JP2580088B2 - パンティストッキングの自動形成、製造装置及び形成方法 - Google Patents

パンティストッキングの自動形成、製造装置及び形成方法

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JP2580088B2
JP2580088B2 JP3314750A JP31475091A JP2580088B2 JP 2580088 B2 JP2580088 B2 JP 2580088B2 JP 3314750 A JP3314750 A JP 3314750A JP 31475091 A JP31475091 A JP 31475091A JP 2580088 B2 JP2580088 B2 JP 2580088B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的にパンティストッ
キングの製造に関し、特に供給源から靴下ブランクを取
り出し、予め決められた方法でブランクの方向づけを行
い、位置付け及び移送組立体へブランクを搬送し、そこ
でパンティストッキング縫合マシンのクランプ組立体上
へブランクを正しく位置付けることを確保し、整列され
た靴下ブランクを裁断し、まちを挿入し、ブランクを縫
合することによりパンティストッキング本体部分を形成
し、爪先閉じマシンへパンティストッキングを移送し、
爪先部分を閉じて、パンティストッキングをそこから取
り除くという新しいパンティストッキングの自動製造シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】伝統的
には、パンティストッキングの製造は、円形の編み機で
筒状ブランクが編まれ、編まれたブランク対が操作者に
よって供給ビンから取り出され、操作者によって外郭線
閉じマシンのクランプ組立体上へ位置付けられ整列さ
れ、そこで部分的に裁断され縫合されて、パンティスト
ッキングの本体部分が形成される。必要ならばまちをパ
ンティストッキングのまたに挿入してもよい。次に操作
者は爪先部分を閉じ合わせ又は連続的に縫合する爪先閉
じマシン上へパンティストッキングを載置する。任意的
には、筒状ブランクの爪先部分は、外郭線閉じマシン上
に筒をおく前に単独の作業において閉じてもよい。
【0003】最近では、靴下部品を外郭線閉じ機械と爪
先閉じ機械との間で移送する手段が開発されてきてお
り、例えば、米国特許第4,550,868号及び第
4,620,494号に教示がある。しかしながら、手
動による装填作業は依然として必要である。
【0004】本発明の主な目的は、従来必要であったブ
ランクの装填及びブランクを縫合せる前のしわ除去にお
いても操作者の介在なしに完全に自動的な方法で、筒状
編みブランクからパンティストッキングを製造するシス
テムを提供することにある。
【0005】本発明の別の目的は、生産を増加させ、経
費を低減させ、手動の装填作業を排除する新規な改良さ
れたパンティストッキングの製造システムを提供するこ
とにある。
【0006】本発明のさらに別の目的は、整列され方向
づけされた方法で、パンティストッキングの縫合マシン
上に靴下ブランクを自動的に着ける装置を提供すること
である。
【0007】さらなる目的及び利点は添付図面を参照す
る例のみによって説明される次の本発明の次の記載によ
り明らかになるであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明によれ
ば、個々の筒状靴下ブランク対からパンティ部分、脚部
分及び足部分を有するパンティストッキングの自動形成
装置であって、各ブランク(B)はバンド部分(W)と
爪先部分(E)とを有する自動形成装置であって、この
ような各靴下ブランク対のバンド部分からパンティ部分
を形成する第1マシン手段(16)と、筒状靴下ブラン
クの爪先部分を閉じる第2マシン手段(18)と、筒状
靴下ブランクを該第1マシンから該第2マシンへ移送す
る手段と、複数のランダムに位置付けされた筒状靴下ブ
ランクをその中に有する供給手段(20)と、該供給手
段から各該筒状靴下ブランクを自動的にピックアップし
て連続搬送し、各ブランクを所定の方法で方向づけて、
該第1マシン手段(16)の上へ該ブランク(B)を位
置付ける手段(12,14)と、を含み、該ブランクを
位置付ける手段(12,14)は、各筒状靴下ブランク
(B)を靴下ブランク対として整列する関係に位置付
け、該整列された靴下ブランク対の各ブランクのバンド
部分(W)を開いて拡張させる第1組立体手段(13
0、132)と、該第1組立体手段から靴下ブランク対
を受け取り、靴下ブランクを内面から外方に可撓的に押
し広げつつ回転して靴下ブランクからひだ及びしわを除
去するひだ除去組立体(402)を備える第2組立体手
段(290)を含むことを特徴とするパンティストッキ
ングの自動形成装置が提供される。 上記構成を有するパ
ンティストッキング自動形成装置によれば、ブランクの
供給・装填及びブランクからのひだ除去を人手を介さず
に自動的に行えるという顕著な作用効果を奏する。従
来、ブランクの供給・装填は人手を介して行っていたも
のであり、熟練した労働者が必要とされていたため、製
造時間及びコストを減少させる妨げとなっていたもので
ある。 さらに、上記ひだ除去手段を備えることで、供給
手段から連続搬送された筒状靴下ブランク対を第1マシ
ン手段に移送する前に、人手を介することなく、縫い合
わせに適するように1対のブランクを正確に位置付け、
且つ移送中に該ブランク上に生じる「しわ」及び「ひ
だ」等を完全に除去することができる。該ひだ除去手段
は、ブランク内面を外方向に可撓的に押し広げつつ回転
することで、ブラ ンク内面全体にわたってひだを完全に
除去することができるものである。このブランクからの
「ひだ」等の除去は、従来は行われていなかったもので
あり、従来は完成品のパンティストッキングからの「ひ
だ」等の除去を人手によって行っていたものである。よ
って、本発明は、ブランク対を縫い合わせる前に、ブラ
ンクから「ひだ」等を除去することにより、その後のブ
ランク対の縫い合わせを正確に且つ容易に行うことを可
能にした点に特徴を有するものである。こうして、ブラ
ンク対の搬送及び「ひだ」除去を自動化することによっ
て、パンティストッキング完成に至るまでの製造時間及
び人件費を削減することができ、且つ縫い合わせの前に
ブランクから「ひだ」を除去することによって、第1マ
シン手段及び第2マシン手段に対してブランク対をより
正確に整列させることができるので、不良品の発生率を
減少させることができ、結果的に生産性を高めることが
できる。 また、本発明によれば、柔軟な細長の筒状織物
ブランク(B)からしわ及びひだを除去する装置(40
2)であって、筒状織物ブランクをその上に支持する細
長の装填フレームであって、第1の支持部分(370)
及びその上に位置付けられる筒状織物ブランクを有する
可動第2部分(376)を含む装填フレーム(280、
282)と、一対のレバー(404)に取り付けられた
一対の平行なひだ除去ロッド(400)を含む可動ロッ
ド手段と、該一対のレバーを回転可能に支持するピボッ
ト手段(406)と、ブランクをその上に有する該可動
第2部分を搬送し、該一対の平行なひだ除去ロッドと重
なり合う関係にする搬送手段(380、394、39
6、392)と、該一対のレバーとそれに取り付けられ
たロッドを該ピボット手段の回りで該ロッドが筒状ブラ
ンク内面と接触してこれを外方に可撓的に押し広げつつ
回転させて、該ブランクからひだ及びしわを除去する駆
動手段(412)と、を含むことを特徴とする装置が提
供される。 上記構成のしわ及びひだを除去する装置によ
れば、ブランクは細長の装填フレーム上の可動第2部分
上に位置付けられ、該可動第2部分は搬送手段によって
一対の平行なひだ除去ロッドと重なり合う位置まで搬送
され、重なり合った地点で、該ロッドが可動第2部分上
のブランクの内面に接触する。ブランクは筒状であるの
で、可動第2部分上に覆いかぶさる状態で位置づけられ
ており、ひだ除去ロ ッドが該ブランク内面と可動第2部
分との間に挿入された状態で、且つブランク内面を外方
向に押し広げるように回転することで、ブランク内面全
体を引き延ばし、ブランク全体から完全にひだ及びしわ
を除去することができる。このとき、ブランクはいずれ
の箇所でも挟持されてはいないので、ブランク全体にわ
たって完全にひだ等を除去することができる。
【0009】本発明の装置を用いれば、各靴下ブランク
(B)がバンド部分(W)と爪先部分(E)を有する個
々の筒状靴下ブランク対からパンティ部分、脚部分及び
足部分を有するパンティストッキングを自動的に形成す
ることができる。本発明の装置を用いるパンティストッ
キングの自動形成は、ランダムに方向づけされた靴下ブ
ランクの供給部(20)から筒状靴下ブランク(B)を
連続的に取り出す工程、そのブランクを受け入れステー
ション(14)へ搬送する工程、搬送されるときに各ブ
ランクの方向を検知する工程、ブランクがその受け入れ
地点(A)へ到達する前に所定の方法でブランク対とし
て方向づける工程、該所定の方法で方向づけられたブラ
ンク対の各ブランクからひだ及びしわを除去し(D)、
ブランク対を受け入れステーションから同時に排出する
(E)工程、そのブランク対を第1作業ステーション
(16)へ搬送する工程、ブランク対のバンド部分から
パンティストッキングのパンティ部分を形成する(I,
II,III,IV,V,VI)工程、パンティ部分が
画成されたブランク対を第2作業ステーション(18)
へ搬送する工程、及びパンティ部分が画成されたブラン
ク対の爪先部分を閉じる(VII)工程により行われ
る。本発明の装置を用いてパンティストッキングを形成
する場合には、ブランクリザーバからランダムに置かれ
ている各ブランクをピックアップして、方向づけて、1
対のブランクとして整列させ位置付けて、さらにブラン
クからしわを除去して、縫合マシンに移送するまでの一
連の工程において、操作者による靴下ブランク又は半仕
上げのパンティストッキングの取り扱いを排除すること
により、完全自動制御でパンティストッキングを製造す
ることができるので、製造コストが実質的に下がる。
【0010】
【実施例】はじめに図1及び図2を参照すると、本発明
に係るパンティストッキング形成システムが、ピックア
ップ移送及び方向づけ組立体12と位置付け及び移送組
立体14とパンティストッキング縫合マシン16及び爪
先閉じマシン18を含んでいる。
【0011】はじめにピックアップ移送及び方向づけ組
立体12について述べると、図1−3に概略的に示した
ように、編み靴下ブランク(BLANK)Bのような細
長く薄い柔軟な物品がリザーバ20にばらばらかつラン
ダムに供給されている。環状のリザーバはシャフト22
の上に取り付けられ、略鉛直な軸のまわりをモータ24
によって連続的に回転される。各ブランクはバンド端W
と爪先端Eを有している。
【0012】組立体12は2つのピックアップ及び移送
機構26、28を備えており、これらの機構は回転する
リザーバ20からランダムな方向を向いたブランクを個
々にピックアップし、空気コンベアー組立体32の入口
端30にブランクを位置付ける機能を有している。コン
ベアー組立体32はマガジン組立体34にブランクを引
き渡す役割を果たす。
【0013】ピックアップ移送機構26は電動モータM
Xによる周知の駆動構造38を介して鉛直方向に往復運
動が可能に取り付けられた管36を備えている。ピック
アップ移送機構28は、同様に管40を有し、その管は
管36に対して角度をつけて位置付けられており、モー
タMZ及び駆動構造42によって往復運動が可能に取り
付けられる。
【0014】モータMX及びMZの動作は図50に示し
たマイクロプロセッサMPによって制御される。マイク
ロプロセッサMPからの信号を受け取ると、モータMX
はピックアップ管36を下方に変位させ、リザーバ20
内に管36の下部端が入り光電管44によってブランク
が検知されモータMXが停止されるまで、管を変位す
る。
【0015】各管36及び40は真空導管、圧縮空気導
管及び光電管に接続された電線に連結されていることに
留意すべきである。各管36、40の下部端37、41
は図17に示すように小さな穴を備えている。真空モー
タV1によって導管48及び管36に真空が作られ、ま
た真空モータV2によって導管50及び管40に真空が
作られる。
【0016】リザーバ20内の靴下ブランクBは管36
の下部端37を部分的に通って管36の真空によって引
き寄せられると、管の端に隣接して取り付けられた光電
管44がブランク織物の一部の存在を検知し、マイクロ
プロセッサMPに信号を送ることによって、靴下ブラン
クBと一緒に管36を上方に移動させるようモータMX
を再び作動させる。ブランクの端が光電管52を通り過
ぎ、ブランクがもはや検出されなくなると、光電管52
からの信号がマイクロプロセッサMPを介してモータM
Xを停止させる。マイクロプロセッサは次に、モータM
Zを作動させる信号を送り、管40の下部端41を下方
に移動させる。真空モータV2は導管50及び管40を
通して真空を作っており、管40、36の下部端は互い
に隣接するよう位置付けられる。
【0017】このようにピックアップシステムは2つの
管36、40を用いることにより、ブランクBが次の方
向づけシステムの作業のための主要な条件となる隣接す
る一端を常に保持するようになっている。このシステム
は管40が正しく一つのブランクを持つ可能性を増加さ
せる。
【0018】真空の管36によって保持された靴下ブラ
ンクの部分から遠い方の部分は、管40の真空によって
引き寄せられ、管40の下部端のスリットを部分的に通
り、従って、光電管43によって検知されマイクロプロ
セッサに信号が送られ、次にモータMZが反転され、管
40が上方に移動し始める。モータMZが反転されるの
とほぼ同時に、マイクロプロセッサがソレノイド弁54
に信号を送り励磁することにより、導管56及び管36
を通して圧縮空気の風を放出させ、これにより、ブラン
クBを管36から吹き飛ばす。管40は所定の距離を移
動する。この距離は保持されたブランクBの自由端を導
管62の入口端30に隣接した所に位置付けるのに十分
な距離をマイクロプロセッサMPにプログラムしてお
く。所定距離を移動すると、モータMZに信号を送り反
転させて、管40を下方に動かし始める。管40が下が
るにつれて、管40によって保持されているブランクの
部分から遠い方の部分は導管62の真空によって引き寄
せられ、光電管64を通過する。
【0019】光電管64の下方の導管62にはトラップ
66が位置付けられており、ブランクBの爪先部分Eが
先にトラップに入ったか、又はバンド部分Wが先に入っ
たかを検知する。図3、図4及び図5を参照するに、バ
ンド端の糸の密度または体積は、爪先端のそれに比べ大
きい。トラップ66は2つの部分からなるトラップでそ
の中に穴を有しており、その穴はブランクの爪先端が通
り抜けるには十分の大きさであるがブランクのバンド端
のより大きな体積の糸が通り抜けるには十分の大きさで
はない。管40の真空に保持されたブランクの爪先端は
光電管64を通過し、トラップ66を通り抜けて光電管
68を通過する。爪先端が光電管68を通過すると、光
電管68が作動され、2つのことを起こす。信号がマイ
クロプロセッサに送られ、ソレノイド弁70を励磁し、
導管72及び管40を介して圧縮空気を送り、ピックア
ップ管からブランクを吹き飛ばす。そして、2部分トラ
ップ66はブランクのバンド端がそこを通りぬけられる
よう開かれる。後述する真空モータ76によって導管6
2の中には真空が作られている。管40に保持されたブ
ランクのバンド部分は光電管64を通過することはでき
るが、2部分トラップ66は通り抜けることできない。
管40は光電管64と光電管68との間の距離よりも長
い所定の距離を下方に継続的に移動する。この移動の終
了時にもし光電管68が作動されないと2つのことが起
こる。信号がマイクロプロセッサに送られ、ソレノイド
弁70を励磁し、導管72及び管40を介して圧縮空気
を送り、管40からブランクを吹き飛ばす。そして、2
部分トラップ66はブランクがそこを通り抜けられるよ
う開かれる。
【0020】光電管64、68及びトラップ66を通過
したのち、ブランクはトラップ78及び光電80を通
過してマガジン組立体34へと導管62の中を流れて行
く。
【0021】マガジン組立体34は導管62に連結さ
れ、本質的に等価な導管組立体86及び88との間を流
体手段84によって変位可能な可動管部分82を含んで
いる。各組立体86と88は、ループ又は湾曲部分9
0、ほぼ平行な直線部分92、94、トラップ122を
その中に有し可動導管82からブランクを受け取るブラ
ンクの入口部分96、及び出口部分98を含んでいる。
可動導管82は導管62を通って次々と進んでくるブラ
ンクを、交互に導管組立体86又は組立体88の内の一
方から他方へと向かわせることを可能にする。
【0022】マガジン組立体はまた、組立体86及び8
8の導管部分94を互いに連結する導管100を含んで
いる。導管100は導管104を介して真空モータ10
2と連結されている。トラップ106及び108が導管
100の中に備えられており、トラップ110が導管1
04の中に備えられている。トラップ112、112は
導管部分94に連結されている。トラップ116、11
6が導管組立体86、88の部分92の中に備えられて
おり、トラップ120、120が導管組立体86、88
の部分94に備えられている。
【0023】図3、図6及び図7を参照するに、ブラン
クBが導管62、可動導管部分82、導管96を抜けて
組立体88の部分94へ向かった場合、光電管検出器8
0はブランクが通過するのを検知すると、マイクロプロ
セッサMPに信号を送り、真空の流れを***させトラッ
プ112を開くため、トラップ108とトラップ106
を閉じる。導管104及びトラップ100を通って真空
モータ102により部分94には真空が作られている。
【0024】組立体86及び88のトラップ106、1
08、112はブランクのバンド部分又は爪先部分のい
づれかが先に導管部分94に入ってきたかによって決ま
る特別のシーケンスに基づきマイクロプロセッサによっ
て制御される。各トラップ122は真空が組立体86又
は88のいづれかを通っているかに応じて開閉される。
図6を参照するに、バンドのウェルト部分Wが導管部分
94を最初に出入りする場合には、ブランクは左のウェ
ルト部分を最初にして出行き、出口導管98を通って
進む。爪先部分Eが導管部分94に最初に入る場合に
は、ブランクは最初に図7に示したように移動し、導管
部分90、92を通って、ウェルト又はバンド部分が最
初に導管98に入るようにする。上述したように、光電
管64、68がブランクのバンド端又は爪先端のどちら
が最初に導管62に入ったかを測定し、その結果の信号
はマイクロプロセッサへ送られ、その中で保存される。
もしウェルト端が先に導管94に入った場合には、マイ
クロプロセッサがトラップ108、122を開き、トラ
ップ112及び116を閉じたままとするので、次に述
べる源からの出口導管98中の真空は、ウェルト端を先
頭にして開口部132の方へブランクを引っ張る。導管
組立体88を通って進むブランクを受け入れるための別
の開口組立体130が備えられている。これらの組立体
は等価であるのでひとつの方のみ説明することにする。
【0025】トラップ112及び114はブランクがマ
ガジン組立体の導管部分94内で停止するように、走行
するブランクの前にある空気を排気することができる。
【0026】導管97、トラップ99及び真空モータ1
01を通って出口導管98には真空が作られる。ブラン
クが図7に示したように爪先端を先頭に位置付けられた
場合、トラップ116が開きトラップ120が閉じて、
モータ101によって作られる真空によってブランクバ
ンド端Wが最初導管90、92及び98を通って開口ボ
ックスの方へ引っ張られる。ブランクが導管98を通っ
て進むと、光電センサ128によって検出されトラップ
99を閉じ、真空を低下させるトラップ103を開くこ
とにより真空を切る。この時導管98内のトラップ10
5は閉じられている。そして、ブランクは導管98内に
あって開口組立体130又は132の室内に移動するべ
く待機をしている。トラップ107も同じく閉じられて
いる。開口組立体130、132は本質的に等価なの
で、開口組立体132の作用のみを述べることにする。
【0027】開口組立体132は図8−図16に示した
ように、固定の細長の管状部分134、部分134の内
部に変位可能に配置された内管状部分136、及び内部
分136の内部に位置付けられ部分134及び136に
対して変位可能に配置された細長の棒状部分138を含
んでいる。棒状部分138と内部管状部分136は、プ
ーリ140、142、ベルト144及び可逆モータ14
6によって外側の管状部分134に対して、一体となっ
て水平方向に一緒に変位することができる。ベルト14
4は機構145によって部分136と連結されている。
また、棒状部分138は内管状部分136に取り付けら
れた流体シリンダー148によって部分136に対して
変位することができる。
【0028】棒状部分138の流体シリンダー148と
反対側の他端には棒状部材に対して枢軸的に連結された
ボール部材150が備えられている。内管状部分136
の端部分152は図9及び図10に示したようにテーパ
又は角度が付けられており、これによりシリンダー14
8の作動で棒部分138が変位したときに、ボール部材
150がブランクBのバンド部分Wをボール部材150
と角度付き部分152の間で掴み、またはくさび締めに
する。組立体の前端にはドア又はプレート170が流体
シリンダ172によって垂直面内を変位可能に設置され
ている。
【0029】真空モータ76は開口ボックス134の室
内の真空を供給する。導管164内のトラップ162は
開かれている。マイクロプロセッサMPはトラップ10
5を開き、モータ76によって作られた真空によりブラ
ンクがボックス134の中へ引っ張られ、同時にトラッ
プ113を開きブランクの前方の空気を排気することを
許容する。
【0030】ブランクBのバンド端Wが図8に示す光電
管180を通過すると、信号がマイクロプロセッサに送
られ、ソレノイド182を励磁させて、流体シリンダー
148を作動させ、ボール部材150を図11の右方向
へ移動させ、表面152に対してブランクのバンド端W
を押さえ付ける。この間シリンダ172はドア170を
閉じた状態にしている。
【0031】センサ180はまた、マイクロプロセッサ
に信号を送り、モータ146を作動させ部分136と1
38を一緒に一体で図12の左へ移動させる。同時にト
ラップ162が閉じ、トラップ186とトラップ107
が開かれ、真空モータ76により室内、グリル組立体1
90及び導管192を通る方向の吸引力を起こす。
【0032】図14、図15及び図16に示したよう
に、グリル組立体190は固定グリル部分192と可動
グリル部分194を含んでいる。可動部分194は固定
部分192よりやや長く、図13及び図14に示したよ
うに引き込んだ位置と、図15及び図16に示したよう
に伸びた位置との間を流体シリンダ196によって移動
する。シリンダ196は図3に概略的に示されている。
【0033】トラップ186及び導管192を経由し固
定グリル192を通って真空が引かれ、一方、導管19
8及び導管192を経由して可動グリル194を通って
真空が引かれている。図13の左へブランクが移動する
と、ブランクの爪先端Eはセンサ200によって検出さ
れ、マイクロプロセッサを介してトラップ113が開
き、開口ボックスの室内の真空を下げ、ボール部材15
0を解放するためにシリンダ148を作動させる。ボー
ル部材を解放する前には、開かれたトラップ107、1
86を経由して2つのグリル部分へ真空は依然として向
けられている。この間ドア170は閉じられており、ブ
ランクの爪先端は図13及び図16に示したようにグリ
ル部分192、194の末端部分上で花のように開いた
状態になる。ボール部材150が解放されると同時に、
トラップ186は閉じ、真空が可動グリル194のみを
通って向けられる。開口ボックス132の末端のドア1
70がこのとき空圧シリンダ172と、流体シリンダ1
96によって前方に変位した可動グリル194によって
開かれるとよい。一度トラップ186が閉じられると、
シリンダ172はマイクロプロセッサMPによって作動
され、ドア170を開く。
【0034】流体シリンダ196の動作は、所定位置へ
装填ロボット組立体210が位置付けされると、マイク
ロプロセッサを介して制御される。図18及び図19に
示した装填組立体210はプーリ214と216との間
を伸びる駆動ベルト212によって略水平面に沿って変
位可能で、プーリ214はモータ218によって駆動さ
れる。装填組立体210は通常の方法でベルト212に
取り付けられている。
【0035】センサ220が、装填ロボット210が平
行な開口ボックス組立体130、132に隣接した固定
位置にある時に検出できるように備えられている。セン
サはマイクロプロセッサMPを介して、シリンダ196
を作動させ図16の位置へと可動グリル194を外へ変
位させる。以下に述べるように可動グリルの二つの部分
の間に装填フィンガー230、232を受けるための上
部及び下部ノッチ222が備えられている。
【0036】通常各開口ボックス組立体130、132
にブランクが位置している。
【0037】装填ロボット組立体210は2対の装填フ
ィンガー230、230及び232、232を含んでお
り、一対は各開口組立体130、132に対応してい
る。フィンガ230は対向しあうアーム234の末端部
分に取り付けられており、フレーム部分238に対して
符号236地点で回転可能に連結されている。対向する
アーム234、234は図20の閉じた位置と図21の
開いた位置の間をソレノイド242によって作動される
流体シリンダ240によって運動することができる。流
体シリンダの対向して伸びた部分はアーム234の符号
244地点で回転可能に取り付けられている。フィンガ
ー232、232を支持する対向アーム246、246
は、符号250の地点で連結されている流体シリンダ2
48を作動させるソレノイドによって同様に動作する。
アーム246、246は同じく地点236、236で回
転可能に支持されている。調整可能な位置に固定された
一組のローラ部材252が同じくフレーム部分238に
支持されており、フィンガーが図21の位置にあるとき
それらとの間でブランクの爪先端を押さえつけることが
できるようにフィンガー230、230と232、23
2と係合するようになっている。
【0038】開口組立体132の室内でブランクが正し
く位置付けられるときには、装填組立体210は図18
の位置にあり、その存在はセンサ220によって検出さ
れており、フィンガー230、230及び232、23
2は閉じた図20の位置にある。グリル194が流体シ
リンダ196によって完全に伸長されたとき、この位置
は図13のセンサ260によって検出され、信号はマイ
クロプロセッサMPに送られ、次にソレノイド242に
送られ流体シリンダ240に空圧を供給する。フィンガ
ー230、230が開き始めると、フィンガーはスロッ
ト222、222(図15)を通り抜けてブランクの爪
先端Eを係合し、爪先部分を拡張し、フィンガーとロー
ラ部材252との間で押さえ付ける。図21に示したセ
ンサ262はブランク部分が各フィンガー230、23
0上にあるのを確認するために備えられている。もし確
認されないと、フィンガーが閉じられ、ブランクが真空
により後方へ引っ張られて開口ボックスを通って集積リ
ザーバへと送られる。フィンガー230、230が図2
1の開いた位置にあるとき、可動グリル194への真空
は消される。
【0039】同じく、開口ボックス組立体130の室内
のブランクをつかみ、フィンガー232、232上にブ
ランクがあるのを図21の光電管270、270によっ
て検知するという工程が必要とされる。一番目のブラン
クがフィンガー230、230上に正しく位置付けら
れ、2番目のブランクがフィンガー232、232上に
位置付けられると、光電管又はセンサ262、270が
マイクロプロセッサへ信号を送り、モータ218を作動
させベルト212を駆動し装填ロボット210を図1
8、19の右方向へ移動させ、ブランクの開かれた爪先
端を一対の装填フレーム280、282の上へ引っ張
り、予め決められた位置へ爪先端Eをおく。ブランクの
バンド端Wは図19のセンサ284、284を通過する
と、マイクロプロセッサはソレノイド242と流体シリ
ンダ240、248を作動させ、フィンガー230、2
32を図20の位置へ動かし、従ってブランクを解放す
る。同時にマイクロプロセッサはモータ218を作動さ
せ、ロボット装填組立体をセンサ220によって検知さ
れる図18、19の最も左の位置へ移動させる。このよ
うにブランクは装填フレーム280、282上に所定の
方法で位置付けられる。
【0040】装填フレーム280、282は図2及び図
28のターレット組立体290の一部で、ターレット組
立体290は選択的にモータ292及びギア294によ
って水平軸を中心として回転駆動される。ターレット組
立体290は位置付け及び移送組立体14の一部として
含まれており、モータ292によって右回りに図28に
示す6つの地点A,B,C,D,E及びFを通過して選
択的に割り出される。ターレット組立体は6つの放射状
の支持部分296を含んでおり、各々その上に一対の装
填フレーム280、282を支持している。
【0041】地点Aで、ブランクは装填組立体210及
びフィンガー230、230、232、232によって
装填ボックス組立体から取り出され、一対の隣接する装
填フレーム280、282上に置かれる。その上にブラ
ンクを有する装填フレームは60度割り出しを行って地
点Bに着き、ここで最も内側の装填フレーム282上の
ブランクのバンド、マイクロバンド及び爪先端が選択的
に位置付けられる。
【0042】ターレット組立体は再び60度の割り出し
を行い地点Cに行き、ここで地点Bの内側ブランクと同
様に最も外側の装填フレーム280上のブランクの正し
い位置付けを行う。フレーム280、282上のブラン
クの正しい位置付けを行うと、地点Dへの割り出しを行
い、ここで次に述べるようにブランクからすべてのひだ
の除去を行う。そしてブランクが地点Eへ割り出される
と、ここでストッキング縫合マシン16へと移送され
る。ストッキング縫合マシン16へ正しく移送されない
ブランクはすべて地点Fで装填フレームから取り除かれ
るとよい。
【0043】装填ロボット210が駆動ベルト212に
よって移動され、検出器220によって検知されると、
ターレットモータ292が作動されターレット60の地
点Aから地点Bまでの割り出しを行う。この地点には図
25及び図27に概略的に示したグリッパーロボット組
立体300が備えられており、ブランクの長さ、スタイ
ル等に依存する所定の方法で内側の装填フレーム282
上のブランクを位置付けを行う。図27のグリッパーロ
ボット組立体300は可逆モータ308によって駆動さ
れるベルト306によって変位可能な台車302と細長
の案内部材304を含んでいる。台車は通常の方法でベ
ルト306の一つの走行部に固定されている。台車に回
転可能に取り付けられ台車から垂れ下がっている対向垂
下アーム310がその下部端部分にグリッパーローラ3
12を有している。流体シリンダ314は各アームに枢
軸的に連結されており、選択的にローラ312を動かし
て、装填フレーム282の端部分と係合するか、又は装
填フレーム上のブランクをつかみ滑動的選択的にブラン
クの位置付けを行うかする。
【0044】図24、図25及び図26の爪先部分位置
付ローラ組立体316は装填フレーム282上のブラン
クの爪先部分を曲げるか、引っ張るかするために備えら
れている。爪先ローラ組立体316は一対の対向するロ
ーラ318、318を含んでおり、このローラは流体シ
リンダ320によって装填フレーム282の側面又は端
部分322と選択的に係合又は非係合状態になるよう動
かされるようになっている。ローラ318、318は図
26、図27に概略的に示したように可逆モータ324
によってベルトとプーリの通常の駆動構造326を介し
て駆動され、フレーム282上及びその一部283上の
ブランクの部分を引っ張るか、又はブランクの部分を部
分283からフレーム282の中央部分へ向けて戻り送
りを行う。
【0045】被駆動ローラ318、318は図25、図
27の位置と図24の装填フレーム282より高い位置
との間を可逆モータ332によって駆動される細長のワ
ームギア330によって変位可能である。ローラ31
8、318はフレーム組立体334から支持されてお
り、フレーム組立体334は平行なアーム336に回転
可能に連結され、さらにアーム336は固定フレーム3
38から回転可能に支持されている。フレーム組立体3
34は連結部又はギア部材342に取り付けられた部材
340を含んでおり、ギア部材342はモータ332の
回転によってワーム330に沿ってローラ318、31
8を昇降させるように変位可能である。
【0046】次にローラ312、312及び318、3
18の作用を述べて行く。ターレットが内外装填フレー
ム282、280を地点Bまで回転させた後、マイクロ
プロセッサはモータ308を作動させ、所定距離だけグ
リッパーロボット組立体を右へ動かす。正確な距離がマ
イクロプロセッサにプログラムされている。ロボットグ
リッパ台車302が停止すると、シリンダ314が作動
しグリッパーローラ312、312を装填フレーム28
2上のブランクと係合するよう移動させる。マイクロプ
ログラムは再びモータ308を作動させ台車302を再
び右へ動かし始める。この動作によりブランクは装填フ
レーム282に沿って滑動し、ブランクのつま先部分が
図25の装填フレームの部分283上まで伸びる。一
度、ブランクのバンド部分Wが図22のセンサ350を
通過すると、信号がマイクロプロセッサに送られ、駆動
モータ308の方向を反転させ、台車の右方向への動作
を停止させ、図22、図27の左方向へ台車を動かし始
める。図22のセンサ352がブランクのバンドWを検
出するまで台車302及び押さえられたブランクの左方
向への移動は続けられる。バンドが検知されると、セン
サ352から信号がマイクロプロセッサへ送られ、台車
302を停止させ、可逆モータ332を作動させ、駆動
ワーム330及び平行リンク336を介してフレーム組
立体316を上部位置から図25、図27の下部位置へ
下げて、流体シリンダ320、320を作動させ、ロー
ラとブランクを装填フレーム282の側面に対して押し
付ける。また、同時にマイクロプロセッサMPはモータ
324を作動させ、駆動構造326を介して爪先ローラ
318、318を駆動させ、ブランクの爪先端を装填フ
レームの縮小部分283から引っ張り、装填フレームの
主要部分上へ戻す。一度被駆動ローラ318、318に
よりブランクの爪先部分が図22のセンサ354を通過
すると、信号がマイクロプロセッサへ送られ、流体シリ
ンダ320、320を制御しローラ318、318をブ
ランク及び装填フレーム282から離す。
【0047】次にグリッパーローラ312、312はマ
イクロプロセッサ及び流体シリンダ314によって解放
され、台車302はマイクロプロセッサに制御されて右
方向へ所定距離だけ移動させられ、ローラ312、31
2は再びブランクをつかむよう係合状態になりブランク
を装填フレーム282に沿って左方向へ所定距離滑動さ
せる。この台車302及びグリッパーローラの前後方向
の運動は、ブランク部分を左方向へ動かして図22のセ
ンサ356がブランクのパンティ部分と脚部分の接合点
を検出するまで続けられる。接合点が検知されると、信
号がマイクロプロセッサへ送られ、シリンダ314を制
御し、ローラ312、312を解放し台車302を左方
向へ所定位置まで移動させる。同時にローラ318、3
18を有するフレーム組立体316はこれらのローラが
フレーム282の上方の高い位置に行くよう収縮する。
図27に概略的に表したセンサ358、360はそれぞ
れ台車302とフレーム316が正しい位置にあること
を検知し、信号をマイクロプロセッサへ送り、モータ2
92を作動させ、ターレット60を地点Cへ回転させ
る。地点Cでは同じブランクの位置づけ工程が行われ、
外側装填フレーム280上のブランクを正しく位置付け
る。
【0048】ターレット290は地点Dへ回転され、こ
こで内外側装填フレーム280、282上のブランクの
すべてのひだを除去する。
【0049】各装填フレーム280、282は図34及
び図29に示した支持部分370からなり、支持部分3
70は丸い先頭部分又は外側端部分372と部材37
4、374によって連結される後方部分283を有し、
部材374は図30及び図31の可動シェル又はスリー
ブ376の支持レールとして作用する。部分283は通
常の方法で固定的にターレットフレーム296に固定さ
れる。スリーブ376は細長のロッド378によって支
持レール374、374に沿って選択的に変位可能で、
ロッド378は図34に示すように部分283を抜けて
台380に取り付けられている。各スリーブ376の断
面形状はおおよそU字型で図31及び図35に最もよく
示したように開放部を有していることに留意されたい。
【0050】一度ターレットが装填フレーム280、2
82を地点Dへ回転させると、図28のセンサ390が
作動され、マイクロプロセッサMPを介して図33のモ
ータ392が、ベルト394を駆動する。ベルト394
はベルトに固定されて一緒に変位可能な台380を有し
ている。台380は固定案内レール396の上に設置さ
れている。直立プレート398が台380に固定されて
おり、細長のロッド378の末端がそれに固定されてい
る。
【0051】台380とロッド378が図29の位置か
ら図30の位置まで左方向へ変位すると、各スリーブ3
76はひだ除去組立体402の一部を構成し、平行に離
間した一対のロッド400、400とオーバラップする
位置になる。
【0052】ひだ除去組立体402は図35及び図36
に示したように駆動構造を含み、すべての4つのロッド
400をスリーブ376と、スリーブの回りに張られた
ブランクBとの間で同時に約180度回転させて、ブラ
ンクのバンド端Wからいかなるひだをも除去する。ロッ
ド400は変位レバー404に回転可能に取り付けら
れ、さらに変位レバー404はプーリ406に取り付け
られており、プーリ406はベルト408を有し、ベル
トはプーリの回りを回ってロッドを約180度回転さ
せ、シェル376のU字型断面形の開放部の内部位置か
ら、シェルの外側の位置まで回転させ、再び内部位置ま
で戻すようになっている。ベルトは大きなプーリ410
まで伸びており、プーリ410は流体シリンダ412に
よって両方向へ所定の距離駆動させられる。
【0053】ひだ除去組立体はまた、図29の一対のク
ランプ420、420を含んでおり、クランプはレバー
422に取り付けられ、レバーは可逆流体シリンダ42
6によってシャフト424を中心として回動可能であ
る。スリーブ376の回りをロッド400が運動する
間、クランプはブランクをスリーブ376の上で堅固に
保持する。
【0054】スリーブ376の末端が回動可能なひだ除
去ロッド400を取り囲み、ブランクのバンド部分がロ
ッド400にオーバーラップする位置まで台380が変
位すると、図33のセンサ430が台380を検出し
て、マイクロプロセッサを介して駆動モータ392を停
止し、同時に2つの流体シリンダ426、426を作動
させ、クランプ420を動かしてスリーブ376、37
6とブランクを間に挟んで係合し、流体シリンダ412
を作動させて駆動ベルト408を動かして、スリーブ3
76の内部から、スリーブとブランクとの間を外側に第
1の方向で4つのすべてのロッドを約180度回転さ
せ、図27及び図36に示されているようにブランクの
布を伸ばして、すべてのひだ又はしわを取り除く。図示
していないが、好ましくは近接スイッチをシリンダ42
6内部のマグネットの位置を検出するように備えるとよ
く、駆動シリンダ412が作動する前に、クランプ42
0が正しく位置付けられたかを確認する。部材401を
その上に有するひとつのロッド400が変位されてセン
サ432を作動させると、信号がマイクロプロセッサへ
送られ、シリンダ412を反転させ、図36の位置から
図35の位置へロッド400を戻す。ロッドが図35の
位置へ戻ると、センサ403が作動され、マイクロプロ
セッサを介して信号を送り、シリンダ426、426を
作動させてクランプ部材420、420を解放し、モー
タ392を作動させて台380とスリーブ376、37
6を図26の位置へ戻す。台380が決められた位置へ
戻ると、センサ391がモータ392を停止させ、ブラ
ンク及び装填フレーム280、282を地点Eまで移動
させるべくターレットを回転させる。
【0055】地点Eでは、マイクロプロセッサの制御の
下、図37の駆動組立体438によってスリーブ376
が再び前方へ駆動される。駆動組立体438はほぼ図3
3で示されたものと同じであり、ベルト444、446
及びプーリ448、450によって台442を選択的に
変位させる駆動モータ440を含んでいる。台442は
案内ロッド452の上に支持されており、装填フレーム
ロッド378、378を変位させるプレート398に連
結されている。
【0056】地点Eでは、ブランクは装填フレームのシ
ェルからマシン16まで移送させて、そこでブランクの
一部を裁断してその中にまちを入れて一緒に縫い直し
て、通常の方法でパンティストッキングのパンティ部分
を形成する。簡単には、パンティストッキング縫合マシ
ン16は図43で示した7つの作業地点A−G(I−V
II)と7つのクランプ組立体502を含んでおり、ク
ランプ組立体はターンテーブル504に支持されてお
り、複数の作業地点に割り付けされる。クランプ組立体
502は例えば、米国特許第4,188,898号及び
4,267,785号で開示されたような通常のタイプ
のものである。その作用は後で述べることとして、各ク
ランプ組立体はピボットアーム510の上に取り付けら
れた一対の上部及び下部の細長いクランプあごを含んで
いる。アーム510、510は通常図38、図44のス
プリング515によって互いにひき寄せあっている。
【0057】ブランクが位置付け及び移送組立体14か
らパンティストッキング縫合マシン16へ移送される前
に、クランプ502は図38のクランプ制御組立体51
2と正しく整列されなければならない。各対のクランプ
あご506、508はシェル376、376を上から受
け取るように互いに平行で隣接するようにするために、
ピボットアーム510は、図38及び図39の閉じた位
置になければならない。このとき各対の上部及び下部ク
ランプあご506及び508はその間にブランクのバン
ド端部分Wを受け入れるべく開いている。
【0058】一度ブランクをその上に有するシェルが地
点Eで前方へ駆動されると、図37のマイクロスイッチ
520が移動台442を検知し、マイクロプロセッサM
Pを介して台駆動モータ440を停止させる。
【0059】地点Eでの伸びたシェル376に隣接して
図39−41のブランク移送及び脚分離組立体528が
取り付けられている。組立体528は流体シリンダ53
6によって支持レール534に沿って変位可能に取り付
けられた台532を含んでいる。台532の上には一対
の横方向に離間されたグリッパー及び脚位置付けロボッ
ト530が支持されており、ブランクをシェル376か
らマシン16のクランプ組立体502へ移送させる援助
をする。
【0060】各グリッパー及び脚位置付けロボット53
0は、台532の上に支持されたピン542に回転可能
に取り付けられているアーム540と、流体導管部分5
46を回転可能に支持するためにアーム540の外側端
に取り付けられたユニット544と、一つのシェル37
6に位置付けられたブランクと係合するクランプ548
を含んでいる。ロボット530はさらに、図41の細長
の固定部材550を含んでおり、その一端は留め手段5
52によって台532に取り付けられ、他端は通常の留
め具554によって導管546の直立部分545に連結
されている。図41に示した対向するアーム540は複
動流体シリンダ522に回転可能に連結されている。ア
ーム540は通常は図41に示したように位置付けら
れ、クランプ548と導管部分546がブランク及びシ
ェル376から離れて外側下向きに位置付けられてい
る。シリンダ522が作動されると、アーム540の上
端が互いに上方へ移動し図41の位置から図39の位置
へ移り、クランプ548と導管部分546の末端部分が
シェル376、376の側面部分へ伸びてブランクを係
合する。導管部分546はユニット544の内部に回転
可能に取り付けられており、導管部分546の直立部分
545が部材550に取り付けられているので、流体シ
リンダ522によってアーム540が互いに近づく方向
へ運動をすると、導管部分は図39の位置へ回転する。
【0061】一つのクランプパッド548が装填フレー
ム280のシェル376と係合する一方、他のクランプ
パッドは装填フレーム282のシェルと係合することに
留意されたい。同じことが導管部分546の末端部分に
ついても言える。したがって個々のシェル上のブランク
はクランプパッド548によって一部分が係合され、そ
の反対部分には導管部分546の末端部分に接近して位
置付けられる。
【0062】位置付け及び移送組立体14はまた図39
のクランプ組立体560を含んでおり、組立体14全体
にわたって伸びてその回りをターレット290が回転す
る略水平に伸びた静止支持シャフト562によってクラ
ンプ組立体560が支持されている。クランプ組立体は
静止プレート564を含んでおり、プレートには2つの
垂直に配置された流体シリンダ566、566が取り付
けられている。2つのシリンダのロッドはプレート56
4の孔を貫通して水平に配置されたプレート又はクラン
プ組立体568に接続されており、この組立体568は
図39の位置から下方へ変位して、図43の地点Iに位
置したクランプ組立体502のクランプあご506と係
合するように構成されている。地点Iでクランプあご5
06、508は通常開かれており、シェル376、37
6の回りに伸びたブランク同志の隣接部分をその間に受
け入れるようになっている。図42に示したように下部
あご508は固定であるが、一方の上部あご506はス
プリング570によって開いた位置と、例えば米国特許
第4,188,898号に述べられたような電動アクチ
ュエータ572と電磁石574による閉じた位置との間
を変位することができる。電磁石574が励磁される
と、コイルスプリング570による上方への力に抗して
下からあご506を下に引っ張る。
【0063】シリンダ566、566の作動によってプ
レート568が下方に動きクランプあご506をあご5
08の方へ押して、その間にあるブランク同志の隣接部
分を握る。
【0064】作用において、台380は図39に示した
ように、クランプあご506、508とオーパラップす
る所までシェル376、376を伸ばすと、マイクロス
イッチ520が台380を検出し、マイクロプロセッサ
を介してモータ440を停止し、ほぼ同時に2つの流体
シリンダ566、566を作動させ、クランププレート
568を下方へ動かし、同じく図41に示した流体シリ
ンダ522を作動させ、アーム540、540を図41
の位置から図39の位置まで回転させパッド548、5
48が装填フレームシェル376、376上のブランク
を締め付ける関係にする。マイクロプロセッサは次に、
流体シリンダ536を作動させ、ブランク移送及び脚分
離組立体528を前方位置へ駆動し、導管部分546の
末端がシェル376の約中間地点に配置される。
【0065】移送及び脚分離組立体528が前方へ動く
と、図40のセンサ580が台532の存在を検出し、
マイクロプロセッサMPを介してモータ440へ信号が
向けられ、台442及びシェル376を図37の位置へ
収縮させる。ブランクBはあご506、508の間で締
め付けられており、シェル376、376をひっこめる
と、ブランクの爪先端Eが導管部分546の末端の吸引
力で保持される。又、マイクロプロセッサは流体シリン
ダ536を反転させ、組立体528をひっこめ、台53
2がもはやセンサ580によって検出されなくなると、
流体シリンダ522がアーム540、540を開くべく
反転して、アーム及び導管部分546、546を図39
の位置から図41の位置まで旋回する。ブランクのバン
ド部分はクランプあご506、508によって保持され
ており、導管部分546、546の後方運動及び回転に
よってブランクの脚部分が分離され、図44のマシン1
6の外側案内レール586に取り付けられたガイド58
4を越えて引っ張られる。台532が引っ込められ、セ
ンサ588によって検出されると、導管部分546の流
体流が導管部分の末端からブランクの脚部分を吹くべく
反転される。センサ588はマイクロプロセッサを介し
て図43及び図49のマシン16の駆動モータ590を
作動させて、ターンテーブル592を地点Iから地点I
Iまで割り付ける。
【0066】ターンテーブル504はラック505を備
えており、ギア591と噛合してターンテーブルを地点
から地点へと割り付ける。ターンテーブルは支持表面5
03に沿って変位可能である。ラック部分509及び5
11が選択的に支持表面に離間配置されており、その上
に支持されるクランプあご506、508を有するピボ
ットアーム510、510の開閉を行わせる。ターンテ
ーブルの割り付け及びアーム510、510の回転は米
国特許第4,188,898に開示されたものと同じよ
うに作用する。
【0067】マシン16のクランプ組立体502の図4
3の地点VIIから地点Iまでの割り付けの前に、そし
て地点Eでのスリーブ376、376の前方向への伸長
の前に、ある条件が満足されていなければならない。始
めに図38及び図42を参照すると、クランプ組立体5
02が地点VIIから地点Iまで割り付けされるにつれ
て、ベアリングローラ600が案内レール組立体602
へ入り、クランプ組立体502のあご506、508を
かなりの程度開くようにする。各ベアリングローラ60
0はプレート604に支持されており、さらに、プレー
トは離間した案内ロッド606、606に取り付けられ
ており、ロッドはハウジング608を摺動自在に貫通し
て、可動クランプあご506に取り付けられた上部端部
分を有している。
【0068】案内レール組立体602は離間したほぼ平
行なレール610、612を含んでおり、レールは傾斜
部分を614、616を有しており、それらの間にベア
リングローラを導く助けをする。レール間の間隔はほぼ
ローラ600の直径と等しい。傾斜616とターンテー
ブル592の上のレール612の高さはベアリングロー
ラ600をやや持ち上げるようになっており、プレート
604及び上部クランプあご506を上げ、クランプあ
ご506、508の間の間隔をやや増加させる。
【0069】レール610、612は一緒に取り付けら
れており、ターンテーブル592の内側に位置付けられ
た固定支持構造体618の上に取り付けられた流体シリ
ンダ620によって鉛直方向に選択的に変位することが
できる。シリンダロッドはフレーム部分622に接続さ
れており、フレーム部分はそれに取り付けられたレール
610、612を有しており、図38の垂直案内ロッド
624に沿って摺動的に変位することが可能である。ベ
アリングローラ600がレール610、612の間に入
ると、流体シリンダ620はレールを高い位置にする。
【0070】頂レール610の上には2つの光電管63
0、632が位置付けられている。地点VIIのクラン
プ組立体602が地点Iへ割り付けされ、正しく位置付
けられると、光電管630、632はベアリングローラ
600、600を検出する。
【0071】図44を参照するに、センサ588及びマ
イクロプロセッサMPによって駆動モータ590が作動
され、ターンテーブル592の地点Iから地点IIへの
割り付けを始める。裁断手段650が図44の位置から
図45の位置へ裁断刃652を前進させ、水平に離間し
たクランプあごの間に伸びたブランク同志の隣接部分の
中間を刃が裁断する。裁断組立体の作用は米国特許第
3,777,681;4,188,898;及び4,1
88,897号に開示されたものと同じである。
【0072】光電管656がアーム654の上に位置付
けられ、裁断手段650に取り付けられている。刃65
2が図44の位置から図45の位置へ前進すると、光電
管656が最上部のブランクのバンドを検出し、マイク
ロプロセッサMPを介して流体シリンダ620を作動さ
せ、案内レール組立体602を下方に推し下げ、従っ
て、あご506、508の間でブランク布をきつく締め
る。さらに、ターレットの割り付けによって、図49の
ギアがラック509、511と噛合し、アーム510、
510を旋回させて、図46で示したようにブランクの
締め付けられたバンド端を広げ始める。アーム510、
510は図47の位置まで開き続ける。
【0073】ターンテーブル592と振動可能な裁断手
段650に固定的に図38のセンサ680と682が離
れて位置付けられている。図44及び38に示したよう
に裁断手段が左に振動すると、ボールドヘッド684が
センサ680によって検出され、モータ292が作動さ
れ、ターレット組立体290を割り付けし、ブランクを
有する別のシェル対376、376を地点Eへ位置付け
る。最左の開いたアーム510がセンサ682を通過す
ると、マイクロプロセッサを介して流体シリンダ620
が作動され、案内レール組立体602を上方へ動かす。
【0074】ブランクが地点IIへ割り付けられると、
図48の組立体690がレール586から吊り下がった
ブランクの脚部分の存在を検知すべく備えられている。
【0075】組立体690は固定フレーム692を含ん
でおり、フレーム692はガイド694を有し、ガイド
694はその中にガイドロッド696を摺動可能に収容
している。ガイドロッドはフレーム698の一部を形成
しており、フレームはその上に2つの離間されたカップ
部分700と可撓性真空ホース702に連結された下部
部分を有している。フレーム698とカップ700、7
00は流体シリンダ704によって上方へ鉛直に変位す
る。センサ706がカップ700の中に備えられてお
り、ブランクの爪先部分がその中にあるかを検出する。
シリンダ704の作動はブランクが地点IIへ割り付け
られると、マイクロプロセッサによって制御される。ブ
ランクが各カップ700内のセンサによって検出されな
いときは、マイクロプロセッサによってターンテーブル
504がさらに割り付けするのを防止する。
【0076】ブランクがカップ700内で検知された場
合、ターレットは引き続き地点III,IV,V及びV
Iへ割り付けられ、そこで図43のまち位置付け組立体
720によってまち片が挿入され、まちとブランクの裁
断された部分が一緒に縫製マシン722、724によっ
て、例えば米国特許第4,267,785号に開示され
たような通常の方法で縫製される。
【0077】一度、パンティストッキングの本体部分を
画成する縫製されたブランクが地点VIIへ到達する
と、衣類は通常の方法で米国特許第4,620,494
号に開示されたような爪先閉じマシン18へ移送されて
もよく、ここでブランクの爪先部分が縫製マシン730
によって閉じられ、完成されたパンティストッキングが
そこから取り外される。
【0078】多様な機能に対する特定のマイクロプロセ
ッサ制御手段は公知であり、オペレーティングシステム
を画成し、完全な開示を示すことを除いては本発明の一
部を構成しない。
【0079】発明の特定の実施例を示し、発明の原理の
適用を描写し、詳細に説明したが、発明の原理を離れる
事なく他の具現化もできることは理解し得ることであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパンティストッキング製造装置の概略
全体平面図である。
【図2】本装置の概略斜視図である。
【図3】靴下ブランクピックアップ及び方向づけ組立
体、及びブランク開口組立体の一つの実施例の概略部分
図である。
【図4】靴下ブランクのバンド部分が最初にトラップを
抜けて進むときの拡大概略図である。
【図5】靴下ブランクの爪先部分が最初にトラップを抜
けて進むときの拡大概略図である。
【図6】靴下ブランクのそこからの移動方向を示したマ
ガジン組立体の部分概略正面図である。
【図7】靴下ブランクのそこからの移動方向を示した図
6の類似図である。
【図8】マガジン組立体から出た後、ちょうど開口ボッ
クスへ入る靴下ブランクを示した開口ボックスの概略側
断面図である。
【図9】ブランクを受け取る前の靴下ブランクのクラン
プ機構の断面図である。
【図10】靴下ブランクのバンド端がその中でくさび締
めされたクランプ機構の断面図である。
【図11】靴下ブランクがその中でくさび締めされる図
8と類似の開口ボックスの図である。
【図12】ブランクのウェルト端部分がその中でくさび
締めされ、ブランクの爪先端部分が外へ開いた状態を示
す開口ボックスの概略断面図である。
【図13】ブランクのバンド部分が解放された後、拡張
され開かれた爪先部分が開口ボックスの外側へ進む状態
を示す開口ボックスの概略断面図である。
【図14】開口ボックスの固定及び可動グリルが整列し
た状態を示す開口ボックス端の斜視図である。
【図15】可動グリルが前進した位置にある状態を示す
開口ボックスの斜視図である。
【図16】可動グリルが前進した位置にあり、靴下ブラ
ンクがその上に位置付けられた状態を示す可動グリルの
斜視図である。
【図17】その中のスリットを示したピックアップ管端
の斜視図である。
【図18】靴下ブランクの開口ボックスからターレット
組立体の装填フレームへの移送を行う装填ロボット組立
体の部分斜視図である。
【図19】装填ロボット組立体及びターレット組立体の
概略部分側面図である。
【図20】装填ロボット組立体のフィンガーが開放状態
にあるときの概略正面図である。
【図21】靴下ブランクが掴まれた位置にあるときのフ
ィンガーの状態を示す図20に類似した図である。
【図22】一つのフレームと複数のセンサとの関係を示
した装填フレーム対の側面図である。
【図23】他方の装填フレームのセンサを示した図22
にいくらか類似した図である。
【図24】装填フレームとその上の靴下ブランクの爪先
部分を位置付けるためのローラ組立体を示した概略部分
図である。
【図25】装填フレームに対して爪先位置付けローラを
上下させる機構と、装填フレームに対してブランクを掴
んで移動させるグリッパーロボット組立体の概略部分側
面図である。
【図26】爪先位置付けローラ組立体のローラの駆動構
造の概略部分平面図である。
【図27】装填フレームと嵌合するよう位置付けられた
爪先位置付けローラ組立体及びフリッパーロボット組立
体の概略部分斜視図である。
【図28】一連の装填フレーム対を有し、幾つかの地点
への割り付けを行うターレット組立体の概略正面図であ
る。
【図29】装填フレームに位置付けられたブランクから
ひだを除去する組立体の部分斜視図である。
【図30】ひだ除去組立体の可動ロッド上に横たわった
ブランクの前進状態を示す部分斜視図である。
【図31】靴下ブランクがその上に位置付けられる前の
ひだ除去組立体の一対のロッドの拡大斜視図である。
【図32】ターレット組立体と、ひだ除去組立体のロッ
ドとオーバーラップする関係にブランクを前進させる組
立体を示す部分斜視図である。
【図33】ひだ除去組立体へブランクを前進させる駆動
構造を示す拡大斜視図である。
【図34】装填フレームの斜視図である。
【図35】装填フレームの境界内にひだ除去ロッドが位
置付けられた状態を示すひだ除去組立体の端面図であ
る。
【図36】装填フレームとその上のブランクの中間に位
置にロッドが回転された状態を示す図35と類似の端面
図である。
【図37】パンティストッキング縫合マシンのクランプ
あご対の上にブランク対が位置付けられるよう装填フレ
ーム対のシェルを前進させるための図33に類似の駆動
構造の側面図である。
【図38】パンティストッキング縫合マシンとクランプ
あごの案内及び締め付け構造を示す部分概略斜視図であ
る。
【図39】パンティストッキング縫合マシンのクランプ
組立体と、装填フレームからパンティストッキング縫合
マシンのクランプ組立体へブランク対を移送するための
位置付けを行うブランクグリッパー及び位置付ロボット
の概略部分斜視図である。
【図40】ブランクグリッパー及び位置付ロボットの概
略正面図である。
【図41】ブランクグリッパー及び位置付ロボットの概
略正面図である。
【図42】クランプあご対の支持組立体の概略側面図で
ある。
【図43】パンティストッキング縫合マシンと爪先閉じ
マシン及びブランク移送及び位置付組立体との関係を示
す概略平面図である。
【図44】裁断組立体によってブランクを裁断する前の
パンティストッキング縫合マシンのクランプあごによっ
て締められた靴下ブランクの概略斜視図である。
【図45】ブランクを裁断する位置へ裁断組立体が移動
した状態を示す図44に類似した図である。
【図46】あごが次の地点へ割付けされるにつれてクラ
ンプあごが開き始める状態を示した掴まれたパンティス
トッキングとクランプあごの概略斜視図である。
【図47】ブランクとクランプあごが開いた状態にある
ときの平面図である。
【図48】パンティストッキング縫合マシンのクランプ
組立体がブランク検知組立体と整列した位置にあるとき
の部分概略図である。
【図49】パンティストッキング縫合マシンのクランプ
組立体が図45と図48の位置の間で開閉する機構を示
す部分斜視図である。
【図50】種々の組立体とマイクロプロセッサのブロッ
クダイアグラムである。
【符号の説明】
12 ピックアップ移送及び方向測定組立体 14 位置付け及び移送組立体 16 パンティストッキング縫合マシン 18 爪先閉じマシン 32 空気コンベアー組立体 34 マガジン組立体 86、88 導管組立体 130、132 開口ボックス組立体 190 グリル組立体 210 装填ロボット組立体 290 ターレット組立体 300 グリッパーロボット組立体 316 爪先部分位置付けローラ組立体 334 フレーム組立体 402 ひだ除去組立体 438 駆動組立体 502 クランプ組立体 512 クランプ制御組立体 528 ブランク移送及び脚分離組立体 560 クランプ組立体 568 クランプ組立体 602 案内レール組立体 720 まち位置付け組立体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロベール・ビュルギエール フランス共和国 71400 オータン,フ ォーブール・タリュー 42 (72)発明者 ジャン−ピエール・ポージェ フランス共和国 71400 オータン,ブ ールヴァール・フレデリ・ラ・トゥーシ ュ 14 (72)発明者 ジェイ・レイド・ロンドン アメリカ合衆国ノース・カロライナ州 27103,ウィンストン−セーレム,ハサ ウエイ・ドライブ 416 (72)発明者 アーサー・ダブリュー・パリス,ジュニ ア アメリカ合衆国ノース・カロライナ州 28379,ロッキンガム,ピー・オー・ボ ックス 511 (72)発明者 チャールズ・イー・ヘルムズ アメリカ合衆国サウス・カロライナ州 29501,フローレンス,コーベット・プ レース 765 (72)発明者 ロバート・エル・スチュアート アメリカ合衆国ノース・カロライナ州 28379,ロッキンガム,チャーチ・スト リート 30 (56)参考文献 特開 昭62−231003(JP,A) 特開 平1−6104(JP,A) 特開 昭61−103481(JP,A) 特公 昭61−55396(JP,B2) 米国特許4550868(US,A)

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個々の筒状靴下ブランク対からパンティ
    部分、脚部分及び足部分を有するパンティストッキング
    の自動形成装置であって、各ブランク(B)はバンド部
    分(W)と爪先部分(E)とを有する自動形成装置であ
    って、 このような各靴下ブランク対のバンド部分からパンティ
    部分を形成する第1マシン手段(16)と、 筒状靴下ブランクの爪先部分を閉じる第2マシン手段
    (18)と、 筒状靴下ブランクを該第1マシンから該第2マシンへ移
    送する手段と、 複数のランダムに位置付けされた筒状靴下ブランクをそ
    の中に有する供給手段(20)と、 該供給手段から各該筒状靴下ブランクを自動的にピック
    アップして連続搬送する手段(26,28)と、各ブラ
    ンクを所定の方法で方向づけて、該第1マシン手段(1
    6)の上へ該ブランク(B)を位置付ける手段(12,
    14)と、を含み、 該ブランクを位置付ける手段(12,14)は、 各筒状靴下ブランク(B)を靴下ブランク対として整列
    する関係に位置付け、該整列された靴下ブランク対の各
    ブランクのバンド部分(W)を開いて拡張させる第1組
    立体手段(130、132)と、 該第1組立体手段から靴下ブランク対を受け取り、靴下
    ブランクを内面から外方に可撓的に押し広げつつ回転し
    て靴下ブランクからひだ及びしわを除去するひだ除去組
    立体(402)を備える第2組立体手段(290)を含
    むことを特徴とするパンティストッキングの自動形成装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置であって、上記ブラ
    ンクを位置付ける手段(12,14)は、上記第1組立
    体手段(130、132)から上記第2組立体手段(2
    90)へ、整列されたブランク対を移送するための装填
    組立体(210)を含むことを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の装置であって、上記第2
    組立体手段はターレット組立体(290)を含み、 該ターレット組立体は上記第1組立体手段(130、1
    32)からの靴下ブランク対を受け取る複数の装填フレ
    ーム対(280、282)を含むことを特徴とする装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の装置であって、上記第2
    組立体手段(290)はさらにブランクのバンド部分
    (W)と爪先部分(E)とを上記装填フレーム対(28
    0、282)上に選択的に位置付ける手段(300、3
    16)を含むことを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の装置であって、上記ひだ
    除去組立体(402)は、上記装填フレーム対(28
    0、282)上に位置付けられた各靴下ブランク(B)
    から、ひだ及び折り目を除去することを特徴とする装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の装置であって、各装填フ
    レーム(280、282)は、 第1支持部分(370)及び可動第2部分(376)
    と、 一対のレバー(404)に取り付けられた一対の平行ロ
    ッド(400)を含む可動ロッド手段と、 該一対のレバーを回転可能に支持するピボット手段(4
    06)と、 ブランクをその上に有する該可動第2部分を搬送し、該
    一対の平行ロッドと重なり合う関係にする搬送手段(3
    80、394、396、392)と、 該一対のレバーとそれに取り付けられた該ロッドを該ピ
    ボット手段の回りで該ロッドが筒状ブランク内面と接触
    してこれを外方に可撓的に押し広げつつ回転させて、該
    ブランクからひだ及びしわを除去する駆動手段(41
    2)と、 を含むことを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 請求項3記載の装置であって、上記第2
    組立体手段はさらに、 上記装填フレーム(280、2
    82)から上記第1マシン手段(16)へ靴下ブランク
    対を搬送する移送及び脚部分離組立体(528)を含む
    ことを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 筒状靴下ブランクからパンティストッキ
    ングを自動製造する装置であって、 この各ブランク(B)はウェルト端(W)と爪先端
    (E)を有し、 複数のランダムに位置付けされた筒状靴下ブランクをそ
    の中に有する供給手段(20)と、 該供給手段から該靴下ブランクを連続的にランダムに取
    り込み、該靴下ブランクを特定の方法で方向づける手段
    (12)と、 該特定の方法で方向づけられた該靴下ブランクを搬送す
    る手段と、 該搬送された靴下ブランク対を受け取り、整列させて、
    靴下ブランクを内面から外方に可撓的に押し広げつつ回
    転して靴下ブランクからひだ及びしわを除去するひだ除
    去組立体(402)を備える第2組立体手段(290)
    を含む位置付け及び移送組立体(14)と、 該位置付け移送組立体(14)から、該靴下ブランクを
    移送する手段と、 該移送された該靴下ブランク対を裁断し、一緒に縫合し
    てパンティストッキングの本体部分を画成するパンティ
    ストッキング縫合マシン手段(16)と、 該靴下ブランクを閉じ縫うための爪先閉じ手段(18)
    と、 該爪先閉じ手段へと該縫われたブランクを移送する手段
    とを含むことを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の装置であって、上記パン
    ティストッキング縫合マシン手段(16)は、ターンテ
    ーブル(504)上に支持され、縫合装置に対して可動
    の複数のクランプ組立体(502)を含み、 各クランプ組立体は、上部及び下部の細長のクランプあ
    ご対(506、508)を含み、 上記位置付け及び移送組立体(14)から、上記パンテ
    ィストッキング縫合マシン(16)へと上記靴下ブラン
    クを移送する手段は、選択的に確実にクランプ組立体の
    該上部及び下部のクランプあごを開き、それらの間でブ
    ランクのウェルト端を受け取り易くする手段(530)
    と、選択的に確実に該上部及び下部クランプあご対を閉
    じる手段(512)を含むことを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の装置であって、上記パ
    ンティストッキング縫合マシン手段(16)は、さら
    に、上記上部及び下部クランプあご対(506、50
    8)によって保持される靴下ブランクを一緒に縫い合わ
    せる前に、ブランクの爪先端(E)の存在を検知する手
    段を含むことを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】 筒状靴下ブランクからパンティストッ
    キングを形成する装置であって、 この各ブランク(B)はウエルト端(W)と爪先端
    (E)とを有し、 供給手段(20)から靴下ブランクを連続的にランダム
    に取り込み、該靴下ブランクを第1の位置において特定
    の方法で方向づける第1手段(12)と、 パンティストッキング縫合マシン手段(16)と、 靴下ブランク位置付け及び移送組立体(14)と、 該第1の位置から該位置付け及び移送組立体へ該靴下ブ
    ランクを搬送する手段と、を具備し、 該位置付け及び移送手段(14)は、 その上の該靴下ブランク(B)を受け取る複数の装填フ
    レーム対(280、282)を有する回転可能なターレ
    ット(290)と、 該装填フレーム(280、282)上の該靴下ブランク
    (B)を選択的に位置付ける手段(300)と、 該複数の装填フレーム(280、282)対上に位置付
    けられた靴下ブランク(B)を内面から外方向に可撓的
    に押し広げつつ回転して靴下ブランクからひだ及びしわ
    を除去するひだ除去手段(402)と、 該装填フレームから該パンティストッキング縫合マシン
    手段へ、該靴下ブランクを移送する手段と、を含むこと
    を特徴とする装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の装置であって、上記
    ひだ除去手段(402)は、該装填フレーム(280、
    282)と該装填フレーム上の該靴下ブランク(B)と
    の間で変位可能な細長の部材(400)を含むことを特
    徴とする装置。
  13. 【請求項13】 請求項11記載の装置であって、上記
    装填フレーム上の靴下ブランク(B)を選択的に位置付
    ける手段(300)は、 該装填フレーム上で該靴下ブランクの選択された部分を
    掴み、摺動的にかつ選択的に位置付けるグリッパーロボ
    ット組立体(300)と、 該装填フレームに対して該靴下ブランクの爪先端(E)
    を選択的に変位させる位置付けローラ組立体(316)
    とを含むことを特徴とする装置。
  14. 【請求項14】 柔軟な細長の筒状織物ブランク
    (B)からしわ及びひだを除去する装置(402)であ
    って、 筒状織物ブランクをその上に支持する細長の装填フレー
    ムであって、第1の支持部分(370)と、その上に位
    置付けられる筒状織物ブランクを有する可動第2部分
    (376)と、を含む装填フレーム(280、282)
    と、 一対のレバー(404)に取り付けられた一対の平行な
    ひだ除去ロッド(400)を含む可動ロッド手段と、 該一対のレバーを回転可能に支持するピボット手段(4
    06)と、 ブランクをその上に有する該可動第2部分を搬送し、該
    一対の平行なひだ除去ロッドと重なり合う関係にする搬
    送手段(380、394、396、392)と、 該一対のレバーとそれに取り付けられたロッドを該ピボ
    ット手段の回りで該ロッドが筒状ブランク内面と接触し
    てこれを外方に可撓的に押し広げつつ回転させて、該ブ
    ランクからひだ及びしわを除去する駆動手段(412)
    と、 を含むことを特徴とする装置。
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