JP2589703B2 - 接続装置 - Google Patents

接続装置

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JP2589703B2
JP2589703B2 JP62230169A JP23016987A JP2589703B2 JP 2589703 B2 JP2589703 B2 JP 2589703B2 JP 62230169 A JP62230169 A JP 62230169A JP 23016987 A JP23016987 A JP 23016987A JP 2589703 B2 JP2589703 B2 JP 2589703B2
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裕隆 遠藤
一則 河野
厚一 樋口
達人 水上
克朗 大内
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テープレコーダやラジオ受信機等に使用す
るヘッドホン用の接続プラグと接続ジャックからなる接
続装置に関するものである。
従来の技術 一般に、テープレコーダやラジオ受信機のヘッドホン
コードの中途にリモコン操作スイッチを設け、その操作
スイッチで、前記テープレコーダやラジオ受信機の操作
を行なう場合、従来は、第5図イ,ロの回路図に示すよ
うに構成される。同図において、イ図はジャック31を含
む機器本体例、ロ図はプラグ32を含むヘッドホン側を示
している。ここで、ジャック31とプラグ32は3端子形の
ものを使用しており、プラグ32はステレオヘッドホン用
プラグとして使用される、いわゆる3極単頭プラグであ
る。ジャック31のa端子はステレオの一方の低周波電力
増巾器33aの出力側にコンデンサ34aを介して、一方b端
子は同他方の低周波電力増幅器33bの出力側にコンデン
サ34bを介してそれぞれ接続され、c端子はアースされ
ている。35はリモコン切換スイッチであり、抵抗36を介
して他方が電源に接続され、一方はジャック31のa端子
に接続されるとともに、抵抗37を介してトランジスタ38
のベースに接続されている。39は制御回路であり、テー
プレコーダの駆動制御を行なう回路等であり、上記トラ
ンジスタ38のオン,オフによって制御されるものであ
る。また、40は上記プラグ32の各端子a,b,cに接続され
たコードよりなるヘッドホンコード、41はそのヘッドホ
ンコードの中途に設けられたリモコン操作スイッチ、42
a,42bはヘッドホン用の左右スピーカーである。
今、切換スイッチ35をオンして、リモコン操作可能状
態とすると、音声信号系であるヘッドホンコード40に切
換スイッチ35のスピーカー42aの直流抵抗rに対して非
常に大なる抵抗値Rを有する抵抗値36を通じて、スピー
カー42aに微小直流電流が流れる。上記操作スイッチ41
がオンの時、R≫rであるからトランジスタ38はオフで
あり、上記操作スイッチ41がオフの時、抵抗36,37を通
じてベース電流がトランジスタ38に流れオンとなり、制
御回路39に制御信号を入力することになる。
発明が解決しようとする問題点 ところが、このような接続装置では、音声信号に制御
信号を重畳するため、微小直流電流による音質やスピー
カーの信頼性の劣化、大音量時の音声信号による制御回
路の誤動作が発生するという問題点がある。
さらに、音声信号出力回路をBTL構成とした場合、ヘ
ッドホンのコモン端子を接続する接続ジャックの接続端
子は、直流的にアース電位ではないため、音声信号に制
御信号として直流電流を流すことができない。
このため、従来は、音声信号用として1つの接続ジャ
ックを、さらに、制御信号用として別に接続ジャックを
テープレコーダやラジオ受信機本体に設置する必要があ
り、前記本体を小型化することが非常に困難であり、し
かも、ヘッドホンも同様に2つのプラグを設ける必要が
あるため、操作性を著しく害するのみならず、携帯性を
も損なうという問題があった。
本発明は、このような従来の問題点を解消するもので
あり、簡単な構成で音声信号と制御信号を独立して接続
することができるため、音質劣化がなく、スピーカーの
信頼性を確保し、小型化、操作性、携帯性の面でも優れ
た接続装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明の接続装置は、プラグ部に設けた複数のプラグ
接点のうち根本部の接点を除く先端部の複数の接点を音
声信号系用のプラグ接点とし、前記根元部の接点よりな
る第1の接点及び当該プラグに一体に設けたバネ性を有
するリング状の接点よりなる第2の接点を制御信号系用
のプラグ接点とする接続プラグと、前記音声信号系用の
プラグ接点に対向して接続するバネ性を有する音声信号
系用の接続端子と共に、制御信号系用として前記第1の
接点に対向して接続する第1の接続端子をプラグ挿入部
に設け、制御信号系用として前記第2の接点に接続する
口金状の第2の接続端子が一体に設けられた接続ジャッ
クとを備え、前記口金状の第2の接続端子は、ジャック
本体のプラグ挿入部に挿入されるプラグが接触されるこ
とがないようにジャック本体の端部に構成したものであ
る。
作用 本発明の接続装置は、音声信号用の接続とは独立して
制御信号用の接続プラグには接点と、接続ジャックには
接続端子を設けることにより、音声信号に制御信号を重
畳する必要がなく独立した信号系を構成することがで
き、音質が劣化したり、スピーカーの信頼性を損なった
り、大音量時の音声信号による制御回路の誤動作が全く
なくなるものである。また、制御信号系が独立して接続
されているので、音声信号出力回路がBTL構成され、音
声信号出力端子がいかなる電位であっても全く問題がな
くなるものである。
実施例 以下、本発明の実施例の接続装置を図面を参照して説
明する。第1図及び第2図は本発明の接続装置の要部を
示す斜視図及び断面図であり、第3図は同装置を備えた
機器の外観斜視図である。
図中9は機器本体であり、接続ジャック3はプリント
配線基板7に半田付けされ、前記機器本体9より接続ジ
ャック3の端部に設けた口金2が突出するよう配置固定
されている。接続ジャック3には、後述する接続プラグ
6のプラグ4部が挿入されるものであり、その挿入部に
おいて音声信号用の接点11a,11b,11cが順次設けられて
いる。そして、このジャック3には、それらの接点11a,
11b,11cとは別に制御信号用第1の接続部分としてプラ
グ4の根本部の接点4dに接続する接点11dと第2の接点
部分としての口金2が一体形成されている。一方、接続
プラグには、プラグ4部分において前記接続ジャック3
の接点11a,11b,11cに対向して接続するバネ性を有する
接続端子4a,4b,4cを形成すると共に、それらの接続端子
4a,4b,4cとは別に、前記接続ジャック3の制御信号用第
1の接点11dと対向するプラグ4の根本部の位置に設け
た制御信号用第1の接続端子4dと、前記接続ジャック3
の第2の接点としての口金2と接続されるリング状の制
御信号用第2の接続端子1が一体に形成されている。接
続端子1にはリングの要所に接点突起5が設けられてお
り口金2との接触をより安定化させている。
以上のように構成した接続プラグ4及び接続ジャック
3を用いて、機器本体9内の回路接続に用いた例が第4
図である。同図において、イ図はジャック3を含む機器
本体9側、ロ図はプラグ4を含むヘッドホン側を示して
いる。ジャック3の接続端子11aは音声出力回路を構成
するステレオの一方の低周波電力増幅器15aの出力側に
コンデンサ17aを介して、接続端子11bは同他方の低周波
電力増幅器15bの出力側にコンデンサ17bを介してそれぞ
れ接続されている。また、接続端子11cは反転低域電力
増幅器16の出力側に、接続端子11dは抵抗18を介して+
B電源に各々接続されている。更に、口金2は、抵抗19
を介してトランジスタ13のベースに接続され、このトラ
ンジスタ13のコレクタに制御回路12に接続されており、
この制御回路12は機器本体9側のリモコンによる駆動制
御を可能としている。
一方、接続プラグ4側においては、接点4aがヘッドホ
ンの一方のスピーカー14aに、接点4bが他方のスピーカ
ー14bに、接点4cが両スピーカー14a,14bの共通端子へ、
更に接点4dとリング状接点1はリモコン操作スイッチ8
の両端子ヘッドホンコード10を介してそれぞれ接続され
ている。
ここで、この第4図に示されるように、音声出力回路
は、2つの低周波電力増幅器15a,15bと、その2つの低
周波信号のうち低音域部分のみを反転して増幅する反転
低域電力増幅器16とをBTL接続して構成している。ま
た、音声信号出力端子にアース電位のない場合でも、制
御信号用の接続部分として、接続ジャック3には第一の
接続端子11dと第二の接続端子である口金2を有し、一
方の接続プラグ4には、それぞれに対応した接点4dとリ
ング状接点1を有しているので、独立した制御回路を形
成できるため、音声信号出力端子の直流電位に拘束され
る有利である。
発明の効果 以上のように本発明の接続装置は、音声信号用の接続
部分とは別に、独立した制御信号用の接続部分を、接続
ジャック、接続プラグ相手に、それぞれ一体化して構成
したものであり、従って音声信号に制御信号を重畳して
起こる音質の劣化や、スピーカーの信頼性低下が全くな
く、大音量時の音声信号によって起こる制御回路の誤動
作もなく、音響機器そのものの品質向上、小形化、ひい
ては接続の信頼性の向上に大いに役立つものである。し
かも、制御信号用として設けた2つの接続部分のうち、
第2の接続部分として、接続プラグではリング状の接
点、接続ジャックでは口金状接続端子として形成し、こ
の口金状接続端子には挿入されるプラグ部が接触される
ことがないように構成しているため、接続プラグの接続
ジャックへの挿入接続過程においても、プラグ部が接続
ジャックの制御信号用端子に接続して制御回路の誤動作
を引き起こすことがなくなるものである。特に、本発明
によれば、独立した制御信号用の接続部分を音声信号用
の接続部分と一体化して形成しているため音声出力回路
がBTL接続された音響機器であっても、別個に制御信号
用の接続ジャックとそれに対応した接続プラグを必要と
せず、機器本体やヘッドホンの接続プラグを小型化する
ことができ、さらに1つの接続作業で行なえ、実用上き
わめて有利なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の接続装置の一実施例の斜視図、第2図
は同要部断面図、第3図は同装置を備えた機器の外観斜
視図、第4図は同使用例を示す回路ブロック図、第5図
は従来の接続装置を使用した回路ブロック図である。 1……リング状接点、2……口金、3……接続ジャッ
ク、4a,4b,4c……音声信号用接続プラグ接点、11a,11b,
11c……音声信号用接続ジャック接続端子、4d……制御
信号用接続プラグ接点、11d……制御信号用接続ジャッ
ク接続端子。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01R 17/04 510 H01R 17/04 510N (72)発明者 水上 達人 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 大内 克朗 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭60−61891(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラグ部に設けた複数のプラグ接点のうち
    根本部の接点を除く先端部の複数の接点を音声信号系用
    のプラグ接点とし、前記根本部の接点よりなる第1の接
    点及び当該プラグに一体に設けたバネ性を有するリング
    状の接点よりなる第2の接点を制御信号系用のプラグ接
    点とする接続プラグと、 前記音声信号系用のプラグ接点に対向して接続するバネ
    性を有する音声信号系用の接続端子と共に、制御信号系
    用として前記第1の接点に対向して接続する第1の接続
    端子をプラグ挿入部に設け、制御信号系用として前記第
    2の接点に接続する口金状の第2の接続端子が一体に設
    けられた接続ジャックとを備え、 前記口金状の第2の接続端子は、ジャック本体のプラグ
    挿入部に挿入されるプラグが接触されることがないよう
    にジャック本体の端部に構成したことを特徴とする接続
    装置。
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