JP2574508Y2 - 手提け袋 - Google Patents

手提け袋

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JP2574508Y2
JP2574508Y2 JP1992028984U JP2898492U JP2574508Y2 JP 2574508 Y2 JP2574508 Y2 JP 2574508Y2 JP 1992028984 U JP1992028984 U JP 1992028984U JP 2898492 U JP2898492 U JP 2898492U JP 2574508 Y2 JP2574508 Y2 JP 2574508Y2
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bag
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Inventor
晋次 伊藤
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株式会社タイヘイ産商
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、手提げ袋に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、商店等で食品等を購
入した場合、食品等をドライアイス等と共に包装するこ
とが行われているが、手提げ状態で持ち帰るには別途手
提げ用の袋が必要となり、過剰包装になってしまうとい
う問題点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本考案は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、手提げ袋そのものを保
冷容器として使用できる強固な手提げ袋を提供せんこと
を目的とし、その要旨は、外側は高密度又は低密度の樹
脂シートで、その内側は不織布で、その内側は発砲樹脂
シートで、さらにその内側に高密度又は低密度樹脂フィ
ルムが用いられて四層構造をなし、上縁が開口し有底袋
状に形成された手提げ袋であって、該手提げ袋の上縁開
口側には、側面のスリットを介し折線に沿って内側へ折
り曲げ可能な一対の内折れ片が形成され、該各内折れ片
には手を挿入可能な上手穴が形成されているとともに、
前記折線の下方側には前記内折れ片を内側へ折り曲げた
時に前記上手穴と整合する下手穴が形成され、しかも
方側の前記内折れ片には、該内折れ片を内側へ折り曲げ
た時に手提げ袋内に吊り下げ状に配置される保冷剤を収
納可能な保冷袋が両面テープを介し取付けられているこ
とである。
【0004】
【作用】手提げ袋の内折れ片を内側へ折り曲げると上手
穴と下手穴が整合され、この整合された手穴内に手を差
し入れて手提げ袋として内部に食品等を収納させて持ち
帰ることができ、しかも内折れ片には保冷袋が取り付け
られており、この保冷袋内に保冷剤を収納させておけ
ば、保冷袋は手提げ袋を手で下げた状態で手提げ袋内に
吊り下げ状に配置されて、保冷剤から良好に冷気を発
し、手提げ袋内の食品を良好に保冷することができる。
【0005】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、手提げ袋の使用前の斜視構成図である。
図において、手提げ袋1は上縁が開口Kとなっており、
底部は有底袋状をなし、内部は食品等を収納可能な収納
空間となっている。
【0006】この手提げ袋1は四層構造となっており、
外側は高密度又は低密度のポリエチレンシートであり、
その内側は割繊維不織布であり、その内側は発砲ポリエ
チレンシートで形成され、さらにその内側に高密度又は
低密度ポリエチレンフィルムが用いられて四層構造をな
している。従って外側及び内側のポリエチレンシートに
より防水性が確保され、又、割繊維不織布により強度が
確保され、更にその内側の発砲ポリエチレンシートによ
り断熱性が確保されたものとなっている。更に、外側に
アルミ蒸着膜を形成させる場合もある。
【0007】前記開口K側には一対の内折れ片2,2が
対向状に形成され、この内折れ片2,2の側面はスリッ
ト3,3となっており、スリット3,3を介し各内折れ
片2,2は手提げ袋1の内側へ折線5に沿って折り曲げ
可能なものとなっている。この各内折れ片2,2には、
対向する位置に手が挿入可能な上手穴4,4が穿設形成
されており、更に前記折線5の下方にも手が挿入可能な
下手穴6,6が対向状に形成されている。この下手穴
6,6は前記内折れ片2が内側へ折られた時に前記上手
穴4,4と整合する位置に穿設形成されたものである。
【0008】又、一方側の内折れ片2には保冷袋8が両
面テープ11を介し取付けられており、この保冷袋8は
図2に斜視図で示すような構造となっており、ポリエチ
レンシートで形成されたもので、下部には保冷剤を収納
可能な袋部9が形成され、その上端は開口Kとなってお
り、更に上方には突出状に支持片10が一体形成されて
おり、支持片10の表及び裏側にそれぞれ両面テープ1
1,11が貼着されている。
【0009】この両面テープ11,11の片方側は強粘
着性のものであり、他方側は弱粘着性のものとなってい
る。両面テープ11の強粘着側を剥がして、前記内折れ
片2の外側へ支持片10を貼付けておき、その状態で手
提げ袋1は多数枚を積み重ねて保存しておき、使用時に
は手提げ袋1を一枚ずつ取り出して内部に食品等を入
れ、同時に前記保冷袋8内に保冷剤を入れて、各内折れ
片2,2を折線5に沿って内側へ折り曲げると、図3に
斜視図で示すような状態となり、前記上手穴4,4と下
手穴6,6が整合して手を挿入可能な手穴が形成され、
この手穴内に手を挿入させることにより、手提げ袋1を
手提げ状態で持ち運ぶことができる。
【0010】その状態では図4に断面図で示すように、
前記保冷袋8は手提げ袋1内に吊り下げ状に配置される
こととなり、前記支持片10の他方側の弱粘着性の両面
テープ11により折り曲げられた内折れ片2,2が接着
状となり、手提げ袋1の上部開口Kが閉ざされて良好な
シール性が確保される。しかも持ち運び中には保冷剤1
2から冷気が発せられて、冷気は下方側へ流下し、収納
されている食品が冷気により良好に保冷される。
【0011】尚、この保冷剤12は、例えば吸水性樹脂
で構成され、吸水性樹脂に水を含侵させた状態で予め冷
凍庫内でこの保冷剤12を冷凍しておけば、吸水性樹脂
内の水が凍結して良好に冷気を発するようになる。この
ように容易に内部に食品等を収納させ、しかも輸送中に
保冷剤12からの冷気により良好な保冷状態で持ち運ぶ
ことができ、しかも手穴周辺は内折れ片2,2が折り曲
げられた四重構造であり、強度の大なる手提げ袋とな
る。
【0012】
【考案の効果】本考案は、外側は高密度又は低密度の樹
脂シートで、その内側は不織布で、その内側は発砲樹脂
シートで、さらにその内側に高密度又は低密度樹脂フィ
ルムが用いられて四層構造をなし、上縁が開口し有底袋
状に形成された手提げ袋であって、該手提げ袋の上縁開
口側には、側面のスリットを介し折線に沿って内側へ折
り曲げ可能な一対の内折れ片が形成され、該各内折れ片
には手を挿入可能な上手穴が形成されているとともに、
前記折線の下方側には前記内折れ片を内側へ折り曲げた
時に前記上手穴と整合する下手穴が形成され、しかも
方側の前記内折れ片には、該内折れ片を内側へ折り曲げ
た時に手提げ袋内に吊り下げ状に配置される保冷剤を収
納可能な保冷袋が両面テープを介し取付けられているこ
とにより、内部に良好に食品等を収納させ、しかも保冷
袋内の保冷剤から発せられる冷気により良好な保冷状態
で食品等を持ち運ぶことができ、手穴周辺は内折れ片に
より四重構造となって強度が確保された手提げ袋となる
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】手提げ袋の使用前の斜視構成図である。
【図2】手提げ袋内に配置される保冷袋の斜視構成図で
ある。
【図3】使用状態の手提げ袋の斜視構成図である。
【図4】使用状態の手提げ袋の断面構成図である。
【符号の説明】 1 手提げ袋 2 内折れ片 3 スリット 4 上手穴 5 折れ線 6 下手穴 8 保冷袋 10 支持片 11 両面テープ 12 保冷剤

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外側は高密度又は低密度の樹脂シート
    で、その内側は不織布で、その内側は発砲樹脂シート
    で、さらにその内側に高密度又は低密度樹脂フィルムが
    用いられて四層構造をなし、上縁が開口し有底袋状に形
    成された手提げ袋であって、該手提げ袋の上縁開口側に
    、側面のスリットを介し折線に沿って内側へ折り曲げ
    可能な一対の内折れ片が形成され、該各内折れ片には手
    を挿入可能な上手穴が形成されているとともに、前記
    の下方側には前記内折れ片を内側へ折り曲げた時に前
    記上手穴と整合する下手穴が形成され、しかも一方側の
    前記内折れ片には、該内折れ片を内側へ折り曲げた時に
    手提げ袋内に吊り下げ状に配置される保冷剤を収納可能
    な保冷袋が両面テープを介し取付けられていることを特
    徴とする手提げ袋。
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JPH0581073U JPH0581073U (ja) 1993-11-02
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2034865B1 (en) * 2006-06-26 2012-05-23 Koninklijke Philips Electronics N.V. Epilating apparatus with cooling/heating pad
JP6547246B2 (ja) * 2014-06-30 2019-07-24 大日本印刷株式会社 断熱容器、断熱バッグおよびその使用方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59191357U (ja) * 1983-06-08 1984-12-19 シンポ印刷株式会社 折畳容器付キヤリ−型菓子箱
JPH0223563Y2 (ja) * 1986-04-04 1990-06-27

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