JP2583040B2 - かご付き折りたたみ式乳母車 - Google Patents
かご付き折りたたみ式乳母車Info
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- JP2583040B2 JP2583040B2 JP61282780A JP28278086A JP2583040B2 JP 2583040 B2 JP2583040 B2 JP 2583040B2 JP 61282780 A JP61282780 A JP 61282780A JP 28278086 A JP28278086 A JP 28278086A JP 2583040 B2 JP2583040 B2 JP 2583040B2
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- stroller
- push rod
- handrail
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B7/00—Carriages for children; Perambulators, e.g. dolls' perambulators
- B62B7/04—Carriages for children; Perambulators, e.g. dolls' perambulators having more than one wheel axis; Steering devices therefor
- B62B7/06—Carriages for children; Perambulators, e.g. dolls' perambulators having more than one wheel axis; Steering devices therefor collapsible or foldable
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B9/00—Accessories or details specially adapted for children's carriages or perambulators
- B62B9/26—Securing devices for bags or toys ; Arrangements of racks, bins, trays or other devices for transporting articles
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Carriages For Children, Sleds, And Other Hand-Operated Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、折りたたみ式乳母車に関し、特にかごを
設置しているかご付き折りたたみ式乳母車に関するもの
である。
設置しているかご付き折りたたみ式乳母車に関するもの
である。
［発明の背景］ 乳母車にかごが取付けられていると、買物等の際、非
常に便利である。そのため、かご付きの乳母車が数多く
提案されている。
常に便利である。そのため、かご付きの乳母車が数多く
提案されている。
また、折りたたみ式乳母車では、そこに取付けられる
かごが、乳母車本体の折りたたみ動作に追従して折りた
たまれ、かつ折りたたまれた状態の乳母車本体の占有空
間に収納されるか、または占有空間からあまりはみ出さ
ないことが望まれる。
かごが、乳母車本体の折りたたみ動作に追従して折りた
たまれ、かつ折りたたまれた状態の乳母車本体の占有空
間に収納されるか、または占有空間からあまりはみ出さ
ないことが望まれる。
そこで、この発明の目的は、上述した要望を満たし得
るかご付き折りたたみ式乳母車を提供することである。
るかご付き折りたたみ式乳母車を提供することである。
［発明の構成］ この発明に従ったかご付折畳み式乳母車は、基本的な
骨組構造として、前後方向に延びて配置される手摺と、
その上端部が軸を介して前記手摺に回動可能に連結さ
れ、その下端部が車軸を介して前輪を回転自在に支持し
ている前脚と、その上端部が軸を介して前記手摺に回動
可能に連結され、その下端部が車軸を介して後輪を回転
自在に支持している後脚と、前記後脚のほぼ中央部分に
軸を介して回動可能に取付けられ、乳母車が開いた状態
においては前記後脚の上方部に沿い、乳母車が閉じた状
態においては前記後脚の下方部に沿うように回動する押
棒支持アングルと、その下端部が軸を介して前記押棒支
持アングルに回動可能に連結され、その中央部に前記手
摺の後端部が軸を介して回動可能に連結されている押棒
と、その前端部が軸を介して前記前脚に回動可能に連結
され、その後端部が軸を介して前記押棒支持アングルに
回動可能に連結される座席支持棒とを備える。
骨組構造として、前後方向に延びて配置される手摺と、
その上端部が軸を介して前記手摺に回動可能に連結さ
れ、その下端部が車軸を介して前輪を回転自在に支持し
ている前脚と、その上端部が軸を介して前記手摺に回動
可能に連結され、その下端部が車軸を介して後輪を回転
自在に支持している後脚と、前記後脚のほぼ中央部分に
軸を介して回動可能に取付けられ、乳母車が開いた状態
においては前記後脚の上方部に沿い、乳母車が閉じた状
態においては前記後脚の下方部に沿うように回動する押
棒支持アングルと、その下端部が軸を介して前記押棒支
持アングルに回動可能に連結され、その中央部に前記手
摺の後端部が軸を介して回動可能に連結されている押棒
と、その前端部が軸を介して前記前脚に回動可能に連結
され、その後端部が軸を介して前記押棒支持アングルに
回動可能に連結される座席支持棒とを備える。
上述のような基本的骨組構造を備えるかご付折畳み式
乳母車において、本発明は、以下のことを特徴とする。
乳母車において、本発明は、以下のことを特徴とする。
すなわち、乳母車は、かごと、操作棒とを備える。か
ごは、押棒支持アングルに回動可能に取付けられる回動
部材と、前記回動部材に取付けられ、かつ後方に向かっ
て長く延びる剛性のある上辺枠と、前記上辺枠から下方
に吊り下げられる収納袋とを含む。操作棒は、回動部材
の回動軸心から離れた部分と乳母車本体を構成する部材
とを連結する。
ごは、押棒支持アングルに回動可能に取付けられる回動
部材と、前記回動部材に取付けられ、かつ後方に向かっ
て長く延びる剛性のある上辺枠と、前記上辺枠から下方
に吊り下げられる収納袋とを含む。操作棒は、回動部材
の回動軸心から離れた部分と乳母車本体を構成する部材
とを連結する。
乳母車の折畳み動作に応じて前記押棒支持アングルが
回動することに伴って、前記回動部材が回動し、乳母車
の折畳み状態においては前記かごの上辺枠がほぼ鉛直方
向に延びて位置するように、前記操作棒の長さおよび取
付位置が選ばれている。
回動することに伴って、前記回動部材が回動し、乳母車
の折畳み状態においては前記かごの上辺枠がほぼ鉛直方
向に延びて位置するように、前記操作棒の長さおよび取
付位置が選ばれている。
なお、「剛性のある上辺枠」とは、上辺枠が柔らかい
紐やコイルばねのような柔軟性のある材料から形成され
ているのではなく、容易に曲がらない材料から作られて
いることを意味するものである。
紐やコイルばねのような柔軟性のある材料から形成され
ているのではなく、容易に曲がらない材料から作られて
いることを意味するものである。
なお、上述の「乳母車本体を構成する部材」とは、手
摺、前脚、座席支持棒および後脚からなる群から選ばれ
た部材である。
摺、前脚、座席支持棒および後脚からなる群から選ばれ
た部材である。
［発明の作用効果］ 乳母車が開いている状態においては、上辺枠が後方に
向かって長く延びているので、収納袋がその上部に大き
な開口を形成している。したがって、購入した品物の出
し入れを容易に行なうことができる。また、乳母車本体
を折りたたむように操作したとき、操作棒の作用によっ
て回動部材が自動的に回動し、乳母車の折りたたみ状態
においてはかごの上辺枠がほぼ鉛直方向に延びて位置す
る。したがって、かごを折りたたむために特別な操作が
必要とされない。さらに、乳母車の折りたたみ状態にお
いては、上辺枠がほぼ鉛直方向に延びているので、かご
は折りたたまれた状態の乳母車本体の占有空間からあま
りはみ出ない。
向かって長く延びているので、収納袋がその上部に大き
な開口を形成している。したがって、購入した品物の出
し入れを容易に行なうことができる。また、乳母車本体
を折りたたむように操作したとき、操作棒の作用によっ
て回動部材が自動的に回動し、乳母車の折りたたみ状態
においてはかごの上辺枠がほぼ鉛直方向に延びて位置す
る。したがって、かごを折りたたむために特別な操作が
必要とされない。さらに、乳母車の折りたたみ状態にお
いては、上辺枠がほぼ鉛直方向に延びているので、かご
は折りたたまれた状態の乳母車本体の占有空間からあま
りはみ出ない。
［実施例］ 第１図および第２図は、この発明の一実施例を図解的
に示す図である。図示する乳母車１は、折りたたみ動作
に伴って幅方向の寸法も小さくなるように構成されてい
る。そのような乳母車本体の基本構造については、特開
昭56-57574号公報、実開昭56-95966号公報などに記載さ
れている。第１図は、乳母車１が開かれている状態を側
面から見た図であり、第２図は乳母車１が折りたたまれ
ている状態を側面から見た図である。
に示す図である。図示する乳母車１は、折りたたみ動作
に伴って幅方向の寸法も小さくなるように構成されてい
る。そのような乳母車本体の基本構造については、特開
昭56-57574号公報、実開昭56-95966号公報などに記載さ
れている。第１図は、乳母車１が開かれている状態を側
面から見た図であり、第２図は乳母車１が折りたたまれ
ている状態を側面から見た図である。
まず、第１図を参照して、乳母車１の基本的な骨組を
説明する。図示する乳母車１は、前後方向に延びて配置
される手摺２と、その上端部が軸３を介して手摺２に回
動可能に連結されその下端部が車軸４を介して前輪５を
回動自在に支持している前脚６と、その上端部が軸７を
介して手摺２に回動可能に連結されその下端部が車軸８
を介して後輪９を回転自在に支持している後脚10と、後
脚10のほぼ中央部分に軸11を介して回動可能に取付けら
れる押棒支持アングル12と、その下端部が軸13を介して
押棒支持アングル12に回動可能に連結される押棒14と、
その前端部が軸15を介して前脚６に回動可能に連結され
その後端部が軸13を介して押棒支持アングル12に回動可
能に連結される座席支持棒16とを備えている。また、手
摺２は、その後端部が軸17を介して押棒14に回動可能に
連結されている。手摺２、前脚６、後脚10、押棒14、座
席支持棒16は、それぞれ１対設けられており、それらは
乳母車の左右側面に位置するようにされる。
説明する。図示する乳母車１は、前後方向に延びて配置
される手摺２と、その上端部が軸３を介して手摺２に回
動可能に連結されその下端部が車軸４を介して前輪５を
回動自在に支持している前脚６と、その上端部が軸７を
介して手摺２に回動可能に連結されその下端部が車軸８
を介して後輪９を回転自在に支持している後脚10と、後
脚10のほぼ中央部分に軸11を介して回動可能に取付けら
れる押棒支持アングル12と、その下端部が軸13を介して
押棒支持アングル12に回動可能に連結される押棒14と、
その前端部が軸15を介して前脚６に回動可能に連結され
その後端部が軸13を介して押棒支持アングル12に回動可
能に連結される座席支持棒16とを備えている。また、手
摺２は、その後端部が軸17を介して押棒14に回動可能に
連結されている。手摺２、前脚６、後脚10、押棒14、座
席支持棒16は、それぞれ１対設けられており、それらは
乳母車の左右側面に位置するようにされる。
乳母車１が開いた状態においては、押棒支持アングル
12の回動が適当な手段によって禁止され、それによって
乳母車の開いた状態を固定している。そして、乳母車１
を折りたたもうとするときには、押棒支持アングル12に
対するロック状態を解除し、押棒支持アングル12を図に
おいて時計方向に回動させるように操作する。それに応
じて、前脚６と後脚10とは互いに近づくように移動し、
最終的には第２図に示す折りたたみ状態が得られる。第
２図に示すように、乳母車１が折りたたまれている状態
においては、前輪５と後輪９とが同じ高さに位置し、し
たがって乳母車１の自立が可能になっている。
12の回動が適当な手段によって禁止され、それによって
乳母車の開いた状態を固定している。そして、乳母車１
を折りたたもうとするときには、押棒支持アングル12に
対するロック状態を解除し、押棒支持アングル12を図に
おいて時計方向に回動させるように操作する。それに応
じて、前脚６と後脚10とは互いに近づくように移動し、
最終的には第２図に示す折りたたみ状態が得られる。第
２図に示すように、乳母車１が折りたたまれている状態
においては、前輪５と後輪９とが同じ高さに位置し、し
たがって乳母車１の自立が可能になっている。
第３図は、１対の座席支持棒16,16および１対の後脚1
0,10に関連した部分の構造を図解的に示す図である。図
示するように、１対の座席支持棒16間には、中央連結部
材18a,18bが連結されている。この中央連結部材18a,18b
は、その左方端部が軸19を介して乳母車の左側面に位置
する座席支持棒16に回動可能に連結され、その右方端部
が軸20を介して乳母車の右側面に位置する座席支持棒16
に回動可能に連結されている。また、中央連結部材18a,
18bは、２個の部材から構成され、それらは軸21を介し
て連結されている。こうして、中央連結部材18a,18b
は、その中央において矢印Ａで示す方向に折曲げ可能と
されている。
0,10に関連した部分の構造を図解的に示す図である。図
示するように、１対の座席支持棒16間には、中央連結部
材18a,18bが連結されている。この中央連結部材18a,18b
は、その左方端部が軸19を介して乳母車の左側面に位置
する座席支持棒16に回動可能に連結され、その右方端部
が軸20を介して乳母車の右側面に位置する座席支持棒16
に回動可能に連結されている。また、中央連結部材18a,
18bは、２個の部材から構成され、それらは軸21を介し
て連結されている。こうして、中央連結部材18a,18b
は、その中央において矢印Ａで示す方向に折曲げ可能と
されている。
また、１対の後脚10間には、後脚連結部材22a,22bが
連結されている。この後脚連結部材22a,22bは、その左
方端部が軸23を介して乳母車の左側面に位置する後脚10
に連結されその右方端部が軸24を介して乳母車の右側面
に位置する後脚10に回動可能に連結されている。さら
に、図示するように、後脚連結部材22a,22bは、２個の
部材から構成され、それらは軸25を介して回動可能に連
結されている。こうして、後脚連結部材22a,22bは、そ
の中央において矢印Ｂで示す方向に折曲げ可能とされて
いる。
連結されている。この後脚連結部材22a,22bは、その左
方端部が軸23を介して乳母車の左側面に位置する後脚10
に連結されその右方端部が軸24を介して乳母車の右側面
に位置する後脚10に回動可能に連結されている。さら
に、図示するように、後脚連結部材22a,22bは、２個の
部材から構成され、それらは軸25を介して回動可能に連
結されている。こうして、後脚連結部材22a,22bは、そ
の中央において矢印Ｂで示す方向に折曲げ可能とされて
いる。
図示するように、中央連結部材18a,18bと後脚連結部
材22a,22bとの間には、２本の突張棒26a,26bが連結され
ている。一方の突張棒26aは、その前方端が軸27を介し
て左側に位置する中央連結部材18aに回動可能に連結さ
れその後方端が軸25を介して後脚連結部材22a,22bの中
央に連結されている。他方の突張棒26bは、その前方端
が軸28を介して右側に位置する中央連結部材18bに回動
可能に連結され、その後方端が軸25を介して後脚連結部
材22a,22bの中央に回動可能に連結されている。
材22a,22bとの間には、２本の突張棒26a,26bが連結され
ている。一方の突張棒26aは、その前方端が軸27を介し
て左側に位置する中央連結部材18aに回動可能に連結さ
れその後方端が軸25を介して後脚連結部材22a,22bの中
央に連結されている。他方の突張棒26bは、その前方端
が軸28を介して右側に位置する中央連結部材18bに回動
可能に連結され、その後方端が軸25を介して後脚連結部
材22a,22bの中央に回動可能に連結されている。
乳母車１が折りたたまれるのに伴って中央連結部材18
a,18bおよび後脚連結部材22a,22bは互いに近づく方向に
移動する。そのため、突張棒26a,26bの作用によって、
中央連結部材18a,18bは矢印Ａで示す方向に折れ曲が
り、後脚連結部材22a,22bは矢印Ｂで示す方向に折れ曲
がる。第４図は、中央連結部材18a,18bおよび後脚連結
部材22a,22bがそれぞれ折れ曲がった状態を示す図解図
である。
a,18bおよび後脚連結部材22a,22bは互いに近づく方向に
移動する。そのため、突張棒26a,26bの作用によって、
中央連結部材18a,18bは矢印Ａで示す方向に折れ曲が
り、後脚連結部材22a,22bは矢印Ｂで示す方向に折れ曲
がる。第４図は、中央連結部材18a,18bおよび後脚連結
部材22a,22bがそれぞれ折れ曲がった状態を示す図解図
である。
図示するように、中央連結部材18a,18bおよび後脚連
結部材22a,22bがそれぞれ折れ曲がることによって、乳
母車１の左側面に位置する部材と右側面に位置する部材
とが互いに近づくようになる。こうして、第１図〜第４
図に示した乳母車においては、それが折りたたまれた状
態においては幅方向の寸法も小さくされる。
結部材22a,22bがそれぞれ折れ曲がることによって、乳
母車１の左側面に位置する部材と右側面に位置する部材
とが互いに近づくようになる。こうして、第１図〜第４
図に示した乳母車においては、それが折りたたまれた状
態においては幅方向の寸法も小さくされる。
ところで、乳母車に設置されるかごは、その収納容積
が大きいほど良い。しかし、あまりにも大きな収納容積
を有しているかごを乳母車に設置したために、乳母車が
移動操作に支障を来たすことがあってはならない。その
ようなことを考慮したとき、乳母車の座席の下に形成さ
れる大きな空間が、大きな収納容積を有しているかごを
設置するのに好適であると考えられる。第１図および第
２図に示した実施例では、乳母車の座席の下方に形成さ
れる大きな空間を有効に利用し、大きな収納容積を有し
ているかごを設置するために、突張棒26a,26bの形状に
改良を加えている。
が大きいほど良い。しかし、あまりにも大きな収納容積
を有しているかごを乳母車に設置したために、乳母車が
移動操作に支障を来たすことがあってはならない。その
ようなことを考慮したとき、乳母車の座席の下に形成さ
れる大きな空間が、大きな収納容積を有しているかごを
設置するのに好適であると考えられる。第１図および第
２図に示した実施例では、乳母車の座席の下方に形成さ
れる大きな空間を有効に利用し、大きな収納容積を有し
ているかごを設置するために、突張棒26a,26bの形状に
改良を加えている。
すなわち、特開昭56-57574号公報、実開昭56-95966号
公報に記載された乳母車では、突張棒は、中央連結部材
との連結点から後脚連結部材の連結点まで直線状に延び
ている。しかし、第１図および第２図に示した実施例で
は、突張棒26a,26bは、折れ曲がった形状とされてい
る。第１図において、折れ曲がり部分をＣで示してい
る。突張り棒26a,26bの折れ曲がり部Ｃは、後脚連結部
材22a,22bよりも比較的前方に位置するようにされ、し
かも折れ曲がり部Ｃから後脚連結部材22a,22bとの連結
点まではほぼ水平に延びるような形成とされている。
公報に記載された乳母車では、突張棒は、中央連結部材
との連結点から後脚連結部材の連結点まで直線状に延び
ている。しかし、第１図および第２図に示した実施例で
は、突張棒26a,26bは、折れ曲がった形状とされてい
る。第１図において、折れ曲がり部分をＣで示してい
る。突張り棒26a,26bの折れ曲がり部Ｃは、後脚連結部
材22a,22bよりも比較的前方に位置するようにされ、し
かも折れ曲がり部Ｃから後脚連結部材22a,22bとの連結
点まではほぼ水平に延びるような形成とされている。
突張棒26a,26bを上述したような形状とすることによ
り、突張棒26a,26bと後脚10との間には、比較的大きな
空間が形成される。この大きな空間を利用して大きな収
納容積を有するかごを設置することが可能である。図示
する実施例では、突張棒26a,26bと後脚10との間に形成
される空間を利用して、乳母車の折りたたみ動作に伴っ
てそれ自体も折りたたまれるようにされたかご29を設置
している。
り、突張棒26a,26bと後脚10との間には、比較的大きな
空間が形成される。この大きな空間を利用して大きな収
納容積を有するかごを設置することが可能である。図示
する実施例では、突張棒26a,26bと後脚10との間に形成
される空間を利用して、乳母車の折りたたみ動作に伴っ
てそれ自体も折りたたまれるようにされたかご29を設置
している。
第１図を参照して、かご29は、軸13を介して押棒支持
アングル12に回動可能に取付けられた１対の回動部材30
と、この回動部材30に固定して取付けられ後方に延びて
いる１対の上辺枠31と、回動部材30および上辺枠31から
下方に吊り下げられた収納袋32とを備えている。収納袋
32は、たとえば布などの柔軟性のある材料から作られて
いる。また、乳母車の折りたたみ動作に伴ってかご29を
自動的に折りたたませるようにするために、回動部材30
と手摺２との間に操作棒33が連結される。
アングル12に回動可能に取付けられた１対の回動部材30
と、この回動部材30に固定して取付けられ後方に延びて
いる１対の上辺枠31と、回動部材30および上辺枠31から
下方に吊り下げられた収納袋32とを備えている。収納袋
32は、たとえば布などの柔軟性のある材料から作られて
いる。また、乳母車の折りたたみ動作に伴ってかご29を
自動的に折りたたませるようにするために、回動部材30
と手摺２との間に操作棒33が連結される。
第１図に示す状態から乳母車の折りたたみ動作が開始
されると、回動部材30は、操作棒33に引張られて図にお
いて反時計方向に回動する。この回動部材30の回動に伴
って、上辺枠31も押棒14に近づく方向に回動し、最終的
には、第２図に示すように、押棒14と上辺枠31とが近接
して位置するようになる。つまり、上辺枠31は、ほぼ鉛
直方向に延びるように位置している。収納袋32は柔軟な
材料から作られているので、第２図に示すような折りた
たみ状態においては、平らな形状となって下方に垂れ下
がる。
されると、回動部材30は、操作棒33に引張られて図にお
いて反時計方向に回動する。この回動部材30の回動に伴
って、上辺枠31も押棒14に近づく方向に回動し、最終的
には、第２図に示すように、押棒14と上辺枠31とが近接
して位置するようになる。つまり、上辺枠31は、ほぼ鉛
直方向に延びるように位置している。収納袋32は柔軟な
材料から作られているので、第２図に示すような折りた
たみ状態においては、平らな形状となって下方に垂れ下
がる。
第５図および第６図は、かご29の骨組を示す図解図で
ある。まず、第５図を参照して、１対の上辺枠31間に
は、上辺枠連結部材34a,34bが連結されている。上辺枠
連結部材34a,34bは、その左方端が軸35を介して左側に
位置する上辺枠31に回動可能に連結され、その右方端が
軸36を介して右側に位置する上辺枠31に回動可能に連結
されている。また、上辺枠連結部材34a,34bは、２つの
部材から構成され、それらは軸37を介して回動可能に連
結されている。こうして、上辺枠連結部材34a,34bは、
その中央において矢印Ｄで示す方向に折れ曲がり可能と
されている。かご29の骨組構造をこのような形態にした
のは、かご29自体も折りたたみ状態においてその幅方向
の寸法を小さくなるようにするためである。すなわち、
第６図に示すように、かご29が折りたたまれた状態にお
いては、上辺枠連結部材34a,34bが中央において折れ曲
がり、それによって１対の上辺枠31は互いに近づく方向
に移動しいる。
ある。まず、第５図を参照して、１対の上辺枠31間に
は、上辺枠連結部材34a,34bが連結されている。上辺枠
連結部材34a,34bは、その左方端が軸35を介して左側に
位置する上辺枠31に回動可能に連結され、その右方端が
軸36を介して右側に位置する上辺枠31に回動可能に連結
されている。また、上辺枠連結部材34a,34bは、２つの
部材から構成され、それらは軸37を介して回動可能に連
結されている。こうして、上辺枠連結部材34a,34bは、
その中央において矢印Ｄで示す方向に折れ曲がり可能と
されている。かご29の骨組構造をこのような形態にした
のは、かご29自体も折りたたみ状態においてその幅方向
の寸法を小さくなるようにするためである。すなわち、
第６図に示すように、かご29が折りたたまれた状態にお
いては、上辺枠連結部材34a,34bが中央において折れ曲
がり、それによって１対の上辺枠31は互いに近づく方向
に移動しいる。
第１図に示すように、乳母車が開いた状態にあると
き、かご29は、その一部が突張棒26a,26bと後脚10との
間に形成される空間内に位置している。したがって、か
ご29は、後方への出っ張りを比較的小さく抑えた状態
で、収納容積を大きくとることができる。
き、かご29は、その一部が突張棒26a,26bと後脚10との
間に形成される空間内に位置している。したがって、か
ご29は、後方への出っ張りを比較的小さく抑えた状態
で、収納容積を大きくとることができる。
第７図は、乳母車の右側面に位置する回動部材30に関
連した部分の構造を具体的に図示している。図示するよ
うに、回動部材30は軸13を介して押棒支持アングル12に
回動可能に取付けられ、また上辺枠31はピン38を介して
回動部材30に固定して取付けられている。回動部材30
は、上方に突出した当り部39を有している。この当り部
39は、乳母車１が開いた状態であるとき座席支持棒16に
当接し、それによって上辺枠31が図において時計方向へ
回動するのを禁止している。また、第７図に示されてい
る回動部材30の取付穴46には、操作棒33が取付けられ
る。
連した部分の構造を具体的に図示している。図示するよ
うに、回動部材30は軸13を介して押棒支持アングル12に
回動可能に取付けられ、また上辺枠31はピン38を介して
回動部材30に固定して取付けられている。回動部材30
は、上方に突出した当り部39を有している。この当り部
39は、乳母車１が開いた状態であるとき座席支持棒16に
当接し、それによって上辺枠31が図において時計方向へ
回動するのを禁止している。また、第７図に示されてい
る回動部材30の取付穴46には、操作棒33が取付けられ
る。
第８図は、かごの１対の上辺枠31および上辺枠連結部
材34a,34bを具体的に示した図である。また、第９図
は、上辺枠連結部材34a,34bの中央部分を後方から見た
図であり、第10図は、第９図の線Ｘ−Ｘに沿って見た端
面図である。
材34a,34bを具体的に示した図である。また、第９図
は、上辺枠連結部材34a,34bの中央部分を後方から見た
図であり、第10図は、第９図の線Ｘ−Ｘに沿って見た端
面図である。
図示するように、右側に位置する上辺枠連結部材34b
の左方端部には張出部40が形成され、左側に位置する上
辺枠連結部材34aの右方端部には張出部40を受入れるよ
うにされた受入凹部41が形成されている。そして、この
部分が軸37を介して回動可能に連結されている。また、
左側に位置する上辺枠連結部材34aおよび右側に位置す
る上辺枠連結部材34bは、それぞれ、互いに当接する当
り壁47,48を有している。上辺枠連結部材34a,34bは、第
８図において矢印Ｄで示す方向に折れ曲がることが可能
であるが、その逆方向への折れ曲がりは当り壁47,48が
当接することによって禁止される。第11図は、上辺枠連
結部材34a,34bが折れ曲がっている状態を示す図であ
る。上辺枠連結部材34a,34bが図示するように中央にお
いて折れ曲がると、１対の上辺枠31は互いに近づき、そ
れによってかご29の幅方向の寸法は小さくなる。
の左方端部には張出部40が形成され、左側に位置する上
辺枠連結部材34aの右方端部には張出部40を受入れるよ
うにされた受入凹部41が形成されている。そして、この
部分が軸37を介して回動可能に連結されている。また、
左側に位置する上辺枠連結部材34aおよび右側に位置す
る上辺枠連結部材34bは、それぞれ、互いに当接する当
り壁47,48を有している。上辺枠連結部材34a,34bは、第
８図において矢印Ｄで示す方向に折れ曲がることが可能
であるが、その逆方向への折れ曲がりは当り壁47,48が
当接することによって禁止される。第11図は、上辺枠連
結部材34a,34bが折れ曲がっている状態を示す図であ
る。上辺枠連結部材34a,34bが図示するように中央にお
いて折れ曲がると、１対の上辺枠31は互いに近づき、そ
れによってかご29の幅方向の寸法は小さくなる。
第12図は、かごの収納袋32の底面を図解的に示す図で
ある。収納袋32の底面には、袋の形状を整えるために、
好ましくは、敷板42,43,44,45が取付けられる。敷板
は、前後方向に長い４枚の板42,43,44,45によって構成
されている。そして、各敷板間は折れ曲がり可能とされ
ている。このように敷板42,43,44,45を４個の部材で構
成したのは、袋32が幅方向の寸法を小さくして折りたた
まれることができるようにするためである。
ある。収納袋32の底面には、袋の形状を整えるために、
好ましくは、敷板42,43,44,45が取付けられる。敷板
は、前後方向に長い４枚の板42,43,44,45によって構成
されている。そして、各敷板間は折れ曲がり可能とされ
ている。このように敷板42,43,44,45を４個の部材で構
成したのは、袋32が幅方向の寸法を小さくして折りたた
まれることができるようにするためである。
第13図は、この発明の他の実施例を示す図解図であ
る。この第13図に示されている乳母車と、第１図に示し
た乳母車とは、操作棒を除いてその構造が同一である。
したがって、同一または相当の要素に同一の番号を付
し、その説明を省略する。
る。この第13図に示されている乳母車と、第１図に示し
た乳母車とは、操作棒を除いてその構造が同一である。
したがって、同一または相当の要素に同一の番号を付
し、その説明を省略する。
第13図に示した乳母車では、操作棒33a,33bが、２つ
の部材で構成され、それらの部材は軸49を介して回動可
能に連結されている。つまり、操作棒33a,33bは、中央
において折れ曲がり可能になっている。したがって、第
13図に示すように乳母車が開いた状態においても、回動
部材30および上辺枠31を回動させてかご29を折りたたむ
ことが可能である。第13図において、かご29の上辺枠31
が押棒14に近接した位置で保たれている状態を想像線で
示している。上辺枠31は、適当な手段を用いて、想像線
で示す位置に固定保持される。
の部材で構成され、それらの部材は軸49を介して回動可
能に連結されている。つまり、操作棒33a,33bは、中央
において折れ曲がり可能になっている。したがって、第
13図に示すように乳母車が開いた状態においても、回動
部材30および上辺枠31を回動させてかご29を折りたたむ
ことが可能である。第13図において、かご29の上辺枠31
が押棒14に近接した位置で保たれている状態を想像線で
示している。上辺枠31は、適当な手段を用いて、想像線
で示す位置に固定保持される。
第14図は、第13図に示された操作棒33a,33bを具体的
に示した図である。もし上方に位置する操作棒33bと下
方に位置する操作棒33aとが直線状に整列するならば、
それらを中間において折曲げることがやや困難になる。
そのため、上方に位置する操作棒33bと下方に位置する
操作棒33aとを連結する軸49は、図示するように、後方
にずれた位置に取付けられる。こうすることにより、両
操作棒33b,33aは、やや屈曲した状態で連結されること
になる。したがって、かご29の上辺枠31を上方へ回動さ
せるように操作すれば、操作棒33a、33bは何の無理もな
くその中央において前方に折れ曲がる。操作棒33a,33b
が前方に折れ曲がった状態を第15図に示している。
に示した図である。もし上方に位置する操作棒33bと下
方に位置する操作棒33aとが直線状に整列するならば、
それらを中間において折曲げることがやや困難になる。
そのため、上方に位置する操作棒33bと下方に位置する
操作棒33aとを連結する軸49は、図示するように、後方
にずれた位置に取付けられる。こうすることにより、両
操作棒33b,33aは、やや屈曲した状態で連結されること
になる。したがって、かご29の上辺枠31を上方へ回動さ
せるように操作すれば、操作棒33a、33bは何の無理もな
くその中央において前方に折れ曲がる。操作棒33a,33b
が前方に折れ曲がった状態を第15図に示している。
前述した２つの実施例では、操作棒33が、回動部材30
と手摺２とを連結するように取付けられていたが、その
操作棒33の取付位置は任意に変えられる。つまり、操作
棒33は、乳母車本体の折りたたみ動作に連動して回動部
材30が回動し乳母車の折りたたみ状態においてはかご29
の上辺枠31がほぼ鉛直方向に延びて位置するように、そ
の長さおよび取付位置が選ばれる。
と手摺２とを連結するように取付けられていたが、その
操作棒33の取付位置は任意に変えられる。つまり、操作
棒33は、乳母車本体の折りたたみ動作に連動して回動部
材30が回動し乳母車の折りたたみ状態においてはかご29
の上辺枠31がほぼ鉛直方向に延びて位置するように、そ
の長さおよび取付位置が選ばれる。
第16図および第17図に示す乳母車では、操作棒33は前
脚６と回動部材30とを連結するように取付けられてい
る。なお、以下の図では、説明に関係のない部分の図示
を省略している。
脚６と回動部材30とを連結するように取付けられてい
る。なお、以下の図では、説明に関係のない部分の図示
を省略している。
第18図および第19図に示す乳母車では、操作棒33は、
座席支持棒16と回動部材30とを連結するように取付けら
れている。
座席支持棒16と回動部材30とを連結するように取付けら
れている。
また、第20図および第21図に示す乳母車では、操作棒
33は、後脚10と回動部材30とを連結するように取付けら
れている。
33は、後脚10と回動部材30とを連結するように取付けら
れている。
さらに、この発明は、折りたたみ状態において幅方向
の寸法が小さくなるようにされた乳母車に適用されるこ
とができるが、折りたたみ状態において幅方向の寸法が
小さくならないような乳母車にも同様に適用され得る。
の寸法が小さくなるようにされた乳母車に適用されるこ
とができるが、折りたたみ状態において幅方向の寸法が
小さくならないような乳母車にも同様に適用され得る。
第１図は、この発明の一実施例を示す図解図である。第
２図は、第１図に示す乳母車の折りたたみ状態を示す図
解図である。第３図は、第１図に示されている座席支持
棒16および後脚10に関連した部分の構造を示す図解図で
ある。第４図は、第３図に示す構造の折りたたみ状態を
示す図解図である。 第５図は、第１図に示されているかご29の回動部材30お
よび上辺枠31に関連した部分の構造を示す図解図であ
る。第６図は、第５図に示す構造の折りたたみ状態を示
す図解図である。 第７図は、回動部材30および上辺枠31の具体的な構造を
示す図である。第８図は、上辺枠31および上辺枠連結部
材34a,34bの具体的な形状を上方から見た図である。第
９図は、第８図に示している上辺枠連結部材34a,34bの
中央部分を後方から見た図である。第10図は、第９図の
線Ｘ−Ｘに沿って見た端面図である。第11図は、第８図
に示した構造の折りたたみ状態を示す図である。第12図
は、かご29の袋32の底面部分を示す図解図である。 第13図は、この発明の他の実施例を示す図解図である。
第14図は、第13図に示されている操作棒33a,33bの具体
的な構造を示す図である。第15図は、第14図に示した操
作棒33a,33bの折れ曲がり状態を示す図である。 第16図は、この発明のさらに他の実施例を示す図解図で
ある。第17図は、第16図に示した乳母車の折りたたみ状
態を示す図解図である。 第18図は、この発明のさらに他の実施例を示す図解図で
ある。第19図は、第18図に示した乳母車の折りたたみ状
態を示す図解図である。 第20図は、この発明のさらに他の実施例を示す図解図で
ある。第21図は、第20図に示した乳母車の折りたたみ状
態を示す図解図である。 図において、１は乳母車、30は回動部材、１は上辺枠、
32は袋、33は操作棒を示す。
２図は、第１図に示す乳母車の折りたたみ状態を示す図
解図である。第３図は、第１図に示されている座席支持
棒16および後脚10に関連した部分の構造を示す図解図で
ある。第４図は、第３図に示す構造の折りたたみ状態を
示す図解図である。 第５図は、第１図に示されているかご29の回動部材30お
よび上辺枠31に関連した部分の構造を示す図解図であ
る。第６図は、第５図に示す構造の折りたたみ状態を示
す図解図である。 第７図は、回動部材30および上辺枠31の具体的な構造を
示す図である。第８図は、上辺枠31および上辺枠連結部
材34a,34bの具体的な形状を上方から見た図である。第
９図は、第８図に示している上辺枠連結部材34a,34bの
中央部分を後方から見た図である。第10図は、第９図の
線Ｘ−Ｘに沿って見た端面図である。第11図は、第８図
に示した構造の折りたたみ状態を示す図である。第12図
は、かご29の袋32の底面部分を示す図解図である。 第13図は、この発明の他の実施例を示す図解図である。
第14図は、第13図に示されている操作棒33a,33bの具体
的な構造を示す図である。第15図は、第14図に示した操
作棒33a,33bの折れ曲がり状態を示す図である。 第16図は、この発明のさらに他の実施例を示す図解図で
ある。第17図は、第16図に示した乳母車の折りたたみ状
態を示す図解図である。 第18図は、この発明のさらに他の実施例を示す図解図で
ある。第19図は、第18図に示した乳母車の折りたたみ状
態を示す図解図である。 第20図は、この発明のさらに他の実施例を示す図解図で
ある。第21図は、第20図に示した乳母車の折りたたみ状
態を示す図解図である。 図において、１は乳母車、30は回動部材、１は上辺枠、
32は袋、33は操作棒を示す。
Claims (2)
- 【請求項１】前後方向に延びて配置される手摺と、 その上端部が軸を介して前記手摺に回動可能に連結さ
れ、その下端部が車軸を介して前輪を回転自在に支持し
ている前脚と、 その上端部が軸を介して前記手摺に回動可能に連結さ
れ、その下端部が車軸を介して後輪を回転自在に支持し
ている後脚と、 前記後脚のほぼ中央部分に軸を介して回動可能に取付け
られ、乳母車が開いた状態においては前記後脚の上方部
に沿い、乳母車が閉じた状態においては前記後脚の下方
部に沿うように回動する押棒支持アングルと、 その下端部が軸を介して前記押棒支持アングルに回動可
能に連結され、その中央部に前記手摺の後端部が軸を介
して回動可能に連結されている押棒と、 その前端部が軸を介して前記前脚に回動可能に連結さ
れ、その後端部が軸を介して前記押棒支持アングルに回
動可能に連結される座席支持棒と を備えた折畳み式乳母車において、 前記押棒支持アングルに回動可能に取付けられる回動部
材と、前記回動部材に取付けられ、かつ後方に向かって
長く延びる剛性のある上辺枠と、前記上辺枠から下方に
吊り下げられる収納袋とを含むかご、および 前記手摺、前記前脚、前記座席支持棒および前記後脚か
らなる群から選ばれた部材と、前記回動部材の回動軸心
から離れた部分とを連結する操作棒を備え、 乳母車の折畳み動作に応じて前記押棒支持アングルが回
動することに伴って、前記回動部材が回動し、乳母車の
折畳み状態においては前記かごの上辺枠がほぼ鉛直方向
に延びて位置するように、前記操作棒の長さおよび取付
位置が選ばれていることを特徴とする、かご付き折りた
たみ式乳母車。 - 【請求項２】前記操作棒は、中央において折曲げ可能と
なっている、特許請求の範囲第１項に記載のかご付き折
りたたみ式乳母車。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61282780A JP2583040B2 (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | かご付き折りたたみ式乳母車 |
| US07/124,830 US4817982A (en) | 1986-11-26 | 1987-11-24 | Foldable baby carriage with basket |
| KR1019870013284A KR900009098B1 (ko) | 1986-11-26 | 1987-11-25 | 바스켙부착 절첩식 유모차 |
| CN87108046.XA CN1005552B (zh) | 1986-11-26 | 1987-11-25 | 带篮子的折叠式童车 |
| ES19878703678U ES1011702Y (es) | 1986-11-26 | 1987-11-25 | Cochecito para nino de tipo plegable. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61282780A JP2583040B2 (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | かご付き折りたたみ式乳母車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63134367A JPS63134367A (ja) | 1988-06-06 |
| JP2583040B2 true JP2583040B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=17656981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61282780A Expired - Fee Related JP2583040B2 (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | かご付き折りたたみ式乳母車 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4817982A (ja) |
| JP (1) | JP2583040B2 (ja) |
| KR (1) | KR900009098B1 (ja) |
| CN (1) | CN1005552B (ja) |
| ES (1) | ES1011702Y (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US5692760A (en) * | 1991-09-30 | 1997-12-02 | Pickering; Richard E. | Child transport device |
| US5454584A (en) * | 1993-04-20 | 1995-10-03 | Graco Children's Products, Inc. | Collapsable stroller |
| DE9415275U1 (de) * | 1994-09-21 | 1994-11-17 | Graco Children's Products, Inc., Elverson, Pa. | Zusammenklappbarer Sportwagen für Kinder |
| USD382837S (en) * | 1995-11-09 | 1997-08-26 | Graco Children's Products, Inc. | All-terrain stroller with swivel wheels |
| USD414144S (en) | 1996-10-25 | 1999-09-21 | Gerry Baby Products | Stroller |
| USD396673S (en) | 1996-10-25 | 1998-08-04 | Gerry Baby Products | Stroller |
| US5988669A (en) * | 1996-10-25 | 1999-11-23 | Evenflo Company, Inc. | Stroller with grip handle |
| US6139046A (en) * | 1996-10-25 | 2000-10-31 | Evenflo Company, Inc. | Stroller with improved features |
| US6068284A (en) * | 1997-07-29 | 2000-05-30 | Graco Children's Products Inc. | Stroller with one hand release mechanism and one hand release mechanism thereof |
| US6241273B1 (en) | 1997-08-08 | 2001-06-05 | Graco Children 's Products Inc. | Collapsible stroller with slidable basket |
| US6557885B1 (en) | 1997-08-15 | 2003-05-06 | Graco Children's Products Inc. | Stroller with release latch |
| NL1006793C2 (nl) * | 1997-08-19 | 1998-07-15 | All Our Kids Europe Bv | Tweedimensionaal opvouwbaar mandje en de toepassing daarvan in een buggy. |
| US6155740A (en) * | 1998-10-14 | 2000-12-05 | Graco Children's Products Inc. | Stroller and a fold latch assembly thereof |
| CN2418075Y (zh) * | 2000-04-19 | 2001-02-07 | 好孩子集团公司 | 童车 |
| US6666473B2 (en) | 2000-05-08 | 2003-12-23 | Graco Children's Products Inc. | Foldable stroller with passenger support base |
| US6478327B1 (en) | 2000-05-08 | 2002-11-12 | Graco Children's Products Inc. | Foldable stroller |
| US7044497B2 (en) | 2000-05-08 | 2006-05-16 | Graco Children's Products Inc. | Foldable stroller |
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| US7188858B2 (en) * | 2002-04-24 | 2007-03-13 | Graco Children's Products Inc. | Foldable stroller |
| US7073815B2 (en) * | 2002-04-24 | 2006-07-11 | Graco Children's Products Inc. | Stroller with drop-down basket |
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| JP4425560B2 (ja) * | 2002-09-24 | 2010-03-03 | コンビ株式会社 | ベビーカー |
| JP4184761B2 (ja) * | 2002-11-11 | 2008-11-19 | グラコ・チルドレンズ・プロダクツ・インコーポレイテッド | 折畳式乳母車 |
| US7500692B2 (en) * | 2003-03-26 | 2009-03-10 | Graco Children's Products Inc. | Basket assembly for a stroller |
| TWM257304U (en) * | 2003-05-06 | 2005-02-21 | Link Treasure Ltd | Framework structure for baby carriage |
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| US7374196B2 (en) * | 2005-01-21 | 2008-05-20 | Hartenstine Curtis M | Standing foldable stroller |
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