JP2588127B2 - 吊杆に対するチャンネル部材の連結金具並びにこれを用いた天井への開口形成工法及び吊杆の振れ止め工法 - Google Patents

吊杆に対するチャンネル部材の連結金具並びにこれを用いた天井への開口形成工法及び吊杆の振れ止め工法

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JP2588127B2
JP2588127B2 JP5329481A JP32948193A JP2588127B2 JP 2588127 B2 JP2588127 B2 JP 2588127B2 JP 5329481 A JP5329481 A JP 5329481A JP 32948193 A JP32948193 A JP 32948193A JP 2588127 B2 JP2588127 B2 JP 2588127B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吊ボルト等の吊杆に対
するチャンネル部材の連結金具並びにこれを用いた天井
への開口形成工法及び吊杆の振れ止め工法に関するもの
である。
【0002】さらに詳しくは、長手方向に沿って複数の
段部を有する吊杆の当該段部に係止する係止部と、振止
用のチャンネル部材を保持する保持部とを備え、前記吊
杆に対してチャンネル部材を交差状態で連結するための
吊杆に対するチャンネル部材の連結金具、並びに、吊杆
に吊下げられた野縁受のうち天井の開口部に位置する
口形成予定部を上方に迂回すると共に吊杆との交差部に
少なくともチャンネル部材を有する門型の迂回部材の
対の下端部を前記開口形成予定部を跨ぐ状態で夫々連結
する迂回部材連結工程、前記吊杆に前記チャンネル部材
を交差状態で連結することにより前記迂回部材を介して
前記野縁受を吊下げ可能に支持する吊下工程、及び、前
野縁受のうち前記開口形成予定部を切断すると共に前
記吊杆を前記迂回部材の連結部の下で切断することによ
って野縁受に開口を形成する切断工程を有する天井への
開口形成工法、並びに、吊杆の間に振れ止め用のチャン
ネル部材をわたし掛けると共にこれら各吊杆とチャンネ
ル部材とを交差状態で連結して吊杆の振れ止めを行なう
吊杆の振れ止め工法に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、上述の連結金具としては、実開昭
48−75413号公報にみられるように線材と締付ネ
ジを組み合わせたものや、特公昭61−2135号公報
にみられるように一対の脚部間に挿入した吊ボルトに対
してチャンネルの中央に形成したM溝を締付ネジの締付
により食い込ませる構成のものが知られている。また、
技術分野は異なるが、実公平2−37946号公報にみ
られるように弾性部材よりなる板材の両端部に係合口を
設けて中間部にチャンネルを支持すると共に板材の弾性
によって一対の係合口を吊ボルトに食い込ませる構成の
ものが知られている。
【0004】ところが、上記第一、第二の従来構成のも
のにあっては、複数点の部材を必要として構成が複雑で
コスト高となるばかりでなく、締付ネジを螺合ないし締
付せねばならないため、作業性も良くなかった。また、
第三の従来構成のものにあっては、板材の中間部にチャ
ンネルを保持しつつ、両端部を近接させるように同板材
を撓ませて係合口を吊ボルトに係合させねばならない。
しかし、板材の反発力がかなり強いため、作業中に連結
金具を押さえきれず、その飛び跳ねや落下が生じて、吊
ボルトへの係合作業を非常に行ないづらい問題があっ
た。
【0005】また、上述の如き従来の天井への開口形成
工法にあっては、迂回部材を取り付けることとなる吊ボ
ルトを予想してハンガーをあらかじめ貫通させておいて
当該ハンガーに迂回部材を吊す工法と、開口形成予定部
の吊ボルトと迂回部材とを溶接する工法の二者が行われ
ていた。
【0006】しかし、前者の工法にあっては、現場の状
況により迂回部材を取り付けることとなる吊ボルトを予
想することが困難である場合が多く、また、後者の工法
にあっては溶接作業が非常に繁雑であるという問題を伴
う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】かかる問題に鑑みて、
本発明の第一の目的は、構成が簡単でしかも、しかも飛
び跳ね等を気にせず容易かつ確実に吊杆にチャンネル部
材を連結できる連結金具を提供することにある。
【0008】また、本発明の第二の目的は、現場状況に
応じて任意の天井位置に開口を形成でき、しかも、開口
周辺の野縁受を支持する迂回部材を、上記吊杆に容易且
つ確実に吊り下げるように連結することの可能な天井
の開口形成工法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る吊杆に対するチャンネル部材の連結金
具の第一の特徴構成は、長手方向に沿って複数の段部を
有する吊杆の当該段部に係止する係止部と、振止用の
ャンネル部材を保持する保持部とを備え、前記吊杆に対
してチャンネル部材を交差状態で連結するための吊杆に
対するチャンネル部材の連結金具であって、前記保持部
を、前記チャンネル部材の立上部に沿う姿勢で接当する
ように前記吊杆の長手方向に離隔させて前記係止部から
一対延出させこれら一対の保持部の夫々に前記吊杆を
受け入れる受入溝を形成し、これら各保持部における前
記受入溝の両側に、折り曲げ変形することで前記立上部
の端部を掛止する折曲片を設けたことにある。
【0010】また、本発明に係る連結金具の第二の特徴
構成は、上記第一の特徴構成において、一対の各折曲片
の対向部で、且つ、受入溝を挟んで対向する位置の夫々
に、チャンネル部材の立上部の端部に係合する仮止め用
突起を設けたことにある。
【0011】一方、本発明に係る連結金具の第三特徴構
成は、長手方向に沿って複数の段部を有する吊杆の当該
段部に係止する係止部と、振止用のチャンネル部材を保
持する保持部とを備え、前記吊杆に対してチャンネル部
材を交差状態で連結するための吊杆に対するチャンネル
部材の連結金具であって、前記保持部を、前記チャンネ
ル部材の立上部に沿う姿勢で接当するように前記吊杆の
長手方向に離隔させて前記係止部から一対延出させ
れら一対の保持部の夫々に前記吊杆を受け入れる受入溝
を形成し、これら各保持部の一方における前記受入溝の
両側に前記立上部の端部を掛止する掛止部を設けると共
に、これら各保持部の他方における前記受入溝の両側
に、折り曲げ変形することで前記立上部の端部を係止す
折曲片を設けたことにある。
【0012】また、本発明に係る連結金具の第四の特徴
構成は、上記第一〜第三の特徴構成において、鋼板を全
体の側面視形状が大略コの字状になるように形成し、係
止部が吊杆の段部たる吊ボルトのねじ溝に入り込んで係
止する受入溝の底部であり、折曲片が保持部との境界部
付近に幅狭のくびれ部を有していることにある。
【0013】一方、本発明に係る天井への開口形成工法
の特徴方法は、長手方向に沿って複数の段部を有する吊
杆に吊下げられた野縁受のうち天井の開口部に位置する
開口形成予定部を上方に迂回すると共に吊杆との交差部
に少なくともチャンネル部材を有する門型の迂回部材の
一対の下端部を前記開口形成予定部を跨ぐ状態で夫々連
結する迂回部材連結工程、前記吊杆に前記チャンネル部
材を交差状態で連結することにより前記迂回部材を介し
て前記野縁受を吊下げ可能に支持する吊下工程、及び、
前記野縁受のうち前記開口形成予定部を切断すると共に
前記吊杆を前記迂回部材の連結部の下で切断することに
よって野縁受に開口を形成する切断工程を有する天井
の開口形成工法であって、前記吊下工程において、ま
ず、請求項1〜4のいずれかに記載の連結金具を前記受
入溝に前記吊杆を受け入れる形で当該吊杆に差し込み、
次に、前記チャンネル部材をその底部を前記吊杆側に向
ける姿勢で前記一対の保持部間に挟み込み、さらに、前
記折曲片を折り曲げて前記吊杆に前記チャンネル部材を
連結することにある。
【0014】また、本発明に係る吊杆の振れ止め工法の
第一の特徴方法は、長手方向に沿って複数の段部を有す
る複数の吊杆の間に振れ止め用のチャンネル部材をわた
し掛けると共にこれら各吊杆とチャンネル部材とを交差
状態で連結して吊杆の振れ止めを行なう吊杆の振れ止め
工法であって、まず、請求項1〜4のいずれかに記載の
連結金具を前記受入溝に前記吊杆を受け入れる形で当該
吊杆に差し込み、次に、前記チャンネル部材をその底部
を前記吊杆側に向ける姿勢で前記一対の保持部間に挟み
込み、さらに、前記折曲片を折り曲げて前記吊杆に前記
チャンネル部材を連結することにある。
【0015】さらに、本発明に係る吊杆の振れ止め工法
の第二の特徴方法は、上記振れ止め工法の第一の特徴方
法において、折曲片の折り曲げの後、折曲片と保持部と
を締付工具で挟み付けることにある。
【0016】
【作用】上記連結金具の第一の特徴構成において、吊杆
にチャンネル部材を連結するには、受入溝に吊杆を受け
入れる形で連結金具を吊杆に差し込んだ後、保持部間に
チャンネル部材を挟み込み、最後に折曲片をチャンネル
部材の立上部の内側に向かって折り曲げる。このとき、
係止部はチャンネル部材の長手方向に直交する縦方向に
引き寄せられて段部に食い込み、これによって連結金具
自体を吊杆の長手方向に対して係止し、同時に、チャン
ネル部材の上記縦方向及び吊杆の長手方向に対する移動
を阻止する。
【0017】また、上記連結金具の第二の特徴構成によ
れば、仮止め用突起を一対の各折曲片の対向部で、且
つ、受入溝を挟んで対向する位置の夫々に設けてあるの
で、少なくとも2箇所に設けられたこれらの仮止め突起
をチャンネル部材の立上部の端部に係合させることによ
って、チャンネル部材を吊杆に仮連結できる。
【0018】一方、上記連結金具の第三の特徴構成によ
れば、各保持部の一方にチャンネル部材の立上部の端部
を掛止する掛止部を設けてあるので、吊杆にチャンネル
部材を連結するには、保持部の他方側に設けた折曲片の
みを折り曲げれば足りる。したがって、底部が狭い狭幅
チャンネル部材を連結する場合でも、第一の特徴構成の
連結金具のように、一対の折曲片どうしが互いに干渉し
合うこともない。
【0019】しかも、上記連結金具の第四の特徴構成に
よれば、折曲片が保持部との境界部付近に幅狭のくびれ
部を有しており、このくびれ部を境に折曲片の折曲げが
非常に容易となる。
【0020】一方、上記天井への開口形成工法の特徴方
法によれば、迂回部材と交わる適当な吊杆に、当該迂回
部材を連結するのであるが、このとき、上述の如く連結
金具を吊杆に差し込み、折曲片を折り曲げれば足り、連
結位置の制約がほとんどなく、作業も迅速に行なえる。
【0021】さらに、上記吊杆の振れ止め工法の第一の
特徴方法によれば、吊杆への連結金具及びチャンネル部
材の差し込みと折曲片の折り曲げだけで吊杆の振れ止め
ができ、しかも、同第二の特徴方法に示すように、折曲
片と保持部とを締付工具で挟み付けるだけで、折曲片を
チャンネル部材の立上部に圧接し、チャンネル部材がそ
の長手方向に移動することを効率よく阻止できる。
【0022】
【発明の効果】このように、上記連結金具の第一、第三
の特徴構成によれば、構成が簡単で、しかも折曲片を折
り曲げるという容易な作業で、飛び跳ね等を気にせずに
確実にチャンネル部材を吊杆に連結できる連結金具を提
供しえるに至った。しかも、上記連結金具の第二の特徴
構成によって、簡単に連結金具の仮止めができ、作業性
を一層向上させ得るに至った。
【0023】一方、上記天井への開口形成工法の特徴方
法によれば、連結金具による連結位置の制約がなくなっ
た結果、現場状況に応じて任意の位置に開口を形成で
き、しかも、開口周辺の野縁受を支持する迂回部材を、
上記連結金具の第一の特徴構成に記載の作用・効果によ
り上記吊杆に容易且つ確実に吊り下げるように連結する
ことが可能となった。
【0024】さらに、上記吊杆の振れ止め工法の第一の
特徴方法によれば、簡単な連結作業で吊杆を振れ止めで
き、しかも、第二の特徴方法によって、その振れ止め効
果をさらに高めることが可能となった。
【0025】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の実施例
を説明する。図1は、天井の縦断面図であって、天井ス
ラブ面2から下方に向かって延出する複数本の吊杆たる
吊ボルト4に、ハンガー6を介して横架材たる野縁受8
が吊り下げられている。各吊ボルト4には、本発明にか
かる第一の連結金具10を用いて、振れ止め用の狭幅チ
ャンネル部材12を連結してある。振れ止め用の狭幅チ
ャンネル部材12よりも底部を広幅に形成した広幅チャ
ンネル部材14は、野縁受8とほぼ平行に配置され、後
述する立上金物16,16によって野縁受8と連結さ
れ、照明器具18を取り付ける開口20を形成するため
に、野縁受8を上方に迂回する門型ラーメン22を構成
する。この広幅チャンネル部材14は、先の第一の連結
金具10とほぼ同様の第二の連結金具24を用いて、左
右二ヶ所で吊ボルト4に連結してある。なお、図示はし
ないが、前記吊ボルト4は紙面直交方向にも複数本設け
てあり、先の狭幅チャンネル部材12に直交する他の狭
幅チャンネル部材26を第一の連結金具10によって吊
ボルト4に連結してある。
【0026】上記第一の連結金具10について詳述する
と、図2〜4に示すように、この第一の連結金具10
は、鋼板を全体の側面視形状がコの字状になるように形
成してなり、狭幅チャンネル部材12の保持部28,2
8を、この狭幅チャンネル部材12の一対の立上部12
a,12aを挟みこむ形で前記吊ボルト4の長手方向に
離隔して一対設け、これら上下一対の保持部28,28
の夫々に吊ボルト4を受け入れる受入溝30,30を形
成し、前記各保持部28に狭幅チャンネル部材12の抜
け止め用の折曲片32を設けてなる。受入溝30の底部
は半円弧状に形成してあり、この底部をもって、段部た
る吊ボルト4のねじ溝4aに入り込んで連結金具を係止
する係止部34を構成してある。すなわち、各保持部2
8,28は、吊ボルト4の長手方向に離隔する一対の各
係止部34,34から各々延出する形となっている。前
記折曲片32は、保持部28との境界部付近に幅狭のく
びれ部32aを有しており、このくびれ部32aのあた
りで折曲片32を容易に折曲げ可能に構成してある。
【0027】次に、図3、4を参照しながら、吊ボルト
4に狭幅チャンネル部材12を連結する工程を説明する
と、まず、受入溝30,30に吊ボルト4を受け入れる
形で連結金具10を吊ボルト4に差し込み、次に、狭幅
チャンネル部材12をその底部を前記吊ボルト4側に向
ける姿勢で一対の保持部28,28間に挟み込む。そし
て、さらに、各折曲片32を夫々の対向部側に向かっ
て、換言すれば、チャンネル部材の立上部12a,12
aの内側に向かって指で折り曲げる。変形した各折曲片
32は立上部12a,12aの各端部12b,12bを
掛止し、吊ボルト4への狭幅チャンネル部材12の連結
が基本的には完了する。かかる状態において、上下一対
の係止部34,34は狭幅チャンネル部材12の長手方
向に直交する縦方向Xに引き寄せられてねじ溝4aに食
い込み、これによって連結金具10自体を吊ボルト4の
長手方向Yに対して係止し、同時に、狭幅チャンネル部
材12の上記縦方向X及び吊ボルトの長手方向Yに対す
る移動を阻止する。その結果、狭幅チャンネル部材12
が、その長手方向に沿った軸回り方向Zに回転すること
をも阻止でき、吊ボルト4と狭幅チャンネル部材12と
の連結は非常に強固なものとなる。なお、折曲片を完全
に折り曲げず、僅かに折り曲げるに留めておけば、狭幅
チャンネル部材12を吊ボルト4に仮止めすることがで
きる。
【0028】但し、図5(a)に示す如く、上記工程に
加えて、各折曲片32と各保持部28とをペンチやプラ
イヤー等の締付工具36で挟み付けることによって、折
曲片32を狭幅チャンネル部材12の立上部12aに強
力に圧接し、狭幅チャンネル部材12がその長手方向に
移動することを効率よく阻止でき、振れ止め効果を一層
高められる。なお、この場合、図5(b)に示すよう
に、折曲片32を若干短くすることによって、折曲片3
2の先端部が狭幅チャンネル部材12の底部に接当して
圧接効率が下がることを抑制できる。
【0029】次に、図6、7を参照しながら、上述の如
く野縁受に照明器具等を取り付けるための開口を形成す
る工法について説明する。一般に、天井の施工は現場の
状況に即して進めて行くため、照明器具等の取付位置を
当初から確定することは難しいことも多く、天井の施工
がある程度完了した後で野縁受に開口を形成することが
ある。本実施例はそのような場合を想定したものであっ
て、任意の箇所に簡単に開口を形成できる工法を提供す
るものである。
【0030】図6(a)に示すように、まず、開口形成
予定部8aに相当する部分の天井パネル9を切断除去す
る。そして、吊ボルト4にフック状のハンガー6を介し
て吊り下げられた野縁受8に対し、上記一対の立上金物
16,16の下端部を開口形成予定部8aを跨ぐ状態で
夫々連結した後、当該立上金物16,16の上端部間に
広幅チャンネル部材14を連結する。この立上金物16
は上下一対のフックを有しており、図7に示すように、
広幅チャンネル部材14をフック16aに受け入れて、
ボルト16bで締め付けることにより連結を行うように
構成してある。このようにして、野縁受8を上方に迂回
する迂回部材22の下端部を開口形成予定部8aを跨ぐ
状態で夫々連結する迂回部材連結工程が終了する。
【0031】次に、図6(b)に示すように、第一の連
結金具10とほぼ同様の第二の連結金具24を用いて、
上述の要領により、吊ボルト4に広幅チャンネル部材1
4を交差状態で連結する。これによって、迂回部材22
を介して野縁受8を吊下げ可能に支持する吊下工程が終
了する。なお、同時に、吊ボルト4と広幅チャンネル部
材14とが交差する部分のうち、図1における右側にお
いても第二の連結金具24を用いて連結を行なう。
【0032】次に、図6(b)の符号C1,C1に示す
ように、野縁受8のうち開口形成予定部8aを切断し、
且つ、同図の符号C2に示すように、吊ボルト4を迂回
部材22の連結部の下で切断する。これによって、野縁
受8に開口20を形成する切断工程が完了する。なお、
野縁受8及び吊ボルト4の切断は順序が逆になってもよ
い。そして、図6(c)に示すように、形成された開口
20に照明器具18を取り付ければよい。
【0033】次に、本発明の改変例を列挙する。本改変
例に示す第三の連結金具38は、図8(a)に示すよう
に、第一、第二の連結金具10,24とほぼ同様の構成
に対し、前記一対の各折曲片32,32の対向部で、且
つ、前記受入溝30を挟んで対向する位置の夫々に、上
記チャンネル部材12の立上部12aの端部12b,1
2bに係合する仮止め用突起40,40を設けたもので
ある。本改変例では、この仮止め用突起40,40を、
折曲片32の一部にコの字状の切込みを入れて係止部3
4側の部分を内側に突出させて構成してあり、同図
(b)に示すように、吊ボルト4に第三の連結金具38
を差し込んだ後、チャンネル部材を保持部28,28間
に受け入れると、チャンネル部材の立上部12aの端部
12b,12bに仮止め用突起40,40が係合して仮
止めが可能となる。その後、本格的な連結は、折曲片3
2を折り曲げることにより完了する。
【0034】また、図9(a)に示す第四の連結金具4
2のように、仮止め用突起44を4箇所の折曲片32の
全てに設けてもよい。本改変例では、第三の連結金具と
異なり、ねじ溝4aに対する係止部34側のみに切込み
が形成されるように、プレス成形してある。同図(b)
に示すようにチャンネル部材12を受け入れて仮止めさ
せた後、同図(c)に示すように折曲片32を折り曲げ
ると、仮止め用突起44がチャンネル部材の立上部12
aの端部に食い込んで、チャンネル部材12がその長手
方向にずれることを有効に阻止する。
【0035】図10に示すように、折曲片32に設けた
上記くびれ部46は、円弧状であってもよい。このと
き、くびれ幅の最も狭い部分mが、チャンネル部材の立
上部12aの端部12bの予定位置よりも前記ねじ溝4
aに対する係止部34側に位置するように形成しておけ
ば、折曲片32による締付効果はより一層強力なものと
なる。なお、くびれ部は、上述の如く折曲片をなす板の
両端を切り欠いて構成する他、当該板に孔を設けて構成
してもよい。
【0036】上記開口を形成する工法においては、野縁
受8の開口形成予定部8aに吊ボルト4及びハンガー6
が位置する場合について本発明を実施したが、本発明
は、図11に示すように、開口形成予定部8aに吊ボル
ト4及びハンガー6が位置しない場合についても実施で
きる。また、上記実施例では、開口形成予定部8aを迂
回する迂回部材22を、立上金物16と広幅チャンネル
部材14とで分割形成したが、この迂回部材は一体形成
されたものであってもよい。また、迂回部材は門型ラー
メンのみならず、アーチとして形成してもよい。
【0037】上記実施例では、前記受入溝30の底部の
双方を係止部34として構成したが、これらのうち一方
のみが係止部34として機能するように構成してもよ
い。また、図12(a)に示すように、雌ねじ50aを
形成したブロック50を、同図(b)に示すように連結
金具の本体52に嵌め込んで、当該本体52とブロック
50とで第五の連結金具54を構成し、この雌ねじ50
aのみが吊ボルトのねじ溝4aに対する係止部34とし
て機能するように実施してもよい。
【0038】上記第一の連結金具10では、上下一対の
保持部28,28の夫々にチャンネル部材12の抜け止
め用の折曲片32,32を設けた。しかし、チャンネル
部材12が狭幅である場合には折曲片32,32同士の
干渉を防ぐ必要があり、折曲片をあまり長く形成できな
いため、折曲片が比較的折り曲げ難くなる。そこで、図
13〜15に示す第六の連結金具60においては、各保
持部28,28の一方にチャンネル部材12の立上部1
2aの端部12bを掛止する掛止部35を設けると共
に、保持部28,28の他方に比較的長い折曲片32を
設けてある。このように折曲片を長くすることによっ
て、その折り曲げ時の省力化を図ってある。
【0039】かかる構成の第六の連結金具60を用いて
チャンネル部材12と吊りボルトとを連結する場合に
は、まず、図15(a)に示すように、チャンネル部材
12をT1の方向に手で握って捻る。図面に示す吊りボ
ルト4と隣り合う吊りボルトに当該チャンネル部材12
が既に連結されている場合でも、チャンネル部材を捻り
で変形させるようにすればよい。そして、立上部12a
の端部12bを上記掛止部35に掛止する。その後、同
図(b)に示すように、チャンネル部材12の捻りをや
めると、このチャンネル部材はT2の方向に弾性復帰し
て、チャンネル部材12の底部における外面12cを吊
りボルト4に押しつけ、この押しつけによって吊りボル
トのねじ溝4aに係合部34を係合させる。さらに、先
の実施例と同様、折曲片32を折り曲げて立上部12a
の端部12bを掛止することによって連結作業が完了す
る。
【0040】なお、本実施例では掛止部35を折曲片3
2よりも下側に位置させて釣りボルト4に取り付けた
が、掛止部35を上側に位置させて釣りボルト4に取り
付け、図15(a)の矢印T1とは逆の方向に捻るよう
にしてもよい。但し、同図T1の方向にチャンネル部材
12を捻る方がチャンネル部材を握る手の手首に力が入
りやすい点で、掛止部35を下側に位置させる方が優れ
ている。
【0041】本発明は、吊ボルト以外の吊杆についても
実施でき、リップ付きのチャンネル部材を吊杆に連結す
る場合についても実施できる。吊杆は、天井から直接吊
り下げられる場合の他、架設されたチャンネル部材に吊
杆を連結して、この吊杆にハンガー等を用いて他の部材
を吊り下げる場合についても実施できる。なお、第一、
第三〜第六の連結金具10,38,42,54,60を
吊りボルトの振れ止め金具として実施したが、これら第
一、第三〜第六の連結金具は、第二の連結金具24同
様、開口部形成工法に用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】天井の縦断面図である。
【図2】第一の連結金具を示し、(a)は平面図、
(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図3】第一の連結金具を吊ボルトに取り付けた状態を
示す斜視図である。
【図4】第一の連結金具を吊ボルトに取り付けた状態を
示す縦断面図である。
【図5】第一の連結金具を締付工具で締め付ける状態を
示す縦断面図であって、(a)は図4の金具の場合、
(b)は折曲片が短い金具の場合を夫々示す。
【図6】天井に照明器具を取り付けるための開口を形成
する工法を説明するための要部縦断面図であり。(a)
は迂回部材を取り付けた状態、(b)は第二の連結金具
を取り付けた後に野縁受等の切断を行なう状態、(c)
は照明器具を取り付けた状態を夫々示す。
【図7】図6のA−A線断面図である。
【図8】第三の連結金具の説明図であって、(a)は斜
視図、(b)はチャンネル部材を仮止めした状態を示す
側面図である。
【図9】第四の連結金具の説明図であって、(a)は斜
視図、(b)はチャンネル部材を仮止めした状態を示す
側面図、(c)は折曲片を折り曲げた状態を示す側面図
である。
【図10】折曲片のくびれ部についての改変例を示す要
部平面図である。
【図11】野縁受に開口を形成する工法の他の実施例を
示す天井の縦断面図である。
【図12】第五の連結金具の説明図であって、(a)は
ブロックの斜視図、(b)はチャンネル部材を連結した
状態を示す縦断面図である。
【図13】第六の連結金具を示し、(a)は平面図、
(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図14】第六の連結金具を吊ボルトに取り付けた状態
を示す斜視図である。
【図15】第六の連結金具を吊ボルトに取り付ける工程
を示す縦断面図であって、(a)は掛止部にチャンネル
部材の立上部の端部を掛止した状態、(b)は折曲片を
折り曲げた状態をそれぞれ示す。
【符号の説明】
4a 段部 4 吊杆 34 係止部 12,14 チャンネル部材 28 保持部 10,24,38,42,54,60 連結金具 30 受入溝 32 折曲片

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に沿って複数の段部(4a)を
    有する吊杆(4)の当該段部(4a)に係止する係止部
    (34,34)と、振止用のチャンネル部材(12,1
    4)を保持する保持部(28、28)とを備え、前記吊
    杆(4)に対してチャンネル部材(12,14)を交差
    状態で連結するための吊杆に対するチャンネル部材の連
    結金具であって、前記保持部(28,28)を、前記チ
    ャンネル部材(12,14)の立上部(12a,12
    a)に沿う姿勢で接当するように前記吊杆(4)の長手
    方向に離隔させて前記係止部(34,34)から一対
    出させこれら一対の保持部(28,28)の夫々に前
    記吊杆(4)を受け入れる受入溝(30,30)を形成
    し、これら各保持部(28,28)における前記受入溝
    (30,30)の両側に、折り曲げ変形することで前記
    立上部(12a,12a)の端部(12b,12b)を
    掛止する折曲片(32,32)を設けた吊杆に対するチ
    ャンネル部材の連結金具。
  2. 【請求項2】 前記一対の各折曲片(32,32)の対
    向部で、且つ、前記受入溝(30,30)を挟んで対向
    する位置の夫々に、前記チャンネル部材(12)の立上
    部(12a,12a)の端部(12b,12b)に係合
    する仮止め用突起(40,40,44,44)を設けた
    請求項1記載の吊杆に対するチャンネル部材の連結金
    具。
  3. 【請求項3】 長手方向に沿って複数の段部(4a)を
    有する吊杆(4)の当該段部(4a)に係止する係止部
    (34,34)と、振止用のチャンネル部材(12)
    保持する保持部(28、28)とを備え、前記吊杆
    (4)に対してチャンネル部材(12)を交差状態で連
    結するための吊杆に対するチャンネル部材の連結金具で
    あって、前記保持部(28,28)を、前記チャンネル
    部材(12)の立上部(12a,12a)に沿う姿勢で
    接当するように前記吊杆(4)の長手方向に離隔させて
    前記係止部(34,34)から一対延出させこれら一
    対の保持部(28,28)の夫々に前記吊杆(4)を受
    け入れる受入溝(30,30)を形成し、これら各保持
    部(28,28)の一方における前記受入溝(30)の
    両側に前記立上部の端部(12b)を掛止する掛止部
    (35)を設けると共に、これら各保持部(28,2
    8)の他方における前記受入溝の両側(30)に、折り
    曲げ変形することで前記立上部(12a)の端部(12
    b)を係止する折曲片(32)を設けた吊杆に対するチ
    ャンネル部材の連結金具。
  4. 【請求項4】 鋼板を全体の側面視形状が大略コの字状
    になるように形成した吊杆(4)に対するチャンネル部
    材(12,14)の連結金具であって、前記係止部(3
    4,34)が前記吊杆の段部たる吊ボルト(4)のねじ
    溝(4a)に入り込んで係止する前記受入溝(30,3
    0)の底部であり、前記折曲片(32)が前記保持部
    (28)との境界部付近に幅狭のくびれ部(32a)を
    有している請求項1〜3のいずれかに記載の吊杆に対す
    るチャンネル部材の連結金具。
  5. 【請求項5】 長手方向に沿って複数の段部(4a)を
    有する吊杆(4)に吊下げられた野縁受(8)のうち天
    井の開口部に位置する開口形成予定部(8a)を上方に
    迂回すると共に吊杆(4)との交差部に少なくともチャ
    ンネル部材(14)を有する門型の迂回部材(22)の
    一対の下端部を前記開口形成予定部(8a)を跨ぐ状態
    で夫々連結する迂回部材連結工程、前記吊杆(4)に前
    記チャンネル部材(14)を交差状態で連結することに
    より前記迂回部材(22)を介して前記野縁受(8)を
    吊下げ可能に支持する吊下工程、及び、前記野縁受
    (8)のうち前記開口形成予定部(8a)を切断すると
    共に前記吊杆(4)を前記迂回部材(22)の連結部の
    下で切断することによって野縁受(8)に開口を形成す
    る切断工程を有する天井への開口形成工法であって、前
    記吊下工程において、まず、請求項1〜4のいずれかに
    記載の連結金具(10,24,38,42,54,6
    0)を前記受入溝(30,30)に前記吊杆(4)を受
    け入れる形で当該吊杆(4)に差し込み、次に、前記チ
    ャンネル部材(14)をその底部を前記吊杆(4)側に
    向ける姿勢で前記一対の保持部(28,28)間に挟み
    込み、さらに、前記折曲片を折り曲げて前記吊杆(4)
    に前記チャンネル部材(14)を連結することを特徴と
    する天井への開口形成工法。
  6. 【請求項6】 長手方向に沿って複数の段部(4a)を
    有する複数の吊杆(4)の間に振れ止め用のチャンネル
    部材(12)をわたし掛けると共にこれら各吊杆(4)
    とチャンネル部材(12)とを交差状態で連結して吊杆
    (4)の振れ止めを行なう吊杆の振れ止め工法であっ
    て、まず、請求項1〜4のいずれかに記載の連結金具
    (10,24,38,42,54,60)を前記受入溝
    (30,30)に前記吊杆(4)を受け入れる形で当該
    吊杆(4)に差し込み、次に、前記チャンネル部材(1
    2)をその底部を前記吊杆(4)側に向ける姿勢で前記
    一対の保持部(28,28)間に挟み込み、さらに、前
    記折曲片(32)を折り曲げて前記吊杆(4)に前記チ
    ャンネル部材(12)を連結することを特徴とする吊杆
    の振れ止め工法。
  7. 【請求項7】 前記折曲片(32)の折り曲げの後、折
    曲片(32)と保持部(28)とを締付工具で挟み付け
    ることを特徴とする請求項記載の吊杆の振れ止め工
    法。
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