JP2594358B2 - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP2594358B2
JP2594358B2 JP15543589A JP15543589A JP2594358B2 JP 2594358 B2 JP2594358 B2 JP 2594358B2 JP 15543589 A JP15543589 A JP 15543589A JP 15543589 A JP15543589 A JP 15543589A JP 2594358 B2 JP2594358 B2 JP 2594358B2
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敦也 山本
文昭 江本
耕司 千田
英治 藤井
和憲 小林
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松下電子工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、絶縁基板上に薄膜トランジスタを用いて形
成した液晶画像表示装置に関するものである。
従来の技術 以下に従来の画像表示装置について説明する。第3図
に従来の構成図を示す。垂直走査回路11及び水平走査回
路12による駆動回路があり、水平走査回路12の各出力部
には、水平走査回路12の出力により制御される転送用ト
ランジスタスイッチ群13が形成されている。画素部14は
二次元マトリクス状に配列され、アクティブマトリクス
方式で駆動される。垂直走査回路11の出力である水平ゲ
ート線はポリシリコンで形成され、垂直信号線はアルミ
ニウム(AL)により形成されており、画素部へ点順次に
書き込まれるようになっている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来の構成では、垂直信号
線間に短絡がある場合、その箇所に見つけることは非常
に困難であり、通常、信号線を1本1本確認するか、液
晶工程を通し、画素を表示させなければならないという
欠点があった。
本発明は上記欠点に鑑み、垂直信号線間に短絡がある
場合、液晶工程以前に短絡の有無と箇所が判定できる画
像表示装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明の画像表示装置は
垂直信号線の奇数番目の終端,偶数番目の終端にそれぞ
れ検査用スイッチ群を設け、各垂直信号線が検査用スイ
ッチ群の制御端子に接続され、検査用スイッチ群のソー
スとドレインがそれぞれ共通に接続されたものである。
作用 上記構成により、画素部を通る垂直信号線の奇数番目
の終端には各々検査用スイッチが設けられており、抵抗
と直列接続することによりそれぞれNOR回路を構成する
ことができる。また偶数番目の終端にも同様のNOR回路
を構成している。水平走査回路の出力により制御される
転送用トランジスタスイッチ群の入力端子に、水平走査
回路の各出力の選択期間よりも短いパルスを入力する。
もしも垂直信号線間に短絡があれば、奇数番目及び偶数
番目の垂直信号線端のNOR回路の出力は短絡のある所で
同じ波形となる。
本発明は上記の原理に基づくものであり、垂直信号線
間の短絡の有無及びその位置を簡単に調べることのでき
る画像表示装置を提供するものである。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。
第1図は本発明の実施例における画像表示装置の構成
図を示す。1は垂直走査回路、2は水平走査回路、3は
転送用トランジスタスイッチ群、4は画素部、5は奇数
段信号線用検査用スイッチ群、6は偶数段信号線用検査
用スイッチ群、7は水平ゲート線、8は垂直信号線であ
る。画疎はアクティブマトリクス方式で、スイッチング
用薄膜トランジスタを有している。また、水平走査回路
2の旅部には、水平走査回路2の出力により制御される
転送用トランジスタスイッチ群3が備えられており、画
素部4へAL敗戦により点順次書き込みで信号伝達を行
う。
次に本発明の画像表示装置の画素部4を通る垂直信号
線間の短絡を調べる方法について説明する。第2図
(a),(b)にその構成図と各点における電圧波形図
を示す。A,B,Cは水平走査回路2の出力波形、Dは転送
用トランジスタスイッチ群3に入力する検査用パルスを
示している。各垂直信号線8は奇数及び偶数段信号線用
検査用スイッチ群5,6のゲートに接続されており、各段
のスイッチ群のソース,ドレインは共通になっている。
さらに、奇数及び偶数段検査用スイッチ群5,6はそれぞ
れ抵抗とによりNOR回路を構成している。抵抗Rは大き
さは検査用スイッチに用いるトランジスタのオン抵抗よ
りも大きく、オフ抵抗より小さく設定される。
ここで例えば図中の矢印で示された垂直信号線間が短
絡していたとする。まず垂直信号線8間に短絡がないと
すると、Eで観測される出力波形はDに入力する検査用
パルスにおいて、水平走査回路2の奇数段目が選択され
る期間内のみが出力される。同様にFで観測される波形
は偶数段目の選択期間内のみが出力される。すなわちD
に入力される検査用パルスがEとFに分配された格好と
なる。しかし、図中に矢印で示されたように垂直信号線
間に短絡があった場合、必ず奇数番目と偶数番目が短絡
する事となり、短絡のある箇所でEとFの出力は同じに
あり、同じ出力のある所で短絡があることがわかる。ま
た、垂直信号線8の短絡が3本以上にわたる場合も同様
の検査で行うことができ、この場合、EとFの出力にお
いて同じ波形になる期間が長くなるだけである。
以上のように画像表示装置の奇数段及び偶数段目の垂
直信号線の終端にそれぞれ検査用スイッチ群を設け、抵
抗とによりNOR回路を構成し、その出力波形を観察する
ことにより、従来各信号線を1本1本調べるか又は液晶
工程を経て画像を表示させるまで不明であった垂直信号
線間の短絡とその位置を液晶工程以前に簡単に知ること
ができる。また、検査用スイッチ群は実施例では薄膜ト
ランジスタにより形成しているため、水平,垂直各走査
回路を形成する場合と同時に作製することができるの
で、新たにプロセスを増や必要がない。
なお、本実施例では、検査用スイッチ群としてトラン
ジスタを用いたが、他の構成にしてもよい。また抵抗は
外付けにしても内蔵としてもよく、トランジスタにより
抵抗を用いてもよい。さらに、転送用トランジスタスイ
ッチ群はnチャネルトランジスタでもPチャネルトラン
ジスタでもよく、またはCMOS−TFT構成の転送用ゲート
でもよい。
発明の効果 以上のように、本発明は、奇数番目の垂直信号線終端
に検査用スイッチ群を設け、直列接続する抵抗とにより
NOR回路を構成し、さらに偶数番目の垂直信号線終端に
も検査用回路を設けて抵抗とによりNOR回路を構成した
ところにある。このような構成によれば、奇数番目,偶
数番目にそれぞれ設けたNOR回路の出力信号を確認する
だけで、従来困難であった垂直信号線間の短絡を、液晶
工程以前に簡単に知ることがでぎるようになり、その実
用的効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における画像表示装置の構成
図、第2図(a),(b)は本発明の実施例における短
絡の検査例の構成図、電圧波形図、第3図は従来の画像
表示装置の構成図である。 1……垂直走査回路、2……水平走査回路、3……転送
用トランジスタスイッチ群、4……画素部、5……奇数
段信号線用検査用スイッチ群、6……偶数段信号線用検
査用スイッチ群、7……水平ゲート線、8……垂直信号
線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 英治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 子工業株式会社内 (72)発明者 小林 和憲 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 子工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−52121(JP,A) 特開 昭63−116190(JP,A) 特開 平3−18891(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁基板上に薄膜トランジスタにより形成
    された水平走査回路,垂直走査回路,二次元マトリクス
    状に配列された画素および導電性膜により形成された各
    列の画素に映像信号を供給する垂直信号線と水平ゲート
    線を備え、前記水平走査路の出力部には前記水平走査回
    路の出力パルスにより制御される映像信号を垂直信号線
    に転送する転送用スイッチ群があり、前記垂直信号線の
    終端は検査用スッチ群の制御端子に接続されており、奇
    数番目の前記垂直信号線の終端にある前記検査用スイッ
    チ群のソース,ドレインがそれぞれ共通で、偶数番目の
    前記垂直信号線の終端にある前記検査用スイッチ群のソ
    ース,ドレインがそれぞれ共通であることを特徴とする
    画像表示装置。
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