JP2583471Y2 - 引出形遮断器の引出インターロック機構 - Google Patents

引出形遮断器の引出インターロック機構

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JP2583471Y2
JP2583471Y2 JP1991075313U JP7531391U JP2583471Y2 JP 2583471 Y2 JP2583471 Y2 JP 2583471Y2 JP 1991075313 U JP1991075313 U JP 1991075313U JP 7531391 U JP7531391 U JP 7531391U JP 2583471 Y2 JP2583471 Y2 JP 2583471Y2
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JP
Japan
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circuit breaker
drawer
draw
handle
screw
Prior art date
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JP1991075313U
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JPH0529213U (ja
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伸作 山先
尊義 石川
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to KR1019920016705A priority patent/KR960015126B1/ko
Priority to EP92115958A priority patent/EP0536573B1/en
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、引出形遮断器の引出
インターロック機構、特に遮断器のオン状態での引出し
操作を防止する引出形遮断器の引出インターロック機構
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の引出形遮断器の引出インターロッ
ク機構は、遮断器の開閉操作機構とは別個に構成され、
かつ遮断器の開閉操作とは別にインターロック操作を行
うことにより、遮断器のオン状態での引出しを防止して
いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】以上のように従来の引
出形遮断器の引出インターロック機構は遮断器の開閉操
作機構と連動せず別個に設けられているので、構造が複
雑になって装置の小形化が図れないという問題点があっ
た。
【0004】この考案はかかる問題点を解消するために
なされたもので、遮断器の開閉操作機構に連動すること
により構造を簡略化して装置の小形化が図れる引出形遮
断器の引出インターロック機構を得ることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案に係る引出形遮
断器の引出インターロック機構は、引出枠に設けられ
インサートスクリューと、遮断器定位置で回転するよ
うに上記遮断器に設けられ、一端部に外部からの引出ハ
ンドルとの結合部を有し、他端部に上記インサートスク
リューと螺合し得るようにされたねじ部を有するメイン
スクリューと、上記遮断器に中間部が軸支され、一端部
が上記遮断器のオンオフ状態に応じて変位する部材とロ
ーラを介して係合すると共に、上記遮断器のオン状態の
時、他端部が上記メインスクリューの結合部前に位置し
て上記引出ハンドルとの結合を阻止するようにされたハ
ンドルロック部材と、上記ハンドルロック部材の他端部
を常時上記メインスクリューの結合部と上記引出ハンド
ルとの結合に支障のない位置に保持する復帰バネとを備
えたものである。
【0006】
【作用】この考案においては、遮断器のオン状態の時
は、遮断器の開閉操作機構に連動しているインターロッ
クレバーがハンドルロック部材の一端部を押圧するた
め、その他端部が回動してメインスクリューの結合部
に位置し、引出ハンドルの上記結合部への挿入を防止す
と共に、遮断器のオフ状態の時は、インターロックレ
バーがハンドルロック部材の一端部から離れようとする
ため、ハンドルロック部材の他端部は復帰バネの作用に
よってメインスクリューの結合部前から外れる結果、
出ハンドルの結合部への挿入が可能となり、遮断器の引
出し操作が可能となる。
【0007】
【実施例】この考案の一実施例を図1〜図4について説
明する。図1は断路状態にある引出形遮断器を示す概略
側面図、図2は接続状態にある引出形遮断器を示す概略
側面図、図3は遮断器のオフ状態を示す図2の要部図、
図4は遮断器のオン状態を示す要部図である。図におい
て、1は引出枠、2は引出枠1に引出し、挿入自在に装
着される遮断器、3は引出枠1に設置される引出枠側導
体、4は引出枠側導体3に設けられるジャンクション、
5は遮断器2に突設され、上記ジャンクションに挿脱さ
る遮断器側導体、6は引出枠1に突設されるインサー
トスクリュー(雌ねじ部材)、7は遮断器2に定位置で
回転するように装着されるメインスクリュー(雄ねじ部
材)で、一端に後述する引出ハンドルとの結合部となる
六角挿入穴7aが設けられ、他端に上記インサートスク
リューと螺合し得るようにされたねじ部が設けられてい
る。8は遮断器2の正面に位置するインジケータで、メ
インスクリュー7の六角挿入穴7aの臨める位置に開口
8aを有している。9は遮断器2に上下動可能に保持さ
れるインターロックレバーで、図示しないが遮断器2の
オン状態の時、矢印12の方向に下降し、オフ状態の
時、矢印12と逆方向に上昇するようにされている。
0は中間部が遮断器2に回転可能に支持されるハンドル
ロック部材で、一端部にローラ10bが設けられてイン
ターロックレバー9の下端と係合し、他端部にはロック
ピン10が設けられている。またハンドルロック部材
10には復帰バネ(図示せず)が設けられ、その作用に
よって常時他端部のロックピン10aがメインスクリュ
ー7の六角挿入穴7a前から外れた非ハンドルロック位
(図3の状態)となるように付勢されており、インタ
ーロックレバー9の下降時(遮断器2のオン状態の時)
にはインターロックレバー9により一端部のローラ10
bが押されて復帰バネに抗して矢印13のように回転
、他端部のロックピン10aがメインスクリュー7の
六角挿入穴7a前に位置して(図4の状態)ハンドルロ
ック状態となるようになっている。つまり、外部からの
引出ハンドル11とメインスクリュー7の六角挿入穴7
aとの結合が防止される。
【0008】図3に示す遮断器2のオフ状態ではインタ
ーロックレバー9が上方に移動するので、ハンドルロッ
ク部材10は復帰バネによって図において反時計方向に
回転し、非ハンドルロック位置(図3の状態)に固定さ
れている。従って、引出ハンドル11はハンドルロック
部材10のロックピン10aに邪魔されることなく開口
8aからメインスクリュー7の六角挿入穴7aに挿入で
きるので、図3の状態で引出ハンドル11を回してメイ
ンスクリュー7を回転させることにより、遮断器の引出
操作ができる。
【0009】図3に示す遮断器2のオフ状態から遮断器
2がオン状態に操作されると、インターロックレバー9
が矢印12で示す方向に下降し、ハンドルロック部材1
0をローラ10bを介して復帰バネに抗して矢印13で
示す方向に回転させるので、図4に示すようにハンドル
ロック部材10のロックピン10aがメインスクリュー
7の六角挿入穴7a前のハンドルロック位置に出る。従
って、引出ハンドル11を開口8aから六角挿入穴7a
に挿入できず、引出インターロックがなされる。
【0010】
【考案の効果】以上のように、この考案によれば遮断器
の開閉操作機構とローラを介して係合し、連動するよう
にされたハンドルロック部材を介してロックするように
したため、構成要素間の摩擦を低減して安定した動作を
確保すると共に、構造を簡略化して装置の小型化
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す断路状態の概略側面
図である。
【図2】接続状態を示す概略側面図である。
【図3】遮断器のオフ状態を示す図2の要部図である。
【図4】遮断器のオン状態を示す図3と同じ図である。
【符号の説明】
1 引出枠 2 遮断器 3 引出枠側導体 4 ジャンクション 5 遮断器側導体 6 インサートスクリュー 7 メインスクリュー 7a メインスクリューの挿入穴 9 インターロックレバー 10 ハンドルロック部材 11 引出ハンドル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02B 11/02 H02B 11/12

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引出枠に対して遮断器を出し入れ可能に
    設けると共に、上記遮断器のオン状態での引出し操作を
    防止するようにした引出形遮断器の引出インターロック
    機構において、上記引出枠に設けられインサートスク
    リュー、上記遮断器定位置で回転するように上記遮断
    器に設けられ、一端部に外部からの引出ハンドルとの結
    合部を有し、他端部に上記インサートスクリューと螺合
    し得るようにされたねじ部を有するメインスクリュー、
    上記遮断器に中間部が軸支され、一端部が上記遮断器の
    オンオフ状態に応じて変位する部材とローラを介して係
    合すると共に、上記遮断器のオン状態の時、他端部が上
    記メインスクリューの結合部前に位置して上記引出ハン
    ドルとの結合を阻止するようにされたハンドルロック部
    材、及び上記ハンドルロック部材の他端部を常時上記メ
    インスクリューの結合部と上記引出ハンドルとの結合に
    支障のない位置に保持する復帰バネを備えたことを特徴
    とする引出形遮断器の引出インターロック機構。
JP1991075313U 1991-09-19 1991-09-19 引出形遮断器の引出インターロック機構 Expired - Lifetime JP2583471Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991075313U JP2583471Y2 (ja) 1991-09-19 1991-09-19 引出形遮断器の引出インターロック機構
TW081106146A TW197528B (ja) 1991-09-19 1992-08-04
KR1019920016705A KR960015126B1 (ko) 1991-09-19 1992-09-15 인출형 차단기
US07/945,259 US5337210A (en) 1991-09-19 1992-09-15 Drawout type switch gear
EP92115958A EP0536573B1 (en) 1991-09-19 1992-09-17 Drawout type switch gear
DE69223483T DE69223483T2 (de) 1991-09-19 1992-09-17 Schaltwagenanlage
HK98103747A HK1004928A1 (en) 1991-09-19 1998-05-01 Drawout type switch gear

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991075313U JP2583471Y2 (ja) 1991-09-19 1991-09-19 引出形遮断器の引出インターロック機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0529213U JPH0529213U (ja) 1993-04-16
JP2583471Y2 true JP2583471Y2 (ja) 1998-10-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5266967U (ja) * 1975-11-12 1977-05-18
JPS5275745U (ja) * 1975-12-05 1977-06-06
JPS6120808Y2 (ja) * 1979-06-06 1986-06-23

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JPH0529213U (ja) 1993-04-16

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