JP2574798B2 - トランジスタ回路 - Google Patents

トランジスタ回路

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JP2574798B2
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利夫 山田
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、トランジスタ回路に係わり、特に半導体な
どのパツケージ材料中に含まれる微量の放射性物質から
放射されるα線などによつて誤動作が生じないように改
良したトランジスタ回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、トランジスタによつて構成される回路には、第
6図に示すような構成がしばしば現われる。つまり、接
地電位と電源電圧VEEの間に、回路15,16,トランジスタ1
3が存在し、トランジスタ13にはバイアスVB1が与えら
れ、ある所望の電圧VOUTを得るような構成である。具体
的な例を示すと、第7図では定電流回路が実現されてい
る。つまり、トランジスタ13,13Aと抵抗21,24が定電流
回路で、エミツタフオロワ22を通して定電圧VOUTが得ら
れる。第6図と対応させると抵抗21が回路15に相当す
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、外部からの雑音、特にα線による影
響が考慮されていない。第6図において、α線がトラン
ジスタ13に入射すると、電圧VOUTに重要な影響が生じ
る。特開昭61−169015に記載されているように、α線が
トランジスタ13に入ると、ノイズ電流がそのコレクタか
ら集積回路の基板(図示せず)に流れるため、特に回路
15のインピーダンスが大きいときには、電圧VOUTが設定
値から一時的に大きく引き下げられてしまう。このノイ
ズによつて。電圧VOUTを用いる回路が誤動作を起こす。
第7図では、ノイズ電流が抵抗21とトランジスタ13のコ
レクタから基板に流れる。この結果、トランジスタ22の
ベースの電位が下がり、さらに電圧VOUTが下がる。
本発明の目的は、上記のα線による影響を除去し、誤
動作を起こさない回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、必要としている電圧を発生しているトラ
ンジスタのコレクタに、トランジスタと抵抗よりなるク
ランプ回路を付加することで達成される。
〔作用〕
クランプ回路は、α線によるノイズ電流が発生して、
対象の所望の電圧が引き下げられようとするとき、その
電流がクランプ回路を流れる。これによつてその対象と
なる電圧の変化を阻止することで、上記問題が解決され
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明す
る。
第1図は、第6図の回路構成に対して本発明を実施し
たものである。トランジスタ11と抵抗12が付加されて本
発明が構成される。正常な動作中では、電圧VOUTは回路
15によつてきまるため、抵抗12があつても本来の動作に
は影響はない。また、トランジスタ11は、電流がほとん
ど流れないようにバイアスVB2が設定される。
α線がトランジスタ13のコレクタに入ると、回路15と
抵抗12からトランジスタ13のコレクタを通つて基板にノ
イズ電流が流れる。その結果、抵抗12の両端に電圧降下
が生じ、トランジスタ11に電流が流れるようになる。回
路15のインピーダスンに比較し抵抗12の値を大きくとれ
ば、抵抗12の下端の電位が変化してトランジスタ11が導
通しても抵抗12の上端の電位、つまりVOUTの変化は非常
に小さくすることができる。
第2図は、より具体的な回路について本発明の実施例
を示したものである。第7図においてα線の影響を受け
るのはトランジスタ13と13Aである。トランジスタ13に
対してはトランジスタ11と抵抗12が、トランジスタ13A
に対してはトランジスタ11Aと抵抗12Aが本発明を構成す
る。α線がトランジスタ13または13Aに入射しても第1
図と同様にVOUTの変化は非常に小さくすることができ
る。
第3図は、エミツタフオロワ回路で構成されるレベル
シフト回路に本発明を適用した場合を示している。本来
レベルシフトは、トランジスタ31と抵抗32によつて、V
INに対しVOUTが得られる。つまり、トランジスタ31のベ
ースとエミツタ間の電圧はほぼ一定であり、また抵抗32
の電圧降下もトランジスタ13による定電流のため一定と
なり、レベルシフト回路が実現される。しかしながら、
トランジスタ13がα線に対し弱いため、本発明によつ
て、トランジスタ11と抵抗12が付加される。この結果、
第1,2図と同様にトランジスタ13へのα線の入射によつ
てもVOUTはほとんど影響を受けないようにすることがで
きる。
第4図に本発明の他の実施例を示す。これは特開昭60
−91721に記載されている論理回路に本発明を実施した
例である。この論理回路の動作は、トランジスタ42のベ
ースに与えられる電圧と入力信号VINを比較することに
よりORまたはNORの論理出力を得るようになっている。
トランジスタ42のベースの電圧は、トランジスタ41,13
と抵抗43などで構成される帰還回路で与えられる。この
回路でトランジスタ13にα線が入ると、これまで述べた
ようにノイズ電流が流れるため、トランジスタ42のベー
スに与えられる電圧が大きく変化し、論理回路は誤動作
を起こす。しかし、本発明によりトランジスタ11と抵抗
12を付加することにより、第1図乃至第3図と全く同様
の動作でα線の影響をほとんど回避できる。ただし、本
実施例ではトランジスタ11のベース電圧は、これまでの
実施例とは異なり、バイアスVB2を与えるのではなくト
ランジスタ41のエミツタに接続しその電圧を与えてい
る。これは、クランプすべきトランジスタ42のベースの
電位が論理動作によつて変化するため、VB2を固定の電
圧とすることができないためである。しかし、抵抗43に
流れる電流は定電流であるため、抵抗43の両端の電位差
をクランプすることができる。
第5図に本発明のさらに他の実施例を示す。第4図と
比較し、抵抗12Bが付加されている。第4図においてα
線による過渡的なノイズ電流が流れるのは、コンデンサ
44から抵抗12を通つてであるが、本来クランプしたいノ
ードは抵抗43と12の接続点ではなく、トランジスタ42の
ベースであるため、第5図のようにしてもよい。
これまでの例では、トランジスタのベース,エミツタ
間でクランプすることを考えてきたが、明らかにダイオ
ードのアノードとカソードで置き換えることもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、α線による影響
を極めて少なくすることのできるトランジスタ回路を構
成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成図、第2図乃至第5図はそれ
ぞれ本発明の実施例を示す図、第6図及び第7図は従来
の回路図である。 VIN……入力電圧、VOUT……出力電圧、VB1,VB2……バイ
アス電圧、11,11A……トランジスタ、12,12A,12B……抵
抗。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 徹 青梅市今井2326番地 株式会社日立製作 所コンピュータ事業部デバイス開発セン タ内

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のバイアスによつて決定される電流を
    流す第1のトランジスタと、該第1のトランジスタのコ
    レクタに接続された抵抗と、該第1のトランジスタと該
    抵抗の接続点に接続されたクランプ回路により構成さ
    れ、該抵抗の、該第1のトランジスタとの接続点とは反
    対側の端子より所望の電圧を得るようにしたことを特徴
    とするトランジスタ回路。
  2. 【請求項2】上記クランプ回路が第2のトランジスタで
    構成され、該第2のトランジスタのエミツタが、上記第
    1のトランジスタと抵抗の接続点に接続されることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のトランジスタ回
    路。
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