JP2606190B2 - インクジエツト記録装置 - Google Patents
インクジエツト記録装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は記録インクの加熱乾燥手段を有するインクジ
ェット記録装置に関する。
ェット記録装置に関する。
［従来の技術］ 従来の発熱源ランプを熱源としてインクジェット記録
されたインクを乾燥させる手段としては、特開昭57−12
0447,58−107345の様に遠赤外線ランプ、キセノンラン
プの照射によってインクジェット記録後の記録紙面上の
インクを輻射熱伝達で急速に加熱乾燥させるものがあ
り、高速で鮮明な画像記録とインク定着時間の短縮によ
る紙しわや未定着インクによる汚れの防止を実現するも
のであった。
されたインクを乾燥させる手段としては、特開昭57−12
0447,58−107345の様に遠赤外線ランプ、キセノンラン
プの照射によってインクジェット記録後の記録紙面上の
インクを輻射熱伝達で急速に加熱乾燥させるものがあ
り、高速で鮮明な画像記録とインク定着時間の短縮によ
る紙しわや未定着インクによる汚れの防止を実現するも
のであった。
［本発明が解決しようとする問題点］ 前記輻射熱伝達手段は記録紙の記録面側から効率良く
加熱することができるが、発熱源ランプが発する対流熱
及び伝導熱はインクジェット記録装置の記録ヘッドの目
づまりや各部駆動機構の熱的障害となるため、記録イン
クの乾燥に利用されないまま自然放冷または強制冷却手
段によって装置外部へ除去される。
加熱することができるが、発熱源ランプが発する対流熱
及び伝導熱はインクジェット記録装置の記録ヘッドの目
づまりや各部駆動機構の熱的障害となるため、記録イン
クの乾燥に利用されないまま自然放冷または強制冷却手
段によって装置外部へ除去される。
また、記録後から加熱を開始するため、サイズ度が低
くインク吸収時間が早い記録紙では乾燥開始以前にイン
クが吸収されてしまうので必要以上のドット径の広がり
や紙繊維方向への不均等なにじみを生じて画質をそこね
てしまう場合がある。さらに、非コートOHPシートへ記
録した場合には記録直後に記録面上でインクの表面張力
によって隣接するドットが接触したり必要以上の広がり
を生じてしまい画像記録が不能になる。
くインク吸収時間が早い記録紙では乾燥開始以前にイン
クが吸収されてしまうので必要以上のドット径の広がり
や紙繊維方向への不均等なにじみを生じて画質をそこね
てしまう場合がある。さらに、非コートOHPシートへ記
録した場合には記録直後に記録面上でインクの表面張力
によって隣接するドットが接触したり必要以上の広がり
を生じてしまい画像記録が不能になる。
このように、従来技術では発熱源ランプが発する熱が
有効に利用されず、かつ、様々な汎用記録紙に対して同
品質の鮮明な画像記録を実現することができないという
問題点がある。
有効に利用されず、かつ、様々な汎用記録紙に対して同
品質の鮮明な画像記録を実現することができないという
問題点がある。
また、記録紙を加熱する場合、記録紙内の水分や記録
紙に記録した後インク中の溶媒が蒸発し、その蒸気によ
り記録装置や記録ヘッドに結露を起こすといった問題が
ある。特に、記録ヘッドに結露した場合は、インク吐出
不良などの問題を生じる可能性があり印字品質を損なわ
せてしまうものである。
紙に記録した後インク中の溶媒が蒸発し、その蒸気によ
り記録装置や記録ヘッドに結露を起こすといった問題が
ある。特に、記録ヘッドに結露した場合は、インク吐出
不良などの問題を生じる可能性があり印字品質を損なわ
せてしまうものである。
本発明は上記問題を解決することを目的とするもので
あり、いかなる記録媒体においても同品質の鮮明な記録
画像を提供するとともに、記録装置内の結露を防止でき
るインクジェット記録装置を提供することにある。
あり、いかなる記録媒体においても同品質の鮮明な記録
画像を提供するとともに、記録装置内の結露を防止でき
るインクジェット記録装置を提供することにある。
［問題点を解決するための手段］ 本発明のインクジェット記録装置は、ノズルよりイン
クを噴射するインクジェット記録ヘッドにより記録媒体
上にドット像を記録させるインクジェット記録装置にお
いて、前記記録媒体の記録表面を輻射熱により予熱及び
加熱する反射板を備えた発熱源ランプを記録媒体全域と
対向するようキャリッジ駆動方向に配置するとともに、
前記反射板を備えた発熱源ランプの開口部を透明保護部
材により封止して形成したランプハウス部に、送風手段
及び空気排出路を連通させ、前記発熱源ランプが発する
対流熱及び伝導熱を前記記録ヘッドに対して給紙方向上
手側の前記記録媒体の記録面に給紙方向と逆方向に送風
することを特徴とする。
クを噴射するインクジェット記録ヘッドにより記録媒体
上にドット像を記録させるインクジェット記録装置にお
いて、前記記録媒体の記録表面を輻射熱により予熱及び
加熱する反射板を備えた発熱源ランプを記録媒体全域と
対向するようキャリッジ駆動方向に配置するとともに、
前記反射板を備えた発熱源ランプの開口部を透明保護部
材により封止して形成したランプハウス部に、送風手段
及び空気排出路を連通させ、前記発熱源ランプが発する
対流熱及び伝導熱を前記記録ヘッドに対して給紙方向上
手側の前記記録媒体の記録面に給紙方向と逆方向に送風
することを特徴とする。
［実施例］ 第一図は本発明の実施例の全体構成図である。記録ヘ
ッド１はキャリッジガイド２にガイドされて矢印Ｉの方
向に移動し、プラテン４及びガイドローラー５によって
記録ヘッド１と同期した間欠改行送りされる記録紙３に
インクジェット記録をおこなう。一方、発熱源ランプ10
からの光放射は例えば放物面、楕円面、双曲面などの曲
面をもった反射板９によって記録紙３表面の記録部分を
記録前後にわたる加熱範囲15に集光照射され、輻写熱伝
達によって加熱する。また、送風装置７から送られる空
気流は空気搬入路８を矢印II、IIIのように通り、前記
反射板９、反射側板11a、11b及び透明保護ガラス12で構
成されるランプハウス部に送られ、発熱源ランプ10及び
前記ランプハウス部を風冷する。冷却後の空気流は空気
排出路13をIV、Ｖのように通り、空気吐出口14から記録
紙３の記録面に向けて排出され、発熱源ランプ10の発す
る対流熱及び伝導熱を記録紙面へ送風熱伝達する。
ッド１はキャリッジガイド２にガイドされて矢印Ｉの方
向に移動し、プラテン４及びガイドローラー５によって
記録ヘッド１と同期した間欠改行送りされる記録紙３に
インクジェット記録をおこなう。一方、発熱源ランプ10
からの光放射は例えば放物面、楕円面、双曲面などの曲
面をもった反射板９によって記録紙３表面の記録部分を
記録前後にわたる加熱範囲15に集光照射され、輻写熱伝
達によって加熱する。また、送風装置７から送られる空
気流は空気搬入路８を矢印II、IIIのように通り、前記
反射板９、反射側板11a、11b及び透明保護ガラス12で構
成されるランプハウス部に送られ、発熱源ランプ10及び
前記ランプハウス部を風冷する。冷却後の空気流は空気
排出路13をIV、Ｖのように通り、空気吐出口14から記録
紙３の記録面に向けて排出され、発熱源ランプ10の発す
る対流熱及び伝導熱を記録紙面へ送風熱伝達する。
記録ヘッド１には第２図のように複数のインク吐出口
16が設けられ、圧電素子制御、電界制御、荷電制御など
のインク吐出制御手段によってドット像を記録紙３上に
形成し画像記録をしている。本例では圧電素子を用い、
0.635mmピッチで縦１列９個のインク吐出口を有し、約1
20μｍ径の水性インク液滴を吐出させている。
16が設けられ、圧電素子制御、電界制御、荷電制御など
のインク吐出制御手段によってドット像を記録紙３上に
形成し画像記録をしている。本例では圧電素子を用い、
0.635mmピッチで縦１列９個のインク吐出口を有し、約1
20μｍ径の水性インク液滴を吐出させている。
発熱源ランプはハロゲンハンプに代表される白熱ラン
プやキセノンランプまたは赤外線ランプであり、本例で
は200W、全長250mmの棒状ハロゲンランプを使用してい
る。記録紙３の記録幅は220mmであり、少なくともこれ
以上の長さの有効発光部を有するランプが必要である。
発熱源ランプ７はプラテン４から60mmの距離にセットさ
れ、前述のように加熱範囲15を輻写加熱する。記録紙３
の加熱状態は第２図のように温度センサー17によって検
知され、光量制御回路18に内蔵された比較回路で設定温
度と比較し、光量フィードバックして記録紙３の温度が
ほぼ設定値となるように保たれる。温度センサー17は第
２図においては記録紙３の表側にもうけてあるが、記録
紙３の裏面側にもうけてもよい。また、前記設定温度は
ユーザーが紙質に合わせて自在にコントロールできる。
プやキセノンランプまたは赤外線ランプであり、本例で
は200W、全長250mmの棒状ハロゲンランプを使用してい
る。記録紙３の記録幅は220mmであり、少なくともこれ
以上の長さの有効発光部を有するランプが必要である。
発熱源ランプ７はプラテン４から60mmの距離にセットさ
れ、前述のように加熱範囲15を輻写加熱する。記録紙３
の加熱状態は第２図のように温度センサー17によって検
知され、光量制御回路18に内蔵された比較回路で設定温
度と比較し、光量フィードバックして記録紙３の温度が
ほぼ設定値となるように保たれる。温度センサー17は第
２図においては記録紙３の表側にもうけてあるが、記録
紙３の裏面側にもうけてもよい。また、前記設定温度は
ユーザーが紙質に合わせて自在にコントロールできる。
送風装置７は風量3m3/min程度の送風ファンである。
空気吐出口14からの吐出空気流は記録インクの吐出に影
響しないように流出方向を配慮している。遮光カバー６
は記録ヘッド１に直接に光放射が当るのを防止し、記録
ヘッドが輻写加熱されるのを防いでいる。また、透明保
護ガラス12は、発熱源ランプ10と反射板９へのほこりの
付着を防止するとともに、紙ジャム発生時に発熱源ラン
プ10に記録紙が接触することを防止するものである。
空気吐出口14からの吐出空気流は記録インクの吐出に影
響しないように流出方向を配慮している。遮光カバー６
は記録ヘッド１に直接に光放射が当るのを防止し、記録
ヘッドが輻写加熱されるのを防いでいる。また、透明保
護ガラス12は、発熱源ランプ10と反射板９へのほこりの
付着を防止するとともに、紙ジャム発生時に発熱源ラン
プ10に記録紙が接触することを防止するものである。
本発明のインクジェット記録装置において、加熱によ
る記録紙の温度上昇例を第３図に示す。第３図において
ａは前記送風熱伝達と前記輻写熱伝達を併用した場合
で、同図内ｂは前記輻写熱伝達のみを用いた場合であ
る。VIは送風加熱範囲、VIIは輻写加熱範囲、VIIIは印
字タイミングを示す。また、記録紙は汎用上質紙であ
る。VIII付近における温度がａの場合の方が高く、送風
熱伝達による記録紙の予熱効果が明確である。
る記録紙の温度上昇例を第３図に示す。第３図において
ａは前記送風熱伝達と前記輻写熱伝達を併用した場合
で、同図内ｂは前記輻写熱伝達のみを用いた場合であ
る。VIは送風加熱範囲、VIIは輻写加熱範囲、VIIIは印
字タイミングを示す。また、記録紙は汎用上質紙であ
る。VIII付近における温度がａの場合の方が高く、送風
熱伝達による記録紙の予熱効果が明確である。
本発明のインクジェット記録装置によって記録紙c,d,
e（いずれも市販上質紙）に記録した場合の記録紙加熱
温度とインク定着時間の関係を第４図に示す。特開昭58
−107345の第５図と比較して低い加熱温度で短時間で定
着できており、予熱によるインク乾燥時間の短縮効果が
明確である。また、同様に記録紙c,d,eを用いて記録し
た場合の記録紙加熱温度と定着後のドット径の関係を第
５図に示す。定着後のドット径は紙繊維方向への不均等
なにじみも含めてある。加熱温度が高いほどドット径は
200μｍ程度に収束し、記録紙の紙質によらず同品質の
鮮明な画像記録が可能である。一方、本発明の装置で加
熱温度100℃で非コートOHPシートに良好な記録をするこ
とができ、市販上質紙のみでなく非コートOHPシートの
ような様々な汎用記録媒体に良好な画像記録が可能であ
ることがわかった。さらに、発熱源ランプが送風冷却さ
れるため、ハロゲンサイクルが円滑になり、高温時にお
きるガス封止部からのハロゲンガス流出が防止できるた
めランプ寿命が約10％向上した。
e（いずれも市販上質紙）に記録した場合の記録紙加熱
温度とインク定着時間の関係を第４図に示す。特開昭58
−107345の第５図と比較して低い加熱温度で短時間で定
着できており、予熱によるインク乾燥時間の短縮効果が
明確である。また、同様に記録紙c,d,eを用いて記録し
た場合の記録紙加熱温度と定着後のドット径の関係を第
５図に示す。定着後のドット径は紙繊維方向への不均等
なにじみも含めてある。加熱温度が高いほどドット径は
200μｍ程度に収束し、記録紙の紙質によらず同品質の
鮮明な画像記録が可能である。一方、本発明の装置で加
熱温度100℃で非コートOHPシートに良好な記録をするこ
とができ、市販上質紙のみでなく非コートOHPシートの
ような様々な汎用記録媒体に良好な画像記録が可能であ
ることがわかった。さらに、発熱源ランプが送風冷却さ
れるため、ハロゲンサイクルが円滑になり、高温時にお
きるガス封止部からのハロゲンガス流出が防止できるた
めランプ寿命が約10％向上した。
前期実施例は送風伝達熱を記録紙の予熱に用いたが、
輻写伝達熱を記録紙の予熱に用い、記録後の加熱に送風
伝達熱を用いるように構成した場合も前記実施例と同様
の良好な画像記録が可能であった。また、本実施例は単
色記録であるが、カラー記録にも応用できることは自明
である。
輻写伝達熱を記録紙の予熱に用い、記録後の加熱に送風
伝達熱を用いるように構成した場合も前記実施例と同様
の良好な画像記録が可能であった。また、本実施例は単
色記録であるが、カラー記録にも応用できることは自明
である。
［発明の効果］ 以上述べたように、本発明のインクジェット記録装置
によれば、記録媒体の記録表面を輻射熱により予熱及び
加熱する反射板を備えた発熱源ランプを記録媒体全域と
対向するようキャリッジ駆動方向に配置するとともに、
反射板を備えた発熱源ランプの開口部を透明保護部材に
より封止して形成したランプハウス部に、送風手段及び
空気排出路を連通させ、発熱源ランプが発する対流熱及
び伝導熱を記録ヘッドに対して給紙方向上手側の記録媒
体の記録面に給紙方向と逆方向に送風することにより、
予め記録紙内の水分を蒸発させ、その蒸気による結露を
防止することができるとともに、記録紙上に付着してい
る紙粉を予め除去することができる。また、発熱源ラン
プの無駄に使われていた対流熱及び伝導熱を有効に使う
ことができ、加熱装置等を備えた場合に非常に電力の消
費が大きい記録装置の消費電力を抑えることができる。
によれば、記録媒体の記録表面を輻射熱により予熱及び
加熱する反射板を備えた発熱源ランプを記録媒体全域と
対向するようキャリッジ駆動方向に配置するとともに、
反射板を備えた発熱源ランプの開口部を透明保護部材に
より封止して形成したランプハウス部に、送風手段及び
空気排出路を連通させ、発熱源ランプが発する対流熱及
び伝導熱を記録ヘッドに対して給紙方向上手側の記録媒
体の記録面に給紙方向と逆方向に送風することにより、
予め記録紙内の水分を蒸発させ、その蒸気による結露を
防止することができるとともに、記録紙上に付着してい
る紙粉を予め除去することができる。また、発熱源ラン
プの無駄に使われていた対流熱及び伝導熱を有効に使う
ことができ、加熱装置等を備えた場合に非常に電力の消
費が大きい記録装置の消費電力を抑えることができる。
第１図は本発明のインクジェット記録装置実施例の全体
構造を示す斜視図。第２図は第１図の側面図及び温度制
御方法を示す回路図。第３図は本発明における加熱によ
る記録紙の温度上昇例を示すグラフ。第４図は記録紙加
熱温度とインク定着時時間の関係を示すグラフ。第５図
は記録紙加熱温度と定着後のドット径の関係を示すグラ
フ。 １……記録ヘッド ２……キャリッジガイド ３……記録紙 ４……プラテン ５……ガイドローラー ６……遮光カバー ７……送風装置 ８……空気搬入路 ９……反射板 10……発熱源ランプ 11a,b……反射側板 12……透明保護ガラス 13……空気排出路 14……空気吐出口 15……加熱範囲 16……インク吐出口 17……温度センサー 18……光量制御回路
構造を示す斜視図。第２図は第１図の側面図及び温度制
御方法を示す回路図。第３図は本発明における加熱によ
る記録紙の温度上昇例を示すグラフ。第４図は記録紙加
熱温度とインク定着時時間の関係を示すグラフ。第５図
は記録紙加熱温度と定着後のドット径の関係を示すグラ
フ。 １……記録ヘッド ２……キャリッジガイド ３……記録紙 ４……プラテン ５……ガイドローラー ６……遮光カバー ７……送風装置 ８……空気搬入路 ９……反射板 10……発熱源ランプ 11a,b……反射側板 12……透明保護ガラス 13……空気排出路 14……空気吐出口 15……加熱範囲 16……インク吐出口 17……温度センサー 18……光量制御回路
Claims (1)
- 【請求項１】ノズルよりインクを噴射するインクジェッ
ト記録ヘッドにより記録媒体上にドット像を記録させる
インクジェット記録装置において、 前記記録媒体の記録表面を輻射熱により予熱及び加熱す
る反射板を備えた発熱源ランプを記録媒体全域と対向す
るようキャリッジ駆動方向に配置するとともに、前記反
射板を備えた発熱源ランプの開口部を透明保護部材によ
り封止して形成したランプハウス部に、送風手段及び空
気排出路を連通させ、前記発熱源ランプが発する対流熱
及び伝導熱を前記記録ヘッドに対して給紙方向上手側の
前記記録媒体の記録面に給紙方向と逆方向に送風するこ
とを特徴とするインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60241895A JP2606190B2 (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | インクジエツト記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60241895A JP2606190B2 (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | インクジエツト記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62101483A JPS62101483A (ja) | 1987-05-11 |
| JP2606190B2 true JP2606190B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=17081149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60241895A Expired - Lifetime JP2606190B2 (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | インクジエツト記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2606190B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7165807B2 (en) | 2004-02-03 | 2007-01-23 | Tokai Kogyo Co., Ltd. | Molding fixing structure, roof molding and fixing clip |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE69009229T2 (de) * | 1989-02-28 | 1995-02-02 | Canon Kk | Tintenstrahlaufzeichnungsgerät. |
| US5329295A (en) * | 1992-05-01 | 1994-07-12 | Hewlett-Packard Company | Print zone heater screen for thermal ink-jet printer |
| JP2885728B2 (ja) * | 1996-11-05 | 1999-04-26 | 新潟日本電気株式会社 | 静電式インクジェット記録装置 |
| DE10038897B4 (de) * | 2000-08-09 | 2006-03-02 | Advanced Photonics Technologies Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Trocknen von Tintenstrahldrucken |
| KR20030010046A (ko) * | 2001-07-25 | 2003-02-05 | 주식회사 하이퍼닉스 | 솔벤트 잉크젯 건조장치 및 방법 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49110541U (ja) * | 1973-01-20 | 1974-09-20 | ||
| JPS57120447A (en) * | 1981-01-20 | 1982-07-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Ink-jet recording device |
| JPS6132758A (ja) * | 1984-07-26 | 1986-02-15 | Olympus Optical Co Ltd | インクジエツトプリンタ |
-
1985
- 1985-10-29 JP JP60241895A patent/JP2606190B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7165807B2 (en) | 2004-02-03 | 2007-01-23 | Tokai Kogyo Co., Ltd. | Molding fixing structure, roof molding and fixing clip |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62101483A (ja) | 1987-05-11 |
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