JP2593734Y2 - 看板、広告などを保持する表示部の開閉装置 - Google Patents

看板、広告などを保持する表示部の開閉装置

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JP2593734Y2
JP2593734Y2 JP1993015085U JP1508593U JP2593734Y2 JP 2593734 Y2 JP2593734 Y2 JP 2593734Y2 JP 1993015085 U JP1993015085 U JP 1993015085U JP 1508593 U JP1508593 U JP 1508593U JP 2593734 Y2 JP2593734 Y2 JP 2593734Y2
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JP1993015085U
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Inventor
裕夫 栗田
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株式会社セブン−イレブン・ジャパン
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は光源を内装している本体
部分と、その前面に看板、広告等を保持している表示部
とから成るものにおいて、その表示部の開閉装置に関す
るもので、開閉が容易であり、かつ、表示部が外れるお
それのない構造を提供するものである。
【0002】
【従来技術】看板などを保持している表示部が、本体に
対して開閉可能であり、かつ蝶番などの金具を用いない
ものとしては、例えば実開昭59−158183号(実
願昭58−52400号)の広告器がある。これは、図
4に示すように本体部分21の端縁部に円弧状の凹部2
6を設け、この凹部26と内接する円弧状係合凹部29
を表示部22上部の保持枠24に設けて、これらの内面
接触による回動によって接合させることにより、本体部
分21と表示部とを開閉するものである。また、実開昭
48−64951号(実願昭46−110230号)に
示された考案は、光源を内装しているエレベ−タ乗篭位
置表示装置の天井枠33と、カバ−25との開閉を、天
井枠側およびカバ−側の形状を図5に示す形状としたも
ので、両者の係合が一定の角度以上にカバ−を回転しな
いと外れないようにしたものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記した従来の技術
は、いづれも蝶番等の金具を用いずに、本体と、表示部
とを開閉するものであるが、一定の角度以上に表示部を
開けると、両者の係合が外れるおそれがあり、比較的重
量のある大きな表示部の場合危険がともなうものであ
る。そこで、本考案は開閉が容易であり、かつ、表示部
が外れるおそれのない構造を提案するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は光源を内装して
いる本体部分と、その前面に看板、広告等を保持してい
る枠体から成る表示部とから成り、本体部分の前方上縁
には断面円弧状の凹部と、それに続く立上り縁を設け、
表示部の枠体の上縁には、前記円弧状の凹部に相応する
断面円弧状の係合部とその先端には内方に向けた突起を
設け、これら凹部と係合部を重合し、その上方から、下
方に向けて突片を有する逆L字状の蓋体をかぶせて、そ
の蓋体の立上り部分を前記本体部分の立上り縁に固定し
た構造により目的を達するものである。
【0005】
【作用】本考案の本体部分と表示部は、両者に存する断
面円弧状の凹部と、断面円弧状の係合部とが重合し、接
触しながら回転することにより開閉するものであり、そ
の際表示部の開く角度が一定の位置に達すると、表示部
の円弧状の係合部の先端に存する突起が、逆L字状の蓋
体の下方に向けて存する突片と係合し、それ以上開くこ
とがなくなるものである。
【0006】
【実施例】以下に本考案を図面に示す一実施例につき説
明する。1は図示しない光源部分を内装した本体部分で
あり、箱型をなし、前方は開口している。2は、表示部
であり、看板、広告等3と、それらを保持する枠体4と
から成り、枠体4は本体部分1の開口部に適合する大き
さの方形であり、本体部分1と、表示部2は開閉可能で
ある。
【0007】本体部分1の前方上縁5には長手方向に沿
う断面円弧状の凹部6が存し、この円弧状の凹部6に連
続して立ち上がり縁7が存する。表示部2の枠体4の上
縁8には前記凹部6の上面に重合する断面円弧状をなし
た係合部9が存し、この係合部の先端には内方にむけて
突起10が設けられている。
【0008】11は断面が逆L字状の蓋体であり、下方
に向けて突片12を有し、その立上り部13が、前記し
た本体部分1の立上り縁7にねじ止めされており、蓋体
11は本体部分1の上縁の凹部6に重合された枠体4の
係合部9を覆うものである。
【0009】14は枠体4の下縁と、本体部分1の下縁
とを結合する係止片15,16を開放するためのピンで
あり、このピン14をばね17に抗して押圧することに
より、停止片15,16は外れるものである。
【0010】表示部2を開く場合には、前記した下方の
ピンを押し上げ、枠体4の下縁と本体部分の下縁との停
止片15,16の係合を外せば、表示部2の上縁8の係
合部9と、本体部分1の上縁5の凹部6とが接触しなが
ら回転し、図3に示すような位置となるものである。こ
の場合、表示部2の係合部9は先端に突起10が存し、
かつ、本体部分1の立上り縁7に固定した逆L字状の蓋
体11には下方に向けた突片12が存するため、この突
片12に前記突起10が係止し、これより大きく表示部
2が開くのを阻止することとなり、従って、表示部2が
外れ落ちることを防ぐことができるものである。
【0011】
【効果】以上の通り、本考案は、従来技術が持つ蝶番等
を用いることなく表示部と本体部分とを開閉する構造の
利点を残し、その欠点である両者が外れ落ちることを防
ぐため、表示部の係合部の先端に突起を設け、この突起
と係合する突片を持つ蓋体を断面円弧状の凹部と係合部
の重合部分にかぶせたものであり、作業上の安全性を著
しく高めたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例の全体の断面図
【図2】 表示部を閉じた場合の要部の断面図
【図3】 表示部を開いた場合の要部の断面図
【図4】 従来技術の斜視図
【図5】 従来技術の断面図
【符号の説明】
1 本体部分 2 表示部 4 枠体 6 凹部 7 立上り縁 9 係合部 10 突起 11 蓋体 12 突片

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源を内装している本体部分1と、その
    前面に看板、広告などを保持している枠体4から成る表
    示部2とから成り、本体部分1の前方上縁5には断面円
    弧状の凹部6とそれに続く立上り縁7を設け、表示部2
    の枠体4の上縁8には、前記円弧状の凹部6に相応する
    断面円弧状の係合部9とその先端には内方に向けた突起
    10を設け、これら凹部6と係合部9と重合し、その上
    方から、下方に向けて突片12を有する逆L字状の蓋体
    11をかぶせて、その蓋体11の立上り部分を前記本体
    部分の立上り縁7に固定した看板、広告等を保持する表
    示部の開閉装置。
JP1993015085U 1993-03-05 1993-03-05 看板、広告などを保持する表示部の開閉装置 Expired - Lifetime JP2593734Y2 (ja)

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