JP2576958B2 - 電磁弁制御式の分配型燃料噴射装置 - Google Patents

電磁弁制御式の分配型燃料噴射装置

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JP2576958B2
JP2576958B2 JP62240992A JP24099287A JP2576958B2 JP 2576958 B2 JP2576958 B2 JP 2576958B2 JP 62240992 A JP62240992 A JP 62240992A JP 24099287 A JP24099287 A JP 24099287A JP 2576958 B2 JP2576958 B2 JP 2576958B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電磁弁制御式の分配型燃料噴射装置に関す
る。
(従来の技術) ディーゼル機関に用いられる燃料噴射装置の一つとし
て、電磁弁制御式の分配型燃料噴射ポンプを用いたもの
が開発されている。この分配型燃料噴射ポンプでは、駆
動シャフトを介してエンジンのクランクシャフトに連結
されたプランジャを有し、このプランジャの往復動によ
り容積変化する燃料加圧室が、複数の圧送通路のうちプ
ランジャの回転角度に対応する圧送通路を介してエンジ
ンの各噴射弁に順次連通されるとともに、電磁弁を設け
た逃がし通路を介して低圧室に連通されている。そし
て、上記燃料加圧室の容積を減少させるプランジャの往
路行程において、上記電磁弁が開いた期間では燃料が燃
料加圧室から逃がし通路を経て低圧室へ逃げるのを許容
し、電磁弁が閉じている期間では燃料が燃料加圧室から
圧送通路および噴射弁を経てエンジンの気筒へ供給され
るのを許容する。これにより、燃料の噴射開始時期およ
び噴射終了時期の内の少なくとも一方を制御している。
上記電磁弁は、コントロールユニットにより制御され
る。すなわち、コントロールユニットの目標タイミング
演算手段では、運転状態検出手段からの検出信号に基づ
いて、燃料の目標燃料噴射開始時期および目標燃料噴射
終了時期の少なくとも一方を実質的に演算する。この目
標時期はプランジャの角度に変換される。また、回転検
出手段では、プランジャの基準回転位置通過と所定角度
毎の回転を実質的に検出する。この回転検出手段の検出
信号から、プランジャの現在回転位置を検出できる。そ
して、ドライブパルス発生手段では、プランジャの現在
回転位置と上記目標時期の角度変換データとに基づい
て、ドライブパルスを電磁弁の駆動路に出力し、これに
より、燃料の噴射開始時期または噴射終了時期を目標時
期に一致させようとしている。
ところで、電磁弁の駆動回路にドライブパルスが出力
されてから、電磁弁が閉じるまでに応答遅れがあり、噴
射開始の遅れが生じる。したがって、噴射開始時期を電
磁弁で制御する場合には、特開昭61−286716号公報や特
開昭61−268844号公報に見られるように、上記噴射開始
遅れ時間をフィードバックすることにより、この遅れ時
間分だけドライブパルスを早めに出力している。なお、
後者の公報では、ドライブパルスの終期に対する電磁弁
の開き遅れ時間をもフィードバックして、この遅れ時間
分だけドライブパルスの終期を早めている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記公報の技術では、各気筒への燃料噴射動作毎に、
遅れ時間が均等であることを前提としており、前の気筒
の燃料噴射動作において検出した遅れ時間分を、後の異
なる気筒の燃料噴射動作において補償してドライブパル
スを出力している。
しかしながら、実際には第8図に例示するように、各
気筒に対応する燃料噴射動作毎に電磁弁の閉じ遅れ時間
が異なっており、電磁弁の開き遅れ時間についても同様
に異なっている。したがって上記公報では、各気筒毎に
噴射開始時期または終了時期にバラツキが生じる欠点が
あった。
なお、上記のように電磁弁の応答遅れ時間が異なるの
は、電磁弁が共通であっても各気筒に対応するデリバリ
バルブや噴射弁の加工誤差等による開弁圧の若干の相
異、ポート位置の相異等により、噴射加圧室の圧力が各
気筒に対応する燃料噴射動作毎に異なるからである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決するためになされたもの
で、第1図に示す構成により燃料噴射ポンプ1の電磁弁
20を制御している。
詳述すると、図中51は目標タイミング演算手段であ
り、運転状態検出手段60からの検出信号に基づいて、燃
料の目標噴射開始時期および目標噴射終了時期のうち、
電磁弁20の制御対象となる少なくとも一方を実質的に演
算する。
回転検出手段30では、駆動シャフトの回転位置を検出
する。
気筒検出手段52では、上記回転検出手段30からの検出
信号に基づいて、燃料噴射ポンプ1が現在どの気筒への
燃料噴射動作を行なっているかを検出する。
タイミング検出手段28では、各気筒毎への燃料噴射動
作毎に、燃料の噴射開始時期および噴射終了時期のう
ち、電磁弁20の制御対象となる少なくとも一方を検出す
る。
遅れ時間検出手段70では、各気筒への燃料噴射動作毎
に、タイミング検出手段28からの検出信号とドライブパ
ルスのタイミングとの差から、遅れ時間を検出する。
遅れ時間記憶手段53では、上記の各気筒毎に検出され
た遅れ時間をそれぞれ気筒毎の複数の記憶部で記憶す
る。
選択手段54では、気筒検出手段52からの情報に基づい
て、各気筒への燃料噴射動作時に検出された遅れ時間
を、噴射対象となった気筒に対応する記憶部に書き込む
とともに、各気筒への燃料噴射動作を行なおうとする際
に、噴射対象となるべき気筒に対応する記憶部から遅れ
時間を読み出す。
タイミング補償手段55では、各気筒への燃料噴射動作
毎に、噴射開始時期および噴射終了時期のうち電磁弁の
制御対象となる少なくとも一方の目標時期に対して、上
記選択手段54により読み出された該等気筒に関する遅れ
時間を補償することにより、ドライブパルスの初期およ
び終期のうち少なくとも一方を演算する。
ドライブパルス発生手段80では、各気筒への噴射動作
毎に、タイミング補償手段55の演算結果に基づいて上記
燃料噴射ポンプ1の電磁弁20の駆動回路90にドライブパ
ルスを出力する。
(作用) 各気筒への燃料噴射動作において、対象気筒での前の
燃料噴射動作を検出された遅れ時間により、目標時期を
補償し、この補償された時期にドライブパルスを合致さ
せる。これにより各気筒毎に遅れ時間の相異があって
も、噴射開始時期または噴射終了時期のバラツキをなく
すことができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第2図から第7図までの図
面に基づいて説明する。第3図には、4サイクル6気筒
のディーゼルエンジンEに燃料を供給するための分配型
燃料噴射ポンプ1が示されている。
この燃料噴射ポンプ1はポンプハウジング2を有して
いる。ポンプハウジング2の内部は低圧室3となってお
り、この低圧室3には、ポンプハウジング2内に設置さ
れたフューエルポンプ(図示しない)からの低圧燃料が
満たされている。
ポンプハウジング2の側壁にはプランジャバレル4が
挿入固定され、このプランジャバレル4には、6つの吸
入通路5aと1つの吐出通路5bとを有するプランジャ5が
往復可能でかつ回転可能に挿入されている。プランジャ
5の一端は、ポンプハウジング2を貫通する駆動シャフ
ト6に対して、カプラ7により、回転伝達可能で軸方向
移動を許容された状態で連結されている。プランジャ5
の一端にはフェイスカム8が固定されており、このフェ
イスカム8に対向しカプラ7を囲むようにして環状のロ
ールホルダ9が配置されている。ローラホルダ9には4
個のローラ(図示しない)が装着されており、フェイス
カム8はスプリングに押されてこのローラに接してい
る。
上記駆動シャフト6には、エンジンのクランクシャフ
トの回転が1/2に減速されて伝達される。プランジャ5
は、駆動シャフト6とともに回転し、1回転毎に気筒数
に対応して6回復動する。
プランジャバレル4の奥部には、プランジャ5の往復
動により容積が変化する燃料加圧室10が形成されてい
る。プランジャ5の復路行程において、この燃料加圧室
10の容積が増大し、プランジャ5の回転角度に応じて選
択された吸入通路5aと供給通路11を介して、抵抗室3の
燃料が燃料加圧室10に吸入される。
また、プランジャバレル4とポンプハウジング2には
6つの圧送通路12(第3図では一つのみ示す)が形成さ
れている。各圧送通路12は、ポンプハウジング2に設置
された各デリバリバルブ(図示しない)と、このデリバ
リバルブから延びるパイプ14とを介して、エンジンEの
各気筒C0〜C5に装着された噴射弁15に連なっている。プ
ランジャ5の往路行程において、燃料加圧室10の容積が
減少し、叶出通路5bおよびプランジャ5の回転角度に応
じて選択された圧送通路12,デリバリバルブ,パイプ14
を介して、燃料加圧室10から各噴射弁15へ所定の順序で
燃料が供給される。
したがって、燃料噴射ポンプ1では、駆動シャフト6
が1回転する毎に、各気筒C0〜C5へ燃料を1回ずつ噴射
するようになっている。
ポンプハウジング2には、常開電磁弁20が装着されて
いる。この電磁弁20は、バルブボディ21を有しており、
前述した燃料加圧室10は、このバルブボディ21に形成さ
れた逃がし通路22a,22bおよびポンプハウジング2に形
成された逃がし通路13を介して、低圧室3に連なってい
る。
電磁弁20は、さらにバルブボディ21に装着されたケー
ス23を有している。このケース23には、弁エレメント24
と、この弁エレメント24を図中左方向に付勢するコイル
スプリング25と、弁エレメント24を右方向に付勢する励
磁コイル26が内蔵されている。
そして、上記プランジャ5の圧送行程において、励磁
コイル26に通電されず、弁エレメント24がコイルスプリ
ング25によりバルブボディ21の弁座21aから離されてい
る時には、逃がし通路22a,22b,13を介して、燃料加圧室
10の燃料が低圧室3へ逃げるため、燃料噴射は行なわれ
ない。同圧送行程において、励磁コイル26に通電され、
弁エレメント24が弁座21aに当たっている時には、燃料
加圧室10の燃料が低圧室3へ逃げずに噴射弁15へ送ら
れ、燃料噴射が行なわれる。
上記のようにして、電磁弁20の閉じ開始時点が燃料の
噴射開始時期Tを決定し、開き開始時点が燃料の噴射終
了時期を決定する。さらに、閉じ開始時期から開き開始
時期までの時間が、噴射期間ひいては燃料噴射量Qを決
定する。
上記電磁弁20の開閉は、開閉検出センサ28(タイミン
グ検出手段)によって検出されるようになっている。す
なわち、開閉検出センサ28は、抵抗28aを有しており、
この抵抗28aの一端は電磁Vccのプラス極に接続されてお
り、他端は上記コイルスプリング25を押さえるばね受け
27に接続されている。バルブボディ21は接地されてい
る。弁エレメント24のスライダ部24aの外面には絶縁コ
ーテイングが施されていて、バルブボディ21およびケー
ス23に対して絶縁されている。また、ばね受け27の外面
にも絶縁コーテイングが施されていて、ケース23と絶縁
されている。したがって、開閉検出センサ28では、弁エ
レメント24がバルブボディ21の弁座21aに接して閉じた
時に、抵抗28aの他端側の電圧VaがLレベルになり、弁
エレメント24が弁座21aから離れた時に、Hレベルとな
り、電磁弁20の開閉を検出するようになっている。
第2図には回転検出手段30が示されている。詳述する
と、駆動シャフト6のポンプハウジング2外に突出した
部分には、パルサ31a,31bがが取り付けられている。一
方のパルサ31aの周面の1箇所には、コグ32aが形成され
ており、他方のパルサ31bの周面には、例えば10゜間隔
毎に合計36個のコグ32bが形成されている。各パルサ31
a,31bの周囲には、このパルサ31a,31bからわずかに離さ
れて、電磁ピックアップコイル33a,33bが配置されてい
る。
一方の電磁ピックアップコイル33aでは、駆動シャフ
ト6が1回転する毎に参照パルスを出力する。他方の電
磁ピックアップコイル33bでは、駆動シャフト6が10゜
回転する毎にスケールパルスを出力する。特に、上記参
照パルスが出力された直後に出力されるスケールパルス
は、プランジャ5が例えば気筒C0のピストン(図示しな
い)の上死点に対応する回転位置より所定角度前の回転
位置を通過したことを表わしている。この回転位置は、
気筒C0〜C5のピストンに対応する6つのサブ基準回転位
置のうち、気筒C0のピストンに対応する0番目のサブ基
準回転位置を表わすとともに、プランジャ5の1回転に
おける基準回転位置を表わしている。
上記電磁弁20は第2図に示すコントロールユニット40
により、開閉制御されるようになっている。コントロー
ルユニット40は、マイクロコンピュータ50を有してお
り、マイクロコンピュータ50には、電磁ピックアップコ
イル33aからの参照パルスおよび電磁ピックアップコイ
ル33bからのスケールパルスが、波形整形回路(図示せ
ず)を介して入力されるようになっている。また、マイ
クロコンピュータ50には、運転状態検出手段60としての
水温センサ61やアクセルセンサ62から、A/D変換器等
(図示しない)を介して検出信号が入力されるようにな
っている。
さらに、マイクロコンピュータ50には、遅れ時間検出
手段70としての閉じ遅れ時間計数用カウンタ71および開
き遅れ時間計数用カウンタ72から、計数値が入力される
ようになっている。なお、各カウンタ71,72は、後述す
る噴射期間計数用カウンタ82からのドライブパルスと、
開閉検出センサ28からの開閉検出パルスとに基づいて、
電磁弁20の閉じ遅れ時間および開き遅れ時間を計数する
ものである。
マイクロコンピュータ50は、上記入力情報に基づいて
演算を行なうものであり、実質的に第1図の目標タイミ
ング演算手段51,気筒検出手段52,選択手段54、タイミン
グ補償手段55を備えている。
マイクロコンピュータ50は、更に第1図の遅れ時間記
憶手段53の各記憶部に相当するレジスタTSDV0〜TSDV5
よびレジスタTEDV0〜TEDV5を有している。レジスタTSDV
0〜TSDV5は、各気筒への燃料噴射動作時に上記カウンタ
71で検出された電磁弁20の閉じ遅れ時間をそれぞれ記憶
するためのものであり、レジスタTEDV0〜TEDV5は、各気
筒への燃料噴射動作時に上記カウンタ72で検出される電
磁弁20の開き遅れ時間をそれぞれ記憶するためのもので
ある。
マイクロコンピュータ50の演算結果は、ドライブパル
ス発生手段80としての噴射開始時期計数用カウンタ81お
よび噴射期間計数用カウンタ82に送出される。また、噴
射期間計数用カウンタ82から電磁弁20の駆動回路90に
は、ドライブパルスが出力される。
マイクロコンピュータ50の出力ポートPOと、電磁ピッ
クアップコイル33bからの信号は、アンド回路95に入力
され、このアンド回路95から出力される信号は、上記噴
射開始時期計数用カウンタ81に送出される。
上述構成において、まず、遅れ時間検出について説明
する。第7図に示すように、カウンタ71では、噴射時期
計数用カウンタ82から出力されたドライブパルスの立ち
下がりに応答してクロックパルスを計数し始め、開閉検
出センサ28の出力の立ち下がり(始点)に応答して計数
動作を停止する。この結果、電磁弁20の閉じ遅れ時間に
相応した個数のクロックパルスを計数する。同様にして
カウンタ72では、ドライブパルスの立ち上がり(終点)
に応答してクロックパルスを計数し始め、開閉検出セン
サ28の出力の立ち上がりに応答して計数動作を停止す
る。この結果、電磁弁20の開き遅れ時間に相応した個数
のクロックパルスを計数する。
マイクロコンピュータ50では、第4図に示すように、
メインフローのステップ100で、プランジャ5の回転ス
ピードNp、アクセスセンサ62からのアクセル位置Ac、水
温センサ61からのエンジン冷却水温度Tw等に基づいて、
燃料の目標噴射量Qと、目標噴射開始時期Tを演算す
る。なお、この目標噴射開始時期Tは、対象気筒C0〜C5
に対応した0番〜5番のいずれかのサブ基準回転位置に
プランジャ5が到達した時点をゼロ時点として、燃料噴
射が開始される目標時期を意味する。
電磁ピックアップコイル33aからマイクロコンピュー
タ50に参照パルスが入ってきた時には、第5図の割込ル
ーチンを実行し、ステップ101でフラグREF−FLGを“1"
にする。
また、電磁ピックアップコイル33bからマイクロコン
ピュータ50にスケールパルスが入ってきた時には、第6
図の割込ルーチンを実行する。すなわち、ステップ110
でREF−FLGを判別し、“1"であればステップ111でREF−
FLGを“0"にするとともに、レジスタSEQを「0」にす
る。また、REF−FLGが“0"であれば、ステップ112でレ
ジスタSEQの内容に1を加算する。
上記ステップ110〜112では、入ってきたスケールパル
スが参照パルスから数えて何番目か(本実施例では0番
〜35番)を検出し、その内容をレジスタSEQに蓄えるの
である。
次のステップ113では、レジスタSEQの内容を、各気筒
毎に計数されるべきスケールパルスの数すなわち6で割
り、その商iをレジスタCYLINに書き込むとともに、そ
の余εをレジスタSUB−SEQに書き込む。
ここで、商iは、現在何番目の気筒を対象として燃料
噴射動作を行なおうとしているかを示すものである。
また、余εは、対象気筒に対応するプランジャ5のサ
ブ基準回転位置に対して、プランジャ5の進んだ回転角
度を10゜の単位で示すものであり、本実施例では「0」
〜「5」の整数値をとることになる。
次のステップ114では、レジスタSUB−SEQの内容を判
別し、「0」の場合には、ステップ115でカウンタ71で
の計数値すなわち閉じ遅れ時間をレジスタTSDV(i−
1)に書き込み、さらに、ステップ116でカウンタ72で
の計数値すなわち開き遅れ時間をレジスタTEDV(i−
1)に書き込む。これらレジスタTSDV(i−1),TEDV
(i−1)は、現在燃料噴射動作の対象としている気筒
(i番目)の前の気筒(i−1番目)に対応するレジス
タであり、前回の燃料噴射動作で検出された遅れ時間を
蓄えることになる。
上記ステップ114でレジスタSUB−SEQが「1」である
と判別した場合には、ステップ117で、前回のスケール
パルスと今回のスケールパルスの時間間隔を測定して、
プランジャ5の回転スピードNpを計算し、ステップ118
でプランジャ5の回転スピードNpと目標噴射Qとから、
電磁弁20が閉じている状態でのプランジャ5の目標回転
角度幅AV(以下閉弁角度と称する)を演算する。
次のステップ119では、目標噴射開始時期Tからレジ
スタTSDV(i)に蓄えられていた閉じ遅れ時間を差し引
いて、ドライブパルスの立ち下がり時点(始点)の目標
タイミングを求め、その目標タイミングを回転スピード
Npに基づいてプランジャ5のサブ基準回転位置からの回
転角度に変換する。そして、この角度変換データからコ
グ32bの角度間隔である10゜を最初に差し引くととも
に、その差引値を10゜で割って、その商と余を求め、商
をレジスタPT−Hに書き込むとともに、その余をレジス
タPT−Lに書き込む。
したがって、レジスタPT−Lの内容は、目標立ち下が
りタイミングに相当するプランジャ5の回転角度と、そ
の直前に入力されるスケールパルスに対応したプランジ
ャ5の回転角度との差(10゜未満)を表わしている。ま
た、上記レジスタPT−Hの内容は、上記の直前のスケー
ルパルスより一つの手前のスケールパルスが付与される
べき番号(0番から5番までのいずれか)を表わす。
上記ステップ114でレジスタSUB−SEQの内容が「2」
〜「5」であると判別した時には、ステップ115〜119を
パスする。
次のステップ120では、出力ポートPOをLレベルに
し、次のステップ21でレジスタSUB−SEQの内容とレジス
タPT−Hの内容が一致しているか否かを判断する。一致
している場合には、次のステップ122で出力ポートPOを
Hレベルにする。なお、この出力ポートPOの出力は、次
のスケールパルス割込でLレブルに戻される。
さらに、ステップ123では、PT−Lの内容を角度デー
タから時間データに変換し、この時間変換データをカウ
ンタ81に送る。さらに、ステップ124では、目標閉弁角
度AVを回転スピードNpに基づいて時間に変換し、この時
間変換データに、レジスタTSDViに蓄えられた閉じ遅れ
時間のデータを加算するとともに、レジスタTEDViに蓄
えられた開き遅れ時間のデータを減算し、目標とする長
さの噴射期間データをカウンタ82に送る。
上記ステップ121でレジスタSUB−SEQの内容がレジス
タPT−Hの内容と一致しないと判断した場合には、ステ
ップ122〜124をパスする。
上記ステップ122〜124が実行されると、出力ポートPO
がHレベルとなっているため、次のスケールパルスがア
ンド回路95に入力された時に、第7図のタイムチャート
に示すように、アンド回路95の出力がHレベルになり、
この出力の立ち上がりにより噴射開始時期計数用カウン
タ81がトリガされる。カウンタ81では、この時からクロ
ックパルスを計数し、この計数値が、上記マイクロコン
ピュータ50から送られていたレジスタPT−Lの内容の時
間変換データと一致した時に、タイミングパルスを送出
する。このタイミングパルスの立ち下がりにより噴射期
間計数用カウンタ82がトリガされる。したがって、カウ
ンタ82では、この時からドライブパルスを出力するとと
もにクロックパルスを計数し、その計数値が上記マイク
ロコンピュータ50から送られてきた目標噴射期間と一致
した時に、ドライブパルスの出力を停止する。
なお、上記実施例において、燃料の噴射開始時期と噴
射期間の制御により、実質的に燃料の噴射終了時期の制
御が行なわれている。
本発明は上記実施例を制約されず種々の態様が可能で
ある。例えば、噴射終了遅れ時間は、噴射開始遅れ時間
に比べて短く、気筒毎のバラツキも小さいから、噴射開
始遅れ時間のみをフィールドバックして制御してもよ
い。
また、噴射開始時期を機械式タイマで制御し、噴射終
了時期(噴射期間)だけを電磁弁の開き時期により制御
してもよい。
上記実施例では、ドライブパルスに対する噴射遅れ時
間を、電磁弁の応答遅れ時間とほぼ等しいものとして、
電磁弁の開閉検出信号から噴射遅れ時間を検出したが、
噴射弁の開閉を検出して、この開閉検出信号に基づいて
検出されるより正確な噴射開始遅れ時間または噴射終了
遅れ時間をフィードバックしてもよい。
また、上記実施例では、対象気筒への前回の燃料噴射
動作時での遅れ時間をタイミング補償に用いているが、
実際には第8図に示すように、同一の気筒でも遅れ時間
に若干のバラツキがあるから、マイクロコンピュータ
で、対象気筒への複数回の燃料噴射動作時での遅れ時間
の平均を求め、その平均遅れ時間をタイミング補償に用
いることにより、さらに高精度の制御を行なってもよ
い。
さらに、励磁コイルが通電しない時に閉じる常閉の電
磁弁を用いてもよい。
マイクロコンピュータの機能の一部または全部を通常
のハードウエアに置き換えてもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明では、各気筒への燃料噴
射動作において、対象気筒への前の燃料噴射動作で検出
された遅れ時間により、目標時期を補償し、この補償さ
れた時期にドライブパルスを合致させるため、各気筒毎
に遅れ時間の相異があっても、噴射開始時期または噴射
終了時期のバラツキをなくすことができ、高精度に燃料
噴射量や噴射時期等を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成を示す回路ブロック図、第
2図〜第7図は本発明の一実施例を示すものであり、第
2図は電磁弁制御のための回路ブロック図、第3図は燃
料噴射ポンプの要部断面図、第4図〜第6図はマイクロ
コンピュータで実行されるプログラムのフローチャー
ト、第7図はタイムチャート、第8図は電磁弁の閉じ遅
れ時間を気筒毎に示す図である。 1……燃料噴射ポンプ、2……ポンプハウジング、3…
…低圧室、5……プランジャ、6……駆動シャフト、10
……燃料加圧室、12……圧送通路、13,22a,22b……逃が
し通路、15……噴射弁、20……電磁弁、28……タイミン
グ検出手段(開閉検出センサ)、30……回転検出手段、
50……マイクロコンピュータ、51……目標タイミング演
算手段、52……気筒検出手段、53……遅れ時間記憶手
段、54……選択手段、55……タイミング補償手段、60…
…運転状態検出手段、70……遅れ時間検出手段、80……
ドライブパルス発生手段、90……駆動回路。E……ディ
ーゼルエンジン、C0〜C5……気筒。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の(イ)〜(ヌ)の構成を備えたこと
    を特徴とする電磁弁制御式の分配型燃料噴射装置。 (イ)ポンプハウジングに、エンジンに連結された駆動
    シャフトの回転に伴なって回転しながら往復動するプラ
    ンジャと、このプランジャの往復動により容積変化する
    燃料加圧室とが設けられ、この燃料加圧室が、複数の圧
    送通路のうちプランジャの回転角度に対応する圧送通路
    を介してエンジンの複数の気筒にそれぞれ装着された噴
    射弁に順次連なるとともに、電磁弁を設けた逃がし通路
    に連通され、上記燃料加圧室の容積を減少させるプラン
    ジャの往路行程において、上記電磁弁が開いた期間では
    燃料が燃料加圧室から逃が通路を経て逃げるのを許容
    し、電磁弁が閉じている期間では燃料が燃料加圧室から
    圧送通路および噴射弁を経てエンジンの気筒へ供給され
    るのを許容することにより、燃料の噴射開始時期および
    噴射終了時期の内の少なくとも一方を制御するようにし
    た燃料噴射ポンプ。 (ロ)運転状態検出手段からの検出信号に基づいて、燃
    料の目標噴射開始時期および目標噴射終了時期のうち、
    電磁弁の制御対象となる少なくとも一方を実質的に演算
    する目標タイミング演算手段。 (ハ)駆動シャフトの回転位置を検出する回転検出手
    段。 (ニ)上記回転検出手段からの検出信号に基づいて、燃
    料噴射ポンプが現在どの気筒への燃料噴射動作を行なっ
    ているかを検出する気筒検出手段。 (ホ)各気筒への燃料噴射動作毎に、燃料の噴射開始時
    期および噴射終了時期のうち、電磁弁の制御対象となる
    少なくとも一方を実質的に検出するタイミング検出手
    段。 (ヘ)各気筒への燃料噴射動作毎に、タイミング検出手
    段からの検出信号と後記のドライブパルスのタイミング
    との差から、遅れ時間を検出する遅れ時間検出手段。 (ト)上記の各気筒毎に検出された遅れ時間をそれぞれ
    記憶する気筒毎に複数の記憶部を備えた遅れ時間記憶手
    段。 (チ)気筒検出手段からの情報に基づいて、各気筒への
    燃料噴射動作時に検出された遅れ時間を、噴射対象とな
    った気筒に対応する記憶部に書き込むとともに、各気筒
    への燃料噴射動作を行なおうとする際に、噴射対象とな
    るべき気筒に対応する記憶部から遅れ時間を読み出す選
    択手段。 (リ)各気筒への燃料噴射動作毎に、噴射開始時期およ
    び噴射終了時期のうち電磁弁の制御対象となる少なくと
    も一方の目標時期に対して、上記選択手段により読み出
    された該当気筒に関する遅れ時間を補償することによ
    り、ドライブパルスの初期および終期のうち少なくとも
    一方を演算するタイミング補償手段。 (ヌ)各気筒への燃料噴射動作毎に、タイミング補償手
    段の演算結果に基づいて、上記燃料噴射ポンプの電磁弁
    の駆動回路にドライブパルスを出力するドライブパルス
    発生手段。
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