JP2576313Y2 - パウチ容器 - Google Patents

パウチ容器

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JP2576313Y2
JP2576313Y2 JP1992066562U JP6656292U JP2576313Y2 JP 2576313 Y2 JP2576313 Y2 JP 2576313Y2 JP 1992066562 U JP1992066562 U JP 1992066562U JP 6656292 U JP6656292 U JP 6656292U JP 2576313 Y2 JP2576313 Y2 JP 2576313Y2
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JP
Japan
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pouch
spout
support
engagement hole
container
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JP1992066562U
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English (en)
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JPH0630049U (ja
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健 水口
久美子 加藤
陽子 清水
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House Foods Corp
Original Assignee
House Foods Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、パウチ容器、さらに詳
しくは、パウチ支持部を有するパウチ容器に関する。
【0002】
【従来の技術】パウチ支持部を有するパウチ容器は、パ
ウチの上端部がパウチ支持部によって支持されているか
ら、パウチ内の充填物が少なくなっても、パウチが潰れ
ず注ぎ易さが保たれる利点を有する。繰り返し使用可能
なパウチ支持部を有するパウチ容器の従来のものとして
は、実公昭63ー23327号公報に開示されたスタン
デイング・パウチの保持具が知られている。これは、パ
ウチ受部から上方へ延びたパウチ挟持部材を有し、該パ
ウチ挟持部材の上端部にパウチの上端部を挟持するため
のクリップ部が形成されている。
【0003】
【本考案が解決しようとする課題】上述した実公昭63
ー23327号公報に開示されたパウチ容器は、クリッ
プ部の使用回数が多くなると、その復元力が低下してパ
ウチの挟持力が小さくなる問題があった。また、クリッ
プ部の挟持力を大きくすると、挟持する時の使い勝手が
悪くなり、取付け取り外しの時にパウチが損傷する恐れ
が増加する。このことは、パウチの挟持部がパウチ内容
物によって濡れて滑りやすくなった場合特に不都合であ
った。さらに、所定の挟持力を有するクリップ部の製造
コストは、このような製品分野においては比較的高いも
のであった。
【0004】本考案は、従来のパウチ容器の上述した問
題点に鑑みてなされたものであって、例えば合成樹脂を
使用して低いコストで製造することができ、パウチを簡
単な操作で取り付けることができ使い勝手がよく、パウ
チを確実に支持することができるパウチ容器を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【考案の構成】本考案は、上端の一方の側端近傍に注ぎ
口を設け、他方の側端近傍に係合孔を設けたパウチと、
下部にパウチ受部が有り、上部に上記係合孔に嵌合する
係合突起を有し、把手部を設けたパウチ支持部とからな
ることを特徴とするパウチ容器である。本考案はまた、
上端の一方の側端近傍に注ぎ口を設け、他方の側端近傍
に粘着部を設けたパウチと、下部にパウチ受部が有り、
上部に上記粘着部が粘着する側壁部を有し、さらに把手
部を設けたパウチ支持部とからなることを特徴とするパ
ウチ容器である。
【0006】
【実施例】以下、本考案の実施例のパウチ容器について
説明する。第1実施例のパウチ容器1は、図1に示すよ
うに、係合孔2を有するパウチ4と、下部にパウチ受部
6が有り、上部に上記係合孔2に嵌合する係合突起8を
有し、把手部10を設けたパウチ支持部12とからな
る。パウチ4の係合孔2は、パウチ4の上端融着部14
の比較的剛性の高いところに形成され、上端融着部14
の係合孔2の反対側には注ぎ口16が形成されている。
【0007】この構成においては、パウチ支持部12が
簡易であって、パウチ4が外部から見ることでき、パウ
チ4やその充填物の確認ができる利点を有する。充填物
の種類は、例えばミネラルウオーターである。第2実施
例のパウチ支持体20は、図2に示すように、パウチ受
部22がピッチャーのように側壁24を有し、把手部2
6が側壁24の上端部から外側へ、さらに下側に延びて
いる。把手部26の側壁24への取り付け部の上面に、
パウチ(図示せず)の係合孔(図示せず)に係合する突
起28が設けられいる。
【0008】第3実施例のパウチは、図3に示すよう
に、パウチ40の上端に再封可能なファスナー42を設
け、ファスナー42の下側すなわちファスナー42の内
側に、パウチ40の中間部に延在する水平な融着部44
が形成されている。同じく、ファスナー42の下側すな
わちファスナー42の内側で、パウチ40の端部に係合
孔46が形成されている。この構成においては、ファス
ナー42によって再封が可能であり、また開封した時、
係合孔46の近傍に空気孔48が形成され、係合孔46
と反対側に注ぎ口50が形成される。
【0009】第4実施例のパウチは、図4に示すよう
に、パウチ60の上端部の一方に傾斜して再封可能なフ
ァスナー62が形成され、他方に係合孔64が形成され
ている。この構成において、切り取り線66に沿って切
断すると、傾斜し再封可能な注ぎ口が形成される。第5
実施例のパウチは、図5に示すように、パウチ70の上
端部に、中央部分に幅が広い封止部72、両側部分に幅
が狭い注ぎ口部74及び空気孔部76、さらに空気孔7
6の外側に幅が広く中央位置に係合孔78を設けた係合
部80が形成されるように融着部82が形成されてい
る。この構成において、切り取り線86に沿って切断す
ると、注ぎ口と空気孔が形成され、係合孔も適当な位置
となる。
【0010】第6実施例のパウチ容器は、図6に示すよ
うに、上部に両面粘着テープ等の粘着部材92を設けた
パウチ94と、図7に示すように、下部にパウチ受部9
6があり、その上方にピッチャーのように上記パウチ9
4を囲み上記粘着部材92が密着する側壁部98を有
し、把手部100が側壁部98の上端部からあ外側へ、
さらに下側に延びるように設けられたパウチ支持体11
0とからなる。パウチ94は、切り取り線95に沿って
切断されて注ぎ口97を形成する。なお、パウチ94
は、第3、第4、第5実施例と同様に、再封可能な開口
部を有するもの、傾斜した開口部を有するもの、上端部
の両側に開口部を有するもの等が使用可能である。
【0011】
【考案の効果】本考案によれば、上部に係合孔を設けた
パウチと、下部にパウチ受部が有り、上部に上記係合孔
に嵌合する係合突起を有し、把手部を設けたパウチ支持
部とからなることを特徴とするパウチ容器が提供され、
また上部に粘着部を設けたパウチと、下部にパウチ受部
が有り、上部に上記粘着部が粘着する側壁部を有し、さ
らに把手部を設けたパウチ支持部とからなることを特徴
とするパウチ容器が提供され、従って例えば合成樹脂を
使用して低いコストで製造することができ、パウチを簡
単な操作で取り付けることができ使い勝手がよく、パウ
チを確実に支持することができるパウチ容器を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例のパウチ容器の斜視図であ
る。
【図2】本考案の第2実施例のパウチ支持体の斜視図で
ある。
【図3】本考案の第3実施例のパウチの側面図である。
【図4】本考案の第4実施例のパウチの側面図である。
【図5】本考案の第5実施例のパウチの側面図である。
【図6】本考案の第6実施例のパウチ容器の斜視図であ
る。
【図7】本考案の第6実施例のパウチの側面図である。
【符号の説明】
1 パウチ容器 2 係合孔 4 パウチ 6 パウチ受部 8 係合突起 12 パウチ支持部 14 上端融着部 16 注ぎ口 20 パウチ支持体 24 側壁 26 把手部 28 突起28 40 パウチ 42 ファスナー 44 融着部 46 係合孔 48 空気孔 50 注ぎ口 60 パウチ 66 切り取り線 72 封止部 80 係合部 86 切り取り線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−46971(JP,A) 実開 昭57−180646(JP,U) 実開 平1−100750(JP,U) 実開 昭56−156732(JP,U) 実公 昭63−23327(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 33/00 B65D 33/06 B65D 33/14 B65D 33/25 B65D 33/36 B65D 33/38

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端の一方の側端近傍に注ぎ口を設け、
    他方の側端近傍に係合孔を設けたパウチと、下部にパウ
    チ受部が有り、上部に上記係合孔に嵌合する係合突起を
    有し、把手部を設けたパウチ支持部とからなることを特
    徴とするパウチ容器。
  2. 【請求項2】 上記パウチ支持部が、パウチを囲む側壁
    部を有することを特徴とする請求項1記載のパウチ容
    器。
  3. 【請求項3】 上端の一方の側端近傍に注ぎ口を設け、
    他方の側端近傍に粘着部を設けたパウチと、下部にパウ
    チ受部が有り、上部に上記粘着部が粘着する側壁部を有
    し、さらに把手部を設けたパウチ支持部とからなること
    を特徴とするパウチ容器。
  4. 【請求項4】 上記パウチが、再封可能な注ぎ口を有し
    ていることを特徴とする請求項1又は3に記載のパウチ
    容器。
  5. 【請求項5】 上記パウチが、傾斜した注ぎ口を有して
    いることを特徴とする請求項1又は3に記載のパウチ容
    器。
JP1992066562U 1992-09-24 1992-09-24 パウチ容器 Expired - Lifetime JP2576313Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1992066562U JP2576313Y2 (ja) 1992-09-24 1992-09-24 パウチ容器

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JP1992066562U JP2576313Y2 (ja) 1992-09-24 1992-09-24 パウチ容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0630049U JPH0630049U (ja) 1994-04-19
JP2576313Y2 true JP2576313Y2 (ja) 1998-07-09

Family

ID=13319512

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4712938B2 (ja) * 2000-04-20 2011-06-29 大日本印刷株式会社 付け替え式容器
JP5181177B2 (ja) * 2007-08-07 2013-04-10 克規 二瀬 液状物包装体用組立て容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56156732U (ja) * 1980-04-24 1981-11-21
JPS57180646U (ja) * 1981-05-09 1982-11-16
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JPS6323327U (ja) * 1986-07-28 1988-02-16
JPH01100750U (ja) * 1987-12-24 1989-07-06

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JPH0630049U (ja) 1994-04-19

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