JP2591821B2 - 光量自動制御回路 - Google Patents

光量自動制御回路

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NIPPON DENKI ENJINIARINGU KK
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は中間調画像を記録するフアクシミリ装置の記
録,光学系に使用する光量自動制御回路に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来の光量自動制御回路の一例を第3図に示し説明す
る。
図において、21は基準電圧発生回路、22は画像信号/
基準電圧切替回路、23はゲイン制御回路、24は駆動回
路、25はレーザー管、26は光学変調器、27は光センサ
ー、28は増幅回路、29は設定電圧発生回路、30は増幅回
路28からの光量電圧VHと設定電圧発生回路29よりの設定
電圧VSを比較する比較回路である。
そして、aはレーザー光、bは切替信号を示し、VP
画像信号、VRは基準電圧、VDは駆動入力電圧を示す。
このように構成された光量自動制御回路において、光
量の制御を行う場合には、まず、画像信号/基準電圧切
替回路22を切替信号bにより基準電圧に切替え、基準電
圧発生回路21より一定電圧を出力する。つぎに、駆動入
力電圧VDは駆動回路24を経て光学変調器26によりレーザ
ー管25よりのレーザー光aを制御する。そして、光セン
サー27の出力を増幅回路28により増幅した光量電圧VH
設定電圧発生回路29からの設定電圧VSに等しくなるよう
にゲイン制御回路23において増幅度が制御される。
その後、切替信号bにより画像信号/基準電圧切替回
路22を画像信号に切替え、ゲイン制御回路23を固定して
記録を行う。
第4図は第3図の動作説明に供する図で、(a)は第
3図における駆動回路24の特性を示し、(b)は光学変
調器26の特性を示す。なお、この第4図(b)において
,,は特性曲線の変化を表わしたものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の光量自動制御回路は、例えば、レーザ
ー管25の光量が低下した場合には、上記の制御方法によ
りゲイン制御回路23においてゲインを上げ、駆動回路24
の出力電圧を増して光学変調器26の効率を上げることに
よりVH=VSとなるように制御される。そして、このよう
に自動的に基準電圧VRに対し出力光量が一定になるよう
に制御されることにより、基準電圧VRに等しい画信号に
おいては光量は一定となる。
しかし、画信号が中間調を記録するため、特性曲線が
変化した場合、駆動回路24および光学変調器26の振幅特
性が非線形であるので、第4図(a)示すようにゲイン
制御回路23におけるゲイン係数がK倍変化した場合使用
する電圧域の変化によつて傾きが変わる。そして、第4
図(b)に示すように画像信号VPと光量電圧VHの関係を
表わすと、基準電圧VRのポイントを中心に傾きが変動す
ることになる。
そのため、従来の光量自動制御回路では、画像信号VP
の振幅幅における安定性が得られないという課題があつ
た。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の光量自動制御回路は、画像信号又は画像信号
に相当する基準電圧を選択して出力する画像信号/基準
電圧切替回路と、光量電圧が最も低くなる画像信号の最
低値に相当する第1の基準電圧及び第1の基準電圧より
高い第2の基準電圧を画像信号/基準電圧切替回路に与
える基準電圧発生回路と、光量電圧に相当する電圧とし
て、第1の設定電圧及び第1の設定電圧より高い第2の
設定電圧を発生する設定電圧発生回路と、画像信号/基
準電圧切替回路の出力を入力とし、第2の基準電圧が入
力されたとき、光量電圧と第2の設定電圧が等しくなる
ように増幅度を制御するゲイン制御回路と、このゲイン
制御回路の出力に応じて光学変調器を駆動する駆動回路
と、ゲイン制御回路に第1の基準電圧が入力されたと
き、光量電圧と第1の設定電圧が等しくなるように駆動
回路のバイアス値を制御するバイアス制御回路とを備
え、画像信号に対する光量電圧の特性曲線について、最
初に第1の基準電圧と第1の設定電圧の交点をバイアス
制御回路によって設定し、次に第2の基準電圧と第2の
設定電圧の交点をゲイン制御回路によって設定すること
により、2つの交点を通る特性曲線を設定して、系の非
線形成分をも含め記録する中間調の範囲において光量特
性を一致させるようにしたものである。
〔作用〕
本発明においては、バイアスの制御と、ゲインの制御
により画像信号に対する光量電圧の特性曲線における設
定電圧の交わる2点を設定し、系の非線形成分をも含め
記録する中間調の範囲において光量特性を一致させる。
〔実施例〕
以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明による光量自動制御回路の一実施例を
示すブロック図である。
この第1図において第3図と同一符号のものは相当部
分を示し、1は2つの基準電圧VR1,VR2を発生する基準
電圧発生回路、2は画像信号/基準電圧切替回路、3は
この画像信号/基準電圧切替回路2の出力を入力とし増
幅度を制御するゲイン制御回路、4は駆動回路、5はレ
ーザー管、6は光学変調器、7は光センサー、8は増幅
回路、9は2つの設定電圧VS1,VS2を発生する設定電圧
発生回路、10は増幅回路8からの光量電圧VHと設定電圧
発生回路9よりの設定電圧VS1,VS2を比較する比較回
路、11はこの比較回路10の出力と切替信号bを入力とし
2つの基準電圧VR1,VR2,2つの設定電圧VS1,VS2および画
像信号VPに対する光量電圧VHの特性曲線における設定電
圧の交わる2点を設定するためのバイアス制御回路であ
る。
第2図は第1図の動作説明に供する図で、(a)は本
発明の特性を示したものであり、(b)はバイアス設定
状態、(c)はゲイン設定状態を示したものである。
つぎに第1図に示す実施例の動作を第2図を参照して
説明する。
まず、基準電圧発生回路1は画像信号VPに対する光量
電圧VHの特性曲線における設定電圧の交わる2点を決定
するための基準電圧VR1=0と基準電圧VR2を発生し、切
替信号bによつて画像信号/基準電圧切替回路2で切替
え、駆動回路4を経て光学変調器6によりレーザー管5
からのレーザー光aを制御し、光センサー7の出力を増
幅回路8にて増幅した光量電圧VHを出力する。
そして、この光量電圧VHは設定電圧発生回路9よりの
設定電圧VS1および設定電圧VS2と比較回路10により比較
され、切替信号bが設定電圧VS1を選択している場合
は、VH=VS1となるようにバイアス制御回路11において
バイアス値が制御され、駆動回路4で加算される。ま
た、切替信号bが設定電圧VS2を選択している場合にはV
H=VS2となるようにゲイン制御回路3において増幅度が
制御される。
以上の動作により、まず、切替信号bによつて画像信
号/基準電圧切替回路2は基準電圧VR1=φを選択し、
比較回路10は設定電圧VS1を選択してバイアス制御回路1
1を動作状態とする。これによつて、バイアス制御回路1
1はVH=VS1となるように駆動回路4へのバイアス値を制
御する。その状態を第2図(b)に示す。そして、VH
VS1となつたところで、バイアス制御回路11は動作を停
止する。
つぎに、切替信号bにより画像信号/基準電圧切替回
路2は基準電圧VR2を選択し、比較回路10は設定電圧VS2
を選択し、ゲイン制御回路3を動作状態にする。これに
よつてゲイン制御回路3はVH=VS2となるように増幅度
を制御する。その状態を第2図(e)に示す。
そして、VH=VS2となつたところでゲイン制御回路3
は動作を停止する。つぎに、切替信号bにより画像信号
/基準電圧切替回路2で画像信号VPを選択し、記録を行
うこととなる。
このように、バイアスの制御とゲインの制御により画
像信号に対する光量電圧の特性曲線における設定電圧の
交わる2点を設定することによつて、第2図(a)に示
すように従来の技術における第4図(b)に示すような
ゲインのバラツキをなくし、画像信号の振幅幅全域にお
ける変動の発生しない光量制御ができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、バイアスの制御とゲイ
ンの制御により画像信号に対する光量電圧の特性曲線に
おける設定電圧の交わる2点を設定することによつて、
ゲインのバラツキをなくし、画像信号の振幅幅全域にお
いて変動の発生しない光量制御ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による光量自動制御回路の一実施例を示
すブロツク図、第2図は第1図の動作説明に供する特性
図、第3図は従来の光量自動制御回路の一例を示すブロ
ツク図、第4図は第3図の動作説明に供する特性図であ
る。 1……基準電圧発生回路、2……画像信号/基準電圧切
替回路、3……ゲイン制御回路、4……駆動回路、9…
…設定電圧発生回路、10……比較回路、11……バイアス
制御回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒川 徳夫 東京都港区芝5丁目33番1号 日本電気 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−97974(JP,A) 特開 昭62−237474(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザー管からのレーザー光を制御する光
    学変調器と光学変調器からの出射光を検出する光センサ
    ーとを備え、光センサーから得られた光量電圧に基づい
    て光量を制御する、中間調画像を記録するファクシミリ
    装置の記録・光学系に使用される光量自動制御回路にお
    いて、 画像信号又は画像信号に相当する基準電圧を選択して出
    力する画像信号/基準電圧切替回路と、 前記光量電圧が最も低くなる画像信号の最低値に相当す
    る第1の基準電圧及び第1の基準電圧より高い第2の基
    準電圧を画像信号/基準電圧切替回路に与える基準電圧
    発生回路と、 前記光量電圧に相当する電圧として、第1の設定電圧及
    び第1の設定電圧より高い第2の設定電圧を発生する設
    定電圧発生回路と、 画像信号/基準電圧切替回路の出力を入力とし、第2の
    基準電圧が入力されたとき、光量電圧と第2の設定電圧
    が等しくなるように増幅度を制御するゲイン制御回路
    と、 このゲイン制御回路の出力に応じて前記光学変調器を駆
    動する駆動回路と、 ゲイン制御回路に第1の基準電圧が入力されたとき、光
    量電圧と第1の設定電圧が等しくなるように駆動回路の
    バイアス値を制御するバイアス制御回路とを備え、 画像信号に対する光量電圧の特性曲線について、最初に
    第1の基準電圧と第1の設定電圧の交点をバイアス制御
    回路によって設定し、次に第2の基準電圧と第2の設定
    電圧の交点をゲイン制御回路によって設定することによ
    り、2つの交点を通る前記特性曲線を設定して、系の非
    線形成分をも含め記録する中間調の範囲において光量特
    性を一致させるようにしたことを特徴とする光量自動制
    御回路。
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