JP2582097Y2 - トラッキングジェネレータを具備するスペクトラムアナライザ - Google Patents

トラッキングジェネレータを具備するスペクトラムアナライザ

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JP2582097Y2 JP6929692U JP6929692U JP2582097Y2 JP 2582097 Y2 JP2582097 Y2 JP 2582097Y2 JP 6929692 U JP6929692 U JP 6929692U JP 6929692 U JP6929692 U JP 6929692U JP 2582097 Y2 JP2582097 Y2 JP 2582097Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はスペクトラムアナライザ
に関し、特にトラッキングジェネレータを備えたスペク
トラムアナライザに関する。
【0002】
【従来の技術】図2はトラッキングジェネレータを備え
たスペクトラムアナライザの従来例の構成を示すブロッ
ク図である。
【0003】測定信号内に含まれる解析周波数信号fRF
が入力される周波数変換器201、中間周波数信号fIF
が入力される周波数変換器206、バンドパスフィルタ
207、検波回路209、表示回路210は直列に設け
られている。周波数変換器201には解析周波数信号f
RFの他に信号分配器202が出力する掃引信号が入力さ
れており、これらの中間周波数信号fIFが周波数変換器
206へ出力されている。
【0004】周波数変換器206には中間周波数信号f
IFの他に固定周波数発振器211が出力する信号が入力
されており、これらがミキシングされることにより検波
回路209の検波周波数信号である中間周波数信号とさ
れる。該中間周波数信号はバンドパスフィルタ207を
介して検波回路209へ入力され、検波回路209の検
波出力は表示回路210に入力されて、測定結果を示す
表示装置(不図示)の表示信号として用いられる。
【0005】信号分配器202が出力する掃引信号は、
掃引信号発生器208および電圧制御発振器204によ
って生成される。掃引信号発生器208は電圧値が変化
する信号を出力し、電圧制御発振器204は、掃引信号
発生器208の出力電圧値に応じた周波数信号fLOを信
号分配器202へ出力する。信号分配器202は入力さ
れた周波数信号fLOを上述したように周波数変換器20
1に出力し、また、固定周波数発振器205とともにト
ラッキングジェネレータ部を構成する周波数変換器20
3へ出力する。
【0006】周波数発振器205は信号分配器202か
らの周波数信号fLOと固定周波数発振器205が出力す
る周波数信号fTGOSCとのとのミキシングによりトラッ
キングジェネレータ出力周波数信号fTGを出力する。
【0007】固定周波数発振器205として、その出力
周波数信号fTGOSCが周波数変換器201が出力する中
間周波数信号fIFと等しいものを使用することにより、
周波数変換器103が出力するトラッキング出力周波数
信号fTGは解析周波数信号fRFと等しいものとなる。ま
た、差を有するものを使用した場合には、解析周波数信
号fRFと一定の差を持って同調するものとなる。
【0008】トラッキングジェネレータの出力は、例え
ばフィルタ素子などの被測定物への入力として用いられ
るもので、この状態で被測定物の出力をスペクトラムア
ナライザで観測することにより、該被測定物の周波数特
性や伝送特性を知ることができる。
【0009】上記のように、図2に示したものにおいて
は、トラッキング出力周波数信号fTGが、スペクトラム
アナライザの解析周波数信号fRFと同一か、もしくは一
定の差を持って同調する信号とするために同一の電圧制
御発振器204をスペクトラムアナライザ部とトラッキ
ングジェネレータ部とで共有している。このような構成
では、トラッキング出力周波数信号fTGを解析周波数信
号fRFと同調させることはできるが、解析周波数信号f
RFのM次高調波と同調させることはできない。M次高調
波や1/Mの周波数のトラッキング出力周波数信号fTG
を必要とする場合には、図3に示すようにトラッキング
出力周波数信号fTGを出力する周波数変換器203に対
して、電圧制御発振器204と同特性の電圧制御発振器
302と、該電圧制御発振器302へ制御電圧を出力す
る電圧発生器301を設け、M次高調波や1/Mの周波
数のトラッキング出力周波数信号fTGが出力されるよう
に電圧発生器301の出力を調整していた。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】上述した従来のトラッ
キングジェネレータを具備するスペクトラムアナライザ
においては、解析周波数信号fRFのM次高調波や1/M
の周波数のトラッキング出力周波数信号fTGを得るため
には、図3に示したように電圧制御発振器204と同特
性の電圧制御発振器302を設けていたが、この電圧制
御発振器302には、解析周波数信号fRFのM次高調波
をカバーする必要がある。このため、広帯域に動作する
ことが要求され、極めて高価なものとなり、製造コスト
が高くなってしまうという問題点がある。また、トラッ
キング出力周波数信号fTGが解析周波数信号fRFのM次
高調波や1/Mの周波数のものとなるように電圧発生器
301の出力を定める必要があり、操作が煩わしいとい
う問題点がある。さらに、例え、予め計測を行って電圧
発生器301の出力を定めたとしても、広帯域の信号を
出力させる場合には、動作環境の僅かな温度変化によっ
ても出力周波数に大きな変動が生じてしまうため、限ら
れた動作環境でしか使用することができないという問題
点がある。
【0011】本考案は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、被測定物に
加えられた信号周波数のM次高調波や1/Mの周波数の
周波数特性を簡単に観測することができる装置、ひいて
は、解析周波数信号fRFのM次高調波や1/Mの周波数
のトラッキング出力周波数信号fTGを出力することので
きるトラッキングジェネレータを具備するスペクトラム
アナライザを安価にて実現することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本考案のトラッキングジ
ェネレータを具備するスペクトラムアナライザは、ラン
プ信号を出力する掃引信号発生器と、該掃引信号発生器
が出力するランプ信号に応じて周波数を変化させた第1
の掃引信号を出力する第1の電圧制御発振器と、該第1
の電圧制御発振器が出力する第1の掃引信号をスペクト
ラムアナライザ部とトラッキングジェネレータ部のそれ
ぞれに出力する信号分配器とを有するトラッキングジェ
ネレータを具備するスペクトラムアナライザにおいて、
掃引信号発生器が出力するランプ信号を入力し、所定の
倍率にて増幅する増幅回路と、増幅回路の出力状態を切
替える切替スイッチと、所定の電圧を発生するオフセッ
ト回路と、切替スイッチ出力およびオフセット回路出力
を加算する加算器と、加算器の出力に応じて周波数を変
化させた第2の掃引信号を出力する第2の電圧制御発振
器と、信号分配器出力および第2の電圧制御発振器出力
をミキシングする周波数変換器とによってトラッキング
ジェネレータ部が構成される。
【0013】この場合、増幅回路における増幅倍率を可
変としてもよい。
【0014】上記の可変増幅を行う増幅回路の構成とし
ては、それぞれ異なる増幅倍率の複数の増幅器と、該複
数の増幅器のいずれか1つを択一的に選択する、もしく
はいずれも選択しない切替スイッチより構成されるもの
としてもよい。
【0015】本発明の他の構成によるものとしては、ラ
ンプ信号を出力する掃引信号発生器と、該掃引信号発生
器が出力するランプ信号に応じて周波数を変化させた第
1の掃引信号を出力する第1の電圧制御発振器と、該第
1の電圧制御発振器が出力する第1の掃引信号をスペク
トラムアナライザ部とトラッキングジェネレータ部のそ
れぞれに出力する信号分配器とを有するトラッキングジ
ェネレータを具備するスペクトラムアナライザにおい
て、前記掃引信号発生器が出力するランプ信号を比較入
力電圧の周波数信号として入力する位相比較部と、前記
位相比較部の出力状態を切替える切替スイッチと、所定
の電圧を発生するオフセット回路と、前記切替スイッチ
出力およびオフセット回路出力とを加算する加算器と、
前記加算器の出力に応じて周波数を変化させた第2の掃
引信号を発生し、前記位相比較部とともに周波数シンセ
サイザを構成する第2の電圧制御発振器と、前記信号分
配器出力および第2の電圧制御発振器出力をミキシング
する周波数変換器とによって前記トラッキングジェネレ
ータ部が構成されるものがあげられる。
【0016】
【作用】第2の電圧制御発振器の出力(トラッキング出
力周波数信号fTG)は、第1の掃引周波数信号と第2の
掃引周波数信号とがミキシングされたものであるが、オ
フセット回路の設定電圧によっては、解析周波数信号と
増幅回路の増幅率のみで表すことが可能なものとなる。
【0017】上記の信号は、各電圧制御発振器出力から
得られるものであるために、トラッキングジェネレータ
部に設けられる電圧制御発振器にはそれほどの広帯域特
性が要求されることはない。
【0018】
【実施例】次に、本考案の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0019】図1は本考案の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【0020】本実施例において、スペクトラムアナライ
ザ部は周波数変換器101,106、信号分配器10
2、第1の電圧制御発振器である電圧制御発振器10
4、バンドパスフィルタ107、掃引信号発振器10
8、検波回路109および表示回路110により構成さ
れている。
【0021】信号分配器102、電圧制御発振器104
および掃引信号発振器108はトラッキングジェネレー
タ部にも兼用されるもので、これらの他に設けられる、
周波数変換器103、増幅回路である1/N,N倍回路
121、オフセット回路122、第2の電圧制御発振器
である電圧制御発振器123、切替スイッチ124およ
び加算器125によってトラッキングジェネレータ部が
構成されている。
【0022】解析周波数信号fRFが入力される周波数変
換器101,106、バンドパスフィルタ107、検波
回路109、表示回路110は直列に設けられている。
周波数変換器101には解析周波数信号fRFの他に信号
分配器102が出力する掃引信号が入力されており、こ
れらの中間周波数信号fIFが周波数変換器106へ出力
されている。
【0023】周波数変換器106には中間周波数信号f
IFの他に固定周波数発振器111が出力する信号が入力
されており、これらがミキシングされることにより検波
回路109の検波周波数信号である中間周波数信号とさ
れる。該中間周波数信号はバンドパスフィルタ107を
介して検波回路109へ入力され、検波回路109の検
波出力は表示回路110に入力されて、測定結果を示す
表示装置(不図示)の表示信号として用いられる。
【0024】信号分配器102が出力する掃引信号は、
掃引信号発生器108および電圧制御発振器104によ
って生成される。掃引信号発生器108は電圧値が変化
する信号を出力し、電圧制御発振器104は、掃引信号
発生器108の出力電圧値に応じた周波数信号fLOを信
号分配器102へ出力する。信号分配器102は入力さ
れた周波数信号fLOを上述したように周波数変換器10
1に出力し、また、周波数変換器103へ出力する。
【0025】周波数変換器103には電圧制御発振器1
23が出力する周波数信号fTGOSCが入力されている。
周波数変換器103は入力される各周波数信号fLO,f
TGOSCの中間周波数信号であるトラッキング出力周波数
信号fTGを出力する。
【0026】加算器125には、切替スイッチ124の
開閉状態に応じて1/N,N倍回路121出力が入力さ
れ、該入力と電圧制御発振器123の出力特性を補正す
るためのオフセット回路122の出力とが加算される。
電圧制御発振器123は加算器125の出力電圧に応じ
て周波数を変化させた掃引信号を発生し、周波数変換器
103へ出力する。
【0027】1/N,N倍回路121は掃引信号発生器
108が出力するランプ信号を入力し、該ランプ信号を
増幅することにより電圧制御発振器123に加えられる
ランプ信号のスロープの傾き(振幅)を変えるものであ
る。1/N,N倍回路121の出力は、切替スイッチ1
24が閉じられているときにオフセット回路122が出
力する固定のオフセット電圧と加算器125にて加算さ
れ、電圧制御発振器122に加えられる。
【0028】次に、本実施例の動作について説明する。
【0029】切替スイッチ124が開けられているとき
には電圧制御発振器123にはオフセット回路122が
出力する固定のオフセット電圧のみが加えられ、電圧制
御発振器123の出力は固定周波数となるために、トラ
ッキング出力周波数信号fTGは図2に示した従来例と同
様に解析周波数信号fRFと同一か、もしくは一定の差を
持って同調する信号となる。
【0030】切替スイッチ124が閉じられている場
合、電圧制御発振器104,123の各オフセット周波
数をfoffset,f'offset、各電圧制御発振器104,
123の電圧に応じて変化する周波数成分をΔf、それ
ぞれに印加される制御電圧をV、制御電圧が0のときの
出力周波数をfSTARTとすると、fLO、fRFおよび
TG、fTGOSCはそれぞれ以下のように表される。
【0031】ここで、上記の各オフセット周波数をf
offset,f'offsetのうち、f'offsetは、オフセット回
路122が出力する固定のオフセット電圧によって決定
されるもので、該オフセット電圧により解析周波数信号
RFとトラッキング出力周波数信号fTGは所定の周波数
差に保たれる。
【0032】 fLO=foffset+V・Δf ・・・・・・ fRF=fTG=V・Δf+fSTART ・・・・・・ fTGOSC=f'offset+V/N・Δf ・・・・・・ fTG=fLO−fTGOSC ・・・・・・ 上記の各式からfTGに関する式について展開する。
【0033】 fTG=foffset+V・Δf−f'offset−V/N・Δf =(V−V/N)・Δf+foffset−f'offset =〔(N−1)/N〕・V・Δf+foffset−f'offset したがって、 foffset−f'offset−〔(N−1)/N〕・fSTART=0 を満たす電圧を加えることにより、 fTG=〔(N−1)/N〕・V・Δf+〔(N−1)/N〕・fSTART =〔(N−1)/N〕・fRF となり、解析周波数信号fRFを整数にて倍することもし
くは分割することができ、1/N,N倍回路121の増
幅率を選択することによって、トラッキング出力周波数
信号fTGを解析周波数信号fRFのM次高調波や1/Mの
周波数の信号とすることができる。
【0034】本実施例においては、スペクトラムアナラ
イザ部に用いられる電圧制御発振器104と電圧制御発
振器123との中間周波数信号がトラッキング出力周波
数信号fTGとされるため、電圧制御発振器123には図
2に示した従来例程の広帯域成は要求されず、装置を安
価に構成することができた。
【0035】なお、以上説明した実施例においては、1
/N,N倍回路121を1つ設けたものを例として説明
した。1/N,N倍回路121はその増幅率が可変であ
り、装置動作を制御する上位からの指令に基づいて増幅
率を任意に変えるものとしてもよい。このように構成す
ることにより、様々な測定を連続的に行うことが可能と
なり、装置を効率よく使用することができる。
【0036】上記のような増幅率可変の1/N,N倍回
路121としては、増幅倍率を決定する帰還抵抗を、抵
抗値が異なるものを複数備えた帰還増幅器として構成す
ることや単純に増幅率が異なる1/N,N倍回路を複数
設けることが考えられる。この場合の切替スイッチは、
各帰還抵抗(1/N,N倍回路)のいずれか1つを択一
的に選択する、もしくはいずれも選択しないものとすれ
ばよい。このような構成とすることにより、解析周波数
信号fRFのM次高調波や1/Mの周波数のトラッキング
出力周波数信号fTGを切替スイッチの切替状態のみで得
ることができる。
【0037】また、1/N,N倍回路121における増
幅動作について言うと、極めて精度の高い動作が要求さ
れ、また、電圧制御発振器104の出力と同期させる必
要があるために、掃引信号発生器108が出力するラン
プ信号を比較入力電圧の周波数信号として電圧制御発振
器123に帰還をかけるPLL周波数シンセサイザを構
成してもよい。このような構成とすることにより、上記
の要求を容易に達成することができる。
【0038】
【考案の効果】本考案は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載するような効果を奏する。
【0039】請求項1に記載のものにおいては、トラッ
キング出力周波数信号fTGとして解析周波数信号fRF
M次高調波や1/Mの周波数の信号を出力可能なスペク
トラムアナライザを安価にて実現することができる効果
がある。
【0040】請求項2または請求項3に記載のものにお
いては、上記効果に加えて、スイッチの切替状態により
トラッキング出力周波数信号fTGを解析周波数信号fRF
のM次高調波や1/Mの周波数のさまざまなものに切替
ることができる効果がある。請求項に記載のものにおい
ては、増幅回路での増幅動作を、精度が高く、第1の電
圧制御発振器に同期して行われるものとすることができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】従来例の構成を示すブロック図である。
【図3】M次高調波や1/Mの周波数のトラッキング出
力周波数信号fTGを出力させる従来例の構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
101,103,106 周波数変換器 102 信号分配器 104,123 電圧制御発振器 107 バンドパスフィルタ 108 掃引信号発生器 109 検波回路 110 表示回路 111 固定周波数発振器 121 1/N,N倍回路 122 オフセット回路 124 切替スイッチ 125 加算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−296669(JP,A) 特開 昭62−235575(JP,A) 特開 昭57−166554(JP,A) 特開 昭57−64171(JP,A) 特開 昭57−7565(JP,A) 特開 平1−213006(JP,A) 特開 昭64−35386(JP,A) 実開 平1−95676(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01R 23/173

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプ信号を出力する掃引信号発生器
    と、該掃引信号発生器が出力するランプ信号に応じて周
    波数を変化させた第1の掃引信号を出力する第1の電圧
    制御発振器と、該第1の電圧制御発振器が出力する第1
    の掃引信号をスペクトラムアナライザ部とトラッキング
    ジェネレータ部のそれぞれに出力する信号分配器とを有
    するトラッキングジェネレータを具備するスペクトラム
    アナライザにおいて、 前記掃引信号発生器が出力するランプ信号を入力し、所
    定の倍率にて増幅する増幅回路と、 前記増幅回路の出力状態を切替える切替スイッチと、 所定の電圧を発生するオフセット回路と、 前記切替スイッチ出力およびオフセット回路出力を加算
    する加算器と、 前記加算器の出力に応じて周波数を変化させた第2の掃
    引信号を出力する第2の電圧制御発振器と、 前記信号分配器出力および第2の電圧制御発振器出力を
    ミキシングする周波数変換器とによって前記トラッキン
    グジェネレータ部が構成されることを特徴とするトラッ
    キングジェネレータを具備するスペクトラムアナライ
    ザ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のトラッキングジェネレー
    タを具備するスペクトラムアナライザにおいて、 増幅回路における増幅倍率が可変であることを特徴とす
    るトラッキングジェネレータを具備するスペクトラムア
    ナライザ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のトラッキングジェネレー
    タを具備するスペクトラムアナライザにおいて、 増幅回路が、それぞれ異なる増幅倍率の複数の増幅器
    と、該複数の増幅器のいずれか1つを択一的に選択す
    る、もしくはいずれも選択しない切替スイッチより構成
    されていることを特徴とするトラッキングジェネレータ
    を具備するスペクトラムアナライザ。
  4. 【請求項4】 ランプ信号を出力する掃引信号発生器
    と、該掃引信号発生器が出力するランプ信号に応じて周
    波数を変化させた第1の掃引信号を出力する第1の電圧
    制御発振器と、該第1の電圧制御発振器が出力する第1
    の掃引信号をスペクトラムアナライザ部とトラッキング
    ジェネレータ部のそれぞれに出力する信号分配器とを有
    するトラッキングジェネレータを具備するスペクトラム
    アナライザにおいて、前記掃引信号発生器が出力するランプ信号を比較入力電
    圧の周波数信号として入力する位相比較部と、 前記位相比較部の出力状態を切替える切替スイッチと、 所定の電圧を発生するオフセット回路と、 前記切替スイッチ出力およびオフセット回路出力とを加
    算する加算器と、前記加算器の出力に応じて周波数を変化させた第2の掃
    引信号を発生し、前記位相比較部とともに周波数シンセ
    サイザを構成する第2の電圧制御発振器と、 前記信号分配器出力および第2の電圧制御発振器出力
    ミキシングする周波数変換器とによって前記トラッキン
    グジェネレータ部が構成されることを特徴とするトラッ
    キングジェネレータを具備するスペクトラムアナライ
    ザ。
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