JP2578105B2 - バ−コ−ド印刷装置 - Google Patents

バ−コ−ド印刷装置

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JP2578105B2
JP2578105B2 JP62030202A JP3020287A JP2578105B2 JP 2578105 B2 JP2578105 B2 JP 2578105B2 JP 62030202 A JP62030202 A JP 62030202A JP 3020287 A JP3020287 A JP 3020287A JP 2578105 B2 JP2578105 B2 JP 2578105B2
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    • G06K1/12Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion otherwise than by punching
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Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段 作用 実施例 I.実施例と第1図との対応関係 II.実施例の構成 III.実施例の動作 (i)一般的なドット印字動作 (ii)ドット印字数が指定された場合 (iii)指定ドット印字数が奇数の場合 (iv)指定ドット印字数が偶数の場合 (v)基本幅を占めるドット数の例 (vi)規格されたバーコードの例 IV.別実施例 V.実施例のまとめ VI.発明の変形態様 発明の効果 〔概 要〕 バーコード印刷装置であって、並べて印字すべき複数
ドットを一かたまりとし、所定のドット数に対応した間
隔で実際の印字動作を行なわせる場合に、印字すべきド
ット数が所定の条件を満足する場合には、実際に印字す
べきドットを異ならせるようにすることにより、例えば
バーコードの印刷が高品質となる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばバーコードをドット印字によって印
刷するようにしたバーコード印刷装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
現在、バーコードは各種の分野で幅広く利用されてい
る。例えば、JAN,EAN,UPC等の規格されたものの他、流
通業界等においては独自に定めたものが汎用されてい
る。このようなバーコードを利用している分野にあって
は、当該バーコードを対象媒体に印刷する必要がある。
従来から、バーコードを印刷するものとして提案され
ているものに、ドットプリンタによるバーコード専用機
(ラベルプリンタ),レーザービームプリンタ等があっ
た。これらによって、所望のバーコードを印刷してい
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上述したバーコード専用機はバーコードに
印刷を専らするものであるから、文字印刷等を行なう場
合の品質は低かった。通常、バーコードを付す対象物は
商品,流通物であるから、バーコード以外の文字も印刷
する必要がある。そのような要請に、バーコード専用機
は応えることができないという問題点があった。
また、レーザービームプリンタは高解像度であるが、
極めて高価であり、単にバーコード,文字の印刷のみに
使用するものとしては、不経済であった。
そこで、汎用されている安価なドットプリンタ(例え
ば、ワイヤドットプリンタ)を用いて、バーコードおよ
び文字の印刷を行なう方法が考えられる。ただ、プリン
タの印字速度,機構的な制限等に因り、本来印字可能な
ドットに対して、1つずつドット間をおいて実際にはド
ット印字している。
これは、ドットプリンタは文字印字を主体とするた
め、印字ドットの大きさをドットピッチより大きくし
て、ドット間に未印字部分ができないように設計されて
いる。このような印字ヘッドでバーコードを印刷する
と、バーの幅が広くなり、逆にスペースの幅は狭くなっ
てしまう。特に、JAN,EAN,UPC等のバーコードは、基本
幅およびその整数倍のバー幅およびスペース幅となるよ
うに印刷する必要がある。つまり、異なるバー幅を印刷
するには、各幅に対応して印字ドット数を変更しなけれ
ばならない。
異なるバー幅に対応すべくドット数は、奇数のみとは
限らず偶数となることもある。ドット数が偶数となる場
合に、1つずつ間隔をおいて実際にドットを印字する
と、何れか一方の端がドット印字されない。そのため、
結果的には、実際にドット印字して得たバーコードのバ
ー幅が狭くなり、また、当該バーコードの空白間隔が広
くなる。従って、そのように印刷して得たバーコードを
レーザスキャナで読み取ったときの読み取り誤差が極め
て大きくなり、実際的な使用には耐えられないという問
題点があった。
このような問題点を解決するためには、印字ドットの
大きさを考慮してドット数を調整し、バー幅を補正する
ことが考えられる。しかし、補正の精度はドットピッチ
で規制されるので、ドットピッチを小さくすると、印字
ヘッドのヘッドピンの応答速度に限界があるため、印字
速度を低下させなければならない。実際の装置構成にあ
っては、印字ヘッドの移動速度を低下させることは得策
ではない。
本発明は、このような点にかんがみて創作されたもの
であり、安価なドットプリンタにおいて、印字速度を低
下させることなく高精度なバーコードの印刷が可能なバ
ーコード印刷装置を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は、本発明のバーコード印刷装置の構成ブロッ
ク図である。
図において、印字手段113は入力信号111によって示さ
れるバー幅に対応した印字ドット数に応じて、一かたま
りのドットをクロックパルス一つ置きに、または二つ置
きに連続して印字することができる。
印字付勢制御手段115は、印字手段113のドット印字動
作を、連続する全数のドットにつきクロックパルス一つ
置きに印字させるか、特定の連続する2つのドットの間
だけクロックパルス二つ置きとし、その他は一つ置きに
印字させるかを切換えるように制御する。
判定手段117は、入力信号111によって示されるバー幅
に対応した印字ドット数が、奇数であるか、偶数である
かを判定する。
変更指示手段119は、判定手段117の奇数か偶数かの判
定により、印字付勢制御手段115における印字手段113に
対するクロックパルス一つ置きの印字か、二つ置きの印
字かの切換えを実行するよう指示する。
従って、全体として、複数ドットを一かたまりとして
並べて印字し、所定ドット数間隔で実際の印字動作を行
なわせるよに付勢できるとき、印字すべきドット数が所
定の数である場合には、実際に印字すべきドットを異な
らせるように構成されている。
〔作 用〕
入力信号111によって示される数が所定の場合には、
印字付勢制御手段115における印字手段113に対する付
勢,非付勢の制御動作が変更される。
これに応じて、印字手段113は、入力信号111によって
示される数に応じて、複数ドットを一かたまりとして並
べて1つずつ印字するところを、各ドット毎に対応する
実際の印字動作が変更される。
本発明にあっては、並べて印字すべき一かたまりの複
数ドットを、印字すべきドット数が所定数の場合には、
実際に印字すべきドットを異ならせるようにすることに
より、高品質な印字が得られる。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に
説明する。
第2図は、本発明の一実施例におけるバーコード印刷
装置の構成を示す。第11図は、本発明の別実施例におけ
るバーコード印刷装置の構成を示す。
I.実施例と第1図との対応関係 ここで、本発明の実施例と第1図との対応関係を示し
ておく。
入力信号111は、ドット数データ信号211に相当する。
印字手段113は、コイル241,トランジスタ239に相当す
る。
印字付勢制御手段115は、ナンドゲート229,J−Kフリ
ップフロップ225,アンドゲート235に相当する。
判定手段117は、カウンタ223,検出器227,可変カウン
タ323,検出器327に相当する。
変更指示手段119は、ラッチ213,インバータ231,ナン
ドゲート229に相当する。
II.実施例の構成 以上のような対応関係があるものとして、以下本発明
の実施例について説明する。
第2図において、このバーコード印刷装置によってド
ット印字を行なわさせるためのドット印字数を指示する
ものとして与えられるドット数データ信号211は、ラッ
チ213のデータ入力端子Dに供給される。また、このラ
ッチ213のストローブ端子Sにはストローブ信号215が導
入され、出力端子Oは次段の比較器217の一方のデータ
入力端子D1に接続されている。比較器217の出力端子O
からは、終了信号219が出力されるようになっている。
このバーコード印刷装置でのドット印字動作を規定す
る印字クロック信号221は、カウンタ223の計数クロック
入力端子CLおよびJ−Kフリップフロップ(FF)225の
クロック入力端子Tのそれぞれに共通に供給されるよう
になっている。
カウンタ223の出力端子Oは、比較器217の他方のデー
タ入力端子D2に接続されていると共に、カウンタ223の
計数値「1」を検出するための検出器227のデータ入力
端子Dに接続されている。
ところで、このカウンタ223は、クロックパルスの立
ち下がりにて応動するものとする。
検出器227の出力端子Oは、ナンドゲート229の一方の
入力端子に接続されており、該ナンドゲート229の他方
の入力端子はインバータ231を介して、ラッチ213の最下
位ビット端子LSBに接続されている。
ナンドゲート229の出力端子は、J−Kフリップフロ
ップ225のJ入力端子およびK入力端子に共通に接続さ
れている。このJ−Kフリップフロップ225の出力端子
Qは、インバータ233を介して、アンドゲート235の一方
の入力端子に接続されている。このアンドゲート235の
他方の入力端子には、印字クロック信号221が供給され
るようになっている。
ところで、ナンドゲート229は、実際には動作上、多
少の時間遅れ(印字クロック信号221の繰り返し周期よ
りも極めて小さい)があるものとする。
カウンタ223およびJ−Kフリップフロップ225の両リ
セット端子Rに、リセット信号237が共通に供給される
ようになっている。
アンドゲート235の出力端子は、トランジスタ239のベ
ースに接続されている。このトランジスタ239のエミッ
タは接地され、且つ、コレクタはコイル241を介して、
正電圧(+VCC)源に接続されている。このコイル241
が、ワイヤドットプリンタの印字部分を駆動する励磁コ
イルである。
III.実施例の動作 上述したように構成されたバーコード印刷装置につ
き、以下図面を参照して、その動作を説明する。
(i)一般的なドット印字動作 第3図(a)〜(d)は、第2図に示すバーコード印
刷装置において、ドット印字動作を行なう一般的な動作
タイミングを示す。ところで、コイル241を具備する印
字ヘッドはキャリー(図示せず)に搭載され、該ヘッド
はある一定速度で主走査(横方向移動)される。また、
この媒体は別な駆動手段によって副走査される(縦方向
移動)ようになっている。従って、コイル241の励磁に
よって引き出されるピンは、媒体に対して相対的に縦,
横方向に移動して、該コイル241が通電したタイミング
で、紙等の媒体(図示せず)上にドット印字されるもの
である。
以下、第2図および第3図を参照する。
先ず、バーコードのバー幅を指定する一かたまりのド
ット数で定義されるドット印字動作の最初に、リセット
信号237(第3図(a)参照)が供給されて、カウンタ2
23およびJ−Kフリップフロップ225はリセットされ
る。
J−Kフリップフロップ225のリセット状態により、
その出力端子Qの出力論理状態は“0"であり(第3図
(c)参照)、その論理状態はインバータ233によって
反転されて、アンドゲート235に供給される。
また、カウンタ223のリセット状態により、その出力
端子Oから検出器227のデータ入力端子Dに供給されて
いる出力データの論理状態は、“0"である。従って、出
力論理状態が“1"でないが故に、該検出器227の出力端
子Oからの出力データも“0"である。そのため、ナンド
ゲート229の出力論理状態は“1"となり、J−Kフリッ
プフロップ225のJ入力およびK入力として供給され
る。
そのような状態にあるとき、印字クロック信号221
(第3図(b)参照)におけるクロックパルスが生起す
ることにより、当該クロックパルスに応じてアンドゲー
ト235の出力論理状態が“1"となり、トランジスタ239が
導通する(第3図(d)参照)。従って、コイル241が
通電し、ドット印字用のヘッドピンとしてのワイヤ(図
示せず)が引っ張り出されて、インクリボン(図示せ
ず)を押して紙等の印字媒体にドットが印字される。こ
れにより、第1個目のドットが実際に印字されたことと
なる。
また、印字クロック信号221として生起するクロック
パルスの立ち下がりに応答して、該クロックパルスがそ
の入力端子Tに供給されているJ−Kフリップフロップ
225の論理状態が反転して、セット状態(“1")となる
(第3図(c)参照)。そのため、インバータ233の出
力論理状態が“0"となり、次のクロックパルスが生じて
も、トランジスタ239は通電しない状態となる。
更に、印字クロック信号221におけるクロックパルス
が生起することにより、カウンタ223はカウントアップ
する。その計数状態は検出器227に与えられているの
で、ここで、計数値が「1」となったことが検出され、
その出力端子Oの出力論理状態は“1"となる。
しかしながら、インバータ231の出力論理状態が“0"
である限り、ナンドゲート229の出力論理状態は“1"の
ままである。そのため、印字クロック信号221のクロッ
クパルスに応じてJ−Kフリップフロップ225は、その
論理状態の反転が可能である。
次に、印字クロック信号221として、第2発目のクロ
ックパルスが生起したものとする。この第2クロックパ
ルスに応答して、カウンタ223はカウントップする。ま
た、この第2クロックパルスはアンドゲート235に供給
されるものであるが、先の第1クロックパルスに応じて
インバータ233の出力論理状態は“0"であるので、アン
ドゲート235の出力論理状態は“1"とはならずトランジ
スタ239は通電しない。従って、第2クロックパルスに
よっては、ドット印字されない。
しかし、この第2クロックパルスの立ち下がりに応答
して、J−Kフリップフロップ225の論理状態は反転し
て(第3図(c)参照)、リセット状態(“0")とな
る。そのため、インバータ233の出力論理状態は“1"と
なり、次のクロックパルスがきたら、トランジスタ239
が通電するような待機状態となる。
続いて、印字クロック信号221として、第3発目のク
ロックパルスが生起したものとする。この第3クロック
パルスに応答して、カウンタ223はカウントップする。
また、この第3クロックパルスはアンドゲート235に供
給され、先の第2クロックパルスに応じてインバータ23
3の出力論理状態は“1"となっているので、アンドゲー
ト235の出力論理状態は“1"となる。それに応じて、ト
ランジスタ239が通電して、ドット印字用のワイヤが引
っ張り出される。ヘッドピンは、一定速度で主走査駆動
されているので、印字媒体上で、第1個目のドットの隣
にドットが印字される。これにより、第2個目のドット
が実際に印字されたこととなる。
同様にして、第3クロックパルスの立ち下がりに応答
して、J−Kフリップフロップ225の論理状態は反転し
てセット状態(“1")となる。そのため、インバータ23
3の出力論理状態は“0"となり、次のクロックパルスが
きても、トランジスタ239が通電することはない。
このような動作の繰り返しにより、印字クロック信号
221として生起するクロックパルスに対応して、その奇
数番目のタイミングにのみ対応してドットが実際に印字
される。
(ii)ドット印字数が指定された場合 例えばバーコードを印刷する場合には、一かたまりの
並列したドットを印字する必要がある。そこで、バー幅
に対応した印字ドット数が、ドット数データ信号211と
して与えられる。
第4図(a)〜(g)は、第2図に示すバーコード印
刷装置において、印字ドット数が指定された場合におけ
る動作タイミングを示す。
第2図および第4図を参照する。
いま、一つづきに並べて印字するドット数のデータを
表すドット数データ信号211(第4図(a)参照)が、
ラッチ213のデータ入力端子Dに供給されているとき
に、そのドット数データがストローブ信号215(第4図
(b)参照)が生起するタイミングにおいて、ラッチ21
3に置数される。かようにして一旦置数されたデータ
(例えば印字ドット数n)は、次段の比較器217のデー
タ入力端子D1に絶えず供給されている。
このような状態にあるとき、上述したようにして、印
字クロック信号221にクロックパルスが生起すると、そ
れに応じて、主走査方向に移動するヘッドピンにより、
1クロックパルス毎にドット印字される。
但し、印字クロック信号221のクロックパルスは絶え
ずカウンタ223によって計数されており、その計数状態
データは、検出器227のデータ入力端子Dに供給される
と共に、比較器217のデータ入力端子D2にも絶えず供給
される。そこで、印字クロック信号221のクロックパル
スの数が、当初ラッチ213に置数した数と一致すると、
クロックパルス数が置数値に達したことを示す終了信号
219(第4図(g)参照)を、比較器217はその出力端子
Oから出力する。この終了信号219に応じて、例えば次
のバー幅に関するドット数データ信号211(例えばドッ
ト数m)を与えて、上述したドット印字動作を繰り返す
ように指令する。但し、そのような指令系統は省略す
る。
(iii)指定ドット印字数が奇数の場合 例えば、印刷すべきバーコードのバー幅を示すドット
数が奇数である場合をみる。
第5図(a)〜(g)は、第2図に示すバーコード印
刷装置において、印字ドット数(n)として、奇数が指
定された場合における動作タイミングを示す。
第2図および第5図を参照する。
「(ii)ドット印字数が指定された場合」において上
述したように、バー幅対応の印字ドット数はドット数デ
ータ信号211として与えられ、最初にラッチ213に置数さ
れる。
いま、第5図(a)に示すように、ドット数データ信
号211として与えられるバー幅対応の印字ドット数は
「7」とする。
その置数ドット数は複数ドットで表されるものである
が、その最下位ビットが立っていれば、指定ドット印字
数は奇数である。そのため、当該最下位ビットに応じ
て、ラッチ213のLSB出力が“1"となり、その出力信号が
供給されているインバータ231によって論理反転され、
論理状態“0"の信号がナンドゲート229に供給される。
そのため、ナンドゲート229の出力論理状態は絶えず
“1"となり、J−Kフリップフロップ225の論理反転動
作には影響しない。
従って、「(i)一般的なドット印字動作」におい
て、インバータ231からナンドゲート229に導入されてい
る信号が“0"であるものとして説明した動作と同じであ
る。そのため、第1クロックパルス,第3クロックパル
ス,…‥というように、奇数番目のクロックパルスによ
って実際のドット印字が為される。かようにして印字さ
れたドットの状態を第7図(a)に示す。
ここで、○は実際に印字されたドットを示す。また、
その下の“1"および“0"の羅列は、印字クロック信号22
1のクロックパルスとして生起するタイミングを示し、
その“1"はトランジスタ239が通電したことを表す。そ
して、このクロックパルスの数が、ドット数データ信号
211によって指定される『指定ドット数』に対応してい
る。
このような印字動作は、第7クロックパルスまで1ド
ット分をおいて繰り返される。つまり、当初に指定され
た印字ドット数の「7」となると、比較器217から終了
信号219が出力されて、次の印字サイクルに移行するこ
ととなる。
(iv)指定ドット印字数が偶数の場合 例えば、印刷すべきバーコードのバー幅を示すドット
数(n)が偶数である場合をみる。
第6図(a)〜(i)は、第2図に示すバーコード印
刷装置において、印字ドット数として、偶数が指定され
た場合における動作タイミングを示す。
第2図および第6図を参照する。
「(iii)指定ドット印字数が奇数の場合」において
上述した動作と同様に、バー幅対応の印字ドット数は、
最初にラッチ213に置数される。
いま、第6図(a)に示すように、ドット数データ信
号211として与えられるバー幅対応の印字ドット数は
「8」とする。
このように指定された印字ドット数が偶数である場
合、ラッチ213において、複数ビットで表される置数ド
ット数の最下位ビットは立っていない。そのため、当該
最下位ビットに応じて、該ラッチ213のLSB出力が“0"と
なり、その出力信号が供給されているインバータ231の
出力論理状態は“1"となる。従って、ナンドゲート229
の一方の入力端子u導入されている信号(検出器227の
出力端子Oからの出力信号)が“1"となった場合には、
ナンドゲート229の出力論理状態は“0"となる待機状態
となっている。
いま、「(i)一般的なドット印字動作」に関して上
述したようにして、リセット信号237(第6図(c)参
照)が供給されて初期制定された後に、印字クロック信
号221(第6図(d)参照)として第1クロックパルス
が生起した場合には、通常のドット印字動作を行なう。
この第1クロックパルスをカウンタ223は計数している
ので、該カウンタ223の出力データが供給されている検
出器227は、第1クロックパルスの入力があったこと、
つまり、カウンタ223が「1」を計数したことを検出す
る。この検出に応じ、検出器227の出力端子Oの出力論
理状態は“1"となる(第6図(i)参照)。
従って、インバータ231の出力論理状態が“1"である
こととあいまって、ナンドゲート229の出力論理状態は
“0"となる。このように、第1クロックパルスの計数に
応じて、J−Kフリップフロップ225のJ入力端子およ
びK入力端子の論理状態は共に“0"となる。
そのため、次の第2クロックパルスが印字クロック信
号221に生起した場合、その入力端子Tに供給されるク
ロックパルスの立ち下がりに応動せず、且つ、そのセッ
ト状態(“1")を持続する(第6図(e)参照)。その
ため、J−Kフリップフロップ225の出力端子Qの出力
論理状態は“1"であるため、インバータ233の出力論理
状態は“0"であるので、トランジスタ239は通電しな
い。
但し、この第2クロックパルスもカウンタ223で計数
されるので、該カウンタ223の計数値は「2」となる。
検出器227は、計数値「1」を検出することとはならな
いので、当該検出器227の出力論理状態は“0"に遷移す
る(第6図(i)参照)。それに応答して、ナンドゲー
ト229の出力論理状態も“1"となる。従って、J−Kフ
リップフロップ225のJ入力端子およびK入力端子に導
入される信号状態は“1"であるから、以後、その入力端
子Tに導入されるクロックパルスに応答して、その論理
状態を反転できるようになる。
しかしながら、続いて、第3クロックパルスが印字ク
ロック信号221に生起しても、J−Kフリップフロップ2
25はクロックパルスの立ち下がりにのみ応動するので、
クロックパルスの立ち下がり時点までその論理“1"状態
を持続する。そのため、第3クロックパルスが生起して
いる間は、インバータ233の出力論理状態は“0"であ
る。従って、この第3クロックパルスによってトランジ
スタ239が導通することはなく、ドット印字動作は行な
われない((第6図(f)参照)。
但し、この第3クロックパルスの立ち下がりに応答し
て、J−Kフリップフロップ225はその出力論理状態を
反転させ、“0"となる。
次に、第4クロックパルスが印字クロック信号221に
生起した場合、既にJ−Kフリップフロップ225は反転
し、インバータ233の出力論理状態は“1"となっている
から、この第4クロックパルスに応答してトランジスタ
239は導通する。従って、2ドット分の間隔をおいて、
ドット印字が実際に行なわれることとなる。
以下、同様にして、第8クロックパルスまで、1ドッ
ト分をおいて実際のドット印字が為されるこの際、バー
の端となる第8クロックパルスに応じたドットは印字さ
れる。その印字状態を、第7図(b)に示す。つまり、
実際に印字されるべき第2ドット以降の印字位置がずれ
ている。
ここにおいても、同図(a)と同様にして、○は実際
に印字されたドットを示す。また、その下の“1"および
“0"は、クロックパルスの生起タイミングを示し、その
“1"はトランジスタ239が通電したことを表す。
当初に指定された印字ドット数の「8」となると、比
較器217から終了信号219が出力されて、次の印字サイク
ルとなる。
(v)基本幅を占めるドット数の例 いま、バーコードの1つの基本幅を「2印字ドット」
で形成した例を第8図に示す。つまり、基本となるバー
幅およびスペース幅を2印字ドットで形成し、これを
“モジュール”と称する。つまり、1モジュールの場
合、印刷されたバーには2ドットが実際に印字されてい
ることとなり、その場合の印字タイミングをとるクロッ
クパルスは、3ドット分である。第8図(a)〜(d)
に、1モジュール,2モジュール,3モジュールおよび4モ
ジュールの場合を示す。
また、モジュールを「3印字ドット」で形成した例を
第9図に示す。つまり、基本となるバー幅およびスペー
ス幅を3印字ドットで形成し、1モジュールには、3印
字ドットの印刷バーおよびスペースとなり、印字タイミ
ングのクロックパルスは5ドット分である。第9図
(a)〜(d)に、1モジュール,2モジュール,3モジュ
ールおよび4モジュールの場合を示す。
(vi)規格されたバーコードの例 第10図に、規格されたバーコードであるEAN13の例
を、第2図に示す本発明実施例のバーコード印刷装置に
よって印刷した結果を示す。ここで、ヘッドピンは主走
査方向(X方向),副走査方向(Y方向)に相対的に駆
動されている。
図において、基本幅(1モジュール)と、それの整数
倍の幅を有する幅(数モジュール)との整列によって、
規格されたバーコードが得られている。ここで、各バー
の示す数値(123…‥)をも高品質で印字している。
IV.別実施例 上述実施例にあっては、印字ドット数が偶数の場合、
第2番目に印字すべきドットの位置を1つだけずらすよ
うにしたが、このずらすドットは第2番目以外に印字す
べきドットであってもよい。例えば、一かたまりとして
印字すべき最終の1つ前のドットの位置をずらすように
してもよい。そのような動作を行なう構成の別実施例を
第11図に示す。
この別実施例において、第2図の実施例と異なる点
は、カウンタ223および比較器217の代わりに、1つのプ
リセット可能な可逆カウンタ323を設けたことである。
また、計数値「1」の検出器227の代わりに計数値
「3」を検出する検出器327を設けていることである。
図において、可逆カウンタ323のデータ入力端子Dに
ドット数データ信号211を、クロック入力端子CLに印字
クロック信号221を、リセット端子Rにリセット信号237
をそれぞれ導入している。また、可逆カウンタ323の出
力端子O1から終了信号219を得、別な出力端子O2から出
力器327のデータ入力端子Dに計数値を供給するように
接続されている。その他は同じである。
1つのバー幅を印刷する印字動作サイクルの最初にお
いて、ドット数データ信号211が供給されるので、それ
によって表される印字ドット数データ(n)が、可逆カ
ウンタ323にプリセットされる。しかる後、印字クロッ
ク信号221にてクロックパルスが生起する毎に減算され
る。この可逆カウンタ323の計数状態値が「3」となる
ことに対応して、検出器327の出力端子Oにおける出力
論理状態が“1"となる。
仮に、印字クロック信号221での印字ドット数が『偶
数』の場合には、インバータ231の出力論理状態が“1"
であり、先の論理状態“1"の検出器237の出力信号によ
って、次段のナンドゲート229の出力論理状態が“0"と
なる。従って、次のクロックパルス(印字クロック信号
221によって表される印字ドット数に対応する最終クロ
ックパルスの2つ前のクロックパルス)では、J−Kフ
リップフロップ225の論理状態反転動作を禁止する。そ
のため、最終クロックパルスの1つ前のクロックパルス
では、トランジスタ239が導通せずドット印字が行なわ
れない。そして、最後の生起クロックパルスによって、
ドット印字が行なわれる。その印字結果は、第7図
(b)に示す状態と丁度逆の印字状態となる。
但し、印字クロック信号221での印字ドット数が『奇
数』の場合には、実際に印字するドットをずらす必要が
ないので、インバータ231の出力論理状態は絶えず“0"
であり、J−Kフリップフロップ225は、クロックパル
ス毎に論理状態が反転する。従って、第2図に示した実
施例と同様に、第7図(a)のようにクロックパルス毎
に印字動作が行なわれる。
このような別実施例の場合、1つの印字動作サイクル
の終了は、可逆カウンタ323の計数状態が「0」となっ
たときに、出力端子O1から終了信号219が発生されるの
で、当該終了信号219の発生によって分かる。
V.実施例のまとめ このようにして、並べて印字すべき複数ドットを一か
たまりとして指定される場合に、J−Kフリップフロッ
プ225の出力論理状態反転動作に応答して、トランジス
タ239の導通および非導通を制御し、各ドット毎に対応
して1ドット間隔で実際の印字動作の付勢,非付勢の制
御動作を行なわせている。また、印字すべきドット数が
奇数か偶数かを判断し、偶数の場合には、実際に印字す
べきドットを異ならせている。これにより、例えばバー
コードの印刷が正確となる。
VI.発明の変形態様 なお、上述した本発明の実施例にあっては、実際のド
ット印字を1ドット間隔で行なうようにしたが、これに
限られることはない。2以上の複数のドット間隔をとっ
て、実際のドット印字動作を行なうようにしてもよい。
その場合、間隔をとって実際に印字すべきドット毎にト
ランジスタ239を付勢するように、いわばバイナリーカ
ウンタとしてのJ−Kフリップフロップ225を、3値以
上のカウンタとなるように回転構成する必要がある。
また、上述実施例にあっては、専らワイヤドットプリ
ンタの場合について説明したが、サーマル式のプリンタ
(熱転写式,感熱紙式)にも応用できること勿論であ
る。その場合、第2図および第11図にコイル241を、発
熱体(例えば抵抗素子)とすればよい。
更に、「I.実施例と第1図との対応関係」において、
第1図と本発明との対応関係を説明しておいたが、これ
に限られることはなく、各種の変形態様があることは当
業者であれば容易に推考できるであろう。
〔発明の効果〕 上述したように、本発明によれば、並べて印字すべき
複数ドットを一かたまりとし、所定数のドット間隔で実
際の印字動作を行なわせる場合に、間隔をとる条件とあ
わせて実際に印字すべきドットを異ならせるようにする
ことにより、所望の幅の印字動作を行なわせることがで
きるので、実用的には極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるバーコード印刷装置の構成を示す
ブロック図、 第2図は本発明の一実施例によるバーコード印刷装置の
構成ブロック図、 第3図は第2図に示す本発明実施例によるバーコード印
刷装置の一般的な印字動作を示すタイミング図、 第4図は第2図に示す本発明実施例によるバーコード印
刷装置の印字ドット数が指定された場合の動作を示す信
号タイミング図、 第5図は第2図に示す本発明実施例によるバーコード印
刷装置の印字ドット指定数が奇数の場合の動作を示す信
号タイミング図、 第6図は第2図に示す本発明実施例によるバーコード印
刷装置の印字ドット数が偶数の場合の動作を示す信号タ
イミング図、 第7図は第2図に示す本発明実施例によるバーコード印
刷装置において印字ドット指定数が奇数,偶数の場合の
印字ドット状態を示す説明図、 第8図は第2図に示す本発明実施例によるバーコード印
刷装置によって2ドットでバー基本幅を構成してバーコ
ードを印刷する場合の印字ドット状態説明図、 第9図は第2図に示す本発明実施例によるバーコード印
刷装置によって3ドットでバー基本幅を構成してバーコ
ードを印刷する場合の印字ドット状態説明図、 第10図は第2図に示す本発明実施例によるバーコード印
刷装置でのドット印字によってEANのバーコードを印刷
した場合の説明図、 第11図は本発明の別実施例によるバーコード印刷装置の
構成図である。 図において、 111は入力信号、 113は印字手段、 115は印字付勢制御手段、 117は判定手段、 119は変更指示手段、 211はドット数データ信号、 213はラッチ、 215はストローブ信号、 217は比較器、 219は終了信号、 221は印字クロック信号、 223はカウンタ、 225はJ−Kフリップフロップ、 227は検出器、 229はナンドゲート、 235はアンドゲート、 237はリセット信号、 241はコイル、 323は可逆カウンタ、 327は検出器である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号によって示されるバー幅に対応し
    た印字ドット数に応じて、 一かたまりのドットをクロックパルス一つ置きに、また
    は二つ置きに連続して印字可能な印字手段と、 前記印字手段のドット印字動作を、連続する全数のドッ
    トにつきクロックパルス一つ置きに印字させるか、特定
    の連続する2つのドットの間だけクロックパルス二つ置
    きとし、その他は一つ置きに印字させるかを切換える印
    字付勢制御手段と、 入力信号によって示されるバー幅に対応した印字ドット
    数が、奇数であるか偶数であるかを判定する判定手段
    と、 前記判定手段の奇数か偶数かの判定により、印字付勢制
    御手段における印字手段に対するクロックパルス一つ置
    きの印字か、二つ置きの印字かの切換えを実行するよう
    指示する変更指示手段とを備えるように構成したこと を特徴とするバーコード印刷装置。
  2. 【請求項2】印字手段と、ワイヤドット式の印字動作を
    為すように構成したことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のバーコート印刷装置。
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