JP2582984B2 - クロス相互の接続構造 - Google Patents

クロス相互の接続構造

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JP2582984B2
JP2582984B2 JP4093648A JP9364892A JP2582984B2 JP 2582984 B2 JP2582984 B2 JP 2582984B2 JP 4093648 A JP4093648 A JP 4093648A JP 9364892 A JP9364892 A JP 9364892A JP 2582984 B2 JP2582984 B2 JP 2582984B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は壁体の被装飾面に取り付
けられるクロス相互の接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、壁体の被装飾面に取り付けられる
クロスは、隣接するクロス相互の接続箇所において、終
端縁部同士の間に隙間が生じないようにそれら終端縁部
同士が高精度で突き合わされた状態で、被装飾面に全面
糊付けされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、隣接するクロ
ス相互の接続箇所を目立たせずにクロスを貼着するのは
極めて困難であり、熟練した専門職人によらなければク
ロスの貼着作業が行えないだけでなく、クロスの終端縁
部が何等壁体等に押え付けられていないので、その貼着
後、経年劣化により終端縁部が捲れるという問題点があ
った。
【0004】この発明は、上記問題点を解決するために
なされたもので、クロスの取付作業の簡便化を図るとと
もに、クロスの終端縁部の捲れを防ぐように構成された
クロス相互の接続構造を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明においては、壁体の被装飾面
に、両面に粘着層が形成された止着手段を、その裏側面
の粘着層を介して貼着するとともに、その表面側の粘着
層には、第1のクロスの終端縁部および第2のクロスの
終端縁部を、それら終端縁部同士を対向させた状態で貼
着し、更に、それら両終端縁部に跨って、裏側面に粘着
層を形成したジョイントテープを該粘着層を介して貼着
した構成とした。この場合、請求項2記載の発明のよう
に、前記止着手段を、前記第1のクロスと前記第2のク
ロスに跨らせてもよい。 また、上記目的を達成するため
に、請求項3の発明においては、壁体の被装飾面に、第
1のクロスの終端縁部および第2のクロスの終端縁部
を、それら終端縁部同士を対向させた状態で、夫々止着
手段を介して止着するとともに、それら両終端縁部に跨
って、裏側面に粘着層を形成したジョイントテープを該
粘着層を介して貼着し、そして、前記止着手段を、その
頭部で前記第1のクロスおよび前記第2のクロスの少な
くとも一方を押えるとともに、その先端部を前記壁体内
に打ち込ませた止着部材で構成した。この場合、請求項
4記載の発明のように、前記止着部材を前記第1のクロ
スと前記第2のクロスに跨らせてもよい。また、請求項
5記載の発明のように、前記第1のクロスおよび前記第
2のクロスには、前記ジョイントテープが貼着される部
分が、夫々、それら第1のクロスおよび第2のクロスの
他の部分に比して薄肉にされた薄肉部を形成してもよ
い。また、請求項6記載の発明のように、前記薄肉部を
折り返して重畳させることによって前記終端縁部を構成
してもよい。
【0006】
【作用】請求項1記載の発明によれば、壁体の被装飾面
に、両面に粘着層が形成された止着手段を、その裏側面
の粘着層を介して貼着するとともに、その表面側の粘着
層には、第1のクロスの終端縁部および第2のクロスの
終端縁部を、それら終端縁部同士を対向させた状態で貼
着し、更に、それら両終端縁部に跨って、裏側面に粘着
層を形成したジョイントテープを該粘着層を介して貼着
しているため、それら終端縁部同士の間に生じた隙間が
ジョイントテープで被われる。また、前記止着手段が、
その両側面に粘着層が形成されているため、その施工に
あたって、特殊な部材や工具等を必要とせず、施工が簡
便である。請求項2記載の発明によれば、前記止着手段
が前記第1のクロスと前記第2のクロスに跨っているた
め、前記止着手段を貼着する手間が1度で済み、さらに
施工が簡便になる。請求項3記載の発明によれば、壁体
の被装飾面に、第1のクロスの終端縁部および第2のク
ロスの終端縁部を、それら終端縁部同士を対向させた状
態で、夫々 止着手段を介して止着するとともに、それら
両終端縁部に跨って、裏側面に粘着層を形成したジョイ
ントテープを該粘着層を介して貼着しているため、それ
ら終端縁部同士の間に生じた隙間がジョイントテープで
被われる。また、前記止着手段を、その頭部で前記第1
のクロスおよび前記第2のクロスの少なくとも一方を押
えるとともに、その先端部を前記壁体内に打ち込ませた
止着部材で構成しているため、その施工にあたって、そ
れらクロスの上から壁体内に止着部材を打ち込むだけで
被装飾面に終端縁部を止着させることができ、施工が簡
便である。請求項4記載の発明によれば、前記止着部材
が前記第1のクロスと前記第2のクロスに跨っているた
め、前記止着部材を打ち込む手間が半減され、さらに施
工が簡便になる。請求項5記載の発明によれば、前記第
1のクロスおよび前記第2のクロスには、前記ジョイン
トテープが貼着される部分が、夫々、それら第1のクロ
スおよび第2のクロスの他の部分に比して薄肉にされた
薄肉部が形成されているため、第1のクロスの薄肉部と
第2のクロスの薄肉部とで凹状溝が形成され、該凹状溝
内にジョイントテープが貼着される。請求項6記載の発
明のよれば、前記薄肉部が折り返されて重畳されること
によって前記終端縁部が構成されているため、終端縁部
の強度が増す。
【0007】
【実施例】本発明に係るクロス相互の接続構造の実施例
を図1および図2に示し、以下に説明する。それらのう
ち、図1はクロス相互の接続構造の平断面図、図2はク
ロス相互の接続構造に用いられるジョイントテープの全
体斜視図である。
【0008】このクロス相互の接続構造は、図1に示す
ように、壁体1の被装飾面1aに第1のクロス4Aが添
わされているとともに、該第1のクロス4Aに隣接して
第2のクロス4Bが添わされ、それら第1のクロス4A
と第2のクロス4Bとが、それらの接続箇所において、
被装飾面1aに貼着させられたクロス止着テープ70
(止着手段)に第1のクロス4Aの終端縁部4cと第2
のクロス4Bの終端縁部4dとが対向させられた状態で
夫々貼着され、それら両終端縁部4c,4dに跨って室
内側からジョイントテープ75が貼着されていることに
よって、相互に接続されているものである。
【0009】前記第1のクロス4A(第2のクロス4
B)は、紙に限らず布やビニール等の合成樹脂などでで
きた壁仕上材で、例えば本実施例においては、装飾が凝
らされた表面装飾層4Cと、該表面装飾層4Cの裏側に
設けられた裏地層4Dとからできている。そして、前記
終端縁部4c(終端縁部4d)においては、裏地層4D
のみが表面装飾層4Cの縁から対向する終端縁部4d
(終端縁部4c)側に延在させられている。そのため、
終端縁部4c(終端縁部4d)は、第1のクロス4A
(第2のクロス4B)の中央部4eよりも薄肉になって
いて、前記ジョイントテープ75の厚みを逃げる薄肉部
4Eとなっている。
【0010】前記クロス止着テープ70の表側面には、
前記第1のクロス4Aおよび前記第2のクロス4Bを被
着させる粘着層(図示省略)が形成されている。また、
クロス止着テープ70の裏側面には、該クロス止着テー
プ70を前記被装飾面1aに貼着させるための粘着層
(図示省略)が形成されている。そして、このクロス止
着テープ70は終端縁部4c,4dに跨るようにされ
る。
【0011】前記ジョイントテープ75は、図2に示す
ように、略帯状をした長尺もので、装飾が凝らされた表
面装飾層75Cの裏側に、前記終端縁部4c,4dにジ
ョイントテープ75を貼着させるための粘着層75Dが
設けられてできている。表面装飾層75Cの装飾は、前
記第1のクロス4A(第2のクロス4B)の表面装飾層
4Cの装飾と同様であるのが望ましい。また、ジョイン
トテープ75の厚さは、前記薄肉部4Eにジョイントテ
ープ75が貼着されることよって、ジョイントテープ7
5と第1のクロス4A(第2のクロス4B)とが略面一
になる程度であるのが望ましい。
【0012】次に、第1のクロス4Aと第2のクロス4
Bとを相互に接続させる接続手順に付いて説明する。先
ず、壁体1の被装飾面1aにクロス止着テープ70を、
その裏側面の粘着層を介して貼着する。そして、クロス
止着テープ70の表側面の粘着層に貼られている、粘着
層の保護用の剥離紙を剥す。次に、クロス止着テープ7
0の表側面の粘着層に第1のクロス4Aの終端縁部4c
を貼着する。また、同様に第2のクロス4Bの終端縁部
4dも貼着する。この際、終端縁部4cと終端縁部4d
とを隙間なく隣接させる必要はない。最後に、ジョイン
トテープ75の粘着層75Dに貼られている剥離紙を剥
し、該ジョイントテープ75を両端縁部4c,4dに跨
らせて貼着すれば、接続作業が終了する。
【0013】上記実施例によれば、壁体1の被装飾面1
aにクロス止着テープ70を介して第1のクロス4Aお
よび第2のクロス4Bの各終端縁部4c,4dが止着さ
れているとともに、それら両終端縁部4c,4dに跨っ
てジョイントテープ75が貼着されているため、両終端
縁部4c,4dの間に生じた隙間がジョイントテープ7
5で被われるので、終端縁部4c,4dを突き合わせる
際の寸法誤差の許容量を従来よりも著しく大きくするこ
とができ、簡便に壁体1にクロスを取り付けることがで
きるだけでなく、経年劣化によりそれら終端縁部4c,
4dが捲れることがなく、クロス取付直後の秀麗な状態
が永久的に保たれる。また、クロスの左右両側の終端縁
部が上述したように被装飾面1aに強固に止着されるの
で、当該クロスの中央部を糊付けしなくても済み、壁体
1へのクロスの取付けにあたって糊付けが不要となり、
簡便に壁体1にクロスを取り付けることができるととも
に、糊の乾燥時間がなくなり、施工時間を短縮させるこ
とができる。前記第1のクロス4Aおよび前記第2のク
ロス4Bに、夫々、薄肉部Eが形成されているため、第
1のクロス4Aおよび第2のクロス4Bからジョイント
テープ75が殆ど突出せず、クロス取付け後の壁面が略
面一な状態になる。
【0014】なお、上記実施例においては、止着手段は
クロス止着テープ70で構成されているとしたが、これ
に限定されるものではなく、壁体1の被装飾面1aに第
1のクロス4Aおよび第2のクロス4Bの終端縁部4
c,4dを止着させることができれば、如何様に構成さ
れていてもよい。例えば、被装飾面1aや終端縁部4
c,4dに接着剤が塗布されて構成されていてもよい
し、また、図3に示すように、その鋭利な先端部が壁体
1に打ち込まれ、且つ、その頭部で終端縁部4c,4d
を押えるステープルなどの止着部材73で構成されてい
てもよい。止着手段が止着部材73で構成されている場
合には、その施工にあたって、壁体1内に止着部材73
を打ち込むだけで被装飾面1aに終端縁部4c,4dを
止着させることができるので、簡便に施工することがで
きるとともに、前記止着部材73が終端縁部4c,4d
に跨っていれば、止着部材73を打ち込む手間が半減さ
れ、さらに施工が簡便になる。なお、この場合、薄肉部
4Eを折り返して重畳させておけば、終端縁部4c,4
dの強度が増す。
【0015】また、クロス止着テープ70を終端縁部4
c,4dに跨らせず、終端縁部4c,4dを夫々個別の
クロス止着テープ70で止着してもよいのはいうまでも
ない。
【0016】さらに、上記実施例においては、第1のク
ロス4Aおよび第2のクロス4Bに、夫々、薄肉部4E
が設けられているとしたが、設けられていなくてもよい
のはいうまでもない。
【0017】さらにまた、壁体1の被装飾面1aにクロ
ス4が糊付けされているか否かは問わない。
【0018】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、壁体の被
装飾面に、第1のクロスの終端縁部および第2のクロス
の終端縁部が、それら終端縁部同士が対向させられた状
態で、夫々止着手段を介して止着されているとともに、
それら両終端縁部に跨って、裏側面に粘着層が形成され
たジョイントテープが該粘着層を介して貼着されている
ため、それら終端縁部同士の間に生じた隙間がジョイン
トテープで被われること によって、終端縁部同士を突き
合わせる際の寸法誤差の許容量を従来よりも著しく大き
くすることができるので、クロスの取付作業にあたって
熟練した技量等が不要となり、誰でも簡便に壁体にクロ
スを取り付けることができる。また、止着手段によって
被装飾面にクロスの終端縁部が強固に止着されるので、
従来のように経年劣化により終端縁部が捲れることがな
く、クロス取付直後の秀麗な状態が永久的に保たれるだ
けでなく、クロスの左右両側の終端縁部が被装飾面に強
固に止着されるので、当該クロスの中央部を糊付けしな
くても済む。従って、壁体へのクロスの取付けにあたっ
て糊付けが不要となり、簡便に壁体にクロスを取り付け
ることができるとともに、糊の乾燥時間がなくなり、施
工時間を短縮させることができる。また、止着手段が、
その両側面に粘着層が形成されたクロス止着テープで構
成されているため、その施工にあたって、特殊な部材や
工具等を必要とせず、簡便に施工することができる。請
求項2記載に係る発明によれば、前記止着手段が、前記
第1のクロスと前記第2のクロスに跨っているため、前
記止着手段を貼着する手間が1度で済み、さらに施工が
簡便になる。また、請求項3記載の発明によれば、壁体
の被装飾面に、第1のクロスの終端縁部および第2のク
ロスの終端縁部が、それら終端縁部同士が対向させられ
た状態で、夫々止着手段を介して止着されるとともに、
それら両終端縁部に跨って、裏側面に粘着層を形成した
ジョイントテープを該粘着層を介して貼着しているた
め、それら終端縁部同士の間に生じた隙間がジョイント
テープで被われることによって、終端縁部同士を突き合
わせる際の寸法誤差の許容量を従来よりも著しく大きく
することができるので、クロスの取付作業にあたって熟
練した技量等が不要となり、誰でも簡便に壁体にクロス
を取り付けることができる。また、止着手段によって被
装飾面にクロスの終端縁部が強固に止着されるので、従
来のように経年劣化により終端縁部が捲れることがな
く、クロス取付直後の秀麗な状態が永久的に保たれるだ
けでなく、クロスの左右両側の終端縁部が被装飾面に強
固に止着されるので、当該クロスの中央部を糊付けしな
くても済む。従って、壁体へのクロスの取付けにあたっ
て糊付けが不要となり、簡便に壁体にクロスを取り付け
ることができるとともに、糊の乾燥時間がなくなり、施
工時間を短縮させること ができる。そして、前記止着手
段が、その頭部で前記第1のクロスおよび前記第2のク
ロスの少なくとも一方を押えるとともに、その先端部が
前記壁体内に打ち込ませた止着部材で構成されているた
め、その施工にあたって、それらクロスの上から壁体内
に止着部材を打ち込むだけで被装飾面に終端縁部を止着
させることができ、施工が簡便である。請求項4記載の
発明によれば、さらに、前記止着部材が前記第1のクロ
スと前記第2のクロスに跨っているため、止着部材を打
ち込む手間が半減され、さらに施工が簡便になる。請求
項5記載の発明によれば、前記第1のクロスおよび前記
第2のクロスには、前記ジョイントテープが貼着される
部分が、夫々、それら第1のクロスおよび第2のクロス
の他の部分に比して薄肉にされた薄肉部が形成されてい
るため、第1のクロスの薄肉部と第2のクロスの薄肉部
とで凹状溝が形成され、該凹状溝内にジョイントテープ
が貼着されるので、第1のクロスおよび第2のクロスか
らジョイントテープが殆ど突出せず、クロス取付け後の
壁面が略面一な状態になる。請求項6記載の発明によれ
ば、前記薄肉部が折り返されて重畳されることによって
前記終端縁部が構成されているため、終端縁部の強度が
増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例におけるクロス相互の接続構造の平断
面図である。
【図2】本実施例におけるクロス相互の接続構造に用い
られるジョイントテープの全体斜視図である。
【図3】本実施例の変形例におけるクロス相互の接続構
造の平断面図である。
【符号の説明】
1 壁体 1a 被装飾面 4A 第1のクロス 4B 第2のクロス 4c,4d 終端縁部 4e 中央部 4E 薄肉部 70 クロス止着テープ(止着手段) 73 止着部材(止着手段) 75 ジョイントテープ 75D 粘着層

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁体の被装飾面に、両面に粘着層が形成
    された止着手段が、その裏側面の粘着層を介して貼着さ
    れるととともに、その表面側の粘着層には、第1のクロ
    スの終端縁部および第2のクロスの終端縁部が、それら
    終端縁部同士が対向させられた状態で貼着され、更に、
    それら両終端縁部に跨って、裏側面に粘着層が形成され
    たジョイントテープが該粘着層を介して貼着されている
    ことを特徴とするクロス相互の接続構造。
  2. 【請求項2】 前記止着手段は、前記第1のクロスと前
    記第2のクロスに跨っていることを特徴とする請求項1
    記載のクロス相互の接続構造。
  3. 【請求項3】 壁体の被装飾面に、第1のクロスの終端
    縁部および第2のクロスの終端縁部が、それら終端縁部
    同士が対向させられた状態で、夫々止着手段を介して止
    着されているとともに、それら両終端縁部に跨って、裏
    側面に粘着層が形成されたジョイントテープが該粘着層
    を介して貼着され、そして、前記止着手段は、その頭部
    で前記第1のクロスおよび前記第2のクロスの少なくと
    も一方を押えるとともに、その先端部が前記壁体内に打
    ち込まれた止着部材で構成されていることを特徴とする
    クロス相互の接続構造
  4. 【請求項4】 前記止着部材が前記第1のクロスと前記
    第2のクロスに跨っていることを特徴とする請求項3記
    載のクロス相互の接続構造。
  5. 【請求項5】 前記第1のクロスおよび前記第2のクロ
    スには、前記ジョイントテープが貼着される部分が、夫
    々、それら第1のクロスおよび第2のクロスの他の部分
    に比して薄肉にされた薄肉部が形成されていることを特
    徴とする請求項1、2、3、または4記載のクロス相互
    の接続構造。
  6. 【請求項6】 前記終端縁部は、前記薄肉部が折り返さ
    れて重畳されてできていることを特徴とする請求項5記
    載のクロス相互の接続構造。
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