JP2588433B2 - カラー液晶表示装置の１６色発生回路 - Google Patents
カラー液晶表示装置の１６色発生回路Info
- Publication number
- JP2588433B2 JP2588433B2 JP1134338A JP13433889A JP2588433B2 JP 2588433 B2 JP2588433 B2 JP 2588433B2 JP 1134338 A JP1134338 A JP 1134338A JP 13433889 A JP13433889 A JP 13433889A JP 2588433 B2 JP2588433 B2 JP 2588433B2
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- Japan
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- color
- gate circuit
- output
- liquid crystal
- colors
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- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラー液晶表示装置を８色表示可能なLCD
ビデオインタフェースコントローラにより表示させる場
合に、輝度信号により16色まで表示可能としたカラー液
晶表示装置の16色発生回路に関するものである。
ビデオインタフェースコントローラにより表示させる場
合に、輝度信号により16色まで表示可能としたカラー液
晶表示装置の16色発生回路に関するものである。
本発明は、カラー液晶表示装置を８色表示可能なLCD
ビデオインタフェースコントローラにより表示させる場
合において、輝度信号と垂直同期信号により、16色まで
表示できるようにしたカラー液晶表示装置の16色発生回
路である。
ビデオインタフェースコントローラにより表示させる場
合において、輝度信号と垂直同期信号により、16色まで
表示できるようにしたカラー液晶表示装置の16色発生回
路である。
カラー液晶表示装置の開発が進みつつある近年におい
て、カラーパネルの着色技術の進歩等により、16色程度
でCRTに替わるレベルのものが完成されつつあるが、そ
のLCDビデオインタフェースコントローラの開発はまだ
十分とはいえず、16色発生可能なコントローラは実用的
レベルでは開発されていない。
て、カラーパネルの着色技術の進歩等により、16色程度
でCRTに替わるレベルのものが完成されつつあるが、そ
のLCDビデオインタフェースコントローラの開発はまだ
十分とはいえず、16色発生可能なコントローラは実用的
レベルでは開発されていない。
従って、既存の８色まで可能なLCDビデオインタフェ
ースコントローラを使用して、16色まで可能となる簡単
な16色発生回路が必要に迫られている。
ースコントローラを使用して、16色まで可能となる簡単
な16色発生回路が必要に迫られている。
しかしながら、16色まで発生可能なLCDビデオインタ
フェースコントローラの開発はまだ十分とはいえず、実
用的レベルでの16色発生可能なLCDビデオインタフェー
スコントローラの開発が要求されている。
フェースコントローラの開発はまだ十分とはいえず、実
用的レベルでの16色発生可能なLCDビデオインタフェー
スコントローラの開発が要求されている。
そこで、本発明は上記の要求を満たすために従来使用
されていた８色まで可能なLCDビデオイタフェースコン
トローラに、垂直同期信号，水平同期信号及び輝度信号
により16色を発生する簡単な回路を付加して、16色まで
対応できるLCDビデオインタフェースコントローラを作
ることを目的とする。
されていた８色まで可能なLCDビデオイタフェースコン
トローラに、垂直同期信号，水平同期信号及び輝度信号
により16色を発生する簡単な回路を付加して、16色まで
対応できるLCDビデオインタフェースコントローラを作
ることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は垂直同期信号を
分周し、垂直同期信号を分周された出力毎に、輝度信号
が発生すると、LCDビデオインターフェースコントロー
ラへの画素データRGBを強制的に、ハイレベル（表示オ
ン）もしくはロウレベル（表示オフ）として、分周され
た垂直同期信号毎に周波数変調をかけて、輝度信号に相
当するカラー階調を作り、輝度信号がインアクティブの
場合の８色と、アクティブになった時の８色で合計16色
の色を作り出している。
分周し、垂直同期信号を分周された出力毎に、輝度信号
が発生すると、LCDビデオインターフェースコントロー
ラへの画素データRGBを強制的に、ハイレベル（表示オ
ン）もしくはロウレベル（表示オフ）として、分周され
た垂直同期信号毎に周波数変調をかけて、輝度信号に相
当するカラー階調を作り、輝度信号がインアクティブの
場合の８色と、アクティブになった時の８色で合計16色
の色を作り出している。
上記のように、回路を構成することにより、輝度信号
が来るたびに、分周された垂直同期信号毎に画素データ
RGBが、ハイレベル（表示オン）もしくはロウレベル
（表示オフ）になりカラー階調が生じることになる。
が来るたびに、分周された垂直同期信号毎に画素データ
RGBが、ハイレベル（表示オン）もしくはロウレベル
（表示オフ）になりカラー階調が生じることになる。
この結果、輝度信号がインアクティブの場合に、画素
データRGBに対応して、８色のカラーが輝度信号がアス
ティブの場合には、やはり分周された垂直同期信号毎に
周波数変調がかけられた８色のカラーが各々生成され、
合計16色のカラーが得られることになる。
データRGBに対応して、８色のカラーが輝度信号がアス
ティブの場合には、やはり分周された垂直同期信号毎に
周波数変調がかけられた８色のカラーが各々生成され、
合計16色のカラーが得られることになる。
以下に本発明を実施を図面に基づいて説明する。
図に本発明のカラー液晶表示装置の16色発生回路を記
載する。LCDビデオインタフェースコントローラ６（以
下LVICと呼ぶ。）は、画素データRGBを、８色のカラー
でカラー液晶表示装置７に表示させる機能をもち、入力
信号として上記画素データRGBの他に、垂直同期信号VSY
NC,水平同期信号HSYNCを必要とする。上記画素データRG
Bは、各々シリアルLVIC6に入力される。ドットクロック
が必要であるが、LVIC6にはドットクロックをPLL（フェ
ーズロックループ）を用いて再生する機能がある。図の
カラー液晶表示装置の16色発生回路には、この部分は省
略した。
載する。LCDビデオインタフェースコントローラ６（以
下LVICと呼ぶ。）は、画素データRGBを、８色のカラー
でカラー液晶表示装置７に表示させる機能をもち、入力
信号として上記画素データRGBの他に、垂直同期信号VSY
NC,水平同期信号HSYNCを必要とする。上記画素データRG
Bは、各々シリアルLVIC6に入力される。ドットクロック
が必要であるが、LVIC6にはドットクロックをPLL（フェ
ーズロックループ）を用いて再生する機能がある。図の
カラー液晶表示装置の16色発生回路には、この部分は省
略した。
上記したLVIC6はHD66840F（日立製）の商品名として
実用化されているものである。
実用化されているものである。
垂直同期信号VSYNCは、第１の分周回路１で1/2に分周
され、出力８を生じる。第１の分周回路１はＤタイプフ
リップフロップで構成され、出力端子はデレー端子Ｄ
に接続されているので1/2分周回路として動作する。
され、出力８を生じる。第１の分周回路１はＤタイプフ
リップフロップで構成され、出力端子はデレー端子Ｄ
に接続されているので1/2分周回路として動作する。
水平同期信号HSYNCも同様に、第２の分周回路２で1/2
分周され、出力９を生じる。
分周され、出力９を生じる。
出力８及び出力９は第１のゲート回路３に入力され
る。第１のゲート回路３は排他的論理和回路で構成され
ている。今出力８がロウレベルの時を考えると、出力９
は第１のゲート回路３を通して非反転状態で出力10を生
じる。
る。第１のゲート回路３は排他的論理和回路で構成され
ている。今出力８がロウレベルの時を考えると、出力９
は第１のゲート回路３を通して非反転状態で出力10を生
じる。
出力10は、第２のゲート回路４の一方の入力端子に入
力される。第２のゲート回路４は、２入力アンド回路で
構成されており、他端は輝度信号Ｉに接続されている。
力される。第２のゲート回路４は、２入力アンド回路で
構成されており、他端は輝度信号Ｉに接続されている。
従って、輝度信号Ｉ及び第１のゲート回路２の出力10
がともにアクティブの時に、アクティブとなる出力11を
生じる。
がともにアクティブの時に、アクティブとなる出力11を
生じる。
第２のゲート回路４の出力11は、第３のゲート回路５
に入力される。第３のゲート回路５は、画素データR,G,
B毎に３つの２入力オア回路12より構成される。各オア
回路の一方の入力端子のそれぞれにR,G,Bの画像データ
が入力され、他の入力端子には第２のゲート回路４の出
力が入力される。
に入力される。第３のゲート回路５は、画素データR,G,
B毎に３つの２入力オア回路12より構成される。各オア
回路の一方の入力端子のそれぞれにR,G,Bの画像データ
が入力され、他の入力端子には第２のゲート回路４の出
力が入力される。
出力11がハイレベルの時は、画素データR,G,Bのデー
タ内容に無関係に、第３のゲート回路５の出力13はすべ
てハイレベルとなる。第３のゲート回路５の出力13は、
LCDビデオインタフェースコントローラ６の画素データ
を入力端子RI,GI,BIに行き、カラー液晶モジュール制御
線14を通して、カラー液晶表示装置７で白色に表示され
る。
タ内容に無関係に、第３のゲート回路５の出力13はすべ
てハイレベルとなる。第３のゲート回路５の出力13は、
LCDビデオインタフェースコントローラ６の画素データ
を入力端子RI,GI,BIに行き、カラー液晶モジュール制御
線14を通して、カラー液晶表示装置７で白色に表示され
る。
出力11がロウレベル時は、画素データR,G,Bのデータ
はそのまま、LCDビデオインタフェースコントローラ６
で、カラー液晶表紙装置７で表示される。
はそのまま、LCDビデオインタフェースコントローラ６
で、カラー液晶表紙装置７で表示される。
すなわち、水平同期信号HSYNCの一ラインおきに輝度
信号Ｉがアクティブである画素データR,G,Bは、第３の
ゲート回路５で白色に近い色に周波数変調されているこ
とになる。
信号Ｉがアクティブである画素データR,G,Bは、第３の
ゲート回路５で白色に近い色に周波数変調されているこ
とになる。
今、Ｐ番目の垂直同期信号VSYNCの一周期間を考える
と、 水平同期信号HSYNCのｎラインが白色で表示されたと
すると、次のｎ＋１ラインは、画素データR,G,Bの表示
データ内容が、輝度信号Ｉに無関係に表示される。
と、 水平同期信号HSYNCのｎラインが白色で表示されたと
すると、次のｎ＋１ラインは、画素データR,G,Bの表示
データ内容が、輝度信号Ｉに無関係に表示される。
次のｎ＋２ライン目は、輝度信号Ｉがアクティブなら
白色に表示され、インアクティブなら画素データR,G,B
の表示データ内容がそのまま表示される。ｎ＋３ライン
目は、ｎ＋１ラインと同じｎ＋４ライン目はｎ＋２ライ
ンと同じ動作を繰り返す。
白色に表示され、インアクティブなら画素データR,G,B
の表示データ内容がそのまま表示される。ｎ＋３ライン
目は、ｎ＋１ラインと同じｎ＋４ライン目はｎ＋２ライ
ンと同じ動作を繰り返す。
次にＰ＋１番目の垂直同期信号VSYNCの一周期間を考
えると、出力８がロウレベルよりハイレベルにかわるた
め、第１のゲート回路３の出力10は、出力９の反転した
信号が生成されるため、前述した水平同期信号HSYNCの
ラインの表示動作が反転する。
えると、出力８がロウレベルよりハイレベルにかわるた
め、第１のゲート回路３の出力10は、出力９の反転した
信号が生成されるため、前述した水平同期信号HSYNCの
ラインの表示動作が反転する。
すなわち、Ｐ番目の偶数ラインはＰ＋１番目の奇数ラ
インと、Ｐ番目の奇数ラインは、Ｐ＋１番目の偶数ライ
ンと同じ動作をすることになる。
インと、Ｐ番目の奇数ラインは、Ｐ＋１番目の偶数ライ
ンと同じ動作をすることになる。
この様に水平同期信号HSYNCの複数ライン毎に、画素
データR,G,Bを輝度信号Ｉがアクティブのごとに、白色
にして周波数変調をかけることにより白色系の８色を作
り出している。輝度信号Ｉが、インアクティブの時の８
色と合わせて16色の発生が可能となる。
データR,G,Bを輝度信号Ｉがアクティブのごとに、白色
にして周波数変調をかけることにより白色系の８色を作
り出している。輝度信号Ｉが、インアクティブの時の８
色と合わせて16色の発生が可能となる。
第１の分周回路１及び第２の分周回路２の分周比率
は、表示品質より設定する必要がある。
は、表示品質より設定する必要がある。
又、輝度信号Ｉがアクティブの時に、白色系ではな
く、表示パネルの背景色の方に近くするには、第２のゲ
ート回路４を２入力ナンドへ、第３のゲート回路５を２
入力アンド３ヶに変更すれば容易に実現できる。
く、表示パネルの背景色の方に近くするには、第２のゲ
ート回路４を２入力ナンドへ、第３のゲート回路５を２
入力アンド３ヶに変更すれば容易に実現できる。
本発明は、以上説明したように複数ライン毎に、輝度
信号Ｉに応じて周波数変調をかけ、フリッカーの無い16
色表示を簡単な回路で実現可能である。
信号Ｉに応じて周波数変調をかけ、フリッカーの無い16
色表示を簡単な回路で実現可能である。
第１図は、本発明の実施例であるカラー液晶表示装置の
16色発生回路である。 １……第１の分周回路 ２……第２の分周回路 ３……第１のゲート回路 ４……第２のゲート回路 ５……第３のゲート回路 ６……LCDビデオインタフェースコントローラ ７……カラー液晶表示装置
16色発生回路である。 １……第１の分周回路 ２……第２の分周回路 ３……第１のゲート回路 ４……第２のゲート回路 ５……第３のゲート回路 ６……LCDビデオインタフェースコントローラ ７……カラー液晶表示装置
Claims (1)
- 【請求項１】16色表示のデジタルビデオCRT信号を利用
するカラー液晶表示装置の16色発生回路であって、８色
表示可能なLCDビデオインタフェースコントローラと、L
CDビデオインタフェースコントローラに入力される垂直
同期信号を分周する第１の分周回路と、水平同期信号を
分周する第２の分周回路と、上記第１の分周回路の出力
と第２の分周回路の出力の排他的論理和をとる第１のゲ
ート回路と、前記第１のゲート回路の出力と輝度信号の
論理積をとる第２のゲート回路と、前記第２のゲート回
路の出力がアクテイブの時に、LCDビデオインタフェー
スコントローラに入力される画素データRGBを、画素デ
ータRGBのオン、オフの値に関係なくオンもしくはオフ
の値にし、前記第２のゲート回路の出力がインアクテイ
ブの時は、画素データRGBの値をそのままLCDビデオイン
タフェースコントローラに入力させる第３のゲート回路
より構成され、輝度信号を使ったフレーム単位の変調に
より16色の表示を可能としたカラー液晶表示装置の16色
発生回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1134338A JP2588433B2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | カラー液晶表示装置の１６色発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1134338A JP2588433B2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | カラー液晶表示装置の１６色発生回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02311892A JPH02311892A (ja) | 1990-12-27 |
| JP2588433B2 true JP2588433B2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=15126016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1134338A Expired - Lifetime JP2588433B2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | カラー液晶表示装置の１６色発生回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2588433B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113642345B (zh) * | 2020-05-11 | 2023-12-08 | 北京君正集成电路股份有限公司 | 一种针对二维码设备提高有效数据传输速率的方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59210489A (ja) * | 1983-05-13 | 1984-11-29 | 株式会社東芝 | 表示制御装置 |
| JPS6067993A (ja) * | 1983-09-24 | 1985-04-18 | 株式会社安川電機 | カラ−ｃｒｔ制御装置 |
| JPS60136796A (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-20 | シャープ株式会社 | カラ−デイスプレイ装置 |
-
1989
- 1989-05-26 JP JP1134338A patent/JP2588433B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02311892A (ja) | 1990-12-27 |
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