JP2551155Y2 - 連結雨戸の外れ防止具 - Google Patents
連結雨戸の外れ防止具Info
- Publication number
- JP2551155Y2 JP2551155Y2 JP12662790U JP12662790U JP2551155Y2 JP 2551155 Y2 JP2551155 Y2 JP 2551155Y2 JP 12662790 U JP12662790 U JP 12662790U JP 12662790 U JP12662790 U JP 12662790U JP 2551155 Y2 JP2551155 Y2 JP 2551155Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- locking shaft
- board
- detachment
- prevention
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Grates (AREA)
- Hinge Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、アルミニュームサッシにおける連結雨戸の
外れ防止具に関する。
外れ防止具に関する。
従来の連結孔度は、実公平１−31741号公報に示す技
術があり、この技術は、連結具の一端を一つの雨戸に枢
着し、他端を他の雨戸に走行可能に取り付け、雨戸の横
框に、框側面から露呈するようにローラを取り付けたも
のであり、このような連結具が雨戸の上下両横框もしく
は一方の横框に取り付けてある。
術があり、この技術は、連結具の一端を一つの雨戸に枢
着し、他端を他の雨戸に走行可能に取り付け、雨戸の横
框に、框側面から露呈するようにローラを取り付けたも
のであり、このような連結具が雨戸の上下両横框もしく
は一方の横框に取り付けてある。
さらに各雨戸の戸当たり側と戸尻側の各竪框は、互い
に重なり合って雨戸が閉まった状態を形成し、しかも順
次戸袋に入り易いように互いの端面に傾斜面が形成され
ている。
に重なり合って雨戸が閉まった状態を形成し、しかも順
次戸袋に入り易いように互いの端面に傾斜面が形成され
ている。
このような従来技術によると、連続する雨戸は互いに
上下もしくはその一方に設けた連結具だけによって連結
されているために、図示する如く重なり合った雨戸の框
の内側に位置する雨戸は外側から矢印の如く風や人力に
よって力が加わると、雨戸の竪框が撓んで連結具が外れ
たり、雨戸が内側にふくらんだりする問題があり、ひど
い場合には雨戸が外れることになる。
上下もしくはその一方に設けた連結具だけによって連結
されているために、図示する如く重なり合った雨戸の框
の内側に位置する雨戸は外側から矢印の如く風や人力に
よって力が加わると、雨戸の竪框が撓んで連結具が外れ
たり、雨戸が内側にふくらんだりする問題があり、ひど
い場合には雨戸が外れることになる。
〔課題を解決する為の手段〕 そこで本考案は、基板に摺動可能に係止軸を取り付
け、その基板を、雨戸の上框および下框の両方もしくは
その一方に連結具を取り付けて連結した連結雨戸の手掛
けの端部に固着したことを特徴とする。
け、その基板を、雨戸の上框および下框の両方もしくは
その一方に連結具を取り付けて連結した連結雨戸の手掛
けの端部に固着したことを特徴とする。
以上の構成によると、雨戸を閉めたとき、係止軸の先
部を、連続する雨戸の接続した框の接合個所の室内側面
直近に位置させることにより、雨戸に対する外力による
雨戸の撓みを防ぐことができる。
部を、連続する雨戸の接続した框の接合個所の室内側面
直近に位置させることにより、雨戸に対する外力による
雨戸の撓みを防ぐことができる。
以下に本考案の一実施例を図面を用いて説明する。
第１図は本考案の実施例を示す係止軸突出状態の要部
平面図、第２図は正面図、第３図は側面図、第４図は係
止軸を納めた状態の正面図、第５図は側面図であり、図
において、１は基板、２はこの基板１に取り付けた支持
軸、３は係止軸であり、この支持軸２に軸方向に移動可
能でしかも回動可能に支持部3aを介して嵌めてある。こ
の係止軸３はその先端部が上記支持軸２の一端より突出
することができるように配設されている。
平面図、第２図は正面図、第３図は側面図、第４図は係
止軸を納めた状態の正面図、第５図は側面図であり、図
において、１は基板、２はこの基板１に取り付けた支持
軸、３は係止軸であり、この支持軸２に軸方向に移動可
能でしかも回動可能に支持部3aを介して嵌めてある。こ
の係止軸３はその先端部が上記支持軸２の一端より突出
することができるように配設されている。
４は支持軸２と係止軸３との間に係止したスプリング
であり、係止軸３が常に図において手前（水平状態）に
突出した状態になり、しかもその先部が支持軸２の一端
より突出するように付勢するものであり、必ずしも必要
なものではなく、必要に応じて設ければよい。
であり、係止軸３が常に図において手前（水平状態）に
突出した状態になり、しかもその先部が支持軸２の一端
より突出するように付勢するものであり、必ずしも必要
なものではなく、必要に応じて設ければよい。
このようにして外れ防止具は構成され、この外れ防止
具の基板１を第１図に示す如く雨戸５の手掛け６の端部
にねじ等により取り付ける。
具の基板１を第１図に示す如く雨戸５の手掛け６の端部
にねじ等により取り付ける。
このように構成された外れ防止具によると、雨戸を閉
めたとき、第１図に示す如く係止軸３の先部を、連続す
る雨戸の接続した框の接合個所の室内側面真近に位置さ
せる。
めたとき、第１図に示す如く係止軸３の先部を、連続す
る雨戸の接続した框の接合個所の室内側面真近に位置さ
せる。
このようにすることにより、外側から風力や人力等に
より雨戸に力が加わったとき、撓もうとする雨戸は内側
の框が係止軸３に当接して撓むことができず、これによ
って框に付けてある連結具を壊すことがなく、しかも雨
戸が外れるようなこともない。
より雨戸に力が加わったとき、撓もうとする雨戸は内側
の框が係止軸３に当接して撓むことができず、これによ
って框に付けてある連結具を壊すことがなく、しかも雨
戸が外れるようなこともない。
つぎに、雨戸を閉めるとき、係止軸３を上方に回動さ
せると共に第１図矢印Ａ方向に引いて起こし、係止軸３
の先端を框に当接させて第４図、第５図に示す如く納ま
り、係止軸３は手掛け６の上部に納まって戸袋への収納
の邪魔にならない状態となる。
せると共に第１図矢印Ａ方向に引いて起こし、係止軸３
の先端を框に当接させて第４図、第５図に示す如く納ま
り、係止軸３は手掛け６の上部に納まって戸袋への収納
の邪魔にならない状態となる。
なお、上記実施例では係止軸３を支持軸２に回動可能
に支持部3aを介して嵌めてあるようにしてあるが、必ず
しも回動可能でなくてもよく、摺動可能に嵌めてあるだ
けでもよい。
に支持部3aを介して嵌めてあるようにしてあるが、必ず
しも回動可能でなくてもよく、摺動可能に嵌めてあるだ
けでもよい。
以上詳細に説明した本考案によると、基板に摺動可能
に係止軸を取り付け、その基板を、連結雨戸の手掛けの
端部に固着したことにより、雨戸を閉じたときに、連続
する雨戸に対する外力による雨戸竪框の撓みを防ぎ、そ
の結果連結具の破壊を無くすと共に雨戸が外れる事故を
防ぐ効果を有する。
に係止軸を取り付け、その基板を、連結雨戸の手掛けの
端部に固着したことにより、雨戸を閉じたときに、連続
する雨戸に対する外力による雨戸竪框の撓みを防ぎ、そ
の結果連結具の破壊を無くすと共に雨戸が外れる事故を
防ぐ効果を有する。
また、雨戸を閉める際には手掛けの上部に納まるため
に戸袋への収納の邪魔にはならない効果がある。
に戸袋への収納の邪魔にはならない効果がある。
第１図は本考案の実施例を示す係止軸突出状態の要部平
面図、第２図は正面図、第３図は側面図、第４図は係止
軸を納めた状態の正面図、第５図は側面図、第６図は外
れ防止具の取り付け状態を示す説明図。 １……基板 ２……支持軸 ３……係止軸 3a……支持部 ５……雨戸 ６……手掛け
面図、第２図は正面図、第３図は側面図、第４図は係止
軸を納めた状態の正面図、第５図は側面図、第６図は外
れ防止具の取り付け状態を示す説明図。 １……基板 ２……支持軸 ３……係止軸 3a……支持部 ５……雨戸 ６……手掛け
Claims (1)
- 【請求項１】基板に移動可能に係止軸を取り付け、その
基板を、連結雨戸の手掛けの端部に固着し、雨戸を閉じ
たときに連続する雨戸の接続した框の接合個所の室内側
面直近に係止軸の先部が位置するようにしたことを特徴
とする連結雨戸の外れ防止具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12662790U JP2551155Y2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 連結雨戸の外れ防止具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12662790U JP2551155Y2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 連結雨戸の外れ防止具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0484583U JPH0484583U (ja) | 1992-07-22 |
| JP2551155Y2 true JP2551155Y2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=31874171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12662790U Expired - Lifetime JP2551155Y2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 連結雨戸の外れ防止具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2551155Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP12662790U patent/JP2551155Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0484583U (ja) | 1992-07-22 |
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