JP2579692B2 - 人体を支持するための可変調整型ゲル充填クッション装置 - Google Patents
人体を支持するための可変調整型ゲル充填クッション装置Info
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- compartments
- port
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G7/00—Beds specially adapted for nursing; Devices for lifting patients or disabled persons
- A61G7/05—Parts, details or accessories of beds
- A61G7/057—Arrangements for preventing bed-sores or for supporting patients with burns, e.g. mattresses specially adapted therefor
- A61G7/05738—Arrangements for preventing bed-sores or for supporting patients with burns, e.g. mattresses specially adapted therefor with fluid-like particles, e.g. sand, mud, seeds, gel, beads
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- A61G5/10—Parts, details or accessories
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Description
【発明の詳細な説明】 （発明の属する技術分野） 本発明は、うつ伏せ又は着座位置で長期間を過ごす人
達及び患者を支持するためのクッションパッド，マット
レス及び座席に関するものである。本発明は、特に、褥
瘡性潰瘍（床ずれ）を減らすように、ゲル充填クッショ
ンシステムによって人体の支持面積に加えられた支持力
の分配を可変調整するシステムに関するものである。
達及び患者を支持するためのクッションパッド，マット
レス及び座席に関するものである。本発明は、特に、褥
瘡性潰瘍（床ずれ）を減らすように、ゲル充填クッショ
ンシステムによって人体の支持面積に加えられた支持力
の分配を可変調整するシステムに関するものである。
（従来の技術） 多数のマットレス及びマットレスパッドは、ベッド内
で長期間過ごさなければならない人達及び患者に起こる
褥瘡性潰瘍を減らす目的をもって過去において改良され
てきた。既知のクッション装置は、種々のクッション材
料例えば、空気，液体，ゲル，泡または一例として米国
特許第4,163,297号及び第4,628,557号に開示された粒状
材料を含む可撓性包囲体を具えている。米国特許第4,16
3,297号及び第4,628,557号に開示されたタイプのクッシ
ョン装置は、小さな複数の枕状素子又は挿入物を有し、
その結果、支持面の形状を枕状素子又は挿入物の加減に
より変化させ、そのことによって人体に加わる支持力を
幾分調整することが可能となる。しかしながら、枕状素
子又は挿入物の加減によって比較的大幅な調整のみを行
うので、その結果として、体重，体形並びに特別な医療
に必要な姿勢の影響を受けるいかなる特殊な患者に対し
て必要とされる支持力の最適分布を大雑把にしか与える
ことができない。
で長期間過ごさなければならない人達及び患者に起こる
褥瘡性潰瘍を減らす目的をもって過去において改良され
てきた。既知のクッション装置は、種々のクッション材
料例えば、空気，液体，ゲル，泡または一例として米国
特許第4,163,297号及び第4,628,557号に開示された粒状
材料を含む可撓性包囲体を具えている。米国特許第4,16
3,297号及び第4,628,557号に開示されたタイプのクッシ
ョン装置は、小さな複数の枕状素子又は挿入物を有し、
その結果、支持面の形状を枕状素子又は挿入物の加減に
より変化させ、そのことによって人体に加わる支持力を
幾分調整することが可能となる。しかしながら、枕状素
子又は挿入物の加減によって比較的大幅な調整のみを行
うので、その結果として、体重，体形並びに特別な医療
に必要な姿勢の影響を受けるいかなる特殊な患者に対し
て必要とされる支持力の最適分布を大雑把にしか与える
ことができない。
患者に対してクッション装置を良好に且つ無段階に可
変調整することに対しての要求を満たす試みとして、マ
ットレスに分離型の内部セルを設け、このセルは、患者
作動型の弁又は自動作動型の弁と連結することにより選
択的に膨張及び収縮が行われ、また、該弁は、個々のセ
ルに対して加圧空気を交互に供給又は排出させるための
ものである。大雑把な変化に対立するものとしての無段
階の可変調整を、上述したシステムに与える一方で、こ
のような調整を弁制御により行うことは、システムを高
価にしてしまう。特に重要なことは、膨張及び収縮する
前述のシステムは、個々の区画室に対して周囲空気を簡
単に充填及び排出させることのできる場所でマットレス
を使用する場合においてのみ実用化を図ることができ
る。また、不利な点としては、空気充填型マットレス
が、皮ふの最も低い面圧を生起しない点にある。例え
ば、著者バージアンの1983年発行第62巻アメリカン・ジ
ャーナブル・オブ・フィジカル・メディシン217頁の
「ガン患者における種々のマットレス上の皮ふ面圧測
定」に開示されたようなクッション材料としてのゲルを
使用することにより、皮ふの最も低い面圧を達成するこ
とができる。
変調整することに対しての要求を満たす試みとして、マ
ットレスに分離型の内部セルを設け、このセルは、患者
作動型の弁又は自動作動型の弁と連結することにより選
択的に膨張及び収縮が行われ、また、該弁は、個々のセ
ルに対して加圧空気を交互に供給又は排出させるための
ものである。大雑把な変化に対立するものとしての無段
階の可変調整を、上述したシステムに与える一方で、こ
のような調整を弁制御により行うことは、システムを高
価にしてしまう。特に重要なことは、膨張及び収縮する
前述のシステムは、個々の区画室に対して周囲空気を簡
単に充填及び排出させることのできる場所でマットレス
を使用する場合においてのみ実用化を図ることができ
る。また、不利な点としては、空気充填型マットレス
が、皮ふの最も低い面圧を生起しない点にある。例え
ば、著者バージアンの1983年発行第62巻アメリカン・ジ
ャーナブル・オブ・フィジカル・メディシン217頁の
「ガン患者における種々のマットレス上の皮ふ面圧測
定」に開示されたようなクッション材料としてのゲルを
使用することにより、皮ふの最も低い面圧を達成するこ
とができる。
（発明が解決しようとする課題） 本発明の主目的は、可撓性のゲル含有区画室を、クッ
ション装置により使用者の体に加わる支持力の調整を行
うための無段階の可変システムに適合させて使用するこ
とのできる安価なクッション装置を提供することにあ
る。
ション装置により使用者の体に加わる支持力の調整を行
うための無段階の可変システムに適合させて使用するこ
とのできる安価なクッション装置を提供することにあ
る。
本発明の他の目的は、力の分布を無段階に可変調整す
ることができるようなゲル含有クッションを実現するた
めの、対応する方法を提供することにある。
ることができるようなゲル含有クッションを実現するた
めの、対応する方法を提供することにある。
このようなことを達成するのに必要なものは、必要に
応じてゲルを選択的に収容又は排出させるために利用す
る安価な外的システムと協働して、人体に加わる支持力
の分布の無段階の可変調整を得るために、無段階の変化
量をもってゲルを選択的に収容又は排出させることので
きる分離型区画室を具えたゲル含有クッション装置であ
る。
応じてゲルを選択的に収容又は排出させるために利用す
る安価な外的システムと協働して、人体に加わる支持力
の分布の無段階の可変調整を得るために、無段階の変化
量をもってゲルを選択的に収容又は排出させることので
きる分離型区画室を具えたゲル含有クッション装置であ
る。
（課題を解決するための手段） 本発明は、人体を支持するための主支持面の各異なる
面の基礎をなし且つ流動ゲルを収容するためにお互いに
構造連結させられた複式のゲル含有可撓性区画室をもっ
た可撓性包囲体を構成するクッション装置例えばマット
レス，マットレスパッド，シートクッション等を与える
ことにより、上述した必要性を満足させることができ
る。該包囲体は、お互いに永久的に連結された区画室を
もつ一体タイプのものとしてもよくまた、代案として着
脱自在に相互連結したモジュラータイプのものとしても
よい。各区画室の内側と外側との間をそれぞれ連結させ
且つ選択的に開閉自在をなす複数のポート部を設けるこ
とにより、各区画室に対してゲルを注入及び排出させる
ことができる。区画室から分離した外的ゲル容器は、ポ
ート部に対して対をなしてシール連結するための開口部
を有しており、この結果、各区画室に対してゲルを選択
的に注入または排出させて、主支持面により使用者の体
に加わる支持力の分布を可変的に調整することができ
る。このようにして、外的ゲル容器は、クッション装置
に対して携帯性の高い且つ取扱いの良いアクセサリーを
なすと共に、便利なクッションとして役立ち、そして、
圧力を減らしたい場合には、支持面の一部の基礎をなす
特定の区画室から余分なゲルをタンク内に排出させても
よく、また、減少した圧力を補償するために圧力を増加
させたい場合には、支持面の一部の基礎をなす特定の区
画室内に付加的なゲルをタンクから注入してもよい。ゲ
ル容器はまた各区画室内にゲルを押し込めるための手段
を有し、この手段の考えられるものとしてはポンプであ
るが、より大きな経済性を考慮すると、ゲル容器自体に
可変量特性をもたせると好適である。ゲル容器の容積を
減らし、そのことによって各区画室内へ流動性ゲルを押
し込めるために、可変型の可撓性包囲壁を折り曲げまた
は巻き込むと好適である。
面の基礎をなし且つ流動ゲルを収容するためにお互いに
構造連結させられた複式のゲル含有可撓性区画室をもっ
た可撓性包囲体を構成するクッション装置例えばマット
レス，マットレスパッド，シートクッション等を与える
ことにより、上述した必要性を満足させることができ
る。該包囲体は、お互いに永久的に連結された区画室を
もつ一体タイプのものとしてもよくまた、代案として着
脱自在に相互連結したモジュラータイプのものとしても
よい。各区画室の内側と外側との間をそれぞれ連結させ
且つ選択的に開閉自在をなす複数のポート部を設けるこ
とにより、各区画室に対してゲルを注入及び排出させる
ことができる。区画室から分離した外的ゲル容器は、ポ
ート部に対して対をなしてシール連結するための開口部
を有しており、この結果、各区画室に対してゲルを選択
的に注入または排出させて、主支持面により使用者の体
に加わる支持力の分布を可変的に調整することができ
る。このようにして、外的ゲル容器は、クッション装置
に対して携帯性の高い且つ取扱いの良いアクセサリーを
なすと共に、便利なクッションとして役立ち、そして、
圧力を減らしたい場合には、支持面の一部の基礎をなす
特定の区画室から余分なゲルをタンク内に排出させても
よく、また、減少した圧力を補償するために圧力を増加
させたい場合には、支持面の一部の基礎をなす特定の区
画室内に付加的なゲルをタンクから注入してもよい。ゲ
ル容器はまた各区画室内にゲルを押し込めるための手段
を有し、この手段の考えられるものとしてはポンプであ
るが、より大きな経済性を考慮すると、ゲル容器自体に
可変量特性をもたせると好適である。ゲル容器の容積を
減らし、そのことによって各区画室内へ流動性ゲルを押
し込めるために、可変型の可撓性包囲壁を折り曲げまた
は巻き込むと好適である。
各区画室に対してゲルを注出または排出させるための
ポート部は一方向逆止弁を有し、この弁は、区画室内へ
ゲルを流し込み可能とし、そして、弁は、ゲル容器に組
付けられた弁開放部材と係合することで機械的に開放さ
れない限り、区画室からのゲルの排出を阻止する。した
がって、ポート部を通してゲルを注入または排出させる
作業において、流動ゲルの漏れを回避することができ
る。
ポート部は一方向逆止弁を有し、この弁は、区画室内へ
ゲルを流し込み可能とし、そして、弁は、ゲル容器に組
付けられた弁開放部材と係合することで機械的に開放さ
れない限り、区画室からのゲルの排出を阻止する。した
がって、ポート部を通してゲルを注入または排出させる
作業において、流動ゲルの漏れを回避することができ
る。
本発明の好適実施態様においては、僅かな量の高吸水
性のゲル形成性材料を各区画室内に与え、該材料の量
は、それ自体で支持するには不十分は量であるが、必要
最大限の水を加えたときに、区画室内に充填されたゲル
で支持を行うには十分な量である。したがって、装置を
設置する場合、使用者が区画室内に所定量の水を単に注
入するだけで良い、このことは、装置のコンパクト化に
よるシステムの初期的船積みを大変簡単にすると共に、
システムの使用開始を容易にする。先ず水を注入して、
ゲル成形性固体と水を混合した後、各区画室のゲルの含
有量を、前述した対応で調整することができる。
性のゲル形成性材料を各区画室内に与え、該材料の量
は、それ自体で支持するには不十分は量であるが、必要
最大限の水を加えたときに、区画室内に充填されたゲル
で支持を行うには十分な量である。したがって、装置を
設置する場合、使用者が区画室内に所定量の水を単に注
入するだけで良い、このことは、装置のコンパクト化に
よるシステムの初期的船積みを大変簡単にすると共に、
システムの使用開始を容易にする。先ず水を注入して、
ゲル成形性固体と水を混合した後、各区画室のゲルの含
有量を、前述した対応で調整することができる。
本発明の前述したこと，他の目的，特徴事項，及び利
点は、図面を参照にして、以下の詳細な説明から容易に
理解することができる。
点は、図面を参照にして、以下の詳細な説明から容易に
理解することができる。
（発明の実施の形態） 第１図に示すように、典型的なマットレスパッド10
は、ゲルを封入するための一続きの可撓性区画室20a,20
b,20c及び20dを具えている。マットレスパッドは、シン
グルベッドに使用するために、シングルベッドの幅及び
長さを有する構成にしてもよく、また、キングサイズの
ベッドに使用するために、シングルベッドと類似の構造
で且つ対をなす第２のマットレスパッド10aを接続した
構成にしてもよい。代案として、パッド10を、ダブルベ
ッドまたはクイーンベッドの半分の幅及びフルサイズベ
ッドと等しい長さに形成することも可能である。パッド
には、既知のマットレスの下側のコーナーの底部の周囲
にパッドのコーナーを固定するための帯12が設けられて
いる。２枚のパッドの継ぎ目には帯12aが設けられてお
り、これら帯は必要のない場合は簡単に外せる構成にな
っている。
は、ゲルを封入するための一続きの可撓性区画室20a,20
b,20c及び20dを具えている。マットレスパッドは、シン
グルベッドに使用するために、シングルベッドの幅及び
長さを有する構成にしてもよく、また、キングサイズの
ベッドに使用するために、シングルベッドと類似の構造
で且つ対をなす第２のマットレスパッド10aを接続した
構成にしてもよい。代案として、パッド10を、ダブルベ
ッドまたはクイーンベッドの半分の幅及びフルサイズベ
ッドと等しい長さに形成することも可能である。パッド
には、既知のマットレスの下側のコーナーの底部の周囲
にパッドのコーナーを固定するための帯12が設けられて
いる。２枚のパッドの継ぎ目には帯12aが設けられてお
り、これら帯は必要のない場合は簡単に外せる構成にな
っている。
パッド10の可撓性頂部パネル14は、区画室の可撓性側
壁15と一体をなすと共に、区画室20a,20b,20c及び20dの
可撓性頂部を構成し、パネル14は、好適には約0.02イン
チ（0.0508cm）の厚みをもち且つ熱成形された軽量のビ
ニールから構成されていると共に、生地またはフォーム
ラバーで外側が被覆されており、また、可撓生の他の流
体不透過性材料を利用することもできる。頂部パネル14
は、使用者の体の支持面積に加わる力を分散させるため
の主支持面を具えている。頂部パネルと同一又は類似の
材料からなる底部パネル16は、頂部パネルより幾分厚く
（例えば0.025インチ（0.0635cm）の厚み）形成されて
いると共に、流体は通さない方法において、側壁15の底
部で縁15aに接着または溶着されている。一続きの側壁1
5の内側を、流体不透過方法で接合部18に沿って底部パ
ネル16に接着または溶着することによって、区画室20a,
20b,20c及び20dが分割される（第１及び第２図参照）。
したがって、各区画室20a,20b,20c及び20dは、パッド10
の可撓性主面14の各部分の基礎をなしていると共に、内
側の側壁15によりお互いに独立している。その結果、ゲ
ル部22c,22dが一つの区画室から他の区画室へ移動する
こと（第２図参照）が阻止される。第1,3図に示すよう
に、パッド10と10aは各パッドに固着された一対のマジ
ックテープ24a,24bによって、または他の適切な手段に
よってお互いに接続されてもよい。一対の付加的なマジ
ックテープ24c,24dを任意に設けることにより、全ての
パッド10と10aを同一の構成にすることができると共
に、どのような連結をも可能にしている。各区画室は選
択的に開閉自在のポート部26a,26b,26c及び26dを内部に
有しており、このポート部を通して、ゲルを個別的に且
つ選択的に区画室へ注入または区画室から排出できる。
既知のタイプの安定した流動性のゲル例えば、メチルセ
ルロースと水と防腐剤と着色剤と苦み剤との混合からな
るゲルまたはシリコンゲルを利用すると、ポート部を有
効に利用することができる。第５図に示すように、各ポ
ート部は、好適には、側壁縁15aと底部パネル16との間
に接着された本体27を具え、しかしながら、側壁又は底
部パネル自体にポート部を取付けることも可能である。
各ポート部本体27は内部にねじ開口部28を有し、ポート
部を使用しない場合、ねじ開口部内へシールプラグ30を
螺着させておくと好適である。ポート部本体27の内側
に、平らな軟質ビニールまたはゴム製チューブ32からな
る一方向逆止弁を取付け、チューブ32は通常において第
４及び第５図に示すように潰れた状態を呈し、その結
果、プラグ30が外れた場合でも、ポート部を介して区画
室の内側からゲルが逃げることを回避することができ
る。
壁15と一体をなすと共に、区画室20a,20b,20c及び20dの
可撓性頂部を構成し、パネル14は、好適には約0.02イン
チ（0.0508cm）の厚みをもち且つ熱成形された軽量のビ
ニールから構成されていると共に、生地またはフォーム
ラバーで外側が被覆されており、また、可撓生の他の流
体不透過性材料を利用することもできる。頂部パネル14
は、使用者の体の支持面積に加わる力を分散させるため
の主支持面を具えている。頂部パネルと同一又は類似の
材料からなる底部パネル16は、頂部パネルより幾分厚く
（例えば0.025インチ（0.0635cm）の厚み）形成されて
いると共に、流体は通さない方法において、側壁15の底
部で縁15aに接着または溶着されている。一続きの側壁1
5の内側を、流体不透過方法で接合部18に沿って底部パ
ネル16に接着または溶着することによって、区画室20a,
20b,20c及び20dが分割される（第１及び第２図参照）。
したがって、各区画室20a,20b,20c及び20dは、パッド10
の可撓性主面14の各部分の基礎をなしていると共に、内
側の側壁15によりお互いに独立している。その結果、ゲ
ル部22c,22dが一つの区画室から他の区画室へ移動する
こと（第２図参照）が阻止される。第1,3図に示すよう
に、パッド10と10aは各パッドに固着された一対のマジ
ックテープ24a,24bによって、または他の適切な手段に
よってお互いに接続されてもよい。一対の付加的なマジ
ックテープ24c,24dを任意に設けることにより、全ての
パッド10と10aを同一の構成にすることができると共
に、どのような連結をも可能にしている。各区画室は選
択的に開閉自在のポート部26a,26b,26c及び26dを内部に
有しており、このポート部を通して、ゲルを個別的に且
つ選択的に区画室へ注入または区画室から排出できる。
既知のタイプの安定した流動性のゲル例えば、メチルセ
ルロースと水と防腐剤と着色剤と苦み剤との混合からな
るゲルまたはシリコンゲルを利用すると、ポート部を有
効に利用することができる。第５図に示すように、各ポ
ート部は、好適には、側壁縁15aと底部パネル16との間
に接着された本体27を具え、しかしながら、側壁又は底
部パネル自体にポート部を取付けることも可能である。
各ポート部本体27は内部にねじ開口部28を有し、ポート
部を使用しない場合、ねじ開口部内へシールプラグ30を
螺着させておくと好適である。ポート部本体27の内側
に、平らな軟質ビニールまたはゴム製チューブ32からな
る一方向逆止弁を取付け、チューブ32は通常において第
４及び第５図に示すように潰れた状態を呈し、その結
果、プラグ30が外れた場合でも、ポート部を介して区画
室の内側からゲルが逃げることを回避することができ
る。
第６図は典型的な可撓性ビニール製のゲルボトル容器
34を示し、このボトルはねじ付キャップ38でシールされ
たねじ付き口部36を有している。第７図に示すように、
ゲル容器34の使用に先立って、キャップ38を外した場
合、キャップを内ネジ及び外ネジ付きノズム40と交換
し、プラグ30を外した後、ノズル40は、口部36に螺着さ
れると共に、ポート部本体27にねじ込まれる。ノズル40
は十分な長さの端部40aを有し、通常において潰れた状
態にあるチューブ32の側部に対して該端部により力を加
えることで、ポート部を介してゲルを流動させることが
できる。したがって、区画室を覆う可撓性支持面14の一
部分により使用者の体に加わる支持力を減少させるため
に、特定の区画室からのゲルを排出を望む場合、外圧を
区画室の頂部に与え、このことによって、ノズル40を介
して、区画室からゲル容器34内へゲルが押し出される。
区画室からゲルを十分排出させたとき、ノズルを引き抜
き、逆止弁用チューブ32が自動的に再閉鎖されて、いか
なる漏れをも回避する。その後、プラグ30をポート部内
に再挿入する。代案として、区画室にゲルを加えて支持
力の増加を望む場合、第７図に示すように、ゲル容器34
をポート部に連結し、容器の壁を押しつぶし又は折り畳
み又は巻くことにより、容器の体積を徐々に減らし、そ
の結果、ノズル40を介して、ゲルが区画室に向かって押
し込まれる。所望の量のゲルを加えた後、上述した方法
でノズルを引き抜き、その後プラグ30をポート部内に再
挿入する。
34を示し、このボトルはねじ付キャップ38でシールされ
たねじ付き口部36を有している。第７図に示すように、
ゲル容器34の使用に先立って、キャップ38を外した場
合、キャップを内ネジ及び外ネジ付きノズム40と交換
し、プラグ30を外した後、ノズル40は、口部36に螺着さ
れると共に、ポート部本体27にねじ込まれる。ノズル40
は十分な長さの端部40aを有し、通常において潰れた状
態にあるチューブ32の側部に対して該端部により力を加
えることで、ポート部を介してゲルを流動させることが
できる。したがって、区画室を覆う可撓性支持面14の一
部分により使用者の体に加わる支持力を減少させるため
に、特定の区画室からのゲルを排出を望む場合、外圧を
区画室の頂部に与え、このことによって、ノズル40を介
して、区画室からゲル容器34内へゲルが押し出される。
区画室からゲルを十分排出させたとき、ノズルを引き抜
き、逆止弁用チューブ32が自動的に再閉鎖されて、いか
なる漏れをも回避する。その後、プラグ30をポート部内
に再挿入する。代案として、区画室にゲルを加えて支持
力の増加を望む場合、第７図に示すように、ゲル容器34
をポート部に連結し、容器の壁を押しつぶし又は折り畳
み又は巻くことにより、容器の体積を徐々に減らし、そ
の結果、ノズル40を介して、ゲルが区画室に向かって押
し込まれる。所望の量のゲルを加えた後、上述した方法
でノズルを引き抜き、その後プラグ30をポート部内に再
挿入する。
上述した方法において、内的に制御されない方法より
むしろ外的に制御する方法で、そしてパッド10内でゲル
の一定の塊を必ずしも保有させる必要なくして、一方の
区画室から別の区画室へゲルを移すこともできる。この
ようにして、使用者の体に対する支持力の分布を、様々
に制御して各使用者の個別的なニーズを満足させるよう
に調整することができる。
むしろ外的に制御する方法で、そしてパッド10内でゲル
の一定の塊を必ずしも保有させる必要なくして、一方の
区画室から別の区画室へゲルを移すこともできる。この
ようにして、使用者の体に対する支持力の分布を、様々
に制御して各使用者の個別的なニーズを満足させるよう
に調整することができる。
全ユニットを加熱又は冷却するために、電熱サブパッ
ドまたは冷却サブパッドをパッドに装備することは、本
発明の範囲内にある。代案として、分離型の加熱又は冷
却サブパッド42a,42b（第２図参照）若しくは他の分離
型の内部／外部ヒーターまたはクーラーを区画室に設け
た場合、局所的な関節炎又は怪我を、選択された区画室
で個別的に加温または冷却することができる。
ドまたは冷却サブパッドをパッドに装備することは、本
発明の範囲内にある。代案として、分離型の加熱又は冷
却サブパッド42a,42b（第２図参照）若しくは他の分離
型の内部／外部ヒーターまたはクーラーを区画室に設け
た場合、局所的な関節炎又は怪我を、選択された区画室
で個別的に加温または冷却することができる。
第８〜11図は、本発明によるマットレスパッドの他の
実施例を示している。第８図において符号50で示された
マットレスは、単位構成物をなし且つゲルを含む可撓性
の区画室52を複数個具え、これら区画室はお互いに連結
自在をなしている。各区画室52はマットレスパッド10と
して前述された材料と同じ材料で構成されてもよい。各
区画室52の一方の長手方向縁部54は、マジックテープ56
を含んだ上側対向面を有している。区画室52の対向側長
手方向縁部に沿って、マジックテープ58からなる接合用
下側対向面を具え、したがって、各区画室を第10図に示
すような関係をもって、並列してお互いを着脱自在に接
合し、結果的に、第８図に示すようなシングルサイズベ
ッド用のマットレスパッド50を構成することができる。
接合用マジックテープは、各区画室の横方向縁部60,62
に、上述と類似の構成をもって載置されて、その結果、
ラージのベッドサイズにするために、複式のマットレス
パッド組立体50を、並列の関係をもって着脱自在に相互
連結させることができる。
実施例を示している。第８図において符号50で示された
マットレスは、単位構成物をなし且つゲルを含む可撓性
の区画室52を複数個具え、これら区画室はお互いに連結
自在をなしている。各区画室52はマットレスパッド10と
して前述された材料と同じ材料で構成されてもよい。各
区画室52の一方の長手方向縁部54は、マジックテープ56
を含んだ上側対向面を有している。区画室52の対向側長
手方向縁部に沿って、マジックテープ58からなる接合用
下側対向面を具え、したがって、各区画室を第10図に示
すような関係をもって、並列してお互いを着脱自在に接
合し、結果的に、第８図に示すようなシングルサイズベ
ッド用のマットレスパッド50を構成することができる。
接合用マジックテープは、各区画室の横方向縁部60,62
に、上述と類似の構成をもって載置されて、その結果、
ラージのベッドサイズにするために、複式のマットレス
パッド組立体50を、並列の関係をもって着脱自在に相互
連結させることができる。
各区画室52にポート部組立体64を具え、この組立体64
はねじ付きコネクタ66を有する底部パネル内に取付けら
れており、コネクタ66には、ねじ付きキャップ68または
ゲル導管70のねじ付きコネクタ70aが固定されている。
ポート部組立体64に上述した一方向逆止弁を具えると好
適である。しかしながら、逆止弁が無い場合でも、ポー
ト部64を上側に向けるように区画室52を反転さると、ポ
ート部組立体64をゲル注入または注出用として使用する
ことができる。ゲルを注入または注出している間、導管
70のねじ付きコネクタ70aはゲル容器34に接続されてい
る。
はねじ付きコネクタ66を有する底部パネル内に取付けら
れており、コネクタ66には、ねじ付きキャップ68または
ゲル導管70のねじ付きコネクタ70aが固定されている。
ポート部組立体64に上述した一方向逆止弁を具えると好
適である。しかしながら、逆止弁が無い場合でも、ポー
ト部64を上側に向けるように区画室52を反転さると、ポ
ート部組立体64をゲル注入または注出用として使用する
ことができる。ゲルを注入または注出している間、導管
70のねじ付きコネクタ70aはゲル容器34に接続されてい
る。
複数の区画室を所定場所に配置する前に、ゲルを区画
室52に充填する初期の段階において、区画室の内部空間
に必要最小限の量の重合体のゲル形成性パウダー72を供
給しておくと好適である。このようなパウダーは、使用
者によって若しくは、好適には工場からの出荷前におけ
る製造者によって、ポート部64を介して各区画室52の内
部に注入されている。その後、使用者がポート部64を介
して所定の最大量の水を各区画室内に注入し、この水が
パウダー72と混ざると、区画室内で初期量の支持用ゲル
が形成される。この目的を達成するために、高吸水性の
重合体のゲル形成性パウダー材料、例えば、固体容積の
何倍もの水を吸収することのできる架橋ポリアクリル酸
の既知の部分ナトリウム塩が好適である。例えば、単位
構成をなすゲル容器52は長さ82cm,幅40.5cm,厚み5cmを
有しており、約60mlのゲル形成性パウダーを各区画室内
に挿入し、約4.7リットルの水を各ポート部64を通して
各区画室に使用者が加え、その後、個々の区画室によっ
て与えられる支持の度合いを必要に応じて調整するため
に、付加的に、ゲルを注入または注出させる。代案とし
ての高吸水性の重合体のゲル形成性固体は、例えば米国
特許第3,891,100号に開示されたデンプン−グラフト共
重合体組成物を有している。このように区画室内でゲル
を最初に形成することによって、システムの船積み及び
システムの使用開始を一層容易にする。このような方法
論は、上述した実施例のうちマットレスパッド10が普遍
的に連結された区画室に対しても等しく適応させること
ができる。
室52に充填する初期の段階において、区画室の内部空間
に必要最小限の量の重合体のゲル形成性パウダー72を供
給しておくと好適である。このようなパウダーは、使用
者によって若しくは、好適には工場からの出荷前におけ
る製造者によって、ポート部64を介して各区画室52の内
部に注入されている。その後、使用者がポート部64を介
して所定の最大量の水を各区画室内に注入し、この水が
パウダー72と混ざると、区画室内で初期量の支持用ゲル
が形成される。この目的を達成するために、高吸水性の
重合体のゲル形成性パウダー材料、例えば、固体容積の
何倍もの水を吸収することのできる架橋ポリアクリル酸
の既知の部分ナトリウム塩が好適である。例えば、単位
構成をなすゲル容器52は長さ82cm,幅40.5cm,厚み5cmを
有しており、約60mlのゲル形成性パウダーを各区画室内
に挿入し、約4.7リットルの水を各ポート部64を通して
各区画室に使用者が加え、その後、個々の区画室によっ
て与えられる支持の度合いを必要に応じて調整するため
に、付加的に、ゲルを注入または注出させる。代案とし
ての高吸水性の重合体のゲル形成性固体は、例えば米国
特許第3,891,100号に開示されたデンプン−グラフト共
重合体組成物を有している。このように区画室内でゲル
を最初に形成することによって、システムの船積み及び
システムの使用開始を一層容易にする。このような方法
論は、上述した実施例のうちマットレスパッド10が普遍
的に連結された区画室に対しても等しく適応させること
ができる。
上述したところは、本発明の好適な実施例を説明した
に過ぎず、請求の範囲において種々の変更を加えること
ができること勿論である。
に過ぎず、請求の範囲において種々の変更を加えること
ができること勿論である。
図面の簡単な説明 第１図は、本発明により構成されたマットレスパッド
の一実施例を示し、且つこのマットレスパッドの一縁部
に他の第２パッドを連結した状態を示す平面図である。
の一実施例を示し、且つこのマットレスパッドの一縁部
に他の第２パッドを連結した状態を示す平面図である。
第２図は、第１図の２−２線に沿い、且つ各ゲル含有
区画室を分割連結させた状態を示す断面図である。
区画室を分割連結させた状態を示す断面図である。
第３図は、第１図の３−３線に沿い、且つ対をなすパ
ッドの連結装置を示す断面図である。
ッドの連結装置を示す断面図である。
第４図は、第１図の４−４線に沿って見て、且つ各区
画室に対して流動ゲルを注入または注出させるポート部
を示す図である。
画室に対して流動ゲルを注入または注出させるポート部
を示す図である。
第５図は、第４図の５−５線に沿い、且つポート部を
示す断面図である。
示す断面図である。
第６図は、第１図に示したマットレスパッドと一緒に
使用する外的ゲル容器を示す平面図である。
使用する外的ゲル容器を示す平面図である。
第７図は、第６図に示した外的ゲル容器とポート部と
を連結した状態を示す断面図である。
を連結した状態を示す断面図である。
第８図は、本発明により構成されたマットレスパッド
の他の実施例を示し、且つ着脱自在に相互に連結された
複数の区画室の単位構成物からなるパッドを示す斜視図
である。
の他の実施例を示し、且つ着脱自在に相互に連結された
複数の区画室の単位構成物からなるパッドを示す斜視図
である。
第９図は、第８図のマットレスパッドの単位構成物の
うちの一つを示す斜視図である。
うちの一つを示す斜視図である。
第10図は、第８図のマットレスパッドの個々の区画室
を着脱自在に相互に連結させる状態を示す断面図であ
る。
を着脱自在に相互に連結させる状態を示す断面図であ
る。
第11図は、第８図のマットレスパッドの区画室に対し
て流動ゲルを注入または排出させるポート部の他の実施
例を示す斜視図である。
て流動ゲルを注入または排出させるポート部の他の実施
例を示す斜視図である。
10……マットレスパッド、12……帯 14……頂部パネル、15……可撓性側壁 16……底部パネル、20a,b,c,d……区画室 22c,d……ゲル部、24a,b……マジックテープ 26a,b,c,d……ポート部、27……ポート部本体 28……ねじ開口部、30……シールプラグ 32……チューブ、34……ゲルボトル容器 36……ねじ付き口部、38……ねじ付きキャップ 40……ノズル、42a,b……サブキャップ 50……マットレスパッド、52……区画室 56……マジックテープ、64……ポート部組立体 66……ねじ付きコネクタ、70……ゲル導管 72……ゲル形成性パウダー
Claims (6)
- 【請求項１】人体の支持面積の所定部分内で圧力が集中
することを回避するために、可変調整自在な方法で前記
支持面積にわたって力を分散させて体重を支持するため
のクッション装置（10、50）であって：前記クッション
装置は、人体の支持面積にわたって支持力を分散させる
ための主可撓性面を構成する組立体を具え，この組立体
は、ゲルが１区画室から他の区画室に移動するのを防止
するための壁（15）によって分離された前記ゲルを入れ
るための複数の区画室（20a、20b、52）を構成する手段
を有し、各区画室は前記主可撓性面の異なった部分の下
にあり、前記クッション装置は更に、選択的に開閉する
複数のポート部（26a、26b、64）を構成する手段を具
え、各ポート部は前記区画室の夫々１つの内部の前記組
立体の外部との間を連通させて成るクッション装置にお
いて、ゲル容器手段（34）を具え、前記ゲル容器手段
は、前記支持力の分布を可変的に調整するよう、選択的
にゲルを前記区画室の夫々の内部に送出し又は前記内部
から受け取るために、ポート部と対をなしてかつ密封状
に連結するための開口を画成する手段をもち、前記ゲル
容器手段は前記区画室の夫々の内部に前記開口とポート
部を通して流入させるためにゲルを押圧するための手段
を含むことを特徴とするクッション装置。 - 【請求項２】請求項１記載の装置において、前記区画室
（20a、20b）を不変的に相互に取り付けたことを特徴と
する装置。 - 【請求項３】請求項１記載の装置において、前記区画室
（52）を着脱自在に相互に取り付けたことを特徴とする
装置。 - 【請求項４】請求項１記載の装置において、前記ゲル容
器手段（34）は、容量可変形式であると共に、ゲル収容
量を選択的に減少または増加させるための移動自在の包
囲壁を有したことを特徴とする装置。 - 【請求項５】請求項１記載の装置において、前記ゲル容
器手段（34）は移動自在の可撓性包囲壁を有したことを
特徴とする装置。 - 【請求項６】請求項１記載の装置において、前記各ポー
ト部は、通常、各区画室の内部へ各ポート部を介してゲ
ルを流入させることを可能とするための一方向逆止弁手
段（32）と、各区画室の内部から各ポート部を介してゲ
ルを流出させるように選択的に前記一方向逆止弁を係
合、開放する手段とを有したことを特徴とする装置。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US127,776 | 1987-12-02 | ||
| US07/127,776 US4788730A (en) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | Gel-filled, variably-adjustable cushioning system for supporting a person |
| US25919488A | 1988-10-17 | 1988-10-17 | |
| US259,194 | 1988-10-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02502344A JPH02502344A (ja) | 1990-08-02 |
| JP2579692B2 true JP2579692B2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=26825961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50023789A Expired - Lifetime JP2579692B2 (ja) | 1987-12-02 | 1988-11-30 | 人体を支持するための可変調整型ゲル充填クッション装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0349620B1 (ja) |
| JP (1) | JP2579692B2 (ja) |
| CA (1) | CA1320595C (ja) |
| DE (1) | DE3881037T2 (ja) |
| WO (1) | WO1989005110A1 (ja) |
Families Citing this family (32)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0565324U (ja) * | 1992-02-17 | 1993-08-31 | パラマウントベッド株式会社 | 液体マットレス |
| FR2689393B1 (fr) * | 1992-04-02 | 1994-07-08 | Victor Katz | Lit fluidise perfectionne. |
| GB9711276D0 (en) * | 1997-06-03 | 1997-07-30 | Medical Support Systems Limite | Cushion |
| DE50204374D1 (de) * | 2001-08-07 | 2006-02-09 | Marinko Lovrinovic | Kissen zur Lagerung von Patienten |
| US20120272457A1 (en) | 2011-04-29 | 2012-11-01 | Nomaco Inc. | Unitary composite/hybrid cushioning structure(s) and profile(s) comprised of a thermoplastic foam(s) and a thermoset material(s) and related methods |
| US8356373B2 (en) | 2009-03-06 | 2013-01-22 | Noel Group Llc | Unitary composite/hybrid cushioning structure(s) and profile(s) comprised of a thermoplastic foam(s) and a thermoset material(s) |
| CN102711447A (zh) * | 2009-11-05 | 2012-10-03 | 保全股份有限公司 | 用于大型动物的缓冲装置 |
| USD693145S1 (en) | 2010-03-03 | 2013-11-12 | Noel Group Llc | Mattress bed cushion |
| USD693148S1 (en) | 2010-03-03 | 2013-11-12 | Noel Group Llc | Mattress bed cushion |
| USD694553S1 (en) | 2010-03-03 | 2013-12-03 | Noel Group Llc | Mattress bed cushion |
| USD688492S1 (en) | 2010-03-03 | 2013-08-27 | Noel Group Llc | Mattress bed cushion |
| USD693144S1 (en) | 2010-03-03 | 2013-11-12 | Noel Group Llc | Mattress bed cushion |
| JP5200086B2 (ja) * | 2010-11-09 | 2013-05-15 | 株式会社タイカ | 褥瘡予防用マット |
| WO2013049570A1 (en) | 2011-09-30 | 2013-04-04 | Nomaco Inc. | Cellular mattress assemblies and related methods |
| USD691400S1 (en) | 2012-02-10 | 2013-10-15 | Nomaco Inc. | Stackable base for mattress assembly |
| USD693147S1 (en) | 2012-04-27 | 2013-11-12 | Noel Group Llc | Mattress bed cushion |
| USD693146S1 (en) | 2012-04-27 | 2013-11-12 | Noel Group Llc | Mattress bed cushion |
| USD692693S1 (en) | 2012-04-27 | 2013-11-05 | Noel Group Llc | Mattress bed cushion |
| USD693149S1 (en) | 2012-04-27 | 2013-11-12 | Noel Group Llc | Mattress bed cushion |
| USD694552S1 (en) | 2012-04-27 | 2013-12-03 | Noel Group Llc | Mattress bed cushion |
| USD697337S1 (en) | 2012-07-03 | 2014-01-14 | Nomaco, Inc. | Stackable base for mattress assembly |
| USD690536S1 (en) | 2012-07-26 | 2013-10-01 | Nomaco Inc. | Motion isolation insulator pad |
| USD694041S1 (en) | 2012-09-28 | 2013-11-26 | Noel Group Llc | Mattress bed cushion |
| USD688069S1 (en) | 2012-09-28 | 2013-08-20 | Noel Group Llc | Mattress bed cushion |
| USD692694S1 (en) | 2012-09-28 | 2013-11-05 | Noel Group Llc | Mattress bed cushion |
| USD707467S1 (en) | 2012-11-09 | 2014-06-24 | Noel Group Llc | Mattress bed cushion |
| USD707468S1 (en) | 2012-11-09 | 2014-06-24 | Noel Group Llc | Mattress bed cushion |
| USD709301S1 (en) | 2012-11-09 | 2014-07-22 | Noel Group Llc | Mattress bed cushion |
| USD701713S1 (en) | 2012-11-09 | 2014-04-01 | Noel Group, Llc | Mattress bed cushion |
| US10045633B2 (en) | 2013-04-26 | 2018-08-14 | Noel Group Llc | Cushioning assemblies with thermoplastic elements encapsulated in thermoset providing customizable support and airflow, and related methods |
| USD704962S1 (en) | 2013-09-09 | 2014-05-20 | Noel Group Llc | Mattress bed cushion |
| CN111513511A (zh) * | 2020-06-18 | 2020-08-11 | 杭州银众新材料科技有限公司 | 一种便于运输的家具及其使用方法 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2372218A (en) * | 1941-07-25 | 1945-03-27 | Frank G Manson | Pneumatic mattress |
| US2700165A (en) * | 1949-01-22 | 1955-01-25 | Samuel C Talisman | Treating valve for pillows or the like |
| US3721232A (en) * | 1968-05-24 | 1973-03-20 | Trenchard M | Surgical pad method for decubitus ulcer management |
| GB1302522A (ja) * | 1968-10-31 | 1973-01-10 | ||
| US3583008A (en) * | 1969-02-26 | 1971-06-08 | Robert J Edwards | Compartmented bag having selective inflation controls |
| GB1585662A (en) * | 1976-07-06 | 1981-03-11 | Beaufort Air Sea Equipment Ltd | Bed mattresses |
| FR2435245A2 (fr) * | 1978-09-07 | 1980-04-04 | Chabannes Jacques | Matelas hydrogonflable |
| US4621383A (en) * | 1984-02-09 | 1986-11-11 | Christopher Gendala | Method and apparatus for inflating an article |
-
1988
- 1988-11-29 CA CA000584497A patent/CA1320595C/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-11-30 DE DE19883881037 patent/DE3881037T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-11-30 JP JP50023789A patent/JP2579692B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1988-11-30 EP EP19890900161 patent/EP0349620B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-11-30 WO PCT/US1988/004222 patent/WO1989005110A1/en active IP Right Grant
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| EP0349620A4 (en) | 1990-03-22 |
| EP0349620B1 (en) | 1993-05-12 |
| DE3881037D1 (de) | 1993-06-17 |
| WO1989005110A1 (en) | 1989-06-15 |
| JPH02502344A (ja) | 1990-08-02 |
| EP0349620A1 (en) | 1990-01-10 |
| DE3881037T2 (de) | 1994-01-05 |
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