JP2580147B2 - ディスク再生装置におけるトラック外れ制御方法 - Google Patents

ディスク再生装置におけるトラック外れ制御方法

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JP2580147B2
JP2580147B2 JP62047793A JP4779387A JP2580147B2 JP 2580147 B2 JP2580147 B2 JP 2580147B2 JP 62047793 A JP62047793 A JP 62047793A JP 4779387 A JP4779387 A JP 4779387A JP 2580147 B2 JP2580147 B2 JP 2580147B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディスクの再生において、外部振動等によっ
てトラック外れ、いわゆる針とびが生じた場合に、該ト
ラック外れの頻度によって許容すべきアドレスの範囲を
可変にしたディスク再生装置におけるトラック外れ制御
方法に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
光ディスク、例えばコンパクトディスクの再生装置に
あっては、ディスク上に記録されたサブコードを常時読
み取って現在アドレスを記憶しながら、次に読み取るべ
きアドレス、すなわち、本来再生されるべきアドレス
(期待アドレス)を続けて読み取ることで正常な再生が
行われていると判断する。そこで、外部振動等によりト
ラック外れが生じると、前記した現在アドレスと期待ア
ドレスとの間に大きな差が生じるので、この差が生じた
時に前記の期待アドレスに戻すべくピックアップを制御
している。
例えば、前記したディスク再生装置にあっては、期待
アドレスと現在アドレスとの差が1秒以上あるとトラッ
ク外れと判断して復帰動作を行うとすると、車載用のデ
ィスク再生装置の場合にあっては、砂利道等を走行して
いるとトラック外れが大きくなり、かつ頻繁に、発生す
る。そのため、前記した復帰動作を期待アドレスと現在
アドレスとの差が1秒程度で行っていると、却って煩わ
しいものとなる。すなわち、振動発生中は曲の進行が殆
ど行われなくなると共に、復帰動作中は音声がミュート
されるために無音時間が長くなるという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は前記した問題点を解決せんとするもので、ト
ラック外れが頻繁となるに従って、復帰動作の許容範囲
を広げ小さなトラック外れに対しては検知しないように
したディスク再生装置におけるトラック外れ制御方法を
提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は前記した目的を達成するために、外部振動等
によりトラック外れを起こす頻度が高くなるにつれ、小
さなトラック外れは検知しないようにし、復帰動作の許
容範囲を変えるようにしたことである。
〔発明の実施例〕
次ぎに、本発明の一実施例を多数のディスクを収納し
たマガジンから1枚のディスクを選択して引き出し再生
するディスク再生装置に応用した場合について、第1図
と共に説明する。
第1図において、1はN(Nは2以上の自然数)枚の
ディスクを所定ピッチで順に配列収納するマガジンであ
る。マガジン1には、ディスクを担持するN枚のトレイ
がマガジン本体に対して突出収納自体に設けられてい
る。マガジン1は、所定装着部に着脱自在に装着されて
いる。このマガジン1に設けられた複数のディスク収納
位置としてのN枚のトレイ上にそれぞれ収納されたN枚
のディスクD1〜DNのうちの1つがディスク取出搬送機
構2によってスピンドルモータ3の回転軸に固着された
ターンテーブル4のディスク担持面上に搬送されてクラ
ンプされる。ディスク取出搬送機構2は、マガジン1の
トレイを突出させてディスクをターンテーブル4のディ
スク担持面上に移動させる突出部材と、この突出部材に
よってディスクがターンテーブル4のディスク担持面上
に移動したときディスクをクランプするクランプ機構
と、この突出部材のマガジン1に対するトレイ配列方向
における相対的な位置を変化させる移動プレートと、移
動プレートの位置、クランプ機構の動作等を検知するた
めのセンサとを有している。このディスク取出搬送機構
2における移動プレートを移動させることにより突出部
材の位置が変化し、ディスクの選択が行なえるようにな
っている。これらマガジン1及びディスク取出搬送機構
2の構成は、特願昭60-153651号明細書等に詳述されて
いる。
ディスク取出搬送機構2によりマガジン1から取出さ
れてターンテーブル4のディスク担持面上にクランプさ
れたディスクDnの記録情報は、光学式ピックアップ6に
より読取られる。このピックアップ6には、レーザダイ
オード、対物レンズ、フォーカスアクチュエータ、トラ
ッキングアクチュエータ、フォトディテクタ等が内蔵さ
れている。ピックアップ6の出力は、フォーカスサーボ
回路7、トラッキングサーボ回路8、RFアンプを含む再
生クロック生成回路9の各々へ供給されている。
フォーカスサーボ回路7では、例えば非点収差法によ
りフォーカスエラー信号が生成され、このエラー信号に
応じてピックアップ6内のフォーカスアクチュエータが
駆動される。この結果、レーザダイオードから発せられ
て対物レンズを経たレーザ光がディスクDnの記録面に集
束されて情報検出用光スポットが形成される。また、ト
ラッキングサーボ回路8では、例えばプッシュプル法に
よってトラッキングエラー信号が生成され、このエラー
信号がピックアップ6内のトラッキングアクチュエータ
とキャリッジサーボ回路10へ送出される。このキャリッ
ジサーボ回路10の出力は、ピックアップ6を担持するキ
ャリッジ(図示せず)を駆動するモータMaに供給されて
ピックアップ6がディスクDnの半径方向へ送られる。
再生クロック生成回路9において復調用の再生クロッ
ク信号が生成されてスピンドルサーボ回路11に供給され
る。スピンドルサーボ回路11において、再生クロックと
クロック発生回路12からの基準クロックとの位相差に応
じた駆動信号が生成されてスピンドルモータ3が駆動さ
れ、ディスクDnのトラック線速度が一定となるように制
御される。また、再生クロック生成回路9におけるRFア
ンプの出力は再生クロックと共にフレーム同期回路を含
むEFM復調回路13に供給される。EFM復調回路13の復調出
力は、復調データ信号のディインタリーブ、誤り検出、
訂正、補正等を行うデータ処理回路14にて処理される。
しかる後に、復調出力はデータメモリ15に一旦蓄えられ
てクロック発生回路12からのクロック信号により読み出
され、D/A(ディジタル/アナログ)コンバータ16によ
ってアナログ信号となる。このアナログ信号はLPF(ロ
ーパスフィルタ)17及びアンプ18を介して左右音声信号
として出力される。尚、アンプ18は、制御データの供給
を受けてこの制御データによって周波数特性が変化する
ように構成されている。
一方、EFM復調回路13からのデータ中のコントロール
信号はシステムコントローラ20へ供給され、曲中、曲
間、曲番、演奏時間、ディスクの型番等の各種情報が読
込まれるようになっている。このシステムコントローラ
20は、プロセッサ、ROM(読み出し専用メモリ)、RAM
(ラムダムアクセスメモリ)、インターフェイス回路、
タイマ等からなる1個若しくは複数個のマイクロコンピ
ュータで形成されている。このシステムコントローラ20
において、プロセッサはROMに予め格納されかつ第2図
のフローチャートに基づくプログラムに従って動作し、
ディスク取出搬送機構2からの各種検知信号、操作部21
からのキー入力データ、乱数発生回路23の出力データを
処理してキャリッジサーボ回路10、スピンドルサーボ回
路11、アンプ18、表示器22、駆動回路24,25への各種指
令及びデータの供給をなす。乱数発生回路23は、例えば
極めて短い周期で係数値が順次変化するm(mは自然
数)進カウンタの出力をデータ出力指令に応答してラッ
チしたのち出力するように構成されている。また、駆動
回路24,25は、ディスク取出搬送機構2における移動プ
レート及び突出部材をそれぞれ駆動するモータMb,Mcに
指令に応じた駆動電流を供給するように構成されてい
る。
尚、26はシステムコントローラ20からの情報を蓄積す
るRAMである。
1〜S4は所定装着部に装着されたマガジン1の近傍
に配置された各種の検出スイッチにして、S1はマガジ
ン1が所定装着部に装着されると出力を送出するマガジ
ン検出スイッチ、S2は突出されたトレー内のディスク
有無を検出するディスク検出スイッチ、S3はマガジン
1内にトレーが収納されたか否かを検出するトレー検出
スイッチ、S4はターンテーブル4に対し上下動するマ
ガジン1の位置を検出するマガジン位置検出スイッチで
ある。
次に、システムコントローラ20におけるプロセッサの動
作を第2図のフローチャートと共に説明する。
先ず、電源を投入すると、マガジン1が所定装着部に
セットされたか否かをプロセッサが監視し(ステップ
a)、マガジン1が所定装着部に装着されマガジン検出
スイッチS1がマガジン1のセットを検出し、その検出
信号をプロセッサに送出すると、該プロセッサはマガジ
ン1がセットされたと判断して次のステップに進む。ま
た、装着されていない場合には動作は停止する。
次のステップにおいてマガジン1を上下動させて、最
上段あるいは最下段のトレーの引き出しが可能な位置に
マガジン1をセットする(ステップb)。そして、マガ
ジン位置検出スイッチS4がマガジン1の位置信号をプ
ロセッサに送出すると、該プロセッサは次のステップに
進む。
次のステップにおいて、引き出されるトレー内ディス
クが有するか否かを検出し(ステップc)、ディスク検
出スイッチS2がディスクを検出すると次のステップ進
む。そして、次のステップにおいて、再生スイッチがオ
ンされたか否かをプロセッサは監視し(ステップd)、
ここで、再生スイッチのオンを検出しない場合には、再
生スイッチの操作待ちとなり、また、再生スイッチが操
作されオン状態になると、プロセッサはディスクをロー
ディングするための信号を再生装置に出力する。従っ
て、再生装置はディスクのローディングを行い(ステッ
プe)、ディスクを回転させると共にピックアップはデ
ィスクの読み取りを開始し再生状態となる(ステップ
f)。
ステップgでは保護範囲を決定するカウンタAのカウ
ント値をリセットして0にし、ステップhに移ってサブ
コードより現在アドレスを読取る。
ステップiでは、カウンタAのカウント値よりステッ
プj,r,sのいずれに移るかを判断する。
すなわち、カウンタAのカウント値Aが0ならばステ
ップjに、Aが1ならばステップrに、またAがmなら
ばステップsに移るよう判断し、判断結果に従ったステ
ップに移る。
ステップj,r,sにおいては、それぞれ、ステップhで
読取った現在アドレスとトラック外れが無いときの直前
に読取った期待アドレスとの差を求め、ステップjでは
|期待アドレス−現在アドレス|<1であるか否か、シ
テップrでは|期待アドレス−現在アドレス|<2であ
るか否か、ステップsでは|期待アドレス−現在アドレ
ス|<m+1であるか否かを判定し、判定がYESの場合
はステップkに、またNOの場合、すなわちトラック外れ
であると判定されたときはステップnに移る。
ステップnでは、カウンタAのカウント値Aがmに等
しいか否かを判定し、判定がYESの場合はステップpに
移る。
ステップoでは、カウンタAのカウント値を+1し、
ステップpに移ってトラック外れの復帰動作を開始して
トラックを復帰させる。
ステップqでは時間カウンタBのカウント値Bをnに
セットし、ステップmに移って期待アドレスの更新を行
ってステップhに移る。
ステップj,rおよびsでトラック外れでないと判定さ
れたときは、ステップkに移って、カウンタBのカウン
トを一定時間毎に1を減算すると共に減算した結果が0
であるか否か、すなわちn秒経過したか否かを判定し、
判定がYESの場合はステップlに、NOの場合はステップ
mに移る。
ステップlでは、カウンタAのカウント値Aが0であ
るか否かを判定し、判定がYESの場合はステップmに、
またNOの場合はステップtに移ってカウンタAのカウン
ト値を−1すると共に、カウンタBにnをセットしてス
テップmに移る。
すなわち、カウンタBで計時するn秒間にトラック外
れが生じた場合は|期待アドレス−現在アドレス|で表
わされる許容範囲を外れが発生する毎に大きくする。
またn秒間にトラック外れが発生しない場合は、n秒
毎に|期待アドレス−現在アドレス|で表わされる許容
範囲を小さくする。
〔発明の効果〕
本発明は前記したように、外部振動等によりトラック
外れの頻度に応じて、例えば頻繁に起きる時には、小さ
なトラック外れは検知しないようにし、復帰動作の許容
範囲を変えるようにしたので、外部振動が激しい時には
トラック外れの度に復帰動作を行うために生じる各種の
問題を解決して、聴取者に不快感を与えることの少ない
ディスク再生装置を提供できるという結果を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に使用するディスク再生装置の実施例を
示すブロック図、 第2図は本発明に係るフローチャート図である。 1……マガジン、2……ディスク取出搬送機構、20……
システムコントローラ、S1……マガジン検出スイッ
チ、S2……ディスク検出スイッチ、S3……トレー収納
検出スイッチ、S4……マガジン位置検出スイッチ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部振動等によりトラック外れを起した場
    合に所定のアドレスに復帰する機能を有するディスク再
    生装置において、トラック外れの発生する頻度に応じて
    トラック外れであると判断するための読取った現在アド
    レスとトラック外れが無いときの直前に読取った期待ア
    ドレスの差の許容範囲を可変するようにしたことを特徴
    とするディスク再生装置におけるトラック外れ制御方
    法。
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