JP2596376Y2 - ターボ分子ポンプ装置 - Google Patents

ターボ分子ポンプ装置

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JP2596376Y2
JP2596376Y2 JP1992080810U JP8081092U JP2596376Y2 JP 2596376 Y2 JP2596376 Y2 JP 2596376Y2 JP 1992080810 U JP1992080810 U JP 1992080810U JP 8081092 U JP8081092 U JP 8081092U JP 2596376 Y2 JP2596376 Y2 JP 2596376Y2
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洋 和田
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セイコー精機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はターボ分子ポンプ装置に
係り、例えば、半導体装置に接続され、プロセスガスの
排出等を行うターボ分子ポンプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、エッチング装置、CVD
等の半導体製造装置では、ロータを磁気浮上させる非接
触回転のターボ分子ポンプ装置を用いてSiH4 、PH
3 、B2 6 、AS 3 等のプロセスガスをチャンバ等
から排出している。
【0003】このようなターボ分子ポンプ装置によって
チャンバ等から排出されるプロセスガスは、温度、50
°C乃至60°Cに低下すると気体から固体に変化し、
この生成物がターボ分子ポンプ装置の内壁等に堆積物と
して付着してしまうことが知られている。
【0004】この状態のまま長期にわたって運転を続行
すると、ロータ翼およびステータ翼の堆積物が増大し
て、結果的にターボ分子ポンプ装置を動作させることが
できなくなることがある。このため、従来のターボ分子
ポンプ装置では、例えば外周部にヒータを巻付けると共
に、このヒーターの発熱制御を行うための制御回路を配
置している。そして、ターボ分子ポンプ装置の温度が低
い時、例えばターボ分子ポンプの立上げ時や、チャンバ
内が真空状態になっている無負荷時等に、ヒーターの通
電制御を行って装置の温度を50°C乃至60°C以上
に上昇させて、プロセスガスの堆積を防止している。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかし、従来のターボ
分子ポンプ装置では、ヒータを巻付けることにより、ポ
ンプ本体が大型化するという欠点があった。また、ヒー
ターとその電源や制御回路等が必要であり、構成が複雑
となる欠点があった。
【0006】本考案はこのような課題に鑑みてなされた
もので、簡単な構成によりプロセスガスの堆積を防止す
ることが可能なターボ分子ポンプ装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の考案で
は、少なくともステータ翼と、高周波モーターとロータ
翼を有するロータと、前記高周波モーターの電源とを備
えたターボ分子ポンプ装置において、ターボ分子ポンプ
装置内の所定位置の温度を検出する温度検出手段と、こ
の温度検出手段で検出された検出温度と所定の動作温度
とを比較する比較手段と、この比較手段で検出温度が動
作温度よりも低いと判断された場合に、装置内にガスを
供給するガス供給手段と、このガス供給手段によりガス
が供給される状態で高周波モータを駆動する駆動手段と
を、ターボ分子ポンプ装置に具備させて前記目的を達成
する。
【0008】請求項2記載の考案では、請求項1記載の
ターボ分子ポンプ装置において、所定の動作温度を設定
する温度設定手段を、さらに具備させる。請求項3記載
の考案では、請求項1または請求項2記載のターボ分子
ポンプ装置において、ガス供給手段は、ターボ分子ポン
プ装置の排気口を閉じる開閉部を備え、この開閉部を閉
じた後にガスを供給する。
【0009】
【作用】本考案のターボ分子ポンプ装置では、ターボ分
子ポンプ装置の検出温度と、所定の動作温度とを比較
し、検出温度が動作温度よりも低い場合に装置内にN2
ガス等のガスを供給し、この状態で高周波モータを駆動
する。これによって、駆動電流が増大して高周波モータ
のコイルが発熱するため、装置温度を高くすることがで
きる。
【0010】
【実施例】以下本考案のターボ分子ポンプ装置における
好適な実施例について、図1から図3を参照して詳細に
説明する。図1はターボ分子ポンプ装置の全体構成を表
したものである。
【0011】このターボ分子ポンプ装置は、例えば半導
体製造装置内等に設置され、チャンバ等からプロセスガ
スの排出を行うものである。この例では、円筒状に形成
された外装体10の上端部にフランジ11が形成され、
ボルト等によって半導体製造装置に接続されるようにな
っている。
【0012】外装体10の内側に複数のステータ翼12
が配置され、このそれぞれのステータ翼12間に複数の
ロータ翼14が配置されている。このロータ翼14はロ
ータ15の外周囲壁に設けられ、ロータ15は磁性体の
ロータ軸18に連動して回転するように、ボルト19で
ロータ軸18に固定されている。
【0013】ロータ15はいわゆる磁気軸受を利用して
おり、ロータ軸18の上部には、2対の半径方向電磁石
20がロータ軸18を挟んで対向配置されており、2対
の半径方向電磁石は互いに直交するように配置されてい
る。この半径方向電磁石20に隣接して、ロータ軸18
を挟んで対向する2対の半径方向センサー22が2対設
けられている。
【0014】さらに、ロータ軸18の下部には、同様に
2対の半径方向電磁石24が配置され、この半径方向電
磁石24にも、隣接して半径方向センサー26が2対設
けられている。これら半径方向電磁石20、24に励磁
電流が供給されることによって、ロータ軸18が磁気浮
上される。この励磁電流は、磁気浮上時に、半径方向セ
ンサー22、26からの位置検知信号に応じて制御さ
れ、これによってロータ軸18が半径方向の所定位置に
保持されるようになっている。
【0015】また、外装体10の内側の半径方向センサ
ー22と半径方向センサー26との間には高周波モータ
30が配置されている。この高周波モータ30に通電さ
れることによって、ロータ軸18および、これに固定さ
れたロータ翼14が回転するようになっている。
【0016】ロータ軸18の下部には、磁性体で形成さ
れた円盤状の金属ディスク31が固定されており、この
金属ディスク31を挟み、且つ対向した一対づづの軸方
向電磁石32、34が配置されている。さらにロータ軸
18の切断端部に対向して軸方向センサー36が配置さ
れている。
【0017】この軸方向電磁石32、34の励磁電流
は、軸方向センサー36からの位置検知信号に応じて制
御され、これによりロータ軸18が軸方向の所定位置に
保持されるようになっている。また、このロータ軸18
の下端部には、ロータ軸の回転数を検出するための回転
センサー38が配置されている。
【0018】ターボ分子ポンプ装置の外装体10の下部
には、半導体製造装置からのプロセスガス等を排出する
排気口52、および、このプロセスガスの濃度をさげる
ための不活性ガス(N2 )を供給するパージポート53
が配置されている。これら排気口52およびパージポー
ト53には、それぞれ電磁弁55、56が接続されてい
る。そして、排気口52の近傍には、サーミスタ等の温
度センサー50が配置されている。
【0019】これらの各部は、パージポート53の近傍
に配置された図示しないコネクタを通じて、磁気軸受コ
ントローラやメインコントローラ等を備えた信号処理系
にケーブルで接続されている。図2はターボ分子ポンプ
装置の電気的構成を表したものである。
【0020】ターボ分子ポンプ装置は、主としてマイク
ロプロセッサユニット(MPU)等を用いたシステムコ
ントローラ70と、磁気浮上用コントローラ80により
概略構成されている。システムコントローラ70は、タ
ーボ分子ポンプ装置の全体制御を行うと共に本実施例に
よる判断動作等の各種制御を行うCPU(中央処理装
置)70a、このCPU70aにおいて各種制御を実行
するためのプログラムやデータが格納されたROM(リ
ード・オンリ・メモリ)70b、ワーキングメモリとし
て使用されるRAM(ランダム・アクセス・メモリ)7
0c、キーボードインタフェ−ス(I/F)70d、表
示器I/F70e、I/O70f、70g、70h、7
0i、70kを備えており、これらの各部はデータバス
等のバスライン70jに接続されている。
【0021】キーボ−ドI/F70dには、各種の動作
指示等の操作を行うキーボード74が接続されている。
また表示器I/F70eには、キーボード74からの操
作状態や、ロータ軸18の浮上状態、さらにターボ分子
ポンプ装置の動作状態を表示するためのCRT、LCD
等の表示器76が接続されている。
【0022】I/O70fには磁気浮上用コントローラ
80が接続されている。この磁気浮上用コントローラ8
0は、半径方向センサー22、26と軸方向センサー3
6からの位置検知信号が各々入力されるPID(補正回
路)82a〜82eを備えており、これらPID82a
〜82eの各出力端子には、増幅器84a、〜84eが
それぞれ接続されている。
【0023】増幅器84a〜84dの出力端子には、一
対のコイルで構成される半径方向電磁石20、24が接
続されている。また、増幅部84eの出力端子には、一
対のコイルとして構成される軸方向電磁石32、34が
接続されている。この磁気浮上用コントローラ80は、
半径方向電磁石20、24に励磁電流を供給することに
よってロータ軸18を半径方向に磁気浮上させると共
に、半径方向センサー22、26からの位置検知信号に
応じてロータ軸18を半径方向所定位置に保持するよう
に増幅器84a〜84dの増幅率を変化させて、供給す
る励磁電流を変化させる制御を行う。
【0024】同時に、磁気浮上用コントローラ80は、
軸方向電磁石32、34に励磁電流を供給することによ
ってロータ軸18を軸方向に磁気浮上させると共に、軸
方向センサー36からの位置検知信号に応じてロータ軸
18を軸方向所定位置に保持するように増幅器84eの
増幅率を変化させて、供給する励磁電流を変化させる制
御を行う。
【0025】I/O70gには回転センサー38が接続
されており、この回転センサー38からのパルス信号が
CPU70aで読み取られ、ロータ軸18の回転数が検
出される。また、I/O70hには、高周波モータ30
を回転駆動させるモータドライバー77が接続されてい
る。モータドライバ77は、図示しないAC電源をコン
バータで直流に変換した後、再びインバータにより3相
交流とし、負荷に応じた電流を高周波モータ30に供給
するようになっている。
【0026】I/O70kには、電磁弁55、56が接
続されている。次に、このように構成されたターボ分子
ポンプ装置の温度を上昇させる動作について説明する。温度上昇動作の概要 ターボ分子ポンプ装置の立上げ時や無負荷時などでは、
装置本体温度が一般に低い。そこで、温度センサー50
でターボ分子ポンプ装置本体の温度を検出し、温度が低
い場合には、排気口52を閉じて、N2 ガスをターボ分
子ポンプ装置内に導入する。導入されたN2 ガスは、図
面に太い実線の矢印で示される経路で、装置本体内に満
たされる。また、装置本体内は、図示しない半導体製造
装置からの白抜きの矢印で示した経路でプロセスガスも
満たされる。
【0027】この状態でターボ分子ポンプ装置を運転す
ることによって、N2 ガスによる負荷がかかるため、高
周波モータ30に供給される電流値が上昇する。これに
よって高周波モータ30の温度が上昇し、ターボ分子ポ
ンプ装置の温度も60°C以上となった時点で排気口5
2を開けてN2 ガスおよびプロセスガスを排気する。
【0028】温度上昇動作の詳細 図3はターボ分子ポンプ装置による温度上昇動作を表し
たものである。まず操作者は、ターボ分子ポンプ装置で
温度上昇動作を開始するための動作温度T1をプロセス
ガスの種類に応じてキーボード74から入力する(ステ
ップ11)。入力された動作温度T1は、キーボードI
/F70dを介してRAM70cに格納される。
【0029】なお、この動作温度T1がプロセスガスの
種類によらずに一定でよい場合には、キーボード74か
ら入力することなく、予めROM70bに格納しておく
ようにしてもよい。また、プロセスガスの種類に応じた
複数の動作温度T1をROM70bに格納しておき、操
作者は、キーボードからプロセスガスの種類を入力する
ようにしてもよい。
【0030】動作温度T1がRAM70cに格納される
と、CPU70aは、温度センサー50からI/O70
iを介して供給される信号から、ターボ分子ポンプ装置
の装置温度T2を測定する(ステップ12)。そして、
RAM70cから動作温度T1を読み出して装置温度T
2と比較する(ステップ13)。
【0031】装置温度T2が動作温度T1よりも低い場
合(ステップ13;Y)、CPU70aは、I/O70
kを介して電磁弁55を閉動作させて排気口52を閉じ
る(ステップ14)と共に、電磁弁56を開動作させて
パージポート53からN2 ガスをターボ分子ポンプ装置
内に導入する(ステップ15)。
【0032】N2 ガスがターボ分子ポンプ装置に導入さ
れると、CPU70aは、I/O70fを介して磁気浮
上用コントローラ80にロータ軸18の磁気浮上を指示
する。磁気浮上用コントローラ80は、CPU70aか
らの指示を受けると、半径方向電磁石20、24および
軸方向電磁石32、34に励磁電流を供給してロータ軸
18を磁気浮上させる(ステップ16)。この場合、磁
気浮上用コントローラ80では、半径方向センサ22、
26および軸方向センサ36からの位置検知信号によ
り、PID82a〜82eおよび増幅部84a〜84e
によって励磁電流を制御することにより、ロータ軸18
が軸中心に保持される。
【0033】また、CPU70aは、I/O70hを介
してモータドライバー77に高周波モータ30の回転開
始を指示する。高周波モータ30はこの指示を受ける
と、変換した3相交流を出力して高周波モータ30を回
転させる(ステップ17)。この一連の動作により、タ
ーボ分子ポンプ装置内に満たされたN2 ガスがロータ翼
の回転抵抗を増大させる。これにより高周波モータ30
の負荷抵抗が増大するため、供給される電流も増大し、
その結果、高周波モータ30のコイルが発熱してターボ
分子ポンプ装置の装置温度T2が上昇する。
【0034】そして、CPU70aは、温度センサー5
0から供給される信号に基づいて温度上昇後の装置温度
T2を再び測定する(ステップ18)。この温度上昇後
の装置温度T2とステップ11で入力された動作温度T
1とを比較し(ステップ19)、T2がT1未満の場合
(ステップ19;N)にはステップ18に戻って温度上
昇の監視を継続する。
【0035】高周波モータ30の発熱により装置温度T
2が動作温度T1よりも大きくなった場合(ステップ1
9;Y)、動作温度T1以上の温度ではプロセスガスの
堆積は生じない。そこで、CPU70aは、I/O70
kを介して電磁弁55を開動作させて排気口52を開く
(ステップ20)。
【0036】そして、通常動作を行った後(ステップ2
1)処理を終了する。なお、ステップ15でN2 ガスの
為に開いたパージポート53の電磁弁56については、
ステップ21の通常動作における要求に応じて、以後の
開閉動作が行われる。
【0037】以上説明した実施例では、排気口52を電
磁弁55で閉じた後に、N2 ガスをターボ分子ポンプ装
置内に導入したが、本考案では、この実施例に限定され
るものではない。例えば、パージポート53から所定量
以上のN2 ガスを導入できる場合には、電磁弁55の閉
動作を省略することも可能である。また、パージポート
53からのN2 ガス量について調整できるものであれ
ば、必要に応じて、電磁弁55の開閉と、導入N2 ガス
量の調整を行う。
【0038】なお、ターボ分子ポンプ装置と半導体製造
装置との間にも電磁石弁等のバルブが配置されてる場
合、この電磁弁を閉じるか否かについてもパージポート
53から導入されるN2 ガス量に応じて決定される。ま
た、以上説明した実施例において、サーミスタ等の温度
センサーを排気口52の近傍に配置したが、この位置に
限定されるものではなく、例えば、プロセスガスが吸入
されるフランジ11の内側や、ロータ軸18の先端部等
に配置することも可能であり、ターボ分子ポンプ装置の
構造に応じて最適な位置が選択される。
【0039】
【考案の効果】本考案のターボ分子ポンプ装置によれ
ば、検出温度と、設定した所定温度とを比較し、検出温
度が所定温度より低い場合に、ターボ分子ポンプ装置内
を不活性ガスで充満させた状態、すなわちガス負荷が増
大した状態で高周波モータを駆動する。このため、駆動
電流が増大して高周波モータのコイルが発熱するため、
簡単な構成によって装置温度を高くすることができる。
【0040】加えて、ターボ分子ポンプ装置を半導体製
造装置等に利用する場合のプロセスガスの温度低下時に
反応で生じる生成物がステータ翼とロータ翼等に堆積す
ることを阻止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のターボ分子ポンプ装置に係る一実施例
を示す構成図である。
【図2】実施例の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】実施例のターボ分子ポンプ装置による温度上昇
動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 外装体 12 ステータ翼 13 ロータ翼 15 ロータ 18 ロータ軸 20、24 半径方向電磁石 22、26 半径方向センサー 30 高周波モータ 32、34 軸方向電磁石 36 軸方向センサー 50 温度センサー 52 排気口 53 パージポート 55、56 電磁弁 70 システムコントローラ 74 キーボード 77 モータドライバー 80 磁気浮上用コントローラ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともステータ翼と、高周波モータ
    とロータ翼を有するロータと、前記ロータを磁気軸受に
    より浮上支持し、前記高周波モータの電源とを備えた磁
    気軸受式ターボ分子ポンプにおいて、 ターボ分子ポンプ装置内の所定位置の温度を検出する温
    度検出手段と、この温度検出手段で検出された検出温度
    と所定の動作温度とを比較する比較手段と、この比較手
    段で検出温度が動作温度より低いと判断された場合に、
    高周波モータ内にガスを供給するガス供給手段と、この
    ガスが高周波モータ内を通って排気口から排気されるガ
    ス流路と、前記ガス供給手段によりガスが供給される状
    態で高周波モータを駆動する駆動手段とを具備すること
    を特徴とするターボ分子ポンプ装置。
JP1992080810U 1992-11-24 1992-11-24 ターボ分子ポンプ装置 Expired - Lifetime JP2596376Y2 (ja)

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JP2006037739A (ja) * 2004-07-22 2006-02-09 Koyo Seiko Co Ltd ターボ分子ポンプ装置
JP2020090922A (ja) * 2018-12-05 2020-06-11 株式会社テクノス 窒素昇温ユニット及び当該窒素昇温ユニットを利用してターボ分子ポンプの内部で昇華性物質が固形化すること又は堆積することを抑制又は防止する方法

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