JP2592676B2 - 系切り替え方式 - Google Patents

系切り替え方式

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JP2592676B2
JP2592676B2 JP1097360A JP9736089A JP2592676B2 JP 2592676 B2 JP2592676 B2 JP 2592676B2 JP 1097360 A JP1097360 A JP 1097360A JP 9736089 A JP9736089 A JP 9736089A JP 2592676 B2 JP2592676 B2 JP 2592676B2
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宏美 安田
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、系切り替え方式に係り、システム内の主装
置及び、従装置がそれぞれ独立に二重化されている場合
の系切り替え方式に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の系切り替え方式は、特公昭63−34493に記載の
ように系切り替えの管理は、従装置にて行なう方式とな
っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来技術では、主装置及び、従装置がそれぞれ二重化
されていて分散制御システムでない場合には、従装置側
で系を管理している為に、主装置と従装置、従装置と従
装置間に制御信号があり複雑なものとなった。又、部品
の実装が困難になるという問題が生じた。
本発明の目的は、系切り替えの制御装置を設けること
によって上記の欠点を除去し、主装置及び従装置の系の
管理を容易に行なうことができる系切り替え方式を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、本発明によれば、現用、予備の2つの状
態を持つ二重化された主装置及び、従装置さらに主装置
と従装置の現用、予備の切り替え制御を独立に行なう制
御装置とから構成されるシステムにおいて、上記現用主
装置からの系切り替え要求を上記制御装置が受信して系
の切り替えを許容するとき現用主装置には、予備制御信
号を送出し予備主装置への切り替えを行なう。予備主装
置には、現用制御信号を送出し現用主装置への切り替え
を行なう。又、これとは、独立に現用従装置も同様に切
り替えることを特徴とする系切り替え方式を提供するこ
とにより達成される。
〔作用〕
本発明は、主装置のマイクロプロセッサに対しては、
最終的結果として現用又は、予備の情報が入力される
為、系切り替えが迅速に行なわれ、また、マイクロプロ
セッサの負担が大きく軽減される。従装置においても従
装置間の信号の送受がない為、系切り替えが迅速に行な
われる。
〔実施例〕
第1図は、本発明の電子交換器における実施例を示し
たブロック図である。図中のAは、系切り替えを管理す
る制御装置、B0,B1は、マイクロプロセッサを有する主
装置、C0,C1は、従装置である。
図では、B0が現用主装置、B1が予備主装置である場合
で、このときゲート5の出力は、オフで現用制御信号を
出力、ゲート15は、オンで予備制御信号を出力してい
る。
先ず、現用主装置B0において異常が発生すると障害検
出回路22に障害として検出され障害信号が系切り替え要
求信号として制御装置A内の信号処理回路1に入力され
る。この時、信号処理回路1において主装置B0の現用か
ら予備への切り替えが許可されれば、その情報が信号処
理回路1から切り替え制御回路2へ入力されゲート5の
出力は、オンし、予備制御信号となる。これにより主装
置B0の系切り替えが行なわれたことを意味する。この予
備制御信号は、インタフェース回路3を経て現用主装置
B0のマイクロプロセッサ21に通知され主装置B0は、予備
主装置B0として動作をはじめる。また、この時、ゲート
5の出力がオンされるとゲート15の出力がオフされ現用
制御信号となりこれにより主装置B1の系切り替えが行な
われたことを意味する。この現用制御信号は、インタフ
ェース回路13を経て予備主装置B1のマイクロプロセッサ
31に通知され主装置B1は、現用主装置B1として動作をは
じめる。
但し、障害信号が系切り替え要求信号として信号処理
回路1に入力され、この時、信号処理回路1において主
装置B0の現用から予備への切り替えが許可されない場合
には、信号処理回路1から切り替え制御回路2に対して
は、情報が伝達されず系切り替えは、行なわれない。
従装置C0,C1の系切り替えに対しても主装置B0,B1の系
切り替えと同様な方式で行なわれるため説明は、省略す
る。
〔発明の効果〕
以上の様に、本発明によれば、主装置B0,B1のマイク
ロプロセッサ21,31に対しては、最終的結果として現用
制御信号、予備制御信号の情報が入力される為に、系切
り替えが迅速に行なわれ、また、系切り替え時のマイク
ロプロセッサ21,31の負担が大きく軽減されるという効
果がある。さらに従装置C0,C1においても同様で、従装
置C0と従装置C1間の信号の送受がなく系切り替えが迅速
に行なわれるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の電子交換器における実施例を示すブ
ロック図である。 A……制御装置、B0,B1……主装置、C0,C1……従装置、
2,12……切り替え制御回路、21,31……マイクロプロセ
ッサ、22,32,44,54……障害検出回路、1,11……信号処
理回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現用、予備の2つの状態を持つ二重化され
    た主装置及び従装置と、それら現用、予備の状態を制御
    する制御装置とによって構成されるシステムにおいて、 前記主装置及び従装置の各々に、 自装置が現用の状態にある場合に、障害発生を検出した
    とき、前記制御装置に対して障害信号を送出する障害検
    出回路と、 前記制御装置からの現用制御信号を検出すると、現用装
    置としての動作制御を行ない、かつ、前記制御装置から
    の予備制御信号を検出すると、予備装置としての動作制
    御を行なう処理装置とを備え、 前記制御装置に、 前記主装置からの前記障害信号を検出したとき、当該主
    装置を、現用装置から予備装置へ切り替えることが可能
    か判断し、切り替え可能であれば第1の切替信号を送出
    する第1の信号処理回路と、 前記従装置からの前記障害信号を検出したとき、当該従
    装置を、現用装置から予備装置へ切り替えることが可能
    か判断し、切り替え可能であれば第2の切替信号を送出
    する第2の信号処理回路と、 前記第1の切替信号を受信すると、前記主装置の処理装
    置に対して予備制御信号を送出すると共に、前記従装置
    の処理装置に対して現用制御信号を送出し、かつ、前記
    第2の切替信号を受信すると、前記従装置の処理装置に
    対して予備制御信号を送出すると共に、前記主装置の処
    理装置に対して現用制御信号を送出する切替回路とを備
    え、 前記現用制御信号又は前記予備制御信号を、前記制御装
    置から前記主装置及び前記従装置に対し、それぞれ独立
    に送出して系を切り替えることを特徴とする系切り替え
    方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63240220A (ja) * 1987-03-27 1988-10-05 Fujitsu Ltd 監視切替制御方式

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