JP2602072B2 - 無線呼出装置 - Google Patents

無線呼出装置

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JP2602072B2
JP2602072B2 JP63206482A JP20648288A JP2602072B2 JP 2602072 B2 JP2602072 B2 JP 2602072B2 JP 63206482 A JP63206482 A JP 63206482A JP 20648288 A JP20648288 A JP 20648288A JP 2602072 B2 JP2602072 B2 JP 2602072B2
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達次郎 川北
銀矢 石黒
智久 広川
小林  直樹
智 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、利用者に電話の着信があったことを通知
する無線呼出装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、外出先の人に用件があることを伝えるために、
無線呼出装置が用いられている。これは、この装置を所
持している人に連絡したいことがあると、その装置を呼
出してブザーを鳴らすようにしていた。この装置の所持
者はブザーが鳴ると予め決めておいた電話番号に公衆電
話機等の近くの電話機から電話をし、必要な用件を聞い
ていた。
しかし、これらの用途の中でもっとも多い用途は、
「誰から電話があったから何番に電話して欲しい」とい
う用件である。この場合、問い合わせをする電話番号を
覚えておく必要があり、この電話番号を忘れると連絡が
取れなくなってしまう。このために近年は、簡単な表示
器を備えており、呼出信号中にメッセージコードを入れ
て特定のメッセージや連絡先の番号を表示するものもあ
る。この場合は表示された電話番号を見ながら、直接電
話することもできる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながらこのような従来の装置では、連絡をとる
前に新たな呼出があると表示がそちらに変わってしま
い、基の表示が分からなくなるという問題があった。
[課題を解決するための手段] このような問題を解決するためにこの発明は、着脱自
在に取り付けたICカードに複数の発信者電話番号を記憶
する不揮発性メモリを設け、それを選択して表示させる
ようにしたものである。
[作用] 複数の発信者から呼出があってもそれ等が記憶されて
いるので、それを選択することによって誰から呼び出さ
れたかがわかる。また、ICカードをリーダライタ付きの
電話機に装着したとき、ICカードに記憶されたデータは
自動発信用のデータとして使用される。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図であ
る。1は無線呼出装置、5はその無線呼出装置1に着脱
可能でかつ、装着されているときは無線呼出装置1とデ
ータのやりとりができるICカード、6は無線呼出装置1
の後述する二次電池の放電が完了したときに、商用電源
から充電するための電源アダプタである。
無線呼出装置1は、呼出信号を受信するためのアンテ
ナ11、受信器12、受信した信号を復号する複合器13、復
号した信号の表示,電池低下の表示,ICカード5に記録
してある情報を表示したりする表示器14、その表示器14
を制御する表示制御部15、呼び出されたことを音で知ら
せるためのスピーカ16、そのスピーカ16に供給するため
の音を作り出す音発生部17、ICカード5に記録したデー
タや記録する前のデータの加工をするため、手で入力を
行うためのキーパッド18、キーパッド18の入力情報をコ
ードとして取り込むためのキー制御部19、ICカード5が
装着されたときそれと結合してデータの送受信を行うた
めの結合インターフェイス20、結合インターフェイス20
を制御するICカード制御部21、ICカード5への電力を供
給したり制御するICカード電源制御部22、一時的なデー
タ等を格納するRAM23、それ等の各部を制御するCPU24、
CPU24を動作させる全体制御手段25a,電話番号抽出手段2
5b,ICカードの自動発信データ記録エリへの書込手段25c
を格納したROM25、それら各部に電力を供給する二次電
池26、二次電池26を充電するため外部から電力供給を受
けるための充電用のコネクタ27から構成される。
ICカード5は無線呼出装置1の結合インターフェイス
20と対向する結合インターフェイス51、データを格納し
ておく不揮発性メモリ52、一時的なデータ等を格納する
RAM53、各部を制御するCPU54、制御プログラムの格納さ
れているROM55、不揮発性メモリ52にRAMを使用したとき
やICカード5を無線呼出装置1から外した状態で単独動
作可能にしたときに必要となる二次電池56(電気的に書
き換え可能なEEPROMを不揮発性メモリに使用したり、外
したときはICカード単独の動作を保障する必要がないと
きは不要)から構成される。
不揮発性メモリ52はその内部に自動発信用データ記憶
エリア52aを有しており、無線呼出局からの呼出がある
と後述するように、その呼出信号の中から発信者電話番
号が抽出され、自動発信用データ記憶エリア52aに記憶
され、表示されるようになっている。また、この記憶は
上書きでなく、次々に呼出があったとき、それらを順番
に記憶させ、その記憶させたデータは後で読み出せるよ
うになっている。さらに、ICカードがリーダライタ付き
電話機に装着されたとき、自動発信用データ記憶エリア
52aに記憶されたデータが読み出され、自動発信が行わ
れるようになっている。ただし、複数の発信者電話番号
が記憶されているとき表示および自動発信は選択された
ものだけが行われるようになっている。
電源アダプタ6は商用電源(AC)を直流電源(DC)に
変換するAC/DC変換部61を有している。
第2図は外観を示す斜視図であり、無線呼出装置1に
ICカード5を装着し、電源アダプタ6を充電コネクタ27
に接続して充電している状態を示している。ICカード5
との結合インターフェイス20は接点を使用した接触形で
も良く、電磁誘導を使用した非接触形でも良い。図では
ICカード5の装着方法として無線呼出装置1側がICカー
ド5を挟み込む形としたが、通常のICカードリーダライ
タのようにICカード5を差し込む形でも良い。
この装置の動作シーケンスを第3図に示す。以下、動
作シーケンスし従って動作を説明する。
先ず、この装置を持ち歩く人に対する呼出サービスの
種類を決定する。例えば交換機が自動的に呼出信号の中
に発信者の電話番号を付け加える呼出サービス、あるい
は呼出を受けたら特定のコードに特定の電話番号を割り
振っておき、呼出をするとき特定のコードを付して呼び
出すと無線呼出装置1の中で特定コードを特定電話番号
に変換するサービスか等を選択する。ここでは、交換機
が自動的に呼出信号の中に発信者の電話番号をメッセー
ジとして付け加えて呼び出すサービスを例にとって説明
する。
第1ステップ 無線呼出装置1にICカード5を装着する(この装置は
ICカード5を装着しないとき、通常の呼出装置としてし
機能するようになっている)。発信者(電話番号は59−
2324とする)が無線呼出を行うと(1a)、その発信者の
電話機が収容されている交換機Aは無線呼出局を駆動す
るとともに、発信者の電話番号「592324」を表す信号を
無線呼出局に供給する(1b)。このため無線呼出局はこ
れを受けて、呼出信号のメッセージ部に発信者の電話番
号「592324」を含めて無線呼出を行う(1c)。
ステップ2 呼び出された無線呼出装置1は受信機12で呼出信号を
受信し、復調器13で呼出信号をコードに変換する。コー
ドに変換された呼出信号のうちメッセージ部の電話番号
部分は電話番号抽出手段25bによって抽出される(2
a)。その方法は電話番号部分が数字のみで成り立って
いることを利用し、メッセージ部分の数字コードのみを
取り出してRAM23に一時的に格納する。
そして、CPU24はICカード電源制御部22を制御してIC
カード5に、結合インターフェイス20を介して電力を供
給するとともに、ICカード5との間で決められた通信手
順によって通信して、RAM23に格納した発信者電話番号
「592324」をICカード5の自動発信用データ記録を行う
ための書込手段25cを使用して、不揮発性メモリ52の自
動発信用データ記録エリア52aに格納する(2b)。ま
た、CPU24は音発生部17を制御してスピーカ16から間欠
音を発生し、この装置の所持者に無線呼出されたことを
通知する(2c)。同時に表示制御部15を制御して、表示
器14に発信者電話番号「592324」を表示する(2d)。
ステップ3 この装置の所持者はスピーカ16から出力された音を聞
いて呼び出されたことを知り、キーパッド18の音停止キ
ーを操作して音を停止する。そして最寄りのICカードリ
ーダライタ付きの公衆電話あるいはICカードリーダライ
タ付きの電話機の所へ行き(3a)、その電話機をオフフ
ックした後、ICカード5を取り外して(3b)、ICカード
リーダライタに差し込むと(3c)、ICカード5が電話機
によって駆動され(3d)、その駆動が確認される(3
e)。
その後、ICカード5の自動発信データ記録用エリア52
aのデータ読み出し要求が実行され(3f)、そこに記録
されている発信者電話番号「592324」が読み出されて、
電話機に供給される(3g)。
ステップ4 発信者電話番号が供給された電話機は、その電話番号
「592324」に対して自動発信を行うので(4a)、交換機
Bは交換機Aに対して接続を行う(4b)。この結果交換
機Aは発信者に対して着信を知らせる(4c)。
ステップ5 着信のあったことを知った発信者が応答すると(5
a)、交換機Aは交換機Bに対してその応答を知らせ(5
b)、交換機Bは呼び出された人が自動発信した電話機
に応答を知らせる(5C)。
ステップ6 以上のシーケンスが終了することによって、発信者と
被呼者との通話路の接続が完了し、両者で通話が行える
(6a)。
以上の説明は無線呼出回数が1回の例であるが違う電
話番号から複数回呼び出された場合は、記号2bの処理で
電話番号を自動発信用データ記録エリア52aに記録する
とき、上書きするのではなく、追記することによって複
数レコードで記録する。そして、記号3gの処理でICカー
ド5から電話番号を読み出したときに複数レコードであ
ることが分かるので、このときは電話機の表示部にそれ
ぞれの電話番号を表示し、この装置の所持者に選択させ
て(例えばダイヤルキーの1から9に対応させる表示を
行い、ダイヤルキーで選択する)、選択された電話番号
に自動発信を行うようになっている。
ICカード5内の二次電池56を使用する場合は、ICカー
ド5が駆動されているとき、無線呼出装置1の二次電池
26から充電する。無線呼出装置1の二次電池26はこの装
置を使用しなくて良いとき(外出先から戻り、自分の電
話機のそばにいるとき等)、電源アダプタ6を使用して
商用電源から充電を行うようになっている。
なお、以上の実施例は無線呼出信号中に含める発信者
の電話番号を市内局番からとしたが、市街局番からでも
良いことは勿論である。また、記号2a,2bの発信者電話
は番号抽出およびその書込の処理と、記号2c,2dのスピ
ーカ鳴動および発信者電話番号の表示の処理は入れ替わ
って良い。また、呼び出されたことを知った被呼者がキ
ーパッド18を操作してスピーカ16の音を止めるとき、キ
ーパッド18に備わっているICカード5の操作キーと数字
キーとを操作し、ICカード5の自動発信データ記録エリ
アから52aに記録されている電話番号を表示器14に表示
し、自動発信先を確認するとともに、電話番号として妥
当かどうかを判断し、例えば電話番号としては桁数を多
すぎたり、少な過ぎたりしたときは抹消するか、所定の
電話番号に変更するなどの加工をして、もとのエリアに
上書きすることもできる。またICカード5の不揮発性メ
モリ内にすでに個人電話帳など電話番号を格納するエリ
アが存在する場合、キーパッド18に備わっているICカー
ド操作キーと数字キーを操作し、ICカード5の自動発信
データ記録エリア52aに記録されている電話番号を表示
器14に表示し、個人電話帳等の不揮発性メモリ52の他の
ファイルエリアに容易に格納し直すことができる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明は、着脱自在に取り付け
たICカードに複数の発信者電話番号を記憶させ、それを
選択して表示するようにしたので従来のように先に呼出
を行った発信者電話番号が消えてしまうことがなく、呼
出を行った全ての発信者がわかるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図第2図は
この装置の斜視図、第3図は動作シーケンスを示す図で
ある。 1……無線呼出装置、5……ICカード、6……電源アダ
プタ、12……受信機、13……復調器、14……表示器、15
……表示制御部、16……スピーカ、17……音発生部、21
……ICカード制御部、25b……電話番号情報抽出手段、2
5c……書込手段、52……不揮発性メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 広川 智久 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 小林 直樹 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 鈴木 智 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−114045(JP,A) 特開 昭62−68332(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線呼出局から送られてくる発信者電話番
    号を抽出して記憶する無線呼出装置において、 その装置に着脱自在に取り付けられたICカードと、 複数の発信者電話番号を記憶するためそのICカードに設
    けられた不揮発性メモリと、 無線呼出局からの送られてくる発信者電話番号を抽出す
    る電話番号抽出手段と、 抽出した発信者電話番号をICカードの不揮発性メモリに
    書き込む書込手段と、 書き込まれた発信者電話番号を表示する表示手段と、 複数の発信者電話番号が書き込まれているときそれを選
    択して表示させる選択手段とを備え、 ICカードの不揮発性メモリに記憶されたデータはこのIC
    カードがリーダライタ付きの電話機に装着されたとき自
    動発信用データとして用いられることを特徴とする無線
    呼出装置。
JP63206482A 1988-08-22 1988-08-22 無線呼出装置 Expired - Lifetime JP2602072B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55114054A (en) * 1979-02-27 1980-09-03 Japan Radio Co Ltd Automatic if gain control system of time-division multidirectional multiplex communication system
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JP2692094B2 (ja) * 1986-12-12 1997-12-17 日本電気株式会社 無線選択呼出受信機

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