JP2605956Y2 - ズレ防止付ドアウエザーストリップ - Google Patents
ズレ防止付ドアウエザーストリップInfo
- Publication number
- JP2605956Y2 JP2605956Y2 JP1993058300U JP5830093U JP2605956Y2 JP 2605956 Y2 JP2605956 Y2 JP 2605956Y2 JP 1993058300 U JP1993058300 U JP 1993058300U JP 5830093 U JP5830093 U JP 5830093U JP 2605956 Y2 JP2605956 Y2 JP 2605956Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weather strip
- door
- door weather
- glass run
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本考案は、自動車のドアサッシ
ュへ取付けるドアウエザーストリップの改良に関するも
のである。
ュへ取付けるドアウエザーストリップの改良に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】 図1乃至図3を参考にして説明する。
従来、自動車のドアサッシュへ取付けるドアウエザース
トリップのズレ防止構造として、ドアサッシュ10にド
アウエザーストリップ30の基底部31を取付け、両者
にそれぞれ予め開けておいた透孔11及び貫通孔35
に、ドアウエザーストリップ30の中空部32側から、
ドアサッシュ10の反対側に取付けたグラスラン40の
側に向かって、ビス90を通すようにしたものが使用さ
れている。
従来、自動車のドアサッシュへ取付けるドアウエザース
トリップのズレ防止構造として、ドアサッシュ10にド
アウエザーストリップ30の基底部31を取付け、両者
にそれぞれ予め開けておいた透孔11及び貫通孔35
に、ドアウエザーストリップ30の中空部32側から、
ドアサッシュ10の反対側に取付けたグラスラン40の
側に向かって、ビス90を通すようにしたものが使用さ
れている。
【0003】しかしながら、上記従来のドアウエザース
トリップのズレ防止構造は、ビス90がドアサッシュ1
0から突出し、グラスラン40と干渉すると言う問題点
がある。
トリップのズレ防止構造は、ビス90がドアサッシュ1
0から突出し、グラスラン40と干渉すると言う問題点
がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、上記従来のドアウエザーストリップのズレ防止構
造は、ビス90がドアサッシュ10から突出し、グラス
ラン40と干渉することである。
点は、上記従来のドアウエザーストリップのズレ防止構
造は、ビス90がドアサッシュ10から突出し、グラス
ラン40と干渉することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 図1・図4乃至図6を
参考にして説明する。本考案は、自動車のドアサッシュ
10の相対する両側に、それぞれドアウエザーストリッ
プ30の基底部31及びグラスラン40を取付けた状態
で、ドアウエザーストリップ30のズレを防止するドア
ウエザーストリップのズレ防止構造であり、ドアウエザ
ーストリップ30の基底部31に開けた貫通孔35に、
ドアウエザーストリップ30の中空部32側から基底部
31の裏面に向かって嵌込んだ鍔付筒70、及びその鍔
付筒70に、グラスラン40側からドアサッシュ10の
透孔11を介して前記鍔付筒70に螺着した皿ビス80
からなるものである。
参考にして説明する。本考案は、自動車のドアサッシュ
10の相対する両側に、それぞれドアウエザーストリッ
プ30の基底部31及びグラスラン40を取付けた状態
で、ドアウエザーストリップ30のズレを防止するドア
ウエザーストリップのズレ防止構造であり、ドアウエザ
ーストリップ30の基底部31に開けた貫通孔35に、
ドアウエザーストリップ30の中空部32側から基底部
31の裏面に向かって嵌込んだ鍔付筒70、及びその鍔
付筒70に、グラスラン40側からドアサッシュ10の
透孔11を介して前記鍔付筒70に螺着した皿ビス80
からなるものである。
【0006】
【実施例】 実施例について説明すると、10は自動車
のドアサッシュ、11はそのドアサッシュ10に開けた
透孔、30はそのドアサッシュ10の一方の側に取付け
るドアウエザーストリップ、31はドアサッシュ10に
直接取付ける基底部、32はその基底部31に一体に結
合した中空部、35は前記基底部31に開けた貫通孔、
40はドアサッシュ10のドアウエザーストリップ30
とは反対側に取付けたグラスラン、70は鍔付筒であっ
て、基底部31に、中空部32側から基底部31の裏面
に向かって嵌込んである。80は皿ビスであって、ドア
ウエザーストリップ30のズレを防止するために、グラ
スラン40側からドアサッシュ10の透孔11に通し、
前記鍔付嵌込筒70にねじ込むようにしてある。
のドアサッシュ、11はそのドアサッシュ10に開けた
透孔、30はそのドアサッシュ10の一方の側に取付け
るドアウエザーストリップ、31はドアサッシュ10に
直接取付ける基底部、32はその基底部31に一体に結
合した中空部、35は前記基底部31に開けた貫通孔、
40はドアサッシュ10のドアウエザーストリップ30
とは反対側に取付けたグラスラン、70は鍔付筒であっ
て、基底部31に、中空部32側から基底部31の裏面
に向かって嵌込んである。80は皿ビスであって、ドア
ウエザーストリップ30のズレを防止するために、グラ
スラン40側からドアサッシュ10の透孔11に通し、
前記鍔付嵌込筒70にねじ込むようにしてある。
【0007】又、図6のように、ウエザーストリップの
型成形部においてパネル75をインサートする場合や、
更にはこのパネル75に事前に鍔付筒70を一体化した
ものを使用し成形しても良い。
型成形部においてパネル75をインサートする場合や、
更にはこのパネル75に事前に鍔付筒70を一体化した
ものを使用し成形しても良い。
【0008】作用について説明すると、ドアウエザース
トリップ30をドアサッシュ10に取付け、透孔11に
鍔付筒70を嵌込む。次に皿ビス80をグラスラン40
側からドアサッシュ10の透孔11を介して鍔付筒70
にねじ込み、ズレ防止した後、ドアサッシュ10の反対
側にグラスラン40を取付ける。以上のようにドアウエ
ザーストリップ30及びグラスラン40をドアサッシュ
10に組付けると、皿ビス80がグラスラン40の側に
突出することはなく、しかも皿ビス80の頭も偏平であ
って、ドアサッシュ10とグラスラン40との隙間が狭
い場合でも、鍔付筒70は勿論、皿ビス80がグラスラ
ン40と干渉し合うことはない。
トリップ30をドアサッシュ10に取付け、透孔11に
鍔付筒70を嵌込む。次に皿ビス80をグラスラン40
側からドアサッシュ10の透孔11を介して鍔付筒70
にねじ込み、ズレ防止した後、ドアサッシュ10の反対
側にグラスラン40を取付ける。以上のようにドアウエ
ザーストリップ30及びグラスラン40をドアサッシュ
10に組付けると、皿ビス80がグラスラン40の側に
突出することはなく、しかも皿ビス80の頭も偏平であ
って、ドアサッシュ10とグラスラン40との隙間が狭
い場合でも、鍔付筒70は勿論、皿ビス80がグラスラ
ン40と干渉し合うことはない。
【0009】
【考案の効果】 本考案は以上のように構成されるた
め、ドアサッシュ10とグラスラン40との隙間が狭い
場合でも、鍔付筒70は勿論、皿ビス80がグラスラン
40に干渉することはない。
め、ドアサッシュ10とグラスラン40との隙間が狭い
場合でも、鍔付筒70は勿論、皿ビス80がグラスラン
40に干渉することはない。
【図1】 自動車のドアの正面図である。
【図2】 従来例のドアウエザーストリップの一部を示
す図1のA部の斜視図である。
す図1のA部の斜視図である。
【図3】 図2のB−B相当部の断面図である。
【図4】 本考案の一実施例のドアウエザーストリップ
の一部を示す図1のA部の斜視図である。
の一部を示す図1のA部の斜視図である。
【図5】 図4のC−C相当部の断面図である。
【図6】 本考案の他の実施例のドアウエザーストリッ
プの一部を示す断面図である。
プの一部を示す断面図である。
10 ドアサッシュ 11 透孔 30 ドアウエザーストリップ 31 基底部 32 中空部 35 貫通孔 40 グラスラン 70 鍔付筒 75 パネル 80 皿ビス 90 ビス 91 インサート
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車のドアサッシュ(10)の相対す
る両側に、それぞれドアウエザーストリップ(30)の
基底部(31)及びグラスラン(40)を取付けた状態
で、ドアウエザーストリップ(30)のズレを防止する
ドアウエザーストリップのズレ防止構造であり、ドアウ
エザーストリップ(30)の基底部(31)に開けた貫
通孔(35)に、ドアウエザーストリップ(30)の中
空部(32)側から基底部(31)の裏面に向かって嵌
込んだ鍔付筒(70)、及びグラスラン(40)側から
ドアサッシュ(10)の透孔(11)を介して前記鍔付
筒(70)に螺着した皿ビス(80)からなるズレ防止
付ドアウエザーストリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993058300U JP2605956Y2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | ズレ防止付ドアウエザーストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993058300U JP2605956Y2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | ズレ防止付ドアウエザーストリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0722816U JPH0722816U (ja) | 1995-04-25 |
JP2605956Y2 true JP2605956Y2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=13080377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993058300U Expired - Fee Related JP2605956Y2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | ズレ防止付ドアウエザーストリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2605956Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP1993058300U patent/JP2605956Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0722816U (ja) | 1995-04-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |