JP2587919B2 - 高炉に原料装填する方法及び装置 - Google Patents

高炉に原料装填する方法及び装置

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、回転または振動するスパウトと、このスパ
ウトの上方に設けられて中央排出パイプを前記スパウト
へ指向させたホッパーとを含む装填用設備のある高炉に
装填する方法に関する。前記中央排出パイプの排出口は
中心線の周りに対称的に開閉する調合装置により制御さ
れている。ホッパーの上には少なくとも一つの室が設け
られている。この室は上部及び下部封止用弁を備え、か
つホッパーへの排出速度を調節する調合装置を備えてい
る。本発明はまた、高炉に装填する方法を実施する装置
にも関する。
従来の回転または振動するスパウトを備えた装填用設
備は、二つの室を有し、これらの室は交替に操作するよ
うに並べられている。従って中心軸に関して室が偏心し
た位置に在るせいで、スパウト上に非対称的に落下する
欠点に悩んでいることは公知である。この欠点を治すた
めに、材料の落下軌道を整えようとした若干の装置が既
に提出されている。
本発明の目的は装填材料を垂直かつ対称的に落下させ
ることが出来るようにする方法及び装填用設備を提供す
るにある。
この目的を達成する手段として、本発明が提案する方
法は、室の調合装置が先ず第1に開かれ、充分な量の材
料を流出させ、ホッパーの中央排出パイプ上に材料の堰
を造り出し、該堰が形成された後でのみホッパーの調合
装置が開かれ、ホッパーとそれへ連通する室とが別々
に、装填期間中秤量され、ホッパーの内容量と、室の内
容量と、室とホッパーの内容量の和とそれぞれ示す信号
が生ぜられるという事を特徴としている。
また本発明が提案する装置は、回転または振動する分
布スパウトと、スパウト上に置かれた中央排出開口付の
ホッパーとを備え、この中央排出開口は炉の中心軸の周
りに対称に作動する調合装置により制御され、炉の中心
軸の両側に配置されかつ天秤により支持されている二つ
の並んだ貯蔵室が前記ホッパーの上方に設けられてお
り、かかる室はホッパーへ向け指向されている排出パイ
プと、これらの排出パイプと組合されていて、室を交互
に炉の内部と連通するに役立つ一対の調合装置と、一対
の封止用弁とを含んでいる高炉用の装填用設備におい
て、前記ホッパーが気密胴部内に収容され、この胴部の
中へ前記排出パイプが伸びており、前記ホッパーは前記
胴部から圧力セルによって懸吊されており、このホッパ
ーを炉の中心軸の周りに回転させかつホッパーの調合装
置をホッパーの中央懸吊装置を通して作動させるように
する手段が気密胴部の外側に設けられていることを特徴
としている。
ホッパーの調合装置は、好ましくは垂直に可動な円
板、ベル等の要素からなり、この要素はホッパーの壁と
共に環状の排出口を形成し、この横断面積が前記要素を
垂直に動かすことにより変えられるようになっている。
ホッパーの懸吊装置は気密胴部の上部にある舵腹型の
封止装置を通り軸方向に通過し上下に可動な垂直の円筒
により形成されている。この円筒は気密胴部の上部に取
り付けられた圧力セルを介して気密胴部に担持されてい
る。この円筒内には中空のバーが同軸に置かれ回転可能
に支持されている。このバーの下方部分は一つ以上の交
差バーによってホッパーを担持している。他方、中空バ
ーの上方部分は気密胴部の外側で、炉の中心軸の周りに
それを回転させるために、駆動手段の作用を受ける。こ
の中空バー中を同軸に通過しているバーがある。このバ
ーの下端部分に円板の如き調合装置が連結されており、
他方、それの上方部分は気密胴部の外側で、このバー
(この下端部分に連結された円板)を垂直に動かすため
に、ジャッキの作用を受けるようになっている。
ホッパーの懸吊装置の垂直の円筒は好ましくは、該ホ
ッパー懸吊装置の運動の垂直自由度に干渉しない可撓な
水平安定化要素により胴部に連結される。
更に別の特徴と特性は、本発明の好ましい実施態様を
付図を参照して下記に詳記したことから明白となろう。
第1図は高炉10の頭部を示し、その頭部には、回転分
布スパウト12が装着されている。スパウト12の排出角度
は調整できる。炉10の上には、枠14があって、材料の装
填用設備を支持している。この装填用設備はホッパー16
を含み、ホッパー16の中央排出開口はスパウト12の上方
で中心軸0上に置かれている。又、この中央排出開口は
該中心軸0の周りに対称に作用する二つの羽根(regist
er)から成る調合装置18により制御されている。枠14は
一つ以上の室20を支持しているが、第1図はその一つの
みを示す。この室20はバルブかご22を経てホッパー16と
連通して居る。バルブかご22は、図示していない封止用
弁と、室20からの材料の流出を制御する調合装置24(調
合装置18に類似のもの)とを含んでいる。
本発明の一実施態様によれば、ホッパー16は数個の圧
力セル26の上に乗って居て、圧力セル26はホッパー16と
その内容物との合計重量を示す信号を連続的に出してい
る。同様に、室20も圧力セル28の上に乗っている。ただ
しホッパー16と室20とを別々に計量するように舵腹の補
償器30が室20とホッパー16とを分離するために設けられ
ている。またホッパー16は舵腹の補償器32により炉から
分離されている。
さて、第1図及び第2図を参照して装填の仕方を記述
しよう。この装填によって、炉10内の装填表面上に重量
Poの材料を平らな層として沈積することを目的とする。
装填開始前、重量Poの材料は室20内に在る。室20の調合
装置24はまだ閉じられている。空のホッパー16の調合装
置18も閉じられている。
第1図に示された実施態様での最も単純で最も有利な
操作は調合装置24を単にチェックバルブとして使用する
ことである。調合装置24は全開されて材料の流れが自然
停止するまで待つ。その自然停止の状態が第1図に示さ
れている。流れが自然停止してから、調合操作が調合装
置18によって行われる。すなわち調合装置18が開かれて
ポッパー16から材料が流出する。これにつれて材料は室
20からバルブかご22を通りホッパー16中へ、落下するこ
となく、順次下降する。
言うまでもなく、減少された高さの堰(すなわち室20
中にまで伸びていない堰)を形成するようにすることま
た可能である。この場合には、調合装置24は調合装置と
して使用され、室20からの流れを、前記堰がホッパー内
で維持されることを確実ならしめるように調節する。
第2図のカーブPt及びPsは、それぞれホーパー16の内
容物の重量Pt及び室20の内容物の重量Psを表し、これら
の内容物の重量が時間Tに渉って変化する状態を示して
いる。
従って、時点0では、室20の重量PsはPoに等しく、他
方、ホッパー16の重量Ptは0に等しいことが判るであろ
う。室20の調合装置24が開かれるや否や、室20の内容物
は直線的に減少する。これはカーブPsの下降コースによ
り示されている。他方、ホッパー16の内容物の重量は増
加する(調合装置18はまだ閉ざされている)。これはカ
ーブPtの上昇コースにより示されている。
室20からの材料の流出は、材料がホッパー16内にそれ
の静止角度(第1図に描かれている材料参照)まで集積
すると、自動的に停止する。この状態はホッパー16の重
量と室20の重量とが、何等の変化も受けていないとで検
出される。この状態は第2図に、カーブPt及びPsが水平
方向をとっている時点t1からt2に描かれている。
このように、ホッパー16の重量と室20の重量とを別々
に測定することにより、ホッパー16内の中央排出開口上
で必要とされるところの堰が形成された時点t1を検出で
きる。このように堰が形成された後に、調合装置18は開
かれる。この開き作用は時点t2に行われる。なお、この
時点t2に至る迄、重量PtとPsとの和は常にPoに等しい。
これは第2図に一点鎖線で示されたカーブPs+Ptの水平
部で示されている。
調合装置18が開かれると、材料はホッパー16から炉の
内部へ流出する。室20からホッパー16への配送量を越え
ることのないように、ホッパー16からの材料の流出は調
合装置18により調節される。従ってホッパー16の内容物
の重量は、材料が室20内に在る限りは、一定にとどま
る。このことは、カーブPtが時点t2よりt3までの水平な
コースにより示される。他方、時点t2からのカーブPsの
連続的降下は室20からホッパー16への材料の排出を示し
ている。総重量Ps+Ptは、言うまでもなく、時点t2から
先に減少する。このことを連続的に降下するカーブPsに
対して平行に下降している一点鎖線のカーブPs+Ptが示
している。
室20が時点t3で空になると、室20の下部の封止用弁と
調合装置24とを閉じる。かくしてその時点より再び室20
への充填操作が行われる。一方、時点t3の後もホッパー
16からの流出が続く。このことをカーブPtが規則的に時
点t4まで下降することで示す。時点t4でホッパー16はか
らになる。
装填が最良の条件下に行われるのを確実ならしめるに
は、ホッパー16の中央排出開口に材料の堰が装填相の間
を通じ維持されなければならない。すなわち、調合装置
18は、ホッパー16からの材料の排出速度が室20からの流
入速度を越えぬような具合に調整されるべきである。こ
れはカーブPtから容易に実証される。カーブPtは時点t2
とt3の間で水平に留る。即ち、ホッパー16から流出する
材料は室20からホッパー16へ流入するもので補充されて
いる。調合装置18の開き位置はカーブPtが水平コースか
らの偏差を表す信号により自動的に調節されるべきであ
る。
ホッパー16の重量を測定することにより調合装置18の
開き位置の調節を実行する。別の方法として、ホッパー
16の壁内にレベル検知器を設け、それがホッパーの排出
パイプ上の堰のレベルを連続的に監視し、それが過度に
低いレベルに落ちた時に、調合装置18の開度が広過ぎて
いるという信号を出すか、または、調合装置24が充分に
開けられていないという信号を出すようにすることも可
能である。
材料の粒子分離(すなわち、粒の大きさに従って囲い
(例えば炉)の中で材料が分離すること)は、分布スパ
ウトによる装填において良く知られた問題である。この
粒子分離現象は炉の直径が増大すると強く現れる。この
問題は、本発明に従って材料の堰を生ぜしめるホッパー
でも、多かれ少なかれある。特に、堰がホッパーの円錐
形壁に沿って高くなって上方の室の排出パイプ中に伸び
るという事実のせいで前記粒子分離現象が起りうる。こ
の粒子分離現象を一層抑制した実施態様を第3図に示
す。
第3図は高炉の頭部を示す。分布スパウト42は炉40上
の箱44内に装着された駆動機構により作動される。箱44
の上方には、ほぼ逆円錐形である気密の胴部46がある。
この胴部46は枠48を介して炉40に支持されている。気密
胴部46の下部は舵腹等の補償器50を介して箱44へ連結さ
れて炉40の内部と連通している。
この気密胴部46の上に二つの室54,56が装着されてい
る。各室54,56はそれぞれ複数の圧力セル52を介して気
密胴部46に支持されている。これら室54,56の下部の傾
斜している排出パイプ58,60は胴部46の内部に伸びてい
る。これらの排出パイプ58,60を通っての材料の排出は
調合装置62,64により制御される。これらの室54,56と胴
部46(すなわち炉40)内部との間の密封性は二つの封止
用弁66,68とにより達成される。これらの封止用弁66,68
は気密胴部46に設けられた弁座と協働する。
回転スパウト42付きの従来の装填用設備(第1図参
照)では、材料はパイプ58と60とから直接に逆円錐形気
密胴部46の傾斜している壁へ落され、そこからスパウト
42へ流れるけれども、第3図に示された装填用設備は、
気密胴部46の内側に逆円錐形ホッパー70を含んでいて、
このホッパー70に材料は一旦収容される。そのためこの
ホッパー70の下部の中央排出開口を閉じるための調合装
置72(第3図に開示の調合装置72は円板からなる)があ
る。この調合装置72は、ホッパー70内に材料の堰を形成
させると、上昇せしめられてホッパー70の下部の中央排
出開口を開放させて材料を排出させる。
室54又は56から傾斜した排出パイプ58,60を通ってホ
ッパー70へ材料が導入される故に発生するホッパー70内
での材料の粒子分離現象を減少させるためには、該ホッ
パー70を炉の中心軸0の周りに回転させるとよい。この
回転により材料は、ホッパー70から室54,56の傾斜した
排出パイプ迄徐々に昇る“土手”を形成する代りに、完
全な円になってホッパー70内に均一に拡がる。かくして
材料の粒子分離現象は抑制され、ホッパー70は一層満足
しうるように装填材料を受け取る。問題は、ホッパー70
を秤量する一方でホッパー70をどのように回転させるか
ということである。
この問題に対する解答を以下に説明する。第3図に示
すように先ず、ホッパー70に若干の交差バー74を設け、
次いでこれらの交差バー74を中心軸0上に位置した中空
バー76に連結する。この中空バー76を外部同軸円筒78に
通す。外部同軸円筒78は中空バー76を回転可能に支持す
る。外部同軸円筒78は気密胴部46の上部水平頂壁の開口
より外側へ突出している。なお円筒78の外周と前記開口
とのすき間は舵腹型の装置80により密閉されている。こ
の外部同軸円筒78は気密胴部46に対して上下に可動であ
り若干数の圧力セル82を介して気密胴部46に支持されて
いる。圧力セル82はホッパー70の重量とそれの内容物の
重量と、円筒78に懸吊されている総ての補助具(例え
ば、中空バー76に対してバー84を垂直方向に移動させる
ジャッキ86、および外部同軸円筒78に対して中空バー76
を回転させる回転手段(図示せず))の重量とを示す信
号を出す。中空バー76の上端は外部同軸円筒78を貫通し
て気密胴部46の外側で回転手段(図示せず)に連結され
ている。この回転手段は外部同軸円筒78に対して中空バ
ー76を中心軸0の周りに矢印A及びBで示される如くに
回転させる。かくしてホッパー70も同様に回転する。ホ
ッパー70からの排出を調節する調合装置72は円板(これ
に限らずベル等でもよい)であり、バー84の下端に連結
されている。バー84は中空バー76内を同軸に通過してい
る。バー84は気密胴部46の外側でジャッキ86の作用を受
けて上下し、調合装置72を実線で示された閉じた位置と
点線で示された開いた位置の間に動かす。かくして調合
装置72はホッパー70の壁に対して可変断面の環状開孔を
形成する。
ホッパー70の水平安定性を確実ならしめるために、ホ
ッパー70を担持した外部同軸円筒78は板88により気密胴
部46へ連結されている。なおこれらの板88は、外部同軸
円筒78の垂直運動の自由度に干渉せぬように充分に可撓
性であり、かくして秤量操作の結果を誤らせないように
なっている。
かくして、ホッパー70の重量を、それが中心軸0の周
りに回転している間に秤量することが可能である。排出
している間にホッパー70と室56,54とをそれぞれ秤量す
ることによって、装填操作を確認し制御することが可能
にされ、特に調合装置72の操作を、ホッパー70の内容量
と室54,56の一つの内容量とを示す信号によって可能に
した。それは秤量操作の間に、ホッパーと排出中の室と
は単一の受器として取扱われるものであることを意味す
る。
言う迄もなく、ホッパー70を秤量すればホッパーの内
容量のレベルを監視することも出来る。しかしながら、
ホッパーの内容量のレベルは同一の重量に対しても材料
の比重あるいはかさ比重の違いで変化しうるから、ホッ
パーの内容量のレベルは超音波、アイソトープ乃至光学
型等の如きレベル検知器によって監視するのがよい。
なお第3図の装填用設備は、室54,56の内容物を炉に
排出する為に二つの異なる方法(第1の方法はホッパー
を回転させず、第2の方法はホッパーを回転させる)の
採用を許す。第1の方法はホッパー70を回転させず、パ
イプ58,60を通る排出が止まる迄、すなわち、ホッパー7
0の底から室54,56の一つに達する堰が形成される迄、調
合装置72を閉じておくことも出来る。
また第2の方法は、ホッパー70を回転させ、室54,56
の一つから材料を排出させ、所定のレベルまで材料がホ
ッパー70に貯まると調合装置72を開き、そして排出中の
室の調合装置62,64をホッパー70内の材料のレベルが一
定に維持されるように制御する。
【図面の簡単な説明】
第1図は材料の堰を形成するためのホッパーを備えた本
発明の装填用設備の側面略図である。 第2図は装填過程での、ホッパーおよび室の重量変化を
示すグラフである。 第3図は本発明の他の態様による装填用設備の側面略図
である。 10,40……炉 12,42……スパウト 16,17……ホッパー 18,72……ホッパーの調合装置 20,54,56……貯蔵室 24,62,64……貯蔵室の調合装置 26,80……ホッパーの圧力セル 28,52……貯蔵室の圧力セル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−38409(JP,A) 特公 昭45−35407(JP,B1)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転または振動するスパウトと、スパウト
    上に中央排出パイプのついたホッパーとを含み、該パイ
    プの排出開口は中心軸の周りに対称的に動作する調合装
    置により制御されており、上部及び下部の封止用弁を備
    えた少くとも一つの室が積載されていて、かつ又、前記
    ホッパーへの排出速度を調節するに役立つようになって
    いる調合装置を含んだ装填用設備で高炉を装填する方法
    であって、 前記室の調合装置は、先ず前記ホッパーの排出パイプ上
    に材料の堰を形成するのに充分な量の材料の排出をもた
    らすために開かれることと、ホッパーの調合装置は該堰
    の形成後迄は開かれぬことと、装填の間、ホッパーとこ
    のホッパーに連通している室との双方が別々に、秤量さ
    れて居ることと、ホッパーの内容量、室の内容量、並び
    にホッパーと室との内容量の和をそれぞれ表す信号が生
    ぜしめられていること、および、前記室が完全に材料を
    排出するまでホッパーの排出パイプ上に材料の前記堰を
    維持するように前記室の排出速度とホッパーの排出速度
    を制御するために前記信号が使用されることとを特徴と
    する方法。
  2. 【請求項2】ホッパーの調合装置の位置は、ホッパーか
    らの排出の速度が、室からホッパーへの材料の流れの速
    度を超えないことを確実ならしめるように調整されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 【請求項3】ホッパーの調合装置は、室から出る材料の
    流れが、該室迄にも登って堰が形成される結果として自
    然に止ってしまう迄は開かれないということを特徴とす
    る特許請求の範囲第1または第2項に記載の方法。
  4. 【請求項4】ホッパーの調合装置は室からの材料の流れ
    の自然停止の前に開かれることと、このホッパーの調合
    装置の位置は、ホッパー内の堰が維持されることを確実
    にするように調整されることとを特徴とする特許請求の
    範囲第1または第2項に記載の方法。
  5. 【請求項5】回転または振動する分布スパウト(42)
    と、スパウト(42)上に置かれた中央排出開口付きのホ
    ッパー(70)とを含み、この中央排出開口は炉(40)の
    中心軸0の周りに対称的に作用する調合装置で制御さ
    れ、スパウトの上には炉(40)の中心軸0の各側部上に
    併置されて天秤(52)にて支持されている二つの貯蔵室
    (54,56)が積載されて居り、該室(54,56)はホッパー
    (70)へ向けられている排出パイプ(58,60)と、この
    排出パイプ(58,60)にそれぞれ組合されている一対の
    調合装置(62,64)並びに封止用弁(66,68)とを備え、
    室(54,56)を炉(40)の内部と交替に連通せしめるよ
    うになっているものを含む高炉(40)用の装填用設備で
    あって、 該ホッパー(70)は気密の胴部(46)内に収容され、そ
    れの中に排出パイプ(58)及び(60)が伸びておること
    と、該ホッパー(70)は胴部(46)から圧力セル(82)
    を介して懸吊されていることと、ホッパー(70)をして
    炉(40)の中心軸0の周りに回転するようにさせ、又、
    ホッパー(70)の中央懸吊装置を介してそれの調合装置
    (72)を作動させる手段を胴部(46)の外側に備えてい
    ることを特徴とする装填用設備。
  6. 【請求項6】ホッパー(70)の調合装置(72)は垂直に
    可動な要素から成り、それがホッパー(70)の壁と一緒
    になって環状の排出開口を形成し、それの断面は調合装
    置(72)を垂直に動かすことにより変えることが出来る
    ようになっていることを特徴とする特許請求の範囲第5
    項記載の設備。
  7. 【請求項7】ホッパー(70)の懸吊装置は胴部(46)の
    上部部分内の舵腹型の封止装置を軸方向に通り、胴部
    (46)上に静止している圧力セル(82)により支持され
    ている垂直の円筒(78)から成り、中空のバー(76)が
    該円筒(78)内に同軸に置かれて居り、このバー(76)
    の下部は一つ以上の交差バー(74)でホッパー(70)へ
    連結されて居り、他方、バー(76)の上部部分は胴部
    (46)の外側で、駆動手段の作用を受けて、それが炉
    (40)の中心軸0の周りに回転させられるようになって
    居り、又、該中空バー(76)を軸方向に通りバー(84)
    によって、このバー(84)の下方部分は調合装置(72)
    へ連結されており、他方、バー(84)の上部部分は胴部
    (46)の外側で、バー(84)と調合装置(72)とを垂直
    方向に動かすためにジャッキ(86)の作用を受けるよう
    になっていることを特徴とする特許請求の範囲第5また
    は第6項に記載の設備。
  8. 【請求項8】ホッパー(70)の懸吊装置の円筒(78)は
    水平安定の為に可撓性素子(88)によって胴部(46)に
    連結されていることを特徴とする特許請求の範囲第7項
    記載の設備。
  9. 【請求項9】ホッパー(70)がレベル検知器と組合され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第5ないし8項
    の何れか一項に記載の設備。
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