JP2587009B2 - グループコール方式 - Google Patents

グループコール方式

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】選択呼出のDTMF信号による無
線通信方式であって、特にグループ通信を可能にする通
信方式である。
【0002】
【従来の技術】自動車電話や無線呼出システム(ページ
ングシステム)等に用いられる。いずれも基地局から自
動車電話や外出中の人に携帯用小型受信機を所持させて
電話のベル音と同様に呼出音を無線で報知させるもので
あり、この方式は広く用いられている。この他にも無線
呼出方式には個人及び特定グループによる呼出及び待受
けに用いるコールトリガーペジャー方式がある。
【0003】このトリガーペジャー方式にはページング
用のDTMF(Dual ToneMulti Fre
quency)信号が用いられ、図7のDTMF KE
Yマトリックスや、表1に示した文字とDTMFとの対
比のように数字やアルファベットを697Hzから16
33Hz迄の7つの周波数を組み合わせて対応させてい
る。普通トリガーペジャー方式のコール信号は、3桁の
数字をグループ内に割り付けており、自局のコールコー
ドを例えば「123」をメモリに記憶し、複数の相手局
「345」「789」「654」等もメモリに記憶して
おく、通常はメモリに記憶してある相手局とだけ交信を
行うもので、コールコードにDTMF符号を付けてDT
MF信号とする。例えば「789*123」として7文
字からなる選択呼出信号とする。待受状態の「789」
局では受信信号からDTMF信号を検出すると自局コー
ルコードの「789」との一致を確認してトリガーペジ
ャー方式の通信可能状態になる。
【表1】
【0004】又、この改良形として、通話相互のコール
コード(アルファベット及び数字による呼出符号又は氏
名、省略符号等の6桁の符号で構成されたコードを呼
ぶ)でDTMF信号を構成して選択呼出通信を行うもの
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法では通信が終了し数秒間経過すると、再度DTMF
信号を送信しなければならず、このDTMF信号を送信
しないと元の通常モードに戻ってしまうので相手局が応
答しなければ何度でもDTMF信号を送信しなければな
らない。例えば3秒経過し交信が途絶えると、又再度呼
出局コールコード*自局コールコードからなるDTMF
信号を送信しなければならない。又、メモリには通信す
る相手局の数だけのコールコードをキーボードなどから
入力して記憶しておかなければならず常に13文字から
なるコールコードのDTMF信号を送信する煩わしさが
あり、それに交信相手局も1局としか交信できない。
【0006】本発明はこのような操作の煩わしさを排除
し、更に、複数の相手局とも交信できるグループコール
方式の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】選択呼出にDTMF信号
を用いて通信を行うグループにおいて親局がメモリに記
憶してあるグループ内の全局のメモリ番地を含むコール
コードデータと交信条件のデータとをグループコールメ
モリ信号として送信する手段を備え、全子局は親局と同
様にコールコードデータを記憶する手段を備えて親局が
送信した前記グループコールメモリ信号を受信するとメ
モリに記憶して選択呼出の運用可能状態とし、選択呼出
には相手局と自局とのコールコードのメモリ番地を用い
てDTMF信号に編成して送信する手段と、待受状態で
は受信信号から検出したDTMF信号のメモリ番地をコ
ールコードに変換する手段を備えた構成である。
【0008】又、複数の相手局と交信する場合はコール
コードのメモリ番地の集合体をデータ圧縮手段で圧縮し
て交信する手段を設けて、受信側では受信検出したDT
MF信号の圧縮データからメモリ番地に復元することで
グループ内の交信を可能にする。
【0009】
【作用】グループ内の全局が親局を含む全子局のコール
コードとそれらのメモリ番地とを同じ状態でメモリに記
憶しておくので相手局を呼び出したい時には自局と相手
局のコールコードを用いる代わりにそのメモリ番地を送
信することで相手局との選択呼出による通話状態に入れ
る。従って選択呼出信号を短くできるので当然エラーも
少なくなる。又、1対1の交信の他にもグループ内の全
局との交信や、複数局との交信の場合でもDTMF信号
の送信データ量を少なくしてあるので効率的である。し
かし、多数局の場合ではコールコードのメモリ番地だけ
であってもDTMF信号が長くなるのでメモリ番地群を
更にデータ圧縮してDTMF信号に編成して送信するこ
とも可能である。
【0010】
【実施例】DTMF信号によって通信相手局を選択する
親局と複数の子局からなるグループ内の交信を行うの
に、本発明ではコールコード又はコールサインの代わり
にそのメモリ番地を送信するものである。そのためグル
ープ内の全ての局がコールコードとそのメモリ番地とを
親局と同様に記憶しなければならない。このコールコー
ドは予めメモリに記憶しておく方法もあるが、日によっ
てグループの構成が変わる場合があるので、ここでは親
局のメモリに記憶してあるコールコードをメモリ番地を
含めて送信して子局のメモリに記憶させる方法について
述べる。
【0011】親局のメモリ内容は、メモリ番地とコール
コードを組み合わせて、メモリの0番地に親局のコール
コードを記憶し、子局が15局あれば1から15までの
番号を付与し、メモリの1番地からF番地までに割当て
てそれぞれのコールコードを記憶する。このように親局
にメモリされた全コールコードとそのメモリ番地とを読
み出してDTMF符号を付けてグループコールメモリ信
号として送信する。
【0012】このグループコールメモリ信号の送信フォ
ーマットは1例として、「0*ABCDEF*1*BC
DEFG*2*CDEFGH*・・・*F*ZXY15
C」とする。この信号中の*で区切られた0,1,2,
・・・,Fはメモリ番地であり、そのメモリ番地に続く
数字又は文字はコールコードである。次にこの信号に続
けて複数局との交信条件のデータとして、データ圧縮の
有無を定義する無変換用の0か、データ圧縮用の1かの
記号を加えて交信条件とする。
【0013】このように作られたグループ内の全局のグ
ループコールメモリ信号の送信フォーマットの数字及び
アルファベットから送信時のDTMF信号に変換するに
は、図7や表1に示してあるように2つの低周波数の組
み合わせたDTMF信号に変換して送信する。この送信
方法は図3に示すグループコールメモリ転送用フローチ
ャートによって処理される。
【0014】図3のフローチャートについて説明する。
一例として親局のメモリの0番地には親局のコールコー
ドJEIOSK、子局1のコールコードFUJIKIは
一番地に、子局2のコールコードNAMIKIは2番地
に、子局15はF番地にALL001のように子局の番
号とメモリ番地とを対応させて記憶する。
【0015】全局のコールコードが入力されると、次に
処理S2,S3及び判断ボックスH1によってメモリ0番
地から順々に読み出して表示器に表示して確認する。こ
のグループコールメモリデータにデータ圧縮するか無変
換するかの交信条件データの0又は1を付加する。次に
処理S6でスタンバイ信号を送信する。スタンバイ信号
送信から約5秒後に処理S7でグループコールメモリデ
ータをDTMFジェネレータでDTMF信号に変換して
送信する。
【0016】待受状態の全子局に親局から送信されたス
タンバイ信号が入力されると、処理S8で全子局はメモ
リ受信モードに設定される。受信信号は処理S9,S10
でDTMFレシーバを通してDTMF信号をメモリ番地
に復元し、そのメモリ番地のコールコードをメモリから
読み出して記憶すると共に表示器に表示してグループコ
ール方式の交信状態に入る。
【0017】ここで本発明に使用する無線通信機につい
て説明する。図2は無線通信機の構成を示すブロック図
であり、図中1はアンテナ、2は送信部、3は受信部、
4はCPUを含む制御部、5はメモリ、6はキーボード
を含む操作部、7は表示部、8は低周波増幅のAF部、
9はスピーカ、10はマイクロホン、11はDTMFレ
シーバ、DTMFジェネレータである。
【0018】先ず送信側から説明する。この無線通信機
は親局も子局も同じ構成でよい。親局の場合は親局コー
ルコードをメモリの0番地に操作部6のキーボードから
入力する。グループ内の子局を15局とすると、メモリ
の1番地からF番地に、子局1は1番地に子局2はメモ
リ2番地に、子局15はメモリのF番地にそれぞれのコ
ールコードを操作部6のキーボードから入力する。全局
のコールコードが入力されると、次にメモリされた順番
つまり0番地からF番地まで順々読み出して表示器7に
表示して確認する。この読み出しはメモリ番地を指定し
た後は全てアップダウンスイッチかロータリエンコーダ
を用いてメモリ番地の下から上に又は上から下に順々に
読み出して確認する。全部のメモリの確認が終わると、
送信スイッチ(以下PTTと記す)を押すと、スタンバ
イ信号を送信する。一方グループコールメモリデータは
DTMFジェネレータ12によって図7のDTMF K
EYマトリックスや表1のようにDTMF信号に変換さ
れる。スタンバイ信号から5秒後にこのDTMF信号は
送信される。これらの動作は操作部6の操作以外は全て
制御部4のCPUでソフトウエアにより処理される。
【0019】子局の受信側については待受状態で親局か
らのスタンバイ信号を受信部3で受信すると、自動的に
メモリ受信モードに設定される。その約5秒後にDTM
F信号が入力すると、DTMFレシーバ11で数字又は
アルファベットのメモリ番地とコールコードとに復元さ
れて受信したメモリ番地と同じメモリ番地にそれぞれの
コールコードが書き込まれる。
【0020】次にグループ交信について説明する。グル
ープ内の全局のコールコードが同一にメモリされると、
DTMF信号による通信が可能になる。ここではハード
面の説明をする。先ず操作部6でノーマル通信をグルー
プコール通信に切り換え、次に交信希望の相手局のメモ
リ番地、複数局の場合はその全てのメモリ番地と*及び
自局のメモリ番地とを操作部6のキーボード及び設定キ
ーによって入力し、次にPTTを押すと入力したコール
コードのメモリ番地からなるグループコール信号をDT
MFジェネレータ12を通してDTMF信号に変換して
送信する。
【0021】待受中の相手局は受信部3で受信した信号
からDTMF信号を取り出してDTMFレシーバを通し
てメモリ番地に変換する。この変換されたメモリ番地に
自局が含まれていると全ての受信したメモリ番地のコー
ルコード読み出して記憶すると共に表示器7に表示して
交信状態になる。
【0022】次に多数局交信について説明する。本発明
におけるグループコール方式では1対1の交信だけでは
ないので交信についての取り決めをしておく必要があ
る。例えばグループ内の全局が交信に参加する場合に
は、「00*自局メモリ番地」として送信すると全局と
の交信が可能になる。又、「88*自局メモリ番地」と
して送信すると、交信していたグループから撤退する。
「99*自局メモリ番地」として送信すると交信中のグ
ループに参加できる等の条件を予め取り決めておいて交
信を行う。
【0023】本発明のグループコール方式の通信で複数
局との交信について説明する。図1はグループ内の7局
が交信を行う状態を示した図であって、親局0からグル
ープコール信号を送信する。この動作を図4のフローチ
ャートに従って述べる。操作部6でメモリ番地の読み出
しを設定する。読み出したメモリ番地とそこに記憶して
あるコールコードとを表示器7で確認しながら交信希望
局以外は、アップダウンスイッチ等の操作を判断ボック
スH10,H11のいずれか該当する方法で歩進又は後退さ
せて次のメモリ番地を表示させる。交信希望の相手局が
表示されると判断ボックスH12でグループ入力キーを操
作する。この操作でグループコールメモリとしてセット
される。処理S16で希望する交信相手が全てセットされ
る。図1の場合では子局2から順々に子局3,4,8,
C,Dとセットする。次に判断ボックスH14でグループ
コールメモリデータがデータ圧縮を示す*1であっった
かを判断ボックスH15で判断し、データ圧縮が必要なら
ば4桁の圧縮データに編成し、その必要がなければその
ままの信号を処理S18でDTMF信号に編成し、処理S
19でPTTを押して送信する。このフローチャートでは
PTTをロックタイプの場合について記載してある。送
信後交信状態に入る。PTTをオフにしてグループ通信
設定を終了する。次に交信開始ならば判断ボックスH16
で操作部6のグループコールスイッチを押して交信を開
始する。
【0024】次に、図5について説明する。グループ内
の待受中の局の中でグループコール信号に自局が入って
いると、処理S23で受信したグループコール信号からメ
モリ番地を読み出し、メモリ番地とそのメモリ番地のコ
ールコードを表示器7に表示して交信状態に入る。この
交信中に受信信号が途切れたとき、500ms以上途切
れたかを判断ボックスH20で判断し、500ms以上経
過するとグループ交信に参加する信号の「99*メモリ
番地」が有るかを判断ボックスH21で判断し、有ればグ
ループコールは全てブレークされる。ブレークをかけた
局は自局のメモリ番地をグループコールデータに加え、
処理S26で新しいグループコール信号に編成して処理S
27で送信する。
【0025】判断ボックスH21で否と判断すると判断ボ
ックスH22で「88*メモリ番地」の信号の有無を判断
し、有りならば撤退する局は処理S29でグループコール
データから自局を削除して、処理S30で新しいグループ
コール信号を送信して交信中のグループ交信から撤退す
る。
【0026】判断ボックスH22で否であれば次に判断ボ
ックスH23で「00*メモリ番地」の有無を判断し、有
ればS32からS35にかけてグループの全局交信のグルー
プコール信号を送信して全局が交信可能になる。判断ボ
ックスH22で否であれば処理S23に戻って引き続き現状
のグループ交信が可能になる。
【0027】グループ交信中であって自局以外の局間で
の交信中で必要が無ければ交信中の局のコールコードが
表示器7に表示された状態でも音声回路をミュートする
ことができる。
【0028】多数局との交信では局数に応じてDTMF
信号が長くなり最高16桁ものデータを送信しなければ
ならないのでエラーを起こす可能性が高くなる。そこで
送信する相手局のメモリ番号をデータ圧縮して送信する
ことも可能である。図6はこのデータ圧縮を説明するた
めの図である。即ち、全メモリ番地を親局を0番地と
し、子局を1番地からF番地までとすると、若い番号順
に4等分して第1桁には0番地から3番地まで、第2桁
には4番地〜7番地までとし、第3桁には8番地からB
番地まで、第4桁はC番地からF番地迄とする。そこで
メモリ番地の0からF迄のうちグループコール入りをす
る局にビットを立てるものとする。そこで第1桁だけを
考えると0〜3でグループコール入りする局が無ければ
全てにビットは立たないのでこの場合は0とし、全てに
ビットが立てばFとなる。従って、この方式で行うと信
号は16進の符号を用いて4桁に圧縮できる。
【0029】図6は図1のグループコール交信に用いる
グループコール信号をデータ圧縮した場合を示したもの
である。選択した子局2,3は第1桁では2,3であり
ここにビットがあるのでB、第2桁は4にビットがある
ので1である。第3桁の子局8にもビットがありこれも
1であり、第4桁には子局C,Dがあるので0, 1にビ
ットがあり3となる。このデータ圧縮されたデータをD
TMF信号にすると「B,1,1,3*0」として送信
できる。この圧縮されたDTMF信号を受信した側では
データ圧縮と逆の処理をすることでグループコール内の
メモリ番地に復元できる。
【0030】
【発明の効果】本発明によるグループコール方式におい
ては、コールコードを送信する代わりにコールコードを
記憶したメモリ番地を送信することで交信可能に設定で
きるものであり、このため選択呼出用のコールコード入
力に比べてエラーが生じにくい利点がある。又、交信相
手も1対1の交信だけでなく複数局との交信も可能であ
り複数の情報交換が可能になる。そのためにも複数局に
対するグループコール用のDTMF信号もメモリ番地だ
けであるので短くできるし、それでも長い場合はデータ
圧縮によって更に短いグループコール信号とすることも
可能である。この簡単操作のDTMF信号による交信を
可能にしてあるので特にモービル移動の時などでは走行
中に遅れた車やバイクがでても特定の人との交信が可能
であり、その上現在の交信中の局が表示器に表示される
利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による移動局の交信を示す図である。
【図 2】本発明に用いる無線通信機の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】親局がグループコールメモリデータを送信し、
全子局が受信してグループコールメモリデータを記憶す
るためのフローチャートである。
【図4】交信用のグループコール信号を送信するフロー
チャートである。
【図5】受信側の動作を示すフローチャートである。
【図6】データ圧縮を説明するための図である。
【図7】DTMF KEYマトリックスを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 送信部 3 受信部 4 制御部 5 メモリ 6 操作部 7 表示部 8 低周波増幅のAF部 9 スピーカ 10 マイクロホン 11 DTMFレシーバ 12 DTMFジェネレータ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親局と複数の子局とからなるグループで
    選択呼出にDTMF信号を用いる通信方式において、 親局がメモリに記憶してあるグループ内の全局のメモリ
    番地を含むコールコードデータと交信条件のデータとを
    グループコールメモリ信号として送信する手段を備え、
    全子局は前記グループコールメモリ信号を受信すると自
    動的に記憶するメモリ受信モードによる記憶手段を備
    え、全子局が親局と同じメモリ状態になると選択呼出通
    信が可能となり、選択呼出には相手局と自局とのコール
    コードのメモリ番地を用いてDTMF信号に編成して送
    信する手段と、待受状態では受信信号から検出したDT
    MF信号のメモリ番地をコールコードに変換する手段を
    備えてグループ内の交信を行うことを特徴とするグルー
    プコール方式。
  2. 【請求項2】複数の相手局との交信は、該当する相手局
    のコールコードのメモリ番地を並べてDTMF信号の相
    手局側としてDTMF信号に編成して送信することを特
    徴とする請求項1のグループコール方式。
  3. 【請求項3】 グループ内の全局と交信する場合はグル
    ープを総称するコールコードを設定してDTMF信号の
    相手局とすることでグループ内の全局との交信を可能に
    することを特徴とする請求項1のグループコール方式。
  4. 【請求項4】 グループ内の多数局との交信は、前記交
    信条件にデータ圧縮があると、データ圧縮手段によって
    該当する局のコールコードのメモリ番地群を2進コード
    に変換して圧縮してDTMF信号に編成して送信し、待
    受け状態では受信信号からDTMF信号を検出するとデ
    ータ圧縮の信号をメモリ番地に復元するデータ復元手段
    でメモリ番地に復元後コールコードに変換して交信を可
    能にすることを特徴とする請求項1のグループコール方
    式。
  5. 【請求項5】 グループ交信に参加中は、交信中の局の
    コールコードは表示器に表示されるが、その交信音を出
    力するかミュートするかの選択を可能にすることを特徴
    とする請求項1のグループコール方式。
  6. 【請求項6】 他の複数局がグループ交信中である時、
    自局もそのグループ交信に参加するには、他局が交信状
    態であっても、ブレイクスイッチ又は送信スイッチを押
    しておけば交信中の局の送信が所定時間途絶えると自動
    的にブレーク信号が送信されてグループ交信に参加でき
    ることを特徴とする請求項1のグループコール方式。
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