JP2585056Y2 - 作業車輌の走行操作装置 - Google Patents

作業車輌の走行操作装置

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JP2585056Y2
JP2585056Y2 JP4327892U JP4327892U JP2585056Y2 JP 2585056 Y2 JP2585056 Y2 JP 2585056Y2 JP 4327892 U JP4327892 U JP 4327892U JP 4327892 U JP4327892 U JP 4327892U JP 2585056 Y2 JP2585056 Y2 JP 2585056Y2
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猛 矢田
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、作業車輌の走行操作装
置に係り、詳しくは操縦部に設けた主変速レバーと作業
部に設けた補助変速レバーのいずれによっても、走行変
速ができる走行操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、作業車輌、例えばコンバインにお
いては、所謂枕地脱穀作業等において操縦者が操縦部か
ら離れ、操縦部以外の作業部(脱穀装置部)に設けた補
助変速レバーによって機体を走行させることが知られて
おり、係る走行操作装置として特開昭61−14322
3号公報、及び実開昭58−119426号公報が存在
する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、この種従来の
走行操作装置は、主変速レバーと補助変速レバーが油圧
式無段変速装置の斜板角変更用の操作軸に直接連繋され
ていたり、補助変速レバーを主変速レバーに係合して一
体的に作動するようになしているため、変速に伴う操作
荷重が大で、しかも主変速レバーを操作すると補助変速
レバーが不測に作動すると言う問題点があった。また、
補助変速レバーを主変速レバーからその係合を外すもの
にあっては、いちいち操縦部において係合を外す必要が
あり操作性を損なうと共に、補助操作レバーを操作する
場合、主変速レバーを操作する荷重がプラスされ確実な
変速操作が行い難い問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記課題を解
決することを目的とするものであって、操縦部に設けた
主変速レバー(19)と作業部に設けた補助変速レバー(20)
を、油圧式無段変速装置の斜板角変更用の操作軸(18)に
それぞれ連繋して走行変速を可能になしてある作業車輌
において、前記斜板角変更用の操作軸(18)に、クラッチ
受動体(30)と、主変速レバー(19)、及び補助変速レバー
(20)に連繋する一対のクラッチ作動体(33)、(37)を付設
し、該クラッチ作動体は常時、主変速レバー側の作動体
(33)がクラッチ受動体(30)に係合すべくスプリング(36)
により付勢されると共に、補助変速レバー(20)の中立位
置からの押し、又は引き操作に基づき、クラッチ受動体
(30)との係合を主変速レバー側から補助変速レバー側の
クラッチ作動体(37)に背反的に切り換えられるように構
成してあることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】本考案によれば、操縦部(10)に設けた主変速レ
バー(19)の回動操作により、油圧式無段変速装置の斜板
角変更用の操作軸(18)を単独に回動操作して、前進・中
立・後進の走行変速ができる。また、作業部(脱穀装置
部)に設けた補助変速レバー(20)で走行変速する場合
は、補助変速レバー(20)を押し、又は引き操作して、操
作軸(18)に対する主変速レバー(19)の連繋を解除し、補
助変速レバー(20)を操作軸(18)に背反的に連繋させる。
そして、補助変速レバー(20)を中立位置(N)から前進(F)
、又は後進(R) 位置に回動操作すると、斜板角変更用
の操作軸(18)を単独に回動でき、走行変速を円滑に行う
ことができる。
【0006】
【実施例】本考案をコンバインの走行操作装置に適用し
た一実施例を図面に基づいて説明すると、図4に示すよ
うにコンバイン1は、左右のクローラ走行装置2,2を
有する機体フレーム3の左側に脱穀装置(図示せず)を
搭載し、脱穀装置の前方には、分草体4、引起装置5、
刈取装置6、及び脱穀装置に刈取り穀稈を搬送する穀稈
搬送装置7等からなる前処理装置8を上下回動自在に装
着している。また、機体フレーム3の右側には操縦席9
を備えたキャビン10(操縦部)、エンジン(図示せ
ず)等が設けてあり、エンジンの動力は、前記した脱穀
装置に伝達されると共に、図5、図6に示す走行ミッシ
ョンケース11の上部に固設した油圧式無段変速装置
(HST)12に分岐伝動される。また、油圧式無段変
速装置12は、走行ミッションケース11内に設けた主
クラッチ部13、ギヤ式副変速部14、操向・制動部1
5を介して左右のクローラ走行装置2,2の駆動スプロ
ケット16,16に動力を伝達する一方、ギヤ式副変速
部14を経由した動力を、出力プーリ17より前処理装
置8に伝達する。なお、油圧式無段変速装置12は、可
変容量型油圧ポンプPと該油圧ポンプPが発生する油圧
によって作動する油圧モータMから構成され、油圧ポン
プPに設けた斜板角変更用の操作軸18は、操縦部10
に設けた主変速レバー19、及び作業部(脱穀装置部)
に設けた補助操作レバー20の操作に基づき、クラッチ
機構Aを介して回動し油圧モータMを正転・中立・逆
転、及び増減速し、走行の無段変速を行う。また、2
1,22、23は、主変速レバー19の回動操作を操作
軸18に伝達するロッド、及び方向変換プレートであ
る。
【0007】次に、油圧式無段変速装置12の変速操作
装置について詳細を、図1乃至図3に基づき説明する
と、斜板角変更用の操作軸18には、環状の弾性部材
(ゴム)24aを内装する接手24がキー25により回
り止めされたうえ、ボルト26で着脱自在に固定されて
いる。また、接手24の側面にはブラケット27がボル
ト28により固定され、該ブラケット27の側面には、
スペーサ29を介してクラッチ受動体30がボルト28
aにより共締めされている。なお、クラッチ受動体30
の両側端部には、係合溝30a、30bが形成されてい
ると共に、中央部の側面には操作軸18と同芯の軸31
が一体的に溶接されている。また、前記した受動体30
の軸31には、一端に主変速レバー19の連結ロッド2
3をボルト止めする回動アーム32がその孔32aを中
心に回動自在に嵌入すると共に、主変速レバー側のクラ
ッチ作動体33が軸31上を長孔33aを介して左右
動、及び回動自在に嵌め込まれている。このクラッチ作
動体33には前記した受動体30の一側の係合溝30a
に噛み合うクラッチピン34が一体的に溶接されてお
り、クラッチピン34の内側延出端部は回動アーム32
に形成した長孔32b内を貫通して係合溝30aに側方
から対向する。また、クラッチピン34の外側延出端部
にはローラ35を回動自在に装着している。尚、36は
クラッチ作動体33の端部と機体フレーム3、或いはミ
ッションケース11等の固定部材とにわたって装着する
スプリングであって、スプリング36は常時クラッチ作
動体33のクラッチピン34を受動体30の係合溝30
aに噛み合うよう付勢する。
【0008】そして、軸31の最も外側には補助変速レ
バー側のクラッチ作動体37が長孔37aを介して左右
動、及び回動自在に嵌め込まれており、該クラッチ作動
体37には、受動体30の他側の係合溝30bに噛み合
うクラッチピン38が一体的に溶接されている。また、
クラッチ作動体37の外側には軸31に嵌入する長孔3
9aを有する連繋プレート39が一体的に溶接されてお
り、該連繋プレート39の円弧状端面39bは、主変速
レバー側のクラッチピン34の外側端部に装着したロー
ラ35に接当する押圧部に形成している。また、以上説
明した回動アーム32、主変速レバー側のクラッチ作動
体33、補助変速レバー側のクラッチ作動体37、及び
連繋プレート39は、その順にクラッチ受動体30に重
合して軸31の端部に設けた座金40、ボルト41によ
り抜け止め固定されて、走行操作装置のクラッチ機構A
を構成している。
【0009】さらに、補助変速レバー20の構成につい
て以下説明すると、補助変速レバー20のロッド20a
は端部に長孔20bを形成し、補助変速レバー側のクラ
ッチ作動体37とボルト42で位置調節自在に固定され
ている。そして、このロッド20aは長尺に形成され
て、操縦部10側とは反対の穀稈搬送装置7と脱穀装置
の穀稈引き継ぎ位置の近傍まで延出している。また、補
助変速レバー20のグリップ20cの基部には、大径部
20dが一体的に形成されており、該大径部20dは通
常、変速レバーガイド板43の案内溝43aの中央部に
形成した大径の孔部43bに嵌入し、補助変速レバー2
0の操作軸18回りの回動操作を不能にしている。しか
し、補助変速レバー20をその長手方向に押し込み、大
径部20dをガイド板の孔部43bの内側に挿入すれ
ば、大径部20dと孔部43bの係合は外れ、補助変速
レバー20を操作軸18回りに上下回動操作することが
できる。従って、補助変速レバー20を中央の中立位置
(N)で押し込み、次に回動操作すると前進(F)又は
後進(R)に変速操作できるものである。なお、前記し
たガイド板43は、機体フレーム3から立設したブラケ
ット44にボルト45で取付けられるが、油圧無段変速
装置のクラッチ機構Aの中立位置に対応する、補助変速
レバー20の中立位置(N)をガイド板43に形成した
長穴43cで位置調節すべく構成する。
【0010】また、ガイド板43の内側のブラケット4
4aには、補助変速レバー20の中立戻しアーム46,
46が対向させて回動自在に軸支されており、両アーム
46,46の先端部にはスプリング47が張設されてい
る。そして、両アーム46,46に固着したL字状のロ
ッド46a,46aの先端部は、補助変速レバー20に
上下から接当し、常時補助変速レバー20をスプリング
47の付勢力により中立位置(N)に戻すよう作用させ
ている。なお、48はブラケット44aに固定した中立
ピンであって、中立ピン48は両ロッド46a,46a
の先端部に接当し、補助変速レバー20の中立戻し位置
を確実なものとする。
【0011】叙述の如く構成した本考案の実施例におい
て走行変速を行うには、操縦部10に設けた主変速レバ
ー19を機体進行方向に沿う前後方向に回動操作するこ
とによりなし得る。ここで、主変速レバー19を回動操
作すると、ロッド21、23等を介して回動アーム32
が受動体30の軸31を中心に回動する。この場合、補
助変速レバー20が中立位置(N)で押し込まれていな
いものとすると、回動アーム32の回動により、それに
嵌入するクラッチ作動体33のクラッチピン34も共に
回動し、しかも、クラッチ作動体33はスプリング36
により図1における左方向に付勢されているから、クラ
ッチピン34は受動体30の係合溝30aに噛み合った
まま受動体30を共に回動させる。従って、主変速レバ
ー19を適宜の変速位置に固定すると、油圧式無段変速
装置の斜板角操作軸18はクラッチ機構A、接手24を
介して所定の角度に回動操作され、油圧式無段変速装置
12は変速操作される。
【0012】また、刈取走行作業を終えて、手作業で刈
り取った穀稈を脱穀処理する場合(枕地脱穀作業)は、
機体の走行を停止させて脱穀装置の手扱ぎ供給口から穀
稈を挿入しながら、その近傍に設けた補助操作レバー2
0を操作して機体を少しづづ移動させながら手扱ぎ作業
を行う。この時には、先ず補助操作レバー20を中立位
置(N)からレバーの長手方向に押し込み、次に適宜の
変速位置(前進F、又は後進R)に回動操作する。その
際、補助操作レバー20が長手方向に押し込まれると、
補助操作レバー側のクラッチ作動体37は受動体30の
軸31にその長孔部37aが案内されて図1における右
方向に摺動する。そして、クラッチ作動体37が摺動す
ると連繋プレート39の円弧状端面39bはスプリング
36の付勢力に抗してローラ35を押圧し、主変速レバ
ー側のクラッチピン34と受動体30の係合溝30aと
の噛み合いを解除する。そのため、主変速レバー19と
操作軸18との連繋は絶たれ、それと同時に補助操作レ
バー側のクラッチピン38が受動体30の他側の係合溝
30bと噛み合い、補助操作レバー20が操作軸18と
連繋される。
【0013】次に、補助操作レバー20を受動体30の
軸31を中心に回動操作すると、斜板角変更用の操作軸
18は、接手24を介して補助操作レバー20の変速位
置に対応する角度に変速操作され、機体は所定の速度で
走行する。なお、この場合、機体の移動を完了し停止す
る時には、操縦者が補助操作レバー20から手を離すだ
けで、補助操作レバー20がその中立戻し機構(アーム
46,スプリング47・・)により中立位置(N)に確
実に戻され機体は停止する。更に、補助操作レバー20
が中立位置(N)に戻されると、主変速レバー側のクラ
ッチ作動体33に設けたスプリング36がローラ35、
連繋プレート39等を介して補助操作レバー20を図1
における左方向に押圧し、補助操作レバー20は押し込
む前の元の位置に復帰する。そのため、補助変速レバー
20と斜板角変更用の操作軸18との連繋は絶たれ、斜
板角変更用の操作軸18は主変速レバー19との連繋に
背反的に移行する。
【0014】従って、クラッチ機構Aは補助操作レバー
20を操作しない限り、主変速レバー19と操作軸18
との連繋に常時移行されているため、主変速レバー19
を操作して変速を行う時、いちいち補助操作レバー20
と操作軸18との連繋を絶つ必要がなく、確実に操縦部
での変速操作が行える。また、主変速レバー19を操作
しても補助操作レバー20との連繋は完全に絶たれてい
るため、補助操作レバー20が不測に移動することはな
い。しかも、操作軸18との連繋を主変速レバー19か
ら補助操作レバー20に切り換える場合に、補助操作レ
バー20の押し込み操作に伴ってクラッチ作動体37、
33は移動するが、回動アーム32はその位置に保持さ
れ、主変速レバー19に連繋する連結ロッド23の基部
の位置は不変で、主変速レバー19が不測に移動するこ
とはない。そのうえ、実施例のクラッチ受動体30の係
合溝30a,30bは、主変速レバー側の係合溝30a
の溝幅が補助変速レバー側の係合溝30bの溝幅より小
さく形成されているため、通常の主変速レバー19の操
作による遊びは小幅な係合溝30aにより少なく確実な
走行変速ができると共に、比較的大幅な係合溝30bに
より補助変速レバー20を操作する時のクラッチ機構A
の切り換えがスムースにできるものである。
【0015】さらに、補助操作レバー20は長尺なロッ
ド20aに形成し、直接、斜板角変更用の操作軸18に
クラッチ機構Aを介して連繋するものであるため、操作
時のリンク等による遊び感がなく操作をより確実にす
る。しかも、補助操作レバー20の中立位置(N)の調
整はガイド板43の移動調節により、また、中立位置
(N)でのレバー長手方向の復帰位置の調節はクラッチ
作動体37と補助操作レバー20の長手方向の固定調節
により極めて簡単に調節することができる。そのうえ、
補助操作レバー20の大径部20dがガイド板43の孔
部43bに一旦、係合すれば補助操作レバー20に外力
が加わっても不測にレバー20が移動することがなく、
変速の誤動作が回避でき極めて安全である。なお、本実
施例においては、補助操作レバー20と操作軸18との
連繋をレバー20の押し込み操作により切り換えるよう
になしたが、逆に補助操作レバー20の引き操作に基づ
き操作軸18との連繋を切り換えるようにすることも、
クラッチ機構の配置を変更することにより簡単になし得
るものである。
【0016】
【考案の効果】以上要するに、本考案は叙述の如く構成
したものであるから、操縦部(10)に設けた主変速レバー
(19)の他に、作業部(脱穀装置部)に設けた補助変速レ
バー(20)により、油圧式無段変速装置の斜板角変更用の
操作軸(18)をそれぞれ単独に回動操作して走行変速がで
き、作業能率を著しく向上させることができる。しか
も、補助変速レバー(20)を押し、又は引き操作して、主
変速レバー(19)の操作軸(18)に対する連繋を解除すると
共に、補助変速レバー(20)を操作軸(18)に背反的に連繋
させるものであるから、操作力少なく変速操作ができる
うえ、補助変速レバー(20)を操作しない場合には、主変
速レバー側の作動体(33)がスプリング(36)により付勢さ
れてクラッチ受動体(30)に係合するため、常時は主変速
レバー(19)が操作軸18に連繋され、操縦部での変速操
作をより確実なものとすることができる。さらに、斜板
角変更用の操作軸(18)に対する主変速レバー(19)と補助
変速レバー(20)の切り換えは、クラッチ受動体(30)と、
一対のクラッチ作動体(33)、(37)による簡単なクラッチ
機構Aにより達成することができ、保守・整備性が容易
で安価な装置に構成できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】走行操作装置の要部を示す平断面図である。
【図2】走行操作装置の要部を示す背面図と、ガイド板
の正面図である。
【図3】クラッチ機構の一部を示す分解斜視図である。
【図4】コンバインの全体斜視図である。
【図5】走行トランスミッションの断面図である。
【図6】走行トランスミッションの側面図である。
【符号の説明】
10 操縦部(キャビン) 12 油圧式無段変速装置 18 斜板角変更用の操作軸 19 主変速レバー 20 補助変速レバー 30 クラッチ受動体 33 クラッチ作動体(主変速レバー側) 36 スプリング 37 クラッチ作動体(補助変速レバー側)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操縦部に設けた主変速レバー(19)と作業
    部に設けた補助変速レバー(20)を、油圧式無段変速装置
    の斜板角変更用の操作軸(18)にそれぞれ連繋して走行変
    速を可能になしてある作業車輌において、前記斜板角変
    更用の操作軸(18)に、クラッチ受動体(30)と、主変速レ
    バー(19)、及び補助変速レバー(20)に連繋する一対のク
    ラッチ作動体(33)、(37)を付設し、該クラッチ作動体は
    常時、主変速レバー側の作動体(33)がクラッチ受動体(3
    0)に係合すべくスプリング(36)により付勢されると共
    に、補助変速レバー(20)の中立位置からの押し、又は引
    き操作に基づき、クラッチ受動体(30)との係合を主変速
    レバー側から補助変速レバー側のクラッチ作動体(37)に
    背反的に切り換えられるように構成してあることを特徴
    とする作業車輌の走行操作装置。
JP4327892U 1992-05-30 1992-05-30 作業車輌の走行操作装置 Expired - Lifetime JP2585056Y2 (ja)

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