JP2582865B2 - 携帯型動力作動式締結具打込み装置 - Google Patents

携帯型動力作動式締結具打込み装置

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JP2582865B2
JP2582865B2 JP63165194A JP16519488A JP2582865B2 JP 2582865 B2 JP2582865 B2 JP 2582865B2 JP 63165194 A JP63165194 A JP 63165194A JP 16519488 A JP16519488 A JP 16519488A JP 2582865 B2 JP2582865 B2 JP 2582865B2
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    • B25CHAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
    • B25C1/00Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
    • B25C1/008Safety devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25CHAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
    • B25C1/00Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は締結具打込み装置、特に携帯型の動力作動式
締結具打込み装置に係る。
〔従来技術と問題点〕
上述の如き動力作動式の締結具打込み装置の場合、ソ
レノイド作動式装置及び内燃機関作動式の装置も用いら
れるもその大部分は流体圧作動式のものである。殆どの
携帯型動力作動式締結具打込み装置には2種の部材即ち
1つはトリガ部材他の1つは接触ハネ部材よりなる作動
機構が設けられている。これらの部材は、接触ハネ部材
とトリガ部材の両者が普通の停止位置から作動位置へ動
いた時作動部材を動かす権能賦与機構によつて相互連動
している。接触ハネ部材はこの携帯型装置を工作物に打
込むことにより普通の休止位置から作動位置に移され
る。トリガ部材は使用者の指の圧力で動かされる。周知
の如く、作動機構はシーケンスタイプか相伴タイプのい
ずれかで良い。シーケンス指導機構の場合、使用者に先
ず接触ハネ部材をその作動位置に動かし次いでトリガ部
材を作動部材が動けるようその作動位置に動かす。相伴
タイプとは接触ハネ部材とトリガ部材の両者がその順序
に係りなく作動位置を占めるのに応答して作動部材が動
く様式のものである。本発明は両タイプの作動機構に向
けられている。
普通、携帯型装置には垂直方向に延びる打込み軌道を
画成するハウジングが含まれる。打込み軌道の末端は普
通固定の筒先口体が形成され、接触ハネ部材は、筒先口
体の下方に延びかつ携帯型装置の筒先口体が加工物に接
触するよう動かされた時通常の休止位置から作動位置へ
移るように通常その休止位置へばねで押し寄せられてい
る単なる部材である。然しながら、締結具打込み部材
が、打込みストロークの終わりで締結具係合面が固定筒
先口体の加工物係合面の下方に延びるように取付けられ
た場合、打込まれている締結具は加工物内に頭を埋める
点が認められている。又、若しその際接触ハネ部材が装
置が加工物に係合接触する時加工物に接触する装置に構
成された場合、接触ハネ部材に接続する組立体を調節可
能にし装置をして頭埋めの発生する程度を調節可能なら
しめることができる点も知られている。このタイプの装
置の例は1970年7月7日付米国特許3,519,186号に開示
されている。1969年9月2日付の米国特許第3,464,614
号には筒先口体全体が可動性のもので接触ハネ外し具と
して機能する 仕上げ作業が行われ締結具打込み装置が仕上げ釘を用
いる場合には、加工物表面に対し釘頭の埋込みを達成す
るのがきわめて望ましい。異なれる材料が用いられる場
合、所望の皿埋め関係の達成に簡単な調節を実施できる
ようにすることが望ましい。上記諸特許に開示された調
節は手動で行うことができる。然しながら、それらの場
合工具の使用を要し、そのため調節実施に要する工具を
常時入手可能に保つ必要性により複雑となつている。工
具なしで手動調節の行える能力がきわめて好ましい。調
節位置に効果的に保持されている限り、装置の取扱時に
おける直接接触によるなど工具に及ぼす振動でた易く調
節から外れることができない。
〔発明の目的と構成〕
本発明の目的は、工具を使用せずに手動で調節を実施
する上の容易性ならびに調節機構を手動で移した調節位
置のすべてに確実に保持する能力の両方を最適にする調
節機構の提供にある。本発明の原理によれば、この目的
は、携帯型装置の締結具打込み部材により打込まれる締
結具が加工物内に頭を埋める程度を調節するための手動
調節機構を備えた加工物接触組立体の提供により得られ
る。この手動調節機構には、手動による係合により動き
調節機構の調節を行うことのできる手動操作可能の部材
と、手動操作可能の部材を手動運動できないようにこれ
をロツクするロツキング位置と手動操作可能部材を手動
で動かせる解除位置との間に動かすことのできる解除可
能のロツキング組立体とが設けられる。手動操作可能部
材を備えた調節機構の少なくとも一部を保護組立体が覆
い、この保護組立体には、手動操作可能部材が保護組立
体内で手入不可能な閉位置と、手動操作可能部材が手入
可能な開位置との間に移動できる手動操作可能の手入れ
ドアと、この手入れドアが閉位置及び開位置のそれぞれ
に移る時解除可能のロツキング組立体をロツキング位置
と解除位置との間に移動するための機構とが設けられ
る。
もう一つの目的とする所は、装置の固定筒先体から打
込み軌道の長さ方向に延びる部分を有する第1構造部
と、作動機構の権能賦与組立体に連動する部分を有する
第2構造部とを備えた加工物係合組立体を含む携帯型の
動力作動式締結具の提供である。第1及び第2の構造部
の間に第1及び第2のねじ部材が相互接続され、このね
じ部材は、加工物接触組立体がその作動位置を占めた時
第1構造部が筒先体から最大限度延び打込み部材で加工
物内に打込まれた締結具が最小の皿もみ関係をもつよう
な第1の調節位置と、加工物接触組立体がその作動位置
を占めた時第1構造部が固定筒先体から最小限度延び、
打込み部材により加工物内に打込まれた締結具が最大の
頭埋め関係をもつような第2の調節位置との間に相対的
に移動できるよう相互係合されている。上記ねじ部材の
内の第1のものには、第1と第2の調節位置との間の複
数の異なつた位置に構造部を動かすよう手動で回すこと
のできる手動係合可能表面が設けられている。ねじ部材
をいずれかを手動で回した任意の位置に解除可能にロツ
クするため手動操作機構が設けられる。
本発明の更にもう1つの目的は、構造簡易にして作動
効果があり、しかも製作上経済的な上記の如きタイプの
調節機構の提供にある。
本発明の以上ならびにその他の目的については次に述
べる説明及び特許請求の範囲から明白にされる。実施例
を示せる添付図面参照の下に本発明はもつとも良く理解
できる。
〔実施例〕 図面の第1図に本発明の原理を実施せる携帯型の動力
作動式締結具打込み装置が10に一括指示されて示されて
いる。図示例装置は流体圧作動タイプのものであり、12
に一括指示した普通の携帯型のハウジングが設けられこ
のハウジングには中空状のハンドル握り部14が形成さ
れ、このハンドル部は装置に通じる供給部から送られる
圧力空気のための容器を構成している。この握り部の全
端は垂直ハウジング部分16に交差している。このハウジ
ング部分16内に、内部でピストン20が図示の如き上部位
置から打込みストロークを介して最下部位置へ動き、更
に又この最下部位置から戻りストロークを介し最上部位
置へ戻ることができる滑動可能にシール形成で取付けら
れる円筒形チヤンバを画成する円筒形部材18が設けられ
ている。22に一括表示したメインバルブが設けられ、ピ
ストンの打込み運動を行うためのシリンダ上端への容器
圧力の連通をコントロールする。このメインバルブ22は
パイロツト圧作動によるもので、そのパイロツト圧室は
24に一括指示せる作動バルブのコントロールを受ける。
これら作動バルブ及びメインバルブは任意の形態のもの
で良い。その一例が共通譲渡された米国特許第3,708,09
6号に記載されている。ピストン20の戻りストロークを
行うための装置がハウジング12内に設けられている。例
えば、このような装置は上記特許に開示されたような在
来の高圧室戻り装置の形態のもので良い。
普通実施されるように、締結具打込み具26がピストン
20に適宜接続され、30に一括指示されかつハウジング12
の固定部分を構成する筒先体組立体内に形成した打込み
軌道28(第3図参照)内に滑動可能に取付けられてい
る。図示の如く、筒先組立体30には、共通譲渡された米
国特許第3,934,778号に開示したものと同様な詰まり除
去機構32が設けられる。この筒先体組立体内に実施せる
詰まり除去機構32は、打込み軌道から引つ掛かつた締結
具を取り除き度い時にのみ動くことができるものであ
る。通常作動の際、詰まり除去機構32を備えた筒先体組
立体は作動上堅固である。詰まり除去機構を除いた完全
に堅固な筒先体組立体を必要な場合に要いても良い点理
解される。
この筒先体組立体30に34に一括指示せるマガジン組立
体が固定され、このマガジンは供給分の締結具を受け入
れこの供給分の先頭の締結具を打込み軌道内へ送り込み
打込み部材によりそこから打込むよう作動できるもので
ある。使用締結具は例えば仕上げ釘などの如き頭を皿孔
に埋められるタイプのものである。このマガジン組立体
の例は周知のバネ圧式プツシヤ型式のものである。
本発明は更に、特に締結具打込み部材26の打込みスト
ロークを開始させるための改良型の作動機構36に係つて
いる。この作動機構には2つの手動操作可能の部材が備
えられ、その1つはトリガ部材38で使用者のハンドルを
握つた手の指係合により通常のばねで寄せられた休止位
置から作動位置へ動かされる位置にハウジング12に枢着
されている。作動機構36には又40に一括指示された加工
物係合又は接触組立体が設けられ、締結具打込み部材26
により打込み軌道28外部に打込まれる締結具が加工物内
に打込まれ頭を埋める限度を手動で選択する能力を使用
者に与える。
ハウジング12の一部を構成する筒先体組立体30には、
ハウジング12の中空状垂直部分16の下端にボルト46によ
るなどして適宜固定されたチヤンバ底部閉塞部材44が設
けられている。この閉塞部材44は、ピストン20がその打
込みストロークの終わりに達した時ピストンに係合でき
る弾性バンパ部材48が内設される打込みチヤンバ底部を
閉塞している。閉塞部材44には1対の側方にへだてられ
た下方に垂れる装着タブ50が備えられこれらのタブ50に
は装着ボルト52を受入れるための雌ねじの孔が適宜形成
されている。ボルト52は堅固な筒先体56の上端に形成せ
る取付け耳部54を通つて延びる。
閉塞部材44の上方部分には打込み軌道28の上端を形成
する中央垂直路が設けられている。剛性の筒先体56には
打込み軌道38の残部の後方限度を画成する前方を向いた
表面が含まれている。打込み軌道の前方限度は、閉塞部
材44と一体に形成された中心垂れ下がり突起62にボルト
60によるなどして適宜固定されたガイドブロツク58の後
方を向いた表面により上方部分にそつて画成される。ガ
イドブロツク58下方の打込み軌道28の前方限度は詰まり
除去機構32の一部を構成する枢着ドア部材64の後向き表
面により画成される。
第3図にもつとも明かに示される如く、ドア部材64は
全体として逆T字型の形状を具えており、その軸は筒先
体56のこれに見合うくぼみ内に納められている。枢着ピ
ン66がくぼみ内の筒先体を横切り逆T字型ドア部材64の
軸部の上方部分を貫いて延び図示の通常閉の垂直に延び
る作動位置から水平方向前方に延びる開の詰まり除去位
置へ駆動できるドア部材を取付ける。ドア部材64は1対
のばね圧を受けた掛け金部材68によりその作動位置に解
除可能に保持される。図示の如く、掛け金部材68の下端
はテーパ状になつており、逆T字型ドア部材64の隣接部
分上の傾斜せる掛け金面上に係合する。掛け金部材68の
上端には細溝が切られ枢着ピン66がそこに受けられ細溝
を切つた上端が1対のコイルばね70の下端に当接係合し
ている。コイルばね70の上端は掛け金部材を図示の下方
掛け金位置へ弾性的に押しやるよう閉塞部材に係合す
る。ドアは、テーパの付いた傾斜面が掛け金部材を上方
解除位置へカム動作で押しやる迄ドアを前方にこじ動か
すことにより詰まり除去位置へ動かされる。
加工物係合組立体40は手動調節機構42で相互接続され
た第1構造部と第2構造部の形態をとつている。第1の
剛性構造部には、ガイドロツド74の下部ループ状部分が
内部に納められる中心開口の加工物接触ブロツク72が設
けられている。ガイドロツド74には、固定筒先体56に滑
動可能に取付けた第1の比較的短い端部と雄ねじ76を切
つた第2の比較的長い端部とが形成されている。調節円
筒形部材78には雄ねじ76と噛合う雌ねじが形成されてい
る。調節部材78はその外周面に溝又は手動で係合可能の
ローレツト80が形成され82に一括指示せる選択的ロツキ
ング機構と協働する。このロツキング機構82は、84に一
括指示せる手入れドア機構の手動の動きに応じてロツキ
ングと解除の位置間即ち第4図および第5図の実線で示
せる閉位置と第4図及び第5図の点線で示せる開手入れ
位置との間に移動ができる。
加工物接触組立体40の第2の剛性構造部は84に一括指
示せるブラケツトの形態をしており、水平脚の両側から
延び調節部材78の両側に配置された1対の平行フランジ
88を有するL字型の中心部分86を含んでいる。フランジ
88は孔があけられロツド74のねじ端部分を受入れる。調
節部材78がフランジ86の間に捕えられているので、ねじ
ロツド端76上の調節部材78の位置により、ロツド74とブ
ロツク72よりなる第1の剛性構造部に対する第2剛性構
造部又はブラケツト84の位置が決められる。ブラケツト
84には又、L字型中央部分86の垂直脚の上端から内方に
曲がつた水平に延びる部分90が形成されている。垂直に
延びる部分92が水平部分90の後縁から上方に曲げられて
いる。
ブラケツト84従つて加工物接触組立体40の全体は、下
端を水平ブラケツト部分90上におかれたコイルばね94に
より通常の休止位置に押しやられている。ストツプ・ガ
イドロツド96がブラケツト水平部分に固定されコイルば
ね94内部で上方に延びている。U字型ガイド部材98が締
結具100によるなどしてその脚部をハウジング12のくぼ
み部分に固定し、垂直ブラケツト部分が上記休止位置か
ら作動位置へ垂直に動く際この垂直ブラケツト部分をガ
イドする位置におかれる。ガイド部材98の脚の間に固定
したL字型部材102がコイルばね94の上端を受入れスト
ツプロツド96の上端が係合する当接材として働く。水平
ブラケツト部分90のマガジン34に対する係合は、加工物
接触組立体40のその休止位置への下方に寄せられる動き
に対する制限として働く。
垂直ブラケツト部分92の上端は、104に一括指示せる
権能賦与機構に連動するよう延びており、この賦与機構
もトリガ部材38と作動バルブ24の作動部材106に連動し
ている。図示の如く、権能賦与機構104は、トリガ部材3
8及び加工物接触組立体がどの順序でもそれぞれの作動
位置へ移動するのに応答してこれに相伴つて作動し作動
部材106を作動位置に移しバルブ24従つてメインバルブ2
2を作動せしめる。権能賦与機構は必要とあらばシーケ
ンスタイプのものでも良い。図示の如く、この機構の付
随実施例は、自由端を垂直ブラケツト部分92の端部の上
方におきかつ中央部をバルブ作動部材106の下端の下方
においたトリガ部材38に枢着せるレバ108よりなつてい
る。
手入れドア機構84は、104に一括指示した保護構造の
一部を構成しており、この保護構造により調節機構42が
偶然若しくは好ましからざる動きをしないよう保護され
る。図示の如く、保護構造104はL字型断面の中央部分1
06を有する湾曲金属板部材の形態をしている。下部水平
部分108が中央部分106の下端より前方に延びており、垂
下状の装着フランジ110を設けている。ボルト112がこの
装着フランジ110を貫き隣接マガジン内に延び保護構造
の下方部をハウジング12に固定する。保護構造104には
又、中央部分106の上端から前方に延びかつ上縁から水
平に延びる装着フランジ116を有する上方部分114が設け
られる。この装着フランジ116には保護構造104の上端を
ハウジング12に取付ける働きをするボルト46の1つを受
入れる開口が形成されている。
手入れドア機構84には、へだてられた水平保護部分10
8と114との間の中央保護部分106の前方に延びるスペー
スを覆うような形状をしたドア部材118が設けられてい
る。第2図で見られるように、ドア部材118はロツド74
のねじ端76と調節部材78及びブラケツト84の中央部分86
を蓋う。ねじ端76下方のロツド74の部分はボルト112で
固定された別の保護板120により蓋われている。
ドア部材118は、第2図と第4図及び第5図の実線で
示す閉位置から第4図及び第5図の点線で示した開き手
入れ位置へ、下部水平保護部分108及び上方装着フラン
ジ116を貫通して延びる枢着ピン112により動けるよう枢
着されている。ストツプ部材124がこのドア部材の図示
手入れ位置に対する枢動を制限する働きをする。第4図
にもつとも明らかに示されるように、板ばね126がリベ
ツト128により中央保護部分106に固定され、ドア部材11
8の枢動部分上に形成した上方カム面130の運動通路内に
前方に向け片持梁形態で延びている。カム面130は、板
ばね126がドア部材118をその閉位置へ弾性的に押しや
り、ドア部材が中間位置を超えて手動で動かされた後開
位置へ押しやるような形状になつている。この逆に、ド
ア部材118を閉位置に完全に移動するにはその開位置か
ら中間位置を超え手動で動かす必要がある。
第5図にもつとも明かに示す如く、ロツキング機構82
は後端をブラケツト84の中央部分86にリベツト134など
で固定した板ばね132の形態をしているのが好ましい。
板ばね132の前端は136に示すように曲げられ調節部材78
のローレツト状外周面に係合しこれをロツク又は回転阻
止する。ドア部材118の枢着部分には板ばね132の中央部
に係合する位置におかれた下部カム面138が形成されて
いる。このカム面138は、ドア部材118が閉位置から開位
置へ移動した際曲がり端136を調節部材のローレツト状
外周面から外す方向に板ばねを動かすような形状になつ
ている。
ピストン20及び締結具打込み部材26の打込みストロー
クを行うための作動バルブ24ならびにメインバルブ22の
作動は普通のものである。この作動は作動バルブ24の作
動部材106が第1図に示すその通常の休止位置から上方
にその作動位置へ移動することにより行われる。この移
動は作動機構36により達成される。作動機構36は図示の
如く付随型のもので、使用者が加工物接触ブロツク72を
締結具を受けるべき加工物に係合せしめトリガ部材を指
でその作動位置へ動かす時、作動部材106をその作動位
置へ移動する働きを行う。加工物接触ブロツク72は通常
コイルばね94により休止位置に弾性的に押しやられてい
る。使用者がそのブロツクを加工物に係合させた時にお
けるブロツク72の動きの程度は、L字型部材102に対す
るストツプロツド96の係合により決まる。調節機構42は
ストツプロツド96と加工物接触ブロツク72との間に取付
けられストツプロツド96がL字型部材102に係合した時
加工物接触ブロツクの位置を変える。加工物接触ブロツ
クの相対的位置も又、締結具打込み具26がその打込みス
トロークの終わりに達した時打込み具の下端の位置に対
して変わる。この位置は剛性筒先体56の端部下方におか
れる。この位置が加工物接触ブロツク72の下面の下方に
おかれる程度によりストツプロツド96が部材102に係合
する時締結具打込み部材26により打込まれる締結具が加
工物内へ頭を埋められる程度が決められる。従つて、調
整機構42の作動は締結具打込み装置10の作動で行われる
締結具の頭埋めの程度を調節する働きをする。
第2図に示すように、ドア118が閉位置におかれた
時、ロツキング機構82が作動して調節機構42をその占め
る調節位置に維持することができる。ロツキング機構は
ロツキング板ばね132の端部136が調節部材78のローレツ
ト刻みの外面80に係合することにより調節部材76の回転
運動を有効に阻止する。調節部材を作動するため、使用
者に先ずドア部材118に手をかけたそのばねでよせられ
た閉位置から外方へ開位置に向け動かす。このドア部材
がカム面130で決められた中間位置を通り過ぎて移動さ
れると、板ばね126が開手入れ位置にドア部材118を保つ
よう作動する。又、ドア部材118の開位置からの運動
中、カム面138の働きにより板ばねロツキング部材132の
端部136が調節部材78のローレツト刻みの外面80に係合
する位置から第5図の点線に示した係合より外れる位置
へ動かされる。ロツキングばね部材132の係合離脱によ
り調節部材78が手で動かせるようになる。手動操作によ
る動きは調節部材78にそつてマガジン34の長手方向と平
行に筒先体56から後方に動かす人差し指でもつとも容易
に実行することができる。調節部材78のローレツト刻み
の外周面80に対する指先係合により、使用者が所望の皿
頭の埋め度合を受入れる所望位置内への加工物接触ブロ
ツク72の位置を調整するようにいずれかの方向に回転を
行うことができる点が判る。
以上、本発明の諸目的について完璧にかつ効果的にこ
れらを達成した。然しながら、上記の好適実施例は本発
明の機能及び構造上の原理の図示の目的に示されかつ述
べられ、かかる原理を離脱することなし変更が加えられ
る点理解される。従つて、本発明はその特許請求の範囲
内に含まれるすべての修正を包含するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明原理を実施せる携帯型動力作動式の締結
具打込み装置を図解上一部を除去して示した右側側面
図、 第2図は装置の筒先体近くの部分の一部拡大左側側面
図、 第3図は第1図の線3−3による一部拡大断面図、 第4図は第2図の線4−4による一部拡大断面図、 第5図は第2図の線5−5による一部拡大断面図であ
る。 10……携帯型動力作動式締結具打込み装置、 12……ハウジング、20……ピストン、 22……メインバルブ、24……作動バルブ、 26……締結具打込み部材、28……打込み軌道、 30……筒先体、32……詰まり除去機構、 34……マガジン組立体、36……作動機構、 38……トリガ部材、40……加工物接触組立体、 42……調節機構、64……枢着ドア部材、 66……枢着ピン、68……掛け金部材、 42……調節機構、72……接触ブロツク、 74……ガイドロツド、76……雄ねじ、 78……調節円筒形部材、 80……ローレツト又は筋溝、 82……ロツキング機構、 84……接近手段ドア機構、90……水平部分、 94……コイルばね、 96……ストツプ・ガイドロツド、 98……U字型ガイド部材、 106……作動部材、108……水平部分、 104……保護構造、118……ドア部材、 124……ストツプ部材、126……板ばね、 130,138……カム面。

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定筒先体を含む打込み軌道を画成する装
    置を有する携帯可能のハウジングと、該ハウジングによ
    り保持され、それぞれの作動サイクルが締結具打込み部
    材の端部が前記固定筒先体の外方に延びる所定位置に停
    止する締結具打込みストロークと戻りストロークとを含
    む連続作動サイクルを通じ前記打込み軌道内に運動でき
    る締結具打込み部材を含む動力作動式の締結具打込み装
    置と、前記ハウジングにより保持され締結具の供給分を
    受入れ前記締結具打込み装置の相次ぐ締結具打込みスト
    ローク中加工物内へ打込まれるべき位置の打込み軌道内
    に相次ぐ締結具を送り込むための締結具マガジン装置
    と、締結具打込みストロークを通じる前記締結具打込み
    装置の運動を開始させるため通常の休止位置から作動位
    置へ動くことのできる前記ハウジングにより保持される
    作動部材を含む動力コントロール装置と、前記ハウジン
    グにより保持され、前記装置の加工物に対する協動係合
    への動きに応答して通常の休止位置から作動位置へ動く
    ことのできる加工物接触組立体と、前記ハウジングによ
    り保持され、通常の休止位置から作動位置へ手動操作で
    動くことのできるトリガ装置と、前記作動部材をその作
    動位置へ動かすため前記トリガ部材及び前記加工物接触
    組立体の作動位置への動きを可能ならしめる権能賦与装
    置とを包含する携帯型動力作動式締結具打込み装置にし
    て、 前記加工物接触組立体は、前記筒先体からの前記打込み
    軌道の延び方向に前記筒先体から延びる部分を含む第1
    構造と、前記権能賦与装置に連動する部分を含む第2構
    造とを有し、 前記加工物接触組立体が作動位置にある時前記第1構造
    部分が前記筒先体から最大限度延び前記締結具打込み部
    材により加工物内へ打込まれる締結具が最小の頭埋め関
    係を有する第1調節位置と、前記加工物接触組立体が作
    動位置にある時前記第1構造が前記固定筒先体から最小
    限度延び前記締結具打込み部材により加工物内へ打込ま
    れる締結具が最大の頭埋め関係を有する第2調節位置と
    の間における相対的運動ができるよう前記第1及び第2
    の構造を相互接合する相互係合ねじ装置が設けられ、 該ねじ装置は該装置を手動操作で回し、前記構造を前記
    第1及び第2調節位置間の多数の異なれる位置に移動可
    能ならしめるための手動操作により係合可能な表面装置
    を含み、 更に、前記ねじ装置を手動操作により回された任意の位
    置に解除可能にロツクするための手動操作可能な装置が
    設けられることを特徴とする携帯型動力作動式締結具打
    込み装置。
  2. 【請求項2】前記ねじ装置は前記構造の1つに雄ねじ部
    分と、該雄ねじ部分に螺合係合する雌ねじ部材と、該雌
    ねじ部材を前記構造のもう1つに対し回転運動ができか
    つ軸方向運動ができないよう前記構造のもう1つに取付
    ける装置とを有することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項による装置。
  3. 【請求項3】前記手動操作により係合可能な表面装置は
    前記雌ねじ部材上における筋溝のある円筒形外面を有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項による装置。
  4. 【請求項4】前記解除可能のロツキング装置は、前記雌
    ねじ部材の筋溝のある円筒形外面に係合するロツキング
    位置と、前記雌ねじ部材の筋溝のある円筒形外面との係
    合を外す解除位置との間に移動できるよう取付けたロツ
    キング部材を有することを特徴とする特許請求の範囲第
    3項による装置。
  5. 【請求項5】前記解除可能のロツキング装置又は、前記
    雌ねじ部材の筋溝のある円筒形外面に対する手による接
    近手段を阻止する閉位置と前記雌ねじ部材の筋溝のある
    円筒形外面に対する手による接近手段を可能ならしめる
    開位置との間に移動可能の手段操作可能のドア装置と、
    該ドア装置が前記閉位置と開位置との間に手動操作によ
    り移動する時前記ロツキング部材を前記ロツキング位置
    と解除位置との間に移動するための装置とを有する特許
    請求の範囲第4項による装置。
  6. 【請求項6】前記接近手段ドアは、前記閉位置と開位置
    との間で揺動できるよう取付けたドアと、該ドアを前記
    閉位置及び開位置に曲げられるようかつ弾性的に保持す
    るためのばね装置とを有する特許請求の範囲第5項によ
    る装置。
  7. 【請求項7】前記第2構造は該構造及び該構造に固定さ
    れた第1構造を前記休止位置へ弾性的に押しやるための
    ばね装置を連動して有することを特徴とする特許請求の
    範囲第6項による装置。
  8. 【請求項8】前記解除可能のロツキング装置は、前記雌
    ねじ部材の筋溝のある円筒形外面に係合するロツキング
    位置と前記雌ねじ部材の筋溝のある円筒形外面との係合
    を外す解除位置との間に移動できるように取付けたロツ
    キング部材を有することを特徴とする特許請求の範囲第
    2項による装置。
  9. 【請求項9】前記解除可能のロツキング装置は又、前記
    雌ねじ部材の筋溝のある円筒形外面に対する手による接
    近手段を阻止する閉位置と前記雌ねじ部材の筋溝のある
    円筒形外面に対する手による接近手段を可能ならしめる
    開位置との間に移動可能な手動操作可能なドア装置と、
    前記ドア装置が前記閉位置及び開位置のそれぞれの間に
    手動操作で動かされた時前記ロツキング部材を前記ロツ
    キング位置と解除位置との間に動かすための装置を有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第7項による装置。
  10. 【請求項10】前記接近ドアは前記閉位置と開位置との
    間で揺動できるよう取付けたドアと、該ドアを前記閉位
    置及び開位置に屈曲的かつ弾性的に保持するためのばね
    装置とを有することを特徴とする特許請求の範囲第9項
    による装置。
  11. 【請求項11】前記第2構造は、該構造及び該構造に固
    定せる第1構造を前記休止位置へ弾性的に押しやるため
    のばね装置を連動して有することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項による装置。
  12. 【請求項12】携帯型動力作動式締結具打込み装置にし
    て、 固定せる筒先体を含む打ち込み軌道を有する携帯可能の
    ハウジングと、 該ハウジングにより保持され、締結具打込み部材の端部
    が前記筒先体の外方に延びる所定位置に停止する締結具
    打込みストロークと戻りストロークとをそれぞれ含む連
    続作動サイクルを通じ前記打込み軌道内に移動できるよ
    う設けられた締結具打込み部材を含む動力作動式締結具
    打込み装置と、 前記ハウジングに保持され、締結具の供給分を受入れ前
    記締結具打込み装置の連続的締結具打込みストローク中
    打込み軌道内の加工物内へ打込まれるべき位置に送るた
    め設けた締結具マガジン装置と、 前記ハウジングに保持され、前記締結具打込み装置の締
    結具打込みストロークを通ずる動きを開始させるため通
    常の休止位置から作動位置へ移動できるよう設けた作動
    部材を有する動力コントロール装置と、 前記ハウジングに保持され、加工物に協動係合する前記
    装置の動きに応答して通常の休止位置から作動位置へ移
    動できるよう設けた加工物接触組立体と、 前記ハウジングに保持され、通常の休止位置から作動位
    置へ手動操作により移動できるよう設けられたトリガ装
    置と、 該トリガ部材及び前記加工物接触組立体を作動位置へ動
    かし前記作動部材を該部材の作動位置へ移動するのを可
    能ならしめる権能賦与装置とを包含し、 前記加工物接触組立体は、前記締結具打込み部材により
    打込まれる締結具が加工物内へ頭埋めされる度合いを調
    節するための手動調節機構を有し、該手動調節機構は該
    機構の調節を行うため移動できる手動操作可能部材を有
    し、更に、 該手動操作可能部材を手動による動きができないようロ
    ツクするためのロツキング位置と、 前記手動操作可能部材を手動で移動可能ならしめる解除
    位置との間に移動できる解除可能のロツキング装置と、 前記手動操作可能部材を含む前記調節機構の少なくとも
    一部を包囲する保護装置とを包含し、該保護装置は、前
    記手動操作可能部材が前記保護装置内で手動による接近
    ができない閉位置と、前記手動操作可能部材が手動によ
    り接近できる開位置との間に移動できる手動操作可能の
    接近手段ドア装置を有し、又更に、 該接近手段ドア装置が手動により前記閉位置及び開位置
    のそれぞれの間に動かされた時前記解除可能のロツキン
    グ装置を動かすための装置を包含する携帯型動力作動式
    締結具打込み装置。
  13. 【請求項13】前記ハウジング装置は、前記接近ドア装
    置を前記閉位置及び開位置に屈曲的かつ弾性的に保持す
    るため前記接近ドア装置に連動するばね装置を有する特
    許請求の範囲第12項による装置。
  14. 【請求項14】調節組立体を有する手動調節機構にし
    て、 該調節機構の調節を行うため手動係合により動くことの
    できる手動操作可能部材と、 該手動操作可能部材を手動による動きができないようロ
    ツクするためのロツキング位置と前記手動操作可能部材
    の手動による動きを可能ならしめる解除位置との間に移
    動できる解除可能のロツキング装置と、 前記手動操作可能部材を有する前記調節機構の少なくと
    も一部を包囲するハウジング装置とを包含し、該ハウジ
    ング装置は、前記手動操作可能部材が前記ハウジング装
    置内で手動による接近ができない閉位置と、前記手動操
    作可能部材が手動による接近ができる開位置との間に移
    動できる手動操作可能の接近ドア装置を有し、更に、 前記解除可能ロツキング装置を前記接近ドア装置が前記
    閉位置及び開位置のそれぞれの間に手動により動かされ
    る時前記ロツキング位置と解除位置との間に前記解除可
    能ロツキング装置を動かすための装置を包含する手動調
    節機構。
  15. 【請求項15】前記ハウジング装置は、前記接近ドア装
    置を前記閉位置及び開位置に屈曲的かつ弾性的に保持す
    るための前記接近ドア装置に連動するばね装置を有する
    特許請求の範囲第14項による手動調節機構。
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