JP2580622B2 - 人体局部洗浄装置 - Google Patents
人体局部洗浄装置Info
- Publication number
- JP2580622B2 JP2580622B2 JP62245367A JP24536787A JP2580622B2 JP 2580622 B2 JP2580622 B2 JP 2580622B2 JP 62245367 A JP62245367 A JP 62245367A JP 24536787 A JP24536787 A JP 24536787A JP 2580622 B2 JP2580622 B2 JP 2580622B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet seat
- human body
- cleaning device
- toilet
- signal
- Prior art date
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- Toilet Supplies (AREA)
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、歪量検出装置を用いた人体局部洗浄装置に
関する。
関する。
従来の技術 人体局部洗浄装置１は、特開昭60−184136号公報や第
３図に示す如く、床２に固定された便器３、便器３の後
方の箱形の洗浄水タンク（シスターン）４、タンク４の
前方の洗浄装置本体５、および便器３上の便座６とを有
す。便器３内には、適温の洗浄水を放出するノズル及び
適温の乾燥風を洗浄された人体局部に送るための乾燥風
放出口を設ける。又、洗浄装置本体５内には、タンク４
からの洗浄水を適温とするヒータ、人体局部へ風を適温
とするドライヤー、洗浄水放出ノズルへ洗浄水を圧送す
るポンプ並びにこれらを制御するための電気回路手段等
とを配す。洗浄装置本体５内の電気回路手段は、一般に
は、トイレ壁に設けた制御手段７からの信号を受ける受
信部を有し、受信した信号に応じ、ヒータやドライヤを
作動させる。
３図に示す如く、床２に固定された便器３、便器３の後
方の箱形の洗浄水タンク（シスターン）４、タンク４の
前方の洗浄装置本体５、および便器３上の便座６とを有
す。便器３内には、適温の洗浄水を放出するノズル及び
適温の乾燥風を洗浄された人体局部に送るための乾燥風
放出口を設ける。又、洗浄装置本体５内には、タンク４
からの洗浄水を適温とするヒータ、人体局部へ風を適温
とするドライヤー、洗浄水放出ノズルへ洗浄水を圧送す
るポンプ並びにこれらを制御するための電気回路手段等
とを配す。洗浄装置本体５内の電気回路手段は、一般に
は、トイレ壁に設けた制御手段７からの信号を受ける受
信部を有し、受信した信号に応じ、ヒータやドライヤを
作動させる。
トイレ壁に設けた制御手段７は、洗浄水放出スイッ
チ、乾燥風放出スイッチ、水温、水量、送風温、及び送
風量を調整するつまみ又はスイッチを有し、さらに、こ
れらスイッチ並びにつまみの操作によって決められる信
号を送る信号放出口部を有す。この信号放出口部からの
信号が洗浄装置本体５の受信部によって受信され、必要
な洗浄水や風を人体局部に送る。
チ、乾燥風放出スイッチ、水温、水量、送風温、及び送
風量を調整するつまみ又はスイッチを有し、さらに、こ
れらスイッチ並びにつまみの操作によって決められる信
号を送る信号放出口部を有す。この信号放出口部からの
信号が洗浄装置本体５の受信部によって受信され、必要
な洗浄水や風を人体局部に送る。
たとえば、光信号を用いる例では、リモコン制御手段
７からの上向きの光信号は、トイレ天井或いはリモコン
制御手段７の上部の反射板に反射して、その向きを下に
変え、洗浄装置本体５の頂壁の受光部で受光される構成
となっている。このような光信号とは別に、有線による
電気信号を洗浄装置本体５に送信してもよい。
７からの上向きの光信号は、トイレ天井或いはリモコン
制御手段７の上部の反射板に反射して、その向きを下に
変え、洗浄装置本体５の頂壁の受光部で受光される構成
となっている。このような光信号とは別に、有線による
電気信号を洗浄装置本体５に送信してもよい。
本発明が解決しようとする問題点 使用者が便座に座る前に、たとえば、うっかり制御手
段の温水スイッチを押してしまうと、温水がノズルより
噴出し、トイレ床のみならず、使用者の衣服を汚すこと
になる。このため、人体局部洗浄装置は、便座に使用者
が着座した時、この着座を感知して、洗浄装置本体の電
気回路手段をオン状態とさせる。該電気回路手段をこの
ようにオン状態とさせるために、実開昭62−24799号公
報にみられる如く、便座への着座時の体重により便座の
一部を弾性変形させて、マイクロスイッチをオン状態と
させる構成を採用する。便座の一部の弾性変形の量は、
マイクロスイッチをオン状態とさせるために必要な接点
のストローク以上とするのため、便座に着座すると、便
座が沈み込むような感じを使用者に与え、使用時のフィ
ーリングを悪くしている。
段の温水スイッチを押してしまうと、温水がノズルより
噴出し、トイレ床のみならず、使用者の衣服を汚すこと
になる。このため、人体局部洗浄装置は、便座に使用者
が着座した時、この着座を感知して、洗浄装置本体の電
気回路手段をオン状態とさせる。該電気回路手段をこの
ようにオン状態とさせるために、実開昭62−24799号公
報にみられる如く、便座への着座時の体重により便座の
一部を弾性変形させて、マイクロスイッチをオン状態と
させる構成を採用する。便座の一部の弾性変形の量は、
マイクロスイッチをオン状態とさせるために必要な接点
のストローク以上とするのため、便座に着座すると、便
座が沈み込むような感じを使用者に与え、使用時のフィ
ーリングを悪くしている。
それ故に、本発明は、前述した従来技術の不具合を解
消させることを解決すべき課題とする。
消させることを解決すべき課題とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、前述した問題点を解決するために、使用者
が便座に着座した時のその人の体重を感知する歪量検出
装置により操作スイッチに接続された電気回路を通電可
能状態とさせるものにおいて、歪量検出装置を便座の裏
面であって前後の脚台間に配する技術的手段を、基本的
に、採用する。
が便座に着座した時のその人の体重を感知する歪量検出
装置により操作スイッチに接続された電気回路を通電可
能状態とさせるものにおいて、歪量検出装置を便座の裏
面であって前後の脚台間に配する技術的手段を、基本的
に、採用する。
作 用 便座に人が座ると、便座或いはその周辺の部分が、体
重により歪み現象を生じるが、本発明は、この歪みを歪
量検出装置にて検出して、電気回路をオン状態とさせ、
歪みがなくなった時（人が便座から離れた時）、電気回
路がオフ状態となり、操作スイッチを押しても、非作動
となる。
重により歪み現象を生じるが、本発明は、この歪みを歪
量検出装置にて検出して、電気回路をオン状態とさせ、
歪みがなくなった時（人が便座から離れた時）、電気回
路がオフ状態となり、操作スイッチを押しても、非作動
となる。
実施例 本発明が適用可能な人体局部洗浄装置の一例は、基本
的には、第３図に示す例と同じであるので、同一構成部
分には、同一符号を記し、ここではその説明は省略す
る。
的には、第３図に示す例と同じであるので、同一構成部
分には、同一符号を記し、ここではその説明は省略す
る。
便器３に開閉自在に保持される便座６の前后の脚台８
間のほゞ中央部裏面に歪量検出装置９を付着する、歪量
検出装置９は第２図に示す如き回路に組込まれる。
間のほゞ中央部裏面に歪量検出装置９を付着する、歪量
検出装置９は第２図に示す如き回路に組込まれる。
非着座時で歪量検出装置９の抵抗値が小さく、歪量検
出装置９の抵抗値と基準電圧VDDの分圧用抵抗10にて決
るコンパレータ11への反転入力が、比較電圧設定用抵抗
12、13コンパレータ11への非反転入力より小さい時、コ
ンパレータ11の出力はHIGH信号となり、マイコン入力端
子14にはHIGH信号が入る。
出装置９の抵抗値と基準電圧VDDの分圧用抵抗10にて決
るコンパレータ11への反転入力が、比較電圧設定用抵抗
12、13コンパレータ11への非反転入力より小さい時、コ
ンパレータ11の出力はHIGH信号となり、マイコン入力端
子14にはHIGH信号が入る。
一方着座して、歪量検出装置９の抵抗値が大きく、歪
量検出装置５の抵抗値と基準電圧VDDの分圧用抵抗10に
て決るコンパレータ11の反転入力が、比較電圧設定用抵
抗12、13にて決るコンパレータ11の非反転入力より大き
い時、コンパレータ11の出力は、LOW信号となり、マイ
コン入力端子14にはLOW信号が入る。
量検出装置５の抵抗値と基準電圧VDDの分圧用抵抗10に
て決るコンパレータ11の反転入力が、比較電圧設定用抵
抗12、13にて決るコンパレータ11の非反転入力より大き
い時、コンパレータ11の出力は、LOW信号となり、マイ
コン入力端子14にはLOW信号が入る。
即ち、マイコン入力端子14のHIGH信号をマイコン15に
て非着座と判断して、電気回路手段をオフ状態とせさ
る。マイコン入力端子14のLOW信号をマイコン15にて着
座と判断して、電気回路手段をオン状態とする。尚、16
はノイズ除去用コンデンサを示し、17はプルアップ用抵
抗を示す。
て非着座と判断して、電気回路手段をオフ状態とせさ
る。マイコン入力端子14のLOW信号をマイコン15にて着
座と判断して、電気回路手段をオン状態とする。尚、16
はノイズ除去用コンデンサを示し、17はプルアップ用抵
抗を示す。
前述した実施例では、使用者が便座に着座すると便座
に歪みを生じさせているが、これとは別に、予め、歪み
を便座に与えておき、着座によりこの歪みを消滅させる
ようにし、この消減を感知して通電可能状態としてもよ
い。
に歪みを生じさせているが、これとは別に、予め、歪み
を便座に与えておき、着座によりこの歪みを消滅させる
ようにし、この消減を感知して通電可能状態としてもよ
い。
歪量検出装置９を便座６に付設する替りに、便座６と
同様に歪みを生じる洗浄装置本体５の適所に付設しても
よい。第２図の例とは別に、コンパレータ11の入力、出
力間へ抵抗を配し、非着座、着座、非着座の動作の間に
ヒステリシスを設けるようにしてもよい。これとは別
に、コンパレータ11を用いず、マイコン入力端子14をア
ナログ入力端子とし、アナログ入力端子14の電圧の大小
にて、非着座、着座をマイコン15で判断させてもよく、
さらにこれに前述したヒステリシス信号をマイコン15に
入力し、非着座、着座を判断させてもよい。
同様に歪みを生じる洗浄装置本体５の適所に付設しても
よい。第２図の例とは別に、コンパレータ11の入力、出
力間へ抵抗を配し、非着座、着座、非着座の動作の間に
ヒステリシスを設けるようにしてもよい。これとは別
に、コンパレータ11を用いず、マイコン入力端子14をア
ナログ入力端子とし、アナログ入力端子14の電圧の大小
にて、非着座、着座をマイコン15で判断させてもよく、
さらにこれに前述したヒステリシス信号をマイコン15に
入力し、非着座、着座を判断させてもよい。
効 果 歪量検出装置の使用は、接点開閉によるスパークのた
めの接点劣化がなく信頼性が高い。
めの接点劣化がなく信頼性が高い。
第１図は本発明の一例の側面図、第２図は電気回路の一
例の回路図、第３図は従来例の正面図である。 図中:3……便座、４……タンク、５……洗浄装置本体、
６……便座、９……歪量検出装置。
例の回路図、第３図は従来例の正面図である。 図中:3……便座、４……タンク、５……洗浄装置本体、
６……便座、９……歪量検出装置。
Claims (1)
- 【請求項１】操作スイッチの作動によりノズルを介して
適温の洗浄温水を人体局部に給水し、使用者が便座に着
座した時のその人の体重を感知する歪量検出装置によ
り、前記操作スイッチに接続された電気回路を通電可能
状態とさせる人体局部洗浄装置において、前記歪量検出
装置が人の体重により歪みを生じる前記便座の裏面であ
って前後の脚台間に配されることを特徴とする人体局部
洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62245367A JP2580622B2 (ja) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | 人体局部洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62245367A JP2580622B2 (ja) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | 人体局部洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6490335A JPS6490335A (en) | 1989-04-06 |
| JP2580622B2 true JP2580622B2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=17132611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62245367A Expired - Lifetime JP2580622B2 (ja) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | 人体局部洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2580622B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0831251B2 (ja) * | 1986-08-19 | 1996-03-27 | ソニー株式会社 | デイジタルデ−タ伝送装置 |
-
1987
- 1987-09-29 JP JP62245367A patent/JP2580622B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6490335A (en) | 1989-04-06 |
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