JP2576876B2 - 給油所 - Google Patents

給油所

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JP2576876B2 JP62285072A JP28507287A JP2576876B2 JP 2576876 B2 JP2576876 B2 JP 2576876B2 JP 62285072 A JP62285072 A JP 62285072A JP 28507287 A JP28507287 A JP 28507287A JP 2576876 B2 JP2576876 B2 JP 2576876B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車等にガソリンなどの油を給油する給
油装置を設置した給油所に関する。
〔従来の技術〕
かかる給油所で、例えばキャノピイから給油ホースを
吊下げる懸垂式の給油装置を使用する所では、地上に固
定式の給油機を設置しないですむので、障害物が存在せ
ず、その結果自動車は給油所敷地内を各方向に自由に走
行でき、敷地内の有効利用が図れる。
しかし、逆に停止位置が明瞭でなかったり、また多数
台の自動車が同時に敷地内に進入、退出する時間帯には
自動車が相互に走行の妨げとなって混乱が生じ、給油能
率の低下を招くおそれがある。
そこで、給油位置表示部材として例えば特開昭62−43
343号公報や特開昭62−31550号公報などに示すように帯
状に形成された部材を地上の給油位置に突設して、走行
する自動車の運転者に対し給油のための停車位置を明示
するとともに敷地内の走行案内としている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしこのような従来の手段では、給油位置表示部材
は地上からわずかにしか突出していないため、遠方から
では見づらく、例えば給油所に進入しようとして道路を
走行中の自動車の運転者からは一目で充分に看取できな
いこともあり、さらには他の自動車の陰になって全く見
えない場合もある。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、遠方、
例えば道路を走行中の自動車の運転席からでも給油所敷
地内での進入方向や給油位置が一目でわかり、自動車の
流れをスムーズにでき、さらに、給油口が自動車のどち
ら側にあっても同じ停止位置で給油可能で給油作業も行
いやすい給油所を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は前記目的を達成するため、複数の幅狭のアイ
ランドを車幅間隔で並設し、該アイランド上に車高より
高い支柱をそれぞれ立設し、該支柱上に位置させて複数
の支柱間にアイランドの長さ方向に直交させて梁部材を
渡し、該梁部材の下面に給油ホースの繰り出しおよび横
移動用の細長孔を梁部材の長さ方向に形成し、前記支柱
内に配設した給油管を支柱上方の梁部材まで立上げ、前
記給油管に連結した給油ホースを梁部材内で横移動可能
に巻回収納した後に細長孔より吊り降ろし、前記給油ホ
ースの先端に給油ノズルを設け、前記給油ノズルの近傍
に給油ホースの上昇スイッチを設け、前記それぞれの支
柱の正面に給油ホースの下降スイッチと給油量表示器と
給油データ入出力装置とを設け、前記給油管の途中に流
量計を介装し、該流量計の計測値を前記給油量表示器に
表示することを要旨とするものである。
〔作用〕
本発明によれば、アイランド上に自動車の車高より高
い支柱が立設されるから、自動車の陰になって見えなく
なるようなことはなく遠方からでもこの支柱を目標とし
て走行することで給油地点への走行がスムーズに行われ
る。そして、アイランドは複数個が並設されるのでこれ
に沿って形成される自動車の走行車線も互いに平行にな
って交又することがないから自動車の流れがスムーズに
なる。また、アイランドは幅狭で、車幅間隔で並設され
るから、これを複数設けても敷地内でアイランドの占め
る面積は僅かですみ、アイランドが自動車の走行の妨げ
となることはない。さらに、給油口が自動車のどちら側
にあっても同じ停止位置で給油可能なものであり、いず
れの場合も給油ホースの下降スイッチと給油量表示器と
給油データ入出力装置とを設けた支柱の正面に添って停
止することになるから給油作業が行いやすい。
〔実施例〕
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明す
る。
図は本発明の給油所の実施例の要部を示す斜視図で、
図中1a,1b,1c…は給油所の敷地2内の地上にほぼ車幅間
隔で並設した複数の幅狭のアイランドを示し、このアイ
ランド1a,1b,1c…間に自動車の走行路3a,3b…が形成さ
れる。
図中4は、扁平な支柱5a,5b,5c…とその上部でアイラ
ンド1a,1b,1c…と直交する方向に掛け渡した、例えば支
柱5a,5b,5c…の幅に略等しい幅の梁部材6をケースとす
るゲート式の給油装置を示し、支柱5a,5b,5c…を前記ア
イランド1a,1b,1c…上に長手方向にそって立設した。そ
して、この支柱5a,5b,5c…内には給油機構として貯油タ
ンク(図示せず)に一端が連通する給油管7を立上げ、
この給油管7の途中に給油モータ8に連結した給油ポン
プ9、流量パルス発信器10を接続した流量計11を順次設
けて、給油管7の他端は上方の梁部材6内へとさらに立
上げる。
支柱5a,5b,5c…の正面に給油量や給油金額などの給油
データを表示する表示器12a,12bを「レギュラー」「ハ
イオク」などのように油種毎に設け、その上方に表示器
14、入出力用のイーボード15、カードリーダー16及びプ
リンター17を備えた屋外用給油データ入出力装置13を組
込み、さらにこの降該用給油データ入出力装置13に並べ
てレギュラー用とハイオク用の給油ホース下降スイッチ
18a,18bを設け、また、サービス用に商品ラック19や灰
皿クリーナー20などを組込んだ。
梁部材6には、支柱5a,5b,5c…間の走行路3a,3b…上
方に位置する個所に先端に給油ノズル21a,21bを有する
給油ホース22a,22bの繰出し及び横移動用の細長孔23a,2
3bを梁部材6の長さ方向に設けたもので給油ホース22a,
22bは根本端を梁部材6内で前記給油管7に連結してこ
こに横移動可能に巻回収納する。そして、給油ノズル21
a,21bまたはその近傍の給油ホース22a,22bには給油ホー
ス上昇スイッチ24a,24bを取付けておく。
走行路3a,3b…の、支柱5a,5b,5c…前方に形成される
給油地点に、自動車のエンジンから発する電磁波、熱あ
るいは音などによりエンジンの良・不良を判断するエン
ジンアナライザーのセンサ25a,25b,25c…を設ける。こ
のセンサ25a,25b,25c…からの出力信号をマイクロコン
ピュータなどを用いた制御装置(図示せず)に導入し、
該制御装置からの出力信号を前記表示器14に導入した。
次に使用法及び動作について説明すると、給油を受け
ようとして道路を走行中の自動車は給油装置4の梁部材
6及び支柱5a,5b,5c…を見て給油所の存在及び給油装置
4の設置場所を知り、給油地点の目安として支柱5a,5b,
5c…を見ながら給油所の敷地2内に進入する。この時、
既に他の自動車が給油のため支柱5a,5b,5c…の前方に停
車していても、支柱5a,5b,5c…はその上部が自動車の屋
根よりも上方に突出しているから、給油地点の目安とす
る支柱5a,5b,5c…が自動車の陰になって見えなくなるこ
とはない。そして、敷地2内に進入したところで、今度
は前記支柱5a,5b,5c…が立設しているアイランド1a,1b,
1c…を案内としてこれに沿って走行路3a,3b…を走行す
れば、給油地点に導かれる。
給油地点に達し、ここに停車すれば、エンジンアナラ
イザーのセンサ25a,25b,25c…の上方に自動車が位置す
ることとなるので、よってこの状態でエンジンから発生
する電磁波や熱、音などによりエンジンの良・不良を判
断すれば、判断結果が表示器14に表示される。
つぎに、給油を希望する油種、例えばレギュラーガソ
リンを給油するには、レギュラーガソリン用の給油ホー
ス下降スイッチ18aを押せば、梁部材6から吊下されて
いる給油ホース22aが繰出されて先端の給油ノズル21aが
下降する。
よって、細長孔23aに沿って給油ホース22aを手で前後
にスライドさせて給油ノズル21aを自動車のガソリンタ
ンクに位置させここに挿入してノズルバルブを開けば、
給油モータ8に駆動される給油ポンプ9により地下の貯
油タンクから給油管7に汲上げられたガソリンは給油ホ
ース22aを通って給油ノズル21aからガソリンタンク内に
吐出される。そして流量は流量計11で計測されて、流量
パルス発信器10からパルス信号として制御装置に出力さ
れ、ここからの出力で表示器12aに給油量として表示さ
れる。
給油中に、自動車内の灰皿を掃除するには灰皿クリー
ナー20を用い、また、運転席などから商品ラック19上の
カー用品などを見て必要ならば購入する。
給油が終了したならば、給油ノズル21aに設けてある
給油ホース上昇スイッチ24aを押せば、給油ホース22aは
梁部材6内に巻上げられ、給油ノズル21aが上昇する。
また、給油客の所有するカードをカードリーダー16に
装填し、例えばコード番号をキーボード15により入力す
れば、給油データなどが制御装置に記憶され、給油デー
タが記録された伝票がプリンター17から発行される。
これらの給油作業や給油に付帯する作業は、給油ホー
ス22aの上昇スイッチ24aを給油ノズル21aの近傍に、ま
た、給油ホース22aの下降スイッチ18a、給油量の表示器
14や給油データ入出力装置13を支柱5aの正面に設けたか
ら、給油地点の近傍で全ての作業ができ、自動車の給油
口が左右いずれの側にあっても支柱5aの正面に停車した
自動車に対しては、同じ支柱5aに設けた下降スイッチ18
a、給油量の表示器14や給油データ入出力装置13などを
使用して作業できるから作業しやすい。
そして、自動車を発進させアイランド1aに沿ってその
まま走行路3aを前進して給油所から退出する。この時、
走行路3aは他の走行路3b,3c…とはアイランド1a,1b,1c
…によりセパレートされ、かつ平行に形成されているの
で、これら各走行路3a,3b,3c…を走行する自動車の流れ
がスムーズになる。
しかも、アイランド1a,1b,1c…は扁平な支柱5a,5b,5c
…を立設できる程度の幅狭のもので足りるから、敷地2
内でアイランド1a,1b,1c…の占める面積はわずかです
み、アイランド1a,1b,1c…が自動車の走行の妨げとなる
おそれは少ない。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明の給油所は、自動車の車高
より高い支柱により自動車の陰になることなく走行中の
道路など遠方からでも給油地点をはっきりと認識でき、
給油所内への進入がスムーズにでき、また、アイランド
により形成される走行路によって給油所内での自動車の
流れもスムーズに行われるので、給油作業能率を向上で
きるものである。
そして、アイランドは幅狭で、車幅間隔で並設したか
ら、これを複数設置しても敷地内でアイランドの占める
面積は僅かで足り、自動車の走行の妨げとなるおそれは
ないものである。
さらに、給油口が自動車のどちら側にあっても同じ停
止位置で給油可能なものであり、いずれの場合も給油ホ
ースの下降スイッチと給油量表示器と給油データ入出力
装置とを設けた支柱の正面に添って停止することになる
から給油作業が行いやすい。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の給油所の実施例の要部を示す斜視図であ
る。 1a,1b,1c……アイランド 2……敷地、3a,3b……走行路 4……給油装置、5a,5b,5c……支柱 6……梁部材、7……給油管 8……給油モータ、9……給油ポンプ 10……流量パルス発信器、11……流量計 12a,12b……表示器、13……屋外用給油データ入出力装
置 14……表示器、15……キーボード 16……カードリーダー、17……プリンター 18a,18b……給油ホース下降スイッチ、19……商品ラッ
ク 20……灰皿クリーナー、21a,21b……給油ノズル 22a,22b……給油ホース、23a,23b……細長孔 24a,24b……給油ホース上昇スイッチ、25a,25b,25c……
センサ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の幅狭のアイランドを車幅間隔で並設
    し、該アイランド上に車高より高い支柱をそれぞれ立設
    し、該支柱上に位置させて複数の支柱間にアイランドの
    長さ方向に直交させて梁部材を渡し、該梁部材の下面に
    給油ホースの繰り出しおよび横移動用の細長孔を梁部材
    の長さ方向に形成し、前記支柱内に配設した給油管を支
    柱上方の梁部材まで立上げ、前記給油管に連結した給油
    ホースを梁部材内で横移動可能に巻回収納した後に細長
    孔より吊り降ろし、前記給油ホースの先端に給油ノズル
    を設け、前記給油ノズルの近傍に給油ホースの上昇スイ
    ッチを設け、前記それぞれの支柱の正面に給油ホースの
    下降スイッチと給油量表示器と給油データ入出力装置と
    を設け、前記給油管の途中に流量計を介装し、該流量計
    の計測値を前記給油量表示器に表示することを特徴とし
    た給油所。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58171396A (ja) * 1982-03-25 1983-10-08 株式会社富永製作所 給油装置
JPS6133999A (ja) * 1984-07-10 1986-02-18 株式会社 東京タツノ 給油装置

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