JP2586813Y2 - 加湿器の補強サイフォン式排水装置 - Google Patents

加湿器の補強サイフォン式排水装置

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JP2586813Y2
JP2586813Y2 JP7190193U JP7190193U JP2586813Y2 JP 2586813 Y2 JP2586813 Y2 JP 2586813Y2 JP 7190193 U JP7190193 U JP 7190193U JP 7190193 U JP7190193 U JP 7190193U JP 2586813 Y2 JP2586813 Y2 JP 2586813Y2
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義洋 藤田
知久 柴田
明彦 井上
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タバイエスペック株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、容器内に入れられ所定
水位に維持される水が加熱手段によって蒸発される加湿
器の水を排出する加湿器の排水装置に関し、例えば環境
試験装置、恒温恒湿室、クリーンルーム等の湿度調節を
必要とする装置又は部屋に水蒸気を供給するために利用
される。
【0002】
【従来の技術】環境試験装置等に用いられる加湿器で
は、通常、水槽内に水を溜めてこれをヒータで加熱・蒸
発させ、その蒸気を取り出して被加湿部に導いている。
このような加湿器では、水を蒸発させるため、水槽内に
水あかや水中の不純物が濃縮して石状に固化することに
より生成したスケール等の異物が発生し、これを放置す
ると、加湿効率が低下したり加湿用ヒータが断線すると
いうような問題が生ずる。このため、水槽内の水を排水
して新たな水を補給し、水あかの発生や不純物濃度の上
昇を防止するようにしている。このような排水システム
としては、図6〜図8に示すものが従来から知られてい
る。
【0003】図6は通常採用さている排水装置を示し、
電磁弁20を開閉して蒸気シリンダ1内の水を一定時期
に一定量又は一定時間排出しようとするものである。こ
の方式の装置では、水と共に排出されたスケール等が電
磁弁に詰まり、電磁弁の閉鎖不良や排水不良を招く。こ
れを防止するため、非常に目の細かいストレーナ21を
設けて電磁弁への異物の進入を阻止するようにしてい
る。しかし、このストレーナに水アカやスケールが詰ま
って排水不良になり易く、又、このように水アカやスケ
ールを蒸気シリンダ内に溜めると、これを除くために加
湿動作を中断して蒸気シリンダを分解し、手作業で清掃
しなければならず、加湿動作の中断期間が多くなり加湿
器の稼働率が低下すると共に、保守作業に手間がかかる
という問題が生ずる。
【0004】図7の装置は、蒸気シリンダ1に給水管2
2aから新たな水を供給して水位を上昇させ、サイフォ
ン管22の吸い出し作用を利用して排水しようとするも
のである(実開平3−48630号公報参照)。この装
置では、直径10mmを越えるサイフォン管を用いる
と、蒸気シリンダ側の水位をサイフォン管の逆U字形部
よりも100mm以上上昇させないと吸い出し作用を発
生しないことが実験的に確認された。しかしながら、蒸
気シリンダの水位を上昇させると、多量の水を新たに供
給しなければならないので、節水の観点上好ましくない
と共に、蒸気シリンダが水位上昇分だけ縦方向に大型化
する。一方、サイフォン管を10mm以下にすると、ス
ケールの排出が十分行われず、蒸気シリンダ内に大きい
スケールが残留することになる。更に、排水速度が余り
速くないので、排水時の加湿動作の停止時間が長くな
り、恒温恒湿室等では湿度制御の乱れがそれだけ長時間
化するという問題がある。そして更に、小径のサイフォ
ン管は蒸気シリンダの水位変動に対して敏感であり、蒸
気シリンダ内の圧力変動等によって水位が変動すると、
不必要な吸い出し作用が発生し易くなり、その場合にも
加湿動作が中断するという問題が発生する。
【0005】図8の装置は、ポンプ23で蒸気シリンダ
1内の水を全量排出しようとするものである(特開平4
−24610号公報参照)。しかしながら、このような
方式では、排水路24中にポンプがあるため、ポンプが
スケール等の異物を噛み込むおそれがある。これを防止
するため、目の粗いストレーナ25を設けているが、こ
のようなストレーナを設けると、比較的小さなスケール
しか排出されず、蒸気シリンダの掃除のための余分な作
業及びそれに伴う加湿器の運転中断を生ずるという問題
がある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】本考案は従来技術に於
ける上記問題を解決し、排水速度が速く、不必要な排水
がなく、且つ、大きなスケールの排出が可能で排水不良
の生じない加湿器の排水装置を提供することを課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は上記課題を解決
するために、容器内に入れられ所定水位に維持される水
が加熱手段によって蒸発される加湿器の水を排出する加
湿器の排水装置において、請求項1の考案は、前記容器
の底部に開口し前記容器の外で前記所定水位より高く逆
U字形に形成された第1サイフォン管と、これと連続し
連続部からの高さが前記第1サイフォン管の2倍より低
い高さで逆U字形に形成された第2サイフォン管と、前
記第1サイフォン管の立ち下がり部及び前記第2サイフ
ォン間の立ち上がり部に水を供給する水供給手段と、を
有することを特徴とし、請求項2の考案は、前記容器の
底部に開口し前記容器の外で前記所定水位より高く逆U
字形に形成されたサイフォン管と、該サイフォン管の立
ち下がり部に立ち下がり方向に所定の流速及び流量で水
を噴出させる水噴射手段と、を有することを特徴とす
る。
【0008】
【作用】請求項1の考案によれば、逆U字形に形成され
て連続した第1、第2サイフォン管の立ち下がり部及び
立ち上がり部に水を供給する水供給手段を設けるので、
水供給手段によりその部分に水を入れて水位を上昇させ
ると、その水が第2サイフォン管の逆U字形の頂部を乗
り越え、第2サイフォン管においてサイフォン現象が発
生する。このサイフォン現象により、第1サイフォン管
の空隙部が負圧になり、第1サイフォン管でもサイフォ
ンが形成され、サイフォンによって容器内の水が連続的
に排出されることになる。
【0009】このような排水装置によれば、第2サイフ
ォン管をパイロットサイフォンとして利用できるので、
サイフォン管のサイズが大きくてもサイフォン現象を発
生させることができる。即ち、第1及び第2サイフォン
管の間に水を供給すると、水位の上昇が極めて速いた
め、パイロットサイフォンの逆U字形の頂部に到達した
供給水量が直ちに排水側に流れるので、容易にサイフォ
ンが形成される。この場合、第2サイフォンの高さを第
1サイフォン管の高さの2倍より低い高さにしているの
で、両サイフォン管の間に水を入れたときに、水は第2
サイフォン管の立ち下がり側には流れるが、第1サイフ
ォン管の立ち上がり側には流れず、供給した水が有効に
サイフォン形成に利用される。
【0010】請求項2の考案によれば、サイフォン管の
立ち下がり部に立ち下がり方向に所定の流速及び流量で
水を噴出させるので、水の噴流により周囲の空気が巻き
込まれ、サイフォン管の上流側に負圧が発生し、容器内
の水が吸い出されてサイフォン排水される。この場合、
所定の流速及び流量は、水噴出後に短時間でサイフォン
が形成されるように、サイフォン管の口径、サイフォン
と容器水面との高さの差等を考慮して決定される。
【0011】
【実施例】図1は実施例の加湿器の排水装置の構成を示
す。本排水装置は、容器としての蒸気シリンダ1内に入
れられ所定水位Hに維持される水が加熱手段としてのヒ
ータ2によって蒸発される加湿器10の水を排出する装
置であり、蒸気シリンダ1の底部1aに開口しその外で
所定水位Hより高く逆U字形に形成された第1サイフォ
ン管3と、これと連続し連続部からの高さが第1サイフ
ォン管の高さhの2倍より低い高さh´で逆U字形に形
成された第2サイフォン管4と、第1サイフォン管3の
立ち下がり部3a及び第2サイフォン管4の立ち上がり
部4aに水を供給する水供給手段としての給水管5及び
電磁弁6とを有する。給水管5には、適当な圧力を持っ
た外部の水道水や工業用水が供給される。但し、図2に
示す如く、外部配管と電磁弁による給水に代えて、蒸気
シリンダ1からポンプ7により給水するようにしてもよ
い。この場合には、蒸気シリンダ1内のゴミ等を吸引し
ないように、ポンプ7は底部1aよりも或る程度高い位
置から水を吸引するのが良い。
【0012】なお本実施例では、第1サイフォン管3が
蒸気シリンダ1の底1bに結合されているので、底部に
沈下、堆積したゴミやスケールを効果的に排出できる。
但し、これをシリンダ部1cの最も低い位置に結合した
り、上部に結合して内管を底部1aまで導入するような
構造にしてもよい。又、給水管5を第1サイフォン管3
側に結合しているが、これを第2サイフォン管4側もし
くは両サイフォン管の連続部に結合してもよい。この連
続部は或る程度の長さがあってもよい。
【0013】図3は、第2サイフォン管4がパイロット
サイフォンとして作動し、蒸気シリンダ1内の水がサイ
フォン排水されるまでの状態を示す。同図(a)に示す
如く、蒸気シリンダ1内に例えば図4に示すようなフロ
ート室14を介して所定水位Hまで水を入れると、第1
サイフォン管3内も同じ水位になる。この状態で加湿器
を運転すると、ヒータ2がオンになって内部の水が加熱
され、蒸気シリンダ1の頂部1dから水蒸気が取り出さ
れると共に、水位Hを維持するように図示しない水補給
装置から水が補給される。蒸発した水量を補給しつつ運
転を継続すると、水槽1内の水が次第に濃縮され、これ
を放置すると湯あかやスケール等が発生し、加湿器の性
能低下を招いたり、ヒータに付着してその断線を発生さ
せたりする。このため、加湿器が一定時間運転される
と、排水装置を作動させて水槽1内の水を排出する。
【0014】排水するときには、同図(b)に示す如
く、電磁弁6を開にし、給水管5から両サイフォンの結
合部に水を供給する。同図(c)は、第2サイフォン管
4が第1サイフォン管3より高い場合に、第2サイフォ
ン管4内の水がその頂部を越える時の状態を示す。同図
(b)の状態から更に両サイフォン管に水が入れられる
と、その水位が上昇するにつれて水が第1サイフォン管
3の空間部を占めるので、空間部の空気が僅かに圧縮さ
れて圧力を持つ。第1サイフォン管3の立ち下がり部3
aの水位がyだけ上昇すると、第1サイフォン管3の立
ち上がり部3bの水位は略yだけ下降し、一方、第2サ
イフォン管4の立ち上がり部4aの水位は略2yだけ上
昇する。このとき、蒸気シリンダ1内の水位も上昇する
が、蒸気シリンダ1の断面積はサイフォン管のそれに較
べて十分大きいので、上昇量はごく僅かで無視できる程
度である。
【0015】本考案では、第2サイフォン管4の高さを
第1サイフォン管3の高さの2倍より低くしているの
で、図から明らかなように、両サイフォン管の間に入れ
られた水は、第1サイフォン管3側に流れることなく第
2サイフォン管4の頂部に到達する。そしてそれ以上水
が入れられると、水が第2サイフォン管4の頂部を越え
てパイロットサイフォンを形成することになる。なお、
できるだけ速くパイロットサイフォンが形成されるよう
に、第2サイフォン管4の高さは、図1に示すように第
1サイフォン管3の高さhより少し低い程度が望まし
い。
【0016】同図(d)は、両サイフォン管の間に入れ
られた水が第2サイフォン管4を乗り越えてパイロット
サイフォンが形成された後、第1サイフォン管3を介し
て蒸気シリンダ1内の水をサイフォンで吸い出している
状態を示す。蒸気シリンダ1内の水8は、パイロットサ
イフォンの水9の下降よりその上部に形成された負圧に
よって吸い出される。サイフォンが効き出すと、水は速
い流速で水が排出され、蒸気シリンダ1及び図示しない
補給水タンクの水が全量排出されると、サイフォンが切
れて排水が完了する。
【0017】従来のように、蒸気シリンダ1内に水を供
給してサイフォンを形成させる方法では、容器の表面積
が大きいため水位の上昇が遅い。一方、サイフォン管を
乗り越える水量は、水位差と管内抵抗とのバランスで定
まるので、水位の上昇が遅い場合には、サイフォン管を
越える水量が少なく、サイフォンが形成されにくい。本
考案のようにパイロットサイフォンを利用すれば、蒸気
シリンダ1内でなくサイフォン自体に水を供給するの
で、パイロットサイフォン内で水位が急上昇し、サイフ
ォン管を越える水量が多くなり、サイフォン管の口径を
大きくしても容易にサイフォンを形成させることができ
る。
【0018】このような装置により大きな口径のサイフ
ォン管で排水すれば、排水速度が速くなるので、排水時
間が短縮されて加湿器の稼動率が上がり、環境試験装置
等における湿度制御の乱れが少なくなる。又、大型スケ
ールの排出が可能になる。そして、排水ラインにポンプ
や電磁弁を用いないので、ゴミ等の詰まりにより排水不
良になるおそれがないと共に、蒸気シリンダの掃除等の
保守作業が減少し、省力化が図られる。更に、第2サイ
フォン管4の頂部を越えさせるために給水管5で供給す
る水量が極めて少ないので、速くサイフォンを形成させ
ることができ、且つ節水にもなる。又、サイフォン管の
口径が大きいので、環境試験装置等において圧力変動が
あっても、不必要に排水されることがない。この場合、
圧力変動によるサイフォン発生を防止するために第1サ
イフォン管3の高さを高くしても、サイフォン管内に水
を入れるだけであるから、消費水量も増加せず又容器を
大きくする必要もない。
【0019】図4は他の実施例の排水装置を示す。この
排水装置は、サイフォン管11と、その立ち下がり部1
1aに立ち下がり方向に所定の流速及び流量で水を噴出
させる水噴射手段としてのポンプ12及びノズル部13
aを備えた送水管13とを有する。所定の流速及び流量
は、サイフォン管11のサイズ、所定水位からの高さh
1 等により、迅速にサイフォンが形成させるように決定
される。立ち下がり部11aには、その部分を拡大した
図5に示す如く、効果的に負圧が形成されるように絞り
部11a−1を設けることが望ましい。ポンプ12は、
本実施例ではフロート室14から水を吸入している。但
し、ポンプ12を省略し、他の系統からノズル13aに
水を供給するようにしてもよい。なお、フロート室14
は蒸気シリンダ1と連通していて、内部に備えられたフ
ロート15により図示しない補給水弁が制御され、内部
の水位が一定になるよに調整されている。
【0020】このような排水装置によれば、サイフォン
管立ち下がり部11aの絞り部11a−1に向けてノズ
ル部13aから高速で水を噴射させるので、図示の如く
管内の空気が随伴されて下流側に運ばれ、その上流部に
負圧が形成され、サイフォン管11にサイフォンが形成
されることにより蒸気シリンダ1内の水が排出される。
この場合、強制的に負圧を形成させるので、排水管を大
きなサイズにすることができる。
【0021】本実施例の排水装置においても、ポンプや
ストレーナ等を設ける必要がなく、又サイフォン管の口
径を大きくすることができるので、図1の実施例のもの
と同様の効果が得られる。
【0022】
【考案の効果】以上の如く本考案によれば、サイフォン
管の口径を大きくすることができるので、排水速度が速
くなり、排水時間が短縮されて加湿器の稼動率が上が
る。又、大型スケールの排出が可能になる。そして、排
水ラインにストレーナや電磁弁等を用いないので、ゴミ
等の詰まりによる排水不良のおそれがないと共に、スケ
ールの堆積と新たなスケールの成長が抑制され、容器の
掃除等の保守作業の減少し、省力化が図られる。又この
点からも加湿器の稼動率が向上する。更に、圧力変動に
よる不必要な排水が防止され、必要なときにのみ確実に
排水が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の加湿器の排水装置の構造を示す説明図
である。
【図2】上記の排水装置において水の供給源を代えた場
合の説明図である。
【図3】(a)乃至(d)は上記排水装置の作動の説明
図である。
【図4】他の実施例の加湿器の排水装置の構造を示す説
明図である。
【図5】上記排水装置の水噴出部の構造を示す説明図で
ある。
【図6】従来の加湿器の排水装置の構造例を示す説明図
である。
【図7】従来の加湿器の排水装置の構造の他の例を示す
説明図である。
【図8】従来の加湿器の排水装置の構造の更に他の例を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 蒸気シリンダ(容器) 1a 底部 2 ヒータ(加熱手段) 3 第1サイフォン管 3a 立ち下がり部 4 第2サイフォン管 4a 立ち上がり部 5 給水管(水供給手段) 6 電磁弁(水供給手段) 10 加湿器 11 サイフォン管 11a 立ち下がり部 12 ポンプ(水噴射手段) 13 送水管(水噴射手段)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−172850(JP,A) 実開 昭54−24257(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24F 6/00

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器内に入れられ所定水位に維持される
    水が加熱手段によって蒸発される加湿器の水を排出する
    加湿器の排水装置において、 前記容器の底部に開口し前記容器の外で前記所定水位よ
    り高く逆U字形に形成された第1サイフォン管と、これ
    と連続し連続部からの高さが前記第1サイフォン管の2
    倍より低い高さで逆U字形に形成された第2サイフォン
    管と、前記第1サイフォン管の立ち下がり部及び前記第
    2サイフォン間の立ち上がり部に水を供給する水供給手
    段と、を有することを特徴とする加湿器の排水装置。
  2. 【請求項2】 容器内に入れられ所定水位に維持される
    水が加熱手段によって蒸発される加湿器の水を排出する
    加湿器の排水装置において、 前記容器の底部に開口し前記容器の外で前記所定水位よ
    り高く逆U字形に形成されたサイフォン管と、該サイフ
    ォン管の立ち下がり部に立ち下がり方向に所定の流速及
    び流量で水を噴出させる水噴射手段と、を有することを
    特徴とする加湿器の排水装置。
JP7190193U 1993-12-09 1993-12-09 加湿器の補強サイフォン式排水装置 Expired - Lifetime JP2586813Y2 (ja)

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