌田
靖憲 河瀬
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は導光板を使用したサイン
や誘導灯等の照明装置に関するもの。
【0002】
【従来の技術】図7、図8、図13に示す従来の導光板
を有する照明装置は、アクリル製の導光板1eの端面に
近接して蛍光ランプ2eを配置し、この蛍光ランプ2e
の導光板1eと反対方向への光を導光板1eへ導く反射
板5eとを配設し、導光板1eの表面には導光板1eか
ら入射する光を拡散する拡散板4eを設け、導光板1e
の裏面には導光板1eから入射する光を反射して導光板
1eに戻す反射板3eを設けているもので、サイン或い
は誘導のための表示が拡散板4e上になされるものであ
る 前記反射板5eは導光板1eの端面側を開口とし他
端を円弧形状とした筒状の反射フイルムにより形成さ
れ、中央付近に蛍光ランプ2eを配設されるのが一般的
であった。
【0003】図9、図10に示す従来の他の照明装置と
して、一面反射型(図9)と両面反射型(10)の導光
板式照明装置がある。前者は導光板1fの一端にランプ
2fを近接して配設し、ランプ2fに近接した導光板1
fの端面に端面側を開口とし他端を円弧形状とした筒状
の反射板5fを配設し、該反射板5fの中央付近に蛍光
ランプ2fを配設し、導光板1fの一方の面には導光板
1fから入射する光を反射して導光板1fに戻す反射板
3fを設けていた。
【0004】後者は2個の導光板1fを重ね合わせたも
のの一端にランプ2fを配設し、ランプ2fに近接した
導光板1fの端面に端面側を開口とし他端を円弧形状と
した筒状の反射板5fを配置し、該反射板5fの中央付
近に蛍光ランプ2fを配設していた。
【0005】
【考案が解決しょうとする課題】前記の従来の導光板式
照明装置にあっては、図11、図12に示すように、蛍
光ランプ2gの光は蛍光ランプ2gから導光板1gに直
接入射する光(1)と反射板3gにより反射され入射する
光(2)と、導光板1gの端面と垂直な面に反射した光
(3)(4)(5)とに区別されるが、導光板1gに直接入射
する光(1)以外は導光板に効率良く導かれていなかっ
た。本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、光源の光を効率良く導光板に導く照
明装置の提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案の導光板式照明装置はn+1個の導光板と、
n個の光源(nは1以上)からなる照明装置である。
【0007】また、2個の導光板と、1個の光源と、反
射板からなる照明装置においては、2個の導光板の相対
向する端部に配設される1個の光源と、前記光源の光の
うち直接導光板に向かわない光を反射させて間接的に導
光板に向かわせる反射板とよりなり、2個の導光板の配
設角度を概略直角にしたものである。
【0008】また、n+1個の導光板と、n個の光源
と、拡散板からなる照明装置においては、相隣なる導光
板間に配設された光源と、導光板と光源とに隣接して設
けられた拡散板とよりなり、光源に隣接する拡散板の内
側面に導光板方向に斜行する斜行部をもつものである。
【0009】
【作用】上記の構成によれば、反射板を設けた位置に光
源に隣接して導光板を配設したため、光源の光が直接導
光板に入射し有効利用できる。
【0010】また、光源に隣接して導光板を概略直角に
もうけたので4方向に発光することができる。
【0011】また、光源に隣接する拡散板の内側面に導
光板方向に斜行する斜行部をもつので、光源の光が前記
拡散板の内側面に設けた斜行部で反射されるので、光源
からの光の直進方向成分と非直進方向成分が分散され、
光源に隣接する拡散板と導光板に設けた拡散板の表面の
輝度を同一にできる。
【0012】
【実施例】本考案の導光板式照明装置の第1の実施例
は、図1に示すように、2個の導光板1と1個の光源2
よりなり、光源2を相隣なる長さの等しい導光板1の間
に配置して構成されている。この為に従来例では反射板
により反射していた光を直接導光板1に入射することが
出来るので、従来装置と同じ輝度では概略2倍の導光面
積の照明が出来る。また導光板1の輝度を上げる場合は
光源2の左右の導光板1の面積を縮小することにより実
現できる。
【0013】第2の実施例は、図2に示すように、3個
の導光板1と2個の光源2よりなり、両端の導光板1a
と中央の導光板1a’との相隣なる導光板の間に各1個
の光源2aが配置され,各導光板1a,1a’の輝度を
同一にするために両端に配置した導光板1aの光源に隣
接した端面から他端までの長さと、中央に配置した導光
板1a’の光源に隣接した端面間の長さとの比を1:2
にしている。
【0014】この為に第1の実施例と同様の効果がある
上に中央に配置した導光板1a’と光源2aを増設する
ことにより長尺の導光板の照明装置が出来る。
【0015】第3の実施例は、図3に示すように、2個
の導光板1bと1個の光源2bと反射板3bよりなり、
導光板1bの中心線が概略直角に交差するように導光板
1bを配置し、交差点に設けた光源2bに導光板1bの
端面を隣接させ、光源2bの導光板に遮蔽されない所は
円弧状の反射板3bで遮蔽される構成になっているま
た、図4に示すように、2個の導光板1bは光源2b
ら直接入射する光と前記反射板3bにより反射される光
とにより照射されている。
【0016】この為に第1の実施例と同様の効果がある
上に導光板1bが直角に配置されているので4方向の平
面発光が出来る。
【0017】尚、第3の実施例では2個の導光板1bの
交差角度を直角に固定しているが、2個の導光板1bの
中心線が交差する交差点に導光板1bの継ぎ手を設けて
導光板1bを可動させ、導光板1bの交差角度を可変に
してもよい。
【0018】第4の実施例は、図5に示すように、光源
2cと、光源2cに端面を隣接させた導光板1cと、光
源2cと導光板1cの一方の面に隣接して配設された反
射板3cと、他方の面に隣接して配設された拡散板4c
とで構成されている。
【0019】前記拡散板4cは光源2cに隣接する拡散
板4cの側面に導光板1cに平行な平坦部10cと、該
平坦部10cの両端に導光板方向に傾斜した傾斜部11
cをもち傾斜部の開口端面が導光板の端面と近接する窪
みを形成している。
【0020】光源2cの光は、光源2cの相隣の導光板
1cには直接入射して反射し拡散板4cを照らしてい
る。また、光源2cの光は光源2cに隣接する拡散板4
cの窪みにも直接入射しているが平坦部10cでは透過
し傾斜部11cでは反射することにより拡散板4cの輝
度を下げ導光板1cに隣接する拡散板4cの輝度と同一
にしている。
【0021】この為に第1の実施例と同様の効果がある
上に光源2cによる拡散板4cの輝度のバラツキを拡散
板4cの側面に設けた窪みにより吸収しているので、均
一な輝度の拡散板4cが出来る。
【0022】第5の実施例は、図6に示すように、光源
2dと,光源2dに隣接する導光板1dと、光源2dと
導光板1dの一方の面に設けた拡散板4dとで構成され
ている。光源2dに隣接した拡散板4dの側面に導光板
1dと平行な平端部10dと導光板1d方向に傾斜した
傾斜部11dをもつ窪みを3個光源2dに隣接した導光
板1dの端面間に形成している。
【0023】光源2dの光は第4の実施例と同様に拡散
板4dに入射し拡散板4dの輝度を同一にしている。
【0024】この為に第4の実施例と同様の効果が有る
上に導光板1dの光源2dに隣接する端面間に窪みを3
個形成したので窪みの深さは1/3になり、拡散板4d
の板厚を薄く出来る。
【0025】
【考案の効果】本考案の導光板式照明装置は光源の両側
に導光板を配置し、光源の光を直接両側の導光板に入射
させているので、従来装置を利用した1個の導光板に比
較し概略2倍の導光面積の照明が可能である。また従来
装置より輝度を上げる場合には光源の両側の導光板の導
光面積を縮小することにより実現できる。
【0026】さらに、光源と導光板を交互に連続配置
し、両端の導光板と各光電間の導光板の長さの比を1:
2にすることにより長尺のサインや誘導灯の構成が実現
できるまた、導光板を直角に配置することにより4方向
の平面発光が可能であり、従来の4面点灯照明器具に比
較し小型にすることが出来る。
【0027】また、光源に近接した拡散板の側面に導光
板方向に傾斜した傾斜部を設けることにより光源の入射
光を反射させて光源に近接した拡散板の輝度を下げ、光
源からの光の直進方向成分と非直進方向成分とをバラン
スでき、導光板に近接した拡散板の輝度と同一にするこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例を示す正面図である。
【図2】本考案の第2の実施例を示す正面図である。
【図3】本考案の第3の実施例を示す斜視図である。
【図4】本考案の第3の実施例を示す平面図の1部であ
る。
【図5】本考案の第4の実施例を示す平面図の1部であ
る。
【図6】本考案の第5の実施例を示す平面図の1部であ
る。
【図7】従来例の正面図である。
【図8】従来例の斜視図である
【図9】従来例の片面反射の斜視図である。
【図10】従来例の両面反射の斜視図である。
【図11】従来例の光の入射方向を図示した平面図の一
部である。
【図12】従来例の光の反射方向を図示した平面図の一
部である。
【図13】従来例の平面図である。
【符号の説明】
1,1a,1a’,1b,1c 導光板 1d,1e,1f,1g 導光板 2,2a,2b,2c,2d 光源 2e,2f,2g 光源 3c,3e,3f,3g 反射板 4c,4d,4e 拡散板 5e,5f 反射板フイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−214191(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F21V 8/00 601 G09F 13/18

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2個の導光板と、1個の光源と、反射板
    からなる照明装置であって、2個の導光板の相対向する
    端部に配設される1個の光源と、前記光源の光のうち直
    接導光板に向かわない光を反射させて間接的に導光板に
    向かわせる反射板とよりなり、2個の導光板の配設角度
    が概略直角をなすことを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 n+1個の導光板と、n個の光源と、
    拡散板からなる照明装置であって、相隣なる導光板間に
    配設された光源と、導光板と光源とに隣接して設けられ
    た拡散板とよりなり、光源に隣接する拡散板の内側面に
    導光板方向に斜行する斜行部をもつことを特徴とする照
    明装置。
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