JP2604952Y2 - ベランダ取付用アンテナ - Google Patents

ベランダ取付用アンテナ

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JP2604952Y2
JP2604952Y2 JP1993030837U JP3083793U JP2604952Y2 JP 2604952 Y2 JP2604952 Y2 JP 2604952Y2 JP 1993030837 U JP1993030837 U JP 1993030837U JP 3083793 U JP3083793 U JP 3083793U JP 2604952 Y2 JP2604952 Y2 JP 2604952Y2
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JP
Japan
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veranda
mounting
bracket
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mounting holes
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文良 小川
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はベランダ取付用アンテナ
の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】衛星放送の電波は、赤道上空36,00
0Kmに制止している放送衛星から送信されているた
め、放送衛星から送られてくる電波の方向、つまり放送
衛星の方向にアンテナの角度を調整する必要がある。こ
の方向は仰角及び方位角で表されるが、方位角は真北を
基準とした時計回りの角度であり、仰角は水平面から放
送衛星を見上げる角度である。ベランダ取付用アンテナ
は、戸建て住宅やマンション、アパートなどのベランダ
等に設置されるもので、多様な取付け方法に対応出来る
ように種々のアンテナ取付金具が利用されているが、ア
ンテナの方位角を調整するのに360度回転する必要が
あるため、まずポールをベランダに取付け、そのポール
にアンテナを設置するのが従来からの取付構造である。
ところが、ポールを用いるためアンテナ取付作業は複雑
となり、コスト的にも割高であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案はこのような点
に鑑みなされたもので、ベランダ等の取付けにポールを
用いることなく、取付けが容易であり、安価なベランダ
取付用アンテナを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は上述の課題を解
決するため、両側面の両端部に取付穴をそれぞれ設けた
コ字状のアンテナ取付金具を背面に取付けたアンテナ本
体と、前記両側面の一方の取付穴に対応する位置に取付
穴と、前記両側面の他方の取付穴に対応する位置に円弧
状のスリットをそれぞれ設け、底面の両端部に円弧状の
スリットを設けたコ字状の調整用金具と、上面に前記調
整金具の底面に設けた円弧状のスリットに対応する円周
上の位置に複数個の取付穴と両端部に切起しを少なくと
も2カ所設け、両側面の一方に先端に固定板を有する回
転自在に取付けたツマミ付き固定ロッドを少なくとも2
個以上設けたベランダ取付金具と、前記のそれぞれの対
応する取付穴及び円弧状のスリットに螺着するボルト及
びナットから構成したことを特徴とする。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、本考案によるベラ
ンダ取付用アンテナにおいては、アンテナ本体に設けた
アンテナ取付金具の両側面と調整金具の両側面をボルト
及びナットで螺着し、前記調整金具の両側面に設けた円
弧状のスリットを前記ボルトを移動させることによりア
ンテナ本体を所定の仰角に調整し、アンテナ本体の方位
角の調整は、前記調整金具の底面の中央分に設けた取付
穴とベランダ取付金具の上面に設けた取付穴を回転自在
にボルトで螺着し、前記調整金具の底面に設けたスリッ
トを移動させることによりアンテナ本体を所定の方位角
に調整した後、前記調整金具の底面に設けたスリットと
前記ベランダ取付金具の上面に設けた所要の取付穴をボ
ルト及びナットで固定する。ベランダ或いは柵にベラン
ダ取付用アンテナを取付けるには、ベランダの場合は、
ベランダ取付金具の上面の両端部に設けた凹みを有する
切起しと凹みを有する固定金具とで挟みこみ、ボルトで
固定することにより行い、柵の場合は前記ベランダ取付
金具の一側面に設けた固定ロッドを回転し、前記ベラン
ダ取付金具の他側面との間に挟み込むようにして固定す
ることにより行う。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本考案による実施例を
詳細に説明する。図1は本考案におけるベランダ取付ア
ンテナの一実施例の要部展開斜視図であり、図2は本考
案におけるベランダ取付アンテナをベランダ及び柵に取
付けた状態を示す側断面図であり、図2(A)はベラン
ダの場合、図2(B)は柵の場合である。図において、
1はアンテナ本体で、このアンテナ本体1の背面には、
両側面の両端部に取付穴3をそれぞれ設けたコ字状のア
ンテナ取付金具2が取付けられている。4はコ字状の調
整金具で、この調整金具4の両側面の対称する位置に前
記アンテナ取付金具2に設けた取付穴3に対応する位置
に取付穴5及び円弧状のスリット6がそれぞれ設けられ
ており、また底面の中央部に取付穴7及びこの取付穴7
から対称する位置に2個の円弧状のスリット8が設けら
れている。9はベランダ取付金具で、このベランダ取付
金具9の上面の中央部に前記調整金具4の底面に設けた
取付穴7及び円弧状のスリット8に対応する位置に取付
穴10及びこの取付穴10を中心とする円周上に複数個
の取付穴11が設けてある。さらに、前記ベランダ取付
金具9の上面の両側部に取付穴12及び下側の中央部に
凹みを有する切起し13が設けられている。また前記ベ
ランダ取付金具9の両側面の一方に先端に皿状の固定板
14を有するツマミ付固定ロッド15が回転自在に取付
けられている。16は中央部に凹みを有する固定金具
で、前記ベランダ取付金具9の上面の両側部に設けた取
付穴12に取付けたボルト17に調整自在に螺着されて
いる。ベランダ取付アンテナを取付角度を調整するに
は、アンテナ本体1に設けたアンテナ取付金具2の両側
面と調整金具4の両側面をボルト及びナットで螺着し、
前記調整金具4の両側面に設けた円弧状のスリット6を
前記ボルトを移動させることによりアンテナ本体1を所
定の仰角に調整し、アンテナ本体1の方位角の調整は、
前記調整金具4の底面に設けた取付穴7とベランダ取付
金具9の上面に設けた取付穴10を回転自在にボルトで
螺着し、前記調整金具4の底面に設けたスリット8を移
動させることによりアンテナ本体1を所定の方位角に調
整した後、前記スリット8と前記ベランダ取付金具9の
上面に設けた所要の取付穴11をボルト及びナットで固
定するが、簡便法として、前記調整金具の底面に設けた
スリット8とベランダ取付金具9の上面に設けた取付穴
11を回転自在にボルトで螺着し、前記スリット8を移
動して方位角を調整してから固定しても同等の効果を得
ることが出来る。また、ベランダ18或いは柵19にベ
ランダ取付用アンテナを取付けるには、ベランダ18の
場合は、ベランダ取付金具9の上面の両側に設けた下方
の凹みを有する切起し13と凹みを有する固定金具16
とで挟みこみ、ボルト17で固定することにより行い、
柵19の場合は前記ベランダ取付金具9の一側面に設け
た先端に皿状の固定板14を設けた固定ロッド15を回
転し、前記ベランダ取付金具9の他側面との間に挟み込
むようにして固定することにより行う。なお、前記の柵
19にベランダアンテナを取付けるのに、皿状の固定板
14でもって2カ所だけ柵19を挟み込む代わりに、所
要の厚み及び長さの一個の部材で柵19を挟み込むこと
によっても同等の効果を期待出来る。
【0007】
【考案の効果】以上に説明したように、本考案によるベ
ランダ取付用アンテナにおいては、アンテナ本体に設け
たアンテナ取付金具の両側面と調整金具の両側面をボル
ト及びナットで螺着し、前記調整金具の両側面に設けた
円弧状のスリットを前記ボルトを移動させることにより
アンテナ本体を所定の仰角に調整し、アンテナ本体の方
位角の調整は、前記調整金具の底面の中央分に設けた取
付穴とベランダ取付金具の上面に設けた取付穴を回転自
在にボルトで螺着し、前記調整金具の底面に設けたスリ
ットを移動させることによりアンテナ本体を所定の方位
角に調整した後、前記調整金具の底面に設けたスリット
と前記ベランダ取付金具の上面に設けた所要の取付穴を
ボルト及びナットで固定する。ベランダ或いは柵にベラ
ンダ取付用アンテナを取付けるには、ベランダの場合
は、ベランダ取付金具の上面の両端部に設けた凹みを有
する切起しと凹みを有する固定金具とで挟みこみ、ボル
トで固定することにより行い、柵の場合は前記ベランダ
取付金具の一側面に設けた固定ロッドを回転し、前記ベ
ランダ取付金具の他側面との間に挟み込むようにして固
定することにより行う。従って、ベランダ等の取付けに
ポールを用いることがないため、取付けが容易であり、
コストを低減することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案におけるベランダ取付アンテナの一実施
例の要部展開斜視図である。
【図2】本考案におけるベランダ取付アンテナをベラン
ダ及び柵に取付けた状態を示す側断面図。
【符号の説明】
1 アンテナ本体 2 アンテナ取付金具 3 ボルト取付穴 4 調整金具 5 取付穴 6 スリット 7 取付穴 8 スリット 9 ベランダ取付金具 10 取付穴 11 取付穴 12 取付穴 13 切起し 14 固定板 15 固定ロッド 16 固定金具 17 ボルト 18 ベランダ 19 柵

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側面の両端部に取付穴をそれぞれ設け
    たコ字状のアンテナ取付金具を背面に取付けたアンテナ
    本体と、前記両側面の一方の取付穴に対応する位置に取
    付穴と、前記両側面の他方の取付穴に対応する位置に円
    弧状のスリットをそれぞれ設け、更に、底面の中央部に
    取付穴と、前記底面の両端部に円弧状のスリットをそれ
    ぞれ設けたコ字状の調整用金具と、上面の中央部に前記
    調整金具の底面に設けた取付穴に対応する位置に取付穴
    を設け、更に、前記上面に前記調整金具の底面に設けた
    円弧状のスリットに対応する円周上の位置に複数個の取
    付穴と両端部に切起し及び取付穴をそれぞれ少なくとも
    2カ所設けたベランダ取付金具と、前記ベランダ取付金
    具の上面の両端部に設けた取付穴に取付けたボルトと、
    両側部を前記ボルトに調整自在に螺着され、中央部に前
    記ベランダ取付金具の両端部に設けた切起しに対応する
    凹みを有する固定金具とから構成したことを特徴とする
    ベランダ取付用アンテナ。
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JP5393611B2 (ja) * 2010-07-29 2014-01-22 株式会社Tcm アンテナ取付け金具
JP5393613B2 (ja) * 2010-07-30 2014-01-22 株式会社Tcm 棒状アンテナの取付け装置
JP5379088B2 (ja) * 2010-07-30 2013-12-25 株式会社Tcm 棒状アンテナの取付け装置

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JPH071607U (ja) 1995-01-10

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