JP2603912B2 - オムツの折り畳み装置 - Google Patents

オムツの折り畳み装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一定の大きさを有する3
枚の布体を折り畳むことによりオムツを形成するための
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】オムツのうち、成人用のオムツは厚手の
生地から成る布体を何枚も使用し、何回か折り重ねが必
要なため、機械によって自動的に折り畳むのは非常に困
難であった。そのため従来は人手に頼っており、従って
処理枚数に限界があり、かつまた品質も作業者の熟練度
合によって大きく作用されるという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の点に着
目してなされたもので、その課題とするところは成人用
のオムツでも高速でかつ高い品質を保って連続的に折り
畳み、供給することができるようにする点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明は、第1の布体を長手方向へ送る投入コンベア1
0と、投入コンベアの出口端より上流又は下流に前端部
が移動し得る可動コンベア11の下流に位置し、布体を
滑らせて移動させかつ下方へ落とすために布体長手方向
の中心線左右に離間可能に配置した落とし板12と、落
とし板上に位置し、布体を滑走面との間で挾持しつつ折
り畳み位置Aまで送るための挾持コンベア13と、積み
重ね位置の落とし板の下方に位置し、左右へ離開した落
とし板から落とされた布体の中央部を略方形状に支えて
受け取るための、縦軸回りに90°回転可能な受け支え
板14と、投入コンベア10の出口下に位置し、投入コ
ンベア10と可動コンベア11との間から第2、第3の
布体が全長の略3分の1ほど下がったときに、上下に並
んでいる挾持コンベア13と可動コンベア11との間へ
布体を折り込む3分の1折り工程を実施するための折り
込み手段15と、既に90°向きを変えている受け支え
板14上にある第1の布体の略方形状部分の上に第2、
第3の布体の3分の1折り部分を落として重ねるため
に、3分の1折りされた第2、第3の布体の先端が積み
重ね位置Aへ到達したことを検出し、滑り板を左右へ開
くための信号を発するセンサ16と、積み重ね位置の下
流に位置し、受け支え板上で重なっている第1、第2、
第3の布体の先端部を保持する送り部材17によって下
流へ移動させたときに、その第1、第2、第3の布体の
重なっている略方形状の部分を載せる載置部18と、載
置部上から垂れ下がっている第1の布体の左右の部分を
略方形状に重なっている第3の布体上へ順に重ねるため
に反転する左右一対の反転部材19と、略方形上に重な
っている部分の後側に垂れ下がる、第2、第3の布体の
後の部分を略方形状に折り畳まれた部分に重ねるための
最終折り手段20とによってオムツの折り畳み装置を構
成したものである。
【0005】
【作用】本発明の装置では少なくとも3枚の同じ大きさ
を有する洗濯、乾燥済みの布体を組み合わせてオムツを
形成することができる。第1の布体は積み重ね位置Aに
ある受け支え板14上にて90°縦軸回りに回転させら
れるので、腰の周囲に巻き付けるための部分となる。
【0006】投入コンベア10から落とし板12へ第1
の布体を受け渡す可動コンベア11は、第2、第3の布
体に対しては、先端が挾持コンベア13の先端と略一致
する箇所まで後退し、投入コンベア10と下流のコンベ
ア11、13との間に第2、第3の布体が垂れ下がるよ
うにする。布体全長の3分の1ほどの箇所を折り込み手
段15によって両コンベア11、13間に折り込み、布
体はその折り返しを先端として積み重ね位置Aへ送られ
る。
【0007】3分の1折りされた第2、第3の布体の先
端を、受け支え板14上に置かれた第1の布体の縁と合
わせるためセンサ16で先端位置を検出し、落とし板1
2を開いて第1の滑体に第2の布体、さらにのちには第
3の布体の3分の1折り部分を落として重ねる。故にこ
の段階で3枚の布体は流れ方向に対して略T字状に組み
合わされる。第2の布体が3分の1折り後第1の布体に
重ねられてから、第3の布体を同様に3分の1折りし、
かつ第2の布体上へ重ねる。
【0008】受け支え板14上で略T字状に重なってい
る第1、第2、第3の布体は折り畳み位置下流の載置部
18へ送られ、垂れ下がっている第1の布体の左右の部
分を受け支え板上に重なった3枚の布体上へ反転部材1
9によって交互に折り重ね、さらに後側へ垂れ下がって
いる部分をそれらに折り重ねてオムツとなる。
【0009】
【実施例】図1は本発明に係るオムツの折り畳み装置の
実施例を示す。
【0010】布体は図1の左方から投入され、右方へ移
動して行く。オムツを形成するための布体としては一定
の大きさを有する同一規格のものが少なくとも3枚使用
される。布体の形態は幅と長さの比が1:2〜1:4程
度の長方形とする。なお各布体は長手方向へ投入される
が、投入コンベア10は細長い布体の幅をやや上回る程
度の幅を最小限有していれば良い。
【0011】投入コンベア10の先端部のローラ22
は、それより下流での布体の移動高さよりやや高い位置
にあり、その上側に沿って、カーブしたガイド部材23
が、布体を下方へ誘導できるように取り付けてある。投
入コンベア10の先端部には可動コンベア11と落とし
板12及びそれらの上向き面との間で布体を挾持して搬
送するための挾持コンベア13が下流側へ連続的に配置
されている。
【0012】可動コンベア11は、後端の可動ローラ2
4が投入コンベア10の先端より後方つまり投入コンベ
ア10側へ出た平搬送位置(I)と、投入コンベア先端
から僅か離れた3分の1折り位置(II)とをとるよう
に動くことができる。25は可動コンベア11の駆動装
置としてのシリンダであり、前記ローラ24と下部ロー
ラ26を取り付けた部材27を回転させることで可動ロ
ーラ24を前記2位置(I、II)へ移動させる。平搬
送位置(I)で可動ローラ24はやや下がり、入口を開
く。前部ローラ26′の位置は固定で良い。
【0013】落とし板12は、布体を滑らせて移動させ
るために滑り易く形成された滑走面29を有しており
(図3)、また積み重ね位置Aに移動してきたことをセ
ンサ6が検出したときに布体を落とすために、布体長手
方向の中心線左右に離間可能に配置した一対の部材
(a、b)からなる。両部材12(a、b)の端部間は
閉じ状態でもやや開いていても良く(図示)、開いた状
態では、布体の幅以上に離間する。28は落とし板12
(a、b)を左右へ移動させるための駆動装置としての
シリンダであり、31、32は左右方向へ伸びた前後の
ガイドシャフトであって、落とし板12(a、b)をガ
イドする。
【0014】積み重ね位置Aの落とし板12の下方に
は、布体の中央部を略方形状に支えて受け取るために受
け支え板14が設けてある。故に長方形の布体の前後は
受け支え板14の前後から垂れ下がるが、これを左右へ
向けるために、受け支え板14を取り付けている縦軸3
3の周りに略90。回転させるようにする。34はその
駆動装置としてのモータを示す。
【0015】前記の挾持コンベア13は可動コンベア1
1の後端から落とし板12の前端までをカバーする長さ
を有し、後端部に設けられた複数のローラ群35は3分
の1折りのための折り畳み手段の一部を構成する。
【0016】第2、第3の布体に対して3分の1折りを
実施するための折り込み手段15は、3分の1折り位置
(II)に移動した可動ローラ24(II)と上記ロー
ラ群35の後端のものとの間に布体を幅方向へ折って押
し込むために配置する。実施例の場合折り込み手段15
はエアを線状に布体に吹き当てるノズルから成る。3分
の1折りのためのエア噴射タイミングをとるため、布体
先端位置を検出する3分の1折りセンサ36を適当な箇
所に配置する。なお30はコンベア等の駆動装置を示
す。
【0017】第1の布体が落とし板12の停止位置へ送
られたことを検出するためセンサ6が落とし板12の前
端近くに配置されるのに対し、第2、第3の布体の先端
位置を検出するためのセンサ16は受け支え板14の前
端付近に配置される。第2、第3の布体は3分の1折り
された部分が先になって送られるため、その先端部が受
け支え板14に落ちることになり、故に平面的に見ると
第1の布体と第2、第3の布体は略T字形に折り重ねら
れる(但し、実際には受け支え板14に載っていない第
1の布体左右と第2、第3の布体の後側の各部分は垂れ
下がる。)。
【0018】送り部材17は、受け支え板上で重なって
いる第1、第2、第3の布体の略方形状の先端部を載置
部18へ移動させる部材である。載置部18は受け支え
板14の下流に配置され、そこで前記の垂れ下がった部
分を折り畳む。やや離れて配置された載置部18へ送る
ために、第1、第2、第3の布体の重なった略方形状部
分を渡すための渡し板21が受け支え板14の下流側に
起伏可能に設けてある。37は渡し板21を渡し位置へ
セットするための駆動装置としてのシリンダ、38は送
り部材17を往復動させる駆動装置としてのシリンダ、
39は送り部材17で布体を挾持するため、送り部材1
7に挾持動作をさせる駆動装置としてのシリンダを示
す。
【0019】載置部18は左右垂れ下がり部の折り畳み
作業を実施する部位であって、コンベアから成っている
が、この段階ではコンベアは稼動しない。載置部18の
左右両側下部には、垂れ下がっている第1の布体の左右
の部分を、一番上にある第3の布体の3分の1折りされ
た略方形状部分の上へ重ねるために反転する一対の反転
部材19(a、b)が設けてある。反転部材19(a、
b)は上端部の軸支点を中心に略4分の3周ほど回転可
能である。40は各反転部材19(a、b)の駆動装置
としてのシリンダを示す。
【0020】折り畳みが略完了した第2、第3の布体の
後側へ垂れ下がっている後の部分を既に略方形状に折り
畳み済みの部位に重ねるため最終折り手段20が設けて
ある。該手段20は載置部18に利用した逆転コンベア
41とその後端部に配置した折り畳みコンベア42とか
ら成る。逆転コンベア41の後端のローラ43は折り畳
みコンベア42のベルト44を曲げるように接してお
り、布体を載せた上面が上流側へ向くように回転(つま
り逆転)させると、折り畳みベルト44とローラ43の
間に後に垂れた部分と既に略方形状に折り畳まれている
部分とを巻き込むようにして連行し、逆転コンベア41
の下部分で開閉板45上へ送る。
【0021】開閉板45は左右2部分(a、b)から成
り、落とし板12(a、b)と同様に下方へ開いて折り
畳み済みの布体を下へ落下させる。46は開閉板45
(a、b)の駆動装置としてのシリンダ、47は折り畳
みコンベア42の駆動装置としてのモータを示す。開閉
板45の下方には排出コンベア48が設けてあり、完成
したオムツ(折り畳み済みの布体)を順次搬出する。
【0022】〈作業工程〉第1の布体W1 を長手方向に
沿って投入コンベア10に投入する(図6)。このとき
可動コンベア11は可動ローラ24が先端ローラ22の
下の平搬送位置(I)へ進出していて、ガイド部材23
で誘導された第1の布体を挾持コンベア13との間へ導
入する(図7)。第1の布体は落とし板12上を滑っ
て、センサ6に先端が達したことが検知されると一旦停
止し、落とし板12(a、b)が左右へ開いて受け支え
板14上に落とされ(図8)、中央の略方形部分が支え
られ(図4の3の上を参照)、次いで両端の垂れ下がり
部分を左右に配置するための受け支え板14を縦軸周り
に回転させる(図9及び図4の3の下を参照)。
【0023】第2の布体W2 を長手方向に沿って投入コ
ンベア10に投入する。このとき可動コンベア11は可
動ローラ24が挾持コンベア後端と一到する3分の1折
り位置(II)へ引込んで、第2の布体の先続が全長の
3分の1ほど垂れるとセンサ36の検出信号により折り
込み手段15からエアが噴射され、3分の1折り作業を
受ける(図10、図4の2折り畳みを参照)。3分の1
折り済みの第2布体はセンサ16に先端が達したときに
受け支え板上の第1の布体の上に落とされる(図11、
図4の2枚目の3参照)。
【0024】第3の布体W3 を長手方向に沿って投入コ
ンベア10に投入する。このときもコンベア11は後端
のロール24が3分の1折り位置へ引込んでおり、第2
の布体に対するのと同様に第3の布体について3分の1
折りが実施される(図12、図4の折り畳み参照)。3
分の1折り済みの第3の布体はセンサ16により先端が
検出されると受け支え板上の第2の布体のさらにその上
に落とされる(図13、図4の3折り畳み)。このとき
平面から見ると第1、第2、第3の布体は受け支え板1
4上に重なって略方形状になっている。受け支え板14
はここで向きを90°元へ戻す。
【0025】折り重ねられた布体Wは左右及び後側に垂
れ下がった部分を有し、前側のみ、垂れ下がった部分は
ないがその前方(上流方向)から送り部材17が移動し
て来て、折り重なっている布体をクランプし、起き上が
った渡し板21を経て布体を載置部18上へ移動させる
(図5の4の右)。
【0026】ここで左右一対の反転部材19(a、b)
が順に下から第2、第3の布体の左右の垂れ下がってい
る部分を跳ね上げて略方形状に折り畳まれている本体部
分の上に折り重ねる(図14、図5の5)。このときま
で後側の垂れ下がり部分は渡し板21上に延びている。
【0027】そこで載置部18を兼ねている逆転コンベ
ア41を作動させると、後側の部分が逆転コンベア41
と折り畳みコンベア42との間に、略方形状に折り畳ま
れている本体部分に重なり合いながら巻き込まれ(図1
5及び図5の6)、完成したオムツOとして開閉板45
上へ送り出されることになる。かくしてオムツは使用に
供される状態になるが、折り畳まれた部分は上下のコン
ベア11、12と13又は41、42の間に挟まれて加
圧されるので、折りぐせが良くつき型くずれしにくい。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成されかつ作用す
るものであるから小型薄手のものは勿論のこと、成人用
のオムツのように厚手の生地から成る布体を何回か折り
重ねる場合でも、これを高速で、連続的に折り畳むこと
ができ、しかも完成したオムツは一定の高い品質を保っ
ており、したがってどのようなサイズのオムツでも需要
分だけ随時供給することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るオムツの折り畳み装置の実施例を
示す側面説明図。
【図2】同上装置の平面図。
【図3】同じく正面図。
【図4】本発明に係る装置による作業工程の前半を示す
説明図。
【図5】本発明に係る装置による作業工程の後半を示す
説明図。
【図6】(a)第1の布体の投入工程を示す平面図。 (b)第1の布体の投入工程を示す側面図。
【図7】(a)第1の布体の移送工程を示す平面図。 (b)第1の布体の移送工程を示す側面図。
【図8】(a)第1の布体の落下工程を示す平面図。 (b)第1の布体の落下工程を示す側面図。
【図9】(a)第1の布体の回転工程を示す平面図。 (b)第1の布体の回転工程を示す側面図。
【図10】(a)第2の布体の3分の1折り工程を示す
平面図。 (b)第2の布体の3分の1折り工程を示す側面図。
【図11】(a)第2の布体の落下工程を示す平面図。 (b)第2の布体の落下工程を示す側面図。
【図12】(a)第3の布体の3分1の折り工程を示す
平面図。 (b)第3の布体の3分1の折り工程を示す側面図。
【図13】(a)第3の布体の落下工程を示す平面図。 (b)第3の布体の落下工程を示す側面図。
【図14】(a)折り畳ねた布体左右の跳ね上げ工程を
示す側面図。 (b)折り畳ねた布体左右の跳ね上げ工程を示す正面
図。
【図15】(a)逆転コンベア作動状態の側面図。 (b)逆転コンベア作動後の側面図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−43462(JP,A) 特開 昭57−38266(JP,A) 特開 昭55−74948(JP,A) 特開 昭59−86554(JP,A) 実開 平2−8399(JP,U) 実開 昭63−190165(JP,U) 実開 昭60−187166(JP,U) 実開 昭56−17255(JP,U) 特公 昭57−34000(JP,B2)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定の大きさを有する3枚の布体を折り
    畳むことによりオムツを形成するための装置であって、
    第1の布体を長手方向へ送る投入コンベア10と、投入
    コンベアの出口端より上流又は下流に前端部が移動し得
    る可動コンベア11の下流に位置し、布体を滑らせて移
    動させかつ下方へ落とすために布体長手方向の中心線左
    右に離間可能に配置した落とし板12と、落とし板上に
    位置し、布体を滑走面との間で挾持しつつ積み重ね位置
    Aまで送るための挾持コンベア13と、積み重ね位置の
    落とし板の下方に位置し、左右へ離開した落とし板から
    落とされた布体の中央部を略方形状に支えて受け取るた
    めの、縦軸回りに90°回転可能な受け支え板14と、
    投入コンベア10の出口下に位置し、投入コンベア10
    と可動コンベア11との間から第2、第3の布体が全長
    の略3分の1ほど下がったときに、上下に並んでいる挾
    持コンベア13と可動コンベア11との間へ布体を折り
    込む3分の1折り工程を実施するための折り込み手段1
    5と、既に90°向きを変えている受け支え板14上に
    ある第1の布体の略方形状部分の上に第2、第3の布体
    の3分の1折り部分を落として重ねるために、3分の1
    折りされた第2、第3の布体の先端が積み重ね位置Aへ
    到達したことを検出し、滑り板を左右へ開くための信号
    を発するセンサ16と、積み重ね位置の下流に位置し、
    受け支え板上で重なっている第1、第2、第3の布体の
    先端部を保持する送り部材17によって下流へ移動させ
    たときに、その第1、第2、第3の布体の重なっている
    略方形状の部分を載せる載置部18と、載置部上から垂
    れ下がっている第1の布体の左右の部分を略方形状に重
    なっている第3の布体上へ順に重ねるために反転する左
    右一対の反転部材19と、略方形上に重なっている部分
    の後側に垂れ下がる、第2、第3の布体の後の部分を略
    方形状に折り畳まれた部分に重ねるための最終折り手段
    20とから成ることを特徴とするオムツの折り畳み装
    置。
  2. 【請求項2】 折り込み手段15は、投入コンベアと可
    動コンベアとの間から下がった第2、第3の布体の幅方
    向へエアを線状に吹き当てるノズルから成る請求項第1
    項記載のオムツの折り畳み装置。
  3. 【請求項3】 受け支え板14とその下流の載置部18
    との間が離れており、受け支え板上で重なっている第
    1、第2、第3の布体の略方形状部分を載置部へ渡すた
    めの渡し板21が起伏可能に設けられている請求項第1
    項記載のオムツの折り畳み装置。
  4. 【請求項4】 載置部18は逆転コンベア41の上面に
    設定されており、逆転コンベア41の後端に接するよう
    に配置した折り畳みコンベア42との間に、既に折り畳
    まれた布体とその後側に垂れ下がる部分を巻き込むよう
    に折り重ねることにより最終折りが実施されるようにし
    た請求項第1項記載のオムツの折り畳み装置。
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