JP2583898B2 - 機械翻訳システムの後編集装置 - Google Patents

機械翻訳システムの後編集装置

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JP2583898B2
JP2583898B2 JP62187231A JP18723187A JP2583898B2 JP 2583898 B2 JP2583898 B2 JP 2583898B2 JP 62187231 A JP62187231 A JP 62187231A JP 18723187 A JP18723187 A JP 18723187A JP 2583898 B2 JP2583898 B2 JP 2583898B2
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修二 本村
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、機械翻訳システムの後編集装置に関する。
従来技術 一般に、機械翻訳後の訳文の手直し(広い意味での後
編集)は、通常、翻訳装置に備わつている編集機能を使
うことにより行なう。そのやり方としては、原文と訳文
との対応関係を保持しながら行なう段階(狭い意味の後
編集)と、全く自由な修正を加える段階(自由編集)と
の2段階で行なうのが普通である。前者においては、原
文の解釈が一意的に定まらないことから生じた訳文や訳
語の複数候補の中から、最適な一つを選択する作業を主
とする。この段階では、どの原文からどの訳文や訳語が
生成されたかを明示しておく必要があるために、文字の
挿入や削除など、対応関係を壊すような編集作業は禁止
されている。又、通常は自由な編集操作の許される自由
編集モードとこの後編集モードとを明確に区別し、一度
自由編集を行なつた文章は、もはや後編集が行なえない
ように構成され、若しくは自由編集以前の状態に戻した
後で後編集ができるように構成されている。
原文−訳文対応関係を維持する上で、後編集機能が制
約されるのは仕方のないところであるが、あまりにも制
約され、不便である。
目的 本発明は、このような点に鑑みなされたもので、原文
と訳文との間の対応関係を確保しつつ、後編集で許容し
得る編集操作範囲を拡大することができる機械翻訳シス
テムの後編集装置を得ることを目的とする。
構成 本発明は、上記目的を達成するため、文字等を入力す
る入力手段と、原文を記憶する原文記憶手段と、原文を
翻訳した訳文を記憶する訳文記憶手段と、訳文の文節を
同定する文節同定手段と、訳文の文節位置とその文節長
・訳文に対応する原文の文節を構成するl〜mの単語の
位置等からなる文節レコードを用いて訳文の文節とそれ
に対応する原文の文節位置との対応関係を保持する対応
関係記憶手段と、表示画面と、この表示画面上のカーソ
ルを文節単位で移動させるカーソル制御手段と、前記原
文記憶手段に記憶された原文を前記表示画面に表示させ
る原文表示手段と、前記訳文記憶手段に記憶された訳文
を前記表示画面に表示させる訳文表示手段と、前記表示
画面上に表示されている原文中の任意の単語群を強調表
示させる強調表示手段とからなることを特徴とするもの
である。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
本実施例は、例えば英語−日本語機械翻訳システム用の
後編集装置に適用したもので、本実施例の構成を第1図
に概念的に示す。まず、記号等を含めて文字を入力する
入力手段としてのキーボード1が設けられている。又、
原文や訳文等についての情報を表示する表示画面を構成
するCRT2が設けられている。更に、原文を記憶する原文
記憶手段3と、この原文に対応して機械翻訳された訳文
を記憶する訳文記憶手段4とが設けられている。ここ
に、訳文記憶手段4に対しては記憶されている訳文の文
節を同定するための文節同定手段5が接続されている。
更に、前記記憶手段3,4に対しては訳文の文節とこの文
節に対応する原文単語群との対応関係を保持するための
対応関係記憶手段6が接続されている。
又、前記原文記憶手段3とCRT2との間にはCRT2におい
て原文を表示させるための原文表示手段7が設けられて
いる。同様に、前記訳文記憶手段4とCRT2との間にはCR
T2で訳文を表示させるための訳文表示手段8が設けら
れ、対応関係記憶手段6とCRT2との間にはCRT2において
表示されている原文中の任意の単語群を強調表示させる
ための強調表示手段9が設けられている。更に、前記訳
文記憶手段4と文節同定手段5との間には記憶されてい
る訳文の文節の内容を変更させるための文節内容変形手
段10が設けられている。又、前記キーボード1操作によ
り動作して前記CRT2上でのカーソルの移動を文節単位で
制御するためのカーソル制御手段11が設けられている。
ここに、前記訳文記憶手段4及び対応関係記憶手段6
における文節レコードの概念的な構成を第2図に示す。
図示の如く、まず、文番号、文節番号、前文節番号、次
文節番号、先頭位置、文節長、カーソル所有フラグの各
項目が設定されている。カーソル所有フラグは、カーソ
ル制御手段11により内容が更新され、文節同定手段5が
カーソルの置かれている文節を同定するのに使われるも
のである。又、文節を構成している文字コード、具体的
には主訳語文字列(第1訳語)が用いられている。この
際、文節レコード中には主訳語文字列だけでなく第2訳
語文字列ないしは第n訳語文字列で示す第2訳語以下の
訳語情報も持たせてある。更には、前記対応関係記憶手
段6のために、文節レコード中には原文単語群に関する
情報、具体的には原文単語位置1,2〜mに関する情報も
格納されている。
即ち、本実施例では、文書編集の際の処理単位を文字
単位ではなく、文節単位とするものである。まず、訳語
である日本語はこの文節レコードの集合体として表わさ
れる。この文節レコードには文節鎖に繋がれている文節
レコードと文節鎖から切り離されている分離文節レコー
ドとがある。従つて、文節レコードは第2図に示すよう
にその文節の位置を示す情報、その文節を構成している
日本語(訳語)の文字列、その文節に対応している英単
語群(原文)の英文中での位置を示す情報が格納されて
いる。このような文節レコードは翻訳プログラムから出
力され、本発明対象の後編集装置の後編集プログラムに
対して渡されるものである。
ここに、1文中の全文節レコードは、第2図に対応し
て示す第3図に示すように、前文節番号と次文節番号と
により互いに繋がれて1つの文節鎖を構成している。即
ち、第3図にあつては左側から順に文節番号1,2,3…な
る文節レコード12a,12b,12cを示しており、これらはと
もに同一なる文番号を持ち、文節レコード12aを先頭の
文節レコードであるとすると、文節レコード12bはこの
文節レコード12aを前文節とし文節レコード12cを次文節
とすることが示されている。
次に、第4図に後編集用の表示画面(CRT)2を示
す。表示画面は左右に2分割された対訳表示画面構成と
されている。ここに、図面上は複数文が示されている
が、1文単位での後編集を行なう場合には、1文のみに
ついて対訳表示される。又、このような表示画面2上に
おいて後編集用のカーソル13は訳語である日本語領域に
位置するとともに、日本語における文節単位でカーソル
移動するようにカーソル制御手段11によつて制御され
る。第5図(a)〜(c)はこのような文節単位でのカ
ーソル13の移動状態を示すものである。一方、表示画面
2において原文側ではカーソル13が位置する訳語文節に
対応する原文単語群が強調表示制御手段9により強調表
示され、原文−訳文対応関係が明かにされる。第5図で
は、カーソル13位置に対応する強調表示状態の変化の様
子を示す。ここでは、強調表示をアンダーライン14で示
すが、表示の明暗差、カラー表示等による強調表示であ
つてもよい。
更に、後編集用の表示画面2においては下部側に後編
集に際しての文字入力用作業領域15が確保されている。
この領域の内容は、第6図に示すように分離文節レコー
ド16中の文字コード領域(訳語文字列)16aの内容に対
応している。
このような構成の下、本実施例では、後編集用の表示
画面2を見ながらキーボード1を操作することにより、
訳文につき、任意の文節の削除、複写、移動、挿入ない
しは訂正の各編集処理を行なうことができる。これらの
各編集処理は、各々第7図ないしは第12図に示すフロー
チヤートのように、文節鎖から指定された文節レコード
を取り除いたり文節鎖に新しい文節レコードを挿入する
ことにより行なわれる。
このように、本実施例によれば、後編集作業を文節単
位として行なうようにしたので、後編集作業中も原文と
訳文との対応関係を常に保持することが容易であり、後
編集と自由編集とを区別することなく、後編集において
も自由なる編集を行なうことができる。即ち、文節単位
の編集機能を導入することにより、後編集で許容し得る
編集操作を増やし、制約を減ずることによりオペレータ
にとつて使いやすいものとなる。特に、本実施例にあつ
ては、文節番号、前文節番号、次文節番号、先頭位置、
文節長、カーソル所有フラグ、文節を構成する文字コー
ドを持つ文節レコード中に、対応する原文単語群に関す
る情報を持たせているので、文節の削除、挿入、移動、
複写に際して、訳文の文節と原文の単語群との対応関係
を保持することが容易となる。又、文節レコード中に第
1訳語だけでなく、第2訳語以下の訳語情報も含まれて
いるので、後編集で第2訳語以下を選択する処理も簡素
化される。
効果 本発明は、上述したように構成し、原文単語位置等を
含む文節レコードに基づく文節単位で後編集を行なうよ
うにしたので、原文と訳文との対応関係の保持が容易で
あり、また、文節レコードには、原文単語位置の要件も
含まれているため、原文の文節の単語群が連続していな
い場合であっても適用することができるものであり、こ
れにより、後編集においても自由編集と同様の自由度を
持たせることができ、必要以上に制約されることがなく
なりオペレータにとって便利な後編集機能を得ることが
できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はブロツ
ク図、第2図は文節レコードの概念図、第3図は文節鎖
の概念図、第4図は表示画面の正面図、第5図は表示画
面におけるカーソル移動を示す説明図、第6図は表示画
面と分離文節レコードの対応関係を示す説明図、第7図
ないし第12図は各種処理ルーチンを示すフローチヤート
である。 1……キーボード(入力手段)、2……CRT(表示画
面)、3……原文記憶手段、4……訳文記憶手段、5…
…文節同定手段、6……対応関係記憶手段、7……原文
表示手段、8……訳文表示手段、9……強調表示手段、
10……文節内容変更手段、11……カーソル制御手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字等を入力する入力手段と、原文を記憶
    する原文記憶手段と、原文を翻訳した訳文を記憶する訳
    文記憶手段と、訳文の文節を同定する文節同定手段と、
    訳文の文節位置とその文節長・訳文に対応する原文の文
    節を構成するl〜mの単語の位置等からなる文節レコー
    ドを用いて訳文の文節とそれに対応する原文の文節位置
    との対応関係を保持する対応関係記憶手段と、表示画面
    と、この表示画面上のカーソルを文節単位で移動させる
    カーソル制御手段と、前記原文記憶手段に記憶された原
    文を前記表示画面に表示させる原文表示手段と、前記訳
    文記憶手段に記憶された訳文を前記表示画面に表示させ
    る訳文表示手段と、前記表示画面上に表示されている原
    文中の任意の単語群を強調表示させる強調表示手段とか
    らなることを特徴とする機械翻訳システムの後編集装
    置。
JP62187231A 1987-07-27 1987-07-27 機械翻訳システムの後編集装置 Expired - Lifetime JP2583898B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58101365A (ja) * 1981-12-14 1983-06-16 Hitachi Ltd 機械翻訳システム

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CN102467499A (zh) * 2010-11-10 2012-05-23 夏普株式会社 翻译显示装置
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