JP2579870Y2 - 光コネクタ用のプラグ - Google Patents

光コネクタ用のプラグ

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JP2579870Y2 JP1992037329U JP3732992U JP2579870Y2 JP 2579870 Y2 JP2579870 Y2 JP 2579870Y2 JP 1992037329 U JP1992037329 U JP 1992037329U JP 3732992 U JP3732992 U JP 3732992U JP 2579870 Y2 JP2579870 Y2 JP 2579870Y2
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宏正 岡村
文明 持田
泰博 安東
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和則 金山
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、光ファイバの端面を他
方から挿入された光ファイバと光軸を一致させて接続す
る一対の弾性係合爪を有するアダプタに、挿入固定され
る光コネクタ用のプラグに係り、特に、高密度実装用の
光コネクタ用の略長方形の断面外形を有するプラグに関
する。
【0002】
【従来の技術】上述の光コネクタとして図6及び図7に
示すものがある。この光コネクタはプラグ20と、この
プラグ20が挿入されるアダプタ30とから構成される
ものである。アダプタ30は、両端部に開口部31を有
し、内部で連通するスリーブ32に両側からプラグ20
のフェルール21を挿入し、その内部に保持されている
光ファイバ22の端面同士を光軸を共通にして接触さ
せ、光ケーブル36を接続するものである。
【0003】プラグ20は合成樹脂製の角柱状の部材
で、内部にフェルール21を遊動保持している。また、
プラグ20にはその側面に係合段部23と、アダプタ3
0からの取り外し時に取り外し具50の一部が挿入され
る凹部24とが設けられている。 そして、アダプタ3
0の内部には、係合位置から係合解除位置にまで弾性的
に変形するアーム35aと、アーム35aの先端に形成
された掛止部35bと、そして、掛止部35bの両側部
に形成された凸部35cとからなる一対の弾性係合爪3
5が配置されている。このアーム35aを係合解除位置
にまで弾性的に変形する場合には、この凸部35cに後
述する取り外し具50を係合させる。
【0004】プラグ20をアダプタ30に挿入すると、
弾性係合爪35のアーム35aが弾性変形して掛止部3
5bがプラグの係合段部23を越えて係合することによ
りプラグ20をアダプタ30に固定する。
【0005】一方、このプラグ20をアダプタ30から
は外すには、光コネクタ専用の取り外し道具である例え
ば取り外し具50を用いる。この取り外し具50は、図
8に示すように、把持部56と、アダプタ30に取り付
けられたプラグ20に光軸方向から差し込み、プラグ2
0を三方から包み込む保持部55と、アダプタ30の弾
性係合爪35を係合解除位置にまで弾性変形させる爪部
51と、軸52に軸支されて上述したプラグ20の凹部
24に抜き差し自在とした突起部54aを一端に且つつ
まみ部54bを他端に形成した腕部54とを有してい
る。
【0006】この取り外し具50を用いて、プラグ20
をアダプタ30から取り外すには、図7に示すように、
取り外し具50をプラグ20の光軸方向から差し込み、
つまみ部54bを手指で操作して腕部54の突起部54
aをプラグ20の凹部24に差し込む。この時、取り外
し具50の爪部51の先端傾斜面51aは、アダプタ3
0の弾性係合爪35の凸部35cに接触してアーム35
aを係合解除方向へ弾性変形させ、これにより、プラグ
の係合段部23よりも大きくアーム35aの掛止部35
bが開いた状態になる。そして、この状態のまま把持部
56を持って取り外し具50を引き抜く。すると、プラ
グ20の係合段部23は弾性係合爪35の掛止部35b
から外れ、プラグ20はアダプタ30から外れる。
【0007】このような取り外し具50を用いないで、
プラグ20をアダプタ30から取り外すことのできるも
のとして、特願昭60−218932号(特開昭62−
78507号)がある。
【0008】図9に示されているように、この従来例で
は、摺動フレーム40が、プラグ20の四周を取り囲む
ように且つプラグ20に対して摺動可能に取り付けられ
ている。摺動フレーム40は、一対の弾性係合爪35を
通過せしめる開口部41と、プラグ20に対する摺動フ
レーム40の相対的後退移動により、弾性係合爪35の
掛止部35bの両側部に形成された一対の凸部35cと
係合して、弾性係合爪35を係合解除方向へ弾性変形さ
せる傾斜面42とを備えている。なお、図9において、
図6及び図7に示した従来例と同様の構成要素に対して
は、同一の参照番号を付した。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】ところで、このような
光コネクタの製造段階において、光コネクタを構成する
プラグ20とアダプタ30が正確に製造されているか否
かの検査が行われる。この検査は、接続した一対の光フ
ァイバの光軸がアダプタ30によって一致して接触する
ように固定されているかを確認することによって行われ
る。
【0010】この検査は、具体的には、アダプタ30に
両側から光ファイバを有するプラグ20を挿入し、一方
の光ファイバから他方の光ファイバに光信号を伝送し
て、測定装置で光信号の減衰量を測定することによって
行う。
【0011】この場合において、光ファイバは測定装置
に接続したままであるから、フェルール及びプラグは常
に同一のものを用いることとなる。一つ一つのアダプタ
30の検査のたびに、一対のプラグ20をこのアダプタ
30に挿入し、検査が終了したらプラグ20を上述した
取り外し具50を用いてアダプタ30から外し、新たな
アダプタ30に挿入するという操作を繰り返す。
【0012】しかしながら、検査の対象となるアダプタ
30の数量は膨大であるから、一々取り外し具50を用
いてこのような操作を行うのは煩雑であると共に測定時
間も長くなるという問題がある。
【0013】また、取り外し具50は大きいものである
ため、挿入時にこじりがあるとアダプタ30又はプラグ
20にキズがはいる可能性があった。
【0014】さらに、このようなプラグ20を挿入する
アダプタ30としては、図6及び図9に示したような一
対のプラグ20を接続するものの他、図10に示すよう
に複数、この例では5対のプラグ20を接続するものが
ある。このように、複数対のプラグ20を接続するもの
の場合には、なるべく小さなスペースで、その接続を行
うことが好ましい。
【0015】しかるに、図9に示したような従来例で
は、摺動フレーム40がプラグ20の四周を取り囲むよ
うにして設置されているため、アダプタ30に形成され
る開口部31の大きさも摺動フレーム40の壁厚の分だ
け大きくなっていた。高密度に実装可能であることが、
この種の光コネクタでは求められており、図9に示した
ような従来例では、図10に示すような複数のプラグを
接続する使用例における高密度実装という条件を満たす
ことはできなかった。
【0016】そこで本考案は、高密度に実装可能である
という条件を満たしつつ特別な道具を使用することなく
プラグをアダプタから外すことができる光コネクタ用の
プラグを提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記の課題を
解決するための手段として、光ファイバの端面を他方か
ら挿入された光ファイバと光軸を一致させて接続する一
対の弾性係合爪を有するアダプタに、挿入固定される光
コネクタ用のプラグであって、断面外形が略長方形をな
していると共にアダプタの奥までプラグを挿入した時に
アダプタの弾性係合爪と係合して両者を固定する係合段
部を有する本体部分と、そして、弾性係合爪を係合解除
方向に弾性変形させて、係合段部との係合を解除するプ
ラグの挿入/取り出し方向に本体部分に対して摺動可能
な係合解除部材とを備え、係合解除部材が、一対の弾性
係合爪の両側部にそれぞれ形成された突起に接触する一
対の傾斜面を持ち、プラグをアダプタに挿入固定した時
アダプタの内部となるような位置において少なくとも
長方形の断面外形を有する本体部分における幅とほぼ等
しい幅又はそれよりも小さい幅を有する一対の弾性係合
爪に対応して設けられた一対の押圧片と、そして、プラ
グをアダプタに挿入固定した時アダプタの外部となるよ
うな位置において一対の押圧片を連結固定する摺動保持
部とを含んでいる光コネクタ用のプラグを提供する
【0018】本考案の好ましい実施例によれば、押圧片
の傾斜面が一対の弾性係合爪の突起に接触していない非
係合位置に係合解除部材を押し付けておくバネ手段が設
けられている。
【0019】
【作用】本考案によれば、プラグには、それ自身に摺動
可能に係合解除部材が設けられている。プラグをアダプ
タから外すには、係合解除部材をアダプタの弾性係合爪
に押圧する。これにより、弾性係合爪は弾性変形してプ
ラグの係合段部からの係合を解除される。プラグをその
まま引けば、プラグはアダプタから外れる。この際に特
別な道具を使用する必要はない。さらに、係合解除部材
を構成する一対の押圧片が、プラグの本体部分における
幅とほぼ等しい幅又はそれよりも小さい幅を有している
ため、アダプタに形成される開口部の大きさを最小限に
抑えることができ、複数のプラグを高密度に実装可能で
ある。
【0020】また、バネ手段を設ければ、押圧片の傾斜
面がアームの一部に接触していない非係合位置に係合解
除部材を押し付けておくことができ、通常の使用時に係
合解除部材が光コネクタの検査、あるいは使用の障害と
なることはない。
【0021】
【実施例】以下、本考案に係る光コネクタ用のプラグを
図面に基づいて詳細に説明する。
【0022】図1は図4の光コネクタの縦断面図であ
り、図2及び図3は、本考案に係る光コネクタ用のプラ
グに使用される構成要素の一実施例を示すものであり、
図4は、図1のプラグを用いた光コネクタの分解斜視図
である。
【0023】本実施例において、光コネクタを構成する
アダプタ及びプラグの基本的な構成は従来例で示したも
のと同じである。すなわち、光コネクタはプラグ2と、
このプラグ2が挿入されるアダプタ10とから構成され
るものである(図1及び図4)。プラグ2は、図6に示
された従来のプラグとほぼ同様の構成を有する本体部分
4と、本体部分4に対して相対的に摺動可能に取り付け
られた係合解除部材6とを有している。
【0024】アダプタ10は、両端面に開口部11を有
し、内部で連通するスリーブ13に両側からプラグ2の
フェルール4cを挿入し、その内部に保持されている光
ファイバ4dの両端面同士を光軸を共通にして接触さ
せ、光ケーブルを接続するものである。
【0025】プラグ2の本体部分4は合成樹脂製の角柱
状の部材からなる前部4aとこれにスナップ固定される
後部4bとからなり、前部4aの内部にはフェルール4
cを遊動保持していると共に、その側面に係合段部4e
を有している。
【0026】一方、アダプタ10の内部には、係合位置
から係合解除位置にまで弾性的に変形するアーム15a
と、アーム15aの先端に形成された掛止部15bと、
掛止部15bの両側部に形成された一対の突起15cか
らなる弾性係合爪15が一対設けられている。このアー
ム15aを係合解除位置にまで弾性的に変形する場合に
は、この突起15cに後述する押圧片7の傾斜面7cを
係合させる。
【0027】図1及び図4に示すように、本体部分4に
は、係合解除部材6が本体部分4に対し相対的に摺動可
能に取り付けられている。係合解除部材6は、プラグ2
の挿入時においてアダプタ10の弾性係合爪15を押圧
して係合解除方向に弾性変形させる押圧片7(図2)
と、これらの押圧片7を接続するプレート8(図3)と
を有しており、両部材はねじ止めして組み立てられてい
る。
【0028】押圧片7は、図2に示すように、板状の基
部7aと、上述した取り外し具50の爪部と同様な形状
である二股の突出部7bとを有している。突出部7bの
先端には、アダプタ10の弾性係合爪15に接触する傾
斜面7cが設けられている。尚、図中符号7dは組み立
て用のねじ孔を示している。
【0029】図示されているように、押圧片7は、プラ
グ2をアダプタ10に挿入固定した時アダプタ4の内部
となるような位置において少なくとも本体部分4におけ
る幅とほぼ等しい幅となっている。押圧片7は、もちろ
ん、それよりも小さい幅とすることもできる。これによ
り、アダプタ10の開口部11の大きさを最少限に抑え
ることができ、図10のような複数のプラグを接続する
場合も実装密度を高くできる。
【0030】プレート8はこの押圧片7を連結固定する
ものであり、図3に示すように、押圧片7の取付面8a
を有している。この取付面8aには、ねじ挿入孔8bが
形成されている。そして、本実施例では2つの押圧片7
を2つのプレート8で接続することにより、プラグ2を
摺動可能に取り囲む箱型の係合解除部材6を形成してい
る。押圧片7とプレート8との固定位置は、プラグ2を
アダプタ10に挿入固定した時アダプタ10の外部とな
るような位置であり、これにより、プレート8を取り付
けてもアダプタ10における実装密度には影響がなくな
る。
【0031】図5に示されているように、バネ手段9を
係合解除部材6のプレート8の端面8cとプラグ2の本
体部分の前部4aの端面4fとの間に設置し、押圧片7
の傾斜面7cがアーム15の突起15cに接触していな
い非係合位置に係合解除部材6を押し付けておくことも
できる。この場合にはバネ手段9のバネ力を約1Kgf
のフェルール押圧力より弱くしておく方が望ましい。あ
るいは、図示されていないが、プラグ2の本体部分4が
係合解除部材6と接触する場所に摩擦面を設け、力を加
えなければ、係合解除部材6が本体部分4に対して相対
的に摺動しないようにすることもできる。こうすること
によって、通常の使用時に係合解除部材6が光コネクタ
の検査、あるいは使用の障害とならないようにすること
ができる。 次に、本実施例にかかる光コネクタ用のプ
ラグのアダプタへの着脱方法について説明する。
【0032】本実施例にかかる光コネクタにおいて、ア
ダプタ10とプラグ2との接続は従来例とまったく同様
に行われる(図1(A)参照)。そして、アダプタ10
からプラグ2を取り外すときには、係合解除部材6をつ
まんでアダプタ10の方向に係合位置まで移動させる。
すると押圧片7の突出部7bの傾斜面7cがアーム15
aの突起15cに接触してアーム15aを係合解除方向
に移動させ、弾性係合爪15の掛止部15bは係合段部
4eから外れる。この状態でプラグ2の後部4bを引く
ことにより、プラグ2はアダプタ10から外れる(図1
(B)参照)。
【0033】従って、本実施例によれば、光コネクタの
アダプタ10とプラグ2との接続を解除するには、係合
解除部材6のプレート8をつまんでアダプタ10の方向
に移動させつつプラグ2の後部4bを引き抜くだけでよ
いから、光コネクタの検査時において多数の光コネクタ
の検査を容易に行うことができる。
【0034】また、係合解除部材6を比較的安価なプラ
スチックにて製造すれば、本考案は全ての光コネクタ用
のプラグに適用可能である。
【0035】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
光コネクタのプラグ自身に係合解除部材を設けてあり、
プラグをアダプタから外すときに、係合解除部材をアダ
プタ側に摺動すれば押圧片が弾性係合爪を外側に押圧
し、弾性係合爪は弾性変形してプラグの係合段部から係
合を解除される。この状態において、プラグの後部をそ
のまま引けば、プラグをアダプタから容易に外すことが
できる。従って、図5に示した従来例のごとく特別の道
具を使用する必要がなく、また図9に示した従来例のご
とく実装密度が低くなることなく、複数のプラグを高密
度で実装できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図4の光コネクタの半分を断面とした正面図
である。(A)は、係合解除部材が非係合位置にある状
態を、(B)は係合解除部材が係合位置にある状態を示
している。
【図2】 図1に用いられている押圧片を示しており、
(A)はその平面図、(B)は同正面図、そして、
(C)は同左側図である。
【図3】 図1に用いられているプレートを示してお
り、(A)はその平面図、(B)は同正面図、そして、
(C)は同右側図である。
【図4】 本考案に係る光コネクタの一実施例の分解斜
視図である。
【図5】 本考案の光コネクタ用のプラグの他の実施例
の半分を断面とした正面図である。
【図6】 従来の光コネクタを示す分解斜視図である。
【図7】 従来の光コネクタの取り外し状態を示す断面
図である。
【図8】 従来の光コネクタに用いられるプラグ取り外
し用の道具の平面図である。
【図9】 従来の光コネクタの他の実施例の一部を破断
して示した斜視図である。
【図10】 従来の光コネクタ用のアダプタの斜視図で
ある。
【符号の説明】
2 プラグ 4 本体部分 4a 前部 4b 後部 4c フェルール 4d 光ファイバ 4e 係合段部 4f 端面 6 係合解除部材 7 押圧片 7a 基部 7b 突出部 7c 傾斜面 8 プレート 9 バネ部材 10 アダプタ 15 弾性係合爪 15a アーム 15b 掛止部 15c 突起
フロントページの続き (72)考案者 持田 文明 東京都目黒区目黒本町6丁目18番12号 本多通信工業株式会社内 (72)考案者 安東 泰博 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)考案者 長瀬 亮 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)考案者 金山 和則 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)考案者 岩野 真一 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 6/36 G02B 6/38

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバの端面を他方から挿入された
    光ファイバと光軸を一致させて接続する一対の弾性係合
    爪を有するアダプタに、挿入固定される光コネクタ用の
    プラグであって、断面外形が略長方形をなしていると共に アダプタの奥ま
    でプラグを挿入した時にアダプタの弾性係合爪と係合し
    て両者を固定する係合段部を有する本体部分と、そし
    て、弾性係合爪を係合解除方向に弾性変形させて、係合
    段部との係合を解除するプラグの挿入/取り出し方向に
    本体部分に対して摺動可能な係合解除部材とを備え、 係合解除部材が、一対の弾性係合爪の両側部にそれぞれ
    形成された突起に接触する一対の傾斜面を持ち、プラグ
    をアダプタに挿入固定した時アダプタの内部となるよう
    な位置において少なくとも略長方形の断面外形を有する
    本体部分における幅とほぼ等しい幅又はそれよりも小さ
    い幅を有する一対の弾性係合爪に対応して設けられた一
    対の押圧片と、そして、プラグをアダプタに挿入固定し
    た時アダプタの外部となるような位置において一対の押
    圧片を連結固定する摺動保持部とを含んで構成されてな
    ることを特徴とする光コネクタ用のプラグ。
  2. 【請求項2】 前記押圧片の傾斜面が前記一対の弾性係
    合爪の突起に接触していない非係合位置に前記係合解除
    部材を押し付けておくバネ手段を設けたことを特徴とす
    る請求項1に記載の光コネクタ用のプラグ。
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