JP2574544B2 - 映像伝送装置 - Google Patents

映像伝送装置

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JP2574544B2
JP2574544B2 JP3019816A JP1981691A JP2574544B2 JP 2574544 B2 JP2574544 B2 JP 2574544B2 JP 3019816 A JP3019816 A JP 3019816A JP 1981691 A JP1981691 A JP 1981691A JP 2574544 B2 JP2574544 B2 JP 2574544B2
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一晃 山口
基宏 三沢
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送受信のチャネル数の
増加に係わる映像伝送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在実用化されているCATVは、映像
信号を90〜550MHzの周波数帯域で多重し伝送路
として同軸ケーブルを用いて伝送するのが主体である。
第1チャネルの90MHzから各1チャネル当たり6M
Hzで割り当てると、90〜550MHz帯域内では理
論上76チャネルが利用可能である。双方向映像通信の
実現方法は、前記伝送路を映像伝送装置に接続し、前記
周波数帯域を上りと下りの2つの帯域に分割して実現し
ている。また、従来の映像伝送装置においては、接続で
きる伝送路は1系統である。変復調できるチャネル数は
それぞれ前記伝送路の上りおよび下り周波数帯域内のチ
ャネル数分だけあり、各変調器が変調する搬送波周波数
は固定である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の映像伝送装置に
おいては、接続できる伝送路は1系統であるため、変復
調できるチャネル数はそれぞれ前記伝送路の上りおよび
下り周波数帯域内のチャネル数分だけであり、単一の映
像伝送装置で変復調できるチャネル数を容易に増やすこ
とはできない。
【0004】本発明は上記従来の手法の課題に鑑み、映
像伝送装置に複数の伝送路を接続可能とし入出力伝送路
の選択機能を付加することと、各変調器が変調する搬送
波周波数を可変にすることにより、送受信できるチャネ
ル数を増加させることが可能となるものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、ベース
バンド信号入力端子と、ベースバンド映像・音声信号を
RF信号に変調する変調手段と、変調手段で変調された
RF信号を出力するRF信号出力端子と、複数系統から
のRF多重信号を入力するRF信号入力端子と、前記R
F信号入力端子から入力された複数系統からのRF多重
信号を選択して1系統出力するRF入力信号選択手段
と、RF入力信号選択手段で選択された1系統のRF多
重信号から1信号を選択しベースバンド映像・音声信号
に復調する復調手段と、ベースバンド映像・音声信号を
出力するベースバンド信号出力端子と、前記変調手段で
の変調チャネルと前記復調手段での復調チャネルと前記
RF入力信号選択手段で選択する入力系統の切替を、外
部制御機構からの制御コマンドによって制御する制御手
段を設けた物である。
【0006】第2の本発明は、ベースバンド信号入力端
子と、ベースバンド映像・音声信号をRF信号に変調す
る複数の変調手段と、複数の変調手段からの変調信号を
合波するミキサーと、ミキサーで合波されたRF多重信
号を出力するRF信号出力端子と、複数系統からのRF
多重信号を入力するRF信号入力端子と、前記RF信号
入力端子から入力された複数系統からのRF多重信号を
分配する分配器と、分配器で分配された複数系統からの
RF多重信号を選択して1系統出力するRF入力信号選
択手段と、RF入力信号選択手段で選択された1系統の
RF多重信号から1信号を選択しベースバンド映像・音
声信号に復調する複数の復調手段と、復調手段からのベ
ースバンド映像・音声信号を出力するベースバンド信号
出力端子と、前記変調手段での変調チャネルと前記復調
手段での復調チャネルと前記RF入力信号選択手段で選
択する入力系統の切替を、外部制御機構からの制御コマ
ンドによって制御する制御手段を設けた物である。
【0007】第3の本発明は、ベースバンド信号入力端
子と、ベースバンド映像・音声信号をRF信号に変調す
る複数の変調手段と、複数の変調手段からの変調信号を
合波するミキサーと、ミキサーで合波されたRF多重信
号を複数の出力系統のうち1系統だけに伝送するRF出
力信号選択手段と、RF多重信号を出力するRF信号出
力端子と、複数系統からのRF多重信号を入力するRF
信号入力端子と、前記RF信号入力端子から入力された
複数系統のRF多重信号を分配する分配器と、分配器で
分配された複数系統からのRF多重信号を選択して1系
統出力するRF入力信号選択手段と、RF入力信号選択
手段で選択された1系統のRF多重信号から1信号を選
択しベースバンド映像・音声信号に復調する復調手段
と、復調手段からのベースバンド映像・音声信号を出力
するベースバンド信号出力端子と、前記変調手段での変
調チャネルと前記復調手段での復調チャネルと前記RF
入力信号選択手段で選択する入力系統の選択と前記RF
出力信号選択手段で選択する出力系統の選択を、外部制
御機構からの制御コマンドによって制御する制御手段を
設けた物である。
【0008】
【作用】本発明の映像伝送装置は上記構成により、、変
復調チャネルと伝送路の切替を行なうことにより、単一
の装置で変復調できるチャネル数を容易に増やすことが
できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
なお、以下に示す実施例では本発明の映像伝送装置を双
方向映像通信伝送系に適用し、CATVの映像・音声信
号を送受信するものである。チャネル切替え要求手段と
してワークステーションを使用し、説明の簡単のためこ
のワークステーションはベースバンド映像入力と映像表
示、ベースバンド音声入力と拡声機能を持つものとし、
音声入力機能の付いたビデオカメラが接続されているも
のとする。また後述する変調手段あるいは復調手段での
変復調チャネルと伝送路の切替を制御する外部制御機構
として、前記ワークステーションとは別のワークステー
ションを用いている。
【0010】(実施例1)図1は本発明の第1の実施例
における映像伝送装置の構成の概略を示すブロック結線
図である。
【0011】図1において、114は映像・音声入力を
行なうビデオカメラ、107はビデオカメラ114から
のベースバンド映像・音声信号を入力するベースバンド
信号入力端子、113はベースバンド映像・音声信号入
力端子107から信号を受ける映像伝送装置で、108
はベースバンド映像・音声信号を公知のRF信号に変調
する変調部、109は変調部108で変調されたRF信
を映像伝送装置113外へ出力するRF信号出力端
子、112cはRF出力端子109からのRF信号を伝
送する伝送路、112a、112bは公知のRF多重信
号を伝送し映像伝送装置113へ入力する伝送路、10
3a、103bはそれぞれ伝送路112a、112bに
より伝送されたRF多重信号を映像伝送装置113へ入
力するRF信号入力端子、104はRF信号入力端子1
03a、103bから入力される2系統のRF多重信号
112a、112bから1系統選択するRF入力信号選
択部、105はRF入力信号選択部104で選択された
1系統のRF多重信号から1信号を選択し復調する復調
部、106は復調部105からのベースバンド映像・音
声信号を映像伝達装置113外ヘ出力するベースバンド
信号出力端子、110はベースバンド信号出力端子10
6からのベースバンド映像・音声信号を入力し、映像表
示と拡声を行なう端末ワークステーション、111は端
末ワークステーション110と接続されているLAN、
101はLAN111と接続され、端末ワークステーシ
ョン110からの要求でネットワークの接続/切断制御
を行なう制御用ワークステーション、102は制御用ワ
ークステーション101からの制御コマンドを受け、変
調部108と復調部105とRF入力信号選択部104
を制御する制御部である。
【0012】上記構成について以下その動作を図2のフ
ローチャートと図3のフローチャートに基づいて説明す
る。なお本実施例での映像信号の変調はAM方式で、映
像搬送波は公知の残留側波帯通信方式を採用している。
音声の搬送波は映像搬送波より4.5MHzだけ高い周
波数を用いてFM方式で伝送している。この映像搬送波
と音声搬送波の2つの搬送波の周波数帯域幅は合わせて
6MHzであり、本稿では以下この帯域幅をチャネルと
呼ぶ。
【0013】まず伝送路からの映像・音声信号を受信す
る場合について図2のフローチャートに基づいて説明す
る。端末ワークステーション110は制御用ワークステ
ーション101へ計算機LAN111を介して受信チャ
ネルとRF信号入力伝送路の切替要求を送り込み(図2
のa)、制御用ワークステーション101は制御部10
2へRF信号入力伝送路切替と受信チャネル切替の制御
コマンドを送信し(図2のb)、制御部102はRF入
力信号選択部104へ選択制御信号を送信し(図2の
c)、また復調部105には復調チャネル制御信号を送
信し(図2のd)、RF入力信号選択部104は復調部
105へ前記制御信号に従った伝送路からのRF多重信
を伝送し(図2のe)、復調部105は前記制御信号
で指定されたチャネルをベースバンド映像・音声信号に
復調し(図2のf)、端末ワークステーション110は
前記ベースバンド映像・音声信号を出力する(図2の
g)。RF入力信号選択部104の一動作論理を(表
1)に示す。
【0014】
【表1】
【0015】次に映像・音声信号を伝送路へ送出する場
合について、図3のフローチャートに基づいて説明す
る。端末ワークステーション110は制御用ワークステ
ーション101へ映像・音声送出要求を出し(図3の
a)、制御用ワークステーション101は伝送路の未使
用チャネルを1つ確保し、そのチャネルに対し変調する
ように制御部102に変調チャネル制御コマンドを送出
し(図3のb)、制御部102は変調部108に変調チ
ャネルの制御信号を送信し(図3のc)、変調部108
はビデオカメラ114からのベースバンド映像・音声信
号を入力端子107より入力して前記チャネル周波数に
変調し(図3のd)、変調信号を出力端子109より上
り伝送路112cに出力する(図3のe)。
【0016】本実施例では、1つの伝送路では60チャ
ネル分用意されているとすると、2つの下り伝送路を切
替えることにより、チャネルの切替え要求を出すワーク
ステーション側では120チャネル受信することができ
る。また、映像通信に加えて計算機LAN上でデータの
やり取りが可能であるため、ネットワーク内でのマルチ
メディア通信環境が実現できる。
【0017】(実施例2)図4は、本発明の第2の実施
例の概略を示すブロック図である。なお本実施例では簡
単のため、端末ワークステーションが3台接続可能な映
像伝送装置について説明する。
【0018】414a、414b、414cは映像・音
声入力を行なうビデオカメラ、407a、407b、4
07cはそれぞれビデオカメラ414a、414b、4
14cからのベースバンド映像・音声信号を入力するベ
ースバンド信号入力端子、413はベースバンド映像・
音声信号入力端子407a、407b、407cから信
号を受ける映像伝送装置、408a、408b、408
cはそれぞれベースバンド映像・音声入力端子407
a、407b、407cからのベースバンド映像・音声
信号を公知のRF信号に変調する変調部、416は変調
部408a、408b、408cからの変調信号を合波
するミキサー、409はミキサー416で合波されたR
F多重信号を映像伝送装置413外へ出力するRF信号
出力端子、412cはRF出力端子409からのRF多
重信号を伝送する伝送路、412a、412bは公知の
RF多重信号を伝送し映像伝送装置413へ入力する伝
送路、403a、403bはそれぞれ伝送路412a、
412bにより伝送されたRF多重信号を映像伝送装置
413へ入力するRF信号入力端子、415はRF信号
入力端子403a、403bからの2系統のRF多重信
号をそれぞれ3つずつに分配する分配器、404a、4
04b、404cは分配器415で分配された2系統の
RF多重信号を選択して1系統出力するRF入力信号選
択部、405a、405b、405cはそれぞれRF入
力信号選択部404a、404b、404cで選択され
た1系統のRF多重信号から1信号を選択しベースバン
ド映像・音声信号に復調する復調部、406a、406
b、406cはそれぞれ復調部405a、405b、4
05cからのベースバンド映像・音声信号を映像伝達装
置413外ヘ出力するベースバンド信号出力端子、41
0a、410b、410cはそれぞれベースバンド信号
出力端子406a、406b、406cからベースバン
ド映像・音声信号を入力し、映像表示と拡声を行なう端
末ワークステーション、411は端末ワークステーショ
ン410と接続されているLAN、401はLAN41
1と接続され、端末ワークステーション410からの要
求でネットワークの接続/切断制御を行なう制御用ワー
クステーション、402は制御用ワークステーション4
01からの制御コマンドを受け、変調部408と復調部
405とRF入力信号選択部404を制御する制御部で
ある。
【0019】上記構成について以下その動作を図5のフ
ローチャートと図6のフローチャートに基づいて説明す
る。まず伝送路からの映像・音声信号を受信する場合に
ついて図5のフローチャートに基づいて説明する。端末
ワークステーション410aは制御用ワークステーショ
ン401へ計算機LAN411を介して受信チャネルと
RF信号入力伝送路の切替え要求および映像伝送装置4
13からベースバンド信号を出力するベースバンド信号
出力端子406aの番号を送信し(図5のa)、制御用
ワークステーション401は制御部402へ前記出力端
子番号とRF信号入力伝送路切替と受信チャネル切替の
制御コマンドを送信し(図5のb)、制御部402は前
記出力端子番号で指定された出力端子と接続されている
RF入力信号選択部404aへ切替制御信号を送信し
(図5のc)、またRF入力信号選択部404aと接続
されている復調部405aには復調チャネル制御信号を
送信し(図5のd)、入力信号選択部404aは復調部
405aへ前記制御信号に従った伝送路からのRF多重
信号を伝送し(図5のe)、復調部405aは前記制御
信号で指定されたチャネルをベースバンド映像・音声信
号に復調し(図5のf)、端末ワークステーション41
0aは前記ベースバンド映像・音声信号を出力する(図
5のg)。
【0020】次にビデオカメラ414aの映像・音声信
号を伝送路へ送出する場合について図6のフローチャー
トに基づいて説明する。端末ワークステーション410
aは制御用ワークステーション401へ映像・音声送出
要求とベースバンド映像・音声信号を入力するベースバ
ンド信号入力端子407aの番号を送出し(図6の
a)、制御用ワークステーション401は伝送路の未使
用チャネルを1つ確保し、そのチャネルに対し変調する
ように制御部402へ変調チャネル制御コマンドと前記
ベースバンド信号入力端子番号を送出し(図6のb)、
制御部402は前記入力端子番号で指定されたベースバ
ンド信号入力端子407aと接続された変調部408a
へ変調チャネル制御信号を送信し(図6のc)、変調部
408aはビデオカメラ414aからのベースバンド映
像・音声信号をベースバンド信号入力端子407aより
入力して前記チャネルに変調し(図6のd)、変調信号
をミキサー416で合波してRF信号出力端子409a
よりRF信号出力伝送路412cに出力する(図6の
e)。
【0021】本実施例では、複数の端末ワークステーシ
ョンなどを接続可能としたため、1台の制御用ワークス
テーションで複数の端末ワークステーションを制御する
ことが可能である。さらに制御部402を共有できるた
め映像伝送装置413のコストも1端末当たりの価格で
比較すれば安くなる。また、ベースバンド信号出力先お
よびベースバンド信号入力先を選択できるため、受信要
求を出した端末ワークステーションは他の端末ワークス
テーション上に映像・音声信号を出力することなどが可
能である。
【0022】(実施例3)図7は、本発明の第3の実施
例の概略を示すブロック図である。なお本実施例では簡
単のため、端末ワークステーションが3台接続可能な映
像伝送装置について説明する。
【0023】714a、714b、714cは映像・音
声入力を行なうビデオカメラ、707a、707b、7
07cはそれぞれビデオカメラ714a、714b、7
14cからのベースバンド映像・音声信号を入力するベ
ースバンド信号入力端子、713はベースバンド映像・
音声信号入力端子707から信号を受ける映像伝送装
置、708a、708b、708cはベースバンド映像
・音声信号を公知のRF信号に変調する変調部、716
は複数の変調部708a、708b、708cからの変
調信号を合波するミキサー、717はミキサー716で
合波されたRF多重信号を2系統の伝送路のうち1系統
だけに伝送するRF出力信号選択部、709a、709
bはRF多重信号を映像伝送装置713外へ出力するR
F信号出力端子、712c、712dはそれぞれRF出
力端子709a、709bからのRF多重信号を伝送す
る伝送路、712a、712bは公知RF多重信号を伝
送し映像伝送装置713へ入力する伝送路、703a、
703bはそれぞれ伝送路712a、712bにより伝
送されたRF多重信号を映像伝送装置713へ入力する
RF信号入力端子、715はRF信号入力端子703
a、703bからの2系統のRF多重信号をそれぞれ3
つずつに分配する分配器、704a、704b、704
cは分配器715で分配された2系統のRF多重信号を
選択して1系統出力するRF入力信号選択部、705
a、705b、705cはそれぞれRF入力信号選択部
704a、704b、704cで選択された1系統のR
F多重信号から1信号を選択しベースバンド映像・音声
信号に復調する復調部、706a、706b、706c
はそれぞれ復調部705a、705b、705cからの
ベースバンド映像・音声信号を映像伝達装置713外ヘ
出力するベースバンド信号出力端子、710a、710
b、710cはそれぞれベースバンド信号出力端子70
6a、706b、706cからのベースバンド映像・音
声信号を入力し、映像表示と拡声を行なう端末ワークス
テーション、711は端末ワークステーション710
a、710b、710cと接続されているLAN、70
1はLAN711と接続され、端末ワークステーション
710a、710b、710cからの要求でネットワー
クの接続/切断制御を行なう制御用ワークステーショ
ン、702は制御用ワークステーション701からの制
御コマンドを受け、変調部708a、708b、708
cと復調部705a、705b、705cとRF入力信
号選択部704a、704b、704cを制御する制御
部である。
【0024】上記構成について以下その動作を図8のフ
ローチャートと図9のフローチャートに基づいて説明す
る。まず伝送路からの映像・音声信号を受信する場合に
ついて図8のフローチャートに基づいて説明する。端末
ワークステーション710aは制御用ワークステーショ
ン701へ計算機LAN711を介して受信チャネルと
RF信号入力伝送路の切替え要求および映像伝送装置7
13からベースバンド信号を出力する出力端子の番号を
送信し(図8のa)、制御用ワークステーション701
は制御部702へ出力端子番号とRF信号入力伝送路切
替と受信チャネル切替の制御コマンドを送信し(図8の
b)、制御部702は前記出力端子番号で指定された出
力端子と接続されているRF入力信号選択部704aへ
切替制御信号を送信し(図8のc)、またRF入力信号
選択部704aと接続されている復調部705aには復
調チャネル制御信号を送信し(図8のd)、入力信号選
択部704aは復調部705aへ前記制御信号に従った
伝送路からのRF多重信号を伝送し(図8のe)、復調
部705aは前記制御信号で指定されたチャネルをベー
スバンド映像・音声信号に復調し(図8のf)、端末ワ
ークステーション710aは前記ベースバンド映像・音
声信号を出力する(図8のg)。
【0025】次に、映像・音声信号を伝送路へ送出する
場合について図9のフローチャートに基づいて説明す
る。端末ワークステーション710aは制御用ワークス
テーション701へ映像・音声信号送出要求とベースバ
ンド映像・音声信号を入力するベースバンド信号入力端
子707aの番号を送出し(図9のa)、制御用ワーク
ステーション701は伝送路の未使用チャネルを1つ確
保し、そのチャネルに対し変調するように制御部702
へ変調チャネル制御コマンドと前記ベースバンド信号入
力端子番号を送出し(図9のb)、制御部702はRF
出力信号選択部717へ選択制御信号を送信し、変調部
708aへは変調チャネル制御信号を送信し(図9
c)、変調部708aはビデオカメラ714aからのベ
ースバンド映像・音声信号をベースバンド信号入力端子
707aより入力して前記チャネル周波数に変調し(図
9のd)、ミキサー716は変調部708a、708
b、708cからの変調信号を合波し(図9のe)、R
F出力信号選択部717はRF多重信号を前記制御信号
に従い伝送路712cまたは712dへ伝送する(図9
のf)。
【0026】RF出力信号選択部717の一動作論理を
(表2)に示す。
【0027】
【表2】
【0028】本実施例では、2つのRF信号入力伝送路
と2つのRF信号出力伝送路それぞれの切替機能を付加
したことにより、異なった2つのネットワークを1つの
ネットワークとして扱うことが可能となる。
【0029】以上の実施例では制御情報の通信手段とし
てワークステーションを用いた構成例を示したが、パー
ソナルコンピュータなどの安価な通信手段においても同
様に実現可能であり、本発明はこれらの組合せに限定さ
れない。
【0030】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明の映像伝
送装置を用いることにより受信可能なチャネル数を下り
伝送路数倍に、また送信可能なチャネル数を上り伝送路
数倍に増やすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における映像伝送装置の
概略を示すブロック結線図
【図2】同実施例における映像伝送装置の動作説明のた
めのフローチャート
【図3】同実施例における映像伝送装置の動作説明のた
めのフローチャート
【図4】本発明の第2の実施例における映像伝送装置の
概略を示すブロック結線図
【図5】同実施例における映像伝送装置の動作説明のた
めのフローチャート
【図6】同実施例における映像伝送装置の動作説明のた
めのフローチャート
【図7】本発明の第3の実施例における映像伝送装置の
概略を示すブロック結線図
【図8】同実施例における映像伝送装置の動作説明のた
めのフローチャート
【図9】同実施例における映像伝送装置の動作説明のた
めのフローチャート
【符号の説明】
101 制御用ワークステーション 102 制御部 103 RF信号入力端子 104 RF入力信号選択部 105 復調部 106 ベースバンド信号出力端子 107 ベースバンド信号入力端子 108 変調部 109 変調信号出力端子 110 映像表示・拡声機能付端末ワークステーション 111 計算機LAN 112 RF信号伝送路 113 映像伝送装置 114 音声入力機能付ビデオカメラ 401 制御用ワークステーション 402 制御部 403 RF信号入力端子 404 RF入力信号選択部 405 復調部 406 ベースバンド信号出力端子 407 ベースバンド信号入力端子 408 変調部 409 変調信号出力端子 410 映像表示・拡声機能付端末ワークステーション 411 計算機LAN 412 RF信号伝送路 413 映像伝送装置 414 音声入力機能付ビデオカメラ 415 分配器 416 ミキサー 701 制御用ワークステーション 702 制御部 703 RF信号入力端子 704 RF入力信号選択部 705 復調部 706 ベースバンド信号出力端子 707 ベースバンド信号入力端子 708 変調部 709 変調信号出力端子 710 映像表示・拡声機能付端末ワークステーション 711 計算機LAN 712 RF信号伝送路 713 映像伝送装置 714 音声入力機能付ビデオカメラ 715 分配器 716 ミキサー 717 RF出力信号選択部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金谷 悦己 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−115764(JP,A) 特開 平4−65962(JP,A) 特開 平4−200193(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースバンド信号入力端子から入力した
    ベースバンド映像・音声信号をRF信号に変調する変調
    手段と、前記変調手段で変調されたRF信号を出力する
    RF信号出力端子と、複数系統からのRF多重信号を
    力するRF信号入力端子と、前記RF信号入力端子から
    入力された複数系統からのRF多重信号を選択して1系
    統出力するRF入力信号選択手段と、前記RF入力信号
    選択手段で選択された1系統のRF多重信号から1信号
    を選択しベースバンド映像・音声信号に復調する復調手
    段と、前記ベースバンド映像・音声信号を出力するベー
    スバンド信号出力端子と、前記変調手段での変調チャネ
    ルと前記復調手段での復調チャネルと前記RF入力信号
    選択手段で選択する入力系統の切替を、外部制御機構か
    らの制御コマンドによって制御する制御手段を備えたこ
    とを特徴とする映像伝送装置。
  2. 【請求項2】 ベースバンド信号入力端子から入力した
    ベースバンド映像・音声信号をRF信号に変調する複数
    の変調手段と、その複数の変調手段からの変調信号を合
    波するミキサーと、そのミキサーで合波されたRF多重
    信号を出力するRF信号出力端子と、複数系統からのR
    F多重信号を入力するRF信号入力端子と、前記RF信
    号入力端子から入力された複数系統からのRF多重信号
    を分配する分配器と、分配器で分配された複数系統から
    のRF多重信号を選択して1系統出力するRF入力信号
    選択手段と、そのRF入力信号選択手段で選択された1
    系統のRF多重信号から1信号を選択しベースバンド映
    像・音声信号に復調する複数の復調手段と、その復調手
    段からのベースバンド映像・音声信号を出力するベース
    バンド信号出力端子と、前記変調手段での変調チャネル
    と前記復調手段での復調チャネルと前記RF入力信号選
    択手段で選択する入力系統の切替を、外部制御機構から
    の制御コマンドによって制御する制御手段を備えたこと
    を特徴とする映像伝送装置。
  3. 【請求項3】 ベースバンド信号入力端子から入力した
    ベースバンド映像・音声信号をRF信号に変調する複数
    の変調手段と、複数の変調手段からの変調信号を合波す
    るミキサーと、そのミキサーで合波されたRF多重信号
    を複数の出力系統のうち1系統だけに伝送するRF出力
    信号選択手段と、そのRF多重信号を出力するRF信号
    出力端子と、複数系統からのRF多重信号を入力するR
    F信号入力端子と、前記RF信号入力端子から入力され
    複数系統のRF多重信号を分配する分配器と、その分
    配器で分配された複数系統からのRF多重信号を選択し
    て1系統出力するRF入力信号選択手段と、そのRF入
    力信号選択手段で選択された1系統のRF多重信号から
    1信号を選択しベースバンド映像・音声信号に復調する
    復調手段と、その復調手段からのベースバンド映像・音
    声信号を出力するベースバンド信号出力端子と、前記変
    調手段での変調チャネルと前記復調手段での復調チャネ
    ルと前記RF入力信号選択手段で選択する入力系統の選
    択と前記RF出力信号選択手段で選択する出力系統の選
    択を、外部制御機構からの制御コマンドによって制御す
    る制御手段を備えたことを特徴とする映像伝送装置。
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