JP2573690Y2 - 画像記録装置のフィニッシャ - Google Patents

画像記録装置のフィニッシャ

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JP2573690Y2
JP2573690Y2 JP1992073507U JP7350792U JP2573690Y2 JP 2573690 Y2 JP2573690 Y2 JP 2573690Y2 JP 1992073507 U JP1992073507 U JP 1992073507U JP 7350792 U JP7350792 U JP 7350792U JP 2573690 Y2 JP2573690 Y2 JP 2573690Y2
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sheet
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範芳 土屋
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Fujifilm Business Innovation Corp
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、複写機やプリンタ等の
画像記録装置から順次排出される記録シートを一部ずつ
整合してから排出する画像記録装置のフィニッシャに係
り、詳細には、整合したシート束をその整合状態を崩す
ことなく装置外のトレイに積み上げるための改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフィニッシャは、記録シ
ートの整合を行うシート揃えトレイ及び整合されたシー
ト束の積載を行う積載トレイを備えており、これらトレ
イの機能は明確に区分されたものが一般的であった。し
かし、特開平2-233459号公報には、装置の小型化を目的
として、積載トレイがシート揃えトレイの役割の一部を
担うフィニッシャが提案されている。すなわち、同公報
所載のフィニッシャでは、複写機等の画像記録装置から
排出された記録シートがシート揃えトレイと積載トレイ
とに跨って収容され、これら両トレイ上でシート束の整
合及びステープリング処理等の後処理が行われている。
【0003】また、この種のフィニッシャでは上記積載
トレイがシート束の積載量に応じて下降するように構成
されるが、上述のように積載トレイをシート束の整合に
使用する場合は、積載トレイに積み上げられているシー
ト束の最上面を常に所定の高さに保持する必要がある。
このため、従来はシート束の最上面を検出するトレイ高
さセンサを所定の位置に配設し、このセンサの検出信号
に基づいて積載トレイの移動を担うトレイ駆動モータの
制御を行っていた。具体的には、シート束を収容するた
めに一旦積載トレイを下降させると共に、シート束が積
載トレイに落下した後に当該トレイを上昇させ、上記ト
レイ高さセンサが積載トレイに積み上げられたシート束
の最上面を検出した時点で積載トレイの上昇を停止する
ようにしていた。また、積載トレイに落下したシート束
は傾斜配置された積載トレイ上を滑り落ち、上記トレイ
高さセンサのアクチュエータが当該シート束に接触する
前に所定の収容位置に到達するように構成されていた
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記積載ト
レイの移動機構としては、上記モータによって駆動され
るプーリで積載トレイに連結されたワイヤを巻き取りあ
るいは繰り出すものが一般的である。そして、こうした
機構の場合は、シート束の限界積載量を大きく設定する
目的から、スプリングによつて上記プーリをワイヤの巻
き付け方向とは逆方向に付勢し、積載量の増加によるモ
ータ負荷の増加に対応していた。
【0005】しかし、シート束の積載量が多くなって積
載トレイの下降量が増加すると、その分だけ上記スプリ
ングが伸張するので、スプリングのカウンター力が積載
トレイを下降させる際のモータの負荷になるという欠点
があった。このため、上記モータの駆動時間で積載トレ
イの下降量を制御すると積載トレイの下降量が不足し、
つまり積載トレイが下降を開始してから上昇を停止する
迄のサイクル時間が短くなるので、積載トレイに落下し
たシート束が所定の収容位置に到達する前に上記アクチ
ュエータが当該シート束に接触してしまい、積載トレイ
上におけるシート束の整合が不良になるという問題点が
あった。また、このような問題点を解決するために積載
トレイの下降量を直接制御しようとすれば、サーボモー
タやステッピングモータ等の高価な装置が必要となり、
コストアップを避けることができなかった。
【0006】本考案はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、その目的とするところは、積載トレイの移
動負荷に応じてシート束を積み込む際の積載トレイの運
動を補正し、以て積載トレイ上におけるシート束の整合
状態を良好に維持することが可能な画像記録装置のフィ
ニッシャを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案の画像記録装置のフィニッシャは、図1に示
すように、整合のなされたシート束1を積み重ねて収容
する積載トレイ2と、この積載トレイ2を上下方向に移動
設定するトレイ駆動手段3と、上記トレイ駆動手段3を制
御し、上記積載トレイ2にシート束1が収容される毎に当
該トレイ2をシート束1の収容量に応じた位置に移動設定
するトレイ制御手段4と、上記積載トレイ2の移動設定毎
にその移動に要した時間を所定の基準移動時間と比較
し、その比較結果に基づいて次のシート束1の収容にお
ける積載トレイ2の移動時間を補正する補正制御手段5と
を備えていることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】上記技術的手段は次のように作用する。上記ト
レイ制御手段は上記トレイ駆動手段に制御信号を出力
し、上記積載トレイをシート束の収容量に応じた新たな
位置に移動設定する。このとき、上記補正制御手段は積
載トレイを新たな位置に移動設定するのに実際に要した
時間を計測し、この所要時間を所定の基準移動時間と比
較する。そして、その比較の結果、所要時間が所定の基
準移動時間よりも短いときは、積載トレイに収容したシ
ート束が所定の収容位置に到達していないと判断し、次
に積載トレイを移動設定する際の所要時間が長くなるよ
うに、上記トレイ制御手段がトレイ駆動手段に出力する
制御信号を補正する。これにより次のシート束を積載ト
レイに収容する際には、当該シート束が積載トレイ上を
所定の収容位置に移動する時間を稼ぐことができる。
【0009】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本考案の画像記録
装置のフィニッシャを詳細に説明する。図2は本発明が
適用されたフィニッシャ20の第一実施例を示すものであ
り、同図においてフィニッシャ20は図示外のRDH(Recirc
ulating Document Handler)付の複写機本体10に付設
されている。
【0010】同図において、符号21はフィニッシャ20の
ハウジングである。ハウジング21の複写機本体10と相反
する側にはハウジング21内部に通じる開口24が形成さ
れ、この開口24からは後述するシート揃えトレイ40の一
部が進退可能に突出配置されている。また、上記開口24
の下方には積載トレイ60が上下動可能に配置され、上記
シート揃えトレイ40から排出されたシート束13を受け止
めるように構成されている。一方、上記開口24の上方に
はノンフィニッシグトレイ25が固定的に配置され、ステ
ープリング処理や整合処理を必要としない記録シート12
はこのノンフィニッシグトレイ25に排出されるようにな
っている。
【0011】上記複写機本体10のシート排出口11に対応
するハウジング21にはシート導入口26が開設されてお
り、このシート導入口26から導入された記録シート12は
シート搬送系30を介してシート揃えトレイ40若しくはノ
ンフィニッシングトレイ25のいずれかに搬送されるよう
になっている。上記シート搬送系30は、シート揃えトレ
イ40へ通じる第一のシート搬送路31と、上記ノンフィニ
ッシングトレイ25に通じる第二のシート搬送路32とから
構成され、シート導入口26の近傍に配設された切り換え
ゲート33によってがいずれか一方のシート搬送路が切り
換え選択される。また、第一のシート搬送路31の出口付
近には、記録シート12がシート揃えトレイ40へ排出され
たことを検知するシート排出センサ34が設けられてい
る。
【0012】また、上記シート搬送系30下方のハウジン
グ21内には、上記シート揃えトレイ40及びこのシート揃
えトレイ40からシート束13を排出するシート排出機構50
を一体的に備えたトレイユニット80が配設されている。
上記シート揃えトレイ40はこのトレイユニット80の頂部
に設けられており、ハウジング21外へ突出した端部を上
方にして傾斜配置されている。従って、上記第一の搬送
路31から排出された記録シート12は自重によって上記シ
ート揃えトレイ40上を下方へ滑り落ち、その一部が上記
開口24を介してハウジング21内に挿入される。
【0013】シート揃えトレイ40の下方縁部には滑り落
ちてきた記録シート12を係止する位置決めフランジ(図
示せず)が立設され、シート揃えトレイ40上において排
出方向に関するシート束13の整合はこれを基準として行
われる。一方、開口24からハウジング21外へ突出したシ
ート揃えトレイ40の手前側縁部にはハウジング21から突
出するレジストレーション壁35が位置しており、シート
揃えトレイ40上におけるシート束13の幅方向(紙面垂直
方向)の整合はこれを基準として行われる。尚、符号36
は、シート揃えトレイ40を滑り落ちてきた記録シート12
を上記位置決めフランジ及びレジストレーション壁35に
突き当てる搬送ロールであり、シート揃えトレイ40の手
前側下方のコーナ部に向かって記録シート12を摺擦す
る。また、この搬送ロール36は図示外のソレノイドによ
って適宜記録シート面と接触あるいは離間するようにな
っている。
【0014】更に、このトレイユニット80の一側にはス
テープラが配設され(図示せず)、シート揃えトレイ40上
で所定の位置に整合されたシート束13の縁部にステープ
リング処理を施すように構成されている。尚、整合され
たシート束13に対して行う後処理は上記ステープリング
処理に限られるものてはなく、ステープラの代わりにパ
ンチャあるいはバインダを配設してパンチング処理ある
いはバインディング処理を行っても良い。
【0015】次に、上記シート揃えトレイ40について説
明する。このシート揃えトレイ40は、図3に示すよう
に、トレイユニット80のフレーム81の天板を利用した固
定トレイ41と、この固定トレイ41の上をスライドして開
口24からハウジング21の外部へ突出する可動トレイ42と
から構成されている。上記可動トレイ42の下端には当該
トレイ42の移動方向と直交する方向にスリット43を有す
るプレート44が固定されており、リンク45の一端に設け
られた係合ピン46が上記スリット43に摺動自在に係合し
ている。一方、上記リンク45の他端はフレーム81の下端
に装着された支軸82に回転自在に支持されている。ま
た、リンク45の略中央には駆動軸83に嵌合する偏心カム
47が当接しており、上記リンク45はこの偏心カム47の回
転に応じて揺動する。従って、上記可動トレイ42は偏心
カム47の回転によって上記固定トレイ41上を進退し、ハ
ウジング21外へ突出したホームポジション(図中の一点
鎖線位置)あるいはハウジング21内へ収納された退避ポ
ジション(図中の実線位置)に設定される。尚、上記可動
トレイ42は図示外のスプリングによって退避ポジション
方向へ付勢されている。
【0016】次に、上記シート排出機構50について説明
する。この実施例におけるシート排出機構50は、図4に
示すように、上記固定トレイ41の面方向に沿って進退す
る排出アーム51と、この排出アーム51を上記固定トレイ
41上より退避したホームポジション(図中の実線位置)あ
るいは上記固定トレイ41上からシート束を排出する排出
ポジション(図中の一点鎖線位置)へ設定するカム・リン
ク機構で構成されている。符号52は上記排出アーム51の
下端に設けられた円筒状スリーブであり、トレイユニッ
ト80のフレーム81に固定されたシャフト84(図7に表示)
が貫通している。つまり、上記排出アーム51はこのシャ
フト84に案内されて進退する。また、上記固定トレイ41
及び可動トレイ42には上記排出アーム51の進退経路に沿
って凹溝48が形成されており、図5に示すように排出ア
ーム51はその一部をこの凹溝48に没入させながら進退す
る。
【0017】排出アーム51の後端には上記可動トレイ42
と同様なスリット53が形成され、リンク54の一端に設け
られた係合ピン55が上記スリット53に摺動自在に係合し
ている。一方、上記リンク54の他端は上記支軸82に回転
自在に支持されると共に、リンク54の略中央には駆動軸
83に嵌合する偏心カム56が当接している。従って、上記
可動トレイ42と同様に、この排出アーム51も偏心カム47
の回転によって上記固定トレイ41上を進退し、上記ホー
ムポジションあるいは上記排出ポジションに設定され
る。そして、上記排出アーム51はホームポジョンから排
出ポジションへ前進する際に固定トレイ41上に整合され
ているシート束13の端部を押圧し、排出ポジションにお
いては上記シート束13を固定トレイ41上から完全に押し
出す。尚、上記排出アーム51はスプリング85(図7に表
示)によって退避ポジション方向へ付勢されている。
【0018】また、上記排出アーム51は、上記円筒状ス
リーブ52を備えた下部アーム51aと、排出アームの進退
方向に沿って上記下部アーム上を進退する上部アーム51
bと、シート束の押圧面57を備えると共に上記下部アー
ム51a及び上部アーム51bの先端と夫々回転自在に係合し
た可動コマ51cとから構成され、排出アーム51の設定ポ
ジションに応じて上記可動コマ51cの押圧面57の角度が
変動する。すなわち、排出アーム51のホームポジション
においては上記押圧面57がシート束13の押圧方向(図中
矢線A方向)に対して垂直に保持される一方、排出ポジシ
ョンにおいは上記押圧面57が鉛直方向(図中矢線B方向)
と合致するように保持される。
【0019】排出アーム51の後端に形成された上記スリ
ット53は、下部アーム51aから立設したガイドバー53a
と、上部アーム51bの後端に形成したカム面53bとから構
成され、上記カム面53bは下方側が上方側よりもガイド
バー53a方向へ突出しているので、スリット53は下方側
が上方側よりも狭くなっている。また、上部アーム51b
はスプリング58によって上記ガイドバー53aと連結され
ており、カイドバー53aに接近する方向へ付勢されてい
る。従って、上記係合ピン55はこれらガイドバー53aと
カム面53bとに挟み込まれ、スリット53内を摺動した際
に上記カム面53bを押圧するようになっている。
【0020】このため、図6(a)〜(c)に順を追って示す
ように、偏心カム56が回転して排出アーム51がホームポ
ジションから排出ポジションへ進出すると、係合ピン55
はスリット53を押し拡げながらこのスリット53内を降下
するので、カム面53bの形成されている上部アーム51bが
下部アーム51aよりも前方に突出する。その結果、下部
アーム51a及び上部アーム51bに回転自在に係合している
可動コマ51cの姿勢が変化し、各設定ポジションにおい
て押圧面57が所定の角度に保持されるようになってい
る。
【0021】本実施例において、このように排出アーム
51先端の押圧面57の角度を可変とした理由は以下によ
る。すなわち、排出アーム51をホームポジションから進
出させてシート束13の後端部に突き当てた当初おいて
は、シート束13がシート揃えトレイ40に形成した凹溝48
に沈み込んで排出アーム51の下側に潜り込み易いので、
これを防止する理由から押圧面57をシート束13の押圧方
向と直交する方向に保持する必要があり、一方、シート
束13を固定トレイ41上から完全に押し出した排出ポジシ
ョンにおいては、シート束13が鉛直方向に落下して積載
トレイ60に収容されるので、シート束13の後端部が押圧
面57に引っ掛かってその整合状態が崩れるのを防止する
理由から、押圧面57を鉛直方向に合致させて保持する必
要があるからである。従って、本実施例ではこのように
排出アーム51先端の押圧面57の角度を可変としたことに
より、シート揃えトレイ40上における整合状態を崩すこ
となくシート束13をシート揃えトレイ40から完全に排出
することができる。
【0022】図7は、上記トレイユニット80からフレー
ム81を除去し、可動トレイ42及び排出アーム51の駆動系
を明示したものでる。可動トレイ42のリンク45に当接す
る偏心カム47及び排出アーム51のリンク54に当接する偏
心カム56は互いに略180°の位相差を保持して駆動軸83
に固定されており、可動トレイ42がホームポジションに
設定されているときに排出アーム51はホームポジション
に設定され、また、可動トレイ42が退避ポジションに設
定されているときに排出アーム51は排出ポジションに設
定されるようになっている。また、上記駆動軸83の奥側
端部にはクラッチ87を介してギヤ86が装着されており、
モータ(図示せず)の回転はこのギヤ86によって駆動軸83
へ伝達される。上記クラッチ87は略180°回転毎に回転
力の伝達を切断する自動クラッチであり、ソレノイド88
の作動に伴って駆動される。従って、上記駆動軸83はソ
レノイド88に駆動信号が印加される度に略180°ずつ回
転する。尚、符号90は上記可動トレイ42及び排出アーム
51がホームポジションに設定されているか否かを検出す
るホームポジションセンサであり、駆動舳83に固定され
たタイミングディスク90a及びこのタイミングディスク9
0aが挿入されるフォトセンサ90bによって構成されてい
る。
【0023】また、図7中の符号91は偏心カム47の回転
に関係なく可動トレイ42をホームポジションに係止する
ためのトレイ係止手段であり、可動トレイ42に固定され
た係止部材92と、揺動自在に配設されて上記可動トレイ
42をホームポジションに設定した際に上記係止部材92に
引っ掛かるストッパー93と、上記係止部材とストッパー
93との係合状態を解除するソレノイド94とから構成され
ている。図8(a)に示すように可動トレイ42がホームポジ
ションに設定されるとストッパー93の係止爪93aが上記
係止部材92に引っ掛かるので、この状態において偏心カ
ム47がリンク45から離れても可動トレイ42はホームポジ
ションに保持される。そして、図8(b)に示すようにソレ
ノイド94が係止部材92とストッパー93との係合状態を解
除すると、可動トレイ42はスプリングの付勢力によって
退避位置へ向かって移動を開始し、リンク45が偏心カム
47に当接する位置で停止する。
【0024】次に、上記積載トレイ60について説明す
る。この積載トレイ60はシート束13の収容量に応じて上
下動する他、シート束13を収容する毎に前後方向へ駆動
され、この積載トレイ60上で上下に重なったシート束13
を千鳥状にずらして収容するよう構成されている。図9
に示すように、積載トレイ60は支持フレーム61に保持さ
れており、この支持フレーム61に案内されて上下方向
(矢線C方向)に摺動する。また、支持フレーム61はロー
ラ62に案内されてハウジング21を前後方向(矢線D方向)
へ移動するようになっている。積載トレイ60には結合用
丸端子63を介して2本の駆動ワイヤ64の一端が夫々連結
されており、これら駆動ワイヤ64の他端はプーリ65に巻
き付けられている。また、このプーリ65には駆動ワイヤ
64とは逆方向に負荷ワイヤ66が巻き付けられており、負
荷ワイヤ66の他端はスプリング67を介して支持フレーム
61に連結されている。上記プーリ65はチェーン68によっ
てトレイ駆動モータ69と連結されており、トレイ駆動モ
ータ69の回転に応じて駆動ワイヤ64を巻き取りあるいは
繰り出すようになっている。従って、プーリ65が駆動ワ
イヤ64を繰り出すと積載トレイ60が下降し、このとき負
荷ワイヤ66はプーリ65に巻き取られるので、その分だけ
伸張したスプリング67が積載トレイ60上で増加したシー
ト束13の重量に対するバランスをとっている。
【0025】また、本実施例のフィニッシャ20では、既
に積載トレイ60に積まれているシート束13aがシート揃
えトレイ40から排出したシート束13に引きずられて移動
するのを防止するため、ホームポジションに設定した可
動トレイ42によって積載トレイ60に積み上げられたシー
ト束13を上方から押さえ込むように構成されている。従
って、上記積載トレイ60は常に最上部のシート束13aを
可動トレイ42の先端下面側に当接させるように移動制御
される。つまり、本考案におけるシート束固定手段は上
記可動トレイ42及びその駆動系によって実現されてい
る。
【0026】図9において符号95は、ホームポジション
に設定された可動トレイ42が積載トレイ60上の最上部の
シート束13aを上方から押さえ込んでいるか否かを検出
する検出手段であり、開口24の内側のハウジング21内に
配設されたトレイ高さセンサ96と、可動トレイ42の先端
部裏面側に揺動自在に配設されて上記トレイ高さセンサ
96を作動させるアクチュエータ97とによって構成されて
いる。また、上記トレイ高さセンサ96は、上記アクチュ
エータ97によって揺り動かされる検出腕96a及びこの検
出腕96aが適宜挿入されるフォトセンサ96bから構成され
ている。図10(a)に示すように、可動トレイ42の先端が
積載トレイ60上のシート束13を押さえ込んでいないとき
は、アクチュエータ97が下降した状態にあるので上記検
出腕96aはフォトセンサ96bに挿入され、フォトセンサ96
bはローレベル信号を出力する。一方、図10(b)に示すよ
うに、可動トレイ42の先端が積載トレイ60上のシート束
13を押さえ込んでいるときは、アクチュエータ97がシー
ト束13によって持ち上げられているので、上記検出腕96
aはフォトセンサ96bから抜け出ており、フォトセンサ96
bはハイレベル信号を出力する。従って、上記フォトセ
ンサ96bの検出信号をチェックすることにより、可動ト
レイ42が積載トレイ60上のシート束13を押さえ込んでい
るか否かが判断される。
【0027】この実施例における装置制御系は図11に示
すようなマイクロコンピュータシステムで構成されてい
る。同図において、マイクロコンピュータシステムはCP
U100、ROM101、RAM102からなり、ROM101内には、シート
束13の整合処理用プログラム、排出処理用プログラム及
び積載トレイ60の移動制御用プログラム等が予め格納さ
れており、上記CPU100は各プログラムを実行し、RAM102
との間で適宜データのやり取りをしながら入力データ処
理を行うことにより、所定の制御信号を作成するように
なっている。このようなシステムにおいて、シート検出
センサ34、ホームポジションセンサ90、トレイ高さセン
サ95等からの各信号が入力インタフェース103を介してC
PU100に入力データとして取り込まれ、CPU100からの各
制御信号が出力インタフェース104を介してトレイユニ
ット80の駆動系のソレノイド88、トレイ係止手段91のソ
レノイド94、トレイ駆動モータ69等の各制御機器へ送出
され、各制御機器を適宜制御するようになっている。従
って、本考案におけるトレイ制御手段及び補正制御手段
はこの装置制御系によって実現されている。尚、この実
施例にあっては、複写機本体10側に設けられた本体側CP
U105と上記CPU100との間でデータ通信が行われるように
なっており、原稿サイズや原稿コピー枚数等の各種情報
がCPU100に取り込まれるようになっている。
【0028】次に、図12及び図13を参照しながら、本実
施例のフィニッシャ20における可動トレイ42、排出アー
ム51及び積載トレイ60の動作を説明する。図12(a)に示
すように、シート揃えトレイ40上におけるシート束13の
整合処理が終了時点で、上記可動トレイ42及び排出アー
ム51はホームポジションに設定されており、可動トレイ
は42上記積載トレイ60に積み上げられたシート束13aを
上方から抑え込んでいる。
【0029】CPU100は整合処理が終了したか否かをチェ
ックし、終了したと判断した場合はソレノイド88に駆動
信号を出力して駆動舳83にモータの動力を伝達する。こ
れにより排出アーム51はホームポジションから排出ポジ
ションへ進出し、図12(b)に示すように、シート揃えト
レイ40上のシート束13を開口24からハウジング21外へ押
し出す。このとき、可動トレイ42は係止手段91によって
未だホームポジションに係止されているので、積載トレ
イ60上のシート束13aは可動トレイ42によって押さえ込
まれたままであり、既に積み上げられているシート束13
aが排出されたシート束13に引きずられ、その整合状態
が崩されることはない。
【0030】CPU100は排出アーム51が排出ポジションに
設定されたタイミングを見計らってトレイ駆動モータ69
に駆動信号を出力し、図12(c)に示すように積載トレイ6
0を下降させる。これにより、可動トレイ42によるシー
ト束13aの押さえ込み状態が解除される。そして、積載
トレイ60が下降を開始して所定時間が経過した後に、CP
U100は係止手段91のソレノイド94に駆動信号を出力して
可動トレイ42の係止状態を解除する。その結果、開放さ
れた可動トレイ42は退避位置へと後退し、図12(d)に示
すように、シート揃えトレイ40はハウジング21内へ完全
に収容される。一方、これに伴ってシート束13は積載ト
レイ6上に落下し、既に積まれていたシート束13aの上を
滑り落ちて所定の収容位置に積み上げられる(図13(a)参
照)。尚、積載トレイ60が下降を開始したタイミング
は、トレイ高さセンサ95の検出信号に基づいて判断され
る。
【0031】この後、CPU100は再度ソレノイド88に駆動
信号を出力して駆動舳83にモータの動力を伝達し、図13
(b)に示すように、可動トレイ42及び排出アーム51を夫
々ホームポジションに復帰させる。このとき、可動トレ
イ42及び排出アーム51がホームポジションに設定された
か否かはホームポジションセンサ90の検出信号に基づい
てチェックされる。また、可動トレイ42がホームポジシ
ョンに設定されると、係止手段91は可動トレイ42をその
位置に係止する。
【0032】更に、CPU100は積載トレイ6の下降が開始
されてから所定の時間経過後に、トレイ駆動モータ69に
駆動信号を出力して積載トレイ60を上昇させ、トレイ高
さセンサ95が積載トレイ6上のシート束13aを検出した時
点でトレイ駆動モータ69を停止させる。これにより積載
トレイ6上のシート束13aは再度可動トレイ42によって上
方から押さえ込まれる(図13(c)参照)。
【0033】このような一連の動作サイクルにおいて、
CPU100はトレイ高さセンサ95の検出信号に基づいて積載
トレイ60が下降してから上昇してくるまでの所要時間、
すなわち積載トレイ60に積み上げられたシート束13aが
可動トレイ42と離間して(図12(c)参照)から再度接触
して(図13(c)参照)くる迄の所要時間を計測し、これをR
AM102に格納されていた基準移動時間と比較する。そし
て、その比較の結果、計測した積載トレイ60の所要移動
時間が基準移動時間よりも長いときは、積載トレイ60上
に落下したシート束13が所定の収容位置に積み上げられ
た後に可動トレイ42が積載トレイ60上のシート束13aを
押さえ込んだと判断する。一方、計測した積載トレイ60
の所要移動時間が基準移動時間よりも短いときは、図15
に示すように、積載トレイ60上に落下したシート束13が
所定の収容位置に積み上げられる前に可動トレイ42が積
載トレイ60上のシート束13aを押さえ込んだと判断す
る。
【0034】そして、後者の場合には、次のシート束13
を積載トレイに収容するための動作サイクルにおいて積
載トレイ60の所要移動時間が長くなるよう、CPU100がト
レイ駆動モータ69の駆動信号の出力タイミングを補正す
る。図16はトレイ高さセンサ95の検出信号とトレイ駆動
モータ69の駆動信号との関係を示すタイミングチャート
である。タイミングt1においてCPU100がトレイ駆動モー
タ69の下降駆動信号を出力すると積載トレイ60上のシー
ト束13aは可動トレイ42から離間するので、トレイ高さ
センサ95の検出信号はハイレベルからローレベルに切り
替わる。この後に、CPU100は所定のインターバルタイム
をおいてトレイ駆動モータ69の上昇駆動信号を出力し、
トレイ高さセンサ95の検出信号がローレベルからハイレ
ベルに切り替わったタイミングt2で上昇駆動信号の出力
を終了する。すなわち、積載トレイ60の所要移動時間は
CPU100による下降駆動信号及び上昇駆動信号の出力時間
とこれら駆動信号のインターバルタイムとで構成されて
おり、下降駆動信号の出力時間あるいはインターバルタ
イムのいずれかを延長することで、積載トレイ60の所要
移動時間が長くなる。但し、下降駆動信号の出力時間を
延長した場合は積載トレイ60の下降量が増加するので、
必然的に上昇駆動信号の出力時間も延長され、積載トレ
イ60の動作サイクルの速度が遅くなる懸念がある。従っ
て、本実施例では上記インターバルタイムを前動作サイ
クルよりも延長することにより、積載トレイ60の所要移
動時間の補正をなすこととした。
【0035】図14はこのような補正制御の具体例を示す
フローチャートである。積載トイレが上昇しトレイ高さ
センサ95がシート束13aを検出して一連の動作サイクル
が終了すると、CPU100は直ちに終了した動作サイクルに
おける積載トレイの移動時間を算出する(ST1)。次に、C
PU100は算出した所要移動時間と基準移動時間以下か否
かをチェックし(ST2)、基準動作時間以上である場合は
トレイ駆動モータ69の下降駆動信号と上昇駆動信号との
インターバルタイムを前動作サイクルと同じにする。ま
た、チェックの結果から所要移動時間が基準移動時間以
下である場合は、2回の動作サイクルにおいて連続して
基準移動時間以下になったか否かをチェックし(ST3)、2
回連続でない場合はトレイ高さセンサ95の検出ミス等の
突発的な要因により所要移動時間が短くなったものと判
断し、上記インターバルタイムの補正は行わない。
【0036】一方、ST3において2回連続して基準移動時
間以下になったと判断された場合は、今までの補正回数
が2回以下であるか否かをチェックし(ST4)、2回以下で
ある場合は次の動作サイクルにおけるインターバルタイ
ムを所定時間(例えば、50msec)だけ延長する(ST5)。こ
れにより次の動作サイクルにおける積載トレイ60の所要
移動時間は前動作サイクルのそれよりも長くなり、次の
動作サイクルでは積載トレイ60上に落下したシート束13
が所定の収容位置に積み上げられることを期待すること
ができる。また、ST4において補正回数が3回以上である
場合は、積載トレイ60側の動作サイクルがトレイユニッ
ト80側の動作サイクルに対して遅延を生じる可能性があ
るので、上記インターバルタイムの補正は行わない。
尚、複写機10におけるコピー作業が終了し、積み上げら
れたシート束13aを取り出すために積載トレイ60がイニ
シャライズされたときは、当然のことながら今までカウ
ントされてきた補正回数はクリアされる。
【0037】
【考案の効果】以上説明してきたように、本考案の画像
記録装置のフィニッシャによれば、積載トレイを移動設
定するに当たって実際に要した移動時間と所定の基準移
動時間とを比較し、その比較結果に基づいて次に積載ト
レイを移動設定する際のその所要時間を補正しているの
で、積載トレイに落下したシート束が積載トレイ上で所
定の収容位置に収まる時間を稼ぐことができ、積載トレ
イ上におけるシート束の整合状態を良好なものとするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の画像記録装置のフィニッシャの構成
を示す概略図である。
【図2】 本考案の実施例を示す概略図である。
【図3】 実施例に係るシート揃えトレイ及びその周辺
を示す正面図である。
【図4】 実施例に係るシート排出アーム及びその周辺
を示す正面図である。
【図5】 実施例に係る排出アームとシート揃えトレイ
との関係を示す部分拡大図である。
【図6】 実施例に係る排出アームの動きを示す正面図
である。
【図7】 実施例に係る可動トレイ及び排出アームの駆
動系を示す透視斜視図である。
【図8】 実施例に係る可動トレイの係止手段の動きを
示す正面図である。
【図9】 実施例に係る積載トレイの駆動系を示す透視
斜視図である。
【図10】 実施例に係るトレイ高さセンサの動きを示
す概略図である。
【図11】 実施例に係るフィニッシャの装置制御系を
示すプロック図である。
【図12】 実施例に係るフィニッシャの一連の動作を
示す第1の概略図である。
【図13】 実施例に係るフィニッシャの一連の動作を
示す第2の概略図である。
【図14】 実施例に係る積載トレイの動作の補正制御
を示すフローチャート。
【図15】 実施例に係る積載トレイのシート束の収容
不良を示す概略図である。
【図16】 実施例に係るトレイ高さセンサとトレイ駆
動モータの駆動信号との関係を示すタイミングチャート
である。
【符号の説明】
1…シート束、2…積載トレイ、3…トレイ駆動手段、4…
トレイ制御手段、5…補正制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 31/18 B65H 7/02 B65H 37/04 G03G 15/00 534

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 整合のなされたシート束を積み重ねて収
    容する積載トレイと、この積載トレイを上下方向に移動
    設定するトレイ駆動手段と、上記トレイ駆動手段を制御
    し、上記積載トレイにシート束が収容される毎に当該ト
    レイをシート束の収容量に応じた位置に移動設定するト
    レイ制御手段と、上記積載トレイの移動設定毎にその移
    動に要した時間を所定の基準移動時間と比較し、その比
    較結果に基づいて次のシート束の収容における積載トレ
    イの移動時間を補正する補正制御手段とを備えているこ
    とを特徴とする画像記録装置のフィニッシャ。
  2. 【請求項2】 補正制御手段は、積載トレイの移動時間
    の補正回数を所定の補正回数以内に制限する補正制限手
    段を有していることを特徴とする請求項1記載の画像記
    録装置のフィニッシャ。
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